JPS62224671A - イオンビ−ム注入装置およびイオン注入を制御する方法 - Google Patents
イオンビ−ム注入装置およびイオン注入を制御する方法Info
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- JPS62224671A JPS62224671A JP62051168A JP5116887A JPS62224671A JP S62224671 A JPS62224671 A JP S62224671A JP 62051168 A JP62051168 A JP 62051168A JP 5116887 A JP5116887 A JP 5116887A JP S62224671 A JPS62224671 A JP S62224671A
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- G—PHYSICS
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- G01N—INVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明はイオンビームの注入システムにmするものであ
り、特に、イオンビームとターゲットとの間の入射角を
制御する方法および装置に関するものである。
り、特に、イオンビームとターゲットとの間の入射角を
制御する方法および装置に関するものである。
(従来技術・発明が解決しようとする問題点)直径が2
00+a(8インチ)の単結晶シリコンウェハは十分な
品質と量とで入手可能になってきてお夛、半導体メーカ
ーはこのサイズ(場合によってはそれ以上の&)のウェ
ハを用いてデバイスを製造するよう釦なっている。シリ
コンウェハにドーピングする技術の一つはイオンビーム
をターゲットウェハに当ててウェハ内のドーピング不純
物の濃度が制御されたものを作ることである。前記のよ
うなウェハが入手可能になったことによって、これら大
径のウェハK (8足にイオン注入できるイオン注入機
に対する要求がでてきている。
00+a(8インチ)の単結晶シリコンウェハは十分な
品質と量とで入手可能になってきてお夛、半導体メーカ
ーはこのサイズ(場合によってはそれ以上の&)のウェ
ハを用いてデバイスを製造するよう釦なっている。シリ
コンウェハにドーピングする技術の一つはイオンビーム
をターゲットウェハに当ててウェハ内のドーピング不純
物の濃度が制御されたものを作ることである。前記のよ
うなウェハが入手可能になったことによって、これら大
径のウェハK (8足にイオン注入できるイオン注入機
に対する要求がでてきている。
半導体のイオン注入プロセスの重要なパラメターの一つ
はウェハ全体に空間的に均一に注入される注入証である
。他の重要なパラメターはウェハおよびその内部のシリ
コン結晶格子構造(あるいはGaAsまたはその他の結
晶性物質)に対するイオンビームの入射角である。この
入射角がウェハ表面上の関数で変化する場合にはドーパ
ントの深さ分775(プロフィル)が変化してチャネリ
ングといわれる周知の現象の原因となるため、前記入射
角は重要である。この入射角が変化すると注入される面
積全制御するために注入をマスクを介して行う場合にシ
ャドウィング効果もでてくる。
はウェハ全体に空間的に均一に注入される注入証である
。他の重要なパラメターはウェハおよびその内部のシリ
コン結晶格子構造(あるいはGaAsまたはその他の結
晶性物質)に対するイオンビームの入射角である。この
入射角がウェハ表面上の関数で変化する場合にはドーパ
ントの深さ分775(プロフィル)が変化してチャネリ
ングといわれる周知の現象の原因となるため、前記入射
角は重要である。この入射角が変化すると注入される面
積全制御するために注入をマスクを介して行う場合にシ
ャドウィング効果もでてくる。
VLS Iの技術がよシ小さい集積デバイス寸法を要求
するようになって、注入用マスクの孔はよシ小さくなっ
たが、マスクの厚さはそう急には薄くならない。従って
、デバイスのパフォーマンスに対する要求仕様は益々厳
しくなシ且つチャネリング変動の原因となる空間的なウ
ェハ全体の深さの不均一性に対する許容値はよシ小さく
なってきているため、シャドウィング効果は益々重要で
ある。
するようになって、注入用マスクの孔はよシ小さくなっ
たが、マスクの厚さはそう急には薄くならない。従って
、デバイスのパフォーマンスに対する要求仕様は益々厳
しくなシ且つチャネリング変動の原因となる空間的なウ
ェハ全体の深さの不均一性に対する許容値はよシ小さく
なってきているため、シャドウィング効果は益々重要で
ある。
中速または低速のイオン注入装置の場合〈は、イオンビ
ームは一般にウェハを横切ってビームをラスター状また
はそれと類似のパターンでX−y偏向走査することKよ
ってウェハ表面を横切って尚てられている。このビーム
の偏向を行うために一般には2対の直角静電偏向板が用
いられている。この偏向板に三角波形の電圧を加えるこ
とによってウェハ上で四角形のラスター走査を行うこと
かできる。ディクストラ等による米国特許第4,514
,657号にはこのような低速電流のイオン注入装fが
記載されている。ここではこのディクストラらによる開
示内容を参照して含める。
ームは一般にウェハを横切ってビームをラスター状また
はそれと類似のパターンでX−y偏向走査することKよ
ってウェハ表面を横切って尚てられている。このビーム
の偏向を行うために一般には2対の直角静電偏向板が用
いられている。この偏向板に三角波形の電圧を加えるこ
とによってウェハ上で四角形のラスター走査を行うこと
かできる。ディクストラ等による米国特許第4,514
,657号にはこのような低速電流のイオン注入装fが
記載されている。ここではこのディクストラらによる開
示内容を参照して含める。
前記の静電式イオンビーム偏向の場合にはウェハ表面上
の位置が異なるとビーム入射角が変化してしまう。これ
がこの型式のイオン注入装置の場合におこる(前記の結
果として起こるチャネリング変化による)深さ不均一の
主原因である。
の位置が異なるとビーム入射角が変化してしまう。これ
がこの型式のイオン注入装置の場合におこる(前記の結
果として起こるチャネリング変化による)深さ不均一の
主原因である。
重い高速電流のイオンビームを長い距離、特に静電場の
存在下で、移送するのは難しいため、広いウェハ上にビ
ームを均一に拡大するときにはこの型式のビーム走査法
は高速電流のイオン注入装置には用いられていなかった
。高速電流のイオン注入装置ではウェハをビームを通っ
て回転するスピニング円板に取シ付けるような機械的手
段またはその他の周知の機械的走査方法を用いて固定ビ
ームに対してウェハを走査するのが多い。最近この機械
的走査機ではウェハをイオンビームの所を通って移動さ
せるようになってきておシ、ビームの入射角は一定また
はほぼ一定に維持されている。こうした理由から深さを
均一にし且つマスクの影の変動を最少圧するためにはビ
ームをχ−y偏向するよシ固足ビームのF5′rを通し
てウェハを慎械的に走査するのが優れた方法であると考
えられている。
存在下で、移送するのは難しいため、広いウェハ上にビ
ームを均一に拡大するときにはこの型式のビーム走査法
は高速電流のイオン注入装置には用いられていなかった
。高速電流のイオン注入装置ではウェハをビームを通っ
て回転するスピニング円板に取シ付けるような機械的手
段またはその他の周知の機械的走査方法を用いて固定ビ
ームに対してウェハを走査するのが多い。最近この機械
的走査機ではウェハをイオンビームの所を通って移動さ
せるようになってきておシ、ビームの入射角は一定また
はほぼ一定に維持されている。こうした理由から深さを
均一にし且つマスクの影の変動を最少圧するためにはビ
ームをχ−y偏向するよシ固足ビームのF5′rを通し
てウェハを慎械的に走査するのが優れた方法であると考
えられている。
との筒密反ビームの機械的走査機の場合のパッチ処理で
は一般にウェハのハンドリングの生産性が低く、大型の
コストのかかるウエハノ1ンドリンクステーションを必
要とする。一方、X−y偏向装置装置は装fが小型で簡
単になシコストも安いというオリ点があるが、ビームの
入射角が変化するという問題があシ、ウニI・の寸法が
大きくなったときにはビームの移送長さをそれに比例し
て増加させないと入射角が大きくなる。しかし、ビーム
経路を長くすると、ターゲットウェハ上に送られるビー
ム電流が低くなるというビーム移送上の問題が生じてく
る。
は一般にウェハのハンドリングの生産性が低く、大型の
コストのかかるウエハノ1ンドリンクステーションを必
要とする。一方、X−y偏向装置装置は装fが小型で簡
単になシコストも安いというオリ点があるが、ビームの
入射角が変化するという問題があシ、ウニI・の寸法が
大きくなったときにはビームの移送長さをそれに比例し
て増加させないと入射角が大きくなる。しかし、ビーム
経路を長くすると、ターゲットウェハ上に送られるビー
ム電流が低くなるというビーム移送上の問題が生じてく
る。
ビームの入射角の前記間急に対して他の解決法として平
行走査法を用いることがらる。静電走査方式では各々が
2対の偏向板で構成される2組の偏向板を用いててこれ
を行っている。その第一組はビームを前記のように2ス
ターまたはそれに包似したパターンに偏向するのに用い
られ、第二の偏向板はビームの元の方向に平行な方向に
ビームを戻すように偏向するのに用いられる。この結果
ラスター走置されるビームはウェハ上の全ての点でほぼ
一定の入射角となる。
行走査法を用いることがらる。静電走査方式では各々が
2対の偏向板で構成される2組の偏向板を用いててこれ
を行っている。その第一組はビームを前記のように2ス
ターまたはそれに包似したパターンに偏向するのに用い
られ、第二の偏向板はビームの元の方向に平行な方向に
ビームを戻すように偏向するのに用いられる。この結果
ラスター走置されるビームはウェハ上の全ての点でほぼ
一定の入射角となる。
この方法では第二組の偏向板を少なくともターゲットの
寸法だけ離して設けることが必要である。走査に必要な
電圧は偏向板の間隔に正比例するので、この方法は一般
に小さいウエノ・に限定される。さらに、前記のように
静電場でのイオンビームの移送の問題があるので、この
方法も低質蓋の低電流イオンビームに限定される。
寸法だけ離して設けることが必要である。走査に必要な
電圧は偏向板の間隔に正比例するので、この方法は一般
に小さいウエノ・に限定される。さらに、前記のように
静電場でのイオンビームの移送の問題があるので、この
方法も低質蓋の低電流イオンビームに限定される。
最近の実験によると、ウェハ全体の入射角が変化したと
きのチャネリングに起因するドーパントの深さ分布の変
動作用が直径3インチおよび4インチの小径ウエノ・の
場合でも正しく設計されたx−yシステムに対して不均
一シート抵抗I/c′Mも大きく影響するということが
指摘されている。
きのチャネリングに起因するドーパントの深さ分布の変
動作用が直径3インチおよび4インチの小径ウエノ・の
場合でも正しく設計されたx−yシステムに対して不均
一シート抵抗I/c′Mも大きく影響するということが
指摘されている。
このような事情VC鑑がみて、本発明はイオンビームが
ターゲット上に衝突する際にイオンビームが成す入射角
を制御するようにして、注入装置のイオンビームの深さ
を均一にさせ装置の生産性を向上させたシステムt−提
供することにある。
ターゲット上に衝突する際にイオンビームが成す入射角
を制御するようにして、注入装置のイオンビームの深さ
を均一にさせ装置の生産性を向上させたシステムt−提
供することにある。
(問題点を解決するための手段・作用)本発明は短資式
イオンビームの注入機の制御システムにおける入射角の
不均一性の問題を解決するものであり、ターゲット表面
上での入射角をよシ均一にするためにターゲットの形状
が偏向される。本発明は特にシリコンウニノーの注入方
法に適用される。本発明のこの利用ではシリコンウェハ
が曲げられてイオンビームがウェハ表面全体く均一な入
射角でウェハに当たるようにしている。
イオンビームの注入機の制御システムにおける入射角の
不均一性の問題を解決するものであり、ターゲット表面
上での入射角をよシ均一にするためにターゲットの形状
が偏向される。本発明は特にシリコンウニノーの注入方
法に適用される。本発明のこの利用ではシリコンウェハ
が曲げられてイオンビームがウェハ表面全体く均一な入
射角でウェハに当たるようにしている。
本発明のイオン注入装置はイオンのビームをターゲット
に向かわせるためのイオン源とイオンビームを初期経路
から偏向させてターゲットウェハ表面全体をビームで走
査するためのイオンビーム偏向機構とを含んでいる。ウ
エノ〜はウェハをビーム経路内に位置付は且つウェハを
凹面形状に曲げる構造体に取シ付けられる。この凹面形
状によってビームがウェハを横切って走査したときにイ
オンビームとウェハとの間の入射角がよシ均一になる。
に向かわせるためのイオン源とイオンビームを初期経路
から偏向させてターゲットウェハ表面全体をビームで走
査するためのイオンビーム偏向機構とを含んでいる。ウ
エノ〜はウェハをビーム経路内に位置付は且つウェハを
凹面形状に曲げる構造体に取シ付けられる。この凹面形
状によってビームがウェハを横切って走査したときにイ
オンビームとウェハとの間の入射角がよシ均一になる。
本発明の一実施例ではウェハが球の一断面を形成するよ
うに曲げられ、好ましい第二の実施例ではウェハは円筒
の一部分の形に曲げられる。ウェハを前記円筒の一部分
の形に曲けるのに必要な力はウェハを球の一部分の形に
曲けるのに必要な力よりも容易に加えることができる。
うに曲げられ、好ましい第二の実施例ではウェハは円筒
の一部分の形に曲げられる。ウェハを前記円筒の一部分
の形に曲けるのに必要な力はウェハを球の一部分の形に
曲けるのに必要な力よりも容易に加えることができる。
イオンビームはイオンビーム走査装置の垂直および水平
偏向板に加える電圧を制御するととKよってジグザグパ
ターンでウェハ表面を横切って偏向される。イオンビー
ムが円筒の曲率に沿って走査するときには、ウエノ・が
湾曲している仁とKよって入射角はほぼ一定に維持され
る。
偏向板に加える電圧を制御するととKよってジグザグパ
ターンでウェハ表面を横切って偏向される。イオンビー
ムが円筒の曲率に沿って走査するときには、ウエノ・が
湾曲している仁とKよって入射角はほぼ一定に維持され
る。
しかし、イオンビームが円筒状部分を上下に走査すると
きには入射角は変化する。この不均一性は円筒状ウェハ
を枢着軸の回りで回動し且つとの回動運動をイオンビー
ムの走査運動と同期させるととKよってし補正する。本
発明のイオン注入における方法の好ましい実施例ではウ
ェハ支持体にカム駆動体を組み合わせてイオンビームの
走査動作と同期してウェハ支持体を回動させる。
きには入射角は変化する。この不均一性は円筒状ウェハ
を枢着軸の回りで回動し且つとの回動運動をイオンビー
ムの走査運動と同期させるととKよってし補正する。本
発明のイオン注入における方法の好ましい実施例ではウ
ェハ支持体にカム駆動体を組み合わせてイオンビームの
走査動作と同期してウェハ支持体を回動させる。
ある種のイオン注入方法ではイオンビームとウェハとの
間の入射角を非直角の一定値にするのが要求される。こ
の場合も不発明によって容易に達成される。
間の入射角を非直角の一定値にするのが要求される。こ
の場合も不発明によって容易に達成される。
(実施例)
本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
図面を参照すると、図示したイオン注入装置10はイオ
ンビーム14をイオン質量分析用マグネット16へ向け
て出すイオン源12を有し、このイオン質量分析用マグ
ネット16はイオンビーム14を直角に曲げ、ビームシ
ャッター20および加速電極22を通る列長い移送経路
に沿って進ませる。前記1!極22を通って加速された
ビームはこのビームを集光する四極レンズ24を通過す
る。ビーム14は次すで2対の偏向板26.28を通過
する。これらの偏向板に加えられる制御電圧によって生
じる電場によシイオンビーム14はイオン注入方法で周
知のような制御の下で偏向される。偏向されたイオンビ
ームは次いでイオン注入ステーション30に進む。
ンビーム14をイオン質量分析用マグネット16へ向け
て出すイオン源12を有し、このイオン質量分析用マグ
ネット16はイオンビーム14を直角に曲げ、ビームシ
ャッター20および加速電極22を通る列長い移送経路
に沿って進ませる。前記1!極22を通って加速された
ビームはこのビームを集光する四極レンズ24を通過す
る。ビーム14は次すで2対の偏向板26.28を通過
する。これらの偏向板に加えられる制御電圧によって生
じる電場によシイオンビーム14はイオン注入方法で周
知のような制御の下で偏向される。偏向されたイオンビ
ームは次いでイオン注入ステーション30に進む。
ここにはイオン注入されるシリコンウェハがビームの経
路中に配置されている。
路中に配置されている。
イオン注入ステーション3Qは真空チャンバー32中に
配置されている。このチャンバー60中に設けられた2
つのアーム54.56はウェハをウェハ支持具58へ自
動的にロードし且つそこからアンロードする。まだドー
ピングしてないウェハはシャトル42によってカセット
40から補給される。このシャトル42は未ドープのウ
ェハをオリエンター46へ移動させるアーム440近く
へ一枚のウェハを運ぶ役目をする。
配置されている。このチャンバー60中に設けられた2
つのアーム54.56はウェハをウェハ支持具58へ自
動的にロードし且つそこからアンロードする。まだドー
ピングしてないウェハはシャトル42によってカセット
40から補給される。このシャトル42は未ドープのウ
ェハをオリエンター46へ移動させるアーム440近く
へ一枚のウェハを運ぶ役目をする。
オリエンター46は未ドープのウェハを所定の結晶方向
に回転させる。アーム44は正しく方向づけられたウェ
ハを引き取って真空チャンバー OR、り Oローディ
ング ステーション48へ移動させる。このローディン
グ ステーション48が排気された後、アーム34はウ
ェハを握持してそれを前記チャンバー内に運び、ロード
/アンロード位置でそれt−前記支持具38上に置く。
に回転させる。アーム44は正しく方向づけられたウェ
ハを引き取って真空チャンバー OR、り Oローディ
ング ステーション48へ移動させる。このローディン
グ ステーション48が排気された後、アーム34はウ
ェハを握持してそれを前記チャンバー内に運び、ロード
/アンロード位置でそれt−前記支持具38上に置く。
前記チャンバー32のア7r2−ド側では、第二のアー
ム66が前記支持具38からドープ済みのウェハを握持
してそれをチャンバー32から排出する。アーム62は
このドープ済みのウェハラシャトル64へ運ヒ、シャト
ル64 d )”−プ済みのウェハを第二のカセット6
6中に自動的に入れていく。
ム66が前記支持具38からドープ済みのウェハを握持
してそれをチャンバー32から排出する。アーム62は
このドープ済みのウェハラシャトル64へ運ヒ、シャト
ル64 d )”−プ済みのウェハを第二のカセット6
6中に自動的に入れていく。
次に、第2.3図を参照すると、ここに図示した前記ウ
ェハ支持具38はプラテン112を支持した主支持体1
10を含んでいる。前記のアーム54Viウエハ115
を前記支持体110とクランプ114との間に挿入する
ことによって未ドープのウェハを前記プラテン110上
に配置する。クランプ114は支持体110とこの支持
体110を貫通する連結棒1221Cよって前記クラン
プ114KpH]性連結されているクランプ本体12(
1との間に挿入きれた圧縮バネ116によって支持体1
10に向かつて付勢されている。
ェハ支持具38はプラテン112を支持した主支持体1
10を含んでいる。前記のアーム54Viウエハ115
を前記支持体110とクランプ114との間に挿入する
ことによって未ドープのウェハを前記プラテン110上
に配置する。クランプ114は支持体110とこの支持
体110を貫通する連結棒1221Cよって前記クラン
プ114KpH]性連結されているクランプ本体12(
1との間に挿入きれた圧縮バネ116によって支持体1
10に向かつて付勢されている。
第3図から明瞭にわかるように、前記アーム54がウェ
ハ115ft前記支持体110とり2ンプ114との間
の位置に移動させる時には、クランプ114金上昇およ
び下降させるようにクランプ本体120と接触する昇降
ヨーク124によって上昇位置に維持される。クランプ
本体120に螺合した調節自在なチョウねじ120aは
前記ヨーク124に支持されたボタン124aと係合し
ている。
ハ115ft前記支持体110とり2ンプ114との間
の位置に移動させる時には、クランプ114金上昇およ
び下降させるようにクランプ本体120と接触する昇降
ヨーク124によって上昇位置に維持される。クランプ
本体120に螺合した調節自在なチョウねじ120aは
前記ヨーク124に支持されたボタン124aと係合し
ている。
このチョウねじ120aを調節することによって支持体
110とりランプ114との間のギャップが調節される
。
110とりランプ114との間のギャップが調節される
。
プラテン112上にウェハが配置された後、昇降ヨーク
124は真空チャンバー32の外側に配置された(図示
していない)駆動手段によって前記クランプ本体から後
退される。これによってクランプ114はウェハ115
に向かつて付勢され、ウェハはプラテン112に対して
所定位置に保持される。プラテン1f2(第9図)には
ウェハをプラテン112上に配置する間あるいはそこか
ら引き出す間にア、−ム54.56がウエノ)底面と保
合できるようKするためのノツチ112aが′ その外
側端縁の周シに形成されている。
124は真空チャンバー32の外側に配置された(図示
していない)駆動手段によって前記クランプ本体から後
退される。これによってクランプ114はウェハ115
に向かつて付勢され、ウェハはプラテン112に対して
所定位置に保持される。プラテン1f2(第9図)には
ウェハをプラテン112上に配置する間あるいはそこか
ら引き出す間にア、−ム54.56がウエノ)底面と保
合できるようKするためのノツチ112aが′ その外
側端縁の周シに形成されている。
クランプ114は寸法の異なるウェハをクランプするよ
うに設計されている。これら寸法の異なるウェハを収容
するためにプラテン112は主支持体110から外すこ
とができ、寸法の異なるウェハに適したプラテンと交換
することができる。クランプ114はクランプ面114
aと城シ外して寸法の異なるウェハと交換することがで
きるクランプリング114bとを含んでいる。クランプ
リング114bの断面fi第5図に示しである。
うに設計されている。これら寸法の異なるウェハを収容
するためにプラテン112は主支持体110から外すこ
とができ、寸法の異なるウェハに適したプラテンと交換
することができる。クランプ114はクランプ面114
aと城シ外して寸法の異なるウェハと交換することがで
きるクランプリング114bとを含んでいる。クランプ
リング114bの断面fi第5図に示しである。
好ましい実施例では、前記プラテンおよびり2ンプリン
グが円筒の一部に近似した曲率半径を有していて、前記
昇降ヨーク124がクランプ本体120から下へ下げら
れた時にクランプリング114bがウェハを前記円筒の
一部の形に曲げるようになっている。
グが円筒の一部に近似した曲率半径を有していて、前記
昇降ヨーク124がクランプ本体120から下へ下げら
れた時にクランプリング114bがウェハを前記円筒の
一部の形に曲げるようになっている。
クランプリング114b(第4,5図)はウェハ115
とその全外周で接触している。このクランプリング11
4bはウェハを円筒および球の一部のいずれにも曲げる
のに適している。ウェハを円筒の一部に曲げるには小さ
い力でよいので、クランプリング114bはその周りに
等間隔に設けられた接触指5126のみでウェハと係会
するように変形することができる。このクランプ磯構の
利点はリング114bによって憶われるウェハの面積が
少なく、従ってウエノ・の広い面積が注入されることに
ある。
とその全外周で接触している。このクランプリング11
4bはウェハを円筒および球の一部のいずれにも曲げる
のに適している。ウェハを円筒の一部に曲げるには小さ
い力でよいので、クランプリング114bはその周りに
等間隔に設けられた接触指5126のみでウェハと係会
するように変形することができる。このクランプ磯構の
利点はリング114bによって憶われるウェハの面積が
少なく、従ってウエノ・の広い面積が注入されることに
ある。
第2図かられかるように、支持体110はプラテン面が
支持体110の回転枢着軸128とほぼ一致するように
回動自在に取り付けられている。
支持体110の回転枢着軸128とほぼ一致するように
回動自在に取り付けられている。
支持体110の両側の軸受150.132は支持体11
0を2つの平行支持部材150a、 150b上に回転
自在に軸支している。これらの支持部材150a。
0を2つの平行支持部材150a、 150b上に回転
自在に軸支している。これらの支持部材150a。
150bは主、駆動シャフト152に連結されている。
この主駆動シャ7)152は支持体38をロード/アン
ロード位t (i2図)からウエノ・115がイオンビ
ームに対向して位置付けられるイオンドーピング位置へ
と移動する。
ロード位t (i2図)からウエノ・115がイオンビ
ームに対向して位置付けられるイオンドーピング位置へ
と移動する。
主シャ7 ト152は真空チャンバー32中で45゜の
角度にセットされている。チャンバー62の外からベル
トまたは歯車155(第6図)を駆動してシャフト32
を回転すると、支持体38はウェハ115が一般に水平
面内に位置されるロード/アンロード位置からウェハ1
15が一般に垂直面内に位置されてイオンビーム14に
よって処理されるイオン注入位置へ移動される。
角度にセットされている。チャンバー62の外からベル
トまたは歯車155(第6図)を駆動してシャフト32
を回転すると、支持体38はウェハ115が一般に水平
面内に位置されるロード/アンロード位置からウェハ1
15が一般に垂直面内に位置されてイオンビーム14に
よって処理されるイオン注入位置へ移動される。
第7図は偏向板26.28によって偏向されたイオンビ
ームによって処理される円筒の一部に曲げられているウ
ェハ115を概念的に示している(第7図I/′i誇張
しである)。クランプ面114bによって加えられたシ
リコンウェハの湾曲により偏向板26上の電圧によって
第7図かられかるようにビームが(X方向)に端からは
端まで走査されたときのビームとウェハとの間の衝突角
度の不均一性が補償される。
ームによって処理される円筒の一部に曲げられているウ
ェハ115を概念的に示している(第7図I/′i誇張
しである)。クランプ面114bによって加えられたシ
リコンウェハの湾曲により偏向板26上の電圧によって
第7図かられかるようにビームが(X方向)に端からは
端まで走査されたときのビームとウェハとの間の衝突角
度の不均一性が補償される。
X方向での補償は(第7図かられかるように)偏向板2
8によってイオンビーム14に加、tられる垂直走査お
よび偏向と同期して支持体38に与えられるピボット動
作によって達成される。
8によってイオンビーム14に加、tられる垂直走査お
よび偏向と同期して支持体38に与えられるピボット動
作によって達成される。
支持体38(およびウェハ115)の制御下での前記回
動を行わせる一つの好ましい方法は支持体38ftその
枢着軸128の回りで@波に回動する回転自在に取シ付
けられたカム160(第6図)を用いる方法である。こ
のカム160はカム160の回転軸164を規定するカ
ムシャ7)1(S2上に支持されている。駆動モータ1
16がカム160ヲ回転するとカム160と支持体38
との保合によシウエハ115が枢着軸128の回りで回
動する。
動を行わせる一つの好ましい方法は支持体38ftその
枢着軸128の回りで@波に回動する回転自在に取シ付
けられたカム160(第6図)を用いる方法である。こ
のカム160はカム160の回転軸164を規定するカ
ムシャ7)1(S2上に支持されている。駆動モータ1
16がカム160ヲ回転するとカム160と支持体38
との保合によシウエハ115が枢着軸128の回りで回
動する。
モータ116はシャフト162を同一方向に連続駆動す
るか周期的にカムの回転方向を反転できるようになって
いる。第6A図に示しだカム160は対称であり、従っ
て連続的にカムを回転するのに適している。
るか周期的にカムの回転方向を反転できるようになって
いる。第6A図に示しだカム160は対称であり、従っ
て連続的にカムを回転するのに適している。
シャ7)162の回転位置はシャ7 ) 1152に取
シ付けられたエンコーダー円板172をモニターする光
学的エンコーダー170によって検出される。このエン
コーダー170は円板172の回転位置をモニターして
同期パルスを発生する。このパルスは制御システム18
0へ伝達されて支持体38の回転位置と偏向板28上の
走査′電圧の発生とを同期させる。これによってビーム
14は制御された入射角でウニ/−115と衝突するよ
うに偏向される。
シ付けられたエンコーダー円板172をモニターする光
学的エンコーダー170によって検出される。このエン
コーダー170は円板172の回転位置をモニターして
同期パルスを発生する。このパルスは制御システム18
0へ伝達されて支持体38の回転位置と偏向板28上の
走査′電圧の発生とを同期させる。これによってビーム
14は制御された入射角でウニ/−115と衝突するよ
うに偏向される。
これとは別の好ましい制御方法としては、前記の制御シ
ステム180内の走置電圧発生回路によってビーム偏向
角度信号を出す方法がある。
ステム180内の走置電圧発生回路によってビーム偏向
角度信号を出す方法がある。
この情報はサーボ増幅器へ送られて偏向角度信号とカム
の実際の回転位置を示すエンコーダー170からの信号
とが比較される。その差信号を用いてモータ166(好
ましくはステップモータ)を付勢してその差を減少させ
且つウェハ115をビームに対して正しい角度に位置付
ける。
の実際の回転位置を示すエンコーダー170からの信号
とが比較される。その差信号を用いてモータ166(好
ましくはステップモータ)を付勢してその差を減少させ
且つウェハ115をビームに対して正しい角度に位置付
ける。
いずれの制御方法もビーム14とウェハとの間の入射角
全90°以外で設定することができる。
全90°以外で設定することができる。
この能力はある種のイオン注入プロセスでは重要である
。特殊な設計をしたカム、クランプおよびプラテンを組
み合わせて幾何的に考慮することによシこの非垂直なイ
オンビームの注入を行うことができる。
。特殊な設計をしたカム、クランプおよびプラテンを組
み合わせて幾何的に考慮することによシこの非垂直なイ
オンビームの注入を行うことができる。
第8図は本発明の好ましいビーム走査手順の説明図であ
る。ビーム14はウェハ115をジグザグ状に@切って
スイープする。この走査周波数は入射角がウェハ115
の曲率によって補正される「xJ方向の方が入射角がウ
ェハの回動によって補正されるfyJ方向よりも大きい
。ビーム14iウエハ115上をオーバースキャンする
ように示しである。オーバースキャンの度合いは枢着軸
の回りで非対称にすることができる。
る。ビーム14はウェハ115をジグザグ状に@切って
スイープする。この走査周波数は入射角がウェハ115
の曲率によって補正される「xJ方向の方が入射角がウ
ェハの回動によって補正されるfyJ方向よりも大きい
。ビーム14iウエハ115上をオーバースキャンする
ように示しである。オーバースキャンの度合いは枢着軸
の回りで非対称にすることができる。
このような非対称なビーム走査はステップモータによっ
て容易に行えるので、ステップモータで回動させるのが
好ましい。
て容易に行えるので、ステップモータで回動させるのが
好ましい。
好ましい制御システム180はエンコーダー位置とビー
ム電圧とを示す出力信号をモニターするための制御アル
ゴリズム全実行するマイクロプロセッサ−で構成される
。さらは、エンコーダー170と、偏向板28と、モー
タ166との間の適当なインターフェースも含まれる。
ム電圧とを示す出力信号をモニターするための制御アル
ゴリズム全実行するマイクロプロセッサ−で構成される
。さらは、エンコーダー170と、偏向板28と、モー
タ166との間の適当なインターフェースも含まれる。
以上、本発明を特殊なものについて説明したが、本発明
は本発明の精神すなわち特許請求の範囲に含まれる全て
の改良および変更を含むものである。
は本発明の精神すなわち特許請求の範囲に含まれる全て
の改良および変更を含むものである。
(発明の効果)
以上説明したことから明らかなように本発明はイオンビ
ームとウェハとの間の入射角を制御するようにウェハ支
持体を有し、この支持体がウェハを円筒の一部に近似し
た凹面形状に曲げるので、この陶曲されたウニへ表面を
横切ってイオンビームが走査するときの入射角を相対的
に均−処することができる。
ームとウェハとの間の入射角を制御するようにウェハ支
持体を有し、この支持体がウェハを円筒の一部に近似し
た凹面形状に曲げるので、この陶曲されたウニへ表面を
横切ってイオンビームが走査するときの入射角を相対的
に均−処することができる。
また支持体はさらに湾曲されたウェハを枢着軸の回りで
回動するための構造体を含んでいるので、ウェハのこの
回動はイオンビームの走査と同期されてウェハの円筒状
湾曲によって補償される方向を横切る方向でイオンビー
ムの走査を補償できる。
回動するための構造体を含んでいるので、ウェハのこの
回動はイオンビームの走査と同期されてウェハの円筒状
湾曲によって補償される方向を横切る方向でイオンビー
ムの走査を補償できる。
第1図はイオン注入装置の概念的平面図。
第2図は第1図の装置で用いられるウェハ支持体の斜視
図。 第3図はウェハの位置を固定するためのり2ンプ機構を
示すウェハ支持体の観念図。 第4図はウェハを円筒部分に曲げるためのウェハクラン
プの平面図。 第5図は前記クランプとウェハの支持プラテンの断面図
。 第6図はウェハ支持体をイオンビーム衝突位置に回動し
、ウェハのイオンビーム走査トウエバ支持体の回動とを
相関させるための装置を示す概念図。 第6A図はウェハ支持体に回動運動を行わせるためのカ
ムの平面図。 第7図は円筒状ウェハ上でのイオンビームの衝突状態を
示す概念図。 第8図は円筒状に曲けられたウェハを横切るイオンビー
ムの走査パターンを示す概念図。 第9図はウェハと組み合わされてウェハを円筒の一部に
曲げるウェハ支持グラテ/の平面図。 (図中符号) 10:、イオンビーム注入装!、12:イオン源、26
、28 :ビーム偏向手段、38:支持手段、115:
ウェハ、160.166 :枢着手段、128:枢着軸
、180:制御手段。 特許出願人 イートン コーポレーションFIG、 3
図。 第3図はウェハの位置を固定するためのり2ンプ機構を
示すウェハ支持体の観念図。 第4図はウェハを円筒部分に曲げるためのウェハクラン
プの平面図。 第5図は前記クランプとウェハの支持プラテンの断面図
。 第6図はウェハ支持体をイオンビーム衝突位置に回動し
、ウェハのイオンビーム走査トウエバ支持体の回動とを
相関させるための装置を示す概念図。 第6A図はウェハ支持体に回動運動を行わせるためのカ
ムの平面図。 第7図は円筒状ウェハ上でのイオンビームの衝突状態を
示す概念図。 第8図は円筒状に曲けられたウェハを横切るイオンビー
ムの走査パターンを示す概念図。 第9図はウェハと組み合わされてウェハを円筒の一部に
曲げるウェハ支持グラテ/の平面図。 (図中符号) 10:、イオンビーム注入装!、12:イオン源、26
、28 :ビーム偏向手段、38:支持手段、115:
ウェハ、160.166 :枢着手段、128:枢着軸
、180:制御手段。 特許出願人 イートン コーポレーションFIG、 3
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1)a)イオンのビームをターゲット(115)へ向か
って出すイオン源手段(12)と、 b)前記ターゲットの表面を横切って走査するように前
記イオンビームを初期軌道から偏向させるためのビーム
偏向手段(26、28)とを含むイオンビーム注入装置
において、 c)前記ターゲットを平面から円筒の一部に近似した凹
面形状へ曲げるための支持手段(38)と、 d)前記支持手段を枢着軸(128)の回りで回動する
枢着手段(160、166)と、 e)前記ビームが前記ターゲットの凹面形状を横切って
走査するときに前記イオンビームと前記ターゲットとの
間の入射角を制御するために前記支持体の回動運動を前
記イオンビームの偏向運動に調和させる制御手段(18
0)と を有することを特徴とするイオンビーム注入装置。 2)ターゲット(115)が円板であり、イオンビーム
の偏向運動と調和されたこの円板の回動運動によってイ
オンビームとターゲットとの間の相対的入射角が一定に
維持されることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載
の装置。 3)ビーム偏向手段(26、28)がビーム経路に沿っ
て互いに隔てられた2組のビーム偏向板を含み、これら
の偏向板は一般にビームを直角方向に偏向させ、前記タ
ーゲットの凹面形状が第一組の偏向板(26)の偏向運
動を補償し且つ前記ターゲットの制御された回動運動が
第二組の偏向板(28)の偏向運動を補償して前記ビー
ムがターゲットを横切って走査されたときに前記の相対
的入射角が一定に維持されることを特徴とする特許請求
の範囲第2項記載の装置。 4)支持手段(38)が前記枢着軸の回りを回動するよ
うに支持された凹面状プラテン(112)に向かってタ
ーゲット(115)を押し付けるためのクランプ(11
4b)を含むことを特徴とする特許請求の範囲第1項記
載の装置。 5)制御手段がモータ(166)と前記プラテンを回動
させるために支持手段(38)と係合した前記モータに
よって駆動されるカム(160)とを有することを特徴
とする特許請求の範囲第4項記載の装置。 6)ターゲット(115)のイオン注入を制御する方法
において、一般に平らなターゲットを曲げてイオンビー
ムが衝突する前記ターゲットの面を円筒の凹状断面に近
似させ、 イオンのビーム(14)を前記ターゲットに向かって当
て、前記イオンビームを偏向して前記ターゲットを横切
って走査し、ターゲットを横切る前記ビームの走査と同
期して前記ターゲットを枢着軸(128)の回りで回動
することを特徴とする方法。 7)ビームの走査が2組の直角走査板(26、28)の
電圧を制御することによって行なわれ、枢着軸と第一の
直角走査方向とが一般に互いに平行であることを特徴と
する特許請求の範囲第6項記載の方法。 8)前記の回動および湾曲段階によってビームが平らな
非回動ターゲットを横切って偏向された場合よりも小さ
なビームとターゲット表面との入射角に変化させられる
ような特許請求の範囲第6項記載の方法。 9)a)イオンのビーム(14)をターゲットへ向かっ
て出すイオン源手段(12)と、 b)前記ターゲットの表面を横切って走査するように前
記イオンビームを初期軌道から偏向させるためのビーム
偏向手段(26、28)とを含むイオンビーム注入装置
(10)において、 c)ビームがターゲットを横切って走査する際にビーム
とターゲット表面との間の入射角を維持するために前記
ターゲットを平面から凹面形状へ曲げるための支持手段
(38)を有することを特徴とするイオンビーム注入装
置。 10)前記のビームを偏向する手段がビーム経路に沿っ
て互いに隔てられた2組のビーム偏向板(26、28)
を含み、これらの偏向板は一般にビームを直角方向に偏
向させ、前記ターゲットの凹面形状は前記2組の偏向板
の一つの偏向運動を補償することを特徴とする特許請求
の範囲第9項記載の装置。 11)一般に平らなターゲットを曲げてイオンビームが
衝突する前記ターゲットの面を凹状表面にし、イオンの
ビームを前記ターゲットに向かって当てる段階を含むタ
ーゲット(115)のイオン注入を制御する方法におい
て、相対的に均一なビームと凹状表面との間の入射角で
前記凹状表面走査するように前記イオンビームを偏向す
ることを特徴とする方法。 12)a)イオンのビームをウェハターゲットへ向かっ
て出すイオン源手段(12)と、 b)前記ウェハのターゲット表面を横切って走査するよ
うに前記イオンビームを初期軌道から偏向させるための
2組の走査電極(26、28)と、 c)前記電極がビームを前記ウェハのターゲット表面を
横切って走査させる際にウェハ(115)をイオンビー
ム経路内に支持するための凹状表面を有するプラテン(
112)と、 d)前記プラテンに当てて平面から凹面形状へ前記ター
ゲットを曲げるためのクランプ手段(114b)と を含むイオンビーム注入装置において、 e)前記プラテンとウェハとを枢着軸の回りで回動させ
るためのカム手段(160)と、f)前記ビームが前記
ウェハの凹面形状を横切って走査するときに前記イオン
ビームと前記ウェハとの間の入射角を制御するために前
記2組の走査電極の一つに加えられる制御電圧とプラテ
ンおよびウェハの回動運動を調和させる制御手段(18
0)とを有することを特徴とするイオンビーム注入装置
。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US06/836,331 US4700077A (en) | 1986-03-05 | 1986-03-05 | Ion beam implanter control system |
US836331 | 1987-03-05 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62224671A true JPS62224671A (ja) | 1987-10-02 |
Family
ID=25271735
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP62051168A Pending JPS62224671A (ja) | 1986-03-05 | 1987-03-05 | イオンビ−ム注入装置およびイオン注入を制御する方法 |
Country Status (5)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4700077A (ja) |
EP (1) | EP0236072A3 (ja) |
JP (1) | JPS62224671A (ja) |
KR (1) | KR900005219B1 (ja) |
CA (1) | CA1251287A (ja) |
Families Citing this family (16)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0287630A4 (en) * | 1986-10-08 | 1989-07-25 | Varian Associates | METHOD AND DEVICE FOR SCANING WITH A CONSTANT INCLINATION ANGLE IN ION RAY SYSTEMS. |
US4943728A (en) * | 1989-02-28 | 1990-07-24 | Eaton Corporation | Beam pattern control system for an ion implanter |
US4975586A (en) * | 1989-02-28 | 1990-12-04 | Eaton Corporation | Ion implanter end station |
JPH05275511A (ja) * | 1991-03-01 | 1993-10-22 | Tokyo Electron Ltd | 被処理体の移載システム及び処理装置 |
US5420435A (en) * | 1993-08-20 | 1995-05-30 | Texas Instruments Incorporated | Ion implantation machine with photonic pressure particle filter |
US6313469B1 (en) * | 1998-03-13 | 2001-11-06 | Ebara Corporation | Substrate handling apparatus and ion implantation apparatus |
US6100709A (en) * | 1998-05-29 | 2000-08-08 | Intel Corporation | Silicon wafer testing rig and a method for testing a silicon wafer wherein the silicon wafer is bent into a dome shape |
US6222196B1 (en) * | 1998-11-19 | 2001-04-24 | Axcelis Technologies, Inc. | Rotatable workpiece support including cyclindrical workpiece support surfaces for an ion beam implanter |
US6331227B1 (en) * | 1999-12-14 | 2001-12-18 | Epion Corporation | Enhanced etching/smoothing of dielectric surfaces |
US6918351B2 (en) * | 2002-04-26 | 2005-07-19 | Advanced Ion Beam Technology, Inc. | Apparatus for ion beam implantation |
US6933511B2 (en) * | 2003-11-18 | 2005-08-23 | Atomic Energy Council Institute Of Nuclear Energy Research | Ion implanting apparatus |
US6992309B1 (en) * | 2004-08-13 | 2006-01-31 | Axcelis Technologies, Inc. | Ion beam measurement systems and methods for ion implant dose and uniformity control |
US6992310B1 (en) * | 2004-08-13 | 2006-01-31 | Axcelis Technologies, Inc. | Scanning systems and methods for providing ions from an ion beam to a workpiece |
DE102006024068A1 (de) * | 2006-05-23 | 2007-11-29 | Oerlikon Leybold Vacuum Gmbh | Beschichtungsanlage |
JP2008204905A (ja) * | 2007-02-22 | 2008-09-04 | Hitachi High-Tech Science Systems Corp | イオンミリング装置、及びイオンミリング加工方法 |
DE102016102865B4 (de) * | 2016-02-18 | 2024-04-25 | Infineon Technologies Ag | Ein Verfahren zum Implantieren von Ionen in ein Halbleitersubstrat |
Citations (1)
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