JPS62218420A - 水圧用シリコ−ンクラム - Google Patents

水圧用シリコ−ンクラム

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JPS62218420A
JPS62218420A JP62046907A JP4690787A JPS62218420A JP S62218420 A JPS62218420 A JP S62218420A JP 62046907 A JP62046907 A JP 62046907A JP 4690787 A JP4690787 A JP 4690787A JP S62218420 A JPS62218420 A JP S62218420A
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kpa
crumb
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silicon
compression
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JP62046907A
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アール ウィルバー ベック
サム アラン ブレーディー
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Dow Silicones Corp
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Dow Corning Corp
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Publication date
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    • C08J3/00Processes of treating or compounding macromolecular substances
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、水圧用(hydraulic)材料として有
用なシリコーンクラムに関する。
〔従来の技術〕 。
水圧システムで使用される材料は、主として流体、即ち
気体または液体であった。このようなシステムは、例え
ば自動車を持ち上げる起重機において装置の一部を動か
す機械に使用されている。
水圧を使用する他のシステムは、乗物のブレーキである
。水圧の目的のために固体材料を使用することは、多(
の固体が、気体や液体のように便利に、容易には動かず
かつ圧力を伝達しないので、非常に限られている。シリ
コーン流体は水圧システムで使用されているが、これら
のシステムは、気体または液体を使用する他の水圧シス
テムと同様に、閉鎖システムでなくてはならない。若し
、気体または液体を使用するシステムが閉鎖されていな
いと、材料の損失が生じ、水圧の有効性が失なわれる。
液体の他の欠点は、若し漏洩が起きると、それは望まし
くない環境状態を惹き起こし、清浄が困難であることで
ある。いくつかの液体は、高温條件下では不安定であり
、固化または劣化して、水圧システムがその目的に対し
て効果が無くなる。
変形可能な固体材料は、水圧目的に有用な材料であり、
かつコンポジット(又は複合体)の熱膨張成型方法での
使用のために有用な材料であることが示唆される。これ
らの熱膨張成型方法では、成型工程中にコンポジットに
対して圧力を加えるために、型内で固体エラストマー性
材料が使用される。このような熱膨張成型方法は、コン
ポジットに対する圧力の決定が困難であり、エラストマ
ー性材料の金型部分の充填が少な過ぎても、また多過ぎ
ても望ましくない圧力を生じ、その結果コンポジットが
悪化するために、該充填を極めて注意深く行なう必要が
あるという欠点を有する。熱膨張成型方法は、固体エラ
ストマー性材料の使用の困難性を伴なうために、その費
用は高価であり、高価な費用が容認されるような極めて
特殊の応用にのみ使用される方法である。しかしながら
、固体材料は流動しないので、固体材料を水圧目的のた
めに使用することについては多くは報告されていない。
1974年10月22日発行の米国特許第3,843,
601号でBrunerは、高い架橋密度と自由鎖末端
の高い割合を有すると報告されている水圧用エラストマ
ーについて記載している。Brunerは、エラストマ
ーを高い剪断応力の下で粉砕して、狭いオリフィス(又
は孔)を通って粘稠流体のように流れる粉末にしている
。Brunerは、シリコーンエラストマーがその高い
熱安定性のために望ましい材料であり、高圧縮性を有し
ており、力を受けてオリフィスを通ることができること
を報告している。しかじながら、シリコーンエラストマ
ーは、比較的硬いので、その元の位置に容易には流れな
い。シリコーンエラストマーを可曹化するために油が使
用されるが、その結果として油がブリードしシステム外
に漏洩する。Brunerは、改良された水圧用エラス
トマーが、ジメチルシロキサン単位とメチルビニルシロ
キサン単位とから成り、25℃において1000〜1,
000,000センチポイズの間の粘度に相当する20
,000〜200.000の間の分子量を有する■歌ビ
ニル含有シロキサンコポリマーを硬化することによって
得られることを教示している。Brunerのコポリマ
ー中には、ビニルは0.1〜0.9モル%の量で存在す
る。Brunerは、最適ビニル含量においてさえも、
硬化エラストマーの最終性質は、流体の粘度が少なくと
も5000cpである時良くなく、優れた物理的性質は
流体の粘度が1,000,0OOcpに達した特待られ
ることを教示している。Brunerは彼のビニル含有
コポリマーを過酸化物で硬化している。Brunerは
、8,10,19.22および26のショアーA目盛の
ジュロメータ−値を有する、自己の硬化エラストマーが
受は入れることができる硬度範囲の外であることを教え
ており、このことは受は入れることができる硬度が11
と18との間のショアーA目盛のジュロメータ−値を有
するものであることを意味している。
〔発明が解決しようとしている問題〕
本発明の目的は、前記した従来技術の問題点を排除し、
容易に圧縮され、良好に押し出され、一致した圧力を与
え、圧力を予め定められた値に調節し、液体のように容
易に流動し、凝集せず、クラムと透明な液体様材料との
間を繰返し循環できるシリコーンクラムを提供すること
にある。
〔問題点を解決するための手段〕 本発明は、(A)ジオルガノシロキサン単位、モノオル
ガノシルセスキオキサン単位およびトリオルガノシロキ
シ単位からなる群から選ばれた単位(ただし、単位中の
有機基は1価の炭化水素基または1価のハロゲン化炭化
水素基である)から木質的に成り、ポリオルガノシロキ
サン中の該有機基は、その少なくとも0.1重量%がビ
ニル基であるものであるビニル含有ポリオルガノシロキ
サン、(B)少なくとも0.5重量%のシリコン結合水
素原子が存在し、該シリコン原子の原子価が2価の酸素
原子で満たされていないか、または該シリコン結合水素
が1価の炭化水素基または1価のハロゲン化炭化水素基
で満たされているシリコン結合水素含有ポリシロキサン
並びに(C)(A)と(B)とのハイドロシル化反応の
ための白金触媒の混合物を硬化することによって得られ
た硬化生成物から成り、該硬化生成物が、345キロパ
スカルの圧力下に0.5インチ径のオリフィスを通して
の1分間当り少なくとも50グラムの押出速度と、初め
の2回の圧縮で1035キロパスカルよりも少ない圧縮
点とを示す微粒子形状であるシリコーンクラムに関する
本発明のシリコーンクラムは、ビニル含有ポリオルガノ
シロキサン、シリコン結合水素含有ポリシロキサンおよ
び白金触媒から成る組成物を硬化させることによって作
られる。
(A)のビニル含有ポリオルガノシロキサンは、ジオル
ガノシロキサン単位、モノオルガノシルセスキオキサン
単位およびトリオルガノシロキシ単位の繰返し単位から
作られたものである。若し得られる性質が目的を達成で
きるものであれば、例えば5iOz単位の如き他のシロ
キサン単位も少量存在していてもよい。ポリオルガノシ
ロキサンの有機基は、メチル、エチル、プロピル、イソ
プロピル、ブチル、オクチル、フェニル、ビニル、アリ
ルおよびシクロヘキシルの如き1価の炭化水素基、また
は、クロロプロピル、3,3.3−)リフルオロプロピ
ルおよび2−(パーフルオロブチル)エチルの如き1価
のハロゲン化炭化水素基であり得る。好ましくは、該有
機基はメチルおよびビニルである。(A)のポリオルガ
ノシロキサンは、ポリオルガノシロキサンの全重量に対
して、少なくとも0.1重量%のビニル基を含有しなく
てはならない。最も好ましい(A)のポリオルガノシロ
キサンは、押出し速度(流れ)の最良の物性プロファイ
ルと圧縮点(クラムが透明な固体に変化する点)とを与
えるので、ジオルガノシロキサン単位、モノオルガノシ
ルセスキオキサン単位およびトリオルガノシロキシ単位
の組合わせを含む分枝状ポリオルガノシロキサンである
。好ましくは、これらの分枝状ビニル含有ポリオルガノ
シロキサンは、1983年2月22日発行の米国特許第
4 、374 、967号明細書にBrown等によっ
て記載されたものであり、該明細書には、ビニル含をポ
リメチルシロキサンおよびポリメチルシロキサン自体の
調製が示されている。Brown等によって記載された
これらのビニル含有ポリメチルシロキサンは、80〜9
6.5モル%のジメチルシロキサン単位、2〜10モル
%のメチルシルセスキオキサン単位、1.25〜6.0
モル%のトリメチルシロキシ単位および0.25〜4.
0モル%のビニルジメチルシロキシ単位から本質的に成
っている。(A)の分枝状ポリオルガノシロキサンは、
25℃で5パスカル−秒よりも小さい粘度を有している
他の好ましいビニル含有ポリオルガノシロキサンは、2
5℃で50パスカル−秒よりも小さい粘度を有する線状
トリオルガノシロキシ末端閉塞(endblocked
)ポリメチルビニルシロキサンである。
最も好ましいものは、トリメチルシロキシ末端閉塞を有
するものである。
(B)のシリコン結合水素含有ポリシロキサンは、少な
くとも0.5重量%の水素原子を含み、水素原子および
2価の酸素原子以外のシリコン原子に結合している基は
、(A)のポリオルガノシロキサンについて前に示され
ている1価の炭化水素基またはハロゲン化炭化水素基で
ある。好ましくは、有機基はメチルである。好ましい(
B)のポリシロキサンは、トリメチルシロキシ末端閉塞
ポリメチル水素シロキサンであり、その最も好ましいも
のは、1.4〜1.6重量%のシリコン結合水素原子を
有している。
白金触媒(C)は、(A)のポリオルガノシロキサンの
ビニル基と(B)のポリシロキサンのSiHとの間のハ
イドロシル化反応のための触媒である。この白金触媒は
当該技術分野でよく知られており、それらから選択する
ことができるが、触媒は、均一な分散および均一な硬化
のために(A)および(B)の混合物に相溶性であるも
のでなくてはならない。白金触媒には、1958年2月
11日5peier等に与えられた米国特許第2,82
3,218号明細書に記載されているような塩化白金酸
およびその6水塩、ならびに塩化白金酸と、1968年
12月31日発行の米国特許第3,419,593号明
細書に讐i11ingによって記載されているsym−
ジビニルテトラメチルジシロキサンの如きビニル末端閉
塞ポリシロキサン液体との反応生成物が含まれる。好ま
しいものであるWillingによって記載された白金
触媒は、ジビニルシロキサンの錯体である。他の白金触
媒には、1964年12月1日発行の米国特許第3.1
59,601号および1964年12月1日発行の米国
特許第3,159,662号明細書にAshbyによっ
て記載されたアルケン錯体; 1973年3月27日発
行の米国特許第3,723,497号明細書にBane
yによって記載された白金アセチルアセトネート; 1
965年11月30日発行の米国特許第3,220,9
72号明細書にLamoreauxによって記載された
白金アルコート、および多くの特許に記載されている他
の型の白金触媒が含まれる。好ましい白金触媒は、Wi
llinHによって記載されたものである。
本発明の組成物は、(A)、(B)および(C)を混合
した時直ちに硬化を始める。若し、この硬化反応が速過
ぎると、硬化は成分が完全に混合する前に起こり始め、
不均一な硬化という結果になる。従って、ある組成物は
、好ましくは、室温でハイドロシル化反応を遅延させる
白金触媒抑制剤を含有する。当該技術分野で多くの白金
触媒抑制剤が知られており、1965年6月29日発行
の米国特許第3.192.181号明細書に記載された
如きベンゾトリアゾール; 1969年5月20日発行
の米国特許第3.445,420号明細書に記載された
アセチレン化合物i 1965年6月8日発行の米国特
許第3,188,299号明細書に記載された、芳香族
複素環窒素化合物、ピリダジン、ピラジン、キノリン、
2.2′−ビキノリン、ビピリジン、ナフチリジン、キ
ナルジン、ジアルキルホルムアミド、チオアミド、アル
キルチオウレアおよびエチレンチオウレア、 1975
年12月2日発行の米国特許第3.923.705号明
細書テ論議されたポリメチルビニルシロキサン環状体な
らびに多くの他のものが含まれる。好ましい白金触媒抑
制剤はアセチレン化合物である。白金触媒抑制剤に関す
る上記特許には、種々の白金触媒抑制剤および付加硬化
組成物()\イドロシル化反応)へのその使用が示され
ている。
本発明の混合物には、充填剤の如き他の成分を含ませる
こともできる。粉砕石英または他の非強化充填剤の如き
充填剤が少量、好ましくは5重量%未満で使用できる。
他の成分には、熱安定添加剤、顔料または他の着色剤が
含まれる。しかしながら、添加剤および使用量は、クラ
ムの性質に有害なものであってはならない。
(A)100重量部と混合する(B)の量は、少なくと
も0.1重量部である。好ましくは、(B)は少なくと
も0.5重量部の量で存在する。好ましい(B)の量は
、(A)100重量部当り0.5〜10重量部である。
(A)および(B)の混合物と混合する(C)の量は、
(A)および(B)の100万重量部当り白金元素で少
なくとも1重量部(ppm)である。
シリコン結合水素に対するシリコン結合ビニルのモル比
は0.01:1〜30:1のように広範囲に変えること
ができる。
成分(A)、 (B)および(C)は混合され、次いで
硬化されて、クラムを作る硬化生成物を与える。混合物
は、室温に放置するか、または加熱することによって硬
化される。混合物は硬化した後、手によるクラム化を含
む種々の技術によってクラムに形成される。本発明の組
成物は強靭な材料ではなく、容易にクラムに形成される
ことができる。
好ましくは、硬化生成物を篩の如き粒子分級器に通し、
粒子径分布がさらに一致したクラム粒子を作る。本発明
のクラムは、少なくとも1分当り50gの、好ましくは
少なくとも1分当り800 gの押出し速度を有する。
この押出し速度は、クラムを0.5インチのオリフィス
を通してセムコ管(Semco tube)に充填する
ことによって求められる。
次いでクラムは345キロパスカルの圧力で10秒間こ
のオリフィスを通して押し出される。押し出されたクラ
ムを秤量し、次いで、6倍して1分間当りのグラム数を
得る。クラムの押出し速度は、クラムが、ブレーキシス
テムのような一つの場所から他の場所へ移動できる容易
性、即ち流れ速度を示す。押出し速度は、また、クラム
が空気圧装置によって移動できる容易性にも関する。押
出速度が高くなるほど、クラムがさらに容易に流れるこ
とを意味する。
本発明のクラムは、また、最初の2回の圧縮で1035
キロパスカルよりも小さい圧縮点も有する。
圧縮点は、クラムを10ミリリツトル注射筒の中に入れ
、張力計を使用して1分間当り1インチの速度でプラン
ジャーを押すことによって求められる。クラムが不透明
から透明になる時の圧力を圧縮点として記録する。次い
でこの圧力を解放し、透明な材料がクラムに戻るか否か
について観察する。各圧縮および続く圧力の解放を1サ
イクルとする。最初の圧縮に加えて、クラムには4サイ
クル与えられる。圧縮点は、クラムが圧縮され、一度圧
縮状態、即ち透明な液体様状態になると、システムのど
の点に加えられた圧力も、液体の場合と同様の方法で透
明な圧縮状態を通して均等に伝達されるという容易性に
関する。クラムがその元のクラム状態に戻るか否かを観
察するために、続いて圧力を解放することは、本発明の
シリコーンクラムの再使用性を示す。
本発明のクラムの押出点は、また、クラムを1ノ16イ
ンチのオリフィスを有する注射筒の中に入れることによ
って求められる。押出点は、この注射筒を張力計の圧縮
治具の中に置き、1分間当り1インチの速度で圧縮する
ことによって求められる。このオリフィスを通してクラ
ムを押すために必要な最小の圧力が押出点である。押出
点は、クラムが開口から漏洩する能力の表示である。押
出し点は、また、若しクラムにかかる力が無ければクラ
ムは置かれたままであること、および−変力が除かれる
とクラムは動きを止めることを示す。
本発明のクラムは、ブレーキシステムおよび水圧材料を
使用することができる他のシステムに有用である。本発
明のクラムは、容易に流動可能な材料であることによっ
て、予め設定された値に圧力を調節するために使用する
ことができ、圧力は、クラムを添加して、圧力を増加さ
せかつシステムからクラムを取り除くことによって圧力
を減少させて調節できる。
本発明のクラムは、限定された条件下で同じ温度および
圧力で、Brunerの過酸化物硬化水圧用エラストマ
ー粉末よりも、もっと耐復元性である。
このクラムはまた、安全で、非侵入性、流動性、加圧性
媒体であり、高い特殊な膨張特性を有する。
これらの性質は、閉鎖システム、特に水圧システムで使
用される材料にとって重要な特徴である。
〔実施例〕
次の実施例は、説明する目的のためであり、特許請求の
範囲に正しく記載されている本発明を限定するように解
釈すべきではない。「部」は特に断らない限り重量部で
ある。粘度は他に特定しない限り25℃で測定したもの
である。
1隻炎上 87、95モル%のジメチルシロキサン単位、5.66
モル%のメチルシルセスキオキサン単位、5.57モル
%のトリメチルシロキシ単位および0.82モル%のジ
メチルビニルシロキシ単位を含有し、約0.00045
♂/Aの粘度を有するビニル含有ポリメチルシロキサン
100部、1.55重量%のシリコン結合水素含量を有
するトリメチルシロキシ末端閉塞ポリメチル水素シロキ
サン1.0部、塩化白金酸とsym−ジビニルテトラメ
チルジシロキサンとの反応によって得られ、白金元素が
0.7重量%になるようにシロキサンポリマーで稀釈さ
れた錯体0.25部、およびエチニルシクロヘキサノー
ル0.01部の混合物を調製し、150℃で10分間加
熱することによって硬化した。混合物は、シリコン結合
水素原子に対するビニル基のモル比が約0.7であった
この硬化生成物は、58のショアー00目盛でのデュロ
メーター値、13.8キロパスカルの破断点引張強度お
よび7%の破断点伸びを有していた。硬化生成物の重量
損失は150℃で2時間91.2キロパスカルで加熱す
ることによって求め、0.96重清心であった。硬化生
成物を40メツシユ網を通して押し出し、0.42m未
満の粒子径を有するクラムを得た。クラムの押出速度は
1020 g /分であり、押出点は653キロパスカ
ルであり、圧縮点は圧縮1.2,3.4および5で夫々
810kPa 、 661kPa 。
677kPa 、および565kPaであった。
1施撚1 粘度が約0.00115rrr / sであった他は実
施例1に記載したポリメチルシロキサン100部、実施
例1に定義したポリメチル水素シロキサン1.0部、実
施例1に定義した白金錯体0,25部およびエチニルシ
クロヘキサノール0.01部の混合物を調製し1.15
0℃で10分間加熱することによって硬化した。
この混合物は、シリコン結合水素原子に対するビニル基
のモル比、約0.7を有していた。硬化生成物は55の
ショアー00目盛でのデュロメーター値を有していたが
、引張強度および伸びを測定するには弱すぎた。実施例
1に記載されたようにしく19) て求めた重量損失は0.72重清心であった。硬化生成
物を実施例1に記載したのと同じ方法でクラムに形成し
た。クラムの押出速度は2483 g /分であり、押
出点は531kPaであり、圧縮点は圧縮1.2゜3.
4および5で夫々518kPa 、 420kPa 、
 421kPa 。
471kPaおよび538kPaであった。
実施■工 実施例1に記載したポリメチルシロキサン100部、実
施例1に定義したポリメチル水素シロキサン5部、実施
例1に定義した白金触媒0.25部およびエチニルシク
ロヘキサノール0.01部の混合物を調製し、150℃
で10分間加熱することによって硬化した。混合物は、
シリコン結合水素原子に対するビニル基のモル比、約0
.14を有していた。硬化生成物は42のショアー00
目盛でのデュロメーター値を有していたが、引張強度お
よび伸びを測定するには弱すぎた。実施例1に記載され
たようにして求めた重量損失は1.51%であった。こ
の硬化生成物を実施例1に記載したのと同じ方法でクラ
ムに形成した。クラムの押出速度は800 g /分で
あり、押出点は511kPaであり、圧縮点は圧縮1.
2,3.4および5で夫々523kPa 、 491k
Pa 。
518kPa 、 509kPa、および503kPa
であった。
実施開土 ポリメチル水素シロキサンの量を5部の代わりに10部
にした他は、実施例3に記載したようにして混合物を調
製した。混合物は、シリコン結合水素原子に対するビニ
ル基のモル比、約0.07を有していた。混合物を15
0℃で10分間加熱することによって硬化した。硬化生
成物は43のショアー00目盛でのデュロメーター値を
有していたが、引張強度および伸びを測定するには弱す
ぎた。実施例1に記載されたようにして求めた重量損失
は3.45%であった。硬化生成物を実施例1に記載し
たのと同じ方法でクラムに形成した。クラムの押出速度
は1091 g /分であり、押出点は717kPaで
あり、圧縮点は、圧縮1,2,3.4および5で夫々7
06kPa 、 617kPa 、 648kPa 、
 608kPaおよび645kPaであった。
以下余白 実遣1」i ポリメチル水素シロキサンの量を1.0部の代わりに5
部にした他は、実施例2に記載したようにして混合物を
調製した。混合物はシリコン結合水素原子に対するビニ
ル基のモル比、約0.14を有していた。混合物を15
0℃で10分間加熱することによって硬化した。硬化生
成物は58のショアー00目盛でのデュロメーター値を
有していたが、引張強度および伸びを測定するには弱す
ぎた。実施例1に記載されたようにして求めた重量損失
は2.06%であった。硬化生成物を実施例1に記載し
たのと同じ方法でクラムに形成した。クラムの押出速度
は1702 g /分であり、押出点は684kPaで
あり、圧縮点は、圧縮1,2,3.4および5で夫々5
31kPa 、 523kPa 、 486kPa 、
 481kPa、および490kPaであった。
スm ポリメチル水素シロキサンの量を1.0部の代わりに1
0部にした他は、実施例2に記載したようにして混合物
を調製した。混合物はシリコン結合水素原子に対するビ
ニル基のモル比、約0.14を有していた。混合物を1
50℃で10分間加熱することによって硬化した。この
硬化生成物は55のショアー00目盛でのデュロメータ
ー値を有していたが、引張強度および伸びを測定するに
は弱すぎた。実施例1に記載されたようにして求めた重
量損失は、2.32%であった。硬化生成物を実施例1
に記載したのと同じ方法でクラムに形成した。クラムの
押出速度は231 g /分であり、押出点は831k
Paであり、圧縮点は、圧縮1,2,3.4および5で
夫々850kPa 、 795kPa 、 787kP
a 、 776f<Pa、および774kPaであった
1隻桝1 実施例2に記載したポリメチルシロキサン100部、5
ミクロンの粉砕石英3部、実施例1に記載したポリメチ
ル水素シロキサン1部および実施例1に記載した白金触
媒0.25部を混合することによって混合物を調製した
。混合物はシリコン結合水素原子に対するビニル基のモ
ル比、約0.7を有していた。次いで混合物を150℃
で10分間加熱することによって硬化した。硬化生成物
は5のショアー00目盛のジュロメータ−値を有してい
たが、引張強度および伸びを測定するには弱すぎた。硬
化生成物を実施例1に記載したのと同じ方法でクラムに
形成した。押出速度は82.5 g /分であり、押出
点は746kPaであり、圧縮点は、圧縮1,2゜3.
4および5で夫々875kPa 、 657kPa 、
 685kPa 。
598kPaおよび658kPaであった。
実施拠■ 実施例2に記載したポリメチルシロキサン100部、銅
アセチルアセトネート1部、実施例1に記載したポリメ
チル水素シロキサン1部および実施例1に記載した白金
錯体0.3部を混合することによって混合物を調製した
。この混合物は、シリコン結合水素原子に対するビニル
基のモル比、約0.7を有していた。次いで混合物を1
50℃で10分間加熱することによって硬化した。硬化
生成物を実施例1に記載したのと同じ方法でクラムに形
成した。押出速度は871 g /分であり、押出点は
574kPaであり、圧縮点は圧縮1,2,3.4およ
び5で夫々403kPa 、 382kPa 、 38
6kPa 、 363kPa、および311kPaであ
った。
実施■工 0.035rrr/、Sの粘度を有するトリメチルシロ
キシ末端閉塞ポリメチルビニルシロキサン100部、実
施例1に記載したポリメチル水素シロキサン3.5部お
よび実施例1に定義した白金錯体0.35部を混合する
ことによって混合物を調製した。混合物は、シリコン結
合水素原子に対するビニル基のモル比、約26を有して
いた。混合物を150℃で10分間加熱することによっ
て硬化した。硬化生成物を実施例1に記載したのと同じ
方法でクラムに形成した。押出速度は84g/分であり
、押出点は496kPaであり、圧縮点は圧縮1,2.
3.4および5で夫々807kPa 、 745kPa
 、 724kPa 、 703kPa。
および655kPaであった。
北較瀾↓ 0.000148 % / kの粘度を有するジメチル
ビニルシロキシ末端閉塞ポリジメチルシロキサン100
部、実施例1に記載したポリメチル水素シロキサン5部
、実施例1に記載した白金錯体0.25部およびエチニ
ルシクロヘキサノール0.01部の混合物を調製し、1
50℃に10分間加熱することによって硬化した。混合
物はシリコン結合水素原子に対するビニル基のモル比、
約0.4を有していた。硬化生成物は、0.11%の実
施例1に記載したようにして求めた重量損失、85のシ
ョアー00目盛のジュロメータ−値、200kPaの破
断点引張強度および9%の破断点伸びを有していた。硬
化生成物を実施例1に記載したのと同じ方法でクラムに
形成した。
クラムは0.7g/分の押出速度を有し、押出点は1 
、930kPaであり、最初の圧縮点は1 、977k
Paにまで達し、次いで注射筒が破損された。押出速度
は低過ぎるように思われ、このクラムはシステム内で適
当に流動しない。最初の圧縮点は注射筒の破損によって
示されるように高過ぎており、このことは、クラムを、
システム中に均等に圧力を伝達する透明な状態に変える
ために必要な圧力が高く、漏洩または破損を避けるため
に高価なシステム構造が必要であることを示している。
此ld津側 約0.45パスカル−秒(Pa、s)の粘度を有するジ
メチルビニルシロキシ末端閉塞ポリジメチルシロキサン
100部、実施例1に定義したポリメチル水素シロキサ
ン1.0部、および実施例1に定義した白金錯体0.2
5部の混合物を調製し、150℃で10分間加熱するこ
とによって硬化した。混合物は、シリコン結合水素原子
に対するビニル基のモル比、約1.0を有していた。硬
化生成物は、8のショアーA目盛のジュロメータ−値、
138kPaの破断点引張強度および55%の破断点伸
びを有していた。
硬化生成物を実施例1に記載したのと同じ方法でクラム
に形成した。クラムは9.1g/分の押出速度、109
5kPaの押出点、および圧縮1.2,3゜4および5
で夫々628kPa 、 608kPa 、 645k
Pa 、 537kPaおよび520kPaの圧縮点を
有していた。このクラムは低過ぎる押出速度を有し、シ
ステムを通して流れることが困難であった。
シ末端閉塞ポリジメチルシロキサン100部、実施例1
に定義したポリメチル水素シロキサン1.0部、実施例
1に記載した白金錯体0.27部およびエチニルシクロ
ヘキサノール0.01部の混合物を調製し、150℃で
10分間加熱することによって硬化した。
混合物は、シリコン結合水素原子に対するビニル基のモ
ル比、約0.16を有していた。硬化生成物は72のシ
ョアー00目盛のジュロメータ−値、138kPaの破
断点引張強度および28%の伸びを有していた。実施例
1に記載されたようにして求めた硬化生成物の重量損失
は0.96%であった。硬化生成物を、実施例1に記載
したのと同じ方法でクラムに形成した。クラムは0.6
g/分の押出速度、1570kPaの押出点、圧縮1,
2,3.4および5で夫々1204kPa、 1112
kPa、 1107kPa、 1168kPaおよび1
082kPaの圧縮点を有していた。このクラムは低過
ぎる押出速度を有し、システムを通して流れることが困
難であった。初めの2つの圧縮のための圧縮点は高過ぎ
ており、その結果として、システムを通して均等に圧力
を伝達するために必要な圧力に抵抗するために、システ
ムは極めて強くすることが必要である。
北較■↓ 0、000056 d /≦の粘度を有するメチルフェ
ニルビニルシロキシ末端閉塞ポリジメチルシロキサン1
00部、実施例1に定義したポリメチル水素シロキサン
5部、実施例1に定義した白金錯体0.25部およびエ
チニルシクロヘキサノール0.01部から混合物を調製
した。混合物は、シリコン結合水素原子に対するビニル
基のモル比、約0.7を有していた。混合物を150℃
で10分間加熱することによって硬化した。硬化生成物
は、84のショアー00目盛のジュロメータ−値、14
kPaの破断点引張強度および0%の破断点伸びを有し
ていた。
実施例1に記載されたようにして求めた硬化生成物の重
量損失は、0.02%であった。硬化生成物を実施例1
に記載したのと同じ方法でクラムに形成した。クラムは
1.3g/分の押出速度、1598kPaの押出点、お
よび圧縮1,2.3.4および5で夫々1577kPa
 、 1512kPa 、 1546kPa 、 15
38kPaおよび1543kPaの圧縮点を有していた
。このクラムは押出速度が低過ぎ、圧縮点が高過ぎてお
り、比較例4のクラムと同様の欠点を持っていた。
北較拠エ ポリジメチルシロキサンの粘度が0.00076 n(
/Sであった他は、比較例4に記載したのと同じ方法で
クラムを調製した。混合物はシリコン結合水素原子に対
するビニル基のモル比、約0.6を有していた。硬化生
成物は、61のショアー00目盛のジュロメータ−値、
175kPaの破断点引張強度および8%の破断点伸び
を有していた。硬化生成物は0.1%の実施例1に記載
されたのと同じ方法で求めた重量損失を有していた。ク
ラムは6.5g/分の押出速度、1744kPaの押出
し点および圧縮1.2,3.4および5で夫々2013
kPa、 1757kPa。
1489kPa、 1684kPaおよび1598kP
aの圧縮点を有していた。第3の圧縮でクラムはゆっく
り透明状態に変わり、システムを通しての圧力の伝達が
困難であることを示した。押出速度が低過ぎ、圧縮点が
高過ぎ、比較例4のクラムと同様の欠点を有しく30) ていた。
丑1u11 96.5モル%のジメチルシロキサン単位および3.5
モル%のメチルフェニルシロキサン単位を有し、0.0
215rrf/gの粘度を有するメチルフェニルビニル
シロキシ末端閉塞ポリジオルガノシロキサン100部、
実施例1に定義したポリメチル水素シロキサン1.0部
および実施例1に定義した白金錯体0,25部の混合物
を調製し、150°Cで10分間硬化した。混合物は、
シリコン結合水素原子に対するビニル基のモル比、約0
.7を有していた。硬化生成物は、11のショアーA目
盛のジュロメータ−値、159kPaの破断点引張強度
および53%の破断点伸びを有していた。硬化生成物を
、実施例1に記載したのと同じ方法でクラムに形成した
。クラムは、2g/分の押出速度、1202kPaの押
出点および圧縮1,2.3.4および5で夫々765k
Pa。
777kPa 、 719kPa 、 815kPaお
よび760kPaの圧縮点を有していた。クラムは、シ
ステム内で十分流動するためには低過ぎる押出速度を有
していた。
此M3LL 粉砕石英3部を、1つの混合物ではヒユームドシリカ充
填剤3部で置き換え(クラム1)、およびトリメチルシ
ロキシ単位で処理したヒユームドシリカ3部で置き換え
(クラム2)だ他は、実施例7に記載したのと同じ方法
で2つの混合物を調製した。クラム1を作るための硬化
生成物は、9のショアーA目盛のジュロメータ−値を有
していたが、引張強度および伸びは低過ぎたために測定
できなかった。クラムは6g/分の押出速度、771k
Paの押出し点および圧縮1,2,3.4および5で夫
々720kPa 、 642kPa 、 643kPa
 、 662kPaおよび628kPaの圧縮点を有し
ていた。クラム2を作るための硬化生成物は10のショ
アーA目盛のジュロメータ−値を有していたが、引張強
度および伸びは低過ぎたために測定できなかった。クラ
ムは18g/分の押出速度、678kPaの押出し点お
よび圧縮1.2,3.4および5で夫々583kPa 
、 552kPa 、 605kPa 、 600kP
aおよび569kPaの圧縮点を有していた。クラム1
もクラム2も共に、システム内で十分に流動するために
は低過ぎる押出速度を有していた。
ル較拠l 夫々、50モル%のジメチルシロキサン単位および50
モル%のメチルフェニルシロキサン単位を有し、0.0
35rrr/、sの粘度を有するトリメチルシロキシ末
端閉塞ポリジオルガノシロキサン100部、実施例1に
定義したポリメチル水素シロキサン1.5または10部
および実施例1に定義した白金触媒0.3部を含む3種
類の混合物を作った。クラム3はポリメチル水素シロキ
サン1部を有する混合物から作られ、シリコン結合水素
原子に対するビニル基のモル比、約11を有していた。
硬化生成物を、実施例1に記載したと同じ方法でクラム
にした。クラム3は3g/分の押出速度、738kPa
の押出点および圧縮1,2,3.4および5で夫々73
1kPa 、 614kPa 、 607kPa 、 
614kPaおよび641kPaの圧縮点を有していた
。クラム4はポリメチル水素シロキサン5部を有する混
合物から作られ、シリコン結合水素原子に対するビニル
基のモル比、約7.6を有していた。硬化生成物を、実
施例1に記載したのと同じ方法でクラムに形成した。
クラム4は1.5g/分の押出速度、1002kPaの
押出し点および圧縮1.2,3.4および5で夫々85
2kPa 、 719kPa 、 719kPa 、 
681kPaおよび725kPaの圧縮点を有していた
。クラム5はポリメチル水素シロキサン10部を有する
混合物から作られ、シリコン結合水素原子に対するビニ
ル基のモル比、約3.8を有していた。硬化生成物を実
施例1に記載したと同じ方法でクラムにした。クラム5
は、Ig/分の押出速度、1685kPaの押出点およ
び圧縮1および2で夫々2037kPaおよび1569
kPaの圧縮点を有していた。注射筒は圧縮3で破損し
た。
クラム3,4および5の押出速度はシステム内で十分流
動するためには低過ぎ、クラム5は、注射筒の破損によ
って、クラムが透明状態に変化する前に注射筒が破損す
るために、液体を使用するとき生ずるのと同様にしてシ
ステムを通して圧力を均等に伝達することが極めて困難
であることを示している。
北較瀾1 実施例2に定義したビニル含有ポリメチルシロキサン1
00部、式 %式%) のシリコン結合水素含有ポリシロキサン2部および実施
例1に定義した白金錯体0.5部から混合物を調製した
。混合物は、シリコン結合水素原子に対するビニル基の
モル比、約0.46を有していた。
シリコン結合水素ポリシロキサンの量は、最小硬化を与
えるよう調節した。混合物を150℃で10分間加熱す
ることによって硬化した。硬化生成物を、実施例1に記
載したと同じ方法でクラムにした。クラムは243 g
 /分の押出速度、721kPaの押出し点および圧縮
1,2,3、および4で夫々1495kPa 、 7フ
6kPa 、 660kPaおよび779kPaの圧縮
点を有していた。クラムは圧縮4の後で圧縮されたまま
であり、かくして、ブレーキシステムにおけるように繰
返し圧縮が必要なシステムにおいては適当な材料ではな
かった。
以下余a 此MJ!LLL 実施例2で定義したビニル含有ポリメチルシロキサン1
00部、62.5モル%のメチル水素シロキサン単位お
よび37.5モル%のジメチルシロキサン単位ならびに
平均約IDのシロキサン単位を有するトリメチルシロキ
シ末端閉塞ポリシロキサン3部、および実施例1に定義
した白金錯体0.5部から混合物を調製した。混合物は
、シリコン結合水素原子に対するビニル基のモル比、約
0.5を有していた。混合物を150℃で10分間加熱
することによって硬化した。硬化生成物を実施例1に記
載したのと同じ方法でクラムに形成した。クラムは、1
4g/分の押出速度、567kPaの押出し点、および
圧縮1,2,3.4および5で夫々1458kPa 。
883kPa 、 598kPa 、 496kPaお
よび446kPaの圧縮点を有していた。クラムは3回
目の圧縮の後に殆んど透明のままに止まり、このことは
、クラムがブレーキシステムにおけるように繰返し圧縮
を必要とするシステムでは適当な材料ではないことを示
している。押出速度も低過ぎ、かくして、クラムの移動
を必要とするシステムで使用するためには適当な材料で
はない。
北較■土土 実施例2に記載したビニル含有ポリメチルシロキサン1
00部および第3ブチルパーオキシカーボネート5部か
ら混合物を調製した。混合物を150℃で10分間加熱
することによって硬化した。硬化生成物を実施例jに記
載したのと同じ方法でクラムに形成した。クラムは、3
46 g /分の押出速度、377kPaの押出し点お
よび圧縮1,2,3.4および5で夫々793kPa 
、 825kPa 、 830kPa 、 828kP
a。
および853kPaの圧縮点を有していた。3回目の圧
縮の後、クラムは充填され、いくらか透明になったまま
であった。この特徴は、クラムが、ブレーキシステムに
おけるように繰返し圧縮を必要とするシステムでは適当
な材料ではないことを示している。
此l■[Lム   ・ ビニル含有ポリメチルシロキサン100部、実施例1に
定義したポリメチル水素シロキサン3.5部および実施
例1に定義した白金錯体0.35部から3つの混合物を
調製した。クラム6は、10モル%のメチルビニルシロ
キサン単位および90モル%のジメチルシロキサン単位
を有し、0.035rd/sの粘度を有するトリメチル
シロキシ末端閉塞ポリジオルガノシロキサンを使用して
作った。クラム7は、25モル%のメチルビニルシロキ
サン単位および75モル%のジメチルシロキサン単位を
有し0.035nf/Bの粘度を有するトリメチルシロ
キシ末端閉塞ポリジオルガノシロキサンを使用して作っ
た。クラム8は、50モル%のメチルビニルシロキサン
単位および50モル%のジメチルシロキサン単位を有し
、0.035rJ/Jの粘度を有するトリメチルシロキ
シ末端閉塞ポリジオルガノシロキサンを使用して作った
。クラムを実施例1に記載した方法によって作った。ク
ラム6は、1.3g/分の押出速度、621kPaの押
出し点および圧縮1.2,3.4および5で夫々689
kPa 、 627kPa 。
627kPa 、 586kPaおよび566kPaの
圧縮点を有していた。クラム7は、2g/分の押出速度
、754kPaの押出点および圧縮1,2,3.4およ
び5で夫々827kPa 、 752kPa 、 66
9kPa 、 752kPaおよび669kPaの圧縮
点を有していた。クラム8は、3g/分の押出速度、7
38kPaの押出点、および圧縮1 、2 、3゜4お
よび5で夫々731kPa 、 614kPa 、 6
07kPa 、 614kPaおよび641kPaの圧
縮点を有していた。これらのクラムの各々は、システム
を通して材料を移送するには低過ぎる押出速度を有して
いた。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、(A)ジオルガノシロキサン単位、モノオルガノシ
    ルセスキオキサン単位およびトリオルガノシロキシ単位
    からなる群から選ばれた単位(ただし、単位中の有機基
    は1価の炭化水素基または1価のハロゲン化炭化水素基
    である)から本質的に成り、ポリオルガノシロキサン中
    の該有機基は、その少なくとも0.1重量%がビニル基
    であるビニル含有ポリオルガノシロキサン、 (B)少なくとも0.5重量%のシリコン結合水素原子
    が存在し、該シリコン原子の原子価が2価の酸素原子で
    満たされていないか、または該シリコン結合水素が1価
    炭化水素基または1価のハロゲン化炭化水素基で満され
    ているシリコン結合水素含有ポリシロキサン、並びに(
    C)、(A)と(B)とのハイドロシル化反応のための
    白金触媒の混合物を硬化することによって得られた硬化
    生成物から成り、該硬化生成物が、345キロパスカル
    の圧力下に0.5インチ径のオリフィスを通しての1分
    間当り少なくとも50グラムの押出速度と、初めの2回
    の圧縮で1035キロパスカルよりも少ない圧縮点とを
    示す微粒子形状であるシリコーンクラム。
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