JPS6222139Y2 - - Google Patents

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JPS6222139Y2
JPS6222139Y2 JP1596683U JP1596683U JPS6222139Y2 JP S6222139 Y2 JPS6222139 Y2 JP S6222139Y2 JP 1596683 U JP1596683 U JP 1596683U JP 1596683 U JP1596683 U JP 1596683U JP S6222139 Y2 JPS6222139 Y2 JP S6222139Y2
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JP
Japan
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thread
rod
tip
socket
connecting rod
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JP1596683U
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JPS59122066U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 従来使用されている中通し振り出し竿に施て
は、道糸を穂先内に通す場合、先づ元竿の竿尻に
取り付けられた竿尻栓受け口より竿尻差し込み栓
を取り外し、竿内に挿入されている穂先を引き出
して、それに中通しピアノ線を挿入して押し込
み、穂先尖端より押し出された中通しピアノ線を
引き出すことにより予め中通しピアノ線の端部に
設けられた道糸通し孔に通しておいた道糸を穂先
内に引き込み、更に穂先尖端より引き出した道糸
の端部に適当な大きさのハリス止め又はサルカン
等を結びつけ、穂先を挿入した後竿尻栓受け口に
竿尻差し込み栓を取り付ける作業操作が行われて
いるが、これでは道糸導入に手間を要するだけで
なく作業操作が煩らわしく取り扱い上誠に不便で
あつた。
本願は上記欠点を除去して道糸の導入を極めて
容易にし、更に竿の振り出し収納の操作を効果的
に行い得る如くしたものである。今その構造を図
によつて説明すると、元竿15に挿入する継竿軸
12の段落部14に案内栓Aを固定し、元竿15
の円筒軸部17の内径D1を元竿嵌合部16の底
部内径D2より大きくし、円筒軸部17の側壁に
軸方向を長軸とした長方形導入孔18を穿設した
構造としたものである。
案内栓Aは第1図に示す如く、数個の接着剤注
入口1を穿設し下部内周に雌ねじ2を刻設した受
け口筒3内に、上部は円錐受口4をもつ穂先尻挿
入孔5と下部はこれに通じる穂先尻底径より小さ
い道糸通し孔6と下方に開いた円錐導入口7とな
し、下周に凸縁8と下底に鍔脚9を設けた栓本体
10をその外周の雄ねじ11で一体に螺着した構
成である。取付けに当つては第2図に示す継竿軸
12の嵌合い部13下端外周に設けた段落部14
に受け口筒3を嵌合して接着剤注入口1から注入
する強力接着剤で固着し、これに前記栓本体10
を螺着固定し、継竿軸12内に順次挿入された穂
先S1穂持S23番竿S3の底端を円錐受口4で支保す
れば、円錐内面が夫々の径に応じて中心位置を保
持し穂先S1の底端部は穂先尻挿入孔5に挿入され
片寄りなく収納される。すなわち、道糸通し孔6
は円錐導入口7の底部中央より栓本体10の中央
部に穿孔されたもので、孔径は穂先尻底内径より
小さく穿孔してあり、穂先尻挿入孔5は円錐受口
4の底部中央に穿孔された孔で、孔径は穂先尻底
外径より幾分大きく穿孔されてあり、穂先尻底端
部は、穂先尻挿入孔5内に容易に挿入されて安定
し、傾斜による片寄りが防止される。この状態で
継竿軸12は第3図に示す元竿15に収納される
が、元竿15は上部嵌合部16がテーパ付してあ
り、この底部内径D2より下部円筒軸部17の内
径D1を稍々大きくして更に、側壁に道糸挿入に
最適と思われる位置に長方形導入口18を穿設し
てあり、竿尻に固定して尻栓受け口19の雌ねじ
20に尻栓21を螺着した場合、第4図に示すよ
うに鍔脚9が尻栓21との間に間隙G1を与えて
道糸の通りをよくし、更には前記内径D1,D2
の差により円筒軸部17内の継竿軸12の周囲に
間隙G2が形成され継竿軸12を振り出す際に生
ずる道糸の喰い込み現象をなくす。道糸を通すに
当つては、第7図に示す中通し導入糸を用いるも
のとし、aは通し糸bは通し輪cは引き出し糸d
は止め具を示し、この中通し導入糸を穂先S1内に
挿入するに当つては、第6図に示す如く、元竿1
5より継竿軸12を引き出し、元竿15に穿設さ
れた長方形導入口18の長軸方向元竿15の上端
外側面に印された中通しピアノ線挿入用目印M1
と継竿軸12の外側面上に中通しピアノ線挿入に
最適と思われる位置に印された中通しピアノ線挿
入用目印M2とを突き合せ、長方形導入口18か
ら予め道糸を取り付けた中通しピアノ線を挿入し
栓本体10の円錐導入口7から道糸通し孔6を経
て穂先S1内を貫通せしめることにより道糸は穂先
S1内に挿入され引き出される。そこで中通しピア
ノ線より道糸を取り外し通し糸aの通し輪bに軽
く一結びし、道糸をスプールに巻き戻せば、通し
糸aは穂先S1内に引き込まれ、通し輪bが長方形
挿入口18から引き出され止め具dが穂先先端に
嵌着した先端案内22に係止した時点で巻き戻し
操作が停止する。そこで継竿軸12を元竿15に
押し戻し収納状態となしたる後、道糸の結び目を
解き、引き出された通し糸aを円筒軸部17に捲
きつけ、通し輪bを元竿15の円筒軸部17を補
強している長方形導入口18と同形同大の道糸導
入口を有する口金を取り付けた補強割形円筒23
の糸止め24に掛け止めれば中通し糸は容易に穂
先内に挿通して仕舞状態にできる。
竿の振り出し作業操作は、先づ糸止め24から
通し輪bを外して円筒軸部17から巻きもどした
通し糸aの通し輪bに道糸を軽く一結びして、元
竿の受け口栓25を抜き取つた後引き出し糸cを
摘み出し通し糸aを引き出せば、道糸は穂先S1
を貫通して先端より引き出されるから通し輪bを
外した道糸に釣り糸仕掛を取り付ける。次に道糸
と元竿の嵌合部16とを片手で一緒に掴み、穂先
S1を穂持S2内より振り出して継手を締め付け、穂
持S2を番竿S3内より振り出して継手を締め、以下
順次振り出し作業を元竿15まで行うか、あるい
は、釣り糸仕掛を道糸に取り付けた後道糸の長さ
を略々竿の全長に等しく竿内から引き出し、道糸
と穂先S1を片手で一緒に掴んだまま穂持S2より振
り出して継手を締め、以下順次同様の振り出しを
元竿15まで行つてもよい。
次に仕舞状態に収納するには、釣り糸仕掛けを
道糸より取り外した後、通し糸aの通し輪bに道
糸を軽く一結びし、片手で道糸を掴み道糸を引き
出すように引つ張りながら、他方の手で継竿軸1
2と元竿15との継手を弛め、元竿15の軸筒内
に継竿軸12を押し込み、以下順次同様の作業操
作を継竿軸12と3番竿S2、3番竿S3と穂持S2
穂持S2と穂先S1との間に行い仕舞状態とした後、
道糸をスプールに巻き戻せば、通し糸aが穂先S1
内に引き込まれ、長方形導入口18から引き出さ
れ止め具dにより停止される。
そこで道糸の結び目を通し輪bより解き外し、
引き出された通し糸aの部分を円筒軸部17に巻
きつけ通し輪bを糸止め24に掛け止めし受け口
栓25を元竿15の先端に嵌め込み、収納操作を
完了する。
以上の如く中通し導入糸の挿入は竿の収納操作
の際同時に行うことができ、常に中通し導入糸を
竿内に挿入して仕舞状態としておくことができる
ので、竿の振り出し操作が極めて効率的且容易に
行うことができる。即ち継竿軸12に案内栓Aを
固定することにより、従来に比し、竿の振り出し
操作が極めて効果的で、収納時元竿円筒軸17の
内周及び下端に形成される間隙G1,G2により竿
の仕舞状態から振り出す際の道糸の喰い込み現象
もなく流動が極めて円滑に行なわれるので、竿の
振り出し、収納等の操作を効果的且つ容易に行う
ことができる効果を得たものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は継竿軸下端に固定する案内栓の一部破
断した正面図、第2図は継竿軸の一部切除した正
面図、第3図は一部切除した元竿の正面図、第4
図は案内栓を取り付け仕舞状態の元竿の一部切除
した正面図、第5図は仕舞状態の一部切除した元
竿の正面図、第6図は振り出し状態の一部切除し
た側面図、第7図は中通し導入糸の正面図であ
る。 A……案内栓、a……通し糸、b……通し輪、
c……引き出し糸、d……止め具、D1……円筒
軸部の内径、D2……元竿嵌合部の底部内径、
G1,G2……間隙、M1,M2……中通しピアノ線挿
入用目印、S1……穂先、S2……穂持、S3……3番
竿、D1,D2……内径、G1,G2……間隙、1……
接着剤注入口、2……雌ねじ、3……受け口筒、
4……円錐受口、5……穂先尻挿入孔、6……道
糸通し孔、7……円錐導入口、8……凸縁、9…
…鍔脚、10……栓本体、11……雄ねじ、12
……継竿軸、13……嵌合い部、14……段落
部、15……元竿、16……元竿嵌合部、17…
…円筒軸部、18……長方形導入口、19……尻
栓受け口、20……雌ねじ、21……尻栓、22
……先端案内、23……補強割形円筒、24……
糸止め、25……受け口栓。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 継竿軸12の段落部14に案内栓Aを固定し、
    該案内栓Aは、接着剤注入口1を穿設し、下部内
    周に雌ねじ2を刻設した受け口筒3内に、上部は
    円錐受口4をもつ穂先尻挿入孔5とし、下部はこ
    れに通じる穂先尻底内径より小さい道糸通し孔6
    と下方に開いた円錐導入口7となし、更に下周に
    凸縁8と下底に鍔脚9を設けた栓本体10をその
    外周の雄ねじ11で一体にした構成となし、継竿
    軸12を挿入する元竿15の円筒軸部17の内径
    D1を元竿嵌合部16の底部内径D2より大きく
    し、円筒軸部17の側壁に軸方向を長軸とした長
    方形導入孔18を穿設してなる継竿用中通し案内
    栓を取付けた中通し振り出し投げ竿。
JP1596683U 1983-02-03 1983-02-03 継竿用中通し案内栓を取り付けた中通し振り出し投げ竿 Granted JPS59122066U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1596683U JPS59122066U (ja) 1983-02-03 1983-02-03 継竿用中通し案内栓を取り付けた中通し振り出し投げ竿

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1596683U JPS59122066U (ja) 1983-02-03 1983-02-03 継竿用中通し案内栓を取り付けた中通し振り出し投げ竿

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS59122066U JPS59122066U (ja) 1984-08-17
JPS6222139Y2 true JPS6222139Y2 (ja) 1987-06-05

Family

ID=30147270

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1596683U Granted JPS59122066U (ja) 1983-02-03 1983-02-03 継竿用中通し案内栓を取り付けた中通し振り出し投げ竿

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JP (1) JPS59122066U (ja)

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Publication number Publication date
JPS59122066U (ja) 1984-08-17

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