JPS62224398A - ドライクリ−ニング用乾燥機に於ける爆発を防止する乾燥方法 - Google Patents

ドライクリ−ニング用乾燥機に於ける爆発を防止する乾燥方法

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JPS62224398A
JPS62224398A JP6657986A JP6657986A JPS62224398A JP S62224398 A JPS62224398 A JP S62224398A JP 6657986 A JP6657986 A JP 6657986A JP 6657986 A JP6657986 A JP 6657986A JP S62224398 A JPS62224398 A JP S62224398A
Authority
JP
Japan
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dry cleaning
dryer
air
amount
vacuum
Prior art date
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Pending
Application number
JP6657986A
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English (en)
Inventor
山本 卓二
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yamamoto Seisakusho Inc
Original Assignee
Yamamoto Seisakusho Inc
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Publication date
Application filed by Yamamoto Seisakusho Inc filed Critical Yamamoto Seisakusho Inc
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Publication of JPS62224398A publication Critical patent/JPS62224398A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、石油系溶剤(JIS  K220t−S号)
を使用するドライクリーニング用乾燥機に於ける爆発事
故を未然に防出するための乾燥方法である。
従来の技術 従来のドライクリーニング用乾燥機に於ける衣類等の乾
燥方法は、ガス、電気又は蒸気を利用して乾燥機の回転
ドラム内の温度を上げ、この熱によってドライクリーニ
ング用溶剤を蒸発させ、これを大気中に放出して衣類等
を乾燥させる方法と、ドライクリーニング用溶剤の再利
用をするため、溶剤の回収装置を付けて、回収を行いな
がら衣類等を乾燥させる方法が有った。又、ドライクリ
ーニング用乾燥機内を減圧して衣類等を乾燥させる方法
が有ったが、この方法は単に衣類等の乾燥時間を短くす
るためのものだった。
発明が解決しようとする問題点 しかしながら、これらの乾燥方法の場合、ドライクリー
ニング用溶剤の中の石油系溶剤が、空気との混合割合如
何に依っては、ドライクリーニング用乾燥機の回転ドラ
ム内で爆発する危険が生じ、現実に衣類のポケット内に
入っている100円ライター、金属類等の接触火花、静
電気火花或は機器接触の火花等に依って爆発した例が有
る。
問題点を解決するための手段 本発明は、このような!バ情に鑑み開発されたもので、
ドライクリーニング用乾燥機に於ける爆発事故を未然に
防止するための乾燥方法であり、本発明に係るドライク
リーニング用乾燥機に於ける爆発を防止する乾燥方法に
付き説明するに、その構成は、ドライクリーニング用乾
燥機に於いて、該ドライクリーニング用乾燥機内の空気
量を、該ドライクリーニング用乾燥機内を真空度210
a+mHg〜Om+aHgにした時の空気量に相当する
まで減じて、衣類等を乾燥させることを特徴とする。
作用 本発明の作用を実験結果に基づいて説明する。
(1)  実験装置 実験装置は第1図に示すものを使用した。
(2)  実験手順 a)蒸気注入装置(21) 、蒸気注入調整バルブ(2
2) 、ボイラー(23)の操作により、水(24)の
温度を一ヒげる。
b)試験筒本体(1)を水(24)の中に入れ、試験筒
本体(1)の温度を上げる。これは試験筒本体(1)内
の空気の予熱を行なう事となる。この場合、本体蓋(2
)、蓋シール(3)を装着し、真空圧調整バルブ(12
)は開放とする。
C)温度計(9)(筒内用)に依り試験筒本体(1)の
内部温度の確認。
d)試験筒本体(1)の内部温度が希望温度(タンブラ
−にて選定している温度)に達する事で、実験開始とな
る。
e)本体蓋(2)を開き、試料(18)を投入し、本体
蓋(2)、蓋シール(3)を装着し、蓋押し装置(6)
、スプリング(7)に依り本体蓋(2)を試験筒本体(
1)に圧着させる。試料(1日)はゾール含有ウェスを
使用。
f)真空調整バルブ(12) 、大気開放バルブ(15
)を閉じ、密閉バルブ(14)を開き、真空バルブ(1
7)を迂転させる。
g)真空ゲージ(8)に依り、真空圧850〜700m
mHg  (ゲージ目盛)にて大気開放バルブ(15)
を開き、密閉バルブ(14)を閉じ、真空バルブ(17
)を停止する。
h)真空ゲージ計(8)を見ながら真空圧調整バルブ(
12)を操作し、希望圧に設定する。
1)時間変化に伴なう真空ゲージ計(8)、温度計(9
)の変化を確認しながら、色々の変化状態において、電
気火花発生装置(10)を使用し、このスイッチ(11
)を入れる事に依って、爆発するかしないかを確認する
上記手順に依り、繰り返し実験を行なう。
(3)  実験データー a)グラフ第2図(筒内温度60〜70°C)b) グ
ラフ第3図(筒内温度35〜40℃)C) グラフ第4
図 d)グラフ第5図 (4)  実験結果 グラフ第2図、第3図に於いては、密閉容器内での真空
圧と温度の違いによるドライゾールの蒸発(蒸気圧)の
変化及び飽和蒸気(蒸気圧)の時間変化に伴なう関係曲
線であり、グラフ第4図は、密閉容器内の真空圧と温度
の違いによる爆発点を表わした線図である。グラフ第5
図は、密閉容器内での蒸発ガス(蒸気圧をガス重量に換
算)と空気量(スタート時真空圧を空気重量に換算)と
の重量比であり、その割合に於いて爆発したかしなかっ
たかを表わした線図である。
これらの実験結果より、真空度が進むにつれて、爆発温
度も下ってきているが、210mmHHに達すると爆発
が起きないことが判明した。
実施例 本発明は、ドライクリーニング用乾燥機に於いて、該ド
ライクリーニング用乾燥機内の空気量を、該ドライクリ
ーニング用乾燥機内を真空度210mmHg−0mmH
gにした時の空気量に相当するまで減じて、衣類等を乾
燥させることを特徴とするのであるが、本発明の好適な
る実施例を挙げると、前記ドライクリーニング用乾燥機
内の空気量を、該ドライクリーニング用乾燥機内の空気
を真空ポンプ等で排出することに依って、該ドライクリ
ーニング用乾燥機内を真空度210mdg〜0mmHg
にした時の空気量に相当するまで減じると良い。この場
合、ドライクリーニング用乾燥機の適所に真空圧調整バ
ルブを有するパイプを取り付け、このパイプに真空ポン
プ等を接続すれば良い。
他の実施例としては、前記ドライクリーニング用乾燥機
内の空気量を、該ドライクリーニング用乾燥機内に不燃
性ガスを注入しつつ該ドライクリーニング用乾燥機内の
空気を排出することに依って、該ドライクリーニング用
乾燥機内を真空度210mdg〜0mmHgにした時の
空気量に相当するまで減じても良い、この場合、ドライ
クリーニング用乾燥機の対向部位に、夫々バルブを有す
るパイプを取り付け、一方のパイプから窒素、二酸化炭
素等の不燃ガスを真空度210+smHg〜Omdgに
相当する空気量にするために必要な量だけ注入し、他方
のパイプから回転ドラム内の空気を抜く様にすると良い
発明の効果 以上のような構成からなる本発明は次のような効果を有
する。
本発明に係るドライクリーニング用乾燥機に於ける爆発
を防止する乾燥方法は、ドライクリーニング用乾燥機内
の空気量を真空度210mmHg−0mmHgに相当す
る空気量に減じであるので、石油系溶剤がどんな状態に
あろうとも爆発せず、従って、安全に衣類等の乾燥作業
が出来、爆発防止に役立つものである。
又、本発明は、ドライクリーニング用乾燥機が強度的に
十分な場合には、ドライクリーニング用乾燥機内の空気
を抜く方法を実施し、ドライクリーニング用乾燥機が強
度的に十分でない場合には、ドライクリーニング用乾燥
機内に不燃ガスを注入して空気を排出する方法を実施す
れば良く、従って、本発明は、既存のどのドライクリー
ニング用乾燥機を用いても実施することができる。
以上の如く、本発明は、簡便で有用なドライクリーニン
グ用乾燥機に於ける爆発を防出する乾燥方法である。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明に係る実験装置及び実験結果を示すもので
、第1図は実験装置、第2図乃至第5図は実験結果を示
すグラフである。 特 許 出 願 人   株式会社 山本製作所ソール
ガス・りbl−項I(勿 ニジr=−)1.ノーノース;七5壱ミニt:旧−1“
Ml(づ8−)シー、、ガス薬量(X) 点丈啼蘭床蓬戻(’e−)

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)ドライクリーニング用乾燥機に於いて、該ドライク
    リーニング用乾燥機内の空気量を、該ドライクリーニン
    グ用乾燥機内を真空度210mmHg〜0mmHgにし
    た時の空気量に相当するまで減じて、衣類等を乾燥させ
    ることを特徴とするドライクリーニング用乾燥機に於け
    る爆発を防止する乾燥方法。 2)前記ドライクリーニング用乾燥機内の空気量を、該
    ドライクリーニング用乾燥機内の空気を真空ポンプ等で
    排出することに依って、該ドライクリーニング用乾燥機
    内を真空度210mmHg〜0mmHgにした時の空気
    量に相当するまで減じた特許請求の範囲第1項記載の発
    明。 3)前記ドライクリーニング用乾燥機内の空気量を、該
    ドライクリーニング用乾燥機内に不燃性ガスを注入しつ
    つ該ドライクリーニング用乾燥機内の空気を排出するこ
    とに依って、該ドライクリーニング用乾燥機内を真空度
    210mmHg〜0mmHgにした時の空気量に相当す
    るまで減じた特許請求の範囲第1項記載の発明。
JP6657986A 1986-03-25 1986-03-25 ドライクリ−ニング用乾燥機に於ける爆発を防止する乾燥方法 Pending JPS62224398A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH03126489A (ja) * 1989-10-11 1991-05-29 Tokyo Sensen Kikai Seisakusho:Kk 可燃性溶剤によるドライクリーニングの乾燥方法
JPH03228799A (ja) * 1990-02-01 1991-10-09 Sanyo Electric Co Ltd ドライクリーナ
JPH03228800A (ja) * 1990-02-01 1991-10-09 Sanyo Electric Co Ltd ドライクリーナ

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5147992A (ja) * 1974-10-24 1976-04-24 Denki Kagaku Kogyo Kk Enkabinirukeijugotaiyoekino seizoho

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