JPS62223560A

JPS62223560A - 煙道も水管も掃除可能の風呂釜

Info

Publication number: JPS62223560A
Application number: JP61064453A
Authority: JP
Inventors: Kazuo Ariyoshi; 一夫有吉
Original assignee: Individual
Current assignee: Individual
Priority date: 1986-03-23
Filing date: 1986-03-23
Publication date: 1987-10-01

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】本発明は風呂釜の水室を熱湯室と供給室に区切り、水の
循環を盛んにして風呂の水を効率よく加熱し、風呂の水
温を短時間で上げて燃焼を大巾に節約できるようにし、
更に、水管を立状に設け、水管と煙道を掃除しやすくし
て常に高い伝熱効率を保持するとともに毎日清潔な風呂
にはいることができるようにしたものである。

本発明の実施例を図面について説明すると、第１図から
第３図は、水室（１）をコ状の仕切り板（２）で区切っ
て熱湯室（３）と供給室（４）を設け、熱湯室（３）内
には風呂釜（５）を設け、又、風呂釜（５）の上面から
風呂釜（５）の両側面に向けてＲ状に形成した水管（６
）を取り付け、熱湯室（３）前面上部と供給室（４）の
他側前面上部には熱湯吐き出し管（７ａ）、（７ｂ）を
、供給室（４）の片側下部には戻り管（８）を取り付け
、このように構成した水室（１）を風呂（９）に、上部
は熱湯吐き出し管（７ａ）、（７ｂ）で、下部には戻り
管（８）で接続するようにしたものである。尚、水管（
６）は燃焼室（１０）内では高く、煙道（１１）は下ま
で取り付ける。第４図は本発明の実施例で、第１図の構
造を簡単にしたものである。

第７図から第１０図は供給室（４）を片側だけ形成し、
風呂釜（５）の上面から供給室（４）と風呂釜（５）の
両側面に向けてＲ状に形成した水管（６）を取り付けた
ものである。

第１１図から第１３図は供給室（４）を片側だけ形成し
、風呂釜（５）下部は供給室（４）側に向けて昇り勾配
状に形成して開口し、他の３面は壁面（１２）を形成し
、風呂釜（５）に無数の水管（６）を立状に取り付けた
ものである。

尚、図中（１３）はソラセ板、（１４）は煙窓、（１５
）は蓋、（１６）はバーナ挿入口、（１７）はバーナ、
（１８）は排水バルブ、１９は掃除口を示す。

本発明に於いて、風呂釜（５）は水中にあるので、水は
風呂釜（５）の全周面から加熱される。又、燃焼室（１
０）は大きく形成したので、燃焼室（１０）で燃焼を定
結させることができ、煙道（１１）にはソラセ板（１３
）と無数の水管（６）を立状に設けたので炎は無数の水
管（６）に直角に当たりながらジグザグ状に導かれ、炎
の滞留時間も長くなって伝熱効率は非常に高くなる。

従って、水管（６）内の水は効率的に加熱されて上昇し
、上昇した水は更に風呂釜（５）の上面からも加熱され
る。又、風呂釜（５）の全周面から加熱された水も上昇
し、これらの、加熱されて上昇した水は熱湯室（３）内
であふれたようになつて熱湯吐き出し管（７ａ）より風
呂（９）に吐き出される。又、供給室（４）内の水も風
呂釜（５）の両面と後面からも加熱され、加熱されて上
昇した水は熱湯吐き出し管（７ｂ）より風呂（９）に吐
き出される。このため、風呂（９）下部の水は戻り管（
８）より水室（１）に流れるように吸い込まれる。

このように、風呂（９）の水は戻り管（８）に吸い込ま
れ、吸い込まれた水は水管（６）と風呂釜（５）の全周
面からも加熱されて熱湯吐き出し管（７ａ）、（７ｂ）
より風呂（９）に吐き出され、水の循環は流れるように
整然と行はれ、風呂（９）には、熱湯吐き出し管（７ａ
）（７ｂ）と戻り管（８）を千鳥状に接続したので、熱
湯吐き出し管（７ａ）、（７ｂ）の熱湯の吐き出しと戻
り管（８）の吸込みによって風呂（９）の水は旋回作用
を生じて自動的に授伴され、風呂（９）の水を効率的に
高めることができる。

特に、本発明は、水室（１）をコ状の仕切り板（２）で
区切って熱湯室（３）と供給室（４）を設け、風呂釜（
５）には１個又は複数箇のソラセ板（１３）を取り付け
て数パスの煙道（１１）が形成できる構造にし、更に、
水管（６）は立状に設けたので、木端の■熱でも効率的
に回牧することができる。従つて、風呂釜（５）の伝熱
効率は高く、短時間で水温を高めることができ、燃料を
相当節約することができる。

また、水室（１）内に於いては、熱湯吐き出し管（７ａ
）（７ｂ）と戻り管（８）の湯垢は風呂（９）内より容
易に落とすことができる。第１１図の第４実施例に於い
ては、水管（６）を直線状としたので構造が簡単になる
と共に風呂釜（５）の底は、供給室（４）側に向けて昇
り勾配状に形成したので手を入れやすく、容易に掃除す
ることができる。

煙道（１１）の掃除は掃除口（１９）を外し、ブラシを
挿し込むかエヤーを吹き込んで行う。尚、煙道の掃除は
年数回程度でよい。

従来、この種の循環式風呂釜は湯垢がたまつても掃除が
できず、そのため使用するにつれて伝熱効率は低下し、
多くの燃料を無駄使いしている。

また、水室や水管内にたまつた湯垢はヌルヌルのヘドロ
状になって細菌の巣ともなり、沸かすと風呂内に溶け出
し、非常に不衛生である。

本発明は■る欠点を除去し。伝熱効率の高い風呂釜を提
供し、尚皿、湯垢と煙道の掃除を誰でも簡単にできる構
造にして、常に高い伝熱効率を保持し、燃料を相当節約
すると共に毎日清潔な風呂に入ることができるようにし
たものである。

【図面の簡単な説明】

第１図は第２図の線Ａ−Ａの縦断正面図、第２図は第１
図の平面図（蓋（１５）を外した場合）、第３図は第１
図の線Ｂ−ＢとＣ−Ｃの縦断側面図、第４図は第５図の
線Ｄ−Ｄの縦断側面図、第５図は第４図の平面図（蓋（
１５）を外した場合）、第６図は第４図の線Ｅ−Ｅの縦
断側面図、第７図は第８図の線Ｆ−Ｆの縦断正面図、第
８図は第７図の平面図（蓋（１５）を外した場合）、第
９図は第７図の線Ｇ−Ｇの縦断側面図、第１０図は第７
図の線Ｈ−Ｈの縦断側面図第１１図は第１２図の線Ｉ−
Ｉの縦断側面図、第１２図は第１１図の平面図場合（蓋
（１５）を外した場合）、第１３図は第１１図の線Ｊ−
Ｊの縦断側面図である。１・・・水室、２・・・仕切り板、３・・・熱湯室、４
・・・供給室、５・・・風呂釜、６・・・水管、７・・
・熱湯吐き出し管、８・・・戻り管、９・・・風呂、１
０・・・燃焼室、１１・・・煙道、１２・・・壁面、１
３・・・ソラセ板、１４・・・煙突、１５・・・・蓋、
１６・・・バーナ挿入口、１７・・・バーナ、１８・・
・排水・バルブ、１９・・・掃除口。

Claims

【特許請求の範囲】１　水室（１）をコ状の仕切り板（２）で区切って熱湯
室（３）と供給室（４）を設け、熱湯室（３）内には風
呂釜（５）を設け、又、風呂釜（５）の上面から風呂釜
（５）の両側面に向けてＲ状に形成した水管（６）を取
り付け、熱湯室（３）前面上部と供給室（４）の他側前
面上部には熱湯吐き出し管（７ａ）、（７ｂ）を、供給
室（４）の片側下部には戻り管（８）を取り付け、この
ように構成した水室（１）を風呂（９）に、上部は熱湯
吐き出し管（７ａ）、（７ｂ）で、下部には戻り管（８
）で接続するようにした煙道も水管も掃除可能の風呂釜
。２　水管（６）は燃焼室（１０）は高く、煙道（１１）
は下まで取り付けるようにした特許請求の範囲第１項記
載の煙道も水管も掃除可能の風呂釜。３　供給室（４）を片側だけ形成し、風呂釜（５）の上
面から供給室（４）と風呂釜（５）の両側面に向けてＲ
状に形成した水管（６）を取り寸けた特許請求の範囲第
１項記載の煙道も水管も掃除可能の風呂釜。４　供給室（４）を片側だけ形成し、風呂釜（５）下部
は供給室（４）側に向けて昇り勾配状に形成して開口し
、他の３面は壁面（１２）を形成し、風呂釜（５）には
無数の水管（６）を立状に取り付けた特許請求の範囲第
１項記載の煙道も水管も掃除可の風呂釜。