JPS62219889A - テレビジヨン受像機 - Google Patents

テレビジヨン受像機

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JPS62219889A
JPS62219889A JP61062306A JP6230686A JPS62219889A JP S62219889 A JPS62219889 A JP S62219889A JP 61062306 A JP61062306 A JP 61062306A JP 6230686 A JP6230686 A JP 6230686A JP S62219889 A JPS62219889 A JP S62219889A
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crt
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JP61062306A
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Masayoshi Hirashima
正芳 平嶋
Noboru Amatsuya
昇 安松谷
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、赤R9緑G、青Bそれぞれの陰極線管(以下
CRTと略称する)の画像をレンズで拡大してスクリー
ンに投影するようにした投写型のテレビジョン受像機に
関するものである。
従来の技術 従来の投写形のテレビジョン受像機では、CRTのビー
ム電流が少ない時は管内の帯電状態が不安定で、例えば
電源スィッチをオン・オフする毎に、CRTビームの中
心が動いており、これを防ぐには、入力信号として、C
RT全面を中間調以上に発光させるような信号を用いて
いた。その後で、CPuのディスプレイとして、CRT
の一部に文字を表示していた。
発明が解決しようとする問題点 ところが、CRT管内に帯電するいわゆるネックチャー
ジによりCRTビームの中心がずれる量は、例えば10
インチのCRT管面上で約0.1 rn/m程度である
とされているが、投写型テレビで10倍に拡大すると、
100インチスクリーン上では約1 m / mの差と
なり、R,G、B3本のビーム中心が別々に動くと、倍
の動きとなり、ミスコンバーゼンスとして目立ってくる
。特に、投写型テレビをディスプレイとして用い2oo
O〜4000字程度表示する高解像度型では、上記的1
 m / mのずれが、静止文字のため目立つ。
これを防ぐには、例えば、CPuからCRTの全面にわ
たり中間色となる信号を投写型テレビへ入力するか、別
の信号源からCRT全面を中間色に発光させる信号を供
給し、しかる後、CPuのディスプレイとして画面の一
部に文字を表示していた。しかるに、この手段は手数が
かかるという問題点を有していた。
本発明はこの手数を省き、電源スイッチオン後、自動的
にCRT全面を一定時間中間調に発光させ、ネックチャ
ージを除去しようとするものである。
問題点を解決するための手段 本発明は、電源スィッチを投入した時、或いは画面を暗
くした状態(高圧を停止した状態)から文字・図形表示
状態へ切替えた時、CRTのカソード又はグリッドのバ
イアスを一定時間強制的にCRTのビーム電流が相当量
流れる値に設定し、もってCRT全面を中間色に発光さ
せ、ネックチャージを除去するものである。
作   用 本発明によれば、例えば電源スィッチを投入することに
より、自動的にテレビシコン受像機内でCRTのカソー
ドまたはグリッドのバイアスを変えてCRT全面を中間
色に発光させることにより、ネックチャージを除去する
ことができ、その操作は極めて簡単である。ネックチャ
ージを除いた後、画面の一部のみに文字を表示する。こ
のようにすれば、ビームの中心はずれない。
実施例 第1図に本発明の実施例の主要部を示す。第2図に実施
例の回路を組込んだ投写型テレビのブロック図を示す。
先ず第2図と共に全体の構成およびその動作の概要を述
べる。第2図は業務用の大型ディスプレイ用投写型テレ
ビとする。人力信号としては、チューナ38で同調した
信号を取り出しVIP回路39で増幅し、検波回路4o
で検波したNTSCの映像信号と、CPu36の出力(
例えば261&の水平周波数)と、信号発生器(S−G
)37の出力(例えば31.5klbの水平周波数)の
3種類の信号を切替える形式とする。これら入力信号の
選択は切替回路36で行い、入力信号に合わせて、クロ
マ・ビデオ処理回路26、水平垂直(H,V)同期回路
34の動作も追随するものとする。
いま、時刻T0で電源スィッチを投入すると、第3図の
如く、十B電圧はToから立上り、例えばT1とT2の
間で定常になる。十B電圧が定常になる時刻は第3図で
T2.T3より早ければ問題はない。十B電圧が定常に
なれば、クロマビデオ処理回路26、H−V同期回路3
4は勿論各ビデオ出力回路soR,30G 、30Bも
偏向出力回路33も正常動作となり、各CRT11R2
11G。
11B の各電極に正規の電圧がか\る。ここでは、入
力信号があって、CRT(3本の全部又は1本)の全面
又は一部が発光するものとする。
いま第1図のタイマー20の出力AがT4で現われると
、タイマー期間T4〜T5の間、ビデオ出力回路30R
,30G 、30Bの動作点がダイオ−)”1R,1G
、1Bを介し、スイッチング回路31の出力によって変
化し、各CRT11R,11G。
11Bを中間調に発色させるような状態になる。
即ち第1図、第2図で、CRT11R911G、11B
のカソード電位が低下する。T4〜T5をネックチャー
ジ除去に必要な時間に設定すれば、時刻T5からビーム
電流が少い状態で動作させても、各CRTのビームの中
心の位置は標準設定状態となる。この状態でコンバーゼ
ンスを合わせておケバ、CRTのネックチャージに基づ
くミスコンバーゼンスは無くなる。
なお、第2図で33は偏向出力回路であるが動作説明に
は関係しない。
以下、第1図、第2図の動作を第3図とともに詳しく述
べる。第1図は、赤Hの映像出力系と、CRTを示して
いるが、緑、青についても同様である。切替回路35の
出力のひとつである映像信号をクロマ・ビデオ処理回路
26で処理し、赤の映像信号を抵抗4Rと容量(無極性
電解コンデンサ) 3R1介し、出力トランジスタ2R
へ伝える。
ここで抵抗4Rと抵抗6RでDC伝送量を決めている。
6Rは出力トランジスタ2Rのエミッタ抵抗、7Rは出
力トランジスタ2Rの負荷抵抗、8Rは赤CRT11R
のカソード、9Rは赤CRT11Rのグリッド、10R
は赤CRT11Rの高圧電極である。
なお、本例ではカソード8Rへ信号を入れているが、グ
リッド9Rへ逆極性の信号を入れてもよく、本発明のス
イッチング素子はどちらにも使える。ダイオード1Rは
出力トランジスタ2Rのペース電位を第3図T4〜T5
の期間のみ高レベルとするためのスイッチング素子(ダ
イオード)である。電源スィッチをT。でONすると、
T1 までにパワーオン・クリアパルス発生回路23か
ら負パルスが出力され、ORゲート22を介してフリッ
プフロップ21をリセットする0フリツプフロツプ21
を通常のTTLのフリップフロップとすれば、十B電圧
が定常になる時刻T1 付近より早く能動状態となって
いるので、リセットした後T1で、パワーオンディレー
回路24の出力が立上ると、反転器25の出力が立下が
り、フリップフロップ21がセットされ、フリップフロ
ップ21のQ出力が高レベルになる。従って3人力NA
NDゲート19は導通可となる。この後、CRTのビー
ムが流れ始めると、ビーム電流は当初高抵抗14を介し
てさらにフライバックトランスFBTの高圧巻線13を
介して整流ダイオード12で整流され、CRTl 1 
Hの高圧電極1oRへ流れ込み、カソード8Rへ到達す
る。もし、輝度調整でCRTが3本ともカットオフして
いればビーム電流は流れないが、CPuのディスプレイ
の場合でも、画面の一部に文字が表示されていると、3
本のCRTの全部又は一部にビーム電流が流れる。この
電流により、高抵抗14の両端に電圧降下を発生させる
と、例えば時刻T3で端子P1が端子P2よりダイオー
ド16の順方向ドロップ分を含めTTL反転器18のL
ow判定電圧(一般にo、sV)より低くなると、反転
器18の出力は高レベルになる。従って時刻T4で、N
ANDゲート19の出力が低レベルになり、タイマー2
0がトリガーされる。タイマー20の構成はタイマーI
Cでも、単安定マルチでもよいが、タイマー2 oLv
A出力は第3図の如く、T4からT5まで低レベルの為
、抵抗28を介しトランジスタ29のペースが低レベル
となってトランジスタ29が遮断される。従って、トラ
ンジスタ29のコレクタ電位は上昇し、出力トランジス
タ2Rのベースには抵抗27と抵抗6Rで分圧される電
圧が加わる。(但し、ここでは抵抗4Rヘダイオード1
Rを介して流れる電流を無視している)抵抗27 、s
Ri適当に選べばCRTllRのカソード8Rの電位は
、CRTllRの全面が中間調に発色するような値にな
る。
この時、映像信号の白成分があればその部分が更に明る
くなる。しかし、T4〜T60期間を短かく(例えば1
0秒以下)すれば支障はない。なお、T4〜T6以外の
期間はタイマー20のA出力は抵しベルノ為、トランジ
スタ29のペースハトランジスタ29を遮断するような
電位に保たれる。これは、抵抗28.41の抵抗値と−
B電圧の選び方で容易に実現される。時刻T5で、タイ
マーのA出力が終る時、B出力が下向きに発生し、2人
力負論理ORゲート22を介してフリップフロップ21
をリセットするので、時刻T6以降フリップフロップ2
1のQ出力が低レベルとなり、NANDゲート19が遮
断される。従って、たとえばTxからTyまで反転器1
8の出力が低レベル、即ちビーム電流が零に近くなって
もタイマー20は働かない。即ち、電源スイッチ1ON
l、た時のみ、タイ? −20が働いて、CRTllR
(11G。
11Bも同じ)のビーム電流を流して、ネックチャージ
の影響を除く事ができる。
なお、第1図で、パワーオンディレィ回路24の出力で
直接タイマー20を駆動してもよい。しかるにこの場合
、CRTのビームを流した後、T6以降ビームが全く流
れないような時は、ネックチャージが再び発生する可能
性もあり、シたがってCRTのビームを流し始める時に
ネックチャージを除去する方が良い。また、最初から反
転器18の出力が高レベルの時は時刻T3が時刻T2 
 より早いが、その時は時刻T2から少し遅れて、NA
NDゲート19より出力が発生し、後の動作は上述と同
一である。又、時刻T3とT4の時間差は極めて少ない
。他の部分も動作特性の説明に支障のない部分は時間遅
れを無視しである。なお、T4〜T5の期間、出力トラ
ンジスタ2Rのペース入力全交流的にアースする必要が
あれば、トランジスタ29のコレクタとアース間に容量
を接続すればよく、出力トランジスタ2Rのベースはダ
イオード1Rを介して交流的に接地される事になる。以
上の如く構成することによって、電源スイッチON時に
CRTにビーム電流を流してネックチャージを除去する
ことができる。
発明の効果 以上実施例よシ明らかなように、本発明によれば大画面
を形成する3管式投写型テレビジョン受像機において、
CPuを、また別の信号源を使用することな(、CRT
のネックチャージによるミスコンバーゼンスの除去を自
動的に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例におけるテレビジョン受像機
の要部回路図、第2図は同テレビジョン受鐵機の全体の
ブロック図、第3図は第1図、第2図の動作説明のため
の波形図である。 1・・・・・・スイッチングダイオード、2・・・・・
・映像出力トランジスタ、8・・・・・・CRTのカン
ード、9・・・・・・CRTのグリッド、11・・・・
・・CRT、13・・・・・・フライバックトランス、
14・山・・高抵抗、16・・・・・・スイッチングダ
イオード、18・・・・・・反転器、19・・・・・・
NANDゲート、2o・山・・タイマー、21−・・・
・・フリップフロップ、22・山・・ORゲート、23
・・・・・・パワーオンクリアパルス発生回路、24・
・・・・・パワーオンディレィ回路、26・・・・・・
反転器、26・・・・・・クロマビデオ処理回路、29
・・・・・・スイッチングトランジスタ。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)陰極線管のビーム電流が流れ始める時に一定の短
    い時間、上記陰極線管のカソードまたは制御グリッドの
    電位を、陰極線管の全面又は大部分を電子ビームが走査
    し発光させる電位に設定し得るスイッチング素子を含む
    時定数回路を有することを特徴とするテレビジョン受像
    機。
  2. (2)電源スイッチ投入時に、スイッチング素子を含む
    時定数回路を動作せしめる特許請求の範囲第1項記載の
    テレビジョン受像機。
  3. (3)電子ビームの流れ始めのタイミングを電源スイッ
    チ投入後の高圧電流の増加によって検出すべく、電源ス
    イッチ投入時にセットされスイッチング素子が動作を終
    了した時リセットされるメモリ手段を有する特許請求の
    範囲第1項または第2項記載のテレビジョン受像機。
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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6046184A (ja) * 1983-08-24 1985-03-12 Hitachi Ltd インデックス方式カラ−画像再生装置

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6046184A (ja) * 1983-08-24 1985-03-12 Hitachi Ltd インデックス方式カラ−画像再生装置

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