JPS62222728A - ホ−ムバスシステム用共聴機器 - Google Patents

ホ−ムバスシステム用共聴機器

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Publication number
JPS62222728A
JPS62222728A JP6622986A JP6622986A JPS62222728A JP S62222728 A JPS62222728 A JP S62222728A JP 6622986 A JP6622986 A JP 6622986A JP 6622986 A JP6622986 A JP 6622986A JP S62222728 A JPS62222728 A JP S62222728A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
signal
side terminal
circuit
distribution circuit
pass filter
Prior art date
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Pending
Application number
JP6622986A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshihiro Tanigawa
嘉浩 谷川
Keiichi Mizuguchi
水口 慶一
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Works Ltd filed Critical Matsushita Electric Works Ltd
Priority to JP6622986A priority Critical patent/JPS62222728A/ja
Publication of JPS62222728A publication Critical patent/JPS62222728A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [技術分野] 本発明はホームバスシステムの用共聴機器、さらに詳し
くは、商用放送信号と商用放送信号に比較して周波数が
低い信号であって建物内で各種情報を伝送するベースバ
ンド信号とを同一信号線を介して伝送するホームバスシ
ステムにおいて、各信号を信号線から分岐、分配する配
分回路を備えた共聴機器に関するものである。
[背景技術] 一般にこの種のホームバスシステムとしては、第4図に
示すように、信号@2として同軸ケーブルを使用し、ア
ンテナ8で受信される商用放送信号と、建物内で各種情
報と伝送するベースバンド信号とを同一の信号#i2を
介して伝送するようにしたものが考えられている。ベー
スバンド信号は第3図に示すように、商用放送信号より
も低い周波数帯が用いられている。信号線2の適所には
信号線2から信号を抽出する配分回路を備えた分配器5
′や分岐器1′等の共聴機器が挿入され、分岐器1′に
設けられた機器側端子4に外部機器が接続されるように
なっている。また、アンテナ8と分配器5′との間には
ヘッドエンド9が挿入される。
このようなホームバスシステムにおいて、機器側端子に
接続された外部機器間でベースバンド信号を伝送する場
合には、分岐器1′や分配器5′を介してベースバンド
信号が伝送されることになる。ベースバンド信号の送出
側に接続される分岐器1′では8i器側端子から信号源
側端子に向かって信号が通過するから、分岐器1′とし
ては機器側端子から信号源側端子に向かう伝送損失(す
なわち逆結合損失)が小さいことが要求されるのであり
、受信側では信号源側端子から機器側端子に向かう伝送
損失(すなわち結合損失)が小さいことが要求される。
つまり、分岐器1′にはベースバンド信号が双方向に通
過するから、ベースバンド信号に対する結合損失と逆結
合損失とが略等しく、かつともに小さいことが望まれる
。一方、分配器5′は出力端子間で信号が通過するから
、ベースバンド信号に対しては出力端子間の信号損失、
すなわち端子間結合損失が小さいことが要求されるので
ある。
このようなベースバンド信号に対する要求を満たすもの
として、分岐器1′を第5図に示す構成とし、分配器5
″をfi&6図に示す構成とすることが考えられる。す
なわち、分岐器1′は第5図に示すように、信号#X2
に接続される一対の信号源側端子3間の線路に減衰用抵
抗21と整合用抵抗22との直列回路の一端を接続する
とともに、直列回路の他端を接地して、両抵抗21.2
2の接続点に機器側端子4を接続している。ここで結合
損失と逆結合損失とは通常10dB程度に設定される。
また、分配器5′は第6図に示すように、一端がそれぞ
れ信号源側端子6ならびに各機器側端子7に接続された
複数の抵抗41〜43の他端同士を一点で接続して構成
されており、信号源側端子6と機器側端子7どの間の伝
送損失(すなわち分配損失)と、機器側端子7間の端子
間結合損失とがともに7dB程度に設定される。
このようにベースバンド信号に対しての要求を満たすよ
うに分配器5′や分岐器1′の性能を決定すると、商用
放送を受信するテレビ7ランやFM放送チューナ等の受
信機から発生する雑音信号が受信信号と同様に伝送され
ることになり、テレビジョンの画像が乱れるなど商用放
送の受信に不都合が生じる。つまり、商用放送の受信を
目的とする場合には、分岐器1′においては結合損失に
対して逆結合損失を十分に大きく設定する必要があり、
また分配器5′においては分配損失に対して端子間結合
損失を十分に大きく設定する必要があるが、この条件は
ベースバンド信号に対する要件に反するものであり、ホ
ームバスシステムにおいて両方の要件を同時に満たすこ
とができないという問題がある。
[発明の目的] 本発明は上述の点に鑑みて為されたものであって、その
主な目的とするところは、商用放送信号と建物内での情
報伝送用のベースバンド信号との両面からの要求を同時
に満たすことができるようにしたホームバスシステム用
共聴機器を提供することにある。
[発明の開示1 本発明においては、商用放送信号に比較して情報伝送用
のベースバンド信号の周波数が低いことを利用して両者
を分離することにより、両者の要求を同時に満たせるよ
うにしたホームバスシステム用共聴機器を開示する。
(実施例) 以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。分岐
器1は、第1図に示すように、信号!a2に接続される
一対の信号源側端子3と、外部機器に接続される機器側
端子4とを備え、高周波回路部10とベースバンド回路
部20とから構成される。高周波回路部10は分岐トラ
ンス11と、ダミー抵抗12とからなる配分回路として
の分岐回路13を中心として、この分岐回路13の入出
力端と各信号源側端子3との間にバイパスフィルタ14
が挿入されるとともに、分岐回路13の分岐出力端と機
器側端子4との間にバイパスフィルタ14が挿入される
。分岐回路13は入力端から分岐出力端への伝送損失(
すなわち結合損失)が小さく(10dB程度)、分岐出
力端から入力端への伝送損失(すなわち逆結合損失)が
結合損失に比較して十分に大きく設定されている。土た
バイパスフィルタ14は商用放送信号のみが通過できる
ようにカットオフ周波数が設定されている。一方、ベー
スバンド回路部20は、減衰用抵抗21と整合用抵抗2
2どの一対の抵抗の直列回路からなる分配回路としての
分岐回路23を中心として、この分岐回路23の入出力
端と各信号源側端子3との間にローパスフィルタ24が
挿入されるとともに、分岐回路23の分岐出力端と機器
側端子4との間にローパスフィルタ24が挿入される6
分岐回路23は結合損失と逆結合損失とが等しく、かつ
ともに小さく(10dB程度)なるように設定されてい
る。ローパスフィルタ24は商用放送信号を阻止し、そ
れより周波数の低い(直流信号を含む)ベースパントイ
6号のみが通過できる程度にカットオフ周波数が設定さ
れている。
以上の構成により、商用放送信号はバイパスフィルタ1
4を通過して分岐回路13により分岐されるのであり、
この分岐回路13の逆結合損失が結合損失に比較して十
分に大きく設定されでいるから、分岐器1に接続された
受信機から発生する雑音が他の受信機に回り込むことが
防止され、テレビジョン等における画像の劣化が生じな
いのである。またベースバンド信号はローバスフィルり
24を通過して分岐回路23により分岐されるのであり
、この分岐回路23は結合損失と逆結合損失とが等しく
設定されているから、ベースバンド信号が双方向に通過
し、ベースバンド信号の伝送を妨げないのである。さら
に、商用放送信号とベースバンド信号とが完全に分離さ
れるから、画周波数領域でVSWRが小さくなるのであ
る。
分配器5は、!@2図に示すように、アンテナ8側から
の信号線2に接続される信号源側端子6と、外部機器側
の信号[2に接続される一対の機器側端子7とを備え、
分岐器1と同様に高周波回路部30とベースバンド回路
部40とから構成される。
高周波回路B30は分配トランス31と、結合用コンデ
ンサ32とを備えた配分回路としての分配回路33を中
心として、この分配回路33の入力端と信号源側端子6
との間にバイパスフィルタ34が挿入され、分配回路3
3の各分配出力端と各機器側端子7との間にそれぞれバ
イパスフィルタ34が挿入される。分配回路33は入力
端から分配出力端への伝送損失(すなわち分配損失)が
小さく(7dB程度)、分配出力端間の伝送損失(すな
わち端子間結合損失)が分配損失に比較して十分に大き
く設定されている。またバイパスフィルタ14は商用放
送信号のみが通過できるようにカットオフ周波数が設定
されている。一方、べ一久バンド回路部40は、入力端
と各分配出力端とにそれぞれ一端が接続され他端同士が
互いに接続された3個の抵抗41〜43よりなる配分回
路としての分配回路44を中心として、この分配回路4
4の入力端と信号源側端子2との間にローパスフィルタ
45が挿入されるとともに、分配回路44の各分配出力
端と各機器側端子7どの間にそれぞれローパスフィルタ
45が挿入される。分配回路44は分配損失と端子間結
合損失とが等しく、かつともに小さく(7dB程度)な
るように設定されている。また、各分配出力端から入力
端への伝送損失も端子間結合損失と同程度に設定されて
いる。ローパスフィルタ45は商用放送信号を阻止し、
それより周波数の低い(直流信号を含む)ベースバンド
信号のみが通過でさる程度にカットオフ周波数が設定さ
れる。
以上の構成により、商用放送信号はバイパスフィルタ4
4を通過して分配回路43により分配されるのであり、
この分配回路43の端子間結合損失が分配損失に比較し
て十分に大きく設定されているから、分配5sの機器側
端子7に接続された受信機から発生する雑音が他の受信
機に回り込むことが防止され、テレビジョン等における
画像の劣化が生じないのである。またベースバンド信号
はローパスフィルタ45を通過して分配回路44により
分配されるのであり、この分配回路44は分配損失と端
子間結合損失とが等しく設定され、かつ端子間結合損失
が小さく設定されているから、ベースバンド信号は双方
向に通過できるのであり、ベースバンド信号の伝送を妨
げないのである。
以上のようにして、商用放送信号はアンテナ8から分配
器5や分岐器1を通して一方向に伝送されるのであり、
受Mt’f9から発生する雑音が信号線2を介して他の
受信機に回り込むことがなく、また商用放送信号に比較
して低い周波数を用いて伝送されるベースバンド信号は
信号線2を双方向に伝送されるのであり、テレビジョン
放送等の商用放送の共聴用に設けられている信号線を用
いて建物内での各種情報をベースバンド信号を用いて伝
送するホームバスシステムを構築することができるので
ある。
[発明の効果] 本発明は上述のように、商用放送信号と商用放送信号に
比較して周波数が低い信号であって建物内での各種情報
を伝送するベースバンド信号とを同一の43号線を介し
て伝送するホームバスシステムにおいて、信号線に複数
の外部機器を接続するように信号線を配分する配分回路
を備えた共聴機器であって、信号線に接続される信号源
側端子と外部機器側に接続される機器側端子との間に、
商用放送信号を抽出するバイパスフィルタを有し信号源
側端子から機器側端子への伝送損失に比較して機器側端
子から信号源側端子への伝送損失が天外い第1の配分回
路を挿入するとともに、ベースバンド信号を抽出するロ
ーパスフィルタを有し信号源側端子から機器側端子への
伝送損失と機器側端子から信号源側端子への伝送損失と
が略等しい第2の配分回路を第1の配分回路と並列に挿
入しているので、商用放送信号は信号線を一方向にのみ
通過し、ベースバンド信号は双方向に通過するのであり
、商用放送信号の受(iに必要な条件とベースバンド信
号の伝送に必要な条件とを同時に満たすことがで゛きる
利点がある。その結果、商用放送受信用に設けられた共
聴設備を用いて建物内の各種情報をベースバンド信号を
用いて伝送することができるのであり、ホームバスシス
テムを容易に構築できるのである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明における分岐器の一例を示す回路図、第
2図は本発明における分配器の一例を示す回路図、第3
図は本発明に係るホームバスシステムに用いるベースバ
ンド信号と商用放送信号との周波数分布を示す図、第4
図は同上のホームバスシステムの概略構成図、第5図は
同上のホームバスシステムに用いる分岐回路の一例を示
す回路図、第6図は同上のホームバスシステムに用いる
分配回路の一例を示す回路図である。 1は分岐器、2は信号線、3は信号!X(11+1端子
、4は機器側端子、5は分配器、6は信号源側端子、7
は機器側端子、13は分岐回路、14はバイパスフィル
タ、231.H)M[ii[F、241.t ry−ハ
スフィルタ、33は分配回路、34はバイパスフィルタ
、44は分配回路、45はローパスフィルタである。 代理人 弁理士 石 1)長 七 第1図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)商用放送信号と商用放送信号に比較して周波数が
    低い信号であって建物内での各種情報を伝送するベース
    バンド信号とを同一の信号線を介して伝送するホームバ
    スシステムにおいて、信号線に複数の外部機器を接続す
    るように信号線を配分する配分回路を備えた共聴機器で
    あって、信号線に接続される信号源側端子と外部機器側
    に後続される機器側端子との間に、商用放送信号を抽出
    するバイパスフィルタを有し信号源側端子から機器側端
    子への伝送損失に比較して機器側端子から信号源側端子
    への伝送損失が大きい第1の配分回路を挿入するととも
    に、ベースバンド信号を抽出するローパスフィルタを有
    し信号源側端子から機器側端子への伝送損失と機器側端
    子から信号源側端子への伝送損失とが略等しい第2の配
    分回路を第1の配分回路と並列に挿入して成ることを特
    徴とするホームバスシステム用共聴機器。
JP6622986A 1986-03-25 1986-03-25 ホ−ムバスシステム用共聴機器 Pending JPS62222728A (ja)

Priority Applications (1)

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JP6622986A JPS62222728A (ja) 1986-03-25 1986-03-25 ホ−ムバスシステム用共聴機器

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JP6622986A JPS62222728A (ja) 1986-03-25 1986-03-25 ホ−ムバスシステム用共聴機器

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Publication Number Publication Date
JPS62222728A true JPS62222728A (ja) 1987-09-30

Family

ID=13309808

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6622986A Pending JPS62222728A (ja) 1986-03-25 1986-03-25 ホ−ムバスシステム用共聴機器

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JP (1) JPS62222728A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR2665319A1 (fr) * 1990-07-30 1992-01-31 Cgv Comp Gen Videotech Dispositif de distribution de signaux video et/ou audio entre plusieurs recepteurs.

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR2665319A1 (fr) * 1990-07-30 1992-01-31 Cgv Comp Gen Videotech Dispositif de distribution de signaux video et/ou audio entre plusieurs recepteurs.

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