JPS62220873A - パルス長弁別装置 - Google Patents

パルス長弁別装置

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JPS62220873A
JPS62220873A JP62056993A JP5699387A JPS62220873A JP S62220873 A JPS62220873 A JP S62220873A JP 62056993 A JP62056993 A JP 62056993A JP 5699387 A JP5699387 A JP 5699387A JP S62220873 A JPS62220873 A JP S62220873A
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pulse
circuit
pulse length
input
output
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JP62056993A
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ヴァルター・メーネルト
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MITEC MODERNE IND GmbH
MITEC MODERNE IND TECH GmbH
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MITEC MODERNE IND GmbH
MITEC MODERNE IND TECH GmbH
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    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01RMEASURING ELECTRIC VARIABLES; MEASURING MAGNETIC VARIABLES
    • G01R29/00Arrangements for measuring or indicating electric quantities not covered by groups G01R19/00 - G01R27/00
    • G01R29/02Measuring characteristics of individual pulses, e.g. deviation from pulse flatness, rise time or duration
    • G01R29/027Indicating that a pulse characteristic is either above or below a predetermined value or within or beyond a predetermined range of values
    • G01R29/0273Indicating that a pulse characteristic is either above or below a predetermined value or within or beyond a predetermined range of values the pulse characteristic being duration, i.e. width (indicating that frequency of pulses is above or below a certain limit)

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  • Measuring Or Testing Involving Enzymes Or Micro-Organisms (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 発明の背景 技術分野 この発明は、複数個の電気パルスを受信するパルス長検
出回路を有するパルス長弁別装置であって、上記パルス
出現時に上記パルス長弁別装置の入力接続部の電位はそ
の都度休止電位から作動電位へ、その後再び上記休止電
位に戻り、上記検出回路は1個以上のパルス長検出段を
含み、上記検出段は上記各パルスの時間長を検出し、受
信パルスの上記時間長が第1の予め設定可能な制限値よ
りも大きい場合にのみ出力信号を供給する構成のパルス
長弁別装置に関する。
従来技術とその問題点 −I−記パルス長弁別装置は1個の入力信号線上に時間
的な長さの異なる信号が出現したり長さの等しい入力信
号が流れたりする場合に必ず使用される。上記信号はた
とえば各種機能の実施のために時間長に従って各種方法
で処理される。
単純な場合、たとえば上記入力信号線に接続された受信
部にパルス信号を受信するたびにスイッチの閉止と再開
等の単一機能のみが実施される場合であって、パルス時
間長が予め指定された制限値を越えている場合に上記機
能が実施され、この値未満のすべてのパルスは上記の機
能を実行させない場合には、パルス長弁別装置のパルス
長検出回路は十分に長いすべてのパルスを通過させ、そ
れより短いすべてのパルスを抑制するパルス長検出段を
1個持てばよい。
受信部において各受信信号の長さに依存して多くの異な
った機能を実行する場合には、パルス長弁別装置のパル
ス長検出回路は並列および/または直列に配列可能な上
記の機能に対応する数のパルス長検出段を含まなければ
ならない。上記各検出段は他の予め指定された制限値を
上回るか、下回るかを検査し、受信パルス長が上記検出
段に関する制限値を越えたときにのみ出力信号を送出す
る。このようなパルス長検出回路の各種パルス長検出段
に指定された全制限値を以下「第1」制限値と称する。
これらの信号は各種長さの情報信号パルスを互いに分離
し各種の使用に供給するのに用いられる。
上記パルス長弁別装置の適用例は西独特許出願P 35
28839.5に記述されている。この例では1個のケ
ーブルを介して測定部の選択装置にプログラマブル・ア
ドレス可逆カウンタ用計数信号とセット信号が供給され
、これらの信号はその時間長に従って区別される。更に
上記ケーブルを介して個々の測定装置のアドレス可逆カ
ウンタ用計数パルスとセット・パルスが転送され、これ
らの信号もまたその時間長のみによって互いにならびに
選択装置用設定パルスおよび計数パルスから区別される
。選択装置は測定装置用の本質的により短いパルスに反
応してはならないので各選択装置にパルス長弁別装置が
備えられる。この弁別装置は所定の2個の第1制限値の
うちの小さい値より短いすべてのパルスを抑制し、他方
、より長いパルスを他の予め指定された「第1」制限値
によって2種類に分類する。第1の種類のパルスは第2
の種類のパルスよりも短いが、ここでは「プログラマブ
ル可逆カウンタの継続計数」機能実行に使用され、第2
の種類のパルスは「プログラマブル可逆カウンタをプロ
グラム指定された初期計数値に設定」する機能の始動に
使用される。同様なパルス長弁別装置は実際に長い選択
装置用パルスを供給されない各測定装置にも設けられる
が、ここでは「極めて短い」計数パルスと「やや短い」
セット・パルスとの間における「短い」パルスの分類の
みが必要である。
上記に関して「パルス」とはパルス・メツセージのパル
スおよびパルス列として転送される2進データ(語)と
解されるべきである。この2進語では各2進表示位置は
転送された情報に従って休止電位もしくは作動電位、ま
たは論理ゼロもしくは論理1に設定され得る。上記の場
合、2個以上の連続2進位置が論理1に設定されると長
さの異なる各種の「パルス」が、まな2個以上の2進位
置に論理0が連続することによって長さの異なる間隔(
インタバル)が発生する。このような2進語に含まれた
情報をデコード可能とするためには、パルス長検出回路
と間隔長検出回路を使用して種々のパルス長と間隔長を
検出し正確に分類することが必要である。
しかし上記および他の多くの適用例において情報パルス
転送信号線には偽信号が現われるという問題がある。こ
の偽信号は殆どの場合誘導性結合から生じ、電圧ピーク
またはパルスを生成させる。このパルスは信号線の休止
電位に関連し、この電位は情報パルスの論理値0に対応
し、これはたとえば接地電位でもよいし、正でも負でも
あり得る。長距離の信号線および/または動力車輌等の
ように、偽信号による雑音の極めて高い環境において、
情報パルスの受信と弁別および上記パルスによって起動
される各種機能への関連づけは上記偽信号により困難に
または不可能にすらされる。
発明の概要 発明の目的 上記問題に対しこの発明の目的は、情報信号パルスを受
信するための入力信号線が偽信号によって高雑音状態に
されている場合にも、各種長さの情報パルスを満足すべ
き状態で処理しかつその時間長に従って各種機能に正確
に対応づけることの可能なパルス長弁別装置を提供する
ことである。
発明の構成2作用および効果 上記課題の解決のためこの発明は、複数個の電気パルス
を受信するパルス長検出回路を有するパルス長弁別装置
であって、上記パルス出現時に上記パルス長弁別装置の
入力接続部の電位はその都度休止電位から作動電位へ、
その後再び上記休止電位に戻り、上記検出回路は1個以
上のパルス長検出段を含み、上記検出段は上記各パルス
の時間長を険出し、受信パルスの上記時間長が第1の予
め設定可能な制限値よりも大きい場合にのみ出力信号を
供給する構成のパルス長弁別装置において、上記パルス
長検出回路に直列に、偽信号抑制部が接続されているこ
とを特徴とする。
この発明による解決策は、信号線を介して結合される偽
信号のスペクトルには一般に低い周波数の限度があり、
この制限未満では偽信号発生の可能性が非常に低いとい
う考察に依拠している。予め指定可能な「第1」制限値
を上回る時間長のパルスのみがある機能を起動させ、よ
り短いすべてのパルスが抑制される場合には、この制限
値は上記限度周波数の逆数より明らかに大きい値に選択
される。長さの異なる各種情報パルスが異なる各種機能
を起動する場合であって、すなわち複数の「第1」制限
値が必要な場合には、上記「第1」制限値の最小値は上
記逆数よりも明らかに太き(なるように選択される。対
応する長さの情報パルスの生成によって、最短情報パル
スを最大長の偽信号よりも長くでき、したがって偽信号
抑制部によってこれらの信号を分離できる。
この発明による信号分離の実施の第1ステツプは、パル
ス長検出回路に直列接続された偽信号抑制部にパルス間
隔検出回路を設けることである。
この間隔検出回路により連続する2個のパルスの間隔長
が得られ2両パルスが偽パルスであるか。
偽信号によって切断された情報信号部分であるかが決定
できる。後者の現象は、パルス長弁別装置の入力信号線
上を情報パルスが転送されているときに情報パルスの符
号と逆の符号を持つ偽信号と結合する場合に発生する。
これらの偽信号は情報信号を2個以上の部分パルスに分
断し、その結果1部分パルスの時間長はそれぞれ(最小
の)「第1」制限値を下回るので、パルス長検出回路は
これらを誤まって偽信号と見なし抑制してしまう。
上記の妨害を十分に′除去するためこの発明のパルス長
弁別装置の望ましい展開では、パルス間隔検出回路を「
間隔除去部」として構成する。すなわち第2の予め設定
可能な制限値未満の時間長のパルス間隔を除去する。上
記第2制限値は(最小の)「第1」制限値より低く望ま
しくは上記第1制限値の約50%である。上記間隔除去
部は第2制限値より短い2個以上の間隔によって分離さ
れた2個以上の短い(個々の)パルスが供給されたとき
にのみ対応する長さの1個の出力パルスを送出する。し
たがって偽信号によって切断された情報パルスは間隔除
去部で再び1個の長いパルスに変換され、このパルスは
後続するパルス長検出回路によって正しく認識され秩序
づけられる。
特に偽信号の影響が強く現われる場合、つまり出力信号
線上に情報信号の存在しない状態で第2制限値より短い
時間間隔を持ついくつかの連続する短いパルスが結合さ
れた場合には9間隔検出部は上記偽パルスから(最小の
)第1制限値より長い疑似情報パルスを生成し、したが
って誤って対応機能が起動される危険が生じる。
上記危険をできる限り抑えるためにこの発明の他の特に
望ましい実施例では9間隔検出部に第2のパルス長検出
回路が接続される。この検出回路は上記第2制限値より
小さく、望ましくは上記(最小の)第1制限値の約10
%に選択される第3の予め設定可能な制限値を下回る時
間長のすべてのパルスを抑制する。
」二紀方策は特に、誘導性偽信号結合では情報信号の存
在しない状態に現われる偽信号の間隔は上記パルスの時
間長と同程度であるという認識に依拠する。すなわち、
電流パルスの時間長が短くて間隔検出部による疑似情報
パルスの誤生成の危険がある場合、上記電流パルスの時
間長は短<、シたがって間隔検出部の入力に到着する前
に第2のパルス長検出回路によって十分に抑制され得る
したがって9間隔検出部はこれらの短い電流パルスには
反応せず疑似情報パルス誤生成の危険は大きく低減され
る。加えて、第2のパルス長検出回路においては後続の
切替装置が第3制限値を上回るパルスにのみ反応し、よ
り短い全パルスに対しては不活状態のままであるように
働く。この反応動作阻止によって特にCMOS切替回路
使用時には電流消費が極めて減少する。
さらに他の望ましい実施例によれば、偽信号抑割部は入
力回路としてシュミット・トリガを含み、このシュミッ
ト・トリガにはパルス長弁別装置の入力信号が供給され
、その入力閾値は情報パルスの作動電位に極めて近く、
たとえば正の情報パルスの場合には次のような電圧値に
設定される。すなわち、この電圧値は論理1に対応する
電圧値を僅かに下回る値である。
上記方策は低周波数および中間周波数の偽信号、すなわ
ち特に第2のパルス長検出回路を通過する電流は、一般
にパルス長弁別装置の入力端電圧を情報パルスの作動電
位に設定するほどの十分なエネルギを持たないという事
実に依拠する。つまり通常上記電流パルスは情報パルス
よりも明らかに低振幅であり、したがって第2のパルス
長検出回路に到達する前に上記シュミット・トリガで抑
制され得る。
偽信号と情報信号の弁別の一層の改善は、パルス長弁別
装置の入力端の電圧を、電位クランプ回路によって、情
報信号の存在しない状態において休止電位から情報信号
により引き起こされる電圧変動とは逆方向に変化させな
いようにすることで達成される。情報信号がたとえば接
地電位に対応する休止電位に対して正であれば、パルス
長弁別装置の入力端は電位クランプ回路によって接地電
位に対して明らかに負にならないようにされる。
電位クランプ回路は望ましくは、たとえば正の情報パル
ス受信時にはパルス長弁別装置の入力端電位が情報パル
スの作動電位を明らかに上回らないようにする構成とさ
れる。これにより情報信号の存在しない状態において、
情報パルスと同符号の偽信号のみが出現可能となり、一
方情報パルスの印加時にはパルス間隔の形態での偽信号
のみが出現可能となる。更に望ましくは、2個の対応す
る極性のダイオードからなるこのような電位クランプ回
路によって入力信号線に結合された構成要素を過電圧か
ら保護するので、この発明のパルス長弁別装置はこの点
で特に敏感なCMO3切替回路で容易に構成され、他方
特に電流消費が極めて低いという利点が得られる。
第2のパルス長検出回路の時間決定部は望ましくはアナ
ログ回路で構成されるが、この発明によれば間隔検出部
および/または第1のパルス長検出回路の時間決定部は
アナログ回路またはディジタル回路として構成され得る
。後者の場合、対応する制限値は、既知の所定周波数で
発振する発振器のクロック・パルスを計数するカウンタ
の対応するカウント値がデコードされるように予め設定
されるのが望ましい。このようなディジタル回路の電流
消費を可能な限り低く抑えるために、望ましくは発振器
は通常は発振しないで第2のパルス長検出回路の出力端
に処理対象パルスが出力されるときのみ発振可能となる
ようにする。このディジタル回路は、アナログ回路にお
いて必要でありかつ集積回路技術では製造困難なため通
常外部接続される容量を不要にする利点がある。他方、
アナログ回路は定義した時間が以下のように不都合にも
変動することがない利点を有する。すなわち、上記時間
内に部分的に実行される発振器の発振が完全な発振とし
てカウントされると、たとえば1oOkHzの発振が1
0μsの誤差を生じることになる。
特に両パルス長検出回路の時間決定部は単純な場合、た
とえば遅延線等の遅延回路とANDゲートからなる。こ
の場合検出対象パルスはANDゲートの一方の入力に直
接供給され、他方の入力には遅延回路を介して入力され
るが、この遅延時間は主として上記制限値によって決定
される。しかしこの制限値が比較的高く選択されると、
場合によってはこれに必要な遅延線長に関して困難を生
ずる。特に上記の場合1時間決定部にはそれぞれ集積R
C回路が使用され、これに急勾配のパルス・エツジを得
るためにシュミット・トリガが接続される。
実施例の説明 この発明の実施例を以下に添付図面を参照して詳述する
第1図はこの発明のパルス長弁別装置の第1実施例を示
し、信号処理が部分的にアナログ処理およびディジタル
処理される概略回路図である。
第2図は第1図のパルス長弁別装置の機能を説明するた
めの信号概略図である。
第3図はこの発明のパルス長弁別装置の第2実施例を示
すもので、信号処理は全てディジタル処理とした概略回
路構成図である。
第4図は第3図のパルス長弁別装置の機能を説明するた
めの概略信号図である。
第1図に示すパルス長弁別装置は第1パルス長検出回路
1を含み、この回路1は並列接続された2個のパルス長
検出段3,4を有する。検出段3は、パルス長弁別装置
の入力Eに、この例では120μsに選択された第1の
予め設定可能な制限値τIAを上回る時間長を持つパル
スが受信される都度、出力A1にパルス状信号を出力す
る。検出段4はこれに対し、入力Eに、ここでは650
μsである他の予め設定可能な第1制限値τ1Bを上回
る時間長を持つパルスが現われると、出力A2にパルス
状信号を出力する。
入力Eの情報信号に情報信号の繰返し率またはパルス幅
を明らかに下回る繰返し率またはパルス幅を有する偽信
号が混在している場合にも、第1パルス長検出回路1が
パルス長弁別装置の入力Eに供給されたパルスを正しく
処理6■能とするために、第1パルス長検出回路1は偽
信号抑制部に直列に接続され、この抑制部はダイオード
・クランプ回路6と第2パルス長検出回路7と間隔検出
部として構成されたパルス間隔検出または除去回路8と
を含む。
入力Eに供給される情報信号パルスは、以下では、論理
θとも呼ばれる休止電位が接地電位であり、論理1とも
称される作動電位が接地電位に対して正電圧であるとす
るが、抵抗10を介してダイオード・クランプ回路6に
送られる。この抵抗1゜は、たとえば西独特許出願P 
352G 839.5に記載のように、上記のような測
定ケーブルへのパルス長弁別装置の応用に重要である。
このような構成においては、各選択回路と各測定部はこ
の明細書で記述されるタイプの半導体集積回路構造のパ
ルス長弁別装置を含む。抵抗10はシステムの信頼性を
向上させるためのものであり、パルス長弁別装置内部で
接地への短絡が発生したときに入力Eを流れる電流を許
容可能値に制限する。
ダイオード・クランプ回路6は直列接続されかつその接
続点が信号線14に結合された2個のダイオード12.
13を含む。ダイオード12の陽極は情報信号パルスの
休止電位、すなわち上記例では接地電位に結合され、ダ
イオード13の陰極は情報信号パルスの正の作動電位に
結合される。
特にハ1定ケーブルにおけるこの発明によるパルス長弁
別装置の望ましい適用例においては、入力Eに現われる
偽信号は誘導性結合により発生し。
電圧ピークまたは電圧パルスを含み、このパルスは接地
電位に対して交互に正と負を呈することが前提である。
ダイオード・クランプ回路6は信号の存在しない状態で
現われる全ての負電圧ピークをダイオード12によって
短絡する。これに対し正の偽信号ピークまたは偽信号パ
ルスはシュミット・トリガ19を経て次段の第2パルス
長検出回路7に達し得る。上記とは逆に情報信号パルス
が入力Eに供給されているときには、ダイオード13は
正偽信号ピークの出現時このパルスの正作動電位が更に
」二昇するのを阻止する。これに対し負偽信号ピークは
上記情報信号出現時に信号線14の電位を引下げるので
2時間長が実際に120μsまたは650μsの情報信
号は本質的にこれより短い2個以上のパルスに分断され
る。他の方策なしでは。
このパルスは第1パルス長検出回路1の両段3゜4によ
っては情報信号と認識されない。
これを避けるため以下に詳述するように、上記各間隔の
時間長が前述例でBOμSに選択された第2の予め設定
可能な制限値τ2以下の場合、パルス間隔除去部8は2
連続パルス内の全ての隙間または間隔を除去する。さら
に他の手段がなければ、実際には信号不在状態で入力E
に出現する腹数個の密に連続する正偽信号は間隔除去部
8で1個の長いパルスに変換されてしまう。このパルス
は好条件では情報信号パルス長となり、すなわち少なく
とも両箱1制限値の小さい方τ1Aを越え得る。
これを防ぐためダイオード・クランプ回路6と間隔除去
部8との間に第2パルス長検出回路7を設ける。この検
出回路7はこの例ではlOμsに選択された第3の予め
設定可能な制限値τ3を下回る時間長を持つ全ての正入
力信号を抑制する。
第1図に示すように第2パルス長検出回路7は時間設定
要素として10回路を有し、この10回路は充電抵抗1
Bと容量17を含み、その時定数によって第3制限値τ
3が決定される。容flL7の一方の接続部は接地電位
に結合され、他方の接続部は一方では充電抵抗16に、
他方ではシュミット・トリガ18の入力に結合される。
このシュミット・トリガ18はRC回路16.17を介
して平滑となったレベル変化を再び急峻なパルス・エツ
ジに変える。RC回路1(1,17の信号入力端として
の充電抵抗16の入力側の接続部には、信号路14に現
われる信号が第2パルス長検出回路7の前に接続された
シュミット・トリガ19を介して供給される。このシュ
ミット・トリガ19は特に情報パルスの振幅より低い振
幅の中/低周波数偽信号を抑制するために設けられてい
る。この目的のためシュミット・トリガ19のオン閾値
は情報パルスの作動電圧を僅かに下回り、したがって本
質的に情報パルスにのみ越され得るように選択される。
しかしシュミット・トリガ19のオン閾値を上回るに十
分な振幅を有する中/低周波数偽パルスもシュミット・
トリガ19によって著しく短縮される。これはシュミッ
ト・トリガ19はこのパルスのなだらかに上昇する前縁
の終端部で初めて反応するからである。これにより上記
パルスは短縮され次段の第2パルス長検出回路7によっ
て抑制されるか、またはパルス間の間隔が拡大され2間
隔除去部8によりこの間隔がもはや抑制されなくなり第
1パルス長検出回路1がこのパルスを最終的に抑制する
という確率が高くなる。
容ff117に並列に切替可能スイッチ20と放電抵抗
21とを含む直列回路が設けられる。放電抵抗21の抵
抗値は充電抵抗1Bの抵抗値より本質的に低く。
たとえば100分の1程度に選択される。スイッチ20
は第2シユミツト・トリガ19の出力信号により、信号
不在状態では閉状態に、正パルス印加時には開状態とな
るように制御される。このようにして容ff117は各
パルスの終端で急速に放電され。
したがって第2パルス長検出回路7に極めて高速の連続
短パルスが供給されたときに、上記各パルスに対して時
定数τ3が適用され、この時定数が先行パルスにより容
量17内に残存する残留電荷によって短縮されることは
ない。
シュミット・トリガ18の出力はANDゲート23の一
方の入力を制御し、他の入力は第2シユミツト・トリガ
19の出力側に直接結合される。ANDゲート23はシ
ュミット・トリガ19から送信される正パルスが時定数
τ3を越える場合に初めて正出力信号を出力する。すな
わち、容量17が充電抵抗16を介して正電位に充電さ
れ、論理0を出力している第1シユミツト・トリガ18
が丁度論理1に切替えられる場合である。より短いすべ
てのパルスは第2パルス長検出回路7により抑制され次
段の間隔除去部8には到達しない。第2シユミツト・ト
リガ19から供給される十分に長い各パルスの始期にお
いてANDゲート23は実用上同時にシュミット・トリ
ガ18と共に切替る。上記パルスの終端でのみANDゲ
ート23は直ちに切替り、他方シュミット・トリガ18
の出力は、容fl17が閉状態のスイッチ20と放電抵
抗21を介して十分に放電した時のみ再び論理Oに戻る
。上記の望ましい適用例では、パルス長弁別装置はCM
OS技術による集積回路により構成されるのが望ましい
。上記技術によって製造される切替可能スイッチは閉状
態においてもかなり高い残留抵抗を有しこの抵抗は広範
囲に変化し得る。AND回路23は、シュミット・トリ
ガ19からのパルスの立上りエツジが直ちに次段の間隔
除去部8に渡されスイッチ20の正確には分らない残留
抵抗の由に同様に正確には分らない遅延を受けないよう
にするために設けられる。
第2パルス長検出回路7の出力パルスは、信号線24と
インバータ25とを介して、充電抵抗26と容ff12
7からなる間隔除去回路8の10回路に供給される。こ
の10回路の出力信号は反転動作を行なうシュミット・
トリガ28により再び方形パルスに変換される。10回
路の容量27に並列に切替可能スイッチ29とこれに直
列の放電抵抗30が設けられる。放電抵抗30の抵抗値
も充電抵抗26の抵抗値より本質的に低く、容量27は
充電時間τ2に比して極めて短時間に放電可能である。
この放電の意味は、密な連続パルスの間隔においてもこ
れらの各間隔に対してRC回路の時定数全体が適用され
るようにすることである。この放電は信号線24に現わ
れる各パルスの始期にモノフロップ動作を行なうフリッ
プフロップ32によって実施される。このフリップフロ
ップ32のクロック入力は信号線24と結合しここに出
現するパルスの立上りエツジで作動する。フリップフロ
ップ32のD入力は常に正電位にあり、フリップフロッ
プ32のトリガ時クロック入力を介してQ出力に論理1
が現われる。この論理1は一方ではスイッチ29を切替
え、他方抵抗33を介して既に放電した容量34を充電
する。この容量34は抵抗33に結合された接続部がフ
リップフロップ32のリセット入力に結合されている。
したがってフリップフロップ32のセット後Q出力に出
現する論理1はRC回路33.34の時定数で決定され
る時間後にフリップフロップ32のリセット入力に与え
られ、フリップフロップ32はリセットされる。RC回
路33.34の時定数は切替可能スイッチ29と放電抵
抗30を介しての容量27の放電時定数を確実に上回る
ように選択される。すなわち、スイッチ29は信号線2
4上へのパルス出現後も信号不在時に完全に充電された
容量27が確実に放電されるまでは確実に閉状態を保つ
。信号線24に現われる正パルスの立上りエツジも、ス
イッチ29が閉じることによって反転動作を行なうシュ
ミット・トリガ28に立下りエツジとして極めて高速で
供給される。シュミット・トリガ28の出力信号は上記
動作により論理0から論理1に変換される。シュミット
・トリガ28の出力はOR回路35の一方の入力を制御
し、他方の入力は信号線24に直接結合される。ORゲ
ート35は上記ANDゲート23と同様に信号線24に
現われるパルスの前エツジが第1パルス長検出回路1へ
の信号線37に直ちに供給されるように働き、これによ
って閉状態のスイッチ29の不明の残留抵抗によって生
じ得る不明の遅延は上記エツジ部に何の作用も及ぼさな
い。
RC回路33.34の時定数は非常に短いのでスイッチ
29は極めて高速に再び開かれる。上記時刻後に信号線
24に現われるパルスの終了後、インバータ25の出力
に正電位が現われ充電抵抗26を介して容量27を徐々
に充電する。直前に終了したパルスと後続パルスとの間
の間隔が、RC回路26。
27の時定数により決定される上記の例では60μsと
した第2制限値τ2を越える場合1反転動作を行なうシ
ュミット・トリガ28の入力の電位はシュミット・トリ
ガ28の出力を再び論理0に戻す値になる。信号線24
上に現われるパルスの終了によってOR回路35の両入
力はもはや論理0ではなくなるので信号線37に与えら
れるパルスも終了する。
これに対して信号線24上の連続する2個のパルスの間
隔が第2制限値τ2未満である場合には。
上記これらのパルスのうちの第1番目のパルスの終了時
には、ORゲート35の一方の入力の論理1は消えるが
、このゲート35の出力の論理1は1反転動作をするシ
ュミット・トリガ28の論理1に留まっている出力信号
によって保持される。この場合、信号線24にはフリッ
プフロップ32を立上りエツジでトリガする別のパルス
が現われるので。
シュミット・トリガ28の出力が論理1から論理0に降
下する前にスイッチ29は閉状態になり、容量27は再
び完全に充電されORゲート35の出力信号に変化は生
じない。つまり連続する2個のパルス間のBOμS以下
である間隔はORゲート35の出力端で抑制される。信
号線24上の互いに分離した2個のパルスの代りに、信
号線37上には2個のパルスの第2番目のパルスの終端
を越えて時定数τ2だけ遅延された1個のパルスが現わ
れる。
この信号線37に現われるパルスはインバータ38を介
して第1パルス長検出回路1に供給され、インバータ3
8の出力は一方では信号整形動作を行なうシュミット・
トリガ40の入力側に供給され、他方ではモノフロップ
として接続されたフリップフロップ41のクロック入力
をトリガする。
シュミット・トリガ40の8カは両パルス検出段3.4
の入力を同時に制御する。これらの検出段3.4はRC
回路43.44と45.46および対応するRC回路の
出力信号を方形パルスに変換する反転型シュミット・ト
リガ48と49を含む。両RC回路43、44と45.
40の時定数は、パルス長検出回路1に供給される入力
パルスが120μsを上回る場合にのみ検出段3の出力
A1に出力信号が現われ。
パルス長検出回路1に供給されるパルスが850μsを
上回る場合にのみ検出段4の出力A2に出力信号が現わ
れるようにそれぞれ選択される。
両容!44.48に並列に切替可能スイッチ51.52
と、これらに各々直列に接続された放電抵抗53゜54
がここでも設けられる。さらに放電抵抗53.54の抵
抗値は対応する再充電抵抗43.45の抵抗値よりも本
質的に低い。
両スイッチ51.52は通常開状態であり、信号線37
上の各パルスの終端でのみ両容ff144.48が確実
に完全に放電するまでの短期間閉状態になる。したがっ
て第1パルス長検出回路1に多数の高速連続パルスが入
力された場合に、各パルスに対してその都度対応RC回
路の時定数全体が使用され。
先行パルスにより容ff144.48に残存する残留電
荷によって時定数が短縮されないことが確実になる。こ
の目的のためスイッチ51.52はフリップフロップ4
1のQ出力によって制御される。フリップフロップ41
は信号線37上の各パルスの終端でインバータ38に供
給される立上りエツジによってセットされ、RC回路5
6.57の時定数で決定される時間後目動的にリセット
される。この時定数はRC回路33.34の時定数と同
様の方法で選択される。
第2パルス長検出回路7およびパルス間隔抑制回路8の
対応するRC回路の両容ff117および27と対照的
に1両会ff144.48の各接続部は接地電位でなく
この場合体止電位である正電位に置かれる。
このような接続形態は使用する信号レベルのみに依存す
る。シュミット・トリガ40として反転型シュミット・
トリガを使用すれば2両会ff144.46は容ff1
17.27について述べたのと同様に接続される。この
場合入力AI、A2に正パルスを得たいときにはシュミ
ット・トリガ48.49は反転型であってはならない。
論理レベルを逆にした場合には、容1117.27の対
応接続部は接地電位でなく正電位に置かれる。
第2図は第1図の各位置で発生する信号を示す。パルス
長弁別装置の入力Eに、先ず情報信号不在状態で偽信号
が出現し9次に偽信号によって分断された140μs長
の情報信号が現われ、最後に700μS長の妨害を受け
ない情報信号パルスが与えられるものとする。第2図の
最上段の5t19はシュミット・トリガ19の出力に現
われる信号を示す。情報信号不在時に入力Eに出現する
偽信号は上記クランプ用ダイオード回路6の効果により
シュミット・トリガ19に正電圧パルス60のみを生成
する。このパルス60は約8μsの長さとされている。
140μs長の情報パルスは妨害によって2個の部分パ
ルス81と62に切断され、このうちの第1パルスは約
15μs、第2パルスは約120μsの長さで1両パル
スは約5μs長のパルス間隔で分離されている。第2図
の第2部分パルスB2は省略記号で明示するように極め
て短縮されている。同様に後続の700μs長の第2情
報信号パルスB3も大いに短縮されていて、この場合の
省略部分の時間長はパルスB2よりもかなり長い。
第2図にRClB、17として示す第2段は、シュミッ
ト・トリが18の入力に結合されるRC回路16、17
の出力端での電圧変化を示す。パルス60の入力前には
スイッチ20が閉状態で、したがって容ff117が完
全に放電しているのでこの電圧は接地電位に等しい。パ
ルスGOによってスイッチ20が開かれるとRC回路1
6.17の出力端電圧は上昇し始める。しかしパルス6
0はRC回路16.17に規定される第3の制限値τ3
を下回るので、RC回路16゜17の出力端電圧はシュ
ミット・トリガ18の閾値ESに達せず、シュミット・
トリガ18の出力電圧は第2図の5tlBの段に示すよ
うに論理Oのまま不変である。この論理0によつてAN
Dゲート23は閉状態となり、偽パルス60は第2パル
ス長検出回路7によって抑制される。パルス60の立下
り直後にスイッチ20は再び閉状態になり容量17は放
電抵抗21を通して急速に放電される。この状態を第2
図のRClB、17の段に零電位への電圧降下として示
すが、これは先行する電圧上昇よりも急角度である。
後続の第1部分パルス61の立上りエツジの始期と共に
RC回路16.17の出力端電圧も再び上昇を始める。
部分パルス61は15μs長で第3制限値τ3を上回る
ので1時点65での電位はシュミット・トリガ18のオ
ン閾値ESに達する。シュミット・トリガ18は、第2
図の5t18の段に示すように、ANDゲート23の一
方の入力に論理1を印加する。ANDゲート23の他方
の入力には部分パルス61が印加されるので、ゲート2
3の出力にはG23の段に示すパルス66が現われる。
このパルス6Gは第1部分パルス61と同時に消滅する
。画部分パルス61と62を分離するパルス間隔によっ
てスイッチ20が再び開かれるので、RC回路to、 
17の出力電圧は急降下し1時点67でシュミット・ト
リガ18のオフ閾値ASを下回り、ANDゲート23の
制御対象入力に論理0が供給される。
僅か後に続く第2部分パルス62の立上りエツジと共に
容量17は再充電を始め、RC回路18.17の出力電
圧は時点68で再びシュミット・トリガ18のオン閾値
ESを上回り、シュミット・トリガ18は論理1をAN
Dゲート23の制御対象入力に供給する。部分パルス6
2によってANDゲート23の他の入力も論理1になる
ので、このゲートの出力にはG23の段に示すパルス6
9が現われる。
第2図のG23段から特に分るように、第2パルス長検
出回路7は各供給入力パルスを約loμS短縮するので
、出力パルス8B、 [i9を分離するパルス間隔は部
分パルス61と62の間隔よりも約10μs長くなる。
通過パルスの短縮が不要のときには、この発明によりた
とえば第2パルス長検出回路7と間隔除去部8との間に
「再生回路」を設けるとよい。この再生回路は時定数l
OμSのモノフロップとORゲートからなり、その通過
パルスが間隔除去部8に供給される前に当初の長さに戻
るようにする。
ANDゲート23の出力信号は信号線24を介して間隔
除去部8のインバータ25に達し、第2図の125の段
に示すように、単純に反転される。特にANDゲート2
3の出力信号はフリップフロップ32のクロック入力に
供給される。フリップフロップ32はパルスB6または
69の立上りエツジでトリガされ、続いてQ出力に正パ
ルス70または71をそれぞれ出力するが、これらのパ
ルスの時間長はRC回路33.34によって決定される
。上記各パルスによりスイッチ29は容量27が予め完
全に充電されていればこれが確実に完全に放電されるだ
けの短時間閉状態になる。これにより、パルス70の出
現時。
第2図のRC2G、27に示すRC回路2(1,27の
出力信号は急速に論理1から論理0に降下する。ここで
シュミット・トリガ28のオン閾値ESは8反転型シュ
ミット・トリがか使用されているので、零電位を僅かに
上回る程度である。RC回路28.27の出力電圧がこ
のオン閾値ESを下回ると、シュミット・トリガ28の
出力信号は、第2図の5t28の段に示すように、論理
0から論理1に変わる。
この下の段のI 38はインバータ38の出力信号でO
R回路35の出力信号を単に反転したものである。この
OR回路35は、信号線24に直接結合された入力を介
してG23の段に示すパルス66を受信し、実用上妨梼
を生ずることなくインバータ38に供給するので、イン
バータ38の出力信号はパルス6Bの立上りエツジと実
用上同時に論理1から論理0に切替る。パルス00の立
下りエツジの出現時においてシュミット・トリガ28は
OR回路35の第2入力を論理1に設定しているので、
OR回路35の出力の論理1はパルス66が消えても保
持され、インバータ38の出力信号は論理0のまま不変
である。
RC26,27の段に示すようにRC回路26、 ’2
7の出力電圧はパルスB6の終端と共に上昇し始める。
これはインバータ25の出力の論理1によって容量27
が充電抵抗26を介して徐々に充電されるからである。
しかし両パルス86と69を分断するパルス間隔が短い
のでパルス7Iの出現までに達した電圧はシュミ・ット
・トリガ28のオフ閾値ASを下回ったままであり、R
C回路28.27の出力信号はパルス71によるスイッ
チ29の閉によって高速で論理0に降下する。すなわち
シュミット・トリガ28は。
OR回路35およびこれの後段にあるインバータ38と
に同様に、パルス66と69を分離するパルス間隔には
余り反応しない。つまり信号線37上で部分パルス61
と62を分離するパルス間隔に対する第2パルス長検出
回路7の反応は抑制されるので1間隔除去部8の出力端
において画部分パルス61.82の代りに1個の連続出
力パルスが現われ、このパルスはインバータ38の反転
出力パルス75に反映する。
第2部分パルス62の立下りエツジはスイッチ20を閉
止させ容量17は急速に放電する。RCI8.17の段
に示すように、Re回路18.17の出力電圧は時点7
Bでシュミット・トリガ18のオフ閾値Asを下回り、
シュミット・トリガ18の出力信号は論理0に降下する
。第2部分パルス62はANDゲート23に直接送出さ
れるので、ゲート23の出力パルス69は第2部分パル
ス62と実用上同時に消滅する。
これによってインバータ25の出力信号は論理1になり
、Re回路28.27の出力電圧は容ff127が徐々
に充電されるので徐々に上昇し始める。パルス82の終
端後他のパルスが長時間現われないのでRe回路28.
27の出力電圧は時点77でシュミット・トリガ28の
オフ閾値ASを上回り、シュミット・トリガ28の出力
信号は論理0に降下する。この時点でOR回路35の他
方の入力に供給されていたANDゲート23の出力パル
ス69は既に消滅しているので、ORゲート35の出力
信号はシュミット・トリガ28の出力信号と同時に論理
Oに降下しパルス75は終了する。
第1図に関連して述べたように、インバータ38の出力
信号は1反転動作を行なわないシュミット・トリガ40
を通して実用上妨害なく9両RC回路43.44と45
.40の入力側に供給される。第2図のRC43,44
の段に示すように、先ず論理1に設定される10回路4
3.44の出力信号はパルス75の前エツジによって徐
々に降下する。10回路43゜44の時定数は、後段の
反転型シュミット・トリガ48に供給されるパルスが上
記の2個の第1制限値の一方すなわちτ、A−120μ
Sよりも大きい時間長を持つときにのみ10回路43.
44の出力電圧がシュミット・トリガ48のオン閾値E
Sを下回るような値に選択される。このオン閾値ESを
下回る様子は第2図のRC43,44の段の時点78に
示される。A1の段が示すようにこの時点で第1パルス
長検出回路1の検出段3の出力A1は論理0から論理1
になり、したがフて次処理用に供給され得る出力パルス
が送出される。
パルス75の前エツジでRe回路45.48の容量も充
電されるので、 RC45,4Bの段に示すRe回路4
5、48の出力電圧は徐々に降下する。しかしながら、
この時定数は他方の第1制限値τ1B−850μsと等
しくされているので、この出力電圧は反転型シュミット
・トリガ49のオン閾値ESを下回らずパルス75に対
して出力端A2は何の反応も示さない。
パルス75の後エツジは、FF41の段に示すパルス8
1を出力するフリップフロップ41をトリガする。パル
ス81の時間長はRe回路58.57で決定され9両ス
イッチ51.52はパルス81によって閉じられ、した
がって容量44と46は急速に放電する。この際RC回
路43.44の出力電圧は時点82でシュミット・トリ
ガ48のオフ閾値ASを上回り、シュミット・トリガ4
8の出力信号は論理1から論理0に降下しこれによって
パルス80は終了する。Re回路45.48の出力信号
は反転型シュミット・トリガ49の出力を変化させるこ
となく論理1に戻る。
要するにこの発明のパルス長弁別装置は140μs長の
情報信号に対しこれが妨害により2個の部分パルス61
と62に分断され、いずれの部分パルスも第1パルス長
検出回路1の検出段3によって指定される制限値τI 
A’上回るには十分な長さを有しない場合でも適当な方
法で出力A1に出力信号パルス80を生成するように動
作する。
第2図の右半分に示す700μs長の情報パルスに対し
て、第2パルス長検出回路7と間隔除去部8の個々の構
成要素、インバータ38.シュミット・トリガ40.フ
リップフロップ41および第1パルス長検出回路1の検
出段3は第2部分パルス62に関して述べたのと同様な
仕方で応動する。特にインバータ38の出力には負パル
ス85が再び現われるが、このパルスの前エツジはパル
ス63の前エツジに対して約lOμS遅延している。パ
ルス85の前エツジのところで容ff144と46は充
電を始め、RC回路43.44と45.4Gの出力電圧
は降下し始める。
この場合RC回路43.44の出力電圧は先ず対応する
シュミット・トリが48のオン閾値を下回る。これは第
2図のRC43,44には示されていないが。
この時点が第2図に示されない時間領域に含まれるから
である。しかしA1の段からシュミット・トリガ48の
出力信号は図に示されない時間後これ迄の論理0から論
理1に上昇していることが分る。第2図のRC45,4
Bの段に示されているように、パルスB3または85に
よるRC回路45.48の出力端の電圧降下は反転型シ
ュミット・トリガ49のオン閾値ESを時点86で下回
るのに十分な期間続行するので、出力A2においても出
力パルス87が生成される。パルス87は他方の第1制
限値τIB”650μsを上回る時間長の情報パルス6
3がこの発明のパルス長弁別装置に供給されたことを示
す。
パルス85の後エツジはさらにフリッププロップ41を
トリガし、フリップフロップ41は続いてパルス88を
送出する。このパルス88によってスイッチ51、52
が閉じられて容ff144.48が放電する。これによ
りRC回路43.44または45.46の出力電圧が対
応するシュミット・トリガのオフ電圧ASを上回ればシ
ュミット・トリガ48と49は再び論理0となりA1と
A2の出力パルスは消滅する。
第3図に示すこの発明によるパルス長弁別装置の実施例
は、入力Eに現われる信号を同様に保護抵抗10を介し
て受信する。この抵抗は第1図に示す保護抵抗10に関
して説明したのと同様な機能を有する。クランプ用ダイ
オード回路6.シュミット・トリガ19および第2パル
ス長検出回路7も第1図に関して記述したものと同一の
構成で同一の機能を持つので、ここでは同一回路要素に
は同一参照符号を与え1重複を避けるため詳細について
は上記説明を参照されたい。
これに対して第3図の間隔除去部として働くパルス間隔
検出回路8°と第1パルス長検出回路1°は純粋にディ
ジタル回路として構成されている。
この実施例でも10μS長を越える長さのパルスが入力
Eに供給されるそのつどANDゲート23から信号線2
4を介して出力される正パルスは、一方では間隔カウン
タ90の4個の出力Q1〜Q4に論理0が出るように間
隔カウンタ90をリセットする。出力Q1〜Q4は4個
のインバータ91〜94により各々反転され論理1とし
てANDゲート95の4個の入力に供給されるが、AN
Dゲート95の第5入力は信号線24と結合されている
。これにより信号線24上の各正パルスはフリップフロ
ップ96のセット入力に結合されたANDゲート95の
出力に到達する。フリップフロップ96は記憶回路とし
て働き、これは非セツト状態では1間隔除去部8の出力
パルスの休止電位に対応する電位つまり論理1をQ出力
に供給する。しかし、ANDゲート95に供給されたパ
ルスによってフリップフロップ96はセットされるので
、そのQ出力には間隔除去部8°の出力パルスの作動電
位に対応する電位すなわち論理Oが現われる。発振器9
7のENABLE入力に論理0が供給されると発振器9
7は作動可能にされ、比較的高い周波数100KHzで
発振を始め。
最初に出力端にたとえば5μsの半周期間論理0が現わ
れ続いて5μs長の正クロック・パルスが続く1等の動
作を行なう。発振器97で生成されるクロック・パルス
はインバータ98を介して間隔カウンタ90のクロック
入力に達する。しかじカウンタ90がリセット入力に印
加されたANDゲート23の正パルスによりリセット状
態に保持されている限り、上記のパルスを計数できない
。フリップフロップ96のセット入力端に留っていた上
記パルスが終了すると2間隔カウンタ90は作動可能と
なり、インバータ98によって立上りエツジに変換され
た発振器97のクロック・パルスの立下りエツジの計数
を始める。間隔カウンタ90のカウント値が6すなわち
発振器97の100KHzのクロック周波数では60μ
sの時間になると、出力Q2とQ3に各々論理1が現わ
れる。このカウント状態はANDゲート99によって確
認される。ANDゲート99はデコーダ/リセット回路
として働き、上記カウント値でリセット信号をフリップ
フロップ96のリセット入力に送出する。ANDゲート
99がカウント値4のときに誤って短い信号を出力しな
いようにするために1間隔カウンタ90の出力Q3から
の論理1はANDゲート99に直接には送られないで2
個のインバータ93と93aを介して供給される。AN
Dゲート99からのリセット信号によりフリップフロッ
プ96のQ出力に論理1が現われこれによって発振器9
7は停止される。
しかし信号線24上の正パルスに続くパルス間隔が60
μs未満であり間隔カウンタ90のカウント状態が6に
達しない場合には1間隔カウンタ90は信号線24上の
パルス間隔に続くパルスによって再びリセットされるが
フリップフロップ96はリセットされない。したがって
発振器97は発振を続け、信号線100を介して第1パ
ルス長検出回路1°にクロック・パルスを供給し続ける
パルス長検出回路1゛はここでも2個の出力A1とA2
を有し、予め与えられた第1制限値τ、A’−120μ
sまたは所定の他の第1制限値τ1B’−410μsを
上回る長さのパルスが入力Eに供給されるたびに出力パ
ルスを送出する。
これを認識するため第1パルス長検出回路1゜は、信号
線100を介して発振器97のクロック・パルスがカウ
ント入力として受信されるパルス長カウンタ101を含
む。これらのクロック・パルスはフリップフロップ10
2のリセット入力にも入力し、フリップフロップ+02
は最初のパルスによってリセットされQ出力に論理Oが
現われ、ANDゲート103を閉じる。ANDゲート1
03の第2入力には同様に発振器97のクロック・パル
スがインバータ104を介して供給される。しかしフリ
ップフロップ102がリセット状態である限りANDゲ
ート103の出力は論理0であるので、パルス長カウン
タ101のリセット入力は解放される。したがってこの
カウンタ101は信号線24上の正パルス出現後の最初
の発振器出力信号から発振器97のクロック・パルスの
立下りエツジの計数を始める。
指定された画策1制限値τ ゛またはτ °に対IA 
     IB 応するパルス長カウンタ101のカウント値は2個のA
NDゲート105および10Bを介して確認される。こ
れらのゲートはデコーダ/セット回路として働き、メモ
リ回路としてのフリップフロップ107および108に
対してパルス長カウンタ101が上記確認されたカウン
ト状態に達したときにセット信号を出力する。ANDゲ
ート105ではこれは、カウント値「lO」を示すQ2
とQ4への論理1の出現で示される。このカウント状態
は発振器97の発振始動すなわち信号線24上の正パル
スの立上りエツジの出現後少なくとも100μs以内に
発生する。この立上りエツジは入力E上の対応する正パ
ルスの立上りエツジより約10μs遅れているのでここ
でも総計で110μsの制限値が指定される。この制限
値が入力Eに現われるパルスの長さを下回るとフリップ
フロップ107がセットされ。
出力A1に結合されたそのQ出力に論理1が現われる。
同様にANDゲート10Bはパルス長カウンタLotが
カウント値「40」に達したかどうかのチェックを行な
う。このカウント値40は予め指定された他の第1制限
値τ °−410μsに対応すIB る。上記制限値を入力Eに供給されたパルスの長さが越
えるとフリップフロップ108がセットされ、出力A2
に結合されたそのQ出力に論理1が現われる。
AND回路105と106が出力Q またはQBへの最
初の論理1の出現で予定より早く短い信号をフリップフ
ロップ107マたは108に出力するのを防ぐために、
出力Q  、Q  とANDゲート105゜10Gとを
それぞれ結合する信号線上に遅延回路109 、 tt
oが設けられる。
信号線24上の正パルス後に出現する間隔がBOμSを
越えることによってフリップフロップ96がリセットさ
れると、これによって生成される論理1は信号線121
を介し、一方ではフリップフロップ+02のクロック入
力に、他方ではフリップフロップ107と108のリセ
ット入力にそれぞれ供給される。ここでフリップフロッ
プ102はそのクロック入力端子に現われる信号の立上
りエツジでトリガされ、常時正電位にあるデータ入力り
から論理1をQ出力に転送する。この動作でANDゲー
ト103が起動され9発振器97の出力に現われる論理
0はインバータ104とANDゲート103を介して論
理1となってパルス長カウンタ101のリセット入力に
達し、これによりカウンタ 101はリセットされる。
上記により次の目的が達せられる。たとえばパルス長弁
別装置の入力Eに第2パルス長検出回路7の制限値τ3
を越えるのに十分な長さを持つ先行正パルスが現われ、
これに続いて次の偽パルスまたは情報パルスまでに約3
0μSの間隔がある場合には、この後続パルスの立上り
エツジは上記両パルスのうちの先行のパルスによって起
動された発振器97のクロック・パルスによっては修正
されない。したがってANDゲート23の出力端でさら
にlOμSの遅延を受けて出される後続パルスの立上り
エツジは間隔カウンタ90のカウント値が「6」に達し
た時点で直ちに現われる。これによりフリップフロップ
96は極めて短期間リセットされその後再びセットされ
る。発振器97は上記のようにして生成されるフリップ
フロップ96のQ出力の極めて短い出力パルスには実用
上反応しないで発振を続ける。このとき出力される2個
のクロック・パルスの間隔は5μsよりいくらか長い程
度である。フリップフロップ96のQ出力からの出力パ
ルスをパルス長カウンタ101のリセット入力に直接供
給すると危険がある。すなわちパルス長カウンタ101
は上記のような極めて短い出力パルスによってはリセッ
トされないかまたは完全にはリセットされないので、し
たがって次のパルスの長さが正しく評価されない。
しかしこの発明の構成では、フリップフロップ102は
いずれの場合でも、フリップフロップ96が間隔カウン
タ90のカウント状態が6に達してリセットされた時に
フリップフロップ96のQ出力から送出される信号の立
上りエツジによってセットされる。このカウント状態は
クロック・パルスの立下りエツジの出現によって達成さ
れるので、また発振器9°7は直後の新たな発振におい
て半周期間低レベル信号を出力し、この信号はインバー
タ104で論理1に変換されセットされたフリップフロ
ップ102によって起動されたANDゲート103から
パルス長カンタ101のリセット入力に供給されるので
、このカウンタ1(11はいずれの場合も。
少なくとも発振器97のクロック・パルスの半周期共に
対応する長さを有ししたがって十分かつ完全なリセット
に使用できるリセット信号を受信する。
信号tJA121上の論理1はさらに両フリップフロッ
プ107と108をリセットするので、場合によっては
そのQ出力に現われる論理1は消滅し出力A1とA2は
再び信号のない状態になる。
第3図に示すこの発明のパルス長弁別装置の実施例の動
作を第4図のパルス図を用いて説明する。第3図に示す
クランプ用ダイオード回路6と後段の第2パルス長検出
回路7は第1図における対応回路と同一構成かつ同一機
能を有するので。
!f!4図においてこれらの回路の信号の変化は示され
ていない。第4図の最上段G23は第2パルス長検出回
路7のANDゲート23の信号線24上に現われる出力
パルス信号を示す。このパルスは120μs長であるが
、妨害によって生ずる45μs長のパルス間隔によって
2個の部分パルス111 ト113に分断される。
第4図の第2段に示されているようにANDゲート23
の出力に第1部分パルスUtが出現することによってフ
リップフロップ96はセットされQ出力は論理1から論
理0に変わる。
これにより発振器97が起動されて発振を始め。
周期10μsで複数個のパルスを生成する。
部分パルス111の出現に先行するパルス処理によって
カウント値「6」に達したと仮定された間隔カウンタ9
0は部分パルス111によってリセットされ、カウント
値「6」を確認するANDゲート99の出力端の信号は
、第4図のG99の段に示すように、論理1から論理0
に変化する。第1部分パルス111が間隔カウンタ90
のリセット入力に印加されている限り発振器97の出力
クロック・パルスの計数は禁止される。この計数はクロ
ック・パルス112により第1部分パルス111の消滅
後辺めて実行される。この場合発振器97の出力信号は
インバータ98を介して間隔カウンタ90に供給され、
そのクロック入力端子は入力する信号の立上りエツジに
反応するので1間隔カウンタ90は第4図に示すクロッ
ク・パルスの立下りエツジで作動する。
間隔カウンタ90のカウント値は第4図のO82、97
の段では対応する立下りエツジの上部に示されている。
間隔カウンタ90のカウント値が「5」に達すると、そ
の時点で第2部分パルス113が現われ間隔カウンタ9
0をリセットする。パルス間隔抑制回路8°から次段の
第1パルス長検出回路1゛に送出される2つの信号、す
なわちフリップフロップ96のQ出力の信号と発振器9
7から送出されるクロック信号は画部分パルスlitと
113の間の45μs長の間隔には反応しないのでこの
間隔は抑制され、第1パルス長検出回路1゛はこれを認
識できない。つまりこの第1パルス長検出回路1°は以
下に詳述するように信号線24上に1個の連続した12
0μs長のパルスが現われたかのように動作する。
第2部分パルス113の終了時において、第1部分パル
ス111の終端に関して説明したのと同じように1間隔
カウンタ90は再び起動され発振器97により生成され
たクロック・パルスをクロック・パルス114から再び
カウントする。ここで得られるカウント値を第4図のO
92,97の段に対応する立下りエツジの上部に示す。
第2部分パルス113の終了の後、信号線24には十分
に長い時間他のパルスは現われないので間隔カウンタ9
0はカウント「6」に達し、これはANDゲート99に
よって確認される。第4図のO99の段が示すように、
計数された第6番目の発振パルスの立下りエツジでAN
Dゲート99の出力は論理1に変わり、フリップフロッ
プ96のQ出力」二の信号を論理1に上昇させる。ここ
で生成される立上りエツジを第4図に符号115で示す
。フリップフロップ96のQ出力における信号立上りエ
ツジ115に続く論理1によって発振器97は停止され
るので、カウント値6を生成するクロック・パルスの後
には他のクロック・パルスは続かない。ANDゲート9
9の出力上の論理1は1間隔カウンタ90が信号線24
上に現われる次の正パルスによってリセットされるまで
保持され、リセットされると各カウント出力Q  −O
4には論理0が現われる。
第4図の6103の段から分るように、第1パルス長検
出回路1゛のANDゲート103の出力における論理レ
ベルは、第1部分パルス111の出現後予めセットされ
ているフリップフロップ102が発振器97の高レベル
の第1クロツク・パルスによりてリセットされると論理
1から論理Oに変わる。
これによってANDゲート103を制御するQ出力に論
理0が現われる。ANDゲート103の出力上の論理1
の消滅によってパルス長カウンター01のリセット入力
が解放され、このカウンター01は発振器97で生成さ
れた最初のクロック・パルスからこれらのクロック・パ
ルスの立下りエツジをカウントする。パルス長カウンタ
ー01のカウント値を第4図のO82,97の段の対応
する立下りエツジの下方に示す。
カウント値rlOJを確認するANDゲート105の出
力はカウントされた10番目のパルスの立下りエツジで
論理Oから論理1に切替り(第4図0105の段参照)
、これによって生成される立上りエツジでフリップフロ
ップ107をセットするので、第4図の最下段に示すよ
うに、Q出力およびしたがってパルス長弁別装置の出力
A1に論理1が現われる。
ANDゲート105の出力上の論理1は発振器97の第
11番目のクロック・パルスにおいても保持され、第1
2番目のクロック・パルスで消滅する。特にANDゲー
ト105は第14番目のカウント・クロック・パルスの
立下りエツジで再び反応する。
しかしフリップフロップ」07はこの時点でもセットさ
れているのでANDゲート105の出力端の対応する立
上りエツジは実質的には作用しない。
間隔カウンタ90がカウント値「6」に達するとフリッ
プフロップ96のQ出力に現われる信号の立上りエツジ
115は、一方ではフリップフロップ102をセットす
るのでそのQ出力には論理1が現われる。これは発振器
97のクロック出力に出される論理0(この論理0はイ
ンバータ104によって論理1に反転される)に関連し
てANDゲート103の出力を論理1にする。この論理
1によりパルス長カウンタ101はリセットされる。ま
た、立上りエツジ115によってフリップフロップ10
7がリセットされるのでそのQ出力の論理1は消滅する
第4図に示す例ではパルスの全長は120μsと仮定し
ているので、パルス長カウンタ101はANDゲート1
06から間合せされるカウント値「40」に達せず、A
NDゲート10Gとこれに直列のフリップフロップ10
8は作動しない。しかしこれらの回路108 、108
はANDゲート105とフリップフロップ107に関し
て説明したのと原理的に同様な動作を行なう。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明のパルス長弁別装置の第1実施例を示
すもので、信号処理が部分的にアナログ処理およびディ
ジタル処理される概略回路図である。 第2図は第1図のパルス長弁別装置の機能を説明するた
めの信号概略図である。 第3図はこの発明のパルス長弁別装置の第2実施例を示
すもので、信号処理は全てディジタル処理とした概略回
路構成図である。 第4図は第3図のパルス長弁別装置の機能を説明するた
めの概略信号図である。 1.1°・・・第1パルス長検出回路。 7・・・第2パルス長検出回路。 8.8°・・・パルス間隔検出回路。 以  上

Claims (29)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)複数個の電気パルスを受信するパルス長検出回路
    を有するパルス長弁別装置であって、上記パルス出現時
    に上記パルス長弁別装置の入力接続部の電位はその都度
    休止電位から作動電位へ、その後再び上記休止電位に戻
    り、上記検出回路は1個以上のパルス長検出段を含み、
    上記検出段は上記各パルスの時間長を検出し、受信パル
    スの上記時間長が第1の予め設定可能な制限値よりも大
    きい場合にのみ出力信号を供給する構成のパルス長弁別
    装置において、 上記パルス長検出回路(1、1′)に直列に、偽信号抑
    制部が接続されていることを特徴とするパルス長弁別装
    置。
  2. (2)上記偽信号抑制部はパルス間隔検出回路(8、8
    ′)を含むことを特徴とする特許請求の範囲第(1)項
    に記載のパルス長弁別装置。
  3. (3)上記パルス間隔検出回路(8、8′)は、時間長
    が上記第1制限値(τ_1_A、τ_1_B)より短い
    第2の予め設定可能な制限値(τ_2)より短い全ての
    パルス間隔を抑制することを特徴とする特許請求の範囲
    第(2)項に記載のパルス長弁別装置。
  4. (4)上記偽信号抑制部はさらに、上記パルス間隔検出
    回路(8、8′)に直列の第2のパルス長検出回路(7
    )を含み、上記回路(7)に供給された入力パルスの時
    間長が上記第2制限値(τ_2)より短い第3の予め設
    定可能な制限値(τ_3)より長い場合にのみ上記第2
    のパルス長検出回路(7)は出力パルスを生成すること
    を特徴とする特許請求の範囲第(2)項または第(3)
    項に記載のパルス長弁別装置。
  5. (5)上記第2制限値(τ_2)と上記第3制限値(τ
    _3)とは上記第1制限値(τ_1_A、τ_1_B)
    の最小値のそれぞれ約50%と約10%であることを特
    徴とする特許請求の範囲第(4)項に記載のパルス長弁
    別装置。
  6. (6)上記偽信号抑制部の入力部が、切替閾値が作動電
    位近くに選択されるシュミット・トリガ(19)である
    ことを特徴とする特許請求の範囲第(1)項から第(5
    )項のいずれか1項に記載のパルス長弁別装置。
  7. (7)上記偽信号抑制部はさらに電圧クランプ回路(6
    )を含み、この回路(6)は上記偽信号抑制部の信号入
    力端(E)の電圧が上記作動電位に逆方向に第1の予め
    設定可能な電圧制限値を越えて上記休止電位から離れる
    ことを阻止することを特徴とする特許請求の範囲第(1
    )項から第(6)項のいずれか1項に記載のパルス長弁
    別装置。
  8. (8)上記電圧クランプ回路(6)は上記偽信号抑制部
    の信号入力端(E)の電位が上記作動電位の方向に第2
    の予め設定可能な電圧制限値を越えて上記休止電位から
    離れることを阻止することを特徴とする特許請求の範囲
    第(7)項に記載のパルス長弁別装置。
  9. (9)上記第1電圧制限値は上記休止電位に等しく、上
    記第2電圧制限値は上記作動電位に等しいことを特徴と
    する特許請求の範囲第(8)項に記載のパルス長弁別装
    置。
  10. (10)上記電圧クランプ回路(6)は2個のダイオー
    ド(12、13)を含み、 一方のダイオード(12)
    の陽極は上記休止電位に置かれ陰極は上記偽信号抑制部
    の信号入力端(E)に結合され、他方のダイオード(1
    3)の陽極は上記偽信号抑制部の入力端(E)に結合さ
    れ陰極は上記作動電位に置かれることを特徴とする特許
    請求の範囲第(9)項に記載のパルス長弁別装置。
  11. (11)上記第2のパルス長検出回路(7)はその時定
    数が主に上記第3制限値(τ_3)によって決定される
    遅延回路およびAND回路を含むこと、上記第2のパル
    ス長検出回路(7)への入力パルスが上記遅延回路の入
    力と上記AND回路の一方の入力とに供給されること、
    上記遅延回路の出力は上記AND回路の第2入力を制御
    すること、および上記AND回路の出力パルスは上記第
    2のパルス長検出回路(7)の出力パルスであることを
    特徴とする特許請求の範囲第(1)項から第(10)項
    のいずれか1項に記載のパルス長弁別装置。
  12. (12)上記第2のパルス長検出回路(7)の時間決定
    部がアナログ回路として構成されていることを特徴とす
    る特許請求の範囲第(1)項から第(11)項のいずれ
    か1項に記載のパルス長弁別装置。
  13. (13)上記第2のパルス長検出回路(7)は検出対象
    パルスが供給される集積RC回路(16、17)を時間
    決定部として含み、この回路(16、17)の出力電圧
    はシュミット・トリガ(18)の入力に印加され、上記
    RC回路(16、17)の時定数が上記第3制限値(τ
    _3)を主として決定することを特徴とする特許請求の
    範囲第(12)項に記載のパルス長弁別装置。
  14. (14)上記第2のパルス長検出回路(7)の上記RC
    回路(16、17)の容量と並列に制御可能なスイッチ
    (20)と上記スイッチ(20)に直列の放電抵抗(2
    1)とが設けられ、上記抵抗(21)の抵抗値が上記R
    C回路(16、17)の充電抵抗(16)の抵抗値より
    本質的に低いこと、および上記第2のパルス長検出回路
    (7)が出力パルスを出さない期間において上記スイッ
    チ(20)は閉状態にあり、上記パルスの出力時には開
    状態にあることを特徴とする特許請求の範囲第(13)
    項に記載のパルス長弁別装置。
  15. (15)上記第2のパルス長検出回路(7)はAND回
    路(23)を含み、この回路(23)の一方の入力は上
    記シュミット・トリガ(18)の出力に結合され、他方
    の入力は上記RC回路(16、17)の入力側に結合さ
    れていることを特徴とする特許請求の範囲第(14)項
    に記載のパルス長弁別装置。
  16. (16)上記パルス間隔検出回路(8)の時間決定部が
    アナログ回路として構成されていることを特徴とする特
    許請求の範囲第(3)項から第(15)項のいずれか1
    項に記載のパルス長弁別装置。
  17. (17)上記パルス間隔検出回路(8)はこの回路(8
    )への入力パルスが供給される集積RC回路(26、2
    7)を時間決定部として含み、このRC回路(26、2
    7)の出力電圧はシュミット・トリガ(28)の入力に
    印加され、上記RC回路(26、27)の時定数は上記
    第2制限値(τ_2)を主として決定することを特徴と
    する特許請求の範囲第(16)項に記載のパルス長弁別
    装置。
  18. (18)上記パルス間隔検出回路(8)の上記RC回路
    (26、27)の容量(27)と並列に制御可能なスイ
    ッチ(29)とこのスイッチ(29)に直列の放電抵抗
    (30)とが設けられ、この放電抵抗(30)の抵抗値
    は上記RC回路(26、27)の充電抵抗(26)の抵
    抗値よりも本質的に低いこと、および上記スイッチ(2
    9)は開状態にあって、上記容量(27)が最大充電状
    態から上記放電抵抗(30)を介して完全に放電できる
    時間よりも長い時間、上記パルス間隔検出回路(8)に
    供給される各入力パルスの始期においてのみ閉状態とな
    ることを特徴とする特許請求の範囲第(17)項に記載
    のパルス長弁別装置。
  19. (19)上記パルス間隔検出回路(8)の上記シュミッ
    ト・トリガ(28)の出力がOR回路(35)の一方の
    入力に結合され、上記パルス間隔検出回路(8)への上
    記入力パルスが上記OR回路(35)の他方の入力に直
    接供給されることを特徴とする特許請求の範囲第(18
    )項に記載のパルス長弁別装置。
  20. (20)上記第1のパルス長検出回路(1)の上記少な
    くとも1個のパルス長検出段は、時定数が上記第1制限
    値(τ_1_A、τ_1_B)を本質的に決定する遅延
    回路とAND回路とを含むこと、上記パルス長検出段へ
    の上記入力パルスが上記遅延回路の入力と上記AND回
    路の一方の入力とに供給されること、上記遅延回路の出
    力は上記AND回路の他方の入力を制御すること、およ
    び上記AND回路の出力パルスは上記パルス長検出段の
    出力パルスであることを特徴とする特許請求の範囲第(
    1)項から第(19)項のいずれか1項に記載のパルス
    長弁別装置。
  21. (21)上記第1のパルス長検出回路(1)の時間決定
    部がアナログ回路として構成されていることを特徴とす
    る特許請求の範囲第(1)項から第(19)項のいずれ
    か1項に記載のパルス長弁別装置。
  22. (22)上記第1のパルス長検出回路(1)の上記少な
    くとも1個の上記パルス長検出段(3、4)は上記パル
    ス長検出段(3、4)への入力パルスが供給される集積
    RC回路(43、44、45、46)を時間決定部とし
    て含み、上記RC回路の出力電圧はシュミット・トリガ
    (48、49)の入力に印加され、上記RC回路の時定
    数は上記第1制限値(τ_1_A、τ_1_B)を主と
    して決定することを特徴とする特許請求の範囲第(21
    )項に記載のパルス長弁別装置。
  23. (23)上記パルス長検出段(3、4)の上記RC回路
    (43、44、45、46)の上記容量(44、46)
    に並列に制御可能なスイッチ(51、52)とこのスイ
    ッチに直列の放電抵抗(53、54)とが設けられ、こ
    の放電抵抗の抵抗値は上記RC回路(43、44、45
    、46)の充電抵抗(43、45)の抵抗より本質的に
    低いこと、上記スイッチ(51、52)は通常開状態に
    あり、上記第1のパルス長検出回路(1)に供給される
    各入力パルスの終端で或る時間閉状態となり、この時間
    は上記容量(44、48)が最大充電状態から上記放電
    抵抗(53、54)を介して完全に放電できる時間より
    長いことを特徴とする特許請求の範囲第(22)項に記
    載のパルス長弁別装置。
  24. (24)上記第1のパルス長検出回路(1)はさらにシ
    ュミット・トリガ(40)を含み、上記第1のパルス長
    検出回路(1)への入力パルスが上記トリガ(40)に
    供給され、このトリガ(40)の出力が上記パルス長検
    出段(3、4)の上記RC回路(43、44、45、4
    6)の入力に結合されていることを特徴とする特許請求
    の範囲第(22)項または第(23)項に記載のパルス
    長弁別装置。
  25. (25)上記第1のパルス長検出回路(1)および/ま
    たは上記パルス間隔検出回路(8)の上記時間決定部は
    ディジタル回路(1′)(8′)として構成されている
    ことを特徴とする特許請求の範囲第(1)項から第(1
    5)項のいずれか1項に記載のパルス長弁別装置。
  26. (26)上記パルス間隔検出回路(8′)は記憶回路(
    96)と間隔カウンタ(90)とデコーダ/リセット回
    路(99)とを含み、 上記記憶回路(96)はセット状態でない場合に上記パ
    ルス間隔検出回路(8′)の出力パルスの上記休止電位
    に対応する電位を出力し、セット状態では上記パルス間
    隔検出回路(8′)の上記出力パルスの上記作動電位に
    対応する電位を出力し、上記パルス間隔検出回路(8′
    )への入力パルスの出現のたびにセットされる回路であ
    り、 上記間隔カウンタ(90)は上記パルス間隔検出回路(
    8′)に供給される入力パルスの各終端で発振器(97
    )の出力クロック・パルスの計数を開始するカウンタで
    あり、そして、 上記デコーダ/リセット回路(99)は上記間隔カウン
    タ(90)の計数状態が予め指定可能な値に到達したと
    きに初めて上記記憶回路(96)をリセットし、上記の
    値は上記第2制限値(τ_2′)を主として決定するこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第(25)項に記載のパ
    ルス長弁別装置。
  27. (27)上記第1のパルス長検出回路(1′)はパルス
    長カウンタ(101)と少なくとも1個のデコーダ/セ
    ット回路(105、106)および記憶回路(107、
    108)とを含み、 上記パルス長カウンタ(101)は上記第1のパルス長
    検出回路(1′)に供給される信号パルスの各始期で発
    振器(97)のクロック・パルスの計数を開始するカウ
    ンタであり、 上記デコーダ/セット回路(105、106)は上記パ
    ルス長カウンタ(101)の計数状態が予め設定可能な
    値に到達したときにセット信号を生成し、上記値が上記
    第1制限値(τ_1_A′、τ_1_B′)を主として
    決定するように規定された回路であり、そして上記記憶
    回路(107、108)はセット状態では上記第1のパ
    ルス長検出回路(1′)の出力信号を生成し、上記デコ
    ーダ/セット回路(105、106)の上記セット信号
    によってセットされ、上記第1のパルス長検出回路(1
    ′)に供給される各信号パルスの終端でリセットされる
    回路であることを特徴とする特許請求の範囲第(25)
    項または第(26)項に記載のパルス長弁別装置。
  28. (28)上記間隔カウンタ(90)と上記パルス長カウ
    ンタ(101)とが上記発振器(97)の上記クロック
    ・パルスを計数すること、上記パルス間隔検出回路(8
    ′)への入力パルスの供給時のみ上記発振器(97)は
    クロック・パルスを発生できること、および上記入力信
    号の終了後上記発振器(97)は上記デコーダ/リセッ
    ト回路(99)が上記パルス間隔検出回路(8′)へリ
    セット信号を送出するまで発振を続行することを特徴と
    する特許請求の範囲第(26)項および第(27)項に
    記載のパルス長弁別装置。
  29. (29)上記偽信号抑制部の上記信号入力端(E)には
    、延長する信号線(14)上に直列に置かれた電流制限
    要素(10)が接続されていることを特徴とする特許請
    求の範囲第(1)項から第(28)項のいずれか1項に
    記載のパルス長弁別装置。
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DE3608440C2 (ja) 1989-09-28
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