JPS62219737A - 電話用切り分け器 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ［技術分野１ 本発明は、回線チェック、漏話、混線チェックなどの切
り分け試験を簡単に行えるようにする電話用切Ｉ）分け
器に関するものである。

［背景技術１ 従来、回線チェック、漏話豐混信チェックなどの切り分
け試験を容易に行えるようにするこの種の電話用切り分
け器は、第１０図乃至第１２図に示すようになっており
、保安器側の電話回１ｉ　１　ａに接続されたＣＲ部品
ブロック２およびモノニラ−ジャック２０が装着された
ボデー２１に、プラグ挿入孔２２を有するカバー２３を
覆着して器具本体２４が形成されており、プラグ挿入孔
２３を介してモノニラ−ジャック２０にリリ分けプラグ
２５を接続することにより、屋内側の電話回ｍｌｂを保
安器側の電話回線（外＃ｉ＞ｌａに接続するようになっ
ていた。しかしながら、このような従来例においては、
器具本体２４を壁面に突出して取り付ける露出型になっ
ていたので、先行配線に適したすっきりした取り付けが
できない上、通常時において、切り分けプラグ２５が器
具本体２４の萌面に設けられたモジュラ−ジャック２０
に挿入された状態になって器具本体２４の前面から出っ
張った状態になり、体裁が悪いという問題があった。

〔発明の目的］ 本発明は上記の点に鑑みて為されたものであり、その目
的とするところは、先行配線に適したすっきりした取り
付けかで訃、体裁の良い電話用切り分け器を提供するこ
とにある。

【発明の開示Ｊ （実施例１） 第１図乃至第６図は本発明一実施例を示すもので、保安
器側の電話器ｍ１ａに接続されるコンデンサＣおよび抵
抗Ｒの直列回路よりなるＣＲ部部品プラックスパークキ
ラー）２を収納した器具本体３の前面に屋内側の電話回
線１ｂを切り離す切り分けスイッチ４を設けるとともに
、器具本体３の要所に３Ｐ型コンセントよりなる電話コ
ンセント５ａを設けたものであり、切り分けスイッチ４
としては突出量の少ないスライドスイッチが用いられて
いる。また、器具本体３は、ボディ３ａおよ１カバー３
ｂにて形成されており、器具本体３の寸法は規格化され
た配線器具モジュール（スイッチモジュール、コンセン
トモジエール、ＴＶ信信用用コンセントモジュールど）
の３個分に相当する寸法になっている。ボディ３ａには
、ＣＲＲ品ブロック２と、切り分けスイッチ４と、電話
コンセン）５ｍを構成する刃受ばね１０と、モノユ２−
ジャックよりなる電話コンセン）５ｂとが岨み込まれて
おり、カバー３ｂには切り分けスイッチ４の操作つまみ
４ａの露出孔１１と、刃受ばね１０に対応した栓刃挿入
孔１２が穿設されている。

すなわち、力Ｉず一３ｂにいづれかの電話コンセン）５
ａ＊５ｂに対応したプラグ挿入孔を設けることにより、
接続できる電話プラグの種類を選択できるようになって
おり、本実施例では、３Ｐプラグ用のプラグ挿入孔たる
栓刃挿入孔１２が穿設されたカバー３ｂを用いることに
より、３Ｐプラグ型の電話機を接続自在にしている。ま
た、カバー３ｂには係合７−ム１３が下方に向かって突
設されており、この係合アーム１３をボディ３ａの係合
孔１４に挿入するとともに、先端に設けられた引掛爪１
３ｍによって係合孔１４の下開口縁に引掛係合すること
により、ボディ３ａにカバー３ｂが覆着されるようにな
っている。さらにまた、カバー３ｂの側面には、埋め込
み配線用の取付枠１５のモノュール係合部１６に係合さ
れる係合突起１７が形成されており、この係合突起１７
を取付枠１５の保合部１６に係合することにより取付枠
１５への装着が容易に行なわれるようになっている。

なお、上記取付枠１６の上部および下部の両側には、連
設する場合における位置合わせを確実にするための凹凸
嵌合用の耳部１６ａ、１６ｂ、　１６ａ、’。

１６ｂ”が形成されており、この耳部１６ａ、１６ｂ。

１６ａ’、１６ｂ’が嵌合されるようにして複数の取付
枠１６を横方向に連設することができ、多回線の局線が
配線される場合においてもすっきりした連設取り付けが
行えるようになっている。

以下、本実施例の動作について説明する。いま、通常時
においては、切り分けスイッチ４はオンされ、屋内側の
電話回線１ｂは保安器側の電話回線１ａに接続されてお
り、屋内側の電話器ＩＩＡ１ｂに接続されている電話機
から適宜外線通話が行なわれるようになっている０次に
、電話器ｍ１　ａの回線チェック、漏話、混線チェック
などの切り分け試験を行う必要が生じた時には、切り分
けスイッチ４をオフ側に設定することにより、屋内側の
電話器ｍ１ｂが保安器側の電話器９１　ａから切り離さ
れ、保安器側の電話回線１ａはＣＲＲ品ブロック２のみ
が接続された状態、すなわち従来例の切り分けプラグ２
５を器具本体２４から取り外した状態となり、回線チェ
ック、漏話、混線チェックなどの各種試験が行えること
になる。この切り分け試験時には、電話コンセン）５ａ
に接続されている電話機は適宜着脱されることは言うま
でもない、ここに、切り分け手段をスイッチ方式にした
ので、器具本体３からの突出代を切り分けプラグ２５を
用いた従来例に比べて少なくすることができ、体裁を良
くすることができるとともに、切り分けプラグ２５のよ
うな部品を紛失する恐れがなく、従来例のように部品を
紛失したために回線復旧時に通話ができなくなるという
不都合が発生することがないようになっている。また、
器具本体３の寸法を規格化された配線器具モジュールの
複数個分（実施例では３個分）に相当する寸法に設定す
るとともに、配線モジュールが取り付けられる埋め込み
配線用の取付枠１５のモジュール係合部１６に係合され
る係合突起１７を器具本体３に突設しており、埋め込み
配線用の取付枠１５に簡単に取り付けることができるの
で、先行配線に適したすっきりした取り付けができ、体
裁の良い電話用切り分け器が得られることになる。なお
、寸法が同一の既存の配線器共モノ１−ルの部品（例え
ば、プレート、はさみ金具など）も流層できることは言
うまでもない。

（実施例２） ｐｌＳ７図乃至第９図は他の実施例を示すもので、モノ
ニラ−型のプラグが挿入される閉塞蓋１９を具備したプ
ラグ挿入孔１８をカバー３ｂに設けて、モジュラ−ツヤ
２りよりなる電話コンセント５ｂにモジュラ−プラグ式
の電話機を接続自在にしたものであり、他の構成および
動作は実施例１と全く同様であるので、説明を省略する
。ここに、実施例１および実施例２はカバー３ｂが異な
るだけであり、他の構成は全（同様であるので、２種の
電話プラグのいずれかが挿入できるコンセント５ａ、５
ｂを具備した電話用切り分け器を用意するにあたってボ
ディ３ａなどの構成部品の共通化が図れ、コストを安く
することができるとともに、既設システムの変更も容易
に行えることになる。

【発明の効果］ 本発明は上述のように、保安器側の電話回線に接続され
るＣＲ部品ブロックが収納され前面に屋内側の電話回線
を切り離すｑ９分けスイッチおよび電話コンセントが設
けられた器具本体の寸法を規格化された配線器具モジエ
ールの複数個分に相当する寸法に設定するとともに、配
線モノエールが取り付けられる埋め込み配線用の取付枠
のモジュール係合部に係合される保合突起を器具本体に
突設したものであり、埋め込み配線用の取付枠に簡単に
取り付けることができるので、先行配縁に適したすっき
りした取り付けができ、体裁の良い電話用切り分け器が
得られるという効果がある。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明一実施例の分解斜視図、第２図はカバー
を取り外した状態の正面図、第３図は同上の正面図、第
４図は同上の断面図、第５図は同上の背面図、第６図は
同上の回路図、第７図は他の実施例の正面図、第８図は
同上の断面図、第９図は同上の回路図、第１０図は従来
例の分解斜視図、第１１図は同上の斜視図、第１２図は
同上の回路図である。 １　ａｔ　ｉ　＆は電話回線、２はＣＲ部品ブロック、
３は器具本体、３ａはボディ、３ｂはカバー、４は切り
分けスイッチ、５　ａｔ　Ｓ　ｂは電話コンセント、１
２は栓刃挿入孔、１５は取付枠、１６はモジュール係合
部、１７は係合突起、１８はプラグ挿入孔である。 代理人　弁理士　石　１）長　七 第４図 第６図 第７図 第９図 第１ｏ図 第１１図 第１２図 ｎ

Claims (2)

【特許請求の範囲】
1. （１）保安器側の電話回線に接続されるＣＲ部品ブロッ
   クが収納され前面に屋内側の電話回線を切り離す切り分
   けスイッチおよび電話コンセントが設けられた器具本体
   の寸法を規格化された配線器具モジュールの複数個分に
   相当する寸法に設定するとともに、配線モジュールが取
   り付けられる埋め込み配線用の取付枠のモジュール係合
   部に係合される係合突起を器具本体に突設したことを特
   徴とする電話用切り分け器。
2. （２）器具本体をボデーとカバーにて形成し、ボデーに
   ２種の電話コンセントを組み込み可能とし、カバーにい
   づれかの電話コンセントに対応したプラグ挿入孔を設け
   たことを特徴とする特許請求の範囲第１項記載の電話用
   切り分け器。