JPS62221500A - 切削解体装置のスラリ−処理装置 - Google Patents
切削解体装置のスラリ−処理装置Info
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- JPS62221500A JPS62221500A JP61064024A JP6402486A JPS62221500A JP S62221500 A JPS62221500 A JP S62221500A JP 61064024 A JP61064024 A JP 61064024A JP 6402486 A JP6402486 A JP 6402486A JP S62221500 A JPS62221500 A JP S62221500A
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Landscapes
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
3、 発明のiy aな説明
[産業上の利用分野]
本発明は構造物をアブレイシブジェット切削手段により
切削、解体する際に発生するスラリーの回収処理装置に
関する。
切削、解体する際に発生するスラリーの回収処理装置に
関する。
[技術的背景と従来技術1
例えば、超高煙突の解体、或いは橋脚の解体・リフォー
ムなどでは、作業時に発生する解体片や粉塵の飛散、及
び騒音を最少限に抑えることが望ましく、又放射性物質
等の有害物質を保管する危険物貯蔵施設では、有害物質
で汚染された解体片や粉塵の飛散防止並びに作業の遠隔
操作化は特に重要な課題である。
ムなどでは、作業時に発生する解体片や粉塵の飛散、及
び騒音を最少限に抑えることが望ましく、又放射性物質
等の有害物質を保管する危険物貯蔵施設では、有害物質
で汚染された解体片や粉塵の飛散防止並びに作業の遠隔
操作化は特に重要な課題である。
一般に、コンクリート構造物の解体は空気式削岩機、油
圧式破砕機等で破砕する方法が採用されているが、いず
れの方法においても切断片や粉四の飛散や騒客を防ぐこ
とは困難であり、又狭隘な場所にも適用は困難である。
圧式破砕機等で破砕する方法が採用されているが、いず
れの方法においても切断片や粉四の飛散や騒客を防ぐこ
とは困難であり、又狭隘な場所にも適用は困難である。
アブレイシブジェット切削は、超高圧水にスチールグリ
ッドや砂等のアブレイシブ材を混入し、このジェット噴
流によって切削を行うものである。
ッドや砂等のアブレイシブ材を混入し、このジェット噴
流によって切削を行うものである。
この切削手段によると、切削場所からアブレイシブジェ
ット水と切削粉をまじえた多量のスラリーが流出する。
ット水と切削粉をまじえた多量のスラリーが流出する。
構造物が危険物貯蔵施設の解体物であるような場合には
スラリーを賞金に処理する必要がある。
スラリーを賞金に処理する必要がある。
[発明の目的]
本発明の目的は、アブレイシブジェット切削により発生
するスラリーを回収処理する装置を提供するものである
。
するスラリーを回収処理する装置を提供するものである
。
[発明の構成]
本発明のスラリー処理装置によれば、切削装置の下方に
配置されたスラリー回収装置と、スラリーからアブレイ
シブ材を分離するアブレイシブ材分離装置と、分離され
たアブレイシブ材を乾燥する装置と、残りのスラリーを
濃縮、脱水する装置と、脱水濾液を清澄する装置とから
構成されている。
配置されたスラリー回収装置と、スラリーからアブレイ
シブ材を分離するアブレイシブ材分離装置と、分離され
たアブレイシブ材を乾燥する装置と、残りのスラリーを
濃縮、脱水する装置と、脱水濾液を清澄する装置とから
構成されている。
[発明の作用効果]
本発明は以上のように構成しであるので、スラリーを処
理して分離したアブレイシブ材を乾燥し、再度切削に利
用することができる。また残りのスラリーも濃縮、脱水
処理して固形分をケーキとして回収し、濾液は清澄装置
で処理するので、危険物質を含むスラリーであっても安
全に処理することができるものである。
理して分離したアブレイシブ材を乾燥し、再度切削に利
用することができる。また残りのスラリーも濃縮、脱水
処理して固形分をケーキとして回収し、濾液は清澄装置
で処理するので、危険物質を含むスラリーであっても安
全に処理することができるものである。
[実施例]
以下、図面を参照して本発明について説明する。
第1図は本発明の解体ブロック移送装置を適用した危険
物貯蔵施設の解体装置の全体構成を示したものであって
、危険物貯蔵施設1内には、コンクリ−1・構造物2に
よって貯蔵容器の支持空間3が形成してあり、構造物の
上面は作業用の平面4が形成しである。危険物貯蔵施設
の解体に際しては、先ず、貯蔵容器(図示せず)が撤去
される。
物貯蔵施設の解体装置の全体構成を示したものであって
、危険物貯蔵施設1内には、コンクリ−1・構造物2に
よって貯蔵容器の支持空間3が形成してあり、構造物の
上面は作業用の平面4が形成しである。危険物貯蔵施設
の解体に際しては、先ず、貯蔵容器(図示せず)が撤去
される。
貯蔵容器を撤去した後のコンクリート構造物2には、円
筒状の空間3が残るが、その周囲の内壁部5には、汚染
された区域が円筒状に存在する。
筒状の空間3が残るが、その周囲の内壁部5には、汚染
された区域が円筒状に存在する。
この区域の解体に当っては、作業者が立入ることができ
ないので、遠隔操作によってコンクリート構造物を解体
、搬出する必要があり中央運転室のコントロールIfi
W7でリモートコントロールされる。
ないので、遠隔操作によってコンクリート構造物を解体
、搬出する必要があり中央運転室のコントロールIfi
W7でリモートコントロールされる。
この構造物の解体装置として、本発明においては、アブ
レイシブジェット切削装置を用い、切削装置によってブ
ロック状に切り出したコンクリート片を切削装置の下方
に配置した搬出装置により受けとり、これを構造物の上
方へ吊り上げて搬出、移送するものである。すなわち、
貯蔵容器を撤去した後の空間3には、構造物の上面4上
に敷設したレール上を移動する支持揚重装v!18が設
けられ、この支持1ffl装置8からワイヤーを用いて
切削装置9とブロック搬出装ff110が吊り下げられ
る。
レイシブジェット切削装置を用い、切削装置によってブ
ロック状に切り出したコンクリート片を切削装置の下方
に配置した搬出装置により受けとり、これを構造物の上
方へ吊り上げて搬出、移送するものである。すなわち、
貯蔵容器を撤去した後の空間3には、構造物の上面4上
に敷設したレール上を移動する支持揚重装v!18が設
けられ、この支持1ffl装置8からワイヤーを用いて
切削装置9とブロック搬出装ff110が吊り下げられ
る。
次にこの切削装置に適用する切削手段について説明する
。
。
この種のコンクリート構造物の切削方法としては、汚染
を避けるために遠隔操作ができることが不可欠な要件で
あり、また発生する粉塵の飛散を防止する等の対策が必
要となる。このために、火薬を用いる制a爆破工法、ダ
イヤモンドカッタやコアボーリング機を用いるアブレイ
シブジェット切削法などが開発されているが、本実施例
においてはアブレイシブノズルI・切削方法を採用して
いる。
を避けるために遠隔操作ができることが不可欠な要件で
あり、また発生する粉塵の飛散を防止する等の対策が必
要となる。このために、火薬を用いる制a爆破工法、ダ
イヤモンドカッタやコアボーリング機を用いるアブレイ
シブジェット切削法などが開発されているが、本実施例
においてはアブレイシブノズルI・切削方法を採用して
いる。
このアブレイシブジェット切削方法に使用する装置は、
第2図に示すようなもので高圧水のポンプに連通ずるウ
ォーターノズル25の先端には、混合室21が取付けで
ある。この混合室21にはアブレイシブ材23が供給さ
れるが、このアブレイシブ材23は、砂、鋼球等の適宜
のものが使用される。混合室21内でアブレイシブ材を
混合した高圧水は、先端のアブレイシブノズル22から
ジェット流となって噴射され、鉄筋コンクリートなども
容易に切削する。
第2図に示すようなもので高圧水のポンプに連通ずるウ
ォーターノズル25の先端には、混合室21が取付けで
ある。この混合室21にはアブレイシブ材23が供給さ
れるが、このアブレイシブ材23は、砂、鋼球等の適宜
のものが使用される。混合室21内でアブレイシブ材を
混合した高圧水は、先端のアブレイシブノズル22から
ジェット流となって噴射され、鉄筋コンクリートなども
容易に切削する。
本発明装置においては、以上に説明したアブレイシブシ
ェツトノズル22を切削装置9に搭載し、切削機を構成
している。切削装置9の詳細は、第3図、第4図に示す
ようなものであって、全体を符号9で示す装置は架台4
0を有し、この架台上に3個の架台固定装置41を備え
ている。この固定装置41は、伸縮自在なffJ42を
持ち、この脚42を突出して構造物の内壁に対して架台
40を固定する。この架台40の前縁部には切削機旋回
用レール43が設けてあり、切削機50は旋回装置44
によってこのレールに沿って旋回する。この切削n50
は、また架台40の下方へ突出する昇降!?ffi/1
5によって上下に案内される。そしてこの架台40には
後述する態様で使用するアブレイシブ材2次タンク60
が取付けである。したがって、切削装置11に数例けた
切削150に高圧水とともにアブレイシブ02次タンク
60からのアブレイシブ材を供給し、ジェットノズル2
2から41 逸物6に対してアブレップジェットとして
噴射して構造物をブロック状に切削する。
ェツトノズル22を切削装置9に搭載し、切削機を構成
している。切削装置9の詳細は、第3図、第4図に示す
ようなものであって、全体を符号9で示す装置は架台4
0を有し、この架台上に3個の架台固定装置41を備え
ている。この固定装置41は、伸縮自在なffJ42を
持ち、この脚42を突出して構造物の内壁に対して架台
40を固定する。この架台40の前縁部には切削機旋回
用レール43が設けてあり、切削機50は旋回装置44
によってこのレールに沿って旋回する。この切削n50
は、また架台40の下方へ突出する昇降!?ffi/1
5によって上下に案内される。そしてこの架台40には
後述する態様で使用するアブレイシブ材2次タンク60
が取付けである。したがって、切削装置11に数例けた
切削150に高圧水とともにアブレイシブ02次タンク
60からのアブレイシブ材を供給し、ジェットノズル2
2から41 逸物6に対してアブレップジェットとして
噴射して構造物をブロック状に切削する。
切削されたブロックは、自重により落下するが、このブ
ロックは切削装置の下方に吊持されたブロック搬出装置
により回収、搬出される。切削R50に対しては高バボ
ンブ室11(第1図)内に設置した水ジエツト発生装置
14から高圧水が供給されるが、アブレイシブ材は、構
造物上面4に設けたアブレイシブ材1次タンク15から
切削装置9上のアブレイシブ材2次タンク60へ供給さ
れ、切削機5oへ送り込まれる。切削に使用されたアブ
レイシブジェット水は、コンクリート切粉等を混入した
スラリーとして空間3の下端に設けたスラリー回収装置
16に回収される。全体を符号16で示ずスラリー回収
装置の詳細は第5図ないし第8図に示されていて、装置
は逆円錐形のスラリー回収パン80を備えている。この
回収パン80の下端部には、スラリー取出口81があっ
て、管路83を介して回収スラリーをスラリー処理装置
へ送る。
ロックは切削装置の下方に吊持されたブロック搬出装置
により回収、搬出される。切削R50に対しては高バボ
ンブ室11(第1図)内に設置した水ジエツト発生装置
14から高圧水が供給されるが、アブレイシブ材は、構
造物上面4に設けたアブレイシブ材1次タンク15から
切削装置9上のアブレイシブ材2次タンク60へ供給さ
れ、切削機5oへ送り込まれる。切削に使用されたアブ
レイシブジェット水は、コンクリート切粉等を混入した
スラリーとして空間3の下端に設けたスラリー回収装置
16に回収される。全体を符号16で示ずスラリー回収
装置の詳細は第5図ないし第8図に示されていて、装置
は逆円錐形のスラリー回収パン80を備えている。この
回収パン80の下端部には、スラリー取出口81があっ
て、管路83を介して回収スラリーをスラリー処理装置
へ送る。
一方、回収パン80の上部には、水ジエツト用の上澄液
取出口82が設けてあって、スラリー上部の上澄液を取
出す。取出されたスラリー上澄液は、第8図に示すよう
に、ポンプ85により4圧されて回路86からスラリー
取出口81の底部に設C4た水ジエツトノズル87へ送
られ、スラリー取出口81内に噴出してスラリーに流動
性を与える。回収されたスラリーは、管路83を介して
本発明のスラリー処理装釘へ送られる。スラリー処理装
置は、第9図にも示すように、各種の装置によって構成
されており、このスラリー処II装置は、「副次生成分
による汚染範囲を最小限にくいとめ」こと、及び「発生
する廃棄物の減容化1を図ることを主目的として計画さ
れている。スラリー処理装置の各装置はこの前提にたっ
て構成されているが、アブレイシブ分離装置62は、ア
ブレイシブ材としてスチールグリッドを使用しているの
が、沈降分離式のものを採用し、プロペラ攪拌様63と
スパイラル押出曙64とを備えている。分離されたアブ
レイシブ材は、バケツ]・コンベア65で構造物上部へ
送られ、アブレイシブ材乾燥装置66によって乾燥した
後に、アブレイシブ材は1次タンク61へ送られ、再利
用される。一方、アブレイシブ材を分離したスラリーは
管路67で濃縮、脱水装置68へ送られる。この濃縮、
脱水装置68は遠心分v1装δであって、スラリーを固
液分離し、固形分を脱水ケーキとして分離する。脱水濾
液は清澄装置69へ送られるが、この装置は一般的なシ
ックナー装置が使用され、濾液を清澄し、清澄水を回路
70で廃水処理装置へ送り出す。
取出口82が設けてあって、スラリー上部の上澄液を取
出す。取出されたスラリー上澄液は、第8図に示すよう
に、ポンプ85により4圧されて回路86からスラリー
取出口81の底部に設C4た水ジエツトノズル87へ送
られ、スラリー取出口81内に噴出してスラリーに流動
性を与える。回収されたスラリーは、管路83を介して
本発明のスラリー処理装釘へ送られる。スラリー処理装
置は、第9図にも示すように、各種の装置によって構成
されており、このスラリー処II装置は、「副次生成分
による汚染範囲を最小限にくいとめ」こと、及び「発生
する廃棄物の減容化1を図ることを主目的として計画さ
れている。スラリー処理装置の各装置はこの前提にたっ
て構成されているが、アブレイシブ分離装置62は、ア
ブレイシブ材としてスチールグリッドを使用しているの
が、沈降分離式のものを採用し、プロペラ攪拌様63と
スパイラル押出曙64とを備えている。分離されたアブ
レイシブ材は、バケツ]・コンベア65で構造物上部へ
送られ、アブレイシブ材乾燥装置66によって乾燥した
後に、アブレイシブ材は1次タンク61へ送られ、再利
用される。一方、アブレイシブ材を分離したスラリーは
管路67で濃縮、脱水装置68へ送られる。この濃縮、
脱水装置68は遠心分v1装δであって、スラリーを固
液分離し、固形分を脱水ケーキとして分離する。脱水濾
液は清澄装置69へ送られるが、この装置は一般的なシ
ックナー装置が使用され、濾液を清澄し、清澄水を回路
70で廃水処理装置へ送り出す。
これらのスラリーの処理を促進するために溶解装置71
から凝集剤が各装置に送り込まれる。なお、以上の実施
例ではスラリー中からアブレイシブ材を回収し、再生利
用する場合を説明したが、アブレイシブ材を再利用しな
い場合には、全部のスラリーを濃縮脱水装置に送って脱
水処理すればよい。
から凝集剤が各装置に送り込まれる。なお、以上の実施
例ではスラリー中からアブレイシブ材を回収し、再生利
用する場合を説明したが、アブレイシブ材を再利用しな
い場合には、全部のスラリーを濃縮脱水装置に送って脱
水処理すればよい。
[まとめ]
本発明は以上のように、4M n物をアブレイシブジェ
ット切削手段によって切削解体するのに際して、切削に
より発生するスラリーを切削場所の下方に設置した回収
パンに受けて回収し、このスラリーを処理するから、ス
ラリーから分離されたアブレイシブ材は乾燥した後に再
度切削用に使用することができる。またアブレイシブ材
を分離した後のスラッジも脱水装置5によって固液分離
して、脱水ケーサと濾液に分離して処理するから、環境
汚染等を引き起こすことなく、安全に処理することがで
きる。
ット切削手段によって切削解体するのに際して、切削に
より発生するスラリーを切削場所の下方に設置した回収
パンに受けて回収し、このスラリーを処理するから、ス
ラリーから分離されたアブレイシブ材は乾燥した後に再
度切削用に使用することができる。またアブレイシブ材
を分離した後のスラッジも脱水装置5によって固液分離
して、脱水ケーサと濾液に分離して処理するから、環境
汚染等を引き起こすことなく、安全に処理することがで
きる。
第1図は本発明を適用する危険物貯蔵施設解体装置の概
要を示す説明図、第2図はアブレイシブジェットノズル
の説明図、第3図は切削装置の正面図、第4図は平面図
、第5図はスラリー回収装置の正面図、第6図は平面図
、第7図はスラリー取出口の詳細図、第8図はスラリー
回収装置の取付状態を示t i2明図、第9図はスラリ
ー処理装置の概念図である。 1・・・危険貯i施設 2・・・構造物3・・・空間
7・・・制御装置 8・・・支持揚重装置 9
・・・切削装置 10・・・ブロック搬出装置 1
4・・・高圧ポンプ15・・・アブレイシブ材1次タン
ク 16・・・スラリー回収装置 50・・・切削
機60・・・アブレイシブ材2次タンク 62・・・
アブレイシブ材分離装首 65・・・バケットコンベ
ア 66・・・乾燥装置 68・・・濃縮説水装置
69・・・清澄装置71・・・凝集剤溶解装置
80・・・スラリー回収パン 81・・・スラリー取
出口 87・・・水ジエツトノズル @2 図 f 第4WI 第3図 第す図 第 5図 第7図 第e図
要を示す説明図、第2図はアブレイシブジェットノズル
の説明図、第3図は切削装置の正面図、第4図は平面図
、第5図はスラリー回収装置の正面図、第6図は平面図
、第7図はスラリー取出口の詳細図、第8図はスラリー
回収装置の取付状態を示t i2明図、第9図はスラリ
ー処理装置の概念図である。 1・・・危険貯i施設 2・・・構造物3・・・空間
7・・・制御装置 8・・・支持揚重装置 9
・・・切削装置 10・・・ブロック搬出装置 1
4・・・高圧ポンプ15・・・アブレイシブ材1次タン
ク 16・・・スラリー回収装置 50・・・切削
機60・・・アブレイシブ材2次タンク 62・・・
アブレイシブ材分離装首 65・・・バケットコンベ
ア 66・・・乾燥装置 68・・・濃縮説水装置
69・・・清澄装置71・・・凝集剤溶解装置
80・・・スラリー回収パン 81・・・スラリー取
出口 87・・・水ジエツトノズル @2 図 f 第4WI 第3図 第す図 第 5図 第7図 第e図
Claims (1)
- 構造物をアブレイシブジェット切削手段を用いて切削解
体する装置のスラリー処理装置において、切削装置の下
方に配置されたスラリー回収装置と、スラリーからアブ
レイシブ材を分離するアブレイシブ材分離装置と、分離
されたアブレイシブ材を乾燥する装置と、残りのスラリ
ーを濃縮、脱水する装置と、脱水濾液を清澄する装置と
から成ることを特徴とする切削解体装置のスラリー処理
装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61064024A JPH0722759B2 (ja) | 1986-03-24 | 1986-03-24 | 切削解体装置のスラリ−処理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61064024A JPH0722759B2 (ja) | 1986-03-24 | 1986-03-24 | 切削解体装置のスラリ−処理装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62221500A true JPS62221500A (ja) | 1987-09-29 |
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JPH0194157A (ja) * | 1987-10-03 | 1989-04-12 | Suga Kikai Kogyo Kk | コンクリート表面の剥離のための装置 |
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- 1986-03-24 JP JP61064024A patent/JPH0722759B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (2)
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