JPS622194A - 原子炉の水位制御装置 - Google Patents
原子炉の水位制御装置Info
- Publication number
- JPS622194A JPS622194A JP60140375A JP14037585A JPS622194A JP S622194 A JPS622194 A JP S622194A JP 60140375 A JP60140375 A JP 60140375A JP 14037585 A JP14037585 A JP 14037585A JP S622194 A JPS622194 A JP S622194A
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- reactor
- flow rate
- water
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- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E30/00—Energy generation of nuclear origin
Landscapes
- Magnetic Resonance Imaging Apparatus (AREA)
- Control Of Non-Electrical Variables (AREA)
- Monitoring And Testing Of Nuclear Reactors (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の利用分野〕
本発明は、沸騰水型原子力発電プラントの稼動率向上に
係り、特に負荷の遮断時に、所内単独運転に移行する場
合において好適な原子炉の水位制御に関する。
係り、特に負荷の遮断時に、所内単独運転に移行する場
合において好適な原子炉の水位制御に関する。
給水流量、主蒸気流量、原子炉水位の３要素からなる水
位制御装置において、減圧等の過渡時の水位上昇抑制に
対する方法としては、例えば特開昭５８−９０９７号公
報に、給水、主蒸気ミスマツチ制御部を切離すことが示
されているが、これは、一時的水位上昇の後につづく水
位低下現象を緩和するようには動作しない。
位制御装置において、減圧等の過渡時の水位上昇抑制に
対する方法としては、例えば特開昭５８−９０９７号公
報に、給水、主蒸気ミスマツチ制御部を切離すことが示
されているが、これは、一時的水位上昇の後につづく水
位低下現象を緩和するようには動作しない。
本発明の目的は、負荷の遮断時に、所内単独運転に移行
する際の、原子炉水位の大幅な変動をすみやかに解消し
、プラント全トリップに至らしめることなく安定な運転
状態を維持する原子炉の水位制御装置を提供することに
ある。
する際の、原子炉水位の大幅な変動をすみやかに解消し
、プラント全トリップに至らしめることなく安定な運転
状態を維持する原子炉の水位制御装置を提供することに
ある。
原子炉の水位制御は、原則的には原子炉容器に流入する
給水流量と、流出する主蒸気流量とのミスマツチを解消
し、原子炉容器内の冷却材インベン１７−’に一定に保
つことを主原理とする。原子炉水位信号は補正信号とし
て使用されるが、負荷の遮断時に、冷却材再循環ポンプ
のトリップなどで、冷却材流量の減少による原子炉内の
気泡量の一時的な増加で原子炉水位は上昇するが、負荷
遮断時の所内単独運転移行条件成立の信号によるりイマ
ーを設け、初期の水位信号を切換えること罠より、その
後の水位低下現象に、すみやかに対応することができ、
水位の安定を図る。
給水流量と、流出する主蒸気流量とのミスマツチを解消
し、原子炉容器内の冷却材インベン１７−’に一定に保
つことを主原理とする。原子炉水位信号は補正信号とし
て使用されるが、負荷の遮断時に、冷却材再循環ポンプ
のトリップなどで、冷却材流量の減少による原子炉内の
気泡量の一時的な増加で原子炉水位は上昇するが、負荷
遮断時の所内単独運転移行条件成立の信号によるりイマ
ーを設け、初期の水位信号を切換えること罠より、その
後の水位低下現象に、すみやかに対応することができ、
水位の安定を図る。
以下、本発明の一実施例を第１図、第２図および第３図
により説明する。第１図において、原子炉容器１内の炉
心２より発生する蒸気は、主蒸気配管３を通って発電用
タービンへ導かれ消費される。従来の制御方式では、原
子炉水位検出器４からの原子炉水位信号５、主蒸気流量
検出器１０からの主蒸気流量信号１１および給水配管７
中に配置された給水流量検出器１２からの給水流量信号
１３を給水制御装置１７の入力とし、原子炉水位る 設定値１６に制御すべく、制御信号１４によって、原子
炉給水ポンプ１５を調節する。負荷の連断時には、クー
ピン蒸気流量加減弁８が急閉するとともに、タービンバ
イパス弁９が急開し、余剰蒸気を復水器へ導くが、この
際、原子炉出力を低下させ、初期圧力上昇による中性子
束上昇を抑制する丸め、選択制御棒６の挿入、再循環ポ
ンプ１８のトリップなどが機能する。この時、炉心流量
の減少や圧力の低下のため、原子炉内の気泡量が増加し
、水位が上昇するので、給水ポンプ１５の、複数台中の
１台ヲト１】ツブして、水位上昇を抑制する措置が構し
られる。しかし、水位が一時的に上昇したあと、気泡量
の減少による急速な水位の降下のため、トリップしない
残りの給水ポンプによる水位制御が追いつかず、原子炉
水位は、スクラム設定点のレベル−にまで降下し、プラ
ントトリップに至る可能性がある。第２図には、本発明
による給水制御系の原理を示す。給水制御系は、給水。
により説明する。第１図において、原子炉容器１内の炉
心２より発生する蒸気は、主蒸気配管３を通って発電用
タービンへ導かれ消費される。従来の制御方式では、原
子炉水位検出器４からの原子炉水位信号５、主蒸気流量
検出器１０からの主蒸気流量信号１１および給水配管７
中に配置された給水流量検出器１２からの給水流量信号
１３を給水制御装置１７の入力とし、原子炉水位る 設定値１６に制御すべく、制御信号１４によって、原子
炉給水ポンプ１５を調節する。負荷の連断時には、クー
ピン蒸気流量加減弁８が急閉するとともに、タービンバ
イパス弁９が急開し、余剰蒸気を復水器へ導くが、この
際、原子炉出力を低下させ、初期圧力上昇による中性子
束上昇を抑制する丸め、選択制御棒６の挿入、再循環ポ
ンプ１８のトリップなどが機能する。この時、炉心流量
の減少や圧力の低下のため、原子炉内の気泡量が増加し
、水位が上昇するので、給水ポンプ１５の、複数台中の
１台ヲト１】ツブして、水位上昇を抑制する措置が構し
られる。しかし、水位が一時的に上昇したあと、気泡量
の減少による急速な水位の降下のため、トリップしない
残りの給水ポンプによる水位制御が追いつかず、原子炉
水位は、スクラム設定点のレベル−にまで降下し、プラ
ントトリップに至る可能性がある。第２図には、本発明
による給水制御系の原理を示す。給水制御系は、給水。
主蒸気ミスマツチ制御部１９と水位制御部２０と給水流
量制御部２１からなる。給水、主蒸気ミスマツチ制御部
は、給水流量と原子炉出口蒸気流量を平衡状態に制御し
、水位制御部は、予め設定された原子炉水位設定値に原
子炉水位を保持するための機能をもつ。給水流量制御部
は、前記２つの要求信号の和信号と給水ポンプ流量信号
との偏差を求め、その偏差信号に基づいて給水ポンプの
流量制御信号を出力する。
量制御部２１からなる。給水、主蒸気ミスマツチ制御部
は、給水流量と原子炉出口蒸気流量を平衡状態に制御し
、水位制御部は、予め設定された原子炉水位設定値に原
子炉水位を保持するための機能をもつ。給水流量制御部
は、前記２つの要求信号の和信号と給水ポンプ流量信号
との偏差を求め、その偏差信号に基づいて給水ポンプの
流量制御信号を出力する。
水位制御部は、切シ換え回路２２を備え、切り換え回路
は、パワー・ロード・アンノ（ランスリレー作動２６と
バイパス弁開信号２７とタイマー２５から構成される判
定部２３の出力信号２４によシ動作する。切り換え回路
が動作している間は、水位制御部からの出力信号はゼロ
信号が出力される７切り換え回路は、作動後一定時間経
つか、又は、原子炉水位が水位設定値を下回った時点を
検出したときに、再び切り離され、水位制御部は通常の
動作に戻る。
は、パワー・ロード・アンノ（ランスリレー作動２６と
バイパス弁開信号２７とタイマー２５から構成される判
定部２３の出力信号２４によシ動作する。切り換え回路
が動作している間は、水位制御部からの出力信号はゼロ
信号が出力される７切り換え回路は、作動後一定時間経
つか、又は、原子炉水位が水位設定値を下回った時点を
検出したときに、再び切り離され、水位制御部は通常の
動作に戻る。
第３図には、負荷遮断の際の水位応答を示すが、この場
合、初期の水位の上昇は、はとんど減圧等に依る気泡量
増大に原因するものであり、本発明を適用した場合（第
３図の実線〕と適用しない場合（第３図の点線）の差は
小さいが、水位が降下したあとの水位の回復は、本発明
を適用しない場合は、水位上昇時の積分効果のために、
応答が遅いのに対し、本発明を適用した場合は、回復が
すみやかになシ、プラントトリップレベルへの裕度が大
きいことがわかる。
合、初期の水位の上昇は、はとんど減圧等に依る気泡量
増大に原因するものであり、本発明を適用した場合（第
３図の実線〕と適用しない場合（第３図の点線）の差は
小さいが、水位が降下したあとの水位の回復は、本発明
を適用しない場合は、水位上昇時の積分効果のために、
応答が遅いのに対し、本発明を適用した場合は、回復が
すみやかになシ、プラントトリップレベルへの裕度が大
きいことがわかる。
本発明によれば、負荷の遮断時に所内単独負荷運転に移
行するとき、原子炉水位の低下によるプラントトリップ
に至る可能性を著しく減少することができるため、設備
の稼動率向上を通して経済的運用を可能にするという効
果がある。
行するとき、原子炉水位の低下によるプラントトリップ
に至る可能性を著しく減少することができるため、設備
の稼動率向上を通して経済的運用を可能にするという効
果がある。
第１図は本発明に係る主要なシステムおよび制御装置の
構成図、第２図は給水制御装置に関する機能図、第３図
は原子炉水位の制御部等について従来と本発明と比較し
て示した説明図である。 １・・・原子炉容器、２・・・炉心、３・・・主蒸気配
管、４・・・原子炉水位検出器、５・・・原子炉水位信
号、６・・・選択制御棒、７・・・給水配管、８・・・
タービン蒸気加減弁、９・・・タービンバイパス弁、１
０・・・主蒸気流量検出器、１１・・・主蒸気流量信号
、１２・・・給水流量検出器、１３・・・給水流量信号
、１４・・・給水制御信号、１５・・・給水ポンプ、１
６・・・原子炉水位設定値、１７・・・給水制御装置、
１Ｂ・・・再循環ポンプ、１９・・・給水、主蒸気ミス
マツチ制御部、２０・・・水位制御部、２１・・・給水
流量制御部、２２・・・切り換え回路、２３・・・判定
部、２４・・・判定部出力信号、２５・・・タイマー、
２６・・・パワー・ロード・アンバランスリレー動作条
件、２７・・・バイパス弁開完了栄件。
構成図、第２図は給水制御装置に関する機能図、第３図
は原子炉水位の制御部等について従来と本発明と比較し
て示した説明図である。 １・・・原子炉容器、２・・・炉心、３・・・主蒸気配
管、４・・・原子炉水位検出器、５・・・原子炉水位信
号、６・・・選択制御棒、７・・・給水配管、８・・・
タービン蒸気加減弁、９・・・タービンバイパス弁、１
０・・・主蒸気流量検出器、１１・・・主蒸気流量信号
、１２・・・給水流量検出器、１３・・・給水流量信号
、１４・・・給水制御信号、１５・・・給水ポンプ、１
６・・・原子炉水位設定値、１７・・・給水制御装置、
１Ｂ・・・再循環ポンプ、１９・・・給水、主蒸気ミス
マツチ制御部、２０・・・水位制御部、２１・・・給水
流量制御部、２２・・・切り換え回路、２３・・・判定
部、２４・・・判定部出力信号、２５・・・タイマー、
２６・・・パワー・ロード・アンバランスリレー動作条
件、２７・・・バイパス弁開完了栄件。
Claims (1)
- １、原子炉の水位制御に原子炉水位、給水流量、主蒸気
流量等の信号を入力として原子炉水位をあらかじめ設定
された設定値に制御しうる構成で、かつ負荷の遮断時に
所内単独運転に移行しうる原子力発電プラントにおいて
、負荷の遮断時の過渡的初期段階に原子炉水位信号を調
整することを特徴とする原子炉の水位制御装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60140375A JPS622194A (ja) | 1985-06-28 | 1985-06-28 | 原子炉の水位制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60140375A JPS622194A (ja) | 1985-06-28 | 1985-06-28 | 原子炉の水位制御装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS622194A true JPS622194A (ja) | 1987-01-08 |
Family
ID=15267360
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP60140375A Pending JPS622194A (ja) | 1985-06-28 | 1985-06-28 | 原子炉の水位制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS622194A (ja) |
-
1985
- 1985-06-28 JP JP60140375A patent/JPS622194A/ja active Pending
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