JPS6221970A - エア−ド−ム - Google Patents

エア−ド−ム

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JPS6221970A
JPS6221970A JP15941885A JP15941885A JPS6221970A JP S6221970 A JPS6221970 A JP S6221970A JP 15941885 A JP15941885 A JP 15941885A JP 15941885 A JP15941885 A JP 15941885A JP S6221970 A JPS6221970 A JP S6221970A
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JP
Japan
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film body
air dome
air
sheet
soundproof wall
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JP15941885A
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田崎 英治
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (従来の技術) 屋外プール、テニスコート或いは展示場等の天井部や側
面部の全体を覆い、雨や風などの悪天候にも影響されず
競技可能としたり、屋外プール等の場合夏期以外にも利
用可能とするフィルム体にて包囲されたエアードームは
、鉄筋製上屋等と比べその設置容易性や廉価な点で近年
多く利用されてきている。
ところが、これらのフィルム体によるエアードームで屋
外プール等の所定場所全体を−覆った場合に前述の初期
の目的は達成するものの、従来内部で発生する歓声や騒
ぎ声などの騒音を外部へ漏れないように防ぐ防音設備を
設けたものはなかった、特に小学校や中学校の屋外プー
ルは騒音の高い所であるがそれら屋外プールに限らず、
その他テニスコート、ゲートボール等のエアードームを
備える各種競技場や展示会場等においても、これらの防
音対策は従来はせいぜい木の塀やコンクリ−トブロツタ
等をそのプール等の回りに巡らす程度であり、防音効果
の面でも又構築の非容易性からも充分とはいえなかった
(発明が解決すべき問題点) ところがこのエアードームで覆われた屋外プール等の内
部での騒音等は、このエアードームのフィルム体によっ
である程度は外部に伝わるのを防ぐことは認められるも
のの、これらのフィルム体は防音をその目的としていな
いためこれまた充分ではなく、すぐ近くに民家などが隣
接している場所では苦情を受けることが多かった。
(問題点を解決する手段) 前述のように従来のフィルム体にて包囲されたエアード
ームでは対策がなされていなかった防音設備に鑑み発明
者は、屋外プール等の全体をフィルム体で包囲しこのフ
ィルム体内部に設けた1台又はそれ以上の送風機から吸
入される外気の気圧増によって外側へ膨張するフィルム
体を前記フィルム体外側に配設された網体にて保護抑制
して形成されたエアードームにおいて、前記網体と前記
フィルム体の間に挟み込んだシート状防音壁にて前記エ
アードームの周側面の下部を囲ったことを特徴とするエ
アードームを開示することによって1ユ記の問題点の解
決を図らんとするのである。
(実施例) 以下本発明の実施例につき好適な具体例を例示的に屋外
プールに採り、添付の図面に従って構成及び作用を説明
する。
尚本実施例に記載されている構成部品の大きさや材質、
形状その相対位置などは、特に特定的な記載がないかぎ
りこの発明の範囲をそれらのみに限定する趣旨ではなく
単なる説明例にすぎない。
第1図は屋外プールに適用したエアードーム(1)に本
発明に係るシート状防音壁(2)をその周側面下部に囲
った状態を示す全体の斜視図である。
この設置工程を順に説明すると、まず第2図に示す屋外
プール(3)に第3図に示すようにフィルム体(4)に
より当該屋外プール(3)の全体が十分段われるように
包囲し、その内部に送風機(5)を設けて外部の空気を
吸入し当該フィルム体(4)を外側へ膨張させるように
する。
このフィルム体(4)の内部へ空気を吸入する送風機(
5)については屋外プール(3)の大きさに応じてその
台数を決定すればよい。つまりフィルム体(4)に覆わ
れた屋外プール(3)の容積の必要換気量を利用人員や
使用する送風機(5)の出力等を考慮に入れながら計算
し、その必要台数を決定するのである0本実施例では長
さ25mの屋外プール(3)をその対象としているが6
台の送風m (5)にて吸入作用を行なうようにしてい
る。
そして第4図に示すごとく、この膨張したフィルム体(
4)の外側に接するよう網体(6)を配設する。網体(
6)は後述するようにフィルム体(4)が内気圧増によ
り膨張するのをその外側でそれ以上膨張しないよう抑制
し、かつエアードーム(1)の形状を一定にする役割を
果すものである。
本実施例ではこの網体(6)は縦横15cm程度の巨で
形成されており、その材質は合成m維で形成されている
。もちろん網体(6)の目の大きさは屋外プール(3)
の大きさやエアードーム(1)の高さ等によって適宜決
定すればよく、その材質も柔軟性は持つものの伸縮性を
有せずエアードーム(1)の膨張を抑制する強度があれ
ばよい。
つまりフィルム体(4)は前述のように、送風機(5)
から常時吸入される外気によって高められた適度の内気
圧によって風船のごとく膨張してエアードーム(1)の
形を形成するわけであるから、その外側に接する網体(
6〕はその内気圧を抑制するに十分な強度が必要とされ
なければならない、しかしながらフィルム体(4)にフ
ィツトするよう網体(6)に柔軟性は必要とされるもの
の、材質に伸縮性があるとフィルム体(4)の膨張によ
りエアードーム(1)自体の形状が一定しないため好ま
しくないのである。
そしてフィルム体(4)は内部に空気をためる必要上も
ちろん気密性を持ち、更には風等に対するその強度の必
要上、網体(6)と同様に柔軟性を持つ材質でなければ
ならない。本実施例では透明な合成樹脂を材質として形
成してあり、屋外プールに使用するその特性上、紫外線
をカットする特殊加工が施しである。又本実施例ではフ
ィルム体(4)の下部所定の位置に空気循環を生ぜしめ
るよう換気用としてその屋外プール(3)の大きさに合
わせて幾つかの通風孔(7)を適宜設けてあり、更には
必要に応じて内部の空気を排出する排出装置(8)が設
けである。
このフィルム体(4)と網体(6)とは本実施例では第
7図に示すように、補強用のラバー(9)等で上下に挟
んで地面近くの所定の位置において共にアンカー(10
)にて地面に固定されているが、所定強度で固定される
かぎりその方法はどのようであってもよい。
モしてrtff述のごとく当該フィルム体(4)が送風
機(5)によりその内側に外気を入れられて外側へ膨張
しても、フィルム体(4)とフィルム体(4) ヲ囲む
網体(6)は、このアンカー(10)によって固定され
、地面から離れることなくエアードーム(1)の形状を
保つのである。
通常運転時はその時の気象条件等の情況に合わせ、エア
ードーム(1)のフィルム体(4)内部の空気の圧力を
監視し、そのエアードーム(1)の形状が一定になるよ
う送風機(5)と排出装置(8)の出力と通風孔(7)
の開閉によってその内圧を最適値に調整すればよい。
そして、エアードーム(1)の外側周側面下部には本発
明に係るシート状防音壁(2)が地面より所定の高さま
でフィルム体(4)と網体(8)の間に挟み込まれ網体
(6)に係着されている。この係着の仕方は本実施例で
は第8図に示すようにシート状防音壁(2)内側に適宜
な長さの紐(11)を多数縫い付け、網体(6)に結び
つけることによって着脱自在になされている。もちろん
、紐(11)の長さや数、その間隔等は屋外プール(3
)の大きさやシート状防音壁(2)の高さ等に従って適
宜変更させることができる。又紐(11)に限らず、例
えば第9図に示すようにフック(12)等によって網体
(6)に着脱自在に係着させてもよい。
尚、シート状防音壁(2)の材質については柔かくシー
ト状であればよい0本実施例では単独気泡を持つ発ぼう
性ウレタンを材料として、両側又は片側にキャンパス地
を張り付けたものを採用しているが、遮音材として市場
に出ているものであればいずれでも適用可能である。
通常はこのシート状防音壁(2)の高さは人間の身長に
鑑み3m〜4ra程度が最適であると考えられるが、屋
外プール(3)の規模やその民家までの距離等によって
適宜変化させればよい、シート状防音壁(2)の幅につ
いては、プール(3)の各側面の幅にぴったり合うよう
に形成してもよいし、各側面ごとに2枚或いはそれ以上
のシート状防音壁(2)を形成しておきそれを連結して
全体として側面の下部全体を覆うよう取り付けてもよい
のである。
そして防音の必要程度に応じてこのシート状防音壁(2
)の厚さを変えたり、又は2枚或いは3枚以上に重ねて
使用してもよいし、エアードーム(1)の特定の側面の
みに使用してもよい。
本実施例ではこのシート状防音壁(2)には不透明な材
質を利用しているが、透明或いは半透明であってもよい
、更に、その材質の不透明或いは半透明に限らず本発明
ではその採光効果を良くするため、エアードーム(1)
の天井部分には本発明に係るシート状防音壁(2)を設
置せず、その対象をエアードーム(1)の周側面に限っ
ている。近隣の民家等への防音に対しては通常の音の直
線的な伝わりから屋外プールの周側面のみで十分な効果
があるものと考えられるからである。
尚本発明は前述のごとく本実施例の屋外プール(3)に
限らず、その他テニスコート、ゲートボール等のエアー
ドームを備える各種競技場や展示会場等騒音が予想され
るあらゆる場所において適用可能であることはもちろん
である。
(発明の効果) 以上詳述したように本発明に係るエアードームはその周
側面にシート状防音壁を設けているので、屋外プール等
の内部の騒音が天井方向にしか一漏れないため、近隣に
民家等が隣接している場合において特にその防音効果は
顕著である。
又木シート状防音壁を網体に着脱自在に挟み込む場合に
は、例えば冬期の不使用時にはエアードームから外して
フィルム体等と共に倉庫等に保管しておくことによって
その耐久性が長く維持できるものである。
更に付随効果として本シート状防音壁を設けることによ
り、エアードーム本体の補強の役割を果すこともでき、
そのドームの形の安定に貢献することにもなる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る図はシート状防音壁を屋外プール
のエアードーム周側面下部に囲った状態を表す斜視図、
第2図は屋外プールの斜視図、第3図は支持部材の外側
にフィルム体を包囲した状態を表す斜視図、第4図はフ
ィルム体のとに網体を覆った状態を表す斜視図、第5図
は第1図のA−A断面図、第6図はシート状防音壁を屋
外プールのエアードーム周側面下部に囲った状態の内部
において、エアードーム内に外部空気を吸入する送に機
を表す斜視図、第7図はシート状防音壁がフィルム体と
網体の間に挟み込まれ網体に係着されている状態を表す
第5図におけるB−B拡大図、第8図は本発明に係るシ
ート状防音壁の実施例の正面図、第9図は係着方法とし
てフックを備えたシート状防音壁の別の実施例の正面図
である。 符号の説明 シート状防音壁 、、、、、、2、 フィルム体 ・・・・・・4・ 送風機 、、、、、、5、 網体、、、、、、 6 。 悌り凶 B 寡ら口 茅3臼 茅蛾        11

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)屋外プール等の所定場所全体をフィルム体で包囲し
    このフィルム体内部に設けた1台又はそれ以上の送風機
    から吸入される外気の気圧増によって外側へ膨張するフ
    ィルム体を前記フィルム体外側に配設された網体にて保
    護抑制して形成されるエアードームにおいて、 前記網体と前記フィルム体の間に挟み込んだシート状防
    音壁にて前記エアードームの周側面の下部を囲ったこと
    を特徴とするエアードーム2)前記シート状防音壁が前
    記網体に着脱自在に挟み込まれていることを特徴とする
    特許請求の範囲第1項記載のエアードーム。
JP15941885A 1985-07-18 1985-07-18 エア−ド−ム Granted JPS6221970A (ja)

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JP15941885A JPS6221970A (ja) 1985-07-18 1985-07-18 エア−ド−ム

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JP15941885A JPS6221970A (ja) 1985-07-18 1985-07-18 エア−ド−ム

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JPS6221970A true JPS6221970A (ja) 1987-01-30
JPH0357266B2 JPH0357266B2 (ja) 1991-08-30

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ID=15693307

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JPH057868U (ja) * 1991-07-18 1993-02-02 彌壽夫 本屋 膜構造建築物の換気窓の開閉装置
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