JPS62225212A - 液体中の物質を分離するクロスフロ−分離器 - Google Patents
液体中の物質を分離するクロスフロ−分離器Info
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- JPS62225212A JPS62225212A JP62003104A JP310487A JPS62225212A JP S62225212 A JPS62225212 A JP S62225212A JP 62003104 A JP62003104 A JP 62003104A JP 310487 A JP310487 A JP 310487A JP S62225212 A JPS62225212 A JP S62225212A
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- 239000000126 substance Substances 0.000 title description 5
- 239000012530 fluid Substances 0.000 claims description 20
- 239000013049 sediment Substances 0.000 claims description 11
- 238000007599 discharging Methods 0.000 claims description 3
- 239000007787 solid Substances 0.000 claims description 2
- 238000009825 accumulation Methods 0.000 claims 1
- 239000002244 precipitate Substances 0.000 description 7
- 238000000926 separation method Methods 0.000 description 5
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- 239000002699 waste material Substances 0.000 description 1
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B01—PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
- B01D—SEPARATION
- B01D17/00—Separation of liquids, not provided for elsewhere, e.g. by thermal diffusion
- B01D17/02—Separation of non-miscible liquids
- B01D17/0208—Separation of non-miscible liquids by sedimentation
- B01D17/0211—Separation of non-miscible liquids by sedimentation with baffles
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B01—PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
- B01D—SEPARATION
- B01D21/00—Separation of suspended solid particles from liquids by sedimentation
- B01D21/0039—Settling tanks provided with contact surfaces, e.g. baffles, particles
- B01D21/0045—Plurality of essentially parallel plates
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B01—PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
- B01D—SEPARATION
- B01D21/00—Separation of suspended solid particles from liquids by sedimentation
- B01D21/0039—Settling tanks provided with contact surfaces, e.g. baffles, particles
- B01D21/0063—Settling tanks provided with contact surfaces, e.g. baffles, particles with cross-flow flow direction of liquid and solid particles
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[発明の分野]
本発明は、液体中に存在する物質及び/或いは浮遊する
物質を分離するクロスフロー分離器に関する。
物質を分離するクロスフロー分離器に関する。
[従来技術とその問題点]
所謂クロスフロー分離器では、処理すべき液体を、水平
方向に対して傾斜して設けた複数のプレートの間の流体
路に、略水平に流し、沈澱物をプレートに沿って下方に
運び、浮遊物をプレートに沿って上方に押し上げて、沈
澱物と浮遊物を分離している。
方向に対して傾斜して設けた複数のプレートの間の流体
路に、略水平に流し、沈澱物をプレートに沿って下方に
運び、浮遊物をプレートに沿って上方に押し上げて、沈
澱物と浮遊物を分離している。
しかし、この様な分離器では、流体路(プレート間)の
抵抗が大きいので、流体は、プレート間に設けた流体路
を迂回して流れる傾向にある。特に、波型プレートを使
用する場合には、流体路の抵抗が大きいため、この傾向
が強い。尚、本明細書では、プレート間に設けた流体路
を迂回して流れる流体を「短絡流」と称することがある
。
抵抗が大きいので、流体は、プレート間に設けた流体路
を迂回して流れる傾向にある。特に、波型プレートを使
用する場合には、流体路の抵抗が大きいため、この傾向
が強い。尚、本明細書では、プレート間に設けた流体路
を迂回して流れる流体を「短絡流」と称することがある
。
オランダ特許出願第7001713号では、沈澱物及び
浮遊物を収集する容器の入り口に「そらせ板(BAFF
LE) Jを設けて上述の短絡流の発生を防止している
。
浮遊物を収集する容器の入り口に「そらせ板(BAFF
LE) Jを設けて上述の短絡流の発生を防止している
。
以下、第1図及び第2図を参照して、従来例を更に詳し
く検討する。
く検討する。
第1図及び第2図は、夫々、従来のクロスフロー分離器
(装置)を異なった方向から見た断面図である。第1図
に示すように、容器或いはタンク1内には、互いに平行
の複数のプレート2がプレート群として水平面に対して
所定の角度で設けられている。隣り合う複数のプレート
2の夫々の間は、流体路或いは分離通路3である。
(装置)を異なった方向から見た断面図である。第1図
に示すように、容器或いはタンク1内には、互いに平行
の複数のプレート2がプレート群として水平面に対して
所定の角度で設けられている。隣り合う複数のプレート
2の夫々の間は、流体路或いは分離通路3である。
複数のプレート2からなるプレート群の水平方向の一端
には、処理すべき液体を供給する供給容器4があり、前
記プレート群の水平方向の他端には、処理済みの液体を
排出するための排出容器5がある。液体は、容器4から
容器5に向がって、第2図の矢印6で示すように、略々
水平に流路3を流れる。
には、処理すべき液体を供給する供給容器4があり、前
記プレート群の水平方向の他端には、処理済みの液体を
排出するための排出容器5がある。液体は、容器4から
容器5に向がって、第2図の矢印6で示すように、略々
水平に流路3を流れる。
プレート群の下部及び上部には、夫々、収集容器7及び
8がある。この収集容器7及び8は、夫々、流路3にお
いて分離された沈澱物及び浮遊物を集めるための容器で
ある。沈澱物及び浮遊物は、夫々、略水平方向に流れる
液体流6に対して略々直角方向に分離される(矢印9及
び10参照)。
8がある。この収集容器7及び8は、夫々、流路3にお
いて分離された沈澱物及び浮遊物を集めるための容器で
ある。沈澱物及び浮遊物は、夫々、略水平方向に流れる
液体流6に対して略々直角方向に分離される(矢印9及
び10参照)。
尚、沈澱物又は浮遊物の何れか一方のみが存在する場合
には、対応する容器のみを設ければよい。
には、対応する容器のみを設ければよい。
流F!+3を形成するプレート2の京擦のために、流路
3内の流体牽擦は通路3の外部よりも高くなる。したが
って、流体の一部は、プレート群を通らないで容器4か
ら容器うに短絡流として流入する。当然のことながら、
流路3を通らない液体中の沈澱物等の分離は期待できず
、更に不都合なことには、上述の短絡流は、容器7或い
は/及び容器8に集められた物質を排出容器5に運ぶと
いう問題がある。
3内の流体牽擦は通路3の外部よりも高くなる。したが
って、流体の一部は、プレート群を通らないで容器4か
ら容器うに短絡流として流入する。当然のことながら、
流路3を通らない液体中の沈澱物等の分離は期待できず
、更に不都合なことには、上述の短絡流は、容器7或い
は/及び容器8に集められた物質を排出容器5に運ぶと
いう問題がある。
この様な短絡流を防止するため、処理すべき流体の方向
6と略々直角に、そらせ板11及び12を、夫々、容器
7及び8に設け、バッフル11及び12の夫々の端部を
プレート2に取り付けている0例えば、そらせ板11は
、沈澱物用の容器7に深く入り込んでいるので、通常の
場合、容器7に集積した沈澱物内に延び、このそらせ板
11により、上述の短絡流が阻止されることになる。
6と略々直角に、そらせ板11及び12を、夫々、容器
7及び8に設け、バッフル11及び12の夫々の端部を
プレート2に取り付けている0例えば、そらせ板11は
、沈澱物用の容器7に深く入り込んでいるので、通常の
場合、容器7に集積した沈澱物内に延び、このそらせ板
11により、上述の短絡流が阻止されることになる。
第1図及び第2図に示すように、容器7は沈澱物を除去
或いは排出するために円錐状になって0る。したがって
、そらせ板11は扇型に配置する必要がある。ところが
、容器7の下部(扇形の元の部分)の沈澱物用通路を充
分広くとる必要があるため、使用するそらせ板11の数
が制限されるという問題がある。
或いは排出するために円錐状になって0る。したがって
、そらせ板11は扇型に配置する必要がある。ところが
、容器7の下部(扇形の元の部分)の沈澱物用通路を充
分広くとる必要があるため、使用するそらせ板11の数
が制限されるという問題がある。
ところが、そらせ板11及び12の歓を減少させれば、
隣り合うそらせ板の間隔が拡がり、再び、上述の短絡流
が発生して分離効率が低下する。隣り合うそらせ板の間
隔は、効率のよい分離を行うには100m1程度が望ま
しい。
隣り合うそらせ板の間隔が拡がり、再び、上述の短絡流
が発生して分離効率が低下する。隣り合うそらせ板の間
隔は、効率のよい分離を行うには100m1程度が望ま
しい。
[目的〕
したがって、本発明は、上述の従来例の問題を除去した
クロスフロー分離器を提供することである。
クロスフロー分離器を提供することである。
[実施例コ
第3図は、本発明の第1実施例を示す断面図(一部切り
欠いである)である、第3図は、沈澱物を集める容器7
に関連する部分のみを示しているが、上部に設ける浮遊
物収集用の容器(第1図及び第2図の容器8に対応)に
関しても同様な構成とすることができる。したがって、
容器8に関連する部分については詳細な説明を省略する
。
欠いである)である、第3図は、沈澱物を集める容器7
に関連する部分のみを示しているが、上部に設ける浮遊
物収集用の容器(第1図及び第2図の容器8に対応)に
関しても同様な構成とすることができる。したがって、
容器8に関連する部分については詳細な説明を省略する
。
図面からは必ずしも明らかでないが、そらせ板11の間
に、高さの低い複数の補助そらせ板13を設ける。この
補助そらせ板13は、隣接するそらせ板11の間を略々
均一に仕切る。尚、補助そらせ板13は、そらせ板11
と容器の壁1との間にも設けられ、したがって、補助そ
らせ板13は、壁1とこのWlに隣接するそらせ板11
の間も仕切ることになる。尚、補助そらせ板13の一端
は、プレート2の端部に接続する。補助そらせ板13の
高さは低いので、上述の短絡流を抑止するのに充分であ
り、且つ、分離された物質に与える抵抗は殆ど増加しな
い。
に、高さの低い複数の補助そらせ板13を設ける。この
補助そらせ板13は、隣接するそらせ板11の間を略々
均一に仕切る。尚、補助そらせ板13は、そらせ板11
と容器の壁1との間にも設けられ、したがって、補助そ
らせ板13は、壁1とこのWlに隣接するそらせ板11
の間も仕切ることになる。尚、補助そらせ板13の一端
は、プレート2の端部に接続する。補助そらせ板13の
高さは低いので、上述の短絡流を抑止するのに充分であ
り、且つ、分離された物質に与える抵抗は殆ど増加しな
い。
特に、補助そらせ板13を、曲げに強い格子状にすれば
、プレート2を支持する支持手段を藺単にすることが可
能である。
、プレート2を支持する支持手段を藺単にすることが可
能である。
第4図は本発明の第2実施例を示す一部切り欠いた断面
図である。第2冥施例では、そらせ板11(図示しない
が12に関しても同様)の間に、複数の補助そらせ板1
4が設けられている0図示の如く、補助そらせ板14は
、交互に具なる傾斜を有し、隣接する補助そらせ板14
の一端は接続し且つプレート2にも接続している。一方
、補助そらせ板14の他端は、隣接する他の補助そらせ
板とで、狭い通路17を形成する。つまり、隣接する補
助そらせ板により、漏斗状の形状を形成している。尚、
収集容器7の壁1に隣接する補助そらせ板、及び、そら
せ板11に隣接する補助そらせ板14は、夫々、壁1及
び板14と漏斗状の形状を形成する。第2実施例におい
ても、上述の短絡流を効果的に抑制することが可能であ
る。
図である。第2冥施例では、そらせ板11(図示しない
が12に関しても同様)の間に、複数の補助そらせ板1
4が設けられている0図示の如く、補助そらせ板14は
、交互に具なる傾斜を有し、隣接する補助そらせ板14
の一端は接続し且つプレート2にも接続している。一方
、補助そらせ板14の他端は、隣接する他の補助そらせ
板とで、狭い通路17を形成する。つまり、隣接する補
助そらせ板により、漏斗状の形状を形成している。尚、
収集容器7の壁1に隣接する補助そらせ板、及び、そら
せ板11に隣接する補助そらせ板14は、夫々、壁1及
び板14と漏斗状の形状を形成する。第2実施例におい
ても、上述の短絡流を効果的に抑制することが可能であ
る。
必要ならば、第4図の補助そらせ板14を、第3図の補
助そらせ板13の間に設けることも可能である。この様
な場合は、第3図の補助そらせ板13の間隔が大きい場
合である。
助そらせ板13の間に設けることも可能である。この様
な場合は、第3図の補助そらせ板13の間隔が大きい場
合である。
第4図の実施例は、特に、沈澱物を収集する容器7に使
用して好都合であり、通常の場合には、浮遊物収集には
、第3図の実施例で充分である。
用して好都合であり、通常の場合には、浮遊物収集には
、第3図の実施例で充分である。
プレート2は平面であるのが好ましいが、平面プレート
は曲げに対する抵抗が小さいので、充分な支持が必要で
ある。第3図及び第4図の補助そらせ板は、プレートに
対して良好な支持部材でもある。必要ならば、堅固な棒
状の支持部材をプレートの傾斜方向に取り付けてもよい
。
は曲げに対する抵抗が小さいので、充分な支持が必要で
ある。第3図及び第4図の補助そらせ板は、プレートに
対して良好な支持部材でもある。必要ならば、堅固な棒
状の支持部材をプレートの傾斜方向に取り付けてもよい
。
第5図Aは、供給容器4の方向の端部にカールされたリ
ム18を有する平面プレート2を示している。このリム
18は、平面プレート2の傾斜方向の強度を増大させる
ものであり、更に、供給容器4からの流体に対して流体
路3全体に均一な流体流を形成するのに役立つ。平面プ
レート2の他方の端部には、プレート面から直立したリ
ム19がある。沈澱物質がプレート2に沿って愁傷容器
7に滑落する場合には、特にプレートの下部において、
排出容器5に巻き込まれる可能性がある。
ム18を有する平面プレート2を示している。このリム
18は、平面プレート2の傾斜方向の強度を増大させる
ものであり、更に、供給容器4からの流体に対して流体
路3全体に均一な流体流を形成するのに役立つ。平面プ
レート2の他方の端部には、プレート面から直立したリ
ム19がある。沈澱物質がプレート2に沿って愁傷容器
7に滑落する場合には、特にプレートの下部において、
排出容器5に巻き込まれる可能性がある。
リム19は、プレート2の端部の強度を増加すると共に
、上述したように、沈澱物が排出容器5に運ばれるのを
防止する。尚、浮遊物に関しては、リム19は下方を向
くようにする。
、上述したように、沈澱物が排出容器5に運ばれるのを
防止する。尚、浮遊物に関しては、リム19は下方を向
くようにする。
リム19を沈澱物及び浮遊物の双方に作用或いは機能さ
せるためには、プレートの両側にリム19を設けなけれ
ばならないが、流体路3が狭くなるという問題がある。
せるためには、プレートの両側にリム19を設けなけれ
ばならないが、流体路3が狭くなるという問題がある。
第5図Bは本発明の他の実施例を示す図である。
この実施例では、リム19の代りに、溝或いは「とい」
20を設けている。渭20は、図示の場合には、沈澱物
を集める作用をし、下方に向いた(図面上)フランジは
、プレート2の下部に浮遊物が移動するのを阻止する。
20を設けている。渭20は、図示の場合には、沈澱物
を集める作用をし、下方に向いた(図面上)フランジは
、プレート2の下部に浮遊物が移動するのを阻止する。
勿論、溝20は、図面に示す向きと逆方向に設けること
もできる。
もできる。
上述リム18及び19は、プレートを複数のプレートに
分割する場合には他の利点を有する0例えば、プレート
群を圧力タンク内に設ける場合であって、且つ、比較的
狭い開口部を介してプレートをタンク内に搬入する必要
がある場合、プレートをいくつかに分けることができれ
ば極めて便利である。このため、小さなプレートの両端
にリム18及び19<20)を予め設けておき、あるプ
レート(第5図Bで破線で示す)を他のプレート(実線
で示す)に並べて配置するか、或いは、部分的に重ねる
。尚、並べて配置しても、リムがあるので他の流路への
流体の洩れは生じない。
分割する場合には他の利点を有する0例えば、プレート
群を圧力タンク内に設ける場合であって、且つ、比較的
狭い開口部を介してプレートをタンク内に搬入する必要
がある場合、プレートをいくつかに分けることができれ
ば極めて便利である。このため、小さなプレートの両端
にリム18及び19<20)を予め設けておき、あるプ
レート(第5図Bで破線で示す)を他のプレート(実線
で示す)に並べて配置するか、或いは、部分的に重ねる
。尚、並べて配置しても、リムがあるので他の流路への
流体の洩れは生じない。
第1図及び第2図は夫々従来例の断面図、第3図及び第
4図は夫々本発明の実施例を示す一部切り欠いた断面図
、第5図は本発明の他の実施例を示す図である。 図中、2はプレート、4は流体供給容器、5は流体排出
容器、7は沈澱物収集容器、8は浮遊物収集容器、11
及び12はそらせ板、13及び14は補助そらせ板、1
8及び19はリムを示す。
4図は夫々本発明の実施例を示す一部切り欠いた断面図
、第5図は本発明の他の実施例を示す図である。 図中、2はプレート、4は流体供給容器、5は流体排出
容器、7は沈澱物収集容器、8は浮遊物収集容器、11
及び12はそらせ板、13及び14は補助そらせ板、1
8及び19はリムを示す。
Claims (8)
- (1)容器内に互いに平行で且つ水平面に対して所定角
度で傾斜させて設けた複数のプレートを有するプレート
群を有し、該プレート群の水平方向の一端には、処理す
べき液体が存在する供給容器があり、前記プレート群の
水平方向の他端には、処理済みの液体を排出する排出容
器があり、前記供給容器及び前記排出容器は、液体を、
略々水平方向に沿って前記プレートの間を流し、前記プ
レート群の少なくとも下端には分離されて前記プレート
に沿つて落ちてきた物体を収集する収集容器があり、該
収集容器内には液体の流れと交差する方向に間隔を置い
て設けた複数のそらせ板があり、該そらせ板により液体
が前記複数のプレートの間を通らないで直接前記排出容
器に流れる流体流を防止し、前記複数のそらせ板は前記
収集容器内の沈澱物集積部に延び、更に、浮遊物を収集
する他の収集容器を前記プレート群の上端に設ける場合
には、該他の収集容器にも複数のそらせ板を液体の流れ
と交差する方向に間隔を置いて設けて液体が前記複数の
プレートの間の流路を通らないで直接前記排出容器に流
れる流体流を防止する分離器において、前記複数のそら
せ板(11、12)の間に複数の補助そらせ板(13、
14)を設け、該補助そらせ板の高さは、前記そらせ板
の高さよりも低く、前記そらせ板(11、12)間で前
記複数のプレート(2)の間から外れる流体流を抑止す
るようにしたことを特徴とするクロスフロー分離器。 - (2)前記補助そらせ板は格子状である特許請求の第1
項に記載の分離器。 - (3)前記複数の補助そらせ板(14)は交互に異なつ
た方向に傾斜して一端で接続すると共に前記プレート(
2)に接続し、他端は狭められた漏斗状の形状を構成す
る特許請求の範囲第1又は第2項に記載のクロスフロー
分離器。 - (4)前記傾斜した補助そらせ板(14)の間に、更に
、高さの低い平行に設けた複数の補助そらせ板(13)
を設けた特許請求の範囲第3項に記載のクロスフロー分
離器。 - (5)前記供給容器(4)側の前記プレート(2)の端
部を折り曲げて流線形の端部(18)とした特許請求の
範囲第1項乃至第4項何れかに記載のクロスフロー分離
器。 - (6)前記排出容器(5)側の前記プレート(2)の端
部に直立リム(19、20)を設けた特許請求の範囲第
1項乃至第5項何れかに記載のクロスフロー分離器。 - (7)前記直立リムは、プレート(2)の端部に設けた
溝(20)の一部である特許請求の範囲第6項に記載の
クロスフロー分離器。 - (8)前記端部(18)はプレートの端部を流線形に折
り曲げたものであり、任意のプレート(2)の端部(1
8)に、他のプレート(2)のリム(19、20)を係
合させてプレート同志を接続する特許請求の範囲第6項
又は第7項に記載のクロスフロー分離器。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
NL8600032A NL8600032A (nl) | 1986-01-09 | 1986-01-09 | Dwarsstroomafscheider voor het afscheiden van in een vloeistof gesuspendeerde bestanddelen. |
NL8600032 | 1986-01-09 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62225212A true JPS62225212A (ja) | 1987-10-03 |
Family
ID=19847395
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP62003104A Pending JPS62225212A (ja) | 1986-01-09 | 1987-01-09 | 液体中の物質を分離するクロスフロ−分離器 |
Country Status (5)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4941977A (ja) |
EP (1) | EP0244881A1 (ja) |
JP (1) | JPS62225212A (ja) |
MY (1) | MY101041A (ja) |
NL (1) | NL8600032A (ja) |
Families Citing this family (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
AU608618B2 (en) * | 1987-06-10 | 1991-04-11 | Conoco Specialty Products Inc. | Liquid separator |
US5536409A (en) * | 1994-10-25 | 1996-07-16 | Citec International Incorporated | Water treatment system |
EP2445603B1 (en) | 2009-06-26 | 2016-03-02 | Universiteit Antwerpen | Phase separator |
NL2003551C2 (nl) | 2009-09-25 | 2011-03-28 | Flamco Bv | Verbeterde afscheider voor microbellen en vuil. |
RU2462289C2 (ru) * | 2010-09-28 | 2012-09-27 | Витаутас Валентинович Сенкус | Устройство для очистки эмульсии и масел от взвешенных частиц |
EP2675541B1 (en) | 2011-02-17 | 2022-11-30 | Flamco B.V. | Improved removal device for micro-bubbles and dirt particles |
NL2010001C2 (en) * | 2012-12-18 | 2014-06-19 | Pwn Technologies B V | Sedimentation device having an inflow distributor element. |
US8985343B1 (en) | 2014-01-24 | 2015-03-24 | Kirby Smith Mohr | Method and apparatus for separating immiscible liquids and solids from liquids |
Family Cites Families (11)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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DE524890C (de) * | 1928-06-26 | 1931-05-15 | Eisengiesserei Und Kesselschmi | Vorrichtung zum Abscheiden von Feststoffen aus einem Fluessigkeitsstrom |
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