JPS62222179A - 磁場計測装置 - Google Patents

磁場計測装置

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JPS62222179A
JPS62222179A JP61065492A JP6549286A JPS62222179A JP S62222179 A JPS62222179 A JP S62222179A JP 61065492 A JP61065492 A JP 61065492A JP 6549286 A JP6549286 A JP 6549286A JP S62222179 A JPS62222179 A JP S62222179A
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    • G01R33/32Excitation or detection systems, e.g. using radio frequency signals
    • G01R33/36Electrical details, e.g. matching or coupling of the coil to the receiver

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の目的〕 (産業上の利用分野) 本発明は磁場計測装置、特に核磁気共鳴現象を利用して
、磁場を高精度に計測する磁場計測装置に関するもので
ある。
(従来の技術) 磁場を計測する方式としては何種類かあシ、そのうちで
ホール効果を利用した方式が現在広く行なわれている。
ここでホール(Ha 11 )効果とは良く知られてい
るように、電子移動度の極めて大きい物質、例えばイン
ジュウム砒素(InAg)などの素子の平面に垂直に磁
場を加え、かつ、この磁場に垂直な方向に一定電流を供
給すると、この磁場と電流の各々に垂直な方向に、磁場
の大きさと電流の大きさとに比例する電圧を生ずる現象
を云う。
この現象を利用すると磁場の大きさを容易に計測できる
が、計測値の精度はせいぜい0.1チ程度までであシ、
これより更に關棺度の計測1直を要求される場合は使用
できない。そこで更に高精度の計測を行なうため、核磁
気共鳴現象(以下間と云う)を利用した計測装置が使用
されている。この曳については、例えば「キラチル著、
固体物理学入門、(lNTR0DUCTION To 
5OLID 5TATEPHYSIC8,Cf(ARL
ES KIT置 (JOHN WILEY & 5ON
S。
INC,N@w York ) jなどの書物を参照す
ることによυ、その詳細を知ることができるため、ここ
では説明を省略するが、次のような現象として捉えるこ
とができる。
即ち、るる櫨の物質、例えば水に静磁場と加えると、そ
の物質に依存し、かつ静磁場の大きさに比例する周波数
の高周波磁場が加えられた場合に、原子レベルでの共鳴
現象により、その物質の磁気的性質が変化する。この磁
気的性質の変化は、高周波磁場を発生するコイルのイン
ダクタンス変化として検知することが可能である。この
ような性質を利用した轟侃磁場計測装置の一例を第10
図に示す。この図に示されるように、この種の装置は計
測器本体10とプローブ部分20より構成される。又、
計測器本体10は、高周波発振回路11、検波増幅回路
12、低周波発振回路13及びブラウン管14よシ構成
される。プローブ部分20は、絶縁体の容器に水を封入
した磁気共鳴物質21、その周囲に巻かれた一周波コイ
ル22、計測しようとする外部磁場B6に重ね合される
バイアス磁場Bxを発生するだめのバイアス磁場コイル
24よシ構成される。そして磁気共鳴物質21に加わる
磁場Bと核磁気共鳴の起る高周波磁場の周波数fRとの
間には、 B=A−fR・・・・・・・・・(1)但しAは物質に
よって定まる定数 B = Be+ BX−・・−・−・−(2)なる関係
がある。この共振周波数で高周波コイルのインダクタン
スが変化することから、このインダクタンス変化によっ
て共振と起すような共振回路を、高周波発振回路11及
び検波増幅回路12において構成し、また、この共振時
の電圧を検波増幅回路12において検波増幅し、これk
 evとしてブラウン管14の垂直方向偏向電極に加え
る。
また低周波発振回路13の出力電流工はバイアスコイル
23.24に供給され、工に比例する電圧ehを抵抗器
を用いて発生させて、ブラウン管14の水平方向偏向電
極に加える。このB 1 t ehr evの波形図は
第11図のようになる。即ち、B戸BXBで共振が起夛
s  evに共振波形を生じ、これらはehはBXに比
例するので、evの共振点とehの波形とは同期し、し
たがって、ブラウン管14の−g面上の一定位置に共振
波形が描かれる。この共振波形の水平方向位置(位相)
より、バイアス磁場BIが共振を起こす値BIBを求め
ることができる。
したがって、(1)式、(2)式を用いて、計測しよう
とする外部磁場B、は、B!=B!Rを(2)式へ代入
して、B=A−fH−Btn       ・・・画・
(3)よp算出することができる。
(発明が解決しようとする問題点) 上記構成を有する計測装置では、通常、低周波発振回路
13の出力の振幅、即ち、バイアス磁場B!の変化幅は
一定であるため、測定可能な外部磁場B0の大きさの範
囲は、このバイアス磁場B1の変化可能な範囲となる。
したがって、広範囲でBを測定しようとする場合、高周
波発振回路11の発振周波数fRと、共振回路の回路常
数の切替え操作を行なう必要があり、予めB、の値があ
る相反予測できない場合は、上記切替えを試行錯誤的に
行なって、ブラウン管14に共振波形が表示される共振
周波数fRを捜さなければならない。
更に、この計測装置によって高精度の計測テ行なうため
には、高周波発振回路11の発振周波数精度と高めると
共に、低周波発振回路13の出力振幅を小さくし、ブラ
ウン管14の水平方向偏向電極に加える1直号回路のr
インを高くする。しかしながら、低周波発振回路13の
出力振幅を小さくすると、計測可能磁場範囲も小さくな
り、発振周波数の切替え操作も煩雑となる。このように
第10図に示すような従来の計測装置では、高精度での
磁場の計測は可能であるが、測定匝を得るための操作が
必要なこと及びこれに時間?狭すると云う欠点かめる。
本発明は上記問題点を解決するためになされたものであ
り、操作が容易で高梢匿で計測でき、かつ短時間で計測
値を得ることの可能な磁場計測装置を提供することを目
的としている。
〔発明の構成〕
(問題点を解決するための手段) 不発明は、所定の磁場6F測手段によって磁場と計測す
る補助磁場計測手段と、前記補助磁場計測手段により計
測した磁場を基に前記高周波コイルに印加する高周波電
圧の周波数を演算する周波数演算手段と、前記高周波電
圧を発生して前記高周波コイルに印加する高周波発生手
段と、前記バイアスコイルに流すバイアスコイル電流を
所定の範囲で変化させ前記バイアスコイルに供給するバ
イアスコイル電流発生手段と、前記高周波コイルのイン
ダクタンス変化が最大になるバイアスコイル電流を検出
する共振点検出手段と、前記インダクタンス変化が最大
値となるバイアスコイル電流と前記高周波発振周波数と
から計測対象の外部磁場?演算する磁場演算手段と、こ
の演算結果fc表示出力する表示出力手段とから構成さ
れている。
(作用) このような構成によ)、前記補助磁場計測手段により計
測対象の磁場を計測して、この磁場計測値により、前記
周波数演算手段において前記高周波コイルが巻かれてい
る磁気共鳴物質の共鳴ト起こす共振周波数を演算し、こ
の周波数をもつ電圧を前記高周波発生手段により発生し
て高周波コイルに印加する。このとき核磁気共鳴が発生
すれば、前記高周波コイルのインダクタンスが変化し、
前記共振点検出手段によりこれを検出するが、前記補助
磁場計測手段の計測誤差により、必らずしも核磁気共鳴
は生じない。そこで、前記バイアスコイルにバイアスコ
イル電流発生手段を介してバイアスコイル電流と供給し
、前記高周波コイルに加わる磁場と微小範囲で変化させ
る。この磁場変化により、核磁気共鳴をバイアスコイル
電流値において発生し、前記共振点検出手段によって高
周波コイルのインダクタンス変化を検出する。このとき
高周波発生手段によって発生する高周波電圧の周波数及
びバイアスコイルのバイアス電圧値を基に、計測対象の
外部磁場を前記磁場演算手段によって演算し、この演算
結果と表示出力手段によって表示出力することにより、
gM度に磁場と計測する。
(実施例) 以下図面を参照して実施例を説明する。第1図は本発明
による磁場計測装置の一実施例の構成図である。
グローブ部分20は、磁気共鳴物質21とその周囲に巻
かれた高周波コイル22と、この高周波コイル22を挟
むように11かれた2個のバイアスコイル23.24と
、高周波磁場コイル22の近傍に(dかれたホール素子
25よシ構成される。また計測器木本10は、ホール素
子25に対して一定電流を供給し、かつ、ホール′[d
圧を入力するホール素子磁場検出回路15、高周波コイ
ル22に検波増幅回路17と経由して高周波電流を供給
する高周波発振回路16、バイアス磁場コイル23゜2
4を直列にしてバイアス磁場コイルt!流工を供給する
直流増幅器18、両局波発振回路16の出力の周波数と
計測する周波数カウンタ回路19、ホール素子磁場検出
回路15の磁場計測信号vH?アナログ・ディジタル変
換(略称ψ)するアナログ・ディジタル変換器150、
検波増幅回路17の検波出力16号vDをアナログ・デ
ィ・ゾタル変換するアナログ・f4ノタル変換器170
1高周波発振回路16に、入出力回路101を介して演
算制御回路100より出力される高周波発振周波数を、
アナログ信号の周波数基準信号V、に変換して供給する
ディノタル・アナログ変換器16o。
直流増幅器18に入出力回路101を介して演算制御回
路100よシ出力されるバイアス磁場コイル寛流工の電
流値を、アナログ信号のバイアス磁場電流基準値工8に
変換するディノタル・アナログ変換器180、入出力回
路101を介して演算制御回路100から出力される磁
場計測f!JiDV、を衣示する表示回路102よシ構
成される。
上記構成について更に詳細に説明する。第2図はホール
素子25とホール素子磁場検出回路15との関係を示す
図であり、ホール系子磁場検出回路15の内部構成要素
の一つである直流な源151よシ、ホール素子25の対
向する2辺に、抵抗器152を直列に挿入してホール素
子電流IHが供給される。外部からホール婚子25に加
わる磁場は図面に垂直に加わるよう、ホール素子25を
配置すると、電流IHと垂直の方向の対向する辺にホー
ル′1圧%を生ずる。
なお、vhは零点調整抵抗153を電圧を生ずる一方の
ホール素子の一辺に取付け、この抵抗153の調整によ
り、磁場が加わらないときの電圧を零に合せる。ホール
素子の発生電圧vhは直流増幅器154によって増幅さ
れ、磁場計6111出力v3を得る。
第3図は尚周波発振回路16、検波増幅回路17及び高
周波コイル22の接続関係及び検波増幅回路17の内部
回路図と示す。高周波発振回路16は電圧制御発振器1
61で構成され、周波数基準信号vfに比例する周波数
の電圧Vを出力する。
υは高周波コイル22のインダクタンスLx−1抵抗r
xの直列回路の両端につながる抵抗rR5抵抗r。
及びr n + r 9の他端につながるコンデンサC
8と抵抗r8との並列回路により構成されるブリッジ回
路の、高周波コイル22とrRの接続中間点及びC8と
r8との並列回路とr の接続中間点に加えられる。ま
た高周波コイル22とr9との接続中間点及びrRとC
8との接続中間点に発生する電圧は、整流器とフィルタ
とにより構成される検波回路171によって検波されて
増幅回路172に入力される。増幅回路172の出力は
、上述した検波増幅回路17の出力VDとなる。
第4図は周波数カウンター9の構成図である。
高周波電圧υは波形整形回路191に入力され、このτ
と同一周波数のノ4ルス列Plが出力される。
一方、単安定回路192は入力にトリガパルスが入った
とき、一定時間Tmのパルス信号P2 k出力する。P
t とP2とは論理積回路193に入力され、このTm
の時間内に入るPlのノクルス列が、この論理積回路1
93の出力P3として出力される。
P3は10進カウンタ1940に入力されてパルス数が
カウントされる。この10進カウンタ1940のカウン
ト値は10進カウント値出力回路1950によって、0
〜9の数値が4 bitの信号b00〜b03及び10
を越える毎に、1個のパルスと出力する桁上げ信号do
により得られる。
この桁上げ信号doは10進カウンタ1941(第4図
では省略)の入力となる。このように、桁上げ信号は順
次隣の10進カク/りの入力となり、第4図のように1
0進カウンタ1940から1946の7個が接続される
場合、10進7桁、即ち、10°から106桁を使用し
てパルス列P3のカウント値を10進数で表現すること
ができる。
なお、各10進カウンタ1940〜1946はP3のパ
ルス列が入力される前に、第4図では省略されているが
、リセット信号rによってリセットシ、カウント値はク
リアされる。また、10進カクンタ1940〜1946
のカウント値bo。
〜b03・・・b60〜b63は入出力回路101に入
力される。
第5図は入出力回路101の構成図であυ、上述の周波
数カウント値(28bit )は、各8ビツトの入力チ
ャネル10106〜10112に入力され、VD、vH
のアナログ・ディジタル変換を行なった各15 bit
の信号は、同じ< 8 bitの入力チャネル1011
3〜10116に入力され、ディジタル・アナログ変換
してIR,V、を得る。谷16bttのディジタル信号
は、5bttの出力チャネル10102〜10105よ
り出力され、8b目出カチヤネル10101からはこの
うちの2 bitを使用して周波数カウンタ回路19に
、リセット信号r及びカウント開始信号Sが出力され、
各8btt出力チヤネル10117〜10118からは
、8桁、32bttの磁場計測値がディジタル表示回路
102に出力される。この場合、チャネル選択回路10
10から出ているg bitデータバス及び5 bit
チャネルアドレスバスの信号により、各入出力チャネル
10101〜10120のいずれからB bttデータ
の入出力を行なうかを制御する。
チャネル選択回路1010は、演算制御回路100のB
 bttデータバスDB、16bitアドレスバスAB
及び1 bitの入出力許可信号IOPにより、各チャ
ネルアドレス5 bitの信号をアドレスバスABより
発生し、そのチャネルのs bttの入出力データをI
OPがONの間だけ、データバスABに接続する。
入出力チャネル10101〜10120のうち、入力チ
ャネルは、チャネルに入力される5 bitアドレスバ
スが、そのチャネル番号を指示する時のみ、8bit人
カデータをデータバス上に出力し、出力チャネルはチャ
ネルに入力される5 bttのアドレスバスが、そのチ
ャネル番号を指示する時のみ、データバス上の8 bi
tデータを外部に出力する。
纂6図は演算制御回路100Lv構成図である。
図に示されるように、マイクロプロセッサ1000(C
PU)に対して、メモリ1001、周辺機器インターフ
ェース(Programable Periphera
lInterface略称PPI )がB bttのデ
ータバス、15 bitのアドレス、16bitのコン
トロールパスによって相互に接続され、更にクロック回
路1003からCPUに対して、その動作周期を決定す
るクロック信号を与えるように構成される。これらCP
U 1000、メモリ1001、PP11002、クロ
ック回路1003は一般に各々1個または複数個の乗積
回路として生産され、広く用いられている。なお、メモ
IJ 1001には本演算制御回路を動作させるための
プログラムが内蔵されている。
次に上述した本発明の詳細な説明する。第7図は演算制
御回路100のMJb作と示す70−チャートでおる。
先ずステップ70において、ホール磁場計測値vHをψ
変換器150、入出力回路101を介して入力する。こ
の■8に対応する磁場値BHは、次のような単なる比例
計算により計算できる。
BE =a °VH−、、−、、、、、 (4)BHに
対応する基準周波数(共鳴周波数)fRは(1)式のよ
うに計算できる。
(4)式及び(5)式よシ、 fR=X−vH・・・・・・・・・(6)となり、これ
によりステラ7’71において共鳴周波数fRと計算す
る。次のステラf72においては、高周波発振回路16
よりfRの周波数を出力するのに必要な周波数基準電圧
v、 1、入出力回路101、D/A 変換器160を
介して出力する。したがって高周波発振回路16よりへ
の周波数の高周波電圧が、検波増幅回路17を介して高
周波コイル22に印加される。ステップ73においては
、バイアスコイル電流基準工Rを、入出力回路101 
、D/A変換器180?介して直流増幅器18に出力す
る。
直流増幅器18は、このIRに対応する電流をバイアス
コイル23.24に供給する。本ステップ73では上記
したIR?変更しながら、検波増幅回路17の出力VD
をA/I)変換器170、入出力回路101を介して入
力し、VDが最小となる点、即ち、共振点を求めるが、
この詳細については第8図と用いて後述する。ステラf
73において求まった共振?生ずる工、の値をIRoと
する。ステラf74においては高周波発振回路16の出
力の周波数を、周波数カウンタ回路19、入出力回路1
01を介して入力する。この周波数カウンタ回路19は
前述のように10進7桁の高精度で周波数の計測が可能
である。この周波数の計測のためには前述した第4図に
おいて、先ず、入出力回路101のチャネル1よυカウ
ンタのリセット信号rf出力し、その後カウント開始信
号Sを出力する。これにより、単安定回路192よシ一
定時間幅のパルスP2が出力され、このパルスP2のO
Nの時間内に鍋周波信号υt=形して得られた・ぞルス
の故がカウントされる。ここで計測された周波数をfR
oとおくと、計測すべき磁場値、即ち、高周波コイル2
2及びバイアス磁場コイル23に外部から加わる磁場値
Beは、(1) 、 (2)弐と用いて、Bo=A−I
R8 =B十B!2゜       ・・・・・・・・・(7
)となるので、 B” ” fno  ”IRQ      −−・(8
)より計算できる。ここでBIRoは工R8Kよって得
られるバイアス磁場の大きさであり、 B   =b・工R8・・・・・・・・・(9)1!1
0 より与えられる。
但し、bはバイアス磁場コイル23のインダクタンス、
形状によって決まる定数でおる。ステップ75において
は上記した(8) 、 (9)式の計算を行ない、その
結果のBoを入出力回路101を介してディジタル数値
の妖示を行なう表示回路102に出力する。
次にステラf73の共振点検出部分の詳細?第8図及び
第9図によって説明する。
先ず、バイアス磁場コイル電流の最大値−aXと最小値
−ilについては、予め次のように与えられている。即
ち、ホール素子磁場検出回路15の検出精度を、測定可
能な磁場の最大値BMに対して、±0.1チ(10)と
すると、 のように決める。
即ち、バイアス磁場コイル23の電流を工。
min から工maxの間で変えることにより、±10  以下
での磁場の調整ができる。したがって第8図のステップ
80において、I、=+=Im、nとおく。ステップ8
1はΔ工の計算部分であυ、ここでは、Δ工=(’ma
x  ’min )/4   ・・・・−aaを計算し
、かつn=1とおく。ステラf82では、工。の1直と
入出力回路101、D/A変恨器180を介してバイア
スコイル電流基準工、として出力する。
ステラf83はタイムディレーであって、ここではバイ
アスコイル電流が一定値となるのに要する時間だけ待つ
。ステップ84では検波増幅回路17の出力V。を入力
し、この値をvr3nとする。次いでステップ85へ移
り、nが5以下かを判定し、nが5以外の場合(Yes
) 、ステラf86において、In−n=工。+ΔII
計算し、かつ、nに1を加えて新たにnとする。ステラ
f86の後はステップ82へ移り、前記各処理を繰返す
。ステップ85において、nが5よシ大きい場合(NO
) 、ステップ87へ移り、VDl、VD2.・・・V
D5のうちの最小値を求め、その最小値をVDM(n=
1〜5のいずれが)とおく。vDMを得る工!〜工5を
工、とおき、ステップ88において、 1m1n ” ”M−Δ工       ・・・・・・
・・・四−1−IM+Δ工       ・・・・・・
・・・q4のように、I   、I   を誓きかえる
mln    max ステップ89ではΔ工が予め設定されている下限値Δ工
min ” ’)小さいかを判定する。大きい場合は(
No) 、前述のステップ80以降の動作と繰返す。
Δ■がΔ−1nより小さい場合(Yes)、共振点検出
部分の処理を終了する。このような動作によt)VDが
最小となる点、即ち、共振点を求めることができるが、
第9図はその様子を図示したものである。
即ち、■maxと”minとの間を4等分し、この4等
分した点11+11pI! ・・・工5のうちから最小
点工4を求めると、工4の前後の工3と工5の間に最小
点があることがわかる。次にI3+I5を”min”m
axとして新たに、Il 、I、・・・工、を求め、同
様な動作を行なうと、11  +I!・・・i 、lの
うちの最小点工2の前後11+I3の間に最小点がある
ことがわかる。このように繰返すことにより最小点に近
づくことができ、Δ工の大きさが予め設定された最小値
Δ−i□より小さくなったところで、最小点を検出した
とみなすことができる。
なお、第7図、第8図、第9図の説明において、共振点
が最小値として与えられるとしたが、この理由は、検波
増幅回路17にブリッジ回路と用いたためであシ、単な
る共振回路として構成した場合は、この共振点は最大値
として与えられる。
このように本発明においては、ホール素子25、ホール
素子磁場検出回路15によって検出可能な精厩で磁場v
8を検出し、この場合値を基に磁気共鳴の発生する周波
数fRk求め、高周波発振回路16より、この周波数の
高周波電圧υと発生させる。しかしながら実際に発生す
る周波数は誤差と甘むため(V、及び高周波発振回路に
よる)、磁気共鳴を生ずるとは限らない。そこでバイア
スコイル23の電流を変化させて、磁気共鳴の起るバイ
アスコイル′電流値に?4周波発振回路16の出力vF
が最小点となる点として、演算制御回路100にて求め
る。このときの高周波発振回路16の出力の周波数は、
高周波カウンタ回路19によりて精度良く求めることが
でき、この周波数とバイアスコイル電流値とから、検出
しようとする磁場を精度良く計算でき、かつ表示回路1
02を用いて表示出力することができる。この本発明の
動作は、演算制御回路100にマイクロプロセッサと用
いてプログラムされているので、一定周期で動作させる
ことができ、磁場計測値を自動的、かつ央時間で表示出
力する幼果ともつと共に、従来の計測器に比較して速か
に計測値を得るという特徴を備える。
本発明の実施例としては、下記のように変形して使用す
ることができ、同様の効果と生ずる。
■ ホール素子25、ホール素子磁場検出回路15に代
えて他の磁場検出手段を用いること。
■ 検波増幅回路17に、プリツノ回路でなく、高周波
コイル22の磁気共鳴点におけるインダクタンス変化、
抵抗変化の他の検出手段を用いること。
■ 磁気共鳴の検出のため、第8図、第9図で説明した
以外の最小値(または最大値)検出手段を用いること。
〔発明の効果〕
以上説明した如く、本発明によれば磁気共鳴現象を利用
して高梢厩の磁場を求めることができ、かつ補助的手段
を用いである程度の鞘度で磁場を自動計測し、この計測
値を基に磁気共鳴現象の起シ得る範囲と限定できるため
、従来の磁気共鳴による計測器のように、人手を介さず
に磁気共鳴の発生を自動的に検出して、速やかに測定結
果を堀示する効果を実現できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による磁場計測装置の一実施例のブロッ
ク構成図、第2図は本発明の実施例のホール素子5を場
検出回路の構成図、第3図は本始明の実施例の検波増幅
回路、高周波発振回路の構成図、第4図は本発明の実施
例の周波数カウンタ回路の構成図、第5図は本発明の実
施例の入出力回路の構成図、第6図は本発明の実施例の
演算fa制御回路の構成図、第7図は本発明の実施例の
演算制御回路の動作を示すフローチャート、第8図は本
発明の実施例の磁気共鳴検出動作を示すフローチャート
、第9図は共振点を検出する様子を示す図、第10図は
従来の磁気共鳴現象を利用した磁場検出装置の構成図、
第11図は第10図におけるBI、eh、eつの関係を
示す図である。 10・・・計測器本体  11・・・高周波発振回路1
2・・・検波増幅回路 13・・・低周波発振回路14
・・・ブラウン管   15・・・ホール素子磁場検出
回路16・・・高周波発振回路17・・・検波増幅回路
18・・・直流増幅器  19・・・周波数カウンタ回
路20・・・プローグ部分 21・・・磁気共鳴物質2
2・・・Al波−yイル 23,24・・・バイアス磁
場コイル25・・・ホール素子 100・・・演算制御
回路101・・・入出力回路 102・・・表示回路1
50.170・・・アナログ・ディノタル変換器160
.180・・・ディノタル・アナログ変換器151・・
・直流低源  152・・・電流調整抵抗153・・・
零点調整抵抗 154・・・直流増幅器161・・・電
圧制御発振器 171・・・検波回路172・・・増幅
回路   191・・・波形成形回路192・・・単安
定回路  193・・・論理積回路1000・・・マイ
クロプロセッサ 1001・・・メモリ 1002・・・周辺機器インターフェース1003・・
・クロック回路 1010・・・チャネル選択回路 特許出願人  株式会社 東  芝 代理人 弁理士 石 井 紀 男 第1図 も4図 范6図 第7図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 外部磁場を検知し核磁気共鳴現象を検出する高周波コイ
    ルと、前記計測対象の外部磁場に重畳するためのバイア
    ス磁場を発生するバイアスコイルとを備え、前記高周波
    コイルのインダクタンスの変化を検出して磁場を計測す
    る磁場計測装置において、所定の磁場計測手段によって
    磁場を計測する補助磁場計測手段と、前記補助磁場計測
    手段により計測した磁場を基に前記高周波コイルに印加
    する高周波電圧の周波数を演算する周波数演算手段と、
    前記高周波電圧を発生して前記高周波コイルに印加する
    高周波発生手段と、前記バイアスコイルに流すバイアス
    コイル電流を所定の範囲で変化させ前記バイアスコイル
    に供給するバイアスコイル電流発生手段と、前記高周波
    コイルのインダクタンス変化が最大になるバイアスコイ
    ル電流を検出する共振点検出手段と、前記インダクタン
    ス変化が最大値となるバイアスコイル電流と前記高周波
    発振周波数とから計測対象の外部磁場を演算する磁場演
    算手段と、この演算結果を表示出力する表示出力手段と
    を備えることを特徴とする磁場計測装置。
JP61065492A 1986-03-24 1986-03-24 磁場計測装置 Granted JPS62222179A (ja)

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JP61065492A JPS62222179A (ja) 1986-03-24 1986-03-24 磁場計測装置
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DE8787302467T DE3773244D1 (de) 1986-03-24 1987-03-23 Messung von magnetfeldern mittels magnetischer kernresonanz-prinzipien.
EP87302467A EP0240221B1 (en) 1986-03-24 1987-03-23 Measuring magnetic fields using nmr principles

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JPH0560554B2 JPH0560554B2 (ja) 1993-09-02

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EP0240221A2 (en) 1987-10-07
US4791368A (en) 1988-12-13
EP0240221A3 (en) 1988-09-14
JPH0560554B2 (ja) 1993-09-02
DE3773244D1 (de) 1991-10-31

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