JPS6222026A - 液体センサ - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、容器内の液体の量を検知するためのセンサに
関する。

従来の技術 従来、容器内の液体の量を検知し、所望の液体の量を得
るための技術として、フロートと電気接点とを組み合わ
せる方法が広く用いられている。

発明が解決しようとする問題点 このような、従来の方法では高湿度の環境で用いるさい
電気接点を用いているため、耐久性及び長期間にわたる
信頼性を得ることは困難であった。

本発明は、かかる点に鑑みてなされたもので、耐久性お
よび信頼性の高い液体量検知センサを提供することを目
的としている。

問題点を解決するための手段 本発明は上記問題点を解決するため少なくとも受光素子
とを備え、前記レンズ°容器は、発光素子と受光素子と
の間に設け６れた液体センサである。

作　　用 上記手段により、透明で中空のレンズ状容器内に透明な
液体が存在する場合前記レンズ状容器はレンズとして作
用し、発光素子からの光は受光素子に集光され大きな光
起電力を発生し、また前記レンズ状容器に前記液体が存
在しない場合、前記発光素子からの光は拡がって前記受
光素子への光入力は小さく微小な光起電力しか発生しな
い０実施例 図は本発明の一実施例であって、水槽における水位セン
サの横断面図を示している０透明で中空の凸レンズ状容
器８ａ、８ｂ、８ｃ、数十度の拡がり角を、もって発光
する発光素子１　ａ　、　１　ｂ　、１ｃ。

受光素子２ａ、２ｂ、２ｃからなっている。容器８ａ、
８ｂ、８ｃの肉厚は、水圧に耐えられる範囲でできるだ
け薄いものとする。

いま、図における水位では透明で中空の凸レンズ状容器
ａｂ、ｓｃの内部には水が満たされているから、容器ｓ
ｂ、ａｃＯ外から見た屈折率は上昇し、容器Ｂｂ、Ｂｃ
はあたかも凸レンズとして作用する。したがって素子１
ｂ、１Ｃからの光７ｂ、７ｃは、それぞれ容器８ｂ、８
ｃによって集光される。このとき、素子２ｂ、２Ｃは、
容器Ｂｂ、８ｃの焦点付近に配置されているので光ｙｂ
。

７Ｃを効率よく受光する。

しかし、容器８ａ内には水は存在していないから、容器
８ａはレンズとして作用せず、素子１ａからの光７ａは
ほとんどその行路を変えられることなく容器８ａを通過
する。したがって光７ａの拡がりのため、受光素子２ａ
に入射する光量は素子２ｂ、２ｃに入射する光量に比べ
て十分小さくなる。

このようにして、水位センサを構成することが可能であ
る。

発明の効果 以上述べてきたように、本発明によれば、電気　　　　
　　　　ｃ的な接点を何ら使用しないので、耐久性及び
長期間にわたる信頼性よく、透明な液体の計量を行なう
ことかできるのである。

【図面の簡単な説明】

図は本発明の一実施例における水位センサの横断面図で
ある。 １ａ〜１Ｃ・・・・・・発光素子、２ａ〜２Ｃ・・・・
・・受光素子、３・・・・・・配水管、５・・・・・・
水、７ａ〜７Ｃ・・・・・・光、８ａ〜８Ｃ・・・・・
・レンズ状容器。

Claims (2)

【特許請求の範囲】
1. （１）透明で中空のレンズ状容器と、発光素子と、受光
   素子とを具備し、このレンズ状容器は前記発光素子と前
   記受光素子の間に設けられ、前記レンズ状容器に透明な
   液体が存在する場合、前記レンズ状容器及び前記液体は
   レンズとして作用し、前記発光素子から出射した光は前
   記受光素子に集光され前記受光素子は光を感知し、前記
   レンズ状容器に前記液体が存在しない場合前記レンズ状
   容器はレンズとして作用せず、前記発光素子より出射し
   た光は前記受光素子に集光されず前記受光素子は光を感
   知しないことを特徴とする液体センサ。
2. （２）少なくとも１個の透明で中空のレンズ状容器と液
   体層とを有し、前記レンズ状容器がほぼ鉛直方向に直列
   に接続されてなる開管を構成し、前記開管の下端と前記
   液体層の底部とが管によって接続されていることを特徴
   とする特許請求の範囲第１項記載の液体センサ。