JPS62213886A - 通水管用洗浄氷弾発射装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、水道管、水道本管等の通水管内面に付着した
スケール等を剥ぎ取シ除去し、通水′ｆ同を洗浄する水
弾を発射する装置に関する。

従来技術と問題点 従来は通水管を洗＃清掃し、管内面に付着したスケール
等を除去するためにＷ内に水を充満させ、あらかじめ管
内に砂や氷塊を投入し、一方から大きな圧力を瞬間的に
与えて、管内にクォーターハンマー作用を起１せ、これ
ら砂、氷塊を走行せしめ、管内のスケールを取シ除き洗
浄清掃していたが、この砂や氷塊が水中に浮遊動して、
スケールを剥ぎ取る力が衰え、思うようにスケール等を
４Ｌ）除くことができず、且又後処理に於いても手間時
間を要し、極めて不便であった。又近時に於いては半硬
質の発泡性を有する合成樹脂！１１！帽体を管内に装着
せしめ、その帽体の背後から水圧又は空気圧等を加圧し
て、帽体を管内に走動せしめると、この帽体は管内の抵
抗と相俟って圧縮されて半径方向に膨張し、管内面に圧
ｗ＆密着し、前記水圧、空気圧力によって管内面を圧接
摺動し、その際に管内面に付着せるスケール等を剥がし
、前方に押し出して＊ｐ除き、水と共に排水排出せしめ
ていたが、時として、この＋ｐｂｆ体が曲管部を通過す
る場合にこの曲管部内面に結まシ、管内を閉塞し、強力
な圧力を背後から刃口えても、なかなか廻動せず、管詰
まりせしめる危険が生じ、大掛シな取決作業をせねばな
らず、その上スケール等と共にこの帽体を管内より取り
除く作業も加わって、作業上の取扱いも複雑化し極めて
不便であった。

本開明は、このような問題点に着目してなしたもので、
通水管の内面に付着したスケール等を氷体で能率よく簡
単に剥ぎ取９除去し、通水管内を簡単に洗浄しえる氷体
発射装置の提供を目的とする。

問題点解決のための手段 本発明は、上記発明の目的を達成するため、通水管に送
気管と開閉弁とを順次に介して接続するシリンダー内に
、氷体用の作動シリンダーを軸方向移動自在に嵌合し、
水弾用の弾径別交換・ｄをシリンダーに対向配置して上
記通水管の下流側通水管に接続し、該弾径別交換管に作
動シリンダー用のフックを設け、前記シリンダーと弾径
別交換管との間に作動シリンダー用ガイド部材を設ける
と共に、弾倉に対向配置する氷体受部を設けたという技
術手段を提案する。

作用効果 本発明は、上記手段からなるので、スケール等の付着せ
る通水′＃をいわゆる銃身として利用するもので、その
絖身同に弾丸を発射しえるような状態に氷体受部に氷体
を装填し、その氷体を作動シリンダーで弾径別交換管内
に押動かし、開閉弁を操作して水圧力又は空気圧力で氷
体を発射せしめ、通水管が直管、曲管のいずれであって
も、通水着肉を滑らかに摺擦廻動せしめ、通水管内面に
付着しているスケールを剥ぎ取シ得ると共に、スケール
を剥ぎ取った氷体を峠時にともなって融解せしめて水と
なし、その水をスケールの含まれた汚水と一緒に蛇口或
いは排水管°などから排出せしめ得る。従って、通水管
内圧はスケールの残溜もなく、且異物を投入しないので
、極めて簡単に洗浄ｆｆｔ掃でき、汚水も容易に排水し
得、作業上の能率アップを図ることができると共に安全
且安心して洗浄清掃作業できる効果かめる。

実施例 図面について説明すれば、通水管（ＪＬＸ＆）は、埋設
水道本管の例を示すが、通水管（ＪＬ）は通水管（ａ）
の下流側部でめシ、その通水管（ａ）の下流側（図で右
９４１１）にＴ学賞（不図示）で排水’ｔｔ＜不図示）
を接続し、スケール等の混じった汚水及びスケールを剥
ぎ落した水体（ｂ）の融解水を排水し得るように構成す
る。氷体（１））は、通水管（ａＸ＆）の内径と略同径
に成形し、かつ先端を円錐状に形成して砲弾形となし、
その背後側周縁に螺旋凹纏（不図示）を凹設し得るよう
に水成形機の成形型を作シ、この成形型に水を入れて、
冷却固化して砲弾型の氷体（ｂ）を成形する。そして、
この氷体（ｂ）は、氷弾受部（６）の上方に設けた弾ｆ
　ＣＣ）に入れ、ついで水弾受部（りに降し、作動シリ
ンダー（２）で弾径別交換管（３）内に押動かし、開閉
弁（８）を開けて通水ｆ　（ａ）からの流水圧力を氷体
（１））の背後に加え、その氷体を進水ｆ　（ａ）内に
発射して廻動せしめる。水体（ｂ）は、通水管＜ａ′＞
の内面に付着しているスケール（Ｂ）　ｔ−剥ざ取り除
去し乍ら廻動じ、ろる程度廻動すると融解し始め、下流
側の残存スケール（３）を剥ぎ取り得なくな９、そのま
まスケールＣ１１）を含んだ汚水に宕けてしまうが、次
々に発射される氷体（ｂ）が前記残存スケール（ｓ）を
徐々に剥ざ取シ除去しながら廻動する。氷体（ｂ）は曲
管部に於いて停止したとしても時間の経過と共に溶けて
しまうので、全＜Ｗｇｉ！ｉまりを起すことなく、次の
氷体（ｂ）が滑らかに管内壁を摺擦廻動して、徐々に曲
管部に付着するスケール（ｓ）をも剥ざ取シ除去する。

弾倉（Ｃ）は、氷体受部（６）の上方に設備し、氷体用
の上下動する空圧ホイスト（不図示）を設け、そのホイ
ストの下端部に氷体用ダンパー（９）の一端を回動自在
にかつ氷体（ｂ）を支持しえるようにロック装置（不図
示）を用いて取付け、氷弾用ストッパー（１０）を１回
操作するととに氷体（ｂ）をｌ　ｉｖＡずつ氷体用ダン
バー（９，＞上に畝せ、前ｄｄを圧ホイストを操作して
氷体用ダンパー（９）を水体受部（６）に迄下降ぜしめ
、つざに氷体用ダンパー（９）のロックを解除して回動
せしめることにより、１個の水弾（ｂ）　を氷体受部（
りに装部し、既述した如く水体（Ｏ）の背佼に通水−＃
（ａ）からの死水圧力を加え、氷−４（ｂ）　ｆｔ辿水
官（ａ）内に廻動せしめてスケール（Ｓ）を剥ぎ取り除
去せしめる。シリンダー（１）は、内部に中空の作動シ
リンダー（２）が軸方向移動自在に嵌合され、該作動シ
リンダー用のガイド部材（５）が弾住別交Ｎｆ（３）と
の間にわたって架設され、さらに作動シリンダー（２）
ｔ−軸方向移動自在ならしめる空圧ホイス）　（１りが
架設される。シリンダー（１）の通水ｖ（ａ）側端ｍ（
上流側端部で図の左側端部）は、開閉ｆｆ　（８）に接
続され、通水′＃（ａ）側端部（下流１ＩｌｌｌＩ端部
で図の右側肩部）は、氷体受部（６）に而し、前記ガイ
ド部材（５）を４径別交侠ｆ（３）との間にわたって架
設し、作動シリンダー（２）の軸方向移動を円滑ならし
める。作動シリンダー（２）は、内部に通水、運気をな
すため中空に構成し、シリンダー（１）内に軸方向移動
自在に嵌合し、シリンダー（１）に一端′ｆｔ取付けた
空圧ホイス）　（１１）の他端を作動シリンダー（２）
の水体受部側端部に（下流１１ｔＩ端部で図の右側肩部
）に取付け、空圧ホイスト（１１）を操作することによ
って作動シリンダー（２）を軸方向に往復移動せしめ、
氷体受部（すＫｉ＆項された水弾（りを外径別９．侠管
（３）内へ押動かし得るように構成する。作動シリンダ
ー（２）の氷体受部側端部の外周に回動環（１２）を設
け、七〇回動環にはフック（４）Ｋ係外せしめるＬ字形
の係合爪（１３）を適数（第３図で３個を例示）突設し
、氷体受部（６）に装填され九氷体（ｂ）を作動シリン
ダー（２）で外径別交換管（３）内に押動かした後、水
弾発射に先立って回動環（１２）を回動せしめ、係合爪
（１３）を回動せしめてフック（４）に係会し、作動シ
リンダー（２）を外径別交侠ｔ（３）に接続ロックせし
め、その後、氷体発射のために作動シリンダー（２）内
に通水せしめる。作動シリンダー（２）の氷体受部側端
部には氷体用の押動ロッド（１４）を横架せしめ、水弾
（ｂ）の外径が異なっても押動可能なるように構成する
。外径別交侠ｖ（３）は、第７図示の如く通水管（＆）
の内径が通水管（ａ）の内径よシも小径なる場合に、水
弾（ｂ）　１を小往逼水ｔｔ＜＆’）の内径に対応して
小径に成形するので、その小径氷体全便用する時に小径
氷体用外径別父侠’ｇｆ（，３）に交侠して使用するい
わゆるアタッチメントでめる。弾住別５ｅ侠管（３）の
氷体受ｍ１ｌｌ１４ｔｆｌｓ　（上流側端部で図で左側
端部）には、作動シリンダー（２）の係合爪（１３）と
同数の「形７ツク（４）全突設し、かつ円弧状を呈する
樋状の水弾受部（６）を下側に突設し、フック（４）に
よって作動シリンダー（２）を接続ロック可能に構成し
、水体受部（６）によって水弾（ｂ）ｔ−装填可能に構
成せしめ、反対側を通水ｆ　（ａ）に接続せしめ、水弾
受部（６ンに装填された水弾（ｂ）が作動シリンダ゛−
（２）で押込筐れ、その押込まれた水弾（ｂ）が流水圧
力によって通水’ｔｉｔ（ＪＬ）内に向って発射される
ように構成する。氷体受部（すμ、図示の如き円弧状を
呈するほぼ樋状に構成して外径別父侠看（３）の氷弾受
部側端部の下１１ｇＫ突設し、弾１（（りの下方に配置
して１個の水弾（ｂ）が装填されるように構成する。し
かして、氷体受部（６）は、外径別又挨管（３）の氷体
受部側端部の下側において、作動シリンダー（２）の内
側となる位置に突設し、該シリンダーで水体（ｂ）が外
径別交侠管（３）内に押込ｌれ、その押込まれた水体が
流水圧力で通水ｆ（ａ）内に発射されるように構成する
。氷体受部（６）は、図示例の構造に制限されるもので
はなく、不図示の他側について説明すれば、シリンダー
（１）と同じ内径の氷体受シリンダー構成とし、弾倉＜
Ｃ）に対向する側に氷体受入口を開設し、かつ作動シリ
ンダー（２）を軸方向移動自在に内在せしめ、上流側及
び下流側の両１１１ｙ＃Ａ部をそれぞれシリンダー（１
）及び外径別交侠管（３）に接続する。そして、氷４　
＜ｂ）を通水−＃（ａ）内へ同って発射する時は、氷体
受シリンダー内に水弾（ｂ）を装填した後、空圧ホイス
）　（１１）で作動シリンダー（２）を押動かし、水弾
（ｂ）を外径別交侠管（３）内へ押動せしめ、同時に氷
体受入口を作動シリンダー（２）で閉鎖し、このシリン
ダーを係合爪（１３）とフック（４）とで外径別交侠管
（３）に接続ロックせしめ、水郷（ｂ）の背後に流水圧
力を加えて通水管（り内に発射せしめる。送気管（７）
は、断水、その他の事情で流水圧力が得られない場合に
、不図示の空気加圧発装置及びコンプレッサー寺に接続
して空気圧力を得る丸めにも使用する部材で、一端を通
水管（ａ）に、他端を開閉弁（８）にそれぞれ接続し、
上記コンプレッサー等と分岐管（８）とに不図示のエア
ホースをＷｅｆｆｃシ、空気圧力ｔ−得られるように構
成する。しかして、送気ｆ（７）は、上記したように流
水圧力を得られる場合には、通水管（ａ）から通水して
使用することを主体とし、分岐ｆ（８）から通気して空
気圧力を使用するのは、流水圧力を得られない場合に眠
られる。開閉９Ｆ（８）・は、水弾（ｂ）による洗浄作
条に先立って通水、通気などを一旦遮断するためと、水
弾（ｂ）の発射とに使用する部材である。開閉弁（８）
は、水郷（ｂ）を装填するときは閉じ、水弾（ｂ）が外
径別交換管（３）内に押動カニされて発射準備が整った
ら開け、水弾（ｂ）の背後に通水管（ａ）からの流水圧
力をかけて通水管（ａ′）ビ１へ向って発射し、該通水
管内面のスケール（３）を剥ぎ取シ除去せしめる。

本発明は以上のように構成したから、通水管Ｃ＆）を洗
浄清掃する際には、’４ｆ（ｅ）内の水弾（ｂ）を水弾
受部（６）に装填し、その水郷を作動シリンダー（２）
で外径別又俣管（３）に押込与、作動シリンダー（２）
ｔ−ロックし、開閉弁（８）を開らいて通水１ｔ（ａ）
内の圧水による流水圧力又は空気圧力を水弾（ｂ）の背
後に与え、七の水弾を通水管Ｃ＆）内に発射させ、螺旋
凹溝によって水弾（ｂ）を回転せしめながら、猛スピー
ドで通水ｆ　（ａ）内を通過せしめて管内に付層するス
クール（１１）を填シ除く。多数の水弾（ｂ）　ｆｔ順
次通水管（＆）内に発射摺４走動せしめることにょシ、
通水管（１内のスケール（８）を上流側からＪ幀次取シ
除いて、完全に洗浄清掃することができる。

そして真後、通水！（＆）同を廻動した水弾（ｂ）は、
前方に於いて融解し、スケール（８）を會んだ汚水と共
に排水バルブから排水され、通水管（ａ）内は長さに応
じて発射された多数の水ｌ４（ｂ）によりスケール（８
）が取９除かれ、洗浄清掃される。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明水弾発射装置の縦断正面図、ｉ１！２図
は（ＩＩ）　−ＣＭ）巌による横断平面図、第３図は第
１図の（ｌｉｔ）　−（ＩＩＩ）線に沿える縦断側面図
、第４図、ｙＪ１１５図、第６図は通水管洗浄作業の工
程説明図、第７図は別の水郷佳別交侠管を取付けた他側
を示す縦断正面図である。 図中、 （ａＸ＆）・・・通水管、　　　　（ｂ）・・・氷　弾
、（Ｃ）・・・氷　弾、（１）・・・シリンダー、（２
）・・・作動シリンダー、（３）・・・外径別交侠・ｇ
ｌ（４）・・・フック、（５）・・・ガイド部材、（す
・・・水弾受部。 手続補正書 昭和６２年　４月　２「１ 特許庁長官　　黒　　ＩｎＩＩＩ　　　Ｍｌ　　　殿１
、事件の表示 昭和６１年ｖｉ許願第５７９７８号 ２、発明の名称 通水管用洗浄水体発銅装欽 ３、補正をする石 事件との関係　　　特許出願人 氏名（名称）　　　　北海美砕株式会社明細書１３頁１
５行目の「（Ｃ）・・・水体」という記載を、「（Ｃ）
・・・弾倉」という記載に補正する。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 通水管に送気管と開閉弁とを順次に介して接続するシリ
   ンダー内に、氷弾用の作動シリンダーを軸方向移動自在
   に嵌合し、氷弾用の弾径別交換管をシリンダーに対向配
   置して上記通水管の下流側通水管に接続し、該弾径別交
   換管に作動シリンダー用のフックを設け、前記シリンダ
   ーと弾径別交換管との間に作動シリンダー用ガイド部材
   を設けると共に、弾倉に対向配置する氷弾受部を設けた
   通水管用洗浄氷弾発射装置。