JPS62222927A - 粉体の気流輸送装置の分配装置 - Google Patents

粉体の気流輸送装置の分配装置

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JPS62222927A
JPS62222927A JP6747986A JP6747986A JPS62222927A JP S62222927 A JPS62222927 A JP S62222927A JP 6747986 A JP6747986 A JP 6747986A JP 6747986 A JP6747986 A JP 6747986A JP S62222927 A JPS62222927 A JP S62222927A
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JP
Japan
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powder
powder body
plural
gas
distributor
Prior art date
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Pending
Application number
JP6747986A
Other languages
English (en)
Inventor
Fumihiko Hanayama
文彦 花山
Toshiki Furue
古江 俊樹
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Mitsubishi Power Ltd
Original Assignee
Babcock Hitachi KK
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Publication date
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  • Air Transport Of Granular Materials (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は粉粒体を気流輸送する装置に係り、特に粉粒体
を気流輸送で同時に数ケ所へ均一供給するに好適な分配
装置を提供するものである。
〔従来の技術〕
粉体の気流輸送には、輸送管中に気流を流し、これに粉
粒体を混入してガスとともに吹き流して輸送する方法(
希薄相輸送と呼ばれる(第9図参照)。)と、ガスの圧
力で粉粒体を押し動かして輸送することを原理にした方
法(濃厚相輸送と呼ばれる(第9図参照)。)とがある
。これらの気流輸送を用いる種々の粉体輸送ライン例え
ば石炭ガス化プラントにおける石炭供給ラインあるいは
、セメント袋詰めライン等)においては、1ケ所の粉粒
体供給ラインから複数の供給ラインへ同時に均一分配す
る必要がある。
従来これらの分配方法としては、次の2つが実施されて
いる。一つの方法は、第4図に示すように、ホッパ1の
下部に複数の分岐供給管5を設け、各分岐供給管5に設
けた定量供給装置としてのロータリフィーダ3により定
量供給するようにしたものである。図中、2は粉体、4
は圧送ガス、6は粉体導入管である。
他の方法は、第5図(a) (b) (c)に示すよう
に、粉体輸送主管7の途中にいくつかの分岐管8を直接
設ける方法である。
〔発明が解決しようとする問題点〕
前者(第4図)では、安定な供給が設けられるものの、
高価なロータリフィーダを分岐の数だけ設置する必要が
あり、またその供給量制御点数も増えるという欠点があ
る。後者(第5図)では、工作が非常に簡単にみえるも
のの、供給本能と分岐管との取付は角度(斜め分岐の場
合)やその分岐管数によって分配の割合がわずかに偏り
、各分岐管の供給量均一に制御することは非常に難しい
欠点がある。このことは、特に濃厚相輸送の場合などは
粉体がプラグ流となっていることが多く、更に偏りが大
きくなるとは考えられる。
なお、サイクロン分配装置の分散ガス導入管を1つしか
設けないのだと1筋の旋回流のみが生じて偏流となるた
め、複数の粉体輸送管に分配することは困難であった。
本発明は、」二記した従来技術の欠点をなくし、粉粒体
を気流輸送によって数ケ所へ同時に且つ均一に分配でき
る装置を提供することを目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
上記問題点を解決するために、本発明は、粉体を円筒容
器内に導き、同時に分散ガスを容器内に旋回気流を生じ
るように吹き込み、これらを均一に混合する分散ゾーン
を設け、分岐輸送管から粉体を吹き流すようにしたもの
である。
すなわち、本発明は、粉体を気流とともに輸送する装置
において、円筒型容器の軸方向一端に前記容器内に複数
の旋回流を生ぜしぬる分散ガス導入管を複数設け、前記
容器の軸方向他端側の胴部に複数の粉体輸送管を放射状
に設けたことを特徴とするものである。
〔作用〕
上記本発明の構成によれば、粉体導入管から円筒型容器
内に導入された粉体は、複数の分散ガス導入管からの導
入ガスにより複数の旋回流によって放射状の粉体輸送管
に導びかれ、確実に分配することができる。
〔実施例〕
次に、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
第1図に、本発明に係る分配輸送装置の実施例を示す。
第1図〜第3図に示すように、円筒型の分配器1は下方
向及び上端方向にゆるやかに絞り込まれている。円筒型
の分配器本体1の底部には粉体導入管2が接続され、そ
の粉体出口近傍に、斜め上向きに分散ガス導入管3が粉
体導入管の接線方向に沿って4本接続されている。また
、分配器本体1の上部絞り込み部の途中には外に向かっ
て放射状に複数の粉体供給用分岐管4が取付けられ、分
配器本体1の胴径が一様な部分には、内部に斜め方向に
4枚の安内板が支柱6及び本体容器の内壁とに支えられ
て取り付けられている。
以下にこの分配装置の作用について第1図を用いて説明
する。まず、濃厚相の気流輸送によって粉体が導込管2
より入ってくると、ただちに分散ガス導入管から吹き出
している分散ガスによって斜め上方へ吹き上げられる。
この混合気流は斜め方向に取り付けられた案内板によっ
て旋回がかけられ、粉体を含んだ旋回気流となって上方
に巻き上がる。上昇とともに本体1の胴径が絞り込まれ
ている為に、旋回速度はやや速くなる。こうして粉体は
旋回流のなかに均一に分散し、この分散ゾーンを経て、
各分岐管4から粉体が供給されていく。
以上の分配装置において、案内板5は旋回流を強める効
果によって粉体の均一な分散を可能にしているが、これ
をなくしても旋回気流は生じるものと考えられる。ただ
し、なくす場合には、分散ガス導入管の取付は角度、位
置によっては、気流に筋が生じ、粉体が均一に混合され
ずに分岐管ごとに偏りが現われると思われ、位置をずら
し本数を増やすなどの工夫が必要であろう。
また、案内板から」三方の分散ゾーンでは、自由旋回流
のために、粉体が容器中央部に集まる傾向があり、支柱
を更に上方へ伸ばすことも、均一に分散させるのに効果
がある。
供給量の調整は粉体導入量と分散ガスとの混合比で行な
うことができる。したがって、粉体出口では必然的に希
薄輸送(第9図参照)となる。ただし、本装置は粉体導
入量(搬送用ガスを含む)が多い場合には、多量の分散
ガスが必要となるが、もし、粉体導入管までが希薄相輸
送(一般に、粉体量に比べて搬送用ガスが著しく多い(
第9図参照))であれば、粉体導入管を分岐し、分散ガ
スのかわりにその一部を流すことで十分に均一な混合流
を生じさせられる。また、粉体導入管内を濃厚相輸送(
一般に、粉体量が搬送用ガスに比べて著しく多い(第9
図参照))で行えば、分散ガスは適度な量で十分であり
、この場合、粉体の貯留槽から供給先まで最も低コスト
で効果的に分配輸送できる。
第6図〜第9図に本発明からなる粉体の分配装置の他の
実施例を示す。第6図は分配器本体1に対して粉体導入
管2を」二部に設置した実施例、第7図は分配器本体1
の中央部付近にまで粉体導入管2を押し込んだ実施例、
第8図は案内板5を羽根構造とし、上端に固定した支柱
に取り付けて、分散ガスにより回転するようにした実施
例である。
〔発明の効果〕
本発明は以上のような構成であり、粉体を気流輸送で複
数の供給先へ送る場合に、分岐管毎に偏りを生じること
なく均一に分配することができる。
また、粉体導入管までを濃厚相で輸送することにより、
少ない搬送ガス量で効果的に分配輸送することが可能と
なる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の−の実施例を示す概要図、第2図は第
1図のA−A’矢視図、第3図は第1図のB−B’矢視
図、第4図は従来例を示す概要図、第5図は他の従来例
を示す説明図、第6図、第7図、第8図は本発明の他の
実施例を示す概要図、第9図はガス流速に対する気体と
粉体の混合比を示す説明図である。 1・・・分配器本体、   2・・・粉体導入管、3・
・・分散ガス導入管、4・・・粉体供給用分岐管、5・
・・案内板、     6・・・案内板支柱。 代理人 弁理士  鵜 沼 辰 之 第2図    第3図 第5図 (C) 第7図   第8図 4.44   4 5・′7

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)粉体を気流とともに輸送する装置において、円筒
    型容器の軸方向一端に前記容器内に複数の旋回流を生ぜ
    しめる分散ガス導入管を複数設け、前記容器の軸方向他
    端側の胴部に複数の粉体輸送管を放射上に設けたことを
    特徴とする粉体の気流輸送装置の分配装置。
  2. (2)特許請求の範囲第1項記載の装置において、粉体
    と気流を均一に混合する案内板を設けたことを特徴とす
    る粉体の気流輸送装置。
  3. (3)特許請求範囲の第1項または第2項記載の装置に
    おいて、粉体を濃厚相で受け入れ希薄相で分配供給する
    ことを特徴とする粉体の気流輸送装置の分配装置。
  4. (4)特許請求範囲の第2項または第3項記載の装置に
    おいて、案内板を羽根構造として、旋回気流とともに回
    転可能にした粉体の気流輸送装置の分配装置。
JP6747986A 1986-03-26 1986-03-26 粉体の気流輸送装置の分配装置 Pending JPS62222927A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6053667A (en) * 1997-12-12 2000-04-25 Mitsui High-Tec Inc. Carrying apparatus for spherical objects
JP2007187637A (ja) * 2006-01-16 2007-07-26 Tohoku Univ 固体粒子供給装置および固体粒子濃度調整方法とその製造方法

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5090057A (ja) * 1973-12-14 1975-07-18

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