JPS62217684A - レ−ザ発振器におけるミラ−調整装置 - Google Patents

レ−ザ発振器におけるミラ−調整装置

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JPS62217684A
JPS62217684A JP61308947A JP30894786A JPS62217684A JP S62217684 A JPS62217684 A JP S62217684A JP 61308947 A JP61308947 A JP 61308947A JP 30894786 A JP30894786 A JP 30894786A JP S62217684 A JPS62217684 A JP S62217684A
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JP
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mirror
laser
axis
mirror holder
laser oscillator
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JP61308947A
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リョウジ コセキ
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Original Assignee
Amada Engineering and Service Co Inc
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Publication date
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    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01SDEVICES USING THE PROCESS OF LIGHT AMPLIFICATION BY STIMULATED EMISSION OF RADIATION [LASER] TO AMPLIFY OR GENERATE LIGHT; DEVICES USING STIMULATED EMISSION OF ELECTROMAGNETIC RADIATION IN WAVE RANGES OTHER THAN OPTICAL
    • H01S3/00Lasers, i.e. devices using stimulated emission of electromagnetic radiation in the infrared, visible or ultraviolet wave range
    • H01S3/05Construction or shape of optical resonators; Accommodation of active medium therein; Shape of active medium
    • H01S3/08Construction or shape of optical resonators or components thereof
    • H01S3/086One or more reflectors having variable properties or positions for initial adjustment of the resonator

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  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Electromagnetism (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Plasma & Fusion (AREA)
  • Optics & Photonics (AREA)
  • Lasers (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の目的] (産業上の利用分野) 本発明は例えば気体レーザ発振器に係り、さらに詳細に
は、気体レーザ発振器における出力ミラーあるいはりア
ミラーを微調整する4!置に閏する。
(従来の技術) 気体レーザ発振器には、高速軸流形、2軸直交形および
3軸直交形など種々の型式のものがあるが、いずれにし
ろ、リアミラーおよび出力ミラーを備えており、各ミラ
ーの角度調整は極めて厄介なものである。出力ミラーあ
るいはりアミラーを支承したミラーホルダは、レーザビ
ームの光軸に対し直交するX軸方向およびY軸方向へ僅
かに微動可能に設けられ、かつX軸およびY軸に平行な
各枢軸の回りに僅かに回動可能に設けられている。
(発明が解決しようとする問題点) 上記ミラーホルダの位置および角度調整は、ミラーホル
ダあるいはミラーホルダの周囲に配置された複数のマイ
クロメータを利用して微vA節しているのが一□般的で
ある。上述のごときミラーボルダの微調整は、例えばレ
ーザ発振器が装着されているレーザ加工機によって制限
される狭い所で行なわなければならず、また、レーザ発
振器の出力ミラーからレーザビームが出力されているた
め、ミラーボルダの微調整には危険が伴うことがある。
本発明の目的は、リアミラーあるいは出力ミラーを支承
したミラーボルダの微調整を容易に、かつ自動的に行な
い得るJ:うにし、ざらにレーザ管の交換が容易に出来
るようにしたレーザ発振器にお()るミラー調整装置を
提供するものである。
[発明の構成] (問題点を解決するための手段] 上記のごとき目的を達成づるために、本発明においでは
、支持プレートに支承されたミラーホルダに、出力ミラ
ー又はリアミラーを装着して設け、上記ミラーホルダを
、X軸方向に平行な第1軸の回りに揺動可能に設けると
共にY軸方向に平行な第2軸の回りに揺動可能に設け、
上記第1軸J5よび第2軸の回りにミラーホルダを自動
的に僅かに揺動づるための調整モータをミラーホルダの
側面側にそれぞれ設けてなるものである。
(作用) 本発明のミラー調整装置をレーザ発振器に採用すること
により、リアミラーあるいは出力ミラーを支承したミラ
ーホルダの微調整が容易にかつ自動的になされる。さら
に、レーザ管の交換も容易になされる。
(実施例) 以下、本発明の実施例を図面に基づいて詳細に説明する
第1図を参照するに、総括的に符号1で示すのは一般的
なレーザ加工機で、レーザ発振器3を備えている。この
レーザ発振13はレーザ加工機1の方向ヘレーザビーム
L8を発振するように構成してあって、レーザ加工83
11の後部側に装着しである。
レージ加工機1は、ベース5、ベース5から垂直に立設
したポスト7およびベース5の上方に水平にかつ片持式
にボスト7に支承されたオーバーへラドビーム9より構
成しである。ベース5上にはワークテーブル11が備え
られており、このワークテーブル11の上面には加工す
べきシート状のワークピースWを水平に支持する多数の
スライドボールが回転自在に装着しである。前記オーバ
ーへラドビーム9の先端部には加工ヘッド組立体13が
5部着してあり、この加工ヘッド組立体13内には光学
系の1部をなすミラー組立体15と集光レンズ17が内
装しである。上記ミラー組立体15は、レーザ発振器3
から発振されたレーザビーム113をワークピースWの
方向へ反射するように構成しである。集光レンズ17は
レーザビームLBを集光し、かつ例えば酸素のごときア
シストガスと共にワークピースWヘレー1fビームLB
を当てるように配設しである。したがって、上記構成の
レーザ加工機1は、レーザ発振器3からのし一ザビーム
1Bを受け、加工ヘッド組立体13内の集光レンズ17
を介してワークピースWヘレーザビームLBを当てるよ
う構成しである。
加工すべきワークピースWの移動、位置決めを行なうた
めに、レーザ加工a1は第1キヤリツジ19を水平に移
動自在に備えると共に、ワークピースWをクランプする
ための複数のクランプ装置23を保持した第2キヤリツ
ジ21を備えている。
第1キヤリツジ19はベース5の上部両側に互に平行に
取付けた一対のレール25に移動自在に支承されており
、駆動時における加工ヘッド−1立体13の直下の加工
領域に対し接近離反自在である。
クランプ装置23を保持した第2キヤリツジ21は第1
キヤリツジ19上に摺動自在に支承されており、tt記
レール25に対し直交する方向へ駆動によって水平に移
動自在である。したがってクランプ装置23に把持され
たワークピースWは、第1、第2のキレリッジ19.2
1の移動によりワークテーブル11上において加工ヘッ
ド組立体13の下方へ移送できるものである。
上記構成において、第1、第2キヤリツジ19゜21に
よりワークピースWをワークテーブル11上において加
工ヘッド組立体13の直下に位置することにより、ワー
クピースWはレーザビームLBによって加工される。勿
論、レーザ発振器3により発せられたシー1フビームl
−8は、加工ヘッド組立体13へ与えられ、矢印で示す
ようにミラー組立体15によって下方向へ指向される。
そして、集光レンズ17により集光された後にワークピ
ースWへ酸素のごときアシストガスと共に当てられる。
第2図を参照するに、前記レーザ発振器3は、仝休を支
持する支持架台27と、支持架台27上に支持されたレ
ーザ発振部29と、レーザ発振部29におけるミラー調
整や前記レーザ加工機1の光学系の調整に使用する調整
アタッチメント部31等よりなる。すなわち、上記支持
架台27は複数本の角パイプ材を長方形状に枠組してな
り、この支持架台27の左右両側部に立設した箱状の支
持台33A、33Bに前記レーザ発振部29が支持され
ている。前記調整アタッチメント部31は、レーザ発振
部29の出力側にJ5いて適宜一方の支持台33Aに装
着しである。
第2図より明らかなように、前記レーザ発振部29から
還流されるHe、N2 、CO2の混合気体よりなるレ
ーデ気体を冷却するために、前記支持架台27の中央部
には比較的大きな主熱交換器35が設けられている。こ
の主熱交換器35は、冷却水等の冷媒を流入する屈曲管
を備えると共に多数の冷却フィン等を備えてなるもので
ある。
前記レーデ発振部29は、励起光の共成、増幅を行なう
ために左右方向に延伸したレーザ管37より成り、レー
ザ管37の両端部は前記支持台33A、33Bに支持さ
れた垂直な支持プレート39A、39Bに支持されてい
る。上記支持プレート39A、39Bはレーザ管37の
延伸方向に対して直交する前後方向に延伸してあり、各
支持プレート39A、39Bは複数本のタイロッド41
によって一体的に連結しである。
レーザ管37内ヘレーザ気体を供給するために、レーザ
管37は気体循環駆動装置43と接続してあり、かつレ
ーザ管37内の放電によって加熱されたレーザ気体を冷
却するために、レーザ管37は1)η旧主熱交換器35
と接続しである。すなわち、気体循環駆動装@43は、
主熱交換器35内の冷却されたレーザ気体を吸引してレ
ーザ管37へ供給するもので、例えばルーツブロワ等よ
りなるもので、複数の防振ゴム45を介して主熱交換器
35の上面に支承されている。
上記気体循環駆動装置43の上部には、気体循環駆動装
置43によってレーザ気体に与えられた熱を除去して、
レーlf管37へ供給するレーザ気体をより確実に冷却
するための側熱交換器47が設けである。側熱交換器4
7は、例えば水冷式の熱交換器よりなるらので箱状に形
成してあり、その上面には複数の接続管49が垂直に取
付けである。また、6シ1熱交換器47の両側面には複
数の連通管51の基部が水平に接続しである。上記各連
通管51の先端部はレーザ管37の両端部付近へ延伸し
てJ3す、その先端部付近は防振ゴム53を介して前記
支持台33A、33Bに取付()た支持ブロック55に
支持されている。したがって、気体循環駆動装置43の
振動が支持架台27や支持台33A、33[3へ伝達さ
れるようなことがない。
前記気体循環層1FIJ装置43から送出されるレーザ
気体をレーザ管37へ供給するために、前記各接続管4
9はレーザ管37の中央部付近に接続してあり、各連通
管51の先端部はレーザ管37の両端部付近に接続しで
ある。より詳細には、前記レーザ管37は、中央管体5
7と両側の端部管体59.61とに3分割してあり、接
続管49は中央管体57に、また連通管51はそれぞれ
端部管体59.61にシリコンゴム等よりなる円筒形状
の可撓性の継手部材63を介してそれぞれ接続しである
。したがって、気体循環駆動装置43の振動がレーザ管
37に伝達されるよう1.’にとがないと共に、接続管
719とレーザ管37とのあらゆる方向への微小な位置
ずれを吸収し得るものである。
シー1f管37内において放電を生じせしめるために、
レーザ管37の複数箇所には対をなす陽極と陰極が配設
してあり、かつ放電によって加熱されたレーザ管37内
のレーザ気体を冷却するために、レーザ管37は前記主
熱交換器35と接続しCある。すなわち、前記各継手部
材63内には、それぞれ陽極(図示省略)が配設してあ
り、レーザ管37における中央管体57と両側の端部管
体59.61との間には、下端部を蛇腹を介、して主熱
交換器35に接続し上端部を丁字形に形成した気体帰還
路65が陰極(図示省略)を内装した複数の陰極組立体
67を介して接続しである。上記陰極組立体67は、左
右の支持プレート39A。
39Bを連結したタイロッド41に支承されたホルダプ
レート69に支持されている。
上記構成により、気体循環駆動装置43から側熱交換器
47を経てレーザ管37へ供給されたレーザ気体は、気
体帰還路65を経て主熱交換器35へ流入し、該主熱交
換器35において冷却された侵、気体循環駆動装置43
へ吸入され、側熱交換器47においてより確実に冷却さ
れて再びレーザ管37へ供給されるものである。
既に明らかなように、レーザ管37内には、対をなす陽
極と陰極による放電区域が複数箇所設けてあり、657
tiによって加熱されたレーザ管37内のレーザ気体は
前述の各気体帰還路65を経て主熱交換器35へ還流さ
れる。前記レーザ管37内の放電により電離した状態の
レーザ気体を中和するために、各気体帰還路65の途中
には適宜の触媒が設けである。すなわち、各気体帰還路
65の途中には拡大部71が形成してあり、この拡大部
71内には、例えば白金を担持したハニカム形状の活性
アルミナ触媒が内装しである。
上記構成により、各気体帰還路65内の触媒はレーザ気
体によって加温されて触媒作用の効率が向上し、かつ触
媒の部分を通過するレーザ気体は触媒の作用によって中
和され、中性となって主熱交換器35へ流入する。した
がって、陰極と主熱交換器35との間において生じる傾
向にある無駄な放電が抑制され、注入電力の効率がより
向上することとなる。
また、第2図より明らかなように、前記レーザ管37内
の放電により励起された励起光を共振増幅するために、
出力ミラー組立体73とリアミラー組立体75が設けで
ある。すなわち、レーザ管37の一端部側には出力ミラ
ーを内装した出力ミラー組立体73が設けてあり、レー
ザ管37の他端部側には適宜の反射鏡を内装したりアミ
ラー組立体75が設けである。上記出力ミラー組立体7
3とリアミラー組立体75はそれぞれ蛇腹を介して支持
プレート39A、39Bに姿勢調節自在に装着しである
。したがって、出力ミラー組立体73、リアミラー組立
体75それぞれの姿勢を適宜に調節することにより、レ
ーザ発振部29のミラー調整を行ない得るものである。
第2図に示されるように、前記調整アタッチメント部3
1は、可視光レーザ発振器の例としてのHe−Neレー
ザ発振器77とビームベンダー装置79とビームダンパ
ー81等J:り構成しである。
1−1 e −N eレーザ発振器77は、前記レーザ
発振部29にJ3<プる出力ミラー組立体73、リアミ
ラー組立体75等のミラー調整時や前記レーザ加工機1
における光学系の調整時に使用するもので、第2図より
明らかなように、支持台33Aに取付けた支持ブラケッ
ト83に垂直に装着しである。
ビームベンダー装置79は、He−Neレーザ発振器7
7からのレーザビームを前記レーザ発振部29における
レーザ管37内へ或いはレーザ加工機1方向へ選択的に
屈曲する反射鏡あるいはプリズムをビーム屈曲部として
備えるでなるもので、本実施例においてはHe−N0レ
一ザ発振器77の上方に配置しである。前記ビームダン
パー81はレーザ発振部29における出力ミラー組w体
73から出力されるレーザビームl−Bを吸収、N断自
在なもので、レーザビームLBの通路に対して進退自在
に設けである。
ビームダンパー81は、例えば良くみがいた金属を円錐
形に形成し、多数回反射させてレーザど−ムLBを吸収
自在なもので、水等によって常に冷却されており、レー
ザビームLBの通路に仲間するときには、レーザビーム
LBの進行を阻害するものである。したがって、レーザ
加工機1側へレーザビームLBを不用意に供給すること
による不慮の事故を防止できるものである。
なお、レーデビームLBの通路にビームベンダー装置7
9およびビームダンパー81が位置するか否かは、それ
ぞれの前進位置および後退位置に対応して配置した各リ
ミットスイッチ等(図示省略)によって検知されるもの
である。
以上のごとき説明により既に明らかなように、本実施例
によれば、1つの可視光レーザ発振器を気体レーザ発振
器におけるミラー調整とレーザ加工機における光学系の
調節とに共通に使用でき、光学系の調節が容易に行なわ
れ得る。
レーザ発振器3におけるミラー調整のために、前記出力
ミラー組立体73とリアミラー組立体75は、支持プレ
ート39A、39Bに対して傾斜角調節自在に支承され
ている。より詳細には、第3図に示されるように、支持
プレート39Aがレーザ管37に対応する位置には貫通
孔85が突設してあり、この貫通孔85に対応して支持
プレート39Aに固定したミラーホルダブラケット87
に出力ミラー組立体73が支承されている。
上記出力ミラー組立体73は、出力ミラー89を支持し
たミラーボルダリング部材91と、ミラーホルダリング
部材91に支持した揺動可能なミラーホルダ93より構
成されている。より詳細には、ミラーホルダリング部材
91は、内側のリング部材95と外側のリング部材97
とを一体的に嵌合しU 4’4成されており、内外のリ
ング部材95゜97の間には、出力ミラー89を冷7!
+ ’jるために、氷等の冷n1媒体が流出入自在な環
状の冷却室99が形成されている。前記出力ミラー89
は、内側のリング部材95内に支持されてJ3す、内側
のリング部材95に螺入した固定リング101によって
内側のリング部材95に固定されている。
上記ミラーホルダリング91は、複数のボルト103に
よって前記ミラーホルダ93に一体的に固定されている
。ミラーホルダ93の中央部には、レーザビームLBが
通過自在な貫通孔105が突設してあり、−側面には前
記ミラーホルダブラケット87に設けられた貫通孔10
7に嵌合した環状の突出部109が形成されている。ま
た、ミラーホルダ93の他側面の複数箇所には、凹部1
11が形成してあり、この四部111を貫通してミラー
ホルダブラケット87に固定した複数のボルト113と
ミラーホルダ93との間にはコイルスプリング115が
弾装しである。したがって、ミラーホルダ93には、複
数のコイルスプリング115の作用によってミラーボル
ダブラケット87の方向へ抑圧付勢されている。
複数の上記凹部111は、第4図に示されるように、ミ
ラーボルダ93の軸心Aを中心とした対称的な第1、第
2の位置111a、111bと、第1.第2の位i??
111a、111bを結ぶ直線のほぼ直角二等分線上方
の第3の位置111Cの3点に形成されている。また、
ミラーボルダ93の一側面において、上記第1.第2の
位置111a、111bに近接した位置で、かつミラー
小ルダ93の軸心Aを中心とした対称的な位置には、貫
通孔117a、117bが穿設されている。該貫通孔1
17a、117b夫々の先端部には調整用のボルト11
9a、119bが螺着されている。
上記ボルト119a 、119bを結ぶ垂直二等分線上
で前記第3の位置11cと近接した位置には第5図およ
び第6図に示されるように、円形状の凹部121が突設
されている。この凹部121と一方のボルト119aと
を結ぶ第1軸線と、凹部121と他方のボルト119b
とを結ぶ第2軸線は直交する関係にある。前記凹部12
1内には3個の鋼球123が内装されている。上記3個
の鋼球123は凹部121の周面によって拘束されてい
ると共に、互に接触して拘束されている。
前記ミラーホルダ93を揺動可能に支持するために、前
ミラーホルダブラケット87が3個の鋼球123を内装
した四部121と対応した位置には、3個の鋼球123
の間に1■合する半球状部125を備えた調整ねじ12
7が螺着しである。
また、ミラーホルダ93に穿設された貫通孔117a、
117bに対向したミラーホルダブラケット87の位置
にあって、前記貫通孔117a 。
117bよりわずか小径の孔129a 、 129bが
穿設されている。前記貫通孔117aと孔129aとの
間および貫通孔117bと孔129bとの間にはミラー
ホルダ93を前後方向に揺動するためのビン131a 
、131bが介設されている。
ビン131a、131bが前後方向に移動するために、
第4図に示されている如く、サーボモータのごとき制御
モータ133a 、133bがミラーホルダブラケット
87の孔129a 、 129bに直交する方向すなわ
ちミラーホルダ93の側面側の水平方向に夫々取付けら
れている。なお、ビン131aおよび131bを前後方
向に移動させミラーホルダ93を前後に揺動せしめる具
体的な駆動機構は全く同じであるため、ビン131bに
よるミラーボルダ93を揺動せしめる駆動説明は省略す
る。
第7図に示されるでいるように、ミラーホルダブラケッ
ト87の軸芯部には、両端部が大径からなる段付き貫通
孔135が穿設されている。該段付き貫通孔135後端
部の大径部には、制御モータ133aを取付けるための
支持ブラケット137が嵌着されている。制御モータ1
33aの先端部に突出された出力軸139が段付き貫通
孔135の大径部内にあって、段付き・貫通孔135内
のマイクロスクリュ141とスプラインカップリング1
43によって接合され、該スプラインカップリング14
3はセットスクリュ145で出力軸139に固定される
。前記マイクロスクリュ141はボール147を介して
シャフト149に連結されている。
前記段付き貫通孔135の先端部には調整用のプラグ1
51が嵌着され、シャフト149とプラク151との間
の段付き貫通孔135の大径部にスプリング153が介
設されていて、該スプリング153は常時シャフト14
9の方へ付勢されている。シャフト149の一部に模1
55が穿設され、該PJ155には前述したビン131
aの傾斜部157が当接している。
而して、制御モータ133aを作動させると、制御モー
タ133aの回転が出力軸139に伝達される。出力軸
139に伝達された回転は、スプラインカップリング1
43内に収まっているマイクロスクリュ141を前後動
させる。さらに、マイクロスクリュ141はボール14
7を介してシャフト149に連結されているから、マイ
クロスクリュ141の前後動がシャフト149に伝達さ
れてシャフト149が前後動する。シャフト149が前
後動Jることによって、シャフト149の一部に穿設さ
れた模155にビン131aの傾斜部157が当接して
いるから、ビン131aの傾斜部157が模155上の
面を滑りビン131aが上下する。
以上の如く説明したように、ビン131a、131bが
上下することによって、ミラーホルダ93が上下するた
め、ミラーホルダ93は前記第1軸線および第2軸線を
中心として僅かに揺動され、出力ミラー89の傾斜角が
微調節されることとなる。
前記気体循環駆動装置43によって循環されるレーザガ
ス内には、気体循環駆動装置43に使用されている潤滑
油の微小格が含有されることがあり、この微小間の潤滑
油が出力ミラー89に次第に付着することがある。そこ
で、この実施例においては、出力ミラー89への潤滑油
等の付着を防止するための手段が講じられている。すな
わち、ミラーホルダ93の適数個所には、第3図に示さ
れる如く出力ミラー89の方向へ新鮮なレーザガスを噴
射する噴射孔159が突設されている。訂細な図示を省
略するが、上記噴射孔159は、通貨のガスボンベのご
ときレーザガス供給装置に接続されている。
一ヒ記構成により、噴射孔159からは出力ミラー89
へ向けて新鮮なレーザガスが噴射されることとなり、出
力ミラー89の冷却が行なわれると共に、出力ミラー8
9に付着した付着物が吹き払われることとなる。したが
って、付着物によるレーザビームのパワー損失や出力ミ
ラーの温度上界や熱膨張を防止できるものである。
なお、前記リアミラー組立体75にJ3けるリアミラー
の傾斜角調節は、前述のごとき出力ミラー組立体74の
構成と同様の構成によって行われ得るものである。した
がって、リアミラー組立体75の構成については説明を
省略刃る。
[発明の効果] 以上のごとき実施例の説明より理解されるように、本発
明によれば、出力ミラー等の傾斜調節がミラーホルダ・
ブラケットの側面から容易にかつ自動的に行なうことが
可能となる。また、ミラーボルダ前後のスペースを有効
に活用することが出来ると共に、レーザヘッド自体を小
型化することが出来、かつ簡単に交換が可能である。
さらに、本発明によれば、ミラーホルダの後面を使用し
ない為、2軸直交形や3軸直交形タイプのものにも応用
でき、有効である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係るレーザ発振器を備えてなるレーザ
加工機を示η正百図である。 第2図は本発明に係るレーザ発振器の正面図である。 第3図は第2図における■矢視部分の拡大正面断面図で
ある。 第4図は第2図におけるIV −IV線に沿った拡大側
面図ぐある。 第5図は第4図におけるV−v線に沿った断面図である
。 第6図は第5図のVl −Vl線に沿った矢視図である
。 第7図ば第4図における■−■線に沿った断面図である
。 [図面の主要な部分を表わす符号の説明11・・・レー
ザ加工機    3・・・レーザ発振器39.39b・
・・支持プレート 85・・・リアミラーボルダ 93・・・ミラーホルダブラケット 89・・・出力ミラー 93・・・ミラーホルダ   127・・・調整ネジ1
31a、131b−・・ビン

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)支持プレートに支承されたミラーホルダに、出力
    又はリアミラーを装着して設け、上記ミラーホルダをX
    軸方向に平行な第1軸の回りに揺動可能に設けると共に
    Y軸方向に平行な第2軸の回りに揺動可能に設け、上記
    第1軸および第2軸の回りにミラーホルダを自動的に僅
    かに揺動するための調整モータをミラーホルダの側面側
    にそれぞれ設けてなることを特徴とするレーザ発振器に
    おけるミラー調整装置。
  2. (2)前記調整モータが第1軸線に直交する側面側と、
    他側面とにミラーホルダの軸心を中心とした対称的な位
    置に夫々独立して設けられていることを特徴とする特許
    請求の範囲第1項記載のレーザ発振器におけるミラー調
    整装置。
  3. (3)第1軸と第2軸との交点においてミラーホルダは
    支持プレートに揺動可能に支承されており、ミラーホル
    ダの軸心と直交する方向の直線と第1軸および第2軸と
    の交点位置にミラー調整位置を設けてなることを特徴と
    する特許請求の範囲第1項記載のレーザ発振器における
    ミラー装置。
JP61308947A 1986-01-09 1986-12-26 レ−ザ発振器におけるミラ−調整装置 Pending JPS62217684A (ja)

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