JPS6221868A - 繊維製品の模様顕出方法 - Google Patents

繊維製品の模様顕出方法

Info

Publication number
JPS6221868A
JPS6221868A JP15880185A JP15880185A JPS6221868A JP S6221868 A JPS6221868 A JP S6221868A JP 15880185 A JP15880185 A JP 15880185A JP 15880185 A JP15880185 A JP 15880185A JP S6221868 A JPS6221868 A JP S6221868A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pattern
heat
fabric
heat rays
heating element
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP15880185A
Other languages
English (en)
Inventor
和雄 山田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nissen Corp
Original Assignee
Nissen Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nissen Corp filed Critical Nissen Corp
Priority to JP15880185A priority Critical patent/JPS6221868A/ja
Publication of JPS6221868A publication Critical patent/JPS6221868A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Treatment Of Fiber Materials (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 イ00発明目的 イー1、産業上の利用分野 本発明は、布帛の表面に模様を顕出せしめる方法に関す
る。
イー2.従来技術 模様を浮型に彫刻した彫刻ロールを加熱し、他のロール
とで接触点を終始一致させ、その接触点に処理布帛を通
過させ、加圧することにより模様の凸部を布帛に強圧印
刻し、模様出しを行なっていた。
イー30本発明が解決しようとする問題点上記従来の方
法では、模様をかえるのに彫刻ロールを取りかえねばな
らず、彫刻ロールのコストが高いうえに、手間・ヒマの
かかる作業で、しかも作られた模様は、水の浸透または
摩擦などで瀘退除去される問題点があった。
口0発明の構成 ロー1゜問題点を解決するための手段 上記問題点を解決するために本発明は、拡布状で移送さ
れる繊維製品(以下、布帛という)に対してその上方に
設置された高温加熱体が発する熱線を所望の模様が形成
されるように部分的に照射して、瞬間加熱し、然る後精
練リラックス、ヒートセット、染色の工程を行なうこと
を特徴とし、これにより前記瞬間加熱処理された部分が
、未処理部分と凹凸差、および、染色濃度差を顕出する
ようにしたものである。
ロー22作 用 第1図において、フィードロール(2)(2)間の処理
布帛(1)の上方に加熱体(4)が処理布帛の命中に作
用できるように配置されており、この加熱体(4)の表
面が発する熱線は、レンズ(5)により焦点を作り、処
理布帛(1)の移送方向に対し直角(巾)方向に焦点位
置をかえることができる。 又加熱体(4)の表面が発
する熱線は、処理布帛(1)の吸収”波長に合うように
して、たとえば熱可塑性の合成繊維の場合、5〜20μ
mの波長エネルギーをよく吸収するので、瞬時に所定温
度に加熱することができる。 加熱処理温度は、通常1
40〜180℃に設定する。
熱線の焦点位置を停止させたまま処理布帛(1)を移送
すれば、送り方向に対し平行直線状の加熱処理部ができ
るし、熱線の焦点位置をスライドさせながら処理布帛(
1)を送れば、それぞれの送り速度を任意に組合せるこ
とにより、処理布帛(1)に曲線模様の加熱処理部が得
られる。
さらに、連続処理中、熱線照射路に任意に作動させるこ
とができるマスク(7)を用いることにより、処理布帛
(1)に加熱処理を断続的に行なうことができる。 以
上のように、処理布帛(1)を模様状熱処理後、リラッ
クス工程を行なうことにより加熱処理部と未処理部とで
、顕著な表面の違いが生じる。
ロー3.実施例 次に、添付図面に基づいて本発明の詳細な説明する。 
本発明の加熱処理は、第1図のように精練リラックスの
前に行なうもので、第1図において、処理布帛(1)は
、ガイドロール(3)を介して移送され、フィードロー
ル(2)(2)間において処理される。  (4)は、
加熱体で電気または燃焼ガス等を熱源に用いる。 第1
図の場合は、電気を熱源として用いたもので、加熱体(
4)の内部に電熱線を設け、電流を流すことにより発熱
させる。 この熱エネルギーは加熱体(4)の内部に密
封された気体を媒体として、加熱体(4)の本体を高温
加熱する。 加熱体(4)の表面に、遠赤外線を出す放
射体を塗布することにより、加熱体(4)から発せられ
た熱線は、レンズ(5)により焦点を作り高温域を作る
加熱体(4)とレンズ(5)は保護ケース(6)に取付
けられている。  加熱体(4)の温度、およびレンズ
(5)と処理布帛(1)との焦点距離を変えることによ
り、任意に焦点部温度を制御できるが、本発明では、通
常140〜180℃の焦点部温度を用いる。 焦点範囲
(面積)は3〜1ON(直径)を用いる。 (10)は
、処理布帛(1)を通過する熱線を受けるための断熱板
である。
(7)は、加熱体(4)から発せられる熱線を任意に遮
断するためのマスクで、エヤーシリンダー(8)に接続
されており、エヤーシリンダー(8)は、電磁弁(9)
により往復運動させられる。
処理布帛(1)は、加熱体(4)の発する熱線焦点の位
置決めを正確にするため、処理布帛(1)の両端(耳)
部をビン(15)で固定しながら移送させることもでき
る。 第2図は、処理布帛(1)の送り方向に対して直
角(巾)方向の熱線焦点部の移動機構を説明したもので
、保護ケース(6)は、憎子(11’)のネジ部をスク
リューロッド(11)の回転により、任意位置に移動さ
せることができる。スクリューロッド(11)は、ジヨ
イント(12)によりモーター(13)に接続されてい
る。 (14)は、スクリューロッド(11)の先端を
サポートするベアリングユニットである。 処理布帛(
1)の送り速度、熱線焦点温度および焦点面積、熱線焦
点の幅方向への移動、マスク(7)の間欠作動などを組
合せることにより、処理布帛(1)の表面に、任意の模
様状の熱処理を行なうことができる。
処理布帛(1)をポリエステル100%強撚糸織物を例
にとるならば、本発明の方法で加熱処理温度180℃、
布帛送り速度を5m/分で処理後、ツボ立て加工すると
、未処理部は従来通りツボ発生するので、加熱処理部は
模様となって現われる。
(加熱処理部は、変化しない。) さらに、液流染色機
で分散染料を用い染色すると、加熱処理部と未処理部と
で染色濃度は異なるので、顕著に模様が浮きでてくる。
ハ0発明の効果 本発明は上述のようであるから、在来のように彫刻ロー
ルなどを交換せずとも任意の模様を顕出させることがで
きるので、生産性も高く有効な方法である。 さらに、
非接触で処理布帛表面温度を目標値にすることができる
うえ、永久的な模様が得られ、しかも凹凸模様だけでな
く、染色濃度差をつけることができて在来に無い品質の
ものを得ることができるので、実施上極めて有効な方法
である。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明方法の実施例装置概要を示す略図であ
る。 第2図は、熱線(遠赤外線)焦点の移動方法の一
例を示す略図である。 1・・・・処理布帛 4・・・・加熱体 5・・・・レンズ 7・・・・マスク

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、拡布状で移送される繊維製品(以下、布帛という)
    に対してその上方に設置された高温加熱体が発する熱線
    を所望の模様が形成されるように部分的に照射して瞬間
    加熱し、然る後精練リラックス工程を行なうことを特徴
    とし、これにより前記瞬間加熱処理された部分が、未処
    理部分と凹凸差、および、染色濃度差を顕出するように
    した繊維製品の模様顕出方法。 2、上記熱線を集光レンズを用いて焦点を作ることによ
    り布帛に対し熱線の部分的照射が行なえるようにした特
    許請求の範囲第1項繊維製品の模様顕出方法。 3、上記熱線の部分的照射を、熱線を遮断するマスクで
    行なうようにした特許請求の範囲第1項繊維製品の模様
    顕出方法。
JP15880185A 1985-07-18 1985-07-18 繊維製品の模様顕出方法 Pending JPS6221868A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15880185A JPS6221868A (ja) 1985-07-18 1985-07-18 繊維製品の模様顕出方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15880185A JPS6221868A (ja) 1985-07-18 1985-07-18 繊維製品の模様顕出方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS6221868A true JPS6221868A (ja) 1987-01-30

Family

ID=15679648

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP15880185A Pending JPS6221868A (ja) 1985-07-18 1985-07-18 繊維製品の模様顕出方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS6221868A (ja)

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4925284A (ja) * 1972-06-30 1974-03-06
JPS563956A (en) * 1979-06-25 1981-01-16 Nisshin Haiboruteeji Kk X-ray generator
JPS59137564A (ja) * 1983-01-26 1984-08-07 帝人株式会社 立毛布帛の賦型加工方法

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4925284A (ja) * 1972-06-30 1974-03-06
JPS563956A (en) * 1979-06-25 1981-01-16 Nisshin Haiboruteeji Kk X-ray generator
JPS59137564A (ja) * 1983-01-26 1984-08-07 帝人株式会社 立毛布帛の賦型加工方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4265954A (en) Selective-area fusion of non-woven fabrics
US4264644A (en) Method for coating textile bases with powdery synthetic material
KR101502730B1 (ko) 날염기를 이용한 디지털 날염 방법
JP4810032B2 (ja) 着色立体模様形成装置、着色立体模様形成方法、および着色立体模様形成物
US2988800A (en) Methods of producing fabrics having depressed surface areas
KR101425945B1 (ko) 프린트 및 염색을 위한 펄스 가열 방법 및 장치
US5190791A (en) Infrared radiation process for a high contrast in the natural grain of a naturally pale wood
GB1564343A (en) Method and apparatus for drying travelling webs
JPH0318552Y2 (ja)
JPS6221868A (ja) 繊維製品の模様顕出方法
US3641635A (en) Pile-fabric-finishing methods and apparatus
GB1101899A (en) Improvements in or relating to methods and apparatus for treating thermoplastic sheet material
US5688599A (en) Moire fabric by utilizing pressurized heated gas
GB1033276A (en) A process for the production of stabilised and smoothed woven fabrics
US4190623A (en) Radiation treatment of high-polymer textile materials
CN109844217A (zh) 用于局部标记衣物的方法
US4680034A (en) High contrast patterning process and product for disperse dyed polyester
US6652689B2 (en) Process and device for ultrasound treatment of a strip of material
JPS59106589A (ja) レ−ザ照射による染色加工法
CA1225840A (en) High contrast patterning process and product
US20240003081A1 (en) Pre-treatment of fibers for printing
GB1341114A (en) Method of manufacturing textured and/or structured threads and webs
PL79223B1 (ja)
CA1080457A (en) Fiber texturing method
JPS5845512B2 (ja) カンシキエンボステンシヤナツセンホウ オヨビソウチ