JPS6222815B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6222815B2 JPS6222815B2 JP16446780A JP16446780A JPS6222815B2 JP S6222815 B2 JPS6222815 B2 JP S6222815B2 JP 16446780 A JP16446780 A JP 16446780A JP 16446780 A JP16446780 A JP 16446780A JP S6222815 B2 JPS6222815 B2 JP S6222815B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- valve
- control valve
- valve mounting
- hydraulic
- mounting body
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000007246 mechanism Effects 0.000 claims description 21
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 claims description 15
- 239000012530 fluid Substances 0.000 claims 1
- 239000002699 waste material Substances 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
- 238000004904 shortening Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Auxiliary Drives, Propulsion Controls, And Safety Devices (AREA)
- Arrangement Of Transmissions (AREA)
- Arrangement And Mounting Of Devices That Control Transmission Of Motive Force (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
この発明はトラクタの如き移動農機に装備され
ている動力取出機構や、前輪駆動機構、或いは、
走行変速機構の夫々の油圧式クラツチの如き制御
部の断接操作に用いられる油圧制御弁の取付装置
に関するものである。
ている動力取出機構や、前輪駆動機構、或いは、
走行変速機構の夫々の油圧式クラツチの如き制御
部の断接操作に用いられる油圧制御弁の取付装置
に関するものである。
トラクタに要求される性能と仕様が多様化する
に伴つて上述の如く装備される各種の機構の種類
も増加しつつあり、これらの機構を制御する制御
部を油圧によつて切換制御するための油圧制御弁
の数も増加している。そして、従来はこれらの油
圧制御弁を互に積重ねてミツシヨンケースに取付
けていたが、各弁の間の配管が複雑となり、又、
ポンプが発生する高い圧力油を一定の低い値に減
圧するための減圧弁を夫々の弁に内蔵しなければ
ならない無駄がある。
に伴つて上述の如く装備される各種の機構の種類
も増加しつつあり、これらの機構を制御する制御
部を油圧によつて切換制御するための油圧制御弁
の数も増加している。そして、従来はこれらの油
圧制御弁を互に積重ねてミツシヨンケースに取付
けていたが、各弁の間の配管が複雑となり、又、
ポンプが発生する高い圧力油を一定の低い値に減
圧するための減圧弁を夫々の弁に内蔵しなければ
ならない無駄がある。
そこでこの発明は、従来のものにおけるこれら
の問題を解決するために提案するものであつてそ
の構成を図示の一実施例にもとづいて説明すれ
ば、減圧弁１を内装している弁取付体２を大略、
長方形状に形成して、この弁取付体２の１方の側
部には取付座２ａを設け、又、この取付座２ａと
直角な２つの面に夫々、弁取付座２ａと２ｃを設
ける。そして、ミツシヨンケース３の左右１方の
側部に設けた取付座３ａに弁取付体２の取付座２
ａを合着して取付ボルト４…にて取付ければ、ミ
ツシヨンケース３の側方へステツプホルダ５ａ，
５ｂ…にて支架されているステツプ６の下方に弁
取付体２が位置することになるようにする。
の問題を解決するために提案するものであつてそ
の構成を図示の一実施例にもとづいて説明すれ
ば、減圧弁１を内装している弁取付体２を大略、
長方形状に形成して、この弁取付体２の１方の側
部には取付座２ａを設け、又、この取付座２ａと
直角な２つの面に夫々、弁取付座２ａと２ｃを設
ける。そして、ミツシヨンケース３の左右１方の
側部に設けた取付座３ａに弁取付体２の取付座２
ａを合着して取付ボルト４…にて取付ければ、ミ
ツシヨンケース３の側方へステツプホルダ５ａ，
５ｂ…にて支架されているステツプ６の下方に弁
取付体２が位置することになるようにする。
そして、弁取付体２には図示は省略したが、各
種の油路を設けておいて、例えば動力取出機構の
油圧クラツチ７制御用のPTOクラツチ制御弁８
を一方の弁取付座２ｂに合着すれば、ポンプ９か
ら送油管１０を経て弁取付体２に流入する圧力油
は減圧弁１によつて設定値に減圧されたうえ、こ
のPTOクラツチ制御弁８に供給されるように上
記の油路を形成し、さらに、例えば前輪駆動機構
の油圧クラツチ１１制御用の制御弁１２を前記
PTOクラツチ制御弁８の側部に合着して、カバ
ー１３を最外方の制御弁１２の側部にかぶせなが
ら取付ボルト１４…を用いてPTOクラツチ制御
弁８及びクラツチ制御弁１２を弁取付体２に固定
すれば、減圧弁１を経由した圧力油がPTOクラ
ツチ制御弁８内の油路を通つてこの外側方の制御
弁１２にも供給されるように構成する。又、遊星
ギヤを用いた１段落し減速機構の定速用の油圧ク
ラツチ１５と減速用の油圧クラツチ１６の何れか
に圧力油を供給するためのクラツチ制御弁１７を
弁取付体２の他方の弁取付座２ｃに合着し、又、
例えば走行変速機構の夫々の組の変速ギヤを変速
軸に固定する油圧クラツチ１８と１９を制御する
クラツチ制御弁２０を上記制御弁１７の側部に合
着して、さらに同上走行変速機構の他の１組の変
速ギヤ用の油圧クラツチ２１と２２の制御に用い
る制御弁２３を上記制御弁２０の側部に合着し
て、カバー２４を最外方の制御弁２３の側部にか
ぶせながら取付ボルト２５…を用いてこれらのク
ラツチ制御弁１７，２０及び制御弁２３を弁取付
体２に固定すれば、ポンプ９の圧力油は減圧弁１
によつて設定値に減圧されてこれらの制御弁１
７，２０，２３に夫々供給されるように構成し
て、このように弁取付体２の左右側部に多数の制
御弁を合着して取付けできるように構成してい
る。そして、PTOクラツチ制御弁８、クラツチ
制御弁１２，１７，２０及び制御弁２３には
夫々、取出口蓋８ａ，１２ａ，１７ａ，２０ａ，
２３ａを取付けて、上述した各機構の油圧クラツ
チへ連通する送油管２６ａ，２６ｂ…を、これら
の取出口蓋８ａ，１２ａ，１７ａ，２０ａ，２３
ａに取付けてPTOクラツチ制御弁８、クラツチ
制御弁１２，１７，２０及び制御弁２３の送り出
し側の油路に夫々連通している。そして、これら
の制御弁は例えばソレノイドによつて夫々の制御
装置に切替えられるように構成している。又、こ
の弁取付体２の表部には分流弁２７を取付けて、
この移動農機の後部に連結される対地作業機を昇
降制御するためのリフト機構の制御弁にこの分流
弁２７から送油管２８によつて圧力油を供給する
ように形成している。又、符号２９はステツプ６
とステツプホルダ５ａ，５ｂ…との間に介装して
いる緩衝体であり、ステツプホルダ５ｂのみは弁
取付体２の上面部に取付けている。
種の油路を設けておいて、例えば動力取出機構の
油圧クラツチ７制御用のPTOクラツチ制御弁８
を一方の弁取付座２ｂに合着すれば、ポンプ９か
ら送油管１０を経て弁取付体２に流入する圧力油
は減圧弁１によつて設定値に減圧されたうえ、こ
のPTOクラツチ制御弁８に供給されるように上
記の油路を形成し、さらに、例えば前輪駆動機構
の油圧クラツチ１１制御用の制御弁１２を前記
PTOクラツチ制御弁８の側部に合着して、カバ
ー１３を最外方の制御弁１２の側部にかぶせなが
ら取付ボルト１４…を用いてPTOクラツチ制御
弁８及びクラツチ制御弁１２を弁取付体２に固定
すれば、減圧弁１を経由した圧力油がPTOクラ
ツチ制御弁８内の油路を通つてこの外側方の制御
弁１２にも供給されるように構成する。又、遊星
ギヤを用いた１段落し減速機構の定速用の油圧ク
ラツチ１５と減速用の油圧クラツチ１６の何れか
に圧力油を供給するためのクラツチ制御弁１７を
弁取付体２の他方の弁取付座２ｃに合着し、又、
例えば走行変速機構の夫々の組の変速ギヤを変速
軸に固定する油圧クラツチ１８と１９を制御する
クラツチ制御弁２０を上記制御弁１７の側部に合
着して、さらに同上走行変速機構の他の１組の変
速ギヤ用の油圧クラツチ２１と２２の制御に用い
る制御弁２３を上記制御弁２０の側部に合着し
て、カバー２４を最外方の制御弁２３の側部にか
ぶせながら取付ボルト２５…を用いてこれらのク
ラツチ制御弁１７，２０及び制御弁２３を弁取付
体２に固定すれば、ポンプ９の圧力油は減圧弁１
によつて設定値に減圧されてこれらの制御弁１
７，２０，２３に夫々供給されるように構成し
て、このように弁取付体２の左右側部に多数の制
御弁を合着して取付けできるように構成してい
る。そして、PTOクラツチ制御弁８、クラツチ
制御弁１２，１７，２０及び制御弁２３には
夫々、取出口蓋８ａ，１２ａ，１７ａ，２０ａ，
２３ａを取付けて、上述した各機構の油圧クラツ
チへ連通する送油管２６ａ，２６ｂ…を、これら
の取出口蓋８ａ，１２ａ，１７ａ，２０ａ，２３
ａに取付けてPTOクラツチ制御弁８、クラツチ
制御弁１２，１７，２０及び制御弁２３の送り出
し側の油路に夫々連通している。そして、これら
の制御弁は例えばソレノイドによつて夫々の制御
装置に切替えられるように構成している。又、こ
の弁取付体２の表部には分流弁２７を取付けて、
この移動農機の後部に連結される対地作業機を昇
降制御するためのリフト機構の制御弁にこの分流
弁２７から送油管２８によつて圧力油を供給する
ように形成している。又、符号２９はステツプ６
とステツプホルダ５ａ，５ｂ…との間に介装して
いる緩衝体であり、ステツプホルダ５ｂのみは弁
取付体２の上面部に取付けている。
この発明に係る油圧制御弁の取付装置は上述の
ように、一つのポンプからの圧油をミツシヨンケ
ースの前後中間部にあつて、且つこのミツシヨン
ケース３の側部の弁取付体２に設けられた分流弁
２７で分流して、一方をPTOクラツチ制御弁８
及び減速切替クラツチ制御弁１７を介して、ミツ
シヨンケース３内の動力取出機構の油圧クラツチ
７及び減速機構の油圧クラツチ１５，１６に用い
るとともに、他方の分流を本体後部のリフト機構
に用いられ、分流弁２７からトラクタにおいて操
作頻度の多い上記動力取出機構の油圧クラツチ７
及び減速機構の油圧クラツチ１５，１７或いはリ
フト機構までの油路を短縮できることにより内部
抵抗を減少させ、コストの低く損失の少ない油圧
回路を構成できると共に、減圧弁１を内装してい
る弁取付体２の両側に各種の制御弁を取付けでき
るように設け、ポンプの圧力油をこの減圧弁１を
介してこれらの制御弁に供給するように構成して
いるので、弁取付体２の側部に取付けている多数
の制御弁には、減圧弁１によつて設定値にまで減
圧された圧力油を供給できるので、夫々の制御弁
に各々、減圧弁を内装する如き無駄を無くするこ
とができたものであり、又、弁取付体２とこれら
の制御弁及び、制御弁相互の間の配管も全く不要
となつて組立作業と保存作業の容易化と製作費の
削減ができたのである。
ように、一つのポンプからの圧油をミツシヨンケ
ースの前後中間部にあつて、且つこのミツシヨン
ケース３の側部の弁取付体２に設けられた分流弁
２７で分流して、一方をPTOクラツチ制御弁８
及び減速切替クラツチ制御弁１７を介して、ミツ
シヨンケース３内の動力取出機構の油圧クラツチ
７及び減速機構の油圧クラツチ１５，１６に用い
るとともに、他方の分流を本体後部のリフト機構
に用いられ、分流弁２７からトラクタにおいて操
作頻度の多い上記動力取出機構の油圧クラツチ７
及び減速機構の油圧クラツチ１５，１７或いはリ
フト機構までの油路を短縮できることにより内部
抵抗を減少させ、コストの低く損失の少ない油圧
回路を構成できると共に、減圧弁１を内装してい
る弁取付体２の両側に各種の制御弁を取付けでき
るように設け、ポンプの圧力油をこの減圧弁１を
介してこれらの制御弁に供給するように構成して
いるので、弁取付体２の側部に取付けている多数
の制御弁には、減圧弁１によつて設定値にまで減
圧された圧力油を供給できるので、夫々の制御弁
に各々、減圧弁を内装する如き無駄を無くするこ
とができたものであり、又、弁取付体２とこれら
の制御弁及び、制御弁相互の間の配管も全く不要
となつて組立作業と保存作業の容易化と製作費の
削減ができたのである。
そして、弁取付体２には多数の制御弁を取付け
できるので、移動農機に要求される仕様に応じて
これらの制御弁を増減して装着できることにな
り、又、この弁取付体２と制御弁は、ステツプ６
の下方に収納されるので、ステツプ６によつて制
御弁などは保護されることになると共に、利用さ
れ難いこのステツプ６の下方の空間をうまく利用
して制御弁などを取付けできたのである。
できるので、移動農機に要求される仕様に応じて
これらの制御弁を増減して装着できることにな
り、又、この弁取付体２と制御弁は、ステツプ６
の下方に収納されるので、ステツプ６によつて制
御弁などは保護されることになると共に、利用さ
れ難いこのステツプ６の下方の空間をうまく利用
して制御弁などを取付けできたのである。
第１図はこの発明装置の１実施例を示したミツ
シヨンケース附近の１部切欠側面図、第２図は第
１図における１部切欠Ａ矢視図、第３図は同上装
置の油圧回路図である。 符号の説明、１……減圧弁、２……弁取付体、
２ａ，３ａ……取付座、２ｂ，２ｃ……弁取付
座、３……ミツシヨンケース、４，１４，２５…
…取付ボルト、５ａ，５ｂ……ステツプホルダ、
６……ステツプ、８，１２，１７，２０，２３…
…制御弁、９……ポンプ、８ａ，１２ａ，１７
ａ，２０ａ，２３ａ……取出口蓋、１０，２６
ａ，２６ｂ…２８……送油管、１１，１５，１
６，１８，１９，２１，２２……油圧クラツチ、
１３，２４……カバー、７……油圧クラツチ、２
７……分流弁。
シヨンケース附近の１部切欠側面図、第２図は第
１図における１部切欠Ａ矢視図、第３図は同上装
置の油圧回路図である。 符号の説明、１……減圧弁、２……弁取付体、
２ａ，３ａ……取付座、２ｂ，２ｃ……弁取付
座、３……ミツシヨンケース、４，１４，２５…
…取付ボルト、５ａ，５ｂ……ステツプホルダ、
６……ステツプ、８，１２，１７，２０，２３…
…制御弁、９……ポンプ、８ａ，１２ａ，１７
ａ，２０ａ，２３ａ……取出口蓋、１０，２６
ａ，２６ｂ…２８……送油管、１１，１５，１
６，１８，１９，２１，２２……油圧クラツチ、
１３，２４……カバー、７……油圧クラツチ、２
７……分流弁。
Claims (1)
- １ ミツシヨンケースの側部にはステツプが突出
されており、更に、このミツシヨンケースの前後
中間部位側壁に、前記ステツプの下方に位置する
よう弁取付体を取付け、この弁取付体の前側の弁
取付座にミツシヨンケースに内装された動力取出
機構の油圧クラツチを制御するPTOクラツチ制
御弁を取付け、この弁取付体の前側の弁取付座に
ミツシヨンケースに内装された動力取出機構の油
圧クラツチを制御するPTOクラツチ制御弁を取
付けるとともに、前記弁取付体の後側の弁取付座
にミツシヨンケースに内装された減速機構の油圧
クラツチを制御する減速切替クラツチ制御弁を取
付け、更に、前記弁取付体に内装した減圧弁を介
してポンプからの圧油を上記PTOクラツチ制御
弁及び減速切替油圧クラツチ制御弁に連通させ、
弁取付体に設けた分流体を介してポンプからの圧
油をミツシヨンケースの後部に設けたリフト機構
の制御弁に連通させたことを特徴とするトラクタ
の油圧制御弁取付装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16446780A JPS5787740A (en) | 1980-11-21 | 1980-11-21 | Installation device of hydraulic control valve |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16446780A JPS5787740A (en) | 1980-11-21 | 1980-11-21 | Installation device of hydraulic control valve |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5787740A JPS5787740A (en) | 1982-06-01 |
| JPS6222815B2 true JPS6222815B2 (ja) | 1987-05-20 |
Family
ID=15793727
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16446780A Granted JPS5787740A (en) | 1980-11-21 | 1980-11-21 | Installation device of hydraulic control valve |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5787740A (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6219438U (ja) * | 1985-07-19 | 1987-02-05 |
-
1980
- 1980-11-21 JP JP16446780A patent/JPS5787740A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5787740A (en) | 1982-06-01 |
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