JPS62215893A - 使用済燃料貯蔵プ−ル - Google Patents
使用済燃料貯蔵プ−ルInfo
- Publication number
- JPS62215893A JPS62215893A JP61058358A JP5835886A JPS62215893A JP S62215893 A JPS62215893 A JP S62215893A JP 61058358 A JP61058358 A JP 61058358A JP 5835886 A JP5835886 A JP 5835886A JP S62215893 A JPS62215893 A JP S62215893A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- wall
- pool
- fuel storage
- storage pool
- spent fuel
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 239000002915 spent fuel radioactive waste Substances 0.000 title claims description 7
- 239000000446 fuel Substances 0.000 claims description 12
- 230000008602 contraction Effects 0.000 claims 1
- 239000007788 liquid Substances 0.000 description 12
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 9
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 230000003014 reinforcing effect Effects 0.000 description 2
- 230000002452 interceptive effect Effects 0.000 description 1
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- 239000012857 radioactive material Substances 0.000 description 1
- 230000002787 reinforcement Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E30/00—Energy generation of nuclear origin
- Y02E30/30—Nuclear fission reactors
Landscapes
- Cosmetics (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の技術的分野〕
本発明は使用済燃料貯蔵プールに係る。
液体貯槽に地震力等の自然力が加ったとき、それが貯槽
の液面揺動の固有周期と一致すると液面は大きく波たち
成長する。また、原子力発逍所には使用隣慾料等を貯蔵
するための燃料プールが設置されているが、プール内の
水は自由液面が大きいために地震時に大きな液面の揺動
が励起される可能性がある。特にプール内の水は゛放射
性物質を含むために、その溢水は非常に危険である。従
来の燃料プールの水面は、プールを囲む燃料操作床から
僅か数十センチメートルの位置にあり、液面揺動によっ
て溢水が起シやすい。しかし、これを防止するために床
を高くすることは不経済であ夛、また溢水防止のための
壁を設置することもプール内の燃料操作時に支障を来た
す等問題点があった。
の液面揺動の固有周期と一致すると液面は大きく波たち
成長する。また、原子力発逍所には使用隣慾料等を貯蔵
するための燃料プールが設置されているが、プール内の
水は自由液面が大きいために地震時に大きな液面の揺動
が励起される可能性がある。特にプール内の水は゛放射
性物質を含むために、その溢水は非常に危険である。従
来の燃料プールの水面は、プールを囲む燃料操作床から
僅か数十センチメートルの位置にあり、液面揺動によっ
て溢水が起シやすい。しかし、これを防止するために床
を高くすることは不経済であ夛、また溢水防止のための
壁を設置することもプール内の燃料操作時に支障を来た
す等問題点があった。
本発明は上記の事情に基きなされたもので、使用済燃料
プールにおける液面揺動によるプール水の溢水を防止し
、かつ収納が簡易な溢水防止装置を設置した使用済燃料
プールを提供することを目的とする。
プールにおける液面揺動によるプール水の溢水を防止し
、かつ収納が簡易な溢水防止装置を設置した使用済燃料
プールを提供することを目的とする。
本発明の使用済燃料プールはその側壁上部に気体の圧力
によって膨張する空気袋より構成される伸縮壁を設置し
、地震時には圧縮した気体をこれに送υ込むことによっ
て伸縮壁を展開し、プールの周囲に槽を形成して液面揺
動による溢水を防止する。また、空気袋内部の気体を抜
くことで伸縮壁を容易に収納することが可能であること
を特徴とする。
によって膨張する空気袋より構成される伸縮壁を設置し
、地震時には圧縮した気体をこれに送υ込むことによっ
て伸縮壁を展開し、プールの周囲に槽を形成して液面揺
動による溢水を防止する。また、空気袋内部の気体を抜
くことで伸縮壁を容易に収納することが可能であること
を特徴とする。
上記本発明の装置によれば地震時に空気袋に気体の圧力
を加えることで速やかに伸縮壁を上方へ展開し壁を形成
することができる。このため液面揺動がプール内に発生
しても、この伸縮壁によって燃料操作床にプール水が溢
水することを防止できる。また、内部の空気を抜くこと
によって容易に収納が可能であり、燃料操作時に支障を
与えない0 〔発明の実施例〕 第1図は本発明の代表的な実施例を示す。第2図、第3
図は、本装置の動作を示す拡大図である。
を加えることで速やかに伸縮壁を上方へ展開し壁を形成
することができる。このため液面揺動がプール内に発生
しても、この伸縮壁によって燃料操作床にプール水が溢
水することを防止できる。また、内部の空気を抜くこと
によって容易に収納が可能であり、燃料操作時に支障を
与えない0 〔発明の実施例〕 第1図は本発明の代表的な実施例を示す。第2図、第3
図は、本装置の動作を示す拡大図である。
伸縮壁1はプール側壁2の上部に取付けられる。
第2図は収納時を示し、伸縮壁1はケース3に収められ
る。この伸縮壁1を構成する空気袋にはボンベ4が連結
され、地震時には圧縮された気体を空気袋に送る。第1
図、第3図は伸縮壁1の展開時を示すものでボンベ4の
圧力によって空気袋が膨張し、伸縮壁1はケース3の蓋
5を開は上方へ展開し壁を形成する。また、伸縮壁1が
手スリ6のプール側に設置されることによって、プール
から外側に加わる液面揺動の力に対して手すり6が伸縮
壁1の補強となる。よって地震時にはこの伸縮壁1の展
開によって液面揺動によるプール水7の溢水を防止でき
る。また、伸縮壁1は、通常時には展開した状態すなわ
ち壁を形成した状態で使用し、燃料交換時等には収納す
るようにしても同様の効果が得られる。
る。この伸縮壁1を構成する空気袋にはボンベ4が連結
され、地震時には圧縮された気体を空気袋に送る。第1
図、第3図は伸縮壁1の展開時を示すものでボンベ4の
圧力によって空気袋が膨張し、伸縮壁1はケース3の蓋
5を開は上方へ展開し壁を形成する。また、伸縮壁1が
手スリ6のプール側に設置されることによって、プール
から外側に加わる液面揺動の力に対して手すり6が伸縮
壁1の補強となる。よって地震時にはこの伸縮壁1の展
開によって液面揺動によるプール水7の溢水を防止でき
る。また、伸縮壁1は、通常時には展開した状態すなわ
ち壁を形成した状態で使用し、燃料交換時等には収納す
るようにしても同様の効果が得られる。
第4図は本発明の他の実施例を示す。伸縮壁1の水平方
向の力に対する補強材として支柱8を伸縮壁1の両側に
設置し、液面揺動によって伸縮壁1が転倒しない構造と
なっている。
向の力に対する補強材として支柱8を伸縮壁1の両側に
設置し、液面揺動によって伸縮壁1が転倒しない構造と
なっている。
第5図は補強用の支柱を上下方向に自由な構造とし、上
端を伸縮壁1の上端に連結した可動支柱9を設置した実
施例である。可動支柱9はプール側壁2に取付けられる
ガイド10によって支持され、伸縮壁1の展開時に上方
へ引上げられ伸縮壁を補強する。燃料操作時には伸縮壁
1と連動して下方へ収納されるため、操作に支障を与え
ない。
端を伸縮壁1の上端に連結した可動支柱9を設置した実
施例である。可動支柱9はプール側壁2に取付けられる
ガイド10によって支持され、伸縮壁1の展開時に上方
へ引上げられ伸縮壁を補強する。燃料操作時には伸縮壁
1と連動して下方へ収納されるため、操作に支障を与え
ない。
第1図は本発明の代表的な実施例の断面斜視図、第2図
、第3図は装置の動作を示す断面図、第4図、第5図は
他の実施例を示す要部の断面図である。 1・・伸縮壁 2 プール側壁3 ・ケース
4・・ボンベ 5・・・蓋 6 手スリ 7・・プール水 8 支柱 9・・可動支柱 10・・ガイド11・燃料操作
床
、第3図は装置の動作を示す断面図、第4図、第5図は
他の実施例を示す要部の断面図である。 1・・伸縮壁 2 プール側壁3 ・ケース
4・・ボンベ 5・・・蓋 6 手スリ 7・・プール水 8 支柱 9・・可動支柱 10・・ガイド11・燃料操作
床
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1)気体の圧力によつて展開し、燃料プールの側壁を上
方へ延長する形に壁を形成する気体封入型の伸縮壁を側
壁上部へ設置したことを特徴とする使用済燃料貯蔵プー
ル。 2)前記伸縮壁の伸縮方向に平行に支柱を伸縮壁の片側
または両側に設置したことを特徴とする特許請求の範囲
第1項記載の使用済燃料貯蔵プール。 3)前記支柱の上部と伸縮壁上部とを連結し、伸縮壁と
連動する支柱をプール側壁上部へ設置したことを特徴と
する特許請求の範囲第1項記載の使用済燃料貯蔵プール
。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61058358A JPS62215893A (ja) | 1986-03-18 | 1986-03-18 | 使用済燃料貯蔵プ−ル |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61058358A JPS62215893A (ja) | 1986-03-18 | 1986-03-18 | 使用済燃料貯蔵プ−ル |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62215893A true JPS62215893A (ja) | 1987-09-22 |
Family
ID=13082094
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61058358A Pending JPS62215893A (ja) | 1986-03-18 | 1986-03-18 | 使用済燃料貯蔵プ−ル |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62215893A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006317230A (ja) * | 2005-05-11 | 2006-11-24 | Toshiba Corp | 燃料貯蔵プールの柵構造 |
JP2010096537A (ja) * | 2008-10-14 | 2010-04-30 | Toshiba Corp | スロッシングおよび溢水抑制装置 |
JP2010190605A (ja) * | 2009-02-16 | 2010-09-02 | Toshiba Corp | 使用済燃料プール設備 |
JP2020051804A (ja) * | 2018-09-25 | 2020-04-02 | 中国電力株式会社 | 燃料プール用溢水防止装置 |
-
1986
- 1986-03-18 JP JP61058358A patent/JPS62215893A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006317230A (ja) * | 2005-05-11 | 2006-11-24 | Toshiba Corp | 燃料貯蔵プールの柵構造 |
JP2010096537A (ja) * | 2008-10-14 | 2010-04-30 | Toshiba Corp | スロッシングおよび溢水抑制装置 |
JP2010190605A (ja) * | 2009-02-16 | 2010-09-02 | Toshiba Corp | 使用済燃料プール設備 |
JP2020051804A (ja) * | 2018-09-25 | 2020-04-02 | 中国電力株式会社 | 燃料プール用溢水防止装置 |
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