JPS62216597A - 輝度センサプロ−ブ - Google Patents

輝度センサプロ−ブ

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JPS62216597A
JPS62216597A JP6008786A JP6008786A JPS62216597A JP S62216597 A JPS62216597 A JP S62216597A JP 6008786 A JP6008786 A JP 6008786A JP 6008786 A JP6008786 A JP 6008786A JP S62216597 A JPS62216597 A JP S62216597A
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amplifier
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Junichi Oshima
大島 順一
Yoshihiro Kosugi
芳弘 小杉
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 以下の順序で説明する。
A 産業上の利用分野 B 発明の概要 C従来の技術 D 発明が解決しようとする問題点 E 問題点を解決するための手段(第1図)F 作用 G 実施例(第1図、第2図) H発明の効果 A 産業上の利用分野 この発明は輝度センサプローブに関する。
B 発明の概要 この発明は、受像管の輝度を測定するプローブにおいて
、そのセンサ出力を積分するとともに、その積分値を所
定のタイミングでリセットすることにより、応答速度を
高速化したものである。
C従来の技術 テレビ局などで使用されるモニタ用のカラーテレビ装置
には、色飽和度、色相、ホワイトバランスなどに高い精
度が要求される。このため、従来においては、熟練した
技術者が、カラーパーの画面を見ながらマニュアル操作
により、調整を行っていた。
しかし、この方法には、当然のことながら種々の問題が
あるので、例えば「特願昭60−77957号」により
、調整を自動化したモニタテレビ装置が考えられている
第3図はその一例を示すもので、(])〜(9)はカラ
ービデオ信号系である。そして、一般の使用時には、コ
ンポジットカラービデオ信号が、入力端子(11からス
イッチ回路(2)を通じて分離回路(3)に供給されて
輝度信号Yと、搬送色信号Cとに分離され、信号Yはマ
トリックス回路(4)に供給され、信号Cは、利得制御
アンプ(5)を通じて色復調回路(6)に供給されて赤
、緑、青の色差信号(R−Y)、  (G−Y)、  
(B−Y)が復調され、この信号(R−Y)〜(B −
Y)がマトリックス回路(4)に供給される。こうして
、マトリックス回路(4)からは、信号Yと、信号(R
−Y)〜(B−Y)とにより、赤、緑、青の3原色信号
R,G、 Bが取り出され、この信号R−Bが、輝度及
びコントラストの調整回路(7)を通じ、さらに、ドラ
イブ回路(8)を通じてカラー受像管(9)に供給され
、受像管(9)にカラー画像が再生される。
また、(11)〜(19)は上述の自動調整を行うだめ
のマイクロコンピュータで、(11)はその8ビ・7ト
並列処理のCPU、(12)は自動調整のためのプログ
ラム及びデータが書き込まれているROM、(13)は
ワークエリア用及びデータエリア用のRAMである。そ
して、これらメモリ (12)。
(■3)はシステムバス(19)を通じてCPU(11
)に接続されるとともに、自動調整のモードないし項目
などを入力するためのキーボード(14)が、ボート(
15)を通じてバス(19)に接続されている。なお、
RAM(13)は、例えばC−MOSにより構成され、
電池(16)によりバンクアップが行われている。
さらに、(21)はD/Aコンバータ、(22)は出力
ボートで、コンバータ(21)によりCPU(11)か
らのデータがアナログ信号に変換され、このアナログ信
号が回路(5)〜(8)にその制御信号として供給され
、また、CPU(11)によりボート(22)を通じて
スイッチ回路(2)及びドライブ回路(8)が制御され
る。さらに、(23)はキャラクタジェネレータで、こ
れはCPU(11)により制御され、このモニタテレビ
装置を調整している人が、次に何をすべきを示す文意の
文字信号を形成するものであり、その文字信号はスイッ
チ回路(2)を通じて分離回路(3)以降に供給される
。したがって、このモニタテレビ装置を調整するときは
、受像管(9)の画面に表示される指示にしたがって、
対話形式で各調整を行うことができる。
また、(24)はホワイトバランスの調整用のビデオ信
号を形成する形成回路で、これはD/Aコンバータ(2
1)の出力信号により制御され、高輝度(例えば100
IRE)のビデオ信号と低輝度(例えばlO〜20IR
E)のビデオ信号とを選択的に形成する。そして、この
形成されたビデオ信号はスイッチ回路(2)を通じて後
段の回路に供給されていく。
さらに、(25)はスイッチ回路で、これには調整回路
(7)からの例えば青色信号B及び後述するプ「1−プ
(30)からの信号が供給され、これら信号をボート(
22)の出力により選択して取り出す。
また、(26)はサンプリングホールド回路で、これは
スイッチ回路(25)の出力をサンプリング及びホール
ドするものであり、そのサンプリング及びホールド用の
制御信号は、形成回路(27)において水平及び垂直走
査に同期して形成される。そして、(28)はそのサン
プリング及びホールド出力をA/D変換するA/Dコン
バータであり、そのコンバータ出力はバス(19)を通
じてCPU(11)に取り込まれる。
また、(30)はホワイトバランスの調整時に使用する
プローブで、これは、受像管(9)からの光を受けるフ
ォトセンサ(31)と、その出力の整形アンプ(32)
と、不揮発性メモリ (33)とを有し、全体が例えば
第4図に示すように吸盤式とされている。そして、アン
プ(32)の出力はプラグ(34)及びジャック(44
)を通じてスイッチ回路(25)ば供給されるとともに
、メモリ (33)は、プラグ(34) 、ジャック(
44)及びボート(43)を通じてバス(19)に接続
される。この場合、メモリ(33)は、電気的に消去及
び書き込みのできるP−ROM、すなわち、EEFRO
M (登録商標)であり、ホワイトバランスのデータ、
すなわち、色温度のデータを4組ストアするためのもの
である。なお、その4組のデータのうちの第1組目には
工場出荷時にメーカーにより所定の色温度のデータがス
トアされている。また、このメモリ (33)のデータ
のアクセスはシリアルに行われる。
なお、第4図において、キーボード(14)は引出し式
とされ、この図では引き出された状態にある。また、同
図Bにおいて、(100)は基準となる色温度のモニタ
テレビ装置である。
そして、色飽和度及び色相は、次のような操作及び動作
により調整される。
すなわち、この場合には、端子(1)にカラーパーの信
号を供給する。また、プローブ(30)は使用 ゛しな
い、そして、キーボード(14)のキー(スイッチ)に
より飽和及び色相の調整を指定する。
すると、このキーボード(14)のキー人力に基づいて
CPU(11)によりスイッチ回路(2)がキャラクタ
ジェネレータ(23)側の接点に接続されるとともに、
CPU(11)からキャラクタジェネレータ(23)に
制御信号が供給されてキャラクタジェネレータ(23)
からは所定の文字信号が取り出され、これがスイッチ回
路(2)に供給され、受像管(9)には、入力されてい
るカラーパー信号が、第5図Aに示すようにEIAタイ
プのものであるが、同図Bに示すようにフルフィールド
タイプのものであるかを問う文章が表示される。
そこで、入力されているカラーパー信号が例えばフルフ
ィールドタイプ(同図B)のものであるとすれば、これ
をキーボード(14)から入力する。
すると、スイッチ回路(2)は、図のように端子(1)
側の接点に接続され、端子(11のカラーパー信号がス
イッチ回路(2)を通じて後段に供給されるとともに、
スイッチ回路(25)が図のように調整回路(7)側の
接点に接続され、調整回路(7)からの青色信号B、す
なわち、カラーパー信号中の青色信号Bがサンプリング
ホールド回路(26)に供給される。
この場合、カラーパーは、第5図Bに示すフルフィール
ドタイプのものであるから、サンプリングホールド回路
(26)に供給される青色信号Bは同図Cに示すように
期間T1〜T4にそれぞれ得られる。
そして、もし、色飽和度が正しく調整されていれば、カ
ラーパーの例えば「白色」及び「青色」のバーの期間T
1.T4の信号Bのレベルは互いに等しい。また、色相
が正しく調整されていれば、カラーパーの例えば「白色
」、「シアン色」及び「マゼンダ色」のバーの期間Tz
 、T2 、T3の信号Bのレベルは互いに等しい。
そこで、まず、色飽和度の調整が行われる。すなわら、
サンプリングホールド回路(26)において、形成回路
(27)からの制御信号により、所定の水平ラインの白
色期間T1の信号Bがサンプリング及びボールドされ、
この出力のレベルがA/Dコンバータ(28)によりデ
ジタルデータとされ、この期間T1の信号Bのレベルを
示すデータが、r2AM(13)にストアされる。
続いて、同様にして青色期間T4の信号Bのレベルを示
すデータがRAM(13)にストアされ、次に、これら
期間T1.T4のレベルを示すデータが比較され、レベ
ルが異なるときには、CPU(11)からD/Aコンバ
ータ(21)を通じてアンプ(5)に利得の制御信号が
供給されてアンプ(5)の利得は1ステツプだけ変更さ
れ、したがって、色飽和度が1ステツプだけ変更される
次に、再び同様にして青色期間T4の信号Bのレベルを
示すデータがRAM(13)にストアされ、これが最初
にス1−アした白色期間T1のレベルを示すデータと比
較され、レベルが異なるときには、さらに、アンプ(5
)の利得が1ステツプだけ変更される。
そして、このような動作が、期間T1の信号Bのレベル
と、期間T、の信号Bのレベルとが等しくなるまで行な
われ、両レベルが等しくなったときには、色飽和度が正
しく調整されたとみなして色飽和度の調整を終了する。
そして、次にCPU(11)の処理は色相の調整に入る
。この色相の調整においては、期間′F1゜T2.T]
における信号Bのレベルが検出され、そのデータがRA
M(13)にストアされるとともに期間T1のレベルを
基準として各レベルが比較され、レベルが異なるときに
は、CPU(11)からD/Aコンバータ(2I)を通
じて色1I調回路(6)に制御信号が供給されて色復調
に使用されるカラーサブキ中リアの位相が1ステソフだ
け変更され、したがって、色相が1ステツプだけ変更さ
れる。
そして、このような動作が、期間T1における信号Bの
レベルと、期間T;、T3における信号Bのレベルとが
等しくなるまで行われ、両レベルが等しくなったとき色
相が正しく2整されたとみなして色相の調整を終了する
続いて、この例においては、ROM(12)に書き込ま
れているデータを基準とし、これに期間T1及びカラー
バーの「黒色」のバーの期間の信号Bのレベルが一致す
るように、調整回路(7)において直流利得及び交流利
得が制御されて輝度及びコントラストが基準状態に調整
される。
そして、以上の調整がすべて終了すると、スイッチ回路
(2)がキャラクタジェネレータ(23)側の接点に接
続されるとともに、キャラクタジェネレータ(23)が
制御J11されて受像管(91には調整の終了したこと
を示す文意が表示される。
そして、この表示が一定期間が行われると、スイッチ回
路(2)は端子(1)側の接点に接続され、通常モード
(一般の使用状態)に切り換えられる。
なお、以上の調整が終了した時点ではRAM(13)に
は期間T1〜′r5及びカラーバーの「黒色Jのバーの
期間の信号Bのレベルの最終的なデータが残っているこ
とになる。つまり、色飽和度や色相などが正しく調整さ
れたときのデータがRAM(13)に残されることにな
る。
一方、ホワイトバランスは、次のような操作及び動作に
より行われる。
すなわち、この場合には、プローブ(30)を用意し、
そのプラグ(34)をジャック(44)に接続する。そ
して、キーボード(14)のキーによりホワイトバラン
スの調整を指定する。
すると、キャラクタジェネレータ(23)から文字信号
が出力され、この信号がスイッチ回路(2)を通じて後
段に供給され、受像管(9)には、すでに記憶しである
色温度にホワイトバランスを合わせるのか、色温度を新
しく記憶するのかう問う文章が表示される。
そして、今、記憶しである色温度にホワイトバランスを
合わせる場合とすれば、これをキーボード(14)から
入力する。
すると、記憶されている色温度がメモリ (33)のど
の組のものであるかを問う文章が受像管(9)に表示さ
れる。
そこで、これが例えば第1組の色温度(工場出荷時のデ
ータ)であるとすれば、これをキーボード(14)によ
り指定する。
すると、メモリ (33)からその第1組の色温度のデ
ータがシリアルに取り出され、ボート(43)を通じて
RAM(13)に転送されてストアされる。
また、キャラクタジェネレータ(23)の出力信号によ
り、受像管(9)にウィンドウが表示されるとともに、
このウィンドウ部分にプローブ(30)を吸着するよう
にとの文意が表示される。
そこで、第4図Aに示すように、そのウィンドウにプロ
ーブ(30)を吸着させ、キーボード(14)からこの
ことを入力する。
すると、スイッチ回路(2)が形成回路(24)側の接
点に接続されるとともに、CPU(11)の出力に基づ
いて形成回路(24)からは低輝度のビデオ信号が出力
され、この信号がスイッチ回路(2)を通して後段の回
路に供給されてい(。また、CPU(11)によりドラ
イブ回路(8)のうち、緑色信号G及び青色信号Bの信
号系がカットオフとされる。
したがって、受像管〔9)は、低輝度で一様に赤色の発
色とされる。
そして、この赤色光が、プローブ(30)のフォトセン
サ(31)により受光されてアンプ(32)からはその
赤色光の光量に対応したレベルの信号が取り出されると
ともに、このとき、スイッチ回路(25)が図とは逆の
接点に接続されてアンプ(32)からの信号が、スイッ
チ回路(25)を通してサンプリングホールド回路(2
6)に供給されて所定の時点、すなわち、受像管(9)
の所定の表示位置の信号が取り出され、この信号がA/
Dコンバータ(28)によりデジタル化されてCPU(
11)に取り込まれる。そして、この低輝度時における
赤色の発光量を示すデータが、RAM(13)にストア
されるとともに、メモリ (33)からRAM(13)
に転送されていた該当するデータと比較され、両データ
が異なるときには、CPU(11)からD/Aコンバー
タ(21)を通じてドライブ回路(8)の赤色信号Rに
対するバイアス及び利得が1ステツプだけ変更され、し
たがって、受像管(9)の赤色光の発光量は1ステツプ
だけ変更される。
そして、この変更後の発光量が同様に検出され、そのデ
ータがRAM(13)にストアされるとともに、メモリ
 (33)から転送されていたデータと比較され、異な
るときには、再びドライブ回路(8)の赤色信号Rに対
するバイアス及び利得が1ステツプだけ変更される。
そして、このような動作乃ち比較される量データが等し
くなるまで繰り返えされる。
そして、両データが等しくなると、次に、形成回路(2
4)からは高輝度のビデオ信号が出力され、以後、同様
にして高輝度の赤色信号Rについてバイアス及び利得が
変更される。こうして、赤色光は、メモリ (33)か
らRAM(13)に転送されたデータ、今の場合は工場
出荷時のデータに対応した発光特性とされる。
そして、以後、緑色光及び青色光についても同様の処理
が行われ、工場出荷時のデータに対応した発光特性とさ
れる。したがって、工場出荷時のデータに対応した色温
度にホワイトバランスが調整されたことになる。
そして、この調整が終了すると、キャラクタジェネレー
タ(23)からの文字信号により、受像管(9)の例え
ば上部にホワイトバランスの調整が終了したごとを示す
文章が一定の期間にわたって表示され、以後、通常モー
ドに戻る。
なお、このホワイトバランスの調整が終了した時点では
、RAM(13)には、そのホワイトバランスを得るた
めのデータが残っていることになる。
さらに、受像管(9)の色温度、すなわち、RAM(1
3)の色温度のデータをメモリ (33)に新しく記憶
する場合には、ホワイトバランスの調整したときに表示
された文章に対して、色温度の記憶であることをキーボ
ード(14)により入力する。
すると、キャラクタジェネレータ(23)からの文字信
号により受像管(9)には、メモリ (37)の何組に
新しいデータを記憶するかを問う文意が表示されるので
、例えば第2組目であるとすれば、これをキーボード(
14)から入力すると、次にプローブ(30)の吸着を
うながす文章及びウィンドウが表示される。
そこで、この表示にしたがって第4図へに示すようにプ
ローブ(30)を吸着させ、このことをキーボード(1
4)から入力する。
すると、形成回路(24)において、低輝度のビデオ信
号が形成され、この信号がスイッチ回路(2)を通じて
後段に供給されるとともに、ドライブ回路(8)におい
て緑色信号G及び青色信号Bの信号系がカットオフとさ
れ、したがって、受像管(9)は低輝度で一様に赤色の
発光とされる。
そして、この赤色光がプローブ(30)により受光され
、上述と同様にしてその赤色光の光量を示すデータがコ
ンバータ(28)から出力される。そして、このデータ
は、ポート(43)を通じてメモリ (33)に供給さ
れ、最初に指定しておいた第2組目のアドレスに書き込
まれる。
そして、この書き込みが終了すると、形成回路(24)
からのビデオ信号は高輝度の信号とされ、したがって、
受像管(9)は、高輝度で一様に赤色の発光とされる。
そして、この赤色光の光量を示すデータが、同様にして
メモリ (33)に書き込まれる。
さらに、緑色及び青色光についても同様に低輝度時及び
高輝度時のデータが取り出されてメモリ(33)に書き
込まれる。
そして、以上の処理により受像管(9)の色温度に関す
るデータがメモリ (33)の第2組目のアドレスに書
き込まれたことになり、処理の終了が表示されてから通
常モードに戻る。したがって、このとき、メモリ (3
3)には、色温度の新しいデータが書き込まれているこ
とになる。
なお、他のモニタテレビ装置の色温度のデータをメモリ
 (33)に記憶させる場合には第4図Bに示すように
、そのマスクとなるモニタテレビ装置(100)を用意
するとともに、コネクタ(45)からの信号R−Bをケ
ーブル(110)を通じて装置(100)に供給する。
また、プローブ(30)は装置(100)の受像管(1
09)に吸着される。
そして、各色光の発光時ごとにこれに対応して装置(1
00)のドライブ回路を切り換えて赤色光、緑色光、青
色光を発光する。したがって、この場合には、装置(1
00)の色温度のデータをメモリ(33)に書き込むこ
とができる。
なお、上述のように、RAM(13)には、色飽和度、
色相、ホワイトバランスなどの調整後のデータがそのま
ま残され、これは電源を切っても電池(16)によりバ
ンクアップされている。そして、次に電源を入れたとき
には、このRAM(13)に残されたデータにより回路
(5)〜(8)が設定され、したがって、色飽和度、色
相、ホワイトバランスなどは前回のgII整時のものと
なる。
以上のようにして、このモニタテレビ装置によれば、色
飽和度、色相、ホワイトバランスなどが自動的に調整さ
れる。
ところで、上述のプローブ(30)は、一般に第6図の
ように構成される。
すなわち、フォトセンサ(31)は例えば光起電力タイ
プのものとされ、その出力がオペアンプ(321)に供
給されるとともに、このオペアンプ(321)には積分
用のコンデンサCa及び抵抗器Raが接続されて整形ア
ンプ(32)はミラー積分回路により構成される。
したがって、ホワイトバランスの調整時、プローブ(3
0)を受像管(9)に吸着させると、センサ(31)か
らは第7図Aに示すように、受像管(9)のa度に対応
したレベルのパルスPaが、フィールド周期でほぼ正規
分布のグループとなり、かつ、そのグループ内では水平
周期で得られる。そして、このパルスPaが、積分回路
(32)により積分されて同図Bに示すように(破線は
、パルスPaのエンベロープを示す)、受像管(9)の
輝度に対応したレベルの直流電圧Ebとされ、この電圧
Ebがプラグ(34)からプローブ(30)の出力とし
て取り出される。
したがって、この検出電圧Ebに基づいて上述のように
ホワイトバランスの調整を行うことができる。
D 発明が解決しようとする問題点 ところが、上述のプローブ(30)においては、検出電
圧Ebのリップル分が大きいと、これは輝度の検出誤差
となって現れるので、電圧Ebのリップル分は小さくす
る必要があり、このためには、素子Ca、Raの時定数
を数秒と大きくする必要がある。
しかし、この時定数が大きいと、輝度の変化に対する電
圧Ebの変化の応答が遅(なり、したがって、ホワイト
バランスの調整に要する時間が長くなってしまう。
また、パルスPaをピークホールドして輝度の検出電圧
Ebを得ることも考えられるが、この場合には、プロー
ブ(30)の吸着時、受像管(9)からセンサ(31)
までの距離がずれると、第7図Aに破線で示すように、
パルスPaのレベルが小さくなるので、これが検出誤差
となってしまう。また、ピークホールドの場合には、セ
ンサ(31)に対して最も高輝度を与えたド・ノドが有
効となるので、センサ(31)の位置や受像管(9)の
スクリーン面に付着したホコリなどにより電圧Bbがば
らついてしまい、精度が低くなってしまう。
この発明は、これらの問題点を一層しようとするもので
ある。
E 問題点を解決するための手段 このため、この発明においては、センサ(31)の出力
を大きな時定数で積分するとともに、その積分値を所定
のタイミングでリセ・ノドする。
F 作用 リップル分の影響を受けずに輝度が検出されるとともに
、応答速度が速くなる。
G 実施例 第1図において、フォトセンサ(3I〕は例えば光起電
力タイプのものとされ、その出力がオペアンプ(321
)  に供給されるとともに、このオペアンプ(321
)には積分用のコンデンサC1及び抵抗器R1が接続さ
れてミラー積分回路の構成とされる。ただし、この積分
回路は、主としてノイズ除去を目的とするものであり、
したがって、素子C1,R1の時定数は数m秒以下と小
さくされ、場合によっては、コンデンサC工はなくても
よい。
また、アンプ(321)の出力が、抵抗器R2を通じて
オペアンプ(322)に供給されるとともに、このオペ
アンプ(322)には積分用のコンデンサC2が接続さ
れてミラー積分回路が構成され、その出力がプラグ(3
4)に取り出される。
さらに、コンデンサC2にスイッチ回路(323)が並
列接続されるとともに、プラグ(34)を通じて垂直同
期パルスPvがスイッチ回路(323)に制御信号とし
て供給され、スイッチ回路(323)はパルスPνの期
間にオンとされる。また、サンプリングホールド回路(
26)においては、垂直同期パルスPvの直前の時点に
サンプリング及びホールドが行われる。
このような構成によれば、ホワイトバランスの調整時、
センサ(31)からは第2図Aに示すように(これは第
7図Aと同じ)、パルスPaが得られ、これがアンプ(
321)を通じてアンプ(322)に供給されて積分さ
れる。そして、このとき、アンプ(322)においては
積分用にコンデンサc2だけが接続されているので、そ
の時定数は非常に大きく、したがって、同図Bに示すよ
うに、アンプ(322)からの積分出力、すなわち、輝
度の検出電圧Ebはリップル分のない直流電圧となる。
しかし、垂直ブランキング期間になると、同図Cに示す
ように、垂直同期パルスPbによりスイッチ回路(32
3)がオンとされて電圧Ebはリセットされる。
したがって、オペアンプ(322)がらの電圧Ebは同
図Bに示すような波形となるが、この電圧Ebが、プラ
グ(34)からスイッチ回路(25)を通じてサンプリ
ングホールド回路(26)に供給され、パルスPνの直
前の時点にサンプリングされてホールドされ、以後、コ
ンバータ(28)を通じてCPLI(11)に取り込ま
れる。
H発明の効果 こうして、この発明によれば、プローブ(30)からは
輝度の検出電圧Ebが取り出されるが、この場合3、特
にこの発明によれば、検出電圧Ebは垂直同期パルスP
νでリセットをかけているので、この電圧Ebは輝度の
変化に対して1フイ一ルド期間内に応答することになり
、応答速度が速い。
したがって、ホワイトバランスの調整を短時間で行うこ
とができる。
また、電圧Ebに対して時定数は十分に大きくできるの
で、リップル分が含まれることがなく、輝度を正確に測
定できる。
さらに、受像管(9)からセンサ(31)までの距離が
ずれて第2図Aに破線で示すようにパルスPaのレベル
が小さくなっても、パルスPa’c積分して電圧Ebを
得ているので、この電圧Ebの変動は少なく、したがっ
て、輝度の検出誤差が小さい。
また、パルスPaを積分して電圧Ebを得ているので、
これは受像管(9)のスクリーン面のある範囲のすべて
の輝度を見ることになり、センサ(31)の位置やスク
リーン面に付着したゴミなどの影響が小さくなるととも
に、人間の視覚に近い検出電圧となる。
図面のiv?i車な説明 第1図はこの発明の一例の系統図、第2図〜第7図はそ
の説明のための図である。
(31)はフォトセンサ、(321) 、  (322
)  はオペアンプである。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 受像管の前面に設けられ、その輝度を示す信号を出力す
    るフォトセンサと、このフォトセンサの出力信号を積分
    する積分回路と、この積分回路の積分出力をリセットす
    るスイッチ回路とを有し、上記スイッチ回路を所定の周
    期で制御して上記積分出力を上記所定の周期でリセット
    して取り出すようにした輝度センサプローブ。
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