JPS62222699A - プリント板ユニツトの誤挿入防止機構 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は多数のプリント板ユニットを使用している電子
機器にけかり、特に各プリント板ユニットが指定の場所
に実装できる様に機械的に誤挿入を防止するのに好適な
プリント板ユニットの誤挿入防止機構に関する。

〔従来の技術〕

第１図は従来例を示し、＋ａｌは正面図の一部、（ｂ）
は側断面図である。７けバックボード２に設けられた誤
挿入防止金具＋Ａｌ　、　８けプリント板ユニット５に
設けられＩＡＩとは対をなす誤挿入防止金具（Ｂｌであ
る。

対となる誤挿入防止金具（Ａ１７をバックボード２にネ
ジ等により付設し、他の対となる誤挿入防止金具（Ｂ１
８をプリント板ユニット５に同様にして付設する。そし
て前記プリント板ユニット５をブロック１に付設したガ
イド３の溝にはめ沿わせて挿入すると、前記バックボー
ド２に付設した誤挿入防止金具（Ａ）７と、プリント板
ユニット５に付設した誤挿入防止金具（Ｂ１８の切欠き
７１．８１が固有に対応して複数凹凸に設けられている
ので、コネクタロとコネクタ４がスムーズに挿入結合し
、市１気的に結合されてプリント板ユニット５は所定の
動作を行なうことができる。ところで、いま仮に前記プ
リント板ユニット５に、前記バックボード２に付設した
誤挿入防止金具ＩＡＩ　７０個所に、切欠きの異なる誤
挿入防止金具ｌＢ１８ａ（１点鎖線で示す）が付設され
た仕様の異なるプリント板ユニット５ａを挿入した場合
、前記誤挿入防止金具（Ａニアと、プリント板ユニット
５ａの誤挿入防止金具（Ｂ１８ｍとけ噛合わないので挿
入することが不可能となる。

かくして、プリント板ユニット５の誤挿入を防止し、バ
ックボード２に付設したコネクタ４と、プリント板ユニ
ット５のコネクタ６け結合しないこととなる。

第２図は、一対の誤挿入防止金具７．８の一実施例を示
す斜視図である。図は複数の凹凸７１゜８１が固有に対
応して設けられている。

〔発明が解決しようとする問題点〕 このように、誤挿入防止金具の凹凸状の切欠き位置、数
、形状を変えることにより、その中から切欠きが固有に
対応して対となる誤挿入防止金具を設定しておき、これ
を所定のプリント板ユニット５と、バックボード２に付
設すればよいわけであるが、前記方法だと第１図の点線
で示す様にバックボード２のそりδ２が生じた場合およ
びプリント板ユニット５のそりδ１が生じた場合に、コ
ネクタ４．コネクタ６の接続が出来ない欠点があり、高
密度コネクタの使用が出来ない。さらにプリント板ユニ
ットの誤挿入防止のみのために誤挿入防止金具（Ａ１７
１誤挿入防止金具（Ｂ）８を必要と［７不経済でもあり
実装スペースを多く必要とする欠点があった。

本発明の目的はバックボードおよびプリント板ユニット
のそりを無くすとともに、高密度実装を可能としたプリ
ント板ユニットの誤挿入を防止することを提供すること
にある。

〔問題点を解決するための手段〕

上記目的を達成する為、本発明はブロック内に設けた複
数対のガイドにそれぞれ沿わせて複数種のプリント板ユ
ニットを挿入実装する構造において、前記ブロック内の
バックボードには給電バスバーとコネクタおさえを兼ね
たバックボードそり防止補強兼給電バスバーを設け、前
記給電バスバーにはプリント板誤挿入防止ピンを設け２
プリ／ト板ユニツトにはプリント板ユニットのそりを防
止する補強棒を設け、前記補強棒には前記給電バスバー
の誤挿入防止ビ／と相対かつ固有の穴または切欠きを設
けた。

〔作用〕

本発明はバックボードには補強棒を兼ねた給電バスバー
によりバックボードのそりを無くすとともに前記給電バ
スバーにピンを設ける。一方プリント板ユニットには、
プリント板ユニットのそりを無くす補強棒を取付け、補
強棒側には前記バックボード側の給電バスバーのピンに
相対する位置に穴を設けることにより指定のプリント板
ユニットが実装可能となる。

逆に指定以外のプリント板ユニットがバックボード側に
実装されない様にバックボードの給電バスバーのピンを
プリント板ユニットの補強棒側の穴との位置をずらすこ
とにより誤挿入が確実に防止できる。

〔実施例〕

以下本考案の一実施例をＨＸ３〜第７図により説明する
。

第３図は電子装置のブロック断面図であるが、バックボ
ード１２はねじによりブロック１に固定され、このブロ
ックにはプリント板ユニット（Ａ１１５が挿入される様
にガイド３を設ける。第６図のＡＡ１９？面の第６図に
あ・いてバックボード１２にはコネクタ１８が半田付な
どにより取付けられ、バックボード１２内の電圧ドロッ
プを極力小さくするとともにバックボード１２のそりを
無くシコネクタ１８を押える補強を兼ねた給電バスバー
（Ａｌ　１５をねじ２０にｒり取付る。前記給電バスバ
ー（Ａｌ　１３　ｉｔ’こけ誤挿入防止用６′〕ピン１
５ａが設けである。

グリント板ユニット（Ａｌ　１５にはコネクタ１９が取
り付けられバックボード側のコネクタ１８と接続され。

る。前記コネクタ１９がコネクタ１８にスムーズに換続
さ？Ｌる様に、グリント板ユニットｆＡｌ　１５のそり
ｂ無くすだめの補強棒（Ａ１１６がねじ２１により取付
けられ、前記給電バスバー（Ａ１１５のビ／１６ａと相
対する位置に穴１６ａを穿ち、プリント板ユニットが挿
入可能となる。

第５図はプリント板ユニット（Ａｌ　１５が挿入されで
はならない他の場所に挿入されようとしたもので。

バックボード１２には給電パスバー（Ｂ１１４が設けら
れ、ビ／１４ａとプリント板ユニツ）　（Ａｌ　１５の
補強棒（Ａｌ１６の穴１６ａとが合わず補強棒（Ａｌｉ
６の面に当りプリント板ユニット（Ａｌ１５はバックボ
ード１２とは電気的に接続されず、誤挿入が防止できる
。

第４図は他のプリント板ユニット（Ｂｌ　２２が挿入さ
れにはならない場合を示したものである。

第７図は給電バスバー（Ａ）　１５と補強棒ｉＡｌ　１
６の斜視図を示したもので、ビ／１５ａは円柱を示して
いるが、四角柱など如何なる形状でも良く、穴１（５ａ
も丸穴を示しているが角穴、切欠きなどでも良い。

また、給電バスバー（Ａｌ　１５側は穴とし、補強棒１
６側はピンでも良いことはいうまでもな・・ハ。

さらに給電バスバー（Ａ１１３け単なる補強棒でも良く
形状も本考案の他に単に四角形でも良い。

本発明では２種のプリント板ユニットにのみであるが、
多数のプリント板ユニットも同様である。

〔考案の効果〕

本考案によれば高密度実装時のプリント板のそりおよび
バックボードのそりを防止するとともに異種のプリント
板ユニットの誤挿入を防止できる。

従ってプリント板ユニット内のＬＳｉやメモリ素子の破
壊、誤動作などを防止できる効果がある。

【図面の簡単な説明】

第１図は従来のプリント板誤挿入防止構造の実施例で（
ａｌは部分正面図、（ｂｌけ側断面図、第２図は従来例
にかかる一対の誤挿入防止金具の実施例斜視図、第３図
は本考案の一実施例の側断面図、第４図は誤挿入された
場合の側断面図、第５図は他の実施例の細断面図、第６
図は第３図のＡ−Ａ断面図、第７図は本考案にかかる一
対の誤挿入防止部品の実施例を示す斜視図である。 １・・ブロック、　　　　　　　２・・・バックボード
。 ３・・・ガイド、　　　　　　　　４・・・コネクタ。 ６・・コネクタ、　　　　　　５・・プリント板ユニッ
ト、 ７・・・誤挿入防止金具ｆＡ１．　８およびＢａｇま誤
挿入防止金具ｆＢｌ、 １２・・・バックボード、　　　１５・・給電バスバー
（Ａ１１４・・・給電バスバーｆＢｌ、 １５・・プリント板ユニット（Ａ）。 ２２・・・プリント板ユニット田）、 １６・・・４強棒ｆＡｌ、　　　　　　１７・・・補強
棒（Ｂｌ　。 １８・・・コネクタ（Ａ１　、　　　　　１９・・・コ
ネクタＩＢ＋、２０・・・ねじ５２１・・・ねじ。 １、

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 　ブロック内に設けた複数対のガイドにそれぞれ沿わせ
   て複数種のプリント板ユニットを挿入実装する構造にお
   いて、前記ブロック内のバックボードには給電バスバー
   とコネクタおさえを兼ねたバックボードそり防止補強兼
   給電バスバーを設け、前記給電バスバーにはプリント板
   誤挿入防止ピンを設け、プリント板ユニットにはプリン
   ト板ユニットのそりを防止する補強棒を設け、前記補強
   棒には前記給電バスバーの誤挿入防止ピンと相対かつ固
   有の穴または切欠きを設けることによつて、プリント板
   ユニット、バックボードのそりを防止するとともにプリ
   ント板ユニットの誤挿入を防止することを特徴とするプ
   リント板ユニットの誤挿入防止機構。