JPS6222384A - 点火プラグ - Google Patents
点火プラグInfo
- Publication number
- JPS6222384A JPS6222384A JP16127085A JP16127085A JPS6222384A JP S6222384 A JPS6222384 A JP S6222384A JP 16127085 A JP16127085 A JP 16127085A JP 16127085 A JP16127085 A JP 16127085A JP S6222384 A JPS6222384 A JP S6222384A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- insulator
- spark plug
- tip
- ignition
- atmosphere
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Spark Plugs (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
この発明は、自動車用点火プラグにおけるプレイグニツ
シヨンを防止するための絶縁体の改良に関する。
シヨンを防止するための絶縁体の改良に関する。
(従来の技術)
従来、点火プラグの絶縁体はAA203が80に乃至9
5%K S 10* 、Wig 01Cab、 B、O
,等を添加し、それを1600℃付近の大気中で焼成し
た絶縁碍子で構成されているから、赤外線の透過性は全
くないものである。そのため、エンジン燃焼室内が燃焼
による加熱状態と吸気による冷却状態を繰シ返すことに
より、点火プラグのエンジン燃焼室内に突出した部分は
、燃焼ガスによる熱伝導、熱対流又は高温時(600℃
以上)の熱放射を受け、さらには排気パルプ及び点火プ
ラグ自体の外側電極からの熱放射により加熱され、80
0℃以上の高温状態を保持しつづけるので、早期着火現
象を惹起する原因となっている。
5%K S 10* 、Wig 01Cab、 B、O
,等を添加し、それを1600℃付近の大気中で焼成し
た絶縁碍子で構成されているから、赤外線の透過性は全
くないものである。そのため、エンジン燃焼室内が燃焼
による加熱状態と吸気による冷却状態を繰シ返すことに
より、点火プラグのエンジン燃焼室内に突出した部分は
、燃焼ガスによる熱伝導、熱対流又は高温時(600℃
以上)の熱放射を受け、さらには排気パルプ及び点火プ
ラグ自体の外側電極からの熱放射により加熱され、80
0℃以上の高温状態を保持しつづけるので、早期着火現
象を惹起する原因となっている。
(発明が解決しようとする問題点)
この発明は上記従来のものの欠点を改良するものでアシ
、形状を変えることなく点火プラグの絶縁体の構成材を
適宜選択することにより温度上昇を防止して、点火プラ
グの使用温度(耐プレイグニッション)範囲を拡大しよ
うとするものである。
、形状を変えることなく点火プラグの絶縁体の構成材を
適宜選択することにより温度上昇を防止して、点火プラ
グの使用温度(耐プレイグニッション)範囲を拡大しよ
うとするものである。
(問題点を解決するだめの手段)
そのために、点火プラグの絶縁体の発火部又は先端部を
赤外線透過率4%/1龍厚以上の絶縁碍子によって構成
するものである。
赤外線透過率4%/1龍厚以上の絶縁碍子によって構成
するものである。
(作用)
上記のとおシ、点火プラグの絶縁体の発火部又はその先
端部を赤外線透過率4%/1m厚以上の絶縁碍子によっ
て構成するので、燃焼ガス、排気パルプ及び点火プラグ
自体の外側電極からの放射赤外線は絶縁体発火部又は、
その先端部を透過し、赤外線による絶縁体先端の熱吸収
を小さくすることによって、点火プラグの絶縁体先端又
は中心電極先端の温度上昇を鈍化し、点火プラグの使用
温度(耐プレイグニッション)の範囲を拡大することが
できる。
端部を赤外線透過率4%/1m厚以上の絶縁碍子によっ
て構成するので、燃焼ガス、排気パルプ及び点火プラグ
自体の外側電極からの放射赤外線は絶縁体発火部又は、
その先端部を透過し、赤外線による絶縁体先端の熱吸収
を小さくすることによって、点火プラグの絶縁体先端又
は中心電極先端の温度上昇を鈍化し、点火プラグの使用
温度(耐プレイグニッション)の範囲を拡大することが
できる。
(実施例)
図に示す実施例によりこの発明を更に説明する。
第1図は本発明点火プラグの半断面図でアシ、図中(1
)は端子軸を示し、(2)は絶縁体であって、その発火
部又はその先端部(力が赤外線透過率4%/1關厚以上
の碍子で構成され、(3)はガラス質導電材料、(4)
は取付金具、(5)は中心電極、(6)は外側電極を示
す。
)は端子軸を示し、(2)は絶縁体であって、その発火
部又はその先端部(力が赤外線透過率4%/1關厚以上
の碍子で構成され、(3)はガラス質導電材料、(4)
は取付金具、(5)は中心電極、(6)は外側電極を示
す。
この発明の絶縁体としてはα−ALHOB粉末をボール
ミルにて湿式で粒度が2μ以下となるようにして粉砕し
、これに別表所定の各添加物(Sift、Mg O,B
e Os 、Lag Os等)及び有機バインダーを添
加し、更にその泥しようを1責霧乾燥し、1.5 to
n/−の圧力でラバープレスを施し、800℃で素焼き
した □後、必要な碍子形状に切削し、別表に示す
各雰囲気及び温度にて焼成した碍子を作り、この碍子の
軸孔内に中心電極(5)、導電性ガラス粉末又は抵抗体
粉末(3)及び端子軸(1)の順に充填及び挿入され、
850〜950℃で加熱封着された絶縁体(2)を製作
し、この絶縁体を取付金具(4)に固定し、エンジンに
よる先端温度を測定して第2図に示す結果を得た。
ミルにて湿式で粒度が2μ以下となるようにして粉砕し
、これに別表所定の各添加物(Sift、Mg O,B
e Os 、Lag Os等)及び有機バインダーを添
加し、更にその泥しようを1責霧乾燥し、1.5 to
n/−の圧力でラバープレスを施し、800℃で素焼き
した □後、必要な碍子形状に切削し、別表に示す
各雰囲気及び温度にて焼成した碍子を作り、この碍子の
軸孔内に中心電極(5)、導電性ガラス粉末又は抵抗体
粉末(3)及び端子軸(1)の順に充填及び挿入され、
850〜950℃で加熱封着された絶縁体(2)を製作
し、この絶縁体を取付金具(4)に固定し、エンジンに
よる先端温度を測定して第2図に示す結果を得た。
なお赤外線透過率測定は焼成碍子を内径5朋、外径7m
tの筒体となるように切削し、JIS z8701の方
法にて測定した。又エンジン装着時の絶縁碍子の先端温
度はPt、 Pt−Rh熱電対の埋設によるもので、テ
スト条件は5500 rpmX 4/lにて測定した。
tの筒体となるように切削し、JIS z8701の方
法にて測定した。又エンジン装着時の絶縁碍子の先端温
度はPt、 Pt−Rh熱電対の埋設によるもので、テ
スト条件は5500 rpmX 4/lにて測定した。
絶縁碍子の赤外線透過率がi/IIm厚以上の場合、エ
ンジン使用時の点火プラグの絶縁体先端部又は中心電極
先端の温度を800℃以下に抑制することができ、点火
プラグの使用温度(耐プレイグニッション)範囲を拡大
し得るものである。又赤外線透過率が4チ/1寵厚以上
の絶縁碍子組成は表の実施例だけに限定されるものでな
く、他のものが使用できることは言うまでもない。
ンジン使用時の点火プラグの絶縁体先端部又は中心電極
先端の温度を800℃以下に抑制することができ、点火
プラグの使用温度(耐プレイグニッション)範囲を拡大
し得るものである。又赤外線透過率が4チ/1寵厚以上
の絶縁碍子組成は表の実施例だけに限定されるものでな
く、他のものが使用できることは言うまでもない。
(発明の効果)
以上のとお夛、この発明は構成されるので点火プラグの
絶縁体の発火部先端又は全部を赤外線透過率4%/1m
厚以上の絶縁碍子によって構成するから、点火プラグの
絶縁体先端又は中心電極先端は常にプレイグニツシヨン
開始温度である800℃以下に保たれ、点火プラグの使
用温度範囲(耐プレイグニッション)範囲を拡大できる
効果をもつものである。
絶縁体の発火部先端又は全部を赤外線透過率4%/1m
厚以上の絶縁碍子によって構成するから、点火プラグの
絶縁体先端又は中心電極先端は常にプレイグニツシヨン
開始温度である800℃以下に保たれ、点火プラグの使
用温度範囲(耐プレイグニッション)範囲を拡大できる
効果をもつものである。
第1図は、この発明の実施例の半断面図を示し、第2図
は実施例(1部実験例を含む)による結果の表である。 l・・・端子軸、2・・・絶縁体、3・・・ガラス質導
電材料、4・・・取付金具、5・・・中心電極、6・・
・外側電極、7・・・絶縁体先端部 特許出願人代理人弁理士藤木三幸 第1図 第2図
は実施例(1部実験例を含む)による結果の表である。 l・・・端子軸、2・・・絶縁体、3・・・ガラス質導
電材料、4・・・取付金具、5・・・中心電極、6・・
・外側電極、7・・・絶縁体先端部 特許出願人代理人弁理士藤木三幸 第1図 第2図
Claims (4)
- (1)絶縁体の発火部又は先端部を赤外線透過率4%/
1mm厚以上の絶縁碍子により構成してなる点火プラグ
。 - (2)絶縁碍子はAl_2O_3粉末にMgOを0.1
乃至7wt%添加し、それを1700乃至1900℃の
減圧大気中又は水素雰囲気中で焼成したものである特許
請求の範囲第1項に記載の点火プラグ。 - (3)絶縁碍子はAl_2O_3粉末にMgOを1wt
%以下で添加し、さらにランタニア、トリアのいずれか
一方又は双方合計で0.01乃至0.8wt%の範囲で
添加し、それを1700乃至1950℃の減圧大気中又
は水素雰囲気中で焼成したものである特許請求の範囲第
1項に記載の点火プラグ。 - (4)絶縁碍子は、Al_2O_3 95wt%以上に
MgOを0.1乃至5wt%、残部にSiO_2、Ca
O、B_2O_3、BaO、ZrO_2等をそれぞれ添
加し、それを1600℃以上の大気中で焼成したもので
ある特許請求の範囲第1項に記載の点火プラグ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16127085A JPS6222384A (ja) | 1985-07-23 | 1985-07-23 | 点火プラグ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16127085A JPS6222384A (ja) | 1985-07-23 | 1985-07-23 | 点火プラグ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6222384A true JPS6222384A (ja) | 1987-01-30 |
Family
ID=15731911
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP16127085A Pending JPS6222384A (ja) | 1985-07-23 | 1985-07-23 | 点火プラグ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6222384A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01319283A (ja) * | 1988-06-21 | 1989-12-25 | Ngk Spark Plug Co Ltd | 内燃機関用スパークプラグ |
JPH02124696U (ja) * | 1989-03-24 | 1990-10-15 | ||
JP2010514114A (ja) * | 2006-12-20 | 2010-04-30 | ベルー アクチェンゲゼルシャフト | 高純度酸化アルミニウムセラミックス製の碍子を備えたスパークプラグ |
-
1985
- 1985-07-23 JP JP16127085A patent/JPS6222384A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01319283A (ja) * | 1988-06-21 | 1989-12-25 | Ngk Spark Plug Co Ltd | 内燃機関用スパークプラグ |
JPH02124696U (ja) * | 1989-03-24 | 1990-10-15 | ||
JP2010514114A (ja) * | 2006-12-20 | 2010-04-30 | ベルー アクチェンゲゼルシャフト | 高純度酸化アルミニウムセラミックス製の碍子を備えたスパークプラグ |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
EP0805534A1 (en) | Spark plug for internal combustion engine | |
US3558959A (en) | Silicon carbide semi-conductor igniter structure | |
US4088105A (en) | Glow plug | |
US4644133A (en) | Ceramic heater | |
JPH076854A (ja) | ヒーター付スパークプラグ | |
JPH05152053A (ja) | 内燃機関用スパークプラグ | |
ES8308167A1 (es) | Perfeccionamientos en una bujia para motores de combustion interna. | |
US4556780A (en) | Ceramic heater | |
JPS6222384A (ja) | 点火プラグ | |
JPH0717436B2 (ja) | 高絶縁性高アルミナ質磁器組成物の製造方法 | |
US2508354A (en) | Spark plug or the like | |
US2926275A (en) | Pgras | |
JP2916813B2 (ja) | 内燃機関用スパークプラグ | |
US3046434A (en) | Electrically semi-conducting engobe coating | |
JP2016146350A (ja) | スパークプラグ | |
JPS62187156A (ja) | 高絶縁性高アルミナ質磁器組成物の製造方法 | |
EP0171153A1 (en) | Spark plug | |
US2917394A (en) | Spark plug insulators containing stannic oxide | |
US2975145A (en) | Semi-conductive ceramic composition | |
US2944910A (en) | Ceramic spark plug insulator | |
JPH077696B2 (ja) | 内燃機関用スパークプラグ | |
JPS62143866A (ja) | 高絶縁性高アルミナ質磁器組成物の製造方法 | |
JPS5937996Y2 (ja) | 内燃機関用点火プラグ | |
JPH09227221A (ja) | アルミナ磁器、及びスパークプラグ用の絶縁碍子 | |
JPH0722158A (ja) | スパークプラグ |