JPS62225992A - 燃料ピン - Google Patents
燃料ピンInfo
- Publication number
- JPS62225992A JPS62225992A JP61068352A JP6835286A JPS62225992A JP S62225992 A JPS62225992 A JP S62225992A JP 61068352 A JP61068352 A JP 61068352A JP 6835286 A JP6835286 A JP 6835286A JP S62225992 A JPS62225992 A JP S62225992A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- fuel
- cladding tube
- spacer wire
- pin
- fuel cladding
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 239000000446 fuel Substances 0.000 title claims description 43
- 238000005253 cladding Methods 0.000 claims description 22
- 125000006850 spacer group Chemical group 0.000 claims description 19
- 238000004804 winding Methods 0.000 claims description 5
- 239000003758 nuclear fuel Substances 0.000 claims 1
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 9
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 5
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 239000008188 pellet Substances 0.000 description 3
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 2
- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E30/00—Energy generation of nuclear origin
- Y02E30/30—Nuclear fission reactors
Landscapes
- Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
- Pistons, Piston Rings, And Cylinders (AREA)
- Fuel-Injection Apparatus (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、原子炉において使用されるスペーサワイヤを
巻付けて成る燃料ピンに係わり、特に高速増殖炉に好適
な燃料ピンに関する。
巻付けて成る燃料ピンに係わり、特に高速増殖炉に好適
な燃料ピンに関する。
従来の燃料ピンは、特願昭57−24490号公報の第
3図、第4図、及び第6図に示されているように、スペ
ーサワイヤの巻付は回数は整数であった。
3図、第4図、及び第6図に示されているように、スペ
ーサワイヤの巻付は回数は整数であった。
上記従来技術は、スペーサワイヤの張力に起因する燃料
被覆管の応力や燃料ピンの曲りを低減する点について配
慮がされておらず、原子炉内での使用期間中に燃料被覆
管の応力が過大となったり、また燃料ピン間に間隙が減
少し、局所的な燃料被覆管の温度上昇が生じるという点
での配慮がされてなかった。
被覆管の応力や燃料ピンの曲りを低減する点について配
慮がされておらず、原子炉内での使用期間中に燃料被覆
管の応力が過大となったり、また燃料ピン間に間隙が減
少し、局所的な燃料被覆管の温度上昇が生じるという点
での配慮がされてなかった。
上記目的は、スペーサワイヤの巻付は回数を半奇数とす
ることにより、達成される。
ることにより、達成される。
尚、使用中のスペーサワイヤの位置ずれを防止する必要
があるので、スペーサワイヤの張力を低減することによ
って、上記目的を達成することは不適切である。また、
燃料被覆管の肉厚を増加し、剛性を高めることによって
、上記目的を達成することが可能であるが、この場合中
性子経済が悪化するという問題があり、この方法も不適
切である。
があるので、スペーサワイヤの張力を低減することによ
って、上記目的を達成することは不適切である。また、
燃料被覆管の肉厚を増加し、剛性を高めることによって
、上記目的を達成することが可能であるが、この場合中
性子経済が悪化するという問題があり、この方法も不適
切である。
第5図及び第6図は、それぞれスペーサワイヤ1の巻付
は回数が整数及び半奇数の場合に、燃料被覆管2に働く
力を比較説明するためのものである。
は回数が整数及び半奇数の場合に、燃料被覆管2に働く
力を比較説明するためのものである。
スペーサワイヤの張力のため、燃料被覆管にはX方向の
圧縮応力が生じるとともに、スペーサワイヤが一直線に
なる方向に燃料被覆管が曲ることから曲げ応力も生じる
。X方向に働く力の大きさは、スペーサワイヤの両端を
結ぶ直線Aと、燃料被覆管の曲りがない場合のスペーサ
ワイヤのなす曲線とのy方向距離yOに比例する。この
X方向距離が極大となる位置での、X方向に働く力の大
きさ及び向きを第5図及び第6図の記号F、f及び矢印
にて示した。
圧縮応力が生じるとともに、スペーサワイヤが一直線に
なる方向に燃料被覆管が曲ることから曲げ応力も生じる
。X方向に働く力の大きさは、スペーサワイヤの両端を
結ぶ直線Aと、燃料被覆管の曲りがない場合のスペーサ
ワイヤのなす曲線とのy方向距離yOに比例する。この
X方向距離が極大となる位置での、X方向に働く力の大
きさ及び向きを第5図及び第6図の記号F、f及び矢印
にて示した。
上記X方向距離の大小関係から、f<Fとなることは明
らかであり、したがって、スペーサワイヤの巻付回数を
半奇数とすることによって、燃料被覆管の曲げ応力が低
減されるとともに、燃料ピンの曲りも低減される。
らかであり、したがって、スペーサワイヤの巻付回数を
半奇数とすることによって、燃料被覆管の曲げ応力が低
減されるとともに、燃料ピンの曲りも低減される。
以下、本発明の一実施例を第1図により説明する。スペ
ーサワイヤ1が燃料被覆管2の周りに巻付けられ、その
両端が上部端栓3及び下部端栓4に玉止め溶接されてお
り、巻付は回数は半奇数である。尚、燃料被覆管内には
、複数個の燃料ペレット5及びこれら燃料ペレットの移
動を防止するためのプレナムスプリング6が充填されて
いる。
ーサワイヤ1が燃料被覆管2の周りに巻付けられ、その
両端が上部端栓3及び下部端栓4に玉止め溶接されてお
り、巻付は回数は半奇数である。尚、燃料被覆管内には
、複数個の燃料ペレット5及びこれら燃料ペレットの移
動を防止するためのプレナムスプリング6が充填されて
いる。
本発明実施例によれば、巻付回数が整数の従来の燃料ピ
ンと比べ、燃料被覆管に生じる応力を約30%低減する
ことができる。また、第2図に示した本発明燃料ピンの
曲りモード7と、従来燃料ビンの曲りモード8との比較
から明らがなように、燃料ピンの曲りを抑えることがで
きるという効果もある。
ンと比べ、燃料被覆管に生じる応力を約30%低減する
ことができる。また、第2図に示した本発明燃料ピンの
曲りモード7と、従来燃料ビンの曲りモード8との比較
から明らがなように、燃料ピンの曲りを抑えることがで
きるという効果もある。
第3図及び第4図に本発明の他の実施例を示した。第3
図において、スペーサワイヤ1は中間端栓9にその一端
を溶接固定され、燃料被覆管2の周りを半奇数回巻付け
た後、上部端栓3に他端を玉止め溶接される。また、第
4図において、スペーサワイヤ1は、燃料被覆管2の周
りを半奇数回巻付けられ、その両端を中間端栓9及び上
部端栓3に溶接固定される。第3図、第4図のいずれの
実施例においても、中間端栓9と下部端栓4の間にはガ
スプレナム10を形成するためのパイプ11が取付けら
れているが、第4図のパイプ外径は燃料被覆管2の外径
よりも大きい。
図において、スペーサワイヤ1は中間端栓9にその一端
を溶接固定され、燃料被覆管2の周りを半奇数回巻付け
た後、上部端栓3に他端を玉止め溶接される。また、第
4図において、スペーサワイヤ1は、燃料被覆管2の周
りを半奇数回巻付けられ、その両端を中間端栓9及び上
部端栓3に溶接固定される。第3図、第4図のいずれの
実施例においても、中間端栓9と下部端栓4の間にはガ
スプレナム10を形成するためのパイプ11が取付けら
れているが、第4図のパイプ外径は燃料被覆管2の外径
よりも大きい。
第3図及び第4図の実施例によれば、第1図の実施例と
同様に、スペーサワイヤの張力に起因する被覆管応力及
び燃料ピンの曲りを低減する効果があることに加え、ガ
スプレナム10の存在のため燃料ピンの内圧を低減する
という効果がある。
同様に、スペーサワイヤの張力に起因する被覆管応力及
び燃料ピンの曲りを低減する効果があることに加え、ガ
スプレナム10の存在のため燃料ピンの内圧を低減する
という効果がある。
本発明によれば、ワイヤの張力によって発生する被覆管
応力と燃料ピンの曲りを低減できるので、原子炉内での
使用期間中に燃料被覆管の応力が過大となったり、また
燃料ピン間の間隙が減少し、局所的な燃料被覆管の温度
上昇が生じるという問題が解決され、燃料被覆管の破損
確率が低減されるという効果がある。 −
応力と燃料ピンの曲りを低減できるので、原子炉内での
使用期間中に燃料被覆管の応力が過大となったり、また
燃料ピン間の間隙が減少し、局所的な燃料被覆管の温度
上昇が生じるという問題が解決され、燃料被覆管の破損
確率が低減されるという効果がある。 −
第1図は本発明の一実施例の縦断面図、第2図は本発明
の燃料ピンと従来の燃料ピンの曲りモードの違いを示す
説明図、第3図及び第4図は本発明の他の実施例を説明
するための縦断面図、第5図は従来の燃料ピンに発生す
る力の説明図、第6図は本発明の燃料ピンに発生する力
の説明図である。 1・・・スペーサワイヤ、2・・・燃料被覆管、3・・
・上部端栓、4・・・下部端栓、5・・・燃料ペレット
、9・・・中間端栓。
の燃料ピンと従来の燃料ピンの曲りモードの違いを示す
説明図、第3図及び第4図は本発明の他の実施例を説明
するための縦断面図、第5図は従来の燃料ピンに発生す
る力の説明図、第6図は本発明の燃料ピンに発生する力
の説明図である。 1・・・スペーサワイヤ、2・・・燃料被覆管、3・・
・上部端栓、4・・・下部端栓、5・・・燃料ペレット
、9・・・中間端栓。
Claims (1)
- 1、核燃料を燃料被覆管内に充填し、前記燃料被覆管の
外周にスペーサワイヤをら旋状に巻付けて成る燃料ピン
において、前記スペーサワイヤの巻付け回数を半奇数と
したことを特徴とする燃料ピン。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61068352A JPS62225992A (ja) | 1986-03-28 | 1986-03-28 | 燃料ピン |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61068352A JPS62225992A (ja) | 1986-03-28 | 1986-03-28 | 燃料ピン |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62225992A true JPS62225992A (ja) | 1987-10-03 |
Family
ID=13371343
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61068352A Pending JPS62225992A (ja) | 1986-03-28 | 1986-03-28 | 燃料ピン |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62225992A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2019529889A (ja) * | 2016-09-05 | 2019-10-17 | ステート・アトミック・エナジー・コーポレーション・ロスアトム・オン・ビハーフ・オブ・ザ・ロシアン・フェデレーションState Atomic Energy Corporation ‘Rosatom’ On Behalf Of The Russian Federation | 高速中性子炉用燃料棒 |
-
1986
- 1986-03-28 JP JP61068352A patent/JPS62225992A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2019529889A (ja) * | 2016-09-05 | 2019-10-17 | ステート・アトミック・エナジー・コーポレーション・ロスアトム・オン・ビハーフ・オブ・ザ・ロシアン・フェデレーションState Atomic Energy Corporation ‘Rosatom’ On Behalf Of The Russian Federation | 高速中性子炉用燃料棒 |
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