JPS62224714A - 鍛造ドリルねじ - Google Patents
鍛造ドリルねじInfo
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- JPS62224714A JPS62224714A JP6721286A JP6721286A JPS62224714A JP S62224714 A JPS62224714 A JP S62224714A JP 6721286 A JP6721286 A JP 6721286A JP 6721286 A JP6721286 A JP 6721286A JP S62224714 A JPS62224714 A JP S62224714A
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16B—DEVICES FOR FASTENING OR SECURING CONSTRUCTIONAL ELEMENTS OR MACHINE PARTS TOGETHER, e.g. NAILS, BOLTS, CIRCLIPS, CLAMPS, CLIPS OR WEDGES; JOINTS OR JOINTING
- F16B25/00—Screws that cut thread in the body into which they are screwed, e.g. wood screws
- F16B25/10—Screws performing an additional function to thread-forming, e.g. drill screws or self-piercing screws
- F16B25/103—Screws performing an additional function to thread-forming, e.g. drill screws or self-piercing screws by means of a drilling screw-point, i.e. with a cutting and material removing action
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
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- F16B—DEVICES FOR FASTENING OR SECURING CONSTRUCTIONAL ELEMENTS OR MACHINE PARTS TOGETHER, e.g. NAILS, BOLTS, CIRCLIPS, CLAMPS, CLIPS OR WEDGES; JOINTS OR JOINTING
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-
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-
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、石膏ボードや木材等の軟質素材と鋼板等の硬
質素材とを上下に重合させた・母ネル材等の締結に用い
る鍛造ドリルねじに関するものである0 (従来の技術) この種のパネル材等の締結に使用されるドリルねじとし
ては、例えば実公昭50−772号公報や特公昭54−
32896号公報で開示されたものがある。これらのド
リルねじは先端のドリル部分に拡孔刃が設けられ、該拡
孔刃によって上部の軟質素材にねじ山より大径のパイロ
ットホール(バカ穴)を穿設するようにして当該軟質素
材とねじ軸とを分離させ、ドリル先端の切削刃が下部の
硬質部材を穿孔し、次いでねじ軸が硬質素材に螺着され
る際に、軟質素材側の干渉を無くしてねじ込みや締付は
性能の向上とねじの折損事故の防止等針るようにしたも
のである。そして、前記拡孔刃は硬質素材に当接された
際にセン断応力で破断されるように構成されている。
質素材とを上下に重合させた・母ネル材等の締結に用い
る鍛造ドリルねじに関するものである0 (従来の技術) この種のパネル材等の締結に使用されるドリルねじとし
ては、例えば実公昭50−772号公報や特公昭54−
32896号公報で開示されたものがある。これらのド
リルねじは先端のドリル部分に拡孔刃が設けられ、該拡
孔刃によって上部の軟質素材にねじ山より大径のパイロ
ットホール(バカ穴)を穿設するようにして当該軟質素
材とねじ軸とを分離させ、ドリル先端の切削刃が下部の
硬質部材を穿孔し、次いでねじ軸が硬質素材に螺着され
る際に、軟質素材側の干渉を無くしてねじ込みや締付は
性能の向上とねじの折損事故の防止等針るようにしたも
のである。そして、前記拡孔刃は硬質素材に当接された
際にセン断応力で破断されるように構成されている。
(発明が解決しようとする問題点)
しかしながら、前記公報による各ドリルねじでは、拡孔
刃が切削刃とは軸線方向および円周方向で各々離れた位
置に設けられているので、次のような問題点があった。
刃が切削刃とは軸線方向および円周方向で各々離れた位
置に設けられているので、次のような問題点があった。
■ 締結作業を行う場合、ドリル先端が硬質素材に到達
して切削刃て穿孔を開始した時点で、軟質素材に対して
拡径刃による・ぐイロットホールの穿設が完了していな
いので、その分だけ過大なトルクを必要とする。
して切削刃て穿孔を開始した時点で、軟質素材に対して
拡径刃による・ぐイロットホールの穿設が完了していな
いので、その分だけ過大なトルクを必要とする。
■ ドリル部に適合させ半裁した一対の成形用金型を用
いて同時に拡径刃の鍛造を行う場合、拡径刃の成形部分
は、各金型の底面に更に凹陥部を設けなければならず成
形状態が一定せず、所定のセン断応力で破断されるため
の品質が得にくい。従って、拡径刃の成形はビンチェ作
法等によって別工程で行う必要があり、生産性が悪くな
る。
いて同時に拡径刃の鍛造を行う場合、拡径刃の成形部分
は、各金型の底面に更に凹陥部を設けなければならず成
形状態が一定せず、所定のセン断応力で破断されるため
の品質が得にくい。従って、拡径刃の成形はビンチェ作
法等によって別工程で行う必要があり、生産性が悪くな
る。
そこで、本発明は前記した問題点を改善した鍛造ドリル
ねじの提供を目的とするものである。
ねじの提供を目的とするものである。
(問題点を解決するための手段)
本発明の要旨は、前記拡径刃を切削刃に連続して形成さ
れるようにし、一対の成形用金型を用いて鍛造する際に
、切削刃と同時に各金型の突き合せされる型押部の表面
で成形できるようにした鍛造ドリルねじである。
れるようにし、一対の成形用金型を用いて鍛造する際に
、切削刃と同時に各金型の突き合せされる型押部の表面
で成形できるようにした鍛造ドリルねじである。
(実施例)
以下に本発明の実施例を図面に基づいて説明する。まず
本発明による鍛造ドリルねしは第1図乃至第3図のとお
りであって、該ドリルねじはねじ頭部1とねじ軸部2お
よびドリル部3で構成されている。前記ねじ頭部はナベ
頭に形成され、上面にドライバー等の締付工具を受容し
て回動させるための係合部4が設けられておフ、前記ね
じ軸部2は、円柱状の軸体の外周に一定のリード角によ
るねじ山5か突設されている。また、前記ドリル部3は
軸心に対して対称状に配備された一対の各切削片6と各
切削片に設けられた各切削溝7を備えている。この各切
削刃6は、先端に所定の錯角αと二番取りされた逃げ角
βで後方(ねじ軸2側)へ傾斜する各逃げ面8が軸心に
対して対称状に設けられていると共に、当該各逃げ面8
は軸線方向とほぼ平行状に設けられたランド9を介して
前記ねじ軸2と連続され、各逃げ面8,8間を結ぶドリ
ル部の先端にはチゼルエツソ10が形成されている。一
方、前記各切削溝7は軸線方向に延在する第1壁面11
と軸線方向に対して傾斜する第2壁面12とで断面V字
状に形成されている。そして、前記各逃げ面8が前記第
1壁面11と隣接する端縁が各々切削刃13を形成して
いる。尚、以上の構成は従来の一般的なドリルねじと同
様であるが、更に本願のドリルねじは一対の各拡径刃1
4が設けられている。この拡径刃14は、前記各ランド
9が前記第1壁面と隣接する端縁を軸線と直角方向に各
々突出させた厚さTのリブによって形成され、各リブの
頂部間の直径は前記ねじ山5の頂部間の直径より大きく
なるよう突出されると共に、当該リブが前記切削刃13
に連続するよう設けられている。
本発明による鍛造ドリルねしは第1図乃至第3図のとお
りであって、該ドリルねじはねじ頭部1とねじ軸部2お
よびドリル部3で構成されている。前記ねじ頭部はナベ
頭に形成され、上面にドライバー等の締付工具を受容し
て回動させるための係合部4が設けられておフ、前記ね
じ軸部2は、円柱状の軸体の外周に一定のリード角によ
るねじ山5か突設されている。また、前記ドリル部3は
軸心に対して対称状に配備された一対の各切削片6と各
切削片に設けられた各切削溝7を備えている。この各切
削刃6は、先端に所定の錯角αと二番取りされた逃げ角
βで後方(ねじ軸2側)へ傾斜する各逃げ面8が軸心に
対して対称状に設けられていると共に、当該各逃げ面8
は軸線方向とほぼ平行状に設けられたランド9を介して
前記ねじ軸2と連続され、各逃げ面8,8間を結ぶドリ
ル部の先端にはチゼルエツソ10が形成されている。一
方、前記各切削溝7は軸線方向に延在する第1壁面11
と軸線方向に対して傾斜する第2壁面12とで断面V字
状に形成されている。そして、前記各逃げ面8が前記第
1壁面11と隣接する端縁が各々切削刃13を形成して
いる。尚、以上の構成は従来の一般的なドリルねじと同
様であるが、更に本願のドリルねじは一対の各拡径刃1
4が設けられている。この拡径刃14は、前記各ランド
9が前記第1壁面と隣接する端縁を軸線と直角方向に各
々突出させた厚さTのリブによって形成され、各リブの
頂部間の直径は前記ねじ山5の頂部間の直径より大きく
なるよう突出されると共に、当該リブが前記切削刃13
に連続するよう設けられている。
次に、前記ドリルねじAを用いて締結作業を行う場合に
付いて第4図で説明する。軟質素材の合板B1と硬質素
材の鋼板B2とを上下に重合させた・ぐネル板Bに対し
、ドリルねじAを図示しない締付工具で回転させると、
まずドリル部に設けられた切削刃13によって合板B工
の穿孔が開始され、引続き拡径刃14で拡径されてねじ
軸部よフ犬径のノクイロットホールDが穿設される。前
記穿孔によってドリル部の先端が鋼板B2に到達し、第
4図囚の如く切削刃13が鋼板B2内に突入した状態で
は、この切削刃13に連続して設けられた拡径刃14は
既に合板B□に対するパイロットホールCの穿設を完了
している。従って、切削刃13は合板B工の干渉を受け
ることなく鋼板B2への穿孔を行うと共に、鋼板B2に
当接された拡径刃14は予め設定された所定のセン断応
力を受けて破断される。
付いて第4図で説明する。軟質素材の合板B1と硬質素
材の鋼板B2とを上下に重合させた・ぐネル板Bに対し
、ドリルねじAを図示しない締付工具で回転させると、
まずドリル部に設けられた切削刃13によって合板B工
の穿孔が開始され、引続き拡径刃14で拡径されてねじ
軸部よフ犬径のノクイロットホールDが穿設される。前
記穿孔によってドリル部の先端が鋼板B2に到達し、第
4図囚の如く切削刃13が鋼板B2内に突入した状態で
は、この切削刃13に連続して設けられた拡径刃14は
既に合板B□に対するパイロットホールCの穿設を完了
している。従って、切削刃13は合板B工の干渉を受け
ることなく鋼板B2への穿孔を行うと共に、鋼板B2に
当接された拡径刃14は予め設定された所定のセン断応
力を受けて破断される。
そして、引続いて行なわれるねじ込み作業によって、穿
孔された鋼板B2に対してタップ立てが行なわれながら
第4図の)の如くねじ軸部が鋼板B2に螺着され、パネ
ル板BにドリルねじAが締結される。
孔された鋼板B2に対してタップ立てが行なわれながら
第4図の)の如くねじ軸部が鋼板B2に螺着され、パネ
ル板BにドリルねじAが締結される。
次に、前記ドリルねじAのドリル部3を鍛造によって成
形する金型に付いて説明する。ドリル部3の成形は、第
5図で示すようにねじ軸素材15の一方端部に予めヘッ
ダーでねじ頭部1を加工したものに対して行われ、前記
切削刃13を含む切削片6および切削溝7から成るドリ
ル体部16と、その両側に設けられる拡径刃14とを同
時に鍛造するものである。
形する金型に付いて説明する。ドリル部3の成形は、第
5図で示すようにねじ軸素材15の一方端部に予めヘッ
ダーでねじ頭部1を加工したものに対して行われ、前記
切削刃13を含む切削片6および切削溝7から成るドリ
ル体部16と、その両側に設けられる拡径刃14とを同
時に鍛造するものである。
尚、余剰素材17は鍛造後にねじ軸素材1.5に対して
行なわれる転造ダイスを用いてのねじ山5を加工する際
に、該転造ダイスの一部によって切り離される。
行なわれる転造ダイスを用いてのねじ山5を加工する際
に、該転造ダイスの一部によって切り離される。
前記成形用の金型は、拡径刃のない一般のドリルねじを
鍛造する金をとほぼ同様の形状を有し、第6図で示すよ
うに同一形状の凹凸面を有する一対の金型20.30に
よって構成されている。すなわち、各金型は基部全容々
叉待させて各凹凸面を反対向きに突き合せきせるように
したものであって、突設された平坦な接合面21.31
と、前記ドリル部3の外形の両側面に各々適合する各型
押部と、該接合面と型押部間に凹設された逃げ溝22
、32fr、備えている。型押部の中央には前記ドリル
本部16を成形させる円弧状の空洞による本部成形m2
3,33が形成されると共に、その両側には前記拡径刃
14全成形さぜるリブ成形面24.25お工び34,3
5が各々形成式れている。これらの各リブ成形面のうち
、リブ成形面24と34は凹設され、リブ成形面25と
35は6設されるようにし、当該リブ成形面24は35
とリブ成形面25は34と各々突き合せされる。
鍛造する金をとほぼ同様の形状を有し、第6図で示すよ
うに同一形状の凹凸面を有する一対の金型20.30に
よって構成されている。すなわち、各金型は基部全容々
叉待させて各凹凸面を反対向きに突き合せきせるように
したものであって、突設された平坦な接合面21.31
と、前記ドリル部3の外形の両側面に各々適合する各型
押部と、該接合面と型押部間に凹設された逃げ溝22
、32fr、備えている。型押部の中央には前記ドリル
本部16を成形させる円弧状の空洞による本部成形m2
3,33が形成されると共に、その両側には前記拡径刃
14全成形さぜるリブ成形面24.25お工び34,3
5が各々形成式れている。これらの各リブ成形面のうち
、リブ成形面24と34は凹設され、リブ成形面25と
35は6設されるようにし、当該リブ成形面24は35
とリブ成形面25は34と各々突き合せされる。
この場合、拡径刃のない一般のドリルねじヲ戒造する金
型では、前記接合面21と31が接合された際に、突き
合せされる各成形面も同時に接合される構成であるが、
不注の金型20.30はこの点が相違している。
型では、前記接合面21と31が接合された際に、突き
合せされる各成形面も同時に接合される構成であるが、
不注の金型20.30はこの点が相違している。
金型20.30は、第7図乃至第9図の如くリブ成形面
24と34を仮想線で示す一般のドリルねじを鍛造する
金型の場合より、拡径刃14の厚みT分だけ欠除させて
いる。すなわち、接合面21と31が当接する位置S−
8よりリブ成形面24と34が後退して間隙11を設け
るようにしたものである。
24と34を仮想線で示す一般のドリルねじを鍛造する
金型の場合より、拡径刃14の厚みT分だけ欠除させて
いる。すなわち、接合面21と31が当接する位置S−
8よりリブ成形面24と34が後退して間隙11を設け
るようにしたものである。
これによって、前記第5図の如くドリル体部16を鍛造
すると、同時にその両側に一定の厚みTを有するリブに
よる拡径刃14が鍛造成形され、前記間隙tは切削刃1
3が造成されるリブ成形面25.35に沿って延在する
ので、拡径刃14は切削刃13と連続状に造成される。
すると、同時にその両側に一定の厚みTを有するリブに
よる拡径刃14が鍛造成形され、前記間隙tは切削刃1
3が造成されるリブ成形面25.35に沿って延在する
ので、拡径刃14は切削刃13と連続状に造成される。
(発明の効果)
前記した実施例でも明らかなとおシ、本発明の鍛造ドリ
ルねじによると次のような効果を奏する。
ルねじによると次のような効果を奏する。
まず、拡径刃が切削刃とは円周方向では一致し、軸線方
向では連続状に形成されるので、前記締結作業に際して
拡径刃による軟質素材に対するパイロットホールの穿設
完了と同時に、切削刃による硬質素材に対する実質的な
穿孔が行なわれ、これによって締付トルクの増大を防止
することができる。次に、前記拡径刃を成形用の金型に
よって鍛造する場合に、当該拡径刃が一対の金型の突き
合せられる型押部の表面で切削刃と共に同時成形され、
その成形が容易且つ一定品質に保持できるので、予め定
められた所定のセン断応力で破断される拡径刃を造成で
きる。
向では連続状に形成されるので、前記締結作業に際して
拡径刃による軟質素材に対するパイロットホールの穿設
完了と同時に、切削刃による硬質素材に対する実質的な
穿孔が行なわれ、これによって締付トルクの増大を防止
することができる。次に、前記拡径刃を成形用の金型に
よって鍛造する場合に、当該拡径刃が一対の金型の突き
合せられる型押部の表面で切削刃と共に同時成形され、
その成形が容易且つ一定品質に保持できるので、予め定
められた所定のセン断応力で破断される拡径刃を造成で
きる。
図面はいずれも本発明の実施例を示すもので、第1図は
ドリルねじの全体正面図とその要部拡大図、第2図は平
面図とその要部拡大図、第3図は同ねじを先端側から見
た拡大側面図、第4図(A) (B)は同ねじによる締
結作業時における使用状態説明図、第5図は同ねじの加
工説明図、第6図は同ねじの成型用金型の全体斜視図、
第7図は同成型用金型の部分説明図、第8図は同金型の
平面図、第9図は第7図の■−■断面図である。 〔符号の説明〕 1・・・ねじ頭部 2・・・ねじ軸部3・・・
ドリル部 4・・・係合部5・・・ねじ山
6・・・切削片7・・・切削溝 8
・・・逃げ面9・・ランド 10・・・チゼ
ルエツジ11・・・第1壁面 12・・・第2壁
面13・・・切削刃 14・・・鉱型刃15・
・・ねじ軸素材 16・・・ドリル体部(7・・・
余剰素材 20.30・・・金型21.31・・
・接合面 22−、32・・・逃げ溝23.33・・
・体部成形面 24.25,34.35・・・リブ成形面第1図 第2?!J 第4図 事8図 7図 、TO 第9図
ドリルねじの全体正面図とその要部拡大図、第2図は平
面図とその要部拡大図、第3図は同ねじを先端側から見
た拡大側面図、第4図(A) (B)は同ねじによる締
結作業時における使用状態説明図、第5図は同ねじの加
工説明図、第6図は同ねじの成型用金型の全体斜視図、
第7図は同成型用金型の部分説明図、第8図は同金型の
平面図、第9図は第7図の■−■断面図である。 〔符号の説明〕 1・・・ねじ頭部 2・・・ねじ軸部3・・・
ドリル部 4・・・係合部5・・・ねじ山
6・・・切削片7・・・切削溝 8
・・・逃げ面9・・ランド 10・・・チゼ
ルエツジ11・・・第1壁面 12・・・第2壁
面13・・・切削刃 14・・・鉱型刃15・
・・ねじ軸素材 16・・・ドリル体部(7・・・
余剰素材 20.30・・・金型21.31・・
・接合面 22−、32・・・逃げ溝23.33・・
・体部成形面 24.25,34.35・・・リブ成形面第1図 第2?!J 第4図 事8図 7図 、TO 第9図
Claims (1)
- ねじ頭部とねじ軸部およびドリル部から成り、前記ねじ
頭部には締付工具の係合部が設けられ、前記ねじ軸部に
は外周にねじ山が突設され、前記ドリル部は一対の各切
削片と各切削片間に設けられた各切削溝を備え、該切削
片の先端には所定の錯角および逃げ角で後方へ傾斜する
各逃げ面が軸心に対して対称状に設けられると共に、当
該各逃げ面と前記ねじ軸部とを結ぶランドが軸線方向と
ほぼ平行状に設けられ、前記各切削溝は軸線方向に延在
する第1壁面と軸線方向に対して傾斜する第2壁面とで
V字状に形成され、前記各逃げ面が前記各切削溝の第1
壁面と隣接する端縁が各々切削刃を形成するようにした
鍛造ドリルにおいて、前記各ランドが前記各切削溝の第
1壁面と隣接する端縁には、前記切削刃に連続して軸線
方向と直角に各々突出する各リブを設け、該リブは前記
ねじ山より大径となるよう突出され一対の拡径刃を形成
すると共に、当該拡径刃がねじ込み時に所定のセン断応
力で破断されるようにしたことを特徴とする鍛造ドリル
ねじ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6721286A JPS62224714A (ja) | 1986-03-27 | 1986-03-27 | 鍛造ドリルねじ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6721286A JPS62224714A (ja) | 1986-03-27 | 1986-03-27 | 鍛造ドリルねじ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62224714A true JPS62224714A (ja) | 1987-10-02 |
Family
ID=13338375
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6721286A Pending JPS62224714A (ja) | 1986-03-27 | 1986-03-27 | 鍛造ドリルねじ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62224714A (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS58152919A (ja) * | 1982-03-04 | 1983-09-10 | マックス株式会社 | リ−マ−付きドリルネジ |
-
1986
- 1986-03-27 JP JP6721286A patent/JPS62224714A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS58152919A (ja) * | 1982-03-04 | 1983-09-10 | マックス株式会社 | リ−マ−付きドリルネジ |
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