JPS6222534A

JPS6222534A - 雑草取り機

Info

Publication number: JPS6222534A
Application number: JP16038385A
Authority: JP
Inventors: 智一杉山
Original assignee: Individual
Current assignee: Individual
Priority date: 1985-07-22
Filing date: 1985-07-22
Publication date: 1987-01-30

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】産業上の利用分野本発明は、ゴルフ場１等における雑草の広き取りに最適
な雑草取り機に関するものである。

従来の技術本出願人は、先に、従来人手により行なっている草取り
を機械的に行なうことのできる草取り機を提案した。こ
の草取り機は、草取り回転胴と該草取り回転胴に接触し
て回転する一つの把持ロールを有し、草取り回転胴を回
転させて雑草の上部を取込み、把持ロールと協動して雑
草を引き扱くようにしたものである。ところが、雑草に
は太い雑草と細い雑草とがあり、先に太い雑草を上記草
取り回転胴と把持ロールとで挟持するとその太さの分だ
け回転胴とロールとの間が開くことになるため、この隙
間に細い雑草がきてもぬけないことになるという不具合
があった。

発明が解決しようとづる問題点本発明の目的は、上記欠点を解消して、雑草の種類を区
別することなく扱き取りを行なうことが可能な雑草取り
装置を提供することにある。

問題点を解決するための手段本発明の雑草取り機は、地面上を移動できるようにした
機体と、該＋ｉ体に取付けた回転運動を行なう草取り装
置と、前記草取り装置を駆動する駆動装置と、前記草取
り装置に接触して回転する前記機体に回転自在に取付け
た把持装置とからなり、前記草取り装置が回転方向に沿
って回転方向を横切る複数の草取り棒を有し・、この草
取り棒が前記回転方向を横切る方向に分割されて段違い
に設けられたことを特徴とする構成を有するものである
。

作　　用機体が地面上を移動し、前記機体に取付けた草取り装置
が駆動装置によって回転運動を行ない、前記草取り装置
に接触して前記草取り装置の漬方に取付けた把持装置が
回転し、前記草取り装置の草取り棒と前記把持装置によ
り太い雑草や細い雑草を確実に根元から引き扱くと共に
、引き扱かれた雑草を前記草取り装置と前記把持装置と
が挾持して上方に移送する。

実施例以下、本発明の実施例を図面にもとづいて詳細に説明す
る。

第１図は、本発明の第１実施例に係わる雑草取り＋ｆｆ
の概略断面図を示し、走行ローラ２と走行ローラ１１に
支持されて地上を走行できる機体１には、草取り装置１
２と挟持装置となる複数の把持ロール１３及び１友き取
った雑草の収容箱１４が設けられている。走行ローラ１
１は１体１に軸１５で枢着された支持アーム１６の端部
に回動可能に取付けられ、支持アーム１６は機体１に設
けられた軸１５を中心とする円弧溝１７に挿入された固
定ねじ１８によって機体１に固定され、この固定ねじ１
８を緩めることにより、走行ローラ１１が機体１に休し
て上下できるようにされている。また、１体１には、ベ
ルト、チェーンあるいは歯車等の伝動装置（図示せず）
が設けられており、機体１の１行時、走行ローラ２の回
転が前記伝動装置を介して、草取り装置１２に伝えられ
る。草取り装置１２は、走行ローラ２により、駆動され
て雑草の上部を取り込み、複数の把持ロール１３と協動
して雑草を引き扱く。

草取り装置１２は、第２．２　（ａ　）図に示すように
、機体１に取付けた２本以上のシャフト２０゜該シャフ
ト２０の両端に設けた鎖ｍ車２１．該鎖歯車２１間に掛
けた巻掛は伝動体となる鎖２２゜鎖２２間を回転方向を
横切る方向に３等分に分割して各等分ごとに段違いにな
るように所要の間隔をおいて回転方向に沿って回転方向
を横切る複数の取付けた草取り込み棒２３を有し、前記
草取り込み棒２３にはそれぞれこれと平行にその両端に
形成した取付部２４（第３図、第４図）を利用して設置
のブラシ２７を有する設置のブラシ支持杆２８が鎖２２
．２２間にそれぞれ取付けられている。草取り込み棒２
３は、第３図に示すように、両端に取ｆｑ部２４を成形
した心棒２５の外面に取・付けた適度の弾性と摩擦を有
するゴム又は合成樹脂製の摩擦体２６とからなる。該摩
擦体２６は筒型で、その外面に圧子方向に向いた多数の
凸条が形成され、上記取付部２４の曲面部外周にも摩擦
体２６が取付けられて全長を有効に利用できるようにな
っている。草取り込み棒２３は、その両端の取付部２４
をそれぞれ鎖２２にボルト等により取付ける。

把持ロール１３は、第４図に示すように、機体１に回転
自在に複数本取付けられており、摩擦体２６に接触して
回転するように、前記摩擦体２６と圧接するよう直線状
に配設されている。

草取り装置１２及び最も下部の把持ロール１３は、それ
ぞれの最下線を接触開始面の起線として、該起線が地表
に近接するよう前記機体１に配設される。

なお、ブラシ２７はブラシ支持杆２８を用いることなく
、草取り込み棒２３に直接植設することもできる。

次に、本発明の第１実施例における動作について説明す
る。機体１を入力又は動力走行車により牽引すると、走
行ローラ２の回転力により草取り装置１２の１′１歯車
２１が回動する。鎖歯車２１の回動により鎖２２が回転
運動を行ない、前記鎖２２と共にブラシ２７が回転運動
してたおれている雑草を立ち上がらせ、鎖２２に取付け
た心棒２５も回転移動し、該心棒２５上の摩擦体２６が
草を取り込み、把持ロール１３と協動して草を引き扱く
。

この際、取り込み棒２３は３つに段違いに分割されてい
るので、取り込み棒２３ａで太い雑草や小石、小枝等を
かんでも取り込み棒２３ｂ、２３Ｃではその影響を受け
ることなく、小さい雑草を取り込み捧２３ｂまたは２３
ｃで引きぬくことになる。しかも各取り込み棒２３ａ　
、２３ｂ　、２３Ｃは段違いに設けられているので、雑
草はまず取り込み棒２３ａ→２３ｂ→２３ｃの順にぶつ
かっていくのでロードもそれぞれ取り込み棒２３ａ。

２３ｂ　、２３ｃに分散されることになり、製品が長ち
らすることになる。

そして、扱き取られた雑草は、摩擦体２６と複数の把持
ロール１３に挾持されたまま上方に移動され、両省が離
間すると収容箱１４に投下される。

なお、草取り装置１２の駆動は、複数の鎖歯車２１のう
ち、把持ロール１３側の上部にある鎖歯車２１を駆動車
するのがよい。

第５図は、本発明の第２実施例を示すものであり、第１
図に示す実施例の草取り装置１２の草取り込み棒２３に
取付けたブラシを取り除いて、最も下部の鎖歯車２１の
回転するシャフト２０にブラシ２９が放射状に一体に取
付けられたもので、前記ブラシ２９の回転によったおれ
た雑草を立ち上がらせ、ブラシの数も少なくすることが
でき、他の構成及び動作は第１図に示す実施例と同様で
あるため説明を省略する。

次に、第６図は、本発明の第３実施例を示寸ものであり
、走行ローラ２と走行ローラ１１に支持された機体１に
は、回転運動を行なう草取り装置１２と回転自在な把持
装置３０とたおれた雑草を立ち上がらせる回転自在なブ
ラシ３１及び収容箱１７１１が設けられ、草取り装置１
２は走行ローラ２により駆動されて雑草の上部を取り込
み、把持装置３０と協動して雑草を引き抜くもので、第
２図に示す実施例の草取り装置１２に取付けたブラシを
機体１に草取り装＠１２と別体に設けて、複数の把持ロ
ールを搬送ベルトよりなる把持装置３０に変えたもので
、他の構成は第２図に示す実施例と同様のため説明を省
略する。

把持装置３０は、機体１に回転自在に取付けた２本以上
のローラ３２及び該ローラ３２間に掛けまわした巻掛は
伝動体となる平ベルト３３を有し、平ベル１−３３が草
取り装置１２の草取り込み棒２３の回動に接触して独立
の回転装置によって回転するよう配設されている。平ベ
ルト３３は、前記草取り込み棒２３の摩擦体２６と同じ
く適度の弾性と摩擦を有するゴム又は合成樹脂あるいは
強靭な布等で作られている。

草取り装置１２及び把持装置３０は、それぞれの最下線
を接触開始面の縁線として、該縁線が地表に近接するよ
う前記機体１に配設される。

なお、平ベルト３３は、抜き取った、雑草を収納箱１７
に搬送し、草取り込み棒２３との接触圧を変えることも
可能である。

ブラシ３１は、様体１の進行方向で草取り装置１２の全
部となる機体１に枢着された回転軸３１ａに取付【プら
れ、前記草°取り装置１２の鎖歯車２１の回転により駆
動され、雑草の汰き取り前にたおれている雑草を立ち上
がらせる。

次に、この実施例における動作を説明すると、機体１を
人力又は動力走行車により牽引すると、走行ローラ２の
回転力により、草取り装置１２の鎖歯２１とブラシ３１
が回動し、前記鎖歯車２１の回動により鎖２２に取付け
た草取り込み棒２３が回転移動を行ない、前記草取り込
み棒２３の摩擦体が平ベルト３３に圧接し、独立の回転
装置によって把持装置３０を回転し、回転するブラシ３
１によってたおれている雑草を立ち上がらせ、前記草取
り込み棒２３が雑草を取り込み、把持装置３０の平ベル
ト３３と協動して雑草を引き抜き、汰き取られた雑草は
、前記草取り装置１２と平ベルト３３に挾持されたまま
上方に搬送され、両者が離間すると平ベルト３３上を搬
送されて収容箱１４に投下される。

発明の効果以上に述べたように、本発明の雑草取り例は、地面上に
移動できるようにした機体と、該機体に取付けた回転運
動を行なう草取り装置と、前記草取り装置に接触して回
転する１ｎ記機体に回転自在に取付けた把持装置とから
なり、草取り装置と把持装置とで雑草を挟持して雑草を
根元から確実に引き１友くことができる。

また、草取り装置の取り込み棒を分割し、段違いに多数
設けたことにより、太い雑草や小石、小枝筒が取り込ま
れても、他の分割した草取り装置が細い雑草を扱き取る
ことができ、取り込み棒が分割されているのでロードも
また分散されるので、原動機にかかる負担が少なく商品
の寿命も延びることになる。

【図面の簡単な説明】

第１図は、本発明の第１実施例の概略側面図、第２図は
、同上の要部斜視図、第２（ａ）図は、草取り込みの装
置の拡大平面図、第３図は、草取り込み棒の要部斜視図
、第４図は、草取り装置と把持ロールの要部拡大側面図
、第５図は、本発明の第２実施例の要部拡大側面図、第
６図は、本発明の第４図実施例の概略側面図である。１・・・機体、２・・・走行ローラ、２ａ・・・回転軸
、９・・・牽引棒、１１・・・走行ローラ、１２・・・
草取り装置、１３・・・把持ロール、１４・・・収納箱
、１５・・・軸、１６・・・支持アーム、１７・・・円
弧溝、１８・・・固定ねじ、２０・・・シャフト、２１
・・・鎖歯車、２２・・・鎖、２３・・・草取り込み棒
、２４・・・取付部、２５・・・心棒、２Ｇ・・・摩擦
体、２７・・・ブラシ、２８・・・ブラシ支持杆、２つ
・・・ブラシ、３０・・・把持装置、３１・・・ブラシ
、３１ａ・・・回転軸、３２・・・ローラ、３３・・・
平ベルト。

Claims

【特許請求の範囲】

地面上を移動できるようにした機体と、該機体に取付け
た回転運動を行なう草取り装置と、前記草取り装置を駆
動する駆動装置と、前記草取り装置に接触して回転する
前記機体に回転自在に取付けた把持装置とからなり、前
記草取り装置が回転方向に沿って回転方向を横切る複数
の草取り棒を有し、この草取り棒が前記回転方向を横切
る方向に分割されて段違いに設けられたことを特徴とす
る雑草取り機。