JPS62227349A - Ct用ステレオタクシ−フレ−ム - Google Patents

Ct用ステレオタクシ−フレ−ム

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JPS62227349A
JPS62227349A JP61068644A JP6864486A JPS62227349A JP S62227349 A JPS62227349 A JP S62227349A JP 61068644 A JP61068644 A JP 61068644A JP 6864486 A JP6864486 A JP 6864486A JP S62227349 A JPS62227349 A JP S62227349A
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JP
Japan
Prior art keywords
frame
mri
coil
affected area
image
Prior art date
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Pending
Application number
JP61068644A
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English (en)
Inventor
恭二郎 南部
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP61068644A priority Critical patent/JPS62227349A/ja
Publication of JPS62227349A publication Critical patent/JPS62227349A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Apparatus For Radiation Diagnosis (AREA)
  • Magnetic Resonance Imaging Apparatus (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明はCTにより頭部等の患部ステレオタクシ−手術
のプランニングをするに際して患部の座標を決定するの
に用いるステレオタクシ−フレーム、主としてMRI用
のステレオタクシ−フレームに関する。
(従来の技術) ステレオタクシ−は脳外科の一技法である。
この技法は先ず第11図に示すように患者頭部Pにフレ
ーム1を取付け、このフレームと患者とを同時にCTス
キャン(X線CT又はMRI等)して一連の断層像を得
る。次いでこの断層像の中から患部、例えば脳内出血部
位の映っているものを選ぶ。その像には第2図に示すよ
うに前記フレーム1の平行部材A、B、C,Dと斜材E
、Fの断層像も同時に映っているので、この画像上のフ
レームの形態を利用して患部P1のフレームに対する相
対位置を座標(x、y、z)として求める。
すなわち、画像上得られるフレームの像A−Fが位置決
めマーカとして働き、A、B、C,Dの四辺形をもとに
して患部P1のX、y座標を、またAとBとE及びDと
CとFの位賃関係から7座標を求める。その後患者Pに
フレーム1を取付けたままでフレーム1に手術用針のガ
イド器具を取付ける(第8.9図参照)Qこのガイド器
具は先に求めたx、y、z座標に合せて装着され、これ
を用いて手術針先端を患部P1に挿入する。
したがって以上のような技法によれば、手術はブライン
ド(患部を見ることなし)で行なわれるが、精度が高く
又患者への侵襲が小さいというメリットがある。
(発明が解決しようとする問題点) このようなステレオタクシ−技法に用いるフレームとし
てX線CT用のものは種々開発されているがMRI用の
ものは未だ好適なものが開発されていない。
MRI用のステレオタクシ−フレームを作る場合の条件
が必要である。すなわち、 (I>  フレームは座標をきめる基礎として、また手
術用針ガイド器具を取付ける台として充分な強度を有す
ること。
(It)  MRIイメージングの為のアンテナコイル
とフレームとを一緒に装置することができること、が要
求される。
上記(I>の条件を満すにはフレームを金属性とするこ
とが考えられるが、この場合、MRI用コイルは被写体
に近い方がS/N比がよいためフレームとコイルとを共
に頭部に近付けると、コイルの近くにフレーム、即ち導
電性の長尺物が位置し、これがアンテナの働きをしてし
まって正しい信号をとることが妨げられ、MRI画像に
乱れを生ずるという問題がある。この問題を解決すべく
フレームを硬質プラスチック製とすることも考えられる
が、硬質プラスチック製とすると精度及び消毒のしやす
さという点で不利であるという問題がある。
またアンテナコイルとして通常よりも大きな径をもつコ
イルを用いることも考えられるが、MRI用コイルは径
の小ざいものの方がS/N比がよいため、コイルの径を
大径とするとS/N比が劣化するという問題がある。
本発明の目的は、以上のような種々の問題点を解決し、
主としてMRI用のステレオタクシ−フレームとして好
適なものを提供することにおる。
[発明の構成] (問題点を解決するための手段) 上記目的を達成するため本発明CT用スステレオタクシ
−フレーム、そのフレーム自体を金属製アンテナとした
構成とした。
(作 用) 本発明CT用スステレオタクシ−フレーム上記の構成と
したので次の作用効果を奏する。すなわち (イ) フレームが金属製なので強度が十分であり、ま
た十分な精度が得られ、しかも消毒が容易である。
(ロ) フレームが金属製であっても、このフレーム自
体がアンテナであるので別のコイルを必要とせず、アン
テナコイルとフレームとを別体とした場合に生ずる正し
い信号への妨害というものがなく、したがってMRI画
像に乱れを生じない。
(ハ) したがってアンテナ(即ちフレーム)を十分に
被写体に近づけることができるので高S/N比が得られ
る。
という作用効果がある。
(実施例) 以下図示の実施例について説明する。
第1図は、本発明フレームの一例を示す斜視図である。
このフレーム10は、第2図に示すようにその断面形状
が口字形のアルミニウム部材を枠状に折曲形成してなり
、フレーム自体がMRI用のアンテナコイルとしての役
割をなすようになっている。
従って別の頭部コイルを必要とせず、充分被写体に近付
けることができる。また金属製であるので充分な強度が
得られる。なお上部平行部材11゜12にはそれぞれそ
の上面及び外側面に目盛が付しである。図中20は硬質
プラスチックからなる補強材であり、前記フレーム10
の各部間に架設しである。21は信号用ケーブルであり
、セラミック製の接続部材22により前記フレーム10
に接続されている。
第3図は、以上のようなフレーム10を用いたフレーム
組立体の斜視図であり、この組立体は前記フレーム10
と、非導電性の枠体30と、これらフレーム10及び枠
体30を患者頭部に固定するだめの8本のピン40とか
らなる。
枠体30は、第5図に示すように4本の平行材31.3
2,33.34と逆11に斜の斜材31,32.33.
34と逆傾斜の斜材35..36と、4本の横材37と
4本の縦材38とからなり、これら各部材は断面口形の
中空角等材となっていて(第4図参照)、その中空部に
ツバキ油、水、油脂等のMRI信号を強く出す物質39
が封入されている。なお、各部材31〜38は例えばア
クリルのような非導電性のものとする。この枠体30は
、上側2本の平行材31,32.下側2本の横材37.
37及び4本の縦材38をそれぞれ第4図に示すように
前記フレーム10のコ字部の内溝10a(第2図)に嵌
着してフレーム10に狭義するようになっており、後述
するようにMRI信号により得られた画像上で位置決め
マーカを出す役割をなすようになっている。この枠体3
0は後述する如く前記フレーム10の中空部内に配置さ
れて使用されるが、フレーム10と離間させて配置する
ことによって信号強度を弱めさせることもできる。
ピン40は第6図に示すようにフレーム10と嵌合する
凹部41aを持つ基部41と、この基部41をフレーム
10に固定するねじ42と、前記基部41の突片部41
bと螺合し頭骨P2に突き当てるピン体43とからなり
、予め頭骨P2にドリルで形成した穴P3にピン体43
の先端を突き当てて頭骨P2に前記フレーム10及び枠
体30を固定するようになっている。なお、図中P4は
′頭皮である。
したがって以上のようなフレーム組立体を用いてスデレ
オタクシーを行なう場合、先ず8木のピン40によって
組立体を患者頭部に取り付け(第11図参照)MRIス
キャンを行なうと第7図に示すような断層像が得られる
。同図において39−は枠体30に封入したツバキ油等
39の像であり、先述した従来法と同様これらの株39
−の位賀関係から患部のx、y、z座標が求められる。
その後患者に組立体を取付けたままで第8〜第10図に
示すように手術用針50のガイド器具60を取り付ける
。ガイド器具60は第8図に示すようなy、z方向ガイ
ド体61.61と第9図に示すようなX方向ガイド体7
0とからなる。y、z方向ガイド体61.61は、組立
体のフレーム10及び補強部材20に対しスライド可能
に取付けた目盛付縦材62と、この縦材62に対しスラ
イド可能に取付けたブロック63からなり、このブロッ
ク63にはリング64が固定されている。X方向ガイド
体70は前記y、Z軸方軸方向ガイドウング64.64
にそれぞれ回動可能に嵌合するリング71を持つ目盛付
横パー72.72と、この横パー72.72に対しスラ
イド可能に嵌装された半円状の目盛付アーチパー73と
、更にこのアーチパー73に対しスライド可能に嵌装し
たブロック74からなり、このブロック74に手術用針
50が保持されるようになっている。したがってX方向
ガイド体70のリング71.71をy。
2方向ガイド体61.61のリング64に嵌着すると第
10図のような機構が得られy、z方向ガイド体61.
61及びX方向ガイド休70の位置を先に求めたx、y
、z座標の位置に合せると共に、手術用針50の保持部
から先端までの長ざLを7−ヂバー73の半径と等しく
することにより、アーチの撮り角αと針の位置βとをど
のように設定しても針の先は必ず患部に当ることとなり
、適確な手術を行なうことができる。そして、本フレー
ム10によれば、金属製なので強度及び精度が十分であ
り、フレーム自体がアンテナとなっているのでMRI画
像に乱れを生じず、しかもフレーム10を十分に被写体
に近付けて高S/N比が得られるので、良好な画像に基
づいて前記x、y。
2座標を正確に求めることができると共に、前記十分な
強度及び精度により安定かつ正確な手術を行なうことが
できる。
以上本発明の一実施例について説明したが、本発明は上
記実施例に限定されるものではなく、本発明の要旨の範
囲内で適宜に変形実施可能であることはいうまでもない
。なお、本発明フレームをX線CT用としても使えるこ
とはいうまでもない、。
[発明の効果] 以上詳述したように本発明によれば、MRI用としても
使用でき、しかも十分な強度と精度を有し、乱れがなく
かつ高S/N比の画像を得ることができる。また、フレ
ームとアンテナが兼用となるので被検体に充分近接させ
て配置することができ、検出精度を更に高めることがで
きる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明フレームの一例を示す斜視図、第2図は
第1図に示すフレームの断面図、第3図はフレーム組立
体の斜視図、第4図は、第3図に示すフレーム組立体の
断面図、第5図は枠体の斜視図、第6図はピン部分の拡
大図、第7図はMRIにより得られた画像例を示す図面
、第8図、第9図はそれぞれ手術用針のガイド器具の斜
視図、第10図は同上作用説明図、第11図は従来フレ
ームの説明図、第12図は同上作用説明図である。 10・・・フレーム 代理人 弁理士  則  近  憲  重量     
  大   胡   典   失策5図 第6図 第9図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)CTにより患部ステレオタクシー手術のプランニ
    ングをするに際して患部の座標を決定するために用いる
    ステレオタクシーフレームにおいて、該フレーム自体を
    金属製アンテナとしたことを特徴とするCT用ステレオ
    タクシーフレーム。
  2. (2)前記金属性アンテナは断面コ字状を成し、空間部
    にMRI信号増強部材を配置してなる特許請求の範囲第
    1項記載のCT用ステレオタクシーフレーム。
JP61068644A 1986-03-28 1986-03-28 Ct用ステレオタクシ−フレ−ム Pending JPS62227349A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP61068644A JPS62227349A (ja) 1986-03-28 1986-03-28 Ct用ステレオタクシ−フレ−ム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP61068644A JPS62227349A (ja) 1986-03-28 1986-03-28 Ct用ステレオタクシ−フレ−ム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS62227349A true JPS62227349A (ja) 1987-10-06

Family

ID=13379630

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP61068644A Pending JPS62227349A (ja) 1986-03-28 1986-03-28 Ct用ステレオタクシ−フレ−ム

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JP (1) JPS62227349A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012101053A (ja) * 2010-11-12 2012-05-31 Imris Inc 取り外し可能なパネルを備えた多重送信/受信ヘッドアレイコイル
JP2013529939A (ja) * 2010-04-14 2013-07-25 コーニンクレッカ フィリップス エレクトロニクス エヌ ヴィ 磁気共鳴撮像の間の器具誘導

Cited By (2)

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