JPS62214341A - 液中成分測定装置 - Google Patents

液中成分測定装置

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Publication number
JPS62214341A
JPS62214341A JP61057352A JP5735286A JPS62214341A JP S62214341 A JPS62214341 A JP S62214341A JP 61057352 A JP61057352 A JP 61057352A JP 5735286 A JP5735286 A JP 5735286A JP S62214341 A JPS62214341 A JP S62214341A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
liquid
measured
temp
temperature
circuit
Prior art date
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Pending
Application number
JP61057352A
Other languages
English (en)
Inventor
Toyokatsu Okamoto
豊勝 岡本
Toshinori Kawamura
川村 俊教
Akiyoshi Miyawaki
宮脇 明宜
Yoshihiro Sakurai
桜井 義弘
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Works Ltd filed Critical Matsushita Electric Works Ltd
Priority to JP61057352A priority Critical patent/JPS62214341A/ja
Publication of JPS62214341A publication Critical patent/JPS62214341A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Investigating Or Analysing Biological Materials (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔技術分野〕 この発明は、液中の被測定成分、とくに、体液中のグル
コースやコレステロールなどの濃度測定に用いられる液
中成分測定装置に関する。
〔背景技術〕
近年、血液等の体液や食品中の成分を測定するために、
その基質特異性1反応特異性、感度の高さ、応答の速さ
等の点で非常に優れたバイオセンサ(固定化酵素センサ
)を応用した装置が、臨床検査および食品工業の分野を
中心に実用化され、普及しつつある。
しかしながら、バイオセンサは、一般に寿命が短く、感
度も変動しやすいなどの欠点がある。特゛に、バイオセ
ンサは、被測定成分量に応じて出力電流を発するように
なっているのであるが、その出力電流値は、第4図にみ
るように、測定時(反応時)の被測定液の温度の変化に
より指数的に変化する。それゆえ、この温度変化による
影響で定量精度が低下するという問題があった。また、
雰囲気温度の影響による劣化もあった。
〔発明の目的〕
この発明は、このような事情に鑑みて、測定温度の変動
に対応して測定値の較正を行い、精度のよい測定を行え
る液中成分測定装置を提供することを目n勺としている
〔発明の開示〕
この発明は、このような目的を達成するために、被測定
液中の被測定成分を検知して電気的出力を発生するバイ
オセンサを備える液中成分測定装置において、前記被測
定液の温度を測定する温度検知素子、および、この温度
検知素子で測定された被測定液の液温から測定値の温度
較正を行う手段を備えていることを特徴とする液中成分
測定装置を要旨とする。
以下に、この発明を、その1実施例をあられす図面を参
照しつつ詳しく説明する。
第1図および第2図は、この発明にかかる液中成分測定
装置の1実施例をあられす。たとえば、グルコース測定
装置の場合で説明すると、図にみるように、この液中成
分測定装置は、グルコースを検知する酵素が固定された
バイオセンサ(固定化酵素センサ)1および被測定液の
温度を検出するサーミスタなどの温度検知素子4を備え
ている。バイオセンサ1および温度検知素子4は、液中
成分測定装置本体20のセンサ取りつけ支持台23に支
持され、その検知部が、キャリア液(1!街液)および
血液などの被測定液25が入れられるセル(反応槽)2
2の中心よりずれた位置に臨むようになっている。セル
22は、本体20に内蔵されたモータ26によって回転
するようになっているターンテーブル21に載せられ、
このターンテーブル21とともに回転するようになって
いる。バイオセンサ1の一端のリード線には、定電圧源
5が接続されている。定電圧源5は、バイオセンサ1の
一端に一〇、 7 Vの安定した電圧を印加することが
できるようになっている。バイオセンサ1の他端のリー
ド線は、演算増幅器OPと抵抗Rとで構成される電圧変
換回路6内の演算増幅器OPの反転入力端に接続されて
いる。バイオセンサ1では、セル22の被測定液25中
のグルコース値に応じた電流iが発生する。この電流l
が電圧変換回路6で増幅されるとともに電圧Vに変換さ
れる。電圧Vは、A/D変換回路7でディジタル値に変
換され演算処理回路2に入力されるようになっている。
一方、温度検知素子4で検出された温度は、信号となり
、温度検出回路14によって温度データに変換され、や
はり、演算処理回路2に入力されるようになっている。
演算処理回路2は、A/D変換回路7から順次送られて
くるディジタル値を第1メモリ8.第3メモリ10.第
5メモリ12に格納するとともに、温度検出回路14か
ら送られてくる温度データを第2メモリ9゜第4メモリ
11.第6メモリ13に格納するようになっている。演
算処理回路2は、これらのメモリの内容を演算処理して
被測定液25のグルコース量を100mj!当たりのグ
ルコース値に換算して表示回路15に出力するようにな
っている。表示回路15は、入力されたグルコース値を
表示データに変換して表示器3に送すディジタル値で表
示させるようになっている。さらに、演算処理回路2に
は、第4図にみるような、温度変化に伴うバイオセンサ
lの出力電流の変化(電流一温度特性)の関数が直線近
似で記憶されている。
つぎに、この液中成分測定装置の操作手順および演算処
理回路2の動作を詳しく説明する。
■ セル22に所定量のキャリア液を入れる。
■ セル22をターンテーブル21の上に載せ、バイオ
センサ1および温度検知素子4をそれぞれの検知部がキ
ャリア液に浸かるようにセンサ取りつけ支持台23に支
持させる。
■ モータ26のスイッチを入れターンテーブル21と
ともにセル22を回転させる。バイオセンサ1および温
度検知素子4がセル22の中心よりずれた位置に臨むよ
うになっているので、セル22中の液は、バイオセンサ
1および温度検知素子4によって攪拌される。
■ 測定モードのスイッチを入れる。このときバイオセ
ンサ1での出力電流は、第3図にみるように、レベルP
となる。この出力電流Pが電圧変換回路6で電圧に変換
され、さらに、A/D変換回路7でディジクル値に変換
されて演算処理回路2に入力され第1メモリ8に格納さ
れる。これと同時に、この時のキャリア液の温度1.が
温度検知素子4によって検知され、温度検出回路14に
よって温度データに変換されて演算処理回路2に入力さ
れ第2メモリ9に格納される。なお、演算処理回路2で
は、出力電流Pの値を一定周期で何回か測定を行い、前
の回の値と比べて差が所定値以下になってはじめて、出
力電流Pとして第1メモリに格納するようになっている
■ セル22内のキャリア液にマイクロシリンジで所定
量の較正液を添加する(第3図中、a点)。液が攪拌さ
れバイオセンサ1の出力電流がキャリア液の出力電流P
に較正液の出力電流が加えられレベルQとなり、キャリ
ア液の時と同様にして出力電流Qがディジタル値で演算
処理回路2に人力され第3メモリ10に格納される。こ
れと同時に、このときの液温t0が第4メモリ11に格
納される。
■ セル22にマイクロシリンジで所定量の体液サンプ
ルを、さらに、添加する(第3図中、b点)。液が攪拌
されバイオセンサ1の出力電流が較正時の例の出力電流
Qにサンプル液の出力電流が加えられレベルRとなり、
キャリア液の時と同様にして出力電流Rがディジタル値
で演算処理回路2に入力され第5メモリ12に格納され
る。これと同時に、このときの液温tRが第6メモリ1
3に格納される。
■ 各メモリに格納されたデータが、演算処理回路2に
よって読み出され、温度較正されて体液100ml当た
りのグルコース値が表示回路15を介して表示器3に表
示される。
たとえば、温度較正は、まず、第1メモリ8と第2メモ
リ9とから出力電流Pと温度データ1゜読み出し、演算
処理回路2にあらかじめ記憶された電流一温度特性関数
から、出力電流Pを第4メモリ11に格納された温度デ
ータt0での出力電流P′に変換する。同様に、第5メ
モリ12と第6メモリ13とを読み出し、出力電流Rを
温度データt0での出力電流R′に変換するようになっ
ている。この変換されたデータからつぎのような演算式
、 により、100m#当たりの体液サンプル中のグルコー
ス値を求めることができるようになっている。
このように、温度による感度を演算処理回路2で較正す
るので測定中に被測定液の温度変化があっても正確なグ
ルコース値を求めることができるまた、電流〜温度特性
関数は、前述したように、通常直線近似されており、温
度差が大きい場合近似誤差が生じることになる。したが
って、演算処理回路2は、温度データ1.と温度データ
t。
、あるいは、温度データt0と温度データ1Rとの差が
所定値、すなわち、較正できる温度差以上になると、表
示器3に再較正を指示する表示を行うようになっている
。その動作を詳しく説明すると、キャリア液に較正液が
添加され出力電流Qおよび温度データt0が、第3メモ
リ10および第4メモリにそれぞれ格納される時に、第
2メモリ9から温度データt、が読み出される。演算処
理回路2は、温度データ1.と温度データt0との差を
求める演算を行い、その差があらかじめ記憶されている
所定値以上であれば、再較正を催促する信号を表示回路
15に出力する。表示回路15は、入力信号を特定のパ
ターンに変換して表示器3に表示する。一方、体液サン
プルが添加された時には、温度データ1Rと温度データ
t、との差および温度データtRと温度データt0との
差をそれぞれ演算し、その差がいずれか一方でも所定値
以上であると、同様にして表示器3に表示するようにな
っている。
さらに、バイオセンサlは、第4図にみるように、一般
に、所定値以下の低温領域りまたは所定値以上の高温領
域Hでは、バイオセンサlの電流出力が安定しないため
、測定の再現性が悪い。したがって、この低温領域りお
よび高’/7A RM域Hでの測定は、異常な値がでた
りして使用者の混乱を招く恐れがある。この対策として
、この液中成分測定装置では、演算処理回路2にバイオ
センサの種類に応じた安定領域Sが記憶されていて被測
定液の温度が、安定領域Sから外れていると、演算処理
回路2が測定不能である信号を出力し、表示回路15を
介して表示器3に、低温領域してあれば、低温領域であ
ることを、高温領域Hであれば、高温領域であることを
表示するようになっている。バイオセンサは、一般に電
源を投入してから出力が安定するまでに10〜20分の
時間を要する。このため、測定と測定との間が少し長い
場合、バイオセンサをキャリア液の入れられた容器にっ
てけおき予備通電しておくようになっている。
この発明にかかる液中成分測定装置は、上記実施例に限
定されない。実施例では、メモリと演算処理回路とは、
別体であったが、ワンチップのCPUを用いるようにし
ても構わない。バイオセンサも固定化する酵素の種類を
変えてコレステロールや尿素などの他の体液成分も測定
することができる。
〔発明の効果〕
この発明の液中成分測定装置は、被測定液中の被測定成
分を検知して電気的出力を発生するバイオセンサを備え
る液中成分測定装置において、前記被測定液の温度を測
定する温度検知素子、および、この温度検知素子で測定
された被測定液の液温から測定値の温度較正を行う手段
をも備えているので、測定温度の変動に対応して測定値
の較正を行い、精度のよい測定を行うことができる6
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明にかかる液中成分測定装置をあられす
ブロック図、第2図はその部分側断面図、第3図はその
測定時のバイオセンサでの電流出力の変化をあられすグ
ラフ、第4図はバイオセンサの電流出力一温度特性をあ
られすグラフである1・・・バイオセンサ 2・・・演
算処理回路 4・・・温度検知素子 代理人 弁理士  松 本 武 彦 第2図 第3図 Fj!T 間(妙) 第4図 ;it (’c )

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)被測定液中の被測定成分を検知して電気的出力を
    発生するバイオセンサを備える液中成分測定装置におい
    て、前記被測定液の温度を測定する温度検知素子、およ
    び、この温度検知素子で測定された被測定液の液温から
    測定値の温度較正を行う手段を備えていることを特徴と
    する液中成分測定装置。
  2. (2)温度検知素子で測定された較正時の被測定液の液
    温Aおよび測定時の被測定液の液温Bを記憶する手段と
    、この液温Aと液温Bとの温度差が所定値以内であれば
    測定値の温度較正を終了させ、所定値範囲外であれば再
    較正を指示表示する手段とをも備えている特許請求の範
    囲第1項記載の液中成分測定装置。
  3. (3)被測定液の温度がバイオセンサの測定可能温度域
    外であると、測定不可能の表示を行う手段をも備えてい
    る特許請求の範囲第1項または第2項記載の液中成分測
    定装置。
JP61057352A 1986-03-15 1986-03-15 液中成分測定装置 Pending JPS62214341A (ja)

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