JPS62214494A - 空き缶回収機 - Google Patents

空き缶回収機

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JPS62214494A
JPS62214494A JP5694486A JP5694486A JPS62214494A JP S62214494 A JPS62214494 A JP S62214494A JP 5694486 A JP5694486 A JP 5694486A JP 5694486 A JP5694486 A JP 5694486A JP S62214494 A JPS62214494 A JP S62214494A
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JP
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JP5694486A
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JPH0468678B2 (ja
Inventor
内藤 弘
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Shibaura Mechatronics Corp
Original Assignee
Shibaura Engineering Works Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、缶コーヒー、缶ジュース、缶ビール等の缶詰
製品の空き缶を回収する空き缶回収機に関するものであ
る。
(従来の技術) 最近、缶コーヒー、缶ジュース、缶ビール等の缶詰製品
の空き缶回収効果を上げるために、デポジット方式(一
時預り全方式)を利用した空き缶回収機が使用されてい
る。デポジット方式とは、前記缶詰製品を、その定価に
一定金額、例えば10円を預り金として上乗せし、その
印として缶の底にシールを付して収光し、そのシールの
付されている空き缶に対して、前記類り金を返却する制
度である。
このようなデポジット方式に利用する空き缶回収機は、
従来、投入口から投入された空き缶にシールが付されて
いるか否かを検出し、シールが付されていたならば預り
全相当の硬貨を硬貨払出し口から払出し、投入された空
き缶はそのまま、あるいはプレスして回収箱に回収する
ように構成されている。
(発明が解決しようとする問題点) ところが、例えばシールを1/2あるいは1/3に切っ
てデポジット制に参加していない空き缶に分割して貼り
付け、これを投入した場合もシール有りの空き缶として
検出してしまうため、不当に硬貨が払い出されてしまう
という問題が発生している。また、シール有りの空き缶
を糸で結び、シール検出器に対し、シール有り空き缶と
して検知させた後、投入口から引張り出すという糸吊り
行為が行われた場合にも不当に硬貨が払出されてしまう
という問題が発生している。さらに、シールを1/2あ
るいは1/3等に切って空き缶とほぼ同形状の異物に貼
り付け、これを投入した場合もシール有りで、しかも何
等かの物体が回収箱に向かったことが検出されてしまう
ため、この場合にも硬貨が不当に払い出されてしまうと
いう問題が発生している。
本発明は、このような問題を解決するためになされたも
ので、上記したような各種の不当行為によって硬貨が不
当に払い出されてしまうのを防止することができる空き
缶回収機を提供することを目的とするものである。
(問題点を解決するための手段) 本発明は、シール検出器のシール検出信号の出力時間、
投入検出器による空き缶の投入検知からシール検出器に
よるシール検知までの時間、シール検出器のシール検知
から空き缶通過検出器による空き缶通過検知までの時間
の各時間の少なくとも一つを検出する時間監視手段を設
け、この検出した時間が所定の許容範囲内にあるときの
み硬貨払い出し装置から硬貨を払い出すように構成した
ものである。
(作用) 前記各時間の条件が満足しない場合は硬貨の払い出しは
行われない。したがって、不正行為によって不当に硬貨
が払い出されることを未然に防止することができる。
(実施例) 以下、図示する実施例に基づいて本発明を説明する。
第1図は本発明の一実施例を示す断面構成図であり、回
収機本体の正面扉lには、空き缶の投入口2、硬貨の払
出し口3、空き缶の排出口4が設けられている。
投入口2は、投入された空き缶を下方に誘導するシュー
タ5を介して回収箱6に通じると共に、シュータ5の途
中に設けられた分岐路7を介して排出口4に通じている
。そして、シュータ5の分岐路7には、投入口2から投
入された空き缶を回収箱6または排出口4に選択的に誘
導するための通路切換え機構9が設けられている。さら
にこの、  分岐路7の上流側にはシールの有無を検出
するシール検出器10が設けられている。また、回収箱
6に通じるシュータ5の空き缶通路には、プレス装21
11と、プレス済みの空き缶が回収箱6に向って通過し
たことを検出する空き缶通過検出器12が設けられてい
る。
通路切換え機構9は、切換え板9Aと、この切換え板9
Aを作動させるためのソレイノド9Bとを有する。
プレス装置11は、プレスモータllAによって回転す
る偏心カムIIBと、この偏心カム11Bに接し、該カ
ムIIBの回転に伴ってシュータ5の空き缶通路内に進
み、一定回転後は引張りばねIICの付勢力によってシ
ュータ5の缶通路から後退する可動板LIDと、可動板
11Dがプレスに必要な距離だけ進んだことを検出する
プレスセンサLIEとからなり、切換え板9Aが仮想線
で示す側に切換えられた状態で回収箱6に向った空き缶
は揺動可能なストッパ板11Fの位置で停止し、可動板
11Dの往復運動によってプレスされ、ストッパ板11
Fとシュータ5の壁面との間の隙間を通って回収箱6に
収納される。この時、回収箱6に収納された空き缶は空
き缶通過検出器12によって検出される。この場合、回
収箱6がプレス済みの空き缶で満杯になると、プレスさ
れた空き缶が空き缶通過検出器12の通路位置で滞留す
るようになり、この空き缶通過検出器12の検出信号は
一定電圧レベルを有する直流信号となる。従って、空き
缶通過検出器12の検出信号が一定電圧レベルの直流信
号に変化したことにより、回収箱6が満杯になったこと
を判定することができる。
一方、硬貨の払出し口3の上流には硬貨払出し装置13
が設置されている。さらに、正面扉1の最上部には、当
該回収機が運転可能状態であることを表示する表示ラン
プ14が設けられている。
なお、投入口2には空き缶1個の収容空間を持つ缶投入
扉15が設けられており、この缶投入扉15を開いて収
容した空き缶は該扉15を閉じることによってシュータ
5に落下するように構成されると共に、缶投入扉15を
閉じることによって作動し、空き缶が投入されたことを
検出する投入検出器16がシュータ5の入口に設けられ
ている。シール検出器10は、この投入検出器16から
検出信号が発生されたことを条件に一定時間後にシール
検出動作を開始するように構成されている。
以上述べた各種の検出器の出力信号は全て制御装置17
に入力される。そして、通路切換え機構9、プレス装置
11、硬貨払出し装置13および表示ランプ14は、こ
の制御装置17によって制御される。
第2図は第1図の実施例の動作の概要を示すフローチャ
ートである。以下、このフローチャートを参照しながら
第1図の実施例の動作を説明する。
まず、制御装置17の電源を投入すると、この空き缶回
収機は運転状態となる。制御装置17は、電源の投入に
よってまず当該空き缶回収機が正常に運転可能が否かを
判定する(ステップ30)、すなわち、プレスセンサI
IHの出力信号に基づきプレス装置11の可動板11D
がプレス開始位置に復帰しているか否かを検出し、また
空き缶通過検出器12の出力信号によって回収箱6が満
杯になっているか否かを検出する。
この結果、可動板11Dがプレス開始位置に復帰してお
り、また回収箱6は満杯となっておらず、当該空き缶回
収機は正常運転が可能な状態になっているものと判定す
れば、表示ランプ14を点灯させる。
しかし、可動板11Dが異物やプレスした空き缶とかみ
合うなどにより正常なプレス開始位置に復帰していない
場合、あるいは回収箱6が満杯である場合には、運転不
能状態であると判定し、表示ランプ14を消灯状態のま
まとする。この場合、通路切換え機構9の切換え板9A
は、運転不能状態の原因が全て取除かれるまで図に実線
で示す位置に保持される。そして運転可能状態になれば
、正規のシールが付された空き缶が投入されたときに切
換え板9Aは速やかに仮想線で示す側に切換えられる。
従って、運転不能状態の時に空き缶が投入されても、こ
の空き缶はシュータ5の分岐路7を通って排出口4から
外部に排出される。
一方、運転可能状態となっている時には投入口2がら空
き缶を投入すると、この空き缶は投入検出器16で検出
される(ステップ31)。制御装置17は投入検出器1
6の出力信号によ・って空き缶が投入されたことを検出
すると、投入された空き缶が該検出器lOの位置に達す
るまでの所要時間を考慮した一定時間後にシール検出器
10を作動状態とする。
そこで、投入された空き缶がシール検出器10め位置に
達すると、シール検出器10は空き缶にシールが貼付さ
れていか否かを検出する(ステップ32)。制御装置1
7はこのシール検出器10の検出信号に基づき、該検出
信号の出力時間がtl±αの許容範囲内でなければシー
ル無しと判定して通路切換え機構9の切換え板9Aを切
換えず、シュータ5が分岐路7に通じたままとする。
これによって、シール無しの空き缶または正規のシール
が付されていない空き缶は排出口4から排出される。
しかし、シールが正規の状態で付されている場合には、
シール検出器10から許容範囲の時間だけシール検出信
号が出力されるため、制御装置17は正常なシールと判
断する。そして次に投入検出器16が缶の投入を検知し
てからシール検出器10がシールを検知するまでの時間
t2±βの許容範囲内であるか否かを判定しくステップ
34)、許容範囲内であれば通路切換え機構9のソレノ
イド9Bを駆動し、切換え板9Aを仮想で示す側に切換
える(ステップ35)。これによって、シール有りの空
き缶は切換え板9Aを介してプレス装置11のストッパ
板11Fの位置まで落下する。
制御装置17は、空き缶がストッパ板11Fの位置まで
落下する時間を考慮して一定時間後にプレスモータII
Aを駆動し、偏心カムIIBを一回転させる。これによ
って、可動板110が往復動し、ストッパ板lIFの位
置にある空き缶はプレスされ、ストッパ板11Fとシュ
ータ5の壁面との間を通って回収箱6に向って落下しプ
レス完了となる(ステップ36)。
プレスされた空き缶が回収箱6に向って落下すると、こ
のことが空き缶通過検出器12によって検出されるので
、制御装置17はシール検出器10がシールを検知して
から空き缶通過検出器12が空き缶通過を検知するまで
の時間がt3±γの許容範囲内にあるか否かを判定しく
ステップ38)、許容範囲内であれば硬貨払出し指令を
硬貨払出し装置13に送り、預かり全相当の硬貨を払出
し口3から払出させる(ステップ39)。この後、次の
新たな空き缶の投入待ちとなる。
従って、(イ)シール検知時間、(ロ)投入検知からシ
ール検知までの時間、(ハ)シール検知から空き缶通過
検知までの時間の全部が許容範囲内にあるときのみ硬貨
が払出されることになる。
従って、シールを1/2あるいは1/3等に切って貼り
付けた空き缶を投入した場合には前記(イ)の条件が満
たされなくなるため、硬貨は払い出されない。
また空き缶以外の物体にシールを貼り付けて投入した場
合は、シュータ5を落下する時間が通常の空き缶の通過
時間と異なっているので、上記(ロ)または(ハ)の条
件が満たされなくなり、この場合も硬貨は払い出されな
い。
この結果、各種の不正行為によって硬貨が不当に払い出
されてしまうのを未然に防止することができる。
なお、硬貨は上記(イ)〜(ハ)のうち少なくとも1つ
以上を満足すれば払出すようにしても、従来に比べて払
い出し条件が厳しくなるため、不正行為を抑制すること
ができる。
(発明の効果) 以上説明したように本発明によれば、(イ)シール検知
時間、(ロ)投入検知からシール検知までの時間、(ハ
)シール検知から空き缶通過検知までの時間のうち少な
くとも1つを検出し、この検出した時間が許容範囲内に
なかった場合は硬貨を払い出さないようにしたため、シ
ールを1/2または173等に切って貼り付けた空き缶
を投入したり、糸釣り行為をしたり、缶以外のものにシ
ールを1/2あるいはl/3等に切って貼りつけこれを
投入して不正に硬貨を払い出させるなどの各種不正行為
を未然に防止することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す断面構成図、第2図は
実施例の動作の概要を示すフローチャートである。 1・・・正面扉、     2・・・投入口、3・・・
払出し口、    4・・・排出口、5・・・シュータ
、    6・・・回収箱、7・・・分岐路、    
 9・・・通路切換え機構、lO・・・シール検出器、
11・・・プレス装置、12・・・空き缶通過検出器、 13・・・硬貨払出し装置、 14・・・表示ランプ、 16・・・投入検出器、 17・・・制御装置。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 空き缶が投入口から投入されたことを検知する投入検出
    器と、投入された空き缶に所定のシールが付されている
    か否かを検出するシール検出器と、投入された空き缶が
    回収箱に向って誘導されたことを検知する空き缶通過検
    出器と、上記シール検出器で検出したシール有りの空き
    缶に対して当該空き缶が回収箱に誘導されたことを条件
    として硬貨を払出す硬貨払出し装置とを備えた空き缶回
    収機において、 前記シール検出器のシール検出信号の出力時間、前記投
    入検出器による空き缶の投入検知から前記シール検出器
    によるシール検知までの時間、前記シール検出器のシー
    ル検知から前記空き缶通過検出器による空き缶通過検知
    までの時間の各時間の少なくとも一つを検出する時間監
    視手段を設け、この検出した時間が所定の許容範囲内に
    あるときのみ前記硬貨払出し装置から硬貨を払出すこと
    を特徴とする空き缶回収機。
JP5694486A 1986-03-17 1986-03-17 空き缶回収機 Granted JPS62214494A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5694486A JPS62214494A (ja) 1986-03-17 1986-03-17 空き缶回収機

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JP5694486A JPS62214494A (ja) 1986-03-17 1986-03-17 空き缶回収機

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JPS62214494A true JPS62214494A (ja) 1987-09-21
JPH0468678B2 JPH0468678B2 (ja) 1992-11-04

Family

ID=13041656

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JP5694486A Granted JPS62214494A (ja) 1986-03-17 1986-03-17 空き缶回収機

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2023099362A1 (de) * 2021-11-30 2023-06-08 Trautwein Sb-Technik Gmbh Rücknahmegerät und rücknahmeverfahren für leergut

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5291500A (en) * 1976-01-23 1977-08-01 Bally Mfg Corp Coin receiving device
JPS56114087A (en) * 1980-02-13 1981-09-08 Shinko Electric Co Ltd Coin counter
JPS6129992A (ja) * 1984-07-20 1986-02-12 芝浦メカトロニクス株式会社 空き缶回収機

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JPH0468678B2 (ja) 1992-11-04

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