JPS622137A - 医療ガス識別装置 - Google Patents

医療ガス識別装置

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JPS622137A
JPS622137A JP14229585A JP14229585A JPS622137A JP S622137 A JPS622137 A JP S622137A JP 14229585 A JP14229585 A JP 14229585A JP 14229585 A JP14229585 A JP 14229585A JP S622137 A JPS622137 A JP S622137A
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medical gas
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Yoshihisa Taguchi
田口 良久
Kenji Ono
健治 大野
Tokuji Sakaguchi
坂口 徳治
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KAWAJU BOSAI KOGYO KK
Riken Keiki KK
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KAWAJU BOSAI KOGYO KK
Riken Keiki KK
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    • G01MEASURING; TESTING
    • G01NINVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
    • G01N21/00Investigating or analysing materials by the use of optical means, i.e. using sub-millimetre waves, infrared, visible or ultraviolet light
    • G01N21/17Systems in which incident light is modified in accordance with the properties of the material investigated
    • G01N21/41Refractivity; Phase-affecting properties, e.g. optical path length
    • G01N21/45Refractivity; Phase-affecting properties, e.g. optical path length using interferometric methods; using Schlieren methods

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、たとえば酸素、笑気、圧縮空気および窒素な
どのように、病院などの医療施設においで使用される医
療ガスの種類などを識別するための方式に関する。
背景技術 従来から病院などの医療施設では、複数種類の医療ガス
源からの医療ガスを、各医療ガスに個別的に対応する各
アウトレットを介して医療機器に供給するような構成が
用いられていた。各医療ガスに対応する各アウトレフト
は、他の医療ガス用機器とは接続されないように構成さ
れていた。このような構成によって、医療ガスの誤接続
による医療ミスを可及的に防止するようにしていた。
このような先行技術において、各アウトレットに医療ガ
スを個別的に供給するガス源の接続を誤ったとき、医療
ガスの使用者が各アウトレットの接続を正しく行ったと
しても、予期する医療ガスと異なった医療ガスが供給さ
れることになる。また医療ガス源からアウトレットにい
たる配管系統において誤接続を行なったり、異種医療ガ
スの混入などによって、予期する医療ガスが対応するア
ウトレフトから供給されない事態が発生する。
このような問題を解決するための他の先行技術として、
たとえば麻酔器などに取付けた酸素濃度計によってモニ
タリングしながら、たとえば手術などの医療行為を行な
うようにした。*た笑気〃ス濃度計を取り付けて英気ガ
スが流れでいることを確認するようにしていた。
発明が解決しようとする問題点 このような従来からの対策では、酸素濃度計お上り笑気
〃ス濃度計などを個別に準備しなければならず、このよ
うな計測機器は比較的高価であり、取扱いが不便であっ
て、医療施設においては充分に普及されていない。
したがって本発明は、上述の問題点を解決し、簡便な構
成によ・つて、医療〃スが対応するアウトレットを介し
て、誤りなく供給されるかどうかを識別する二とができ
るようにした医療〃ス識別方式を提供することを目的と
する。
問題点を解決するための手段 本発明は、複数種類の医療ガスを個別的なアウトレット
を介して供給する構成を準備し、アウトレット検出手段
によって、各医療ガスと対応するアウトレフトを特定し
、 前記各アウトレットを介する医療〃スを、識別手段によ
って識別し、 アウトレット検出手段と医療ガス識別手段とからの出力
に応答し、アウトレットに対応した医療ガスが供給され
るかどうかを判別する手段によって識別を行なうことを
特徴とする医療〃ス識別方式である。
作  用 複数種類の医療〃スを、個別的なアウトレットを介して
供給するような構成を準備する。各医療ガスと対応し、
該種類の医療〃スを、供給することが予期されている各
アウトレットをアウトレット検出手段によって個別的に
検出する。これらの各アウトレットを介して供給される
医療ガスの種類を、医療ガス識別手段によって識別する
。アウトレット検出手段と医療〃ス識別手段からの出力
に応答する判別手段によって各アウトレットに対応した
医療〃スが当該アウトレットから供給されているかどう
かを判別する。このようにして各種医療〃スが対応する
アウトレフトから供給されているかどうかを容易に識別
することができる。
実施例 PI4i図は本発明の一実施例を実現する医療〃ス識別
装置1の構成を示す系統図である。医療〃ス識別装置1
には、医療ガス供給管2から、医療ガス識別装置1が備
える絞り3などを介して、医療ガスが供給される。医療
ガス識別装置1は、医療〃スが充満される試料ガス室4
,5および標準〃ス室6を備える1本実施例において医
療ガスは、たとえば酸素ガス、笑気〃ス、窒素〃スおよ
び圧縮空気〃スの4種類を用いるものとする。
たとえば白熱球などの光源7からの光は、レンズ8によ
って平行光線とされ、ハーフミラ−9に入射する。ハー
フミラ−9に入射した光の一部は、ハーフミラ−9の入
射側の表面10によって反射され、試料ガス室4を通過
してプリズム11に入射する。プリズム11の反射面1
2.13で順次反射された光は、入射光と平行な光線と
なって試料ガス室5を通過する。
試料ガス室5を通過した光は、ハーフミラ−9に入射し
、入射側とは反対の表面14で反射し、プリズム15に
入射する。プリズム15の反射面16で反射された光は
、レンズ17によって集光され、たとえば電荷結合素子
(以下CODと省略する)などによって実現される撮像
装ji18に入射する。撮像装置18は、直線状に配列
された複数のCCD受光セル18 a=18 bt=−
18nを有する。
一方、光源7から発生されてハーフミラ−9に入射した
光の残余の光は、ハーフミラ−9の内部に屈折して進入
し、反射面14によって反射され、標準〃ス室6を通過
する。$1!準ガス室6を通過した光は、プリズム11
に入射し反射面12.13で順次反射されて、再び標準
ガス室6を通過する。
標準ガス室6を通過した光は、ハーフミラ−9の反射面
10およびプリズム15の反射面16によって順次反射
され、レンズ17によって集光されて撮像装置18に入
射する。したがって撮像装置18の受光面19には、光
経路の異なる光が合成されて入射することになり、受光
面19上で干渉縞が得られることになる。
前述の標準ガス室6には、標準となる一定種類のガスが
充満されており、試料ガス室4,5には共通にたとえば
酸素ガスまたは英気ガスなどの被識別医療ガスが、後述
されるように適宜充満される。一般に光の通過する速度
は、気体の種類および濃度などによって異なる。したが
って試料ガス室4.Sを通過する光には、試料ガス室4
,5内のガスの種類およびその濃度によって位相のずれ
が発生する。すなわち撮像装置18の受光面19上の干
渉縞は、試料ガス室4,5に充満されるガスの種類およ
び濃度に対応して異なった態様になる。この干渉縞の態
様を識別することによって、試料ガス室4,5内の被識
別医療ガスの種類および濃度を識別することができる。
撮像装置18からの出力は、干渉縞認識回路20に与え
られる。干渉縞認識回路20では、撮像装置18の受光
面19上に結像する干渉縞の態様に対応して入力される
信号に関して、これらの信号がどの被識別医療ガスの種
類に対応するかを認識する。
干渉縞認識回路20は、たとえば4種類の識別すべき医
療ガスに対応して、ライン21.22,23.24を介
してランプ25.26,27.28を個別的に点灯する
。ライン21〜24は、ANDデー ) G 1 、G
 2 、G 3 、 G 4のそれぞれの一方入力端子
と接続される。ANDデー)Gl〜G4の出力端子は、
NORデー)G5の入力端子にそれぞれ接続される。N
ORデー)G5の出力端子はたとえばブザーなどの警報
手段29に接続される。
医療ガス源(図示せず)から供給される各医療ガスの種
類に対応するアウトレットの種類を検出するアウトレッ
ト検出手段30が設けられる。ここで前記4種類の医療
ガスのうち、窒素ガスを供給するアウトレフトには、医
療ガス識別装置1は接続できない構造にしている。した
がってアウトレット検出手段30からは、残余の種類の
医療ガスすなわち酸素ガス、笑気ガスおよび圧縮空気ガ
スそれぞれに対応−するライン31,32.33を介し
テ、信号がそれぞれアウトレフトの種類を認識するアワ
トレッド認識回路34に導出される。アウトレット認識
回路34からは、前記4種類の医療ガスに対応した信号
が、ライン35,36,37゜38を介してそれぞれ前
記ANDデー)Gl〜G4の各他方入力端子に与えられ
る。
第2図は第1図を参照して説明した構成を備える医療ガ
ス識別装置1の斜視図であり、1Ji3図は医療ガス識
別装置1の左側面図、第4図は医療ガス識別装置1の正
面図、tJi5図は医療ガス識別装置1の右側面図であ
る。第2図〜第5図を参照して、医療ガス識別装置1の
構成を説明する。医療ガス識別装置1は、大略的に直方
体状のケーシング39を備える。ケーシング39の操作
面40には、識別すべき医療ガスの名称が参照符41;
42.43.44で示すように表示される。これらの各
医療〃ス名表示領域41〜44と近接した位置に、医療
ガス識別装置1が識別した医療ガスの種類に対応して個
別的に点灯されるランプ25〜28が設けられる。
また、この医療ガス識別装置1の動作状態を停止、ゼロ
調整および識別動作の間で切換える切換えスイッチ45
が備えられる。医療ガス識別装置1の右@WS46には
、透孔47が形成される。透孔47の内部には、第4図
の紙面に関して前後方向に延びる紬#I*わりに角変位
可能な押圧板48が備えられる。押圧板48のさらに内
部側には、中空のゴム球49が備えられる。ゴム球49
は、可視性の膨張した形状を有し、内部にポンプ室50
を形成する。
このゴム球49は、後述されるように操作されるポンプ
63を構成する。このポンプ63はゴム球49と、ゴム
球49と試料ガス室4,5との間に介在され、試料ガス
室4,5とポンプ室50との間の医療ガスの流過を制限
する吸入逆止弁(図示せず)と、ポンプ室50からの医
療ガスを大気に放散するように、医療ガスの流過を一方
向に制限する吐出逆止弁(図示せず)とを備えて構成さ
れる。
医療ガス識別装置′1の背面51にはアウFレツト52
と接続され、接続部材53が取付けられる。
この接続部材53の内部には、絞り54を備えるガス通
路55が形成される。また接続部材53の台部56に、
アウトレット検出手段を構成する固定ピンP1お上り可
動ピンP2.P3.P4が、接続部材53の紬#I57
を中心とする仮想円周上に相互に間隔をあけて配置され
る。
第6図は接続部材53の正面図であl)、17図は接続
部材53の一部断面を示す側面図であり、第8図は医療
ガス識別装置1の背面51の一部拡大図である。固定ピ
ンP1と可動ピンP2閏、可動ビンP2.P3問および
可動ピンP3.P4閏は、それぞれ相互にたとえば12
0度、60度、45度の間隔をあけて配置され、可動ピ
ンP4と固定ピンP1とは135度の角度をあけて配置
される。たとえば可動ピンP3は、大略的に半球状の先
端を有する突出部72と、突出部7°2の基端部に形成
され、円板状の支持部73と、支持部73に関して突出
部72とは反対側に形成される軸部74とを含む1台部
56には突出部72が挿通される挿通孔75が形成され
、また挿通孔75と連続して支持部73が摺動自在に配
置される摺動空間76が形成される。挿通孔75と摺動
空間76との間には、段部77が形成され、この段部7
7によって支持部73が係止される。
摺動空間76の軸部74の道端部付近には、軸部74が
揺動しないように固定し、かつ軸部74が摺動自在に挿
通する挿通孔78を有する支持部材79が設けられる。
*た軸部74の道端部には、当接部材80が形成される
。摺動空間76のさらに内方@(第7図の右方1)には
、空間部81が形成され、その内周面82に形成された
取付凹所83.84に、接点85.86をそれぞれ有す
る導電性金属から成る板体87,88が半径方向内方に
蓋びて取付けられる。板体87は第7図の左方に屈曲し
て取付けられ、板体88は半径方向と平行に藍びで取付
けられる。ここで板体87,88の取付は状態は、板体
87が後述されるように第7図の右方に変位したとき、
接点85.86が接触できるように取付けられる。各板
体87.88にはそれぞれリード線89.90が取付け
られる。
支持部73と支持部材79との間には、軸部74を巻回
してコイルばね91が取付けられる。可動ピンP2.P
4に関しても、可動ピンP3に関して上述した構成と同
様の構成が設けられる。このような構成が、各アウトレ
ット52の種類を検出するアウトレット検出手段30を
構成する。
接続部材53をアウトレット52(第3図参照)に嵌入
したとき、たとえば可動ピンP3に対応する嵌合孔(図
示せず)がアウトレット52に形成されていなければ、
可動ピンP3はアウトレット52に押圧され、第7図(
2)で示すように矢符A4方向に変位する。この変位に
よって当接部材8゜が板体87を矢符A4方向に押圧し
、接点85が接点86に接触する。したがってリード線
89゜90は導通状態となり、この導通によって出力さ
れる信号を、たとえば第1図のライン32を介して、ア
ウトレット認識回路34に入力する。このようにして、
可動ピンP3が矢符A4方向に縮退したことを検出する
ことができる。
第9図(1)で示される酸素ガスを供給するアウトレツ
)52aには、嵌合孔58a以外に可動ピンP3と対応
する位置に、嵌合孔59が形成される。
第9図(2)で示される笑気〃スを供給するアウトレツ
)52bには、嵌合孔58b以外に可動ピンP4と対応
する位置に、嵌合孔601Lが形成される。
第9図(3)で示される圧縮空気を供給するアウトレツ
)52cには、嵌合孔58e以外に可動ピンP2と対応
する位置に、嵌合孔61が形成される。
これらのアウトレット52a、52b、 52cには、
接続部材53が挿入される挿入孔62 m、62 b、
62cが形成される。
以上のような構成を有する医療〃ス識別装置1を用いた
医療が大の識別方式について説明する。
第2図を参照して、医療〃ス識別装置1の使用前では、
切換えスイッチ45は「0FFJの位置にセットされで
いる。医療〃ス識別装置1の使用にあたっては、切換え
スイッチ45を「ゼロ」の位置に切換えて、いわゆるゼ
ロガス調整を行なう。清浄な空気中で、押圧板48を適
切な回数だけ押圧操作する。第1図を参照して、この上
うな押圧操作によって、試料ガス室4,5内に残留して
いたガスが大気中に排出され、絞り3を介して試料ガス
室4,5内に清浄な空気が充満される。
ここで医療ガス識別装置1を、第9図(1)を参照して
説明した酸素ガスを供給するアウトレット52aに取付
けて、アウトレツ)52aから酸素ガスが供給されるか
どうかの識別を行う揉作に閃して説明する。第2図の切
換えスイッチ45を「識別]位置に切換える0次に、医
療ガス識別装置lの接続部材53を、7ウトレツ)52
mに装着する。このときアウトレット52aには、嵌合
孔58a、59のみが形成されている。したがって接続
部材53の可動ピンP2.P4は、押圧されて接続部材
53内に縮退する。このようにして11図のアウトレッ
ト検出手段30は、可動ピンP2〜P4の伸長/縮退状
態の組合せによって、嵌合されているアウトレット52
が、どの種類の医療ガスを供給するアウトレット52で
あるかを検出することができる。
嵌合された79トレツド52が、酸素ガスを供給するア
ウトレット52aであるとき、第1図のライン31にハ
イレベルの信号が導出され、残余のライン32.33は
ローレベルである。またアウトレット52b、52cと
嵌合したとき、第1図のライン32.33にはそれぞれ
個別的にハイレベルの信号が導出される。またアウトレ
ット52が、酸化ガス、笑気ガスおよび圧縮空気ガス以
外の種類のガスを供給するアウトレットであるとき、ア
ウトレット検出手段30はどのラインにもハイレベルの
信号を導出しない。
このようなアウトレット検出手段30からの信号に対応
して、アウトレット認識回路34は、嵌合されているア
ウトレット52が、どの種類の医!11ffスを供給す
るアウトレットであるかを認識する。嵌合されているの
は、酸素ガスを供給するアウトレツ)52aと想定した
ので、アウトレット認識回路34はライン35にハイレ
ベルの信号を導出する。また、アウトレット52が酸化
ガス、笑×ガスおよび圧縮空気ガス以外のガスを供給す
るアウトレットであるとき、アウトレットB識回路34
は、どのラインにもハイレベルの信号を導出しない。
このときアウトレット52からは、たとえば4kir/
ea”の圧力で医療ガスが試料ガス室4,5内に共通に
供給される。供給された医療ガスによって、前記ゼロ調
整時において試料ガス室4,5内に充満された空気は排
出される。このように医療ガスが試料ガス室4,5内に
充満される。そして光源7から発生した光は、前述した
ようにハーフミラ−9において光経路の異なる2つの光
に分離され、一方の光は試料ガス室4,5を通過し、他
方の光は標準ガス室6を通過する。このような光経路の
異なる2種類の光が、撮像装置18の受光面19上に合
成されて受光される。
受光面19上では、前述したように試料ガス室4.5内
の医療ガスの種類お上りその濃度に対応する態様の干渉
縞が検出されることになる。ここで、前述したように撮
像装置18は、CCD受光セフL/ 18 a*18 
b+−yl 8 nが一直線状に形成されている。した
がつでこの干渉縞の明暗の繰返しの周期およびそれぞれ
の干渉縞の位置などを読取ることができる。
このような干渉縞の態様に対応する信号が、干渉縞認識
回路20に入力される。ここで、アウトレツ)S2aか
ら酸素ガスが供給されている場合について説明する。こ
の場合、干渉縞認識回路20は、ライン21のみにハイ
レベルの信号を導出する。したがってランプ25のみが
点灯され、残余のランプ26〜28は消灯したままであ
る。すなわち第2図における医療が人名表示領域41に
対応するランプ25のみが点灯することになり、使用者
はアウトレツ)52aから供給されている医療ガスが、
予期された酸素ガスであることを知ることができる。
一方、ライン21に導出されたハイレベルの信号は、A
ND?−) G 1の一方入力端子に与えられる。AN
Dデー)Glの他方入力端子には、前記のとおり、アウ
トレット認識回路34からハイレベルの信号が与えられ
ており、その結果ANDデー)Glはハイレベルの信号
を導出する。このときNORデー)G5はローレベルの
信号を導出する。したがって警報手段29は、ブザー吹
鳴を行なわない。
ここでアウトレット52mから供給される医療ガスが、
酸素ガスではなく窒素ガスである場合、干渉縞認識回路
20は受光面19上の干渉縞の態様によって、試料ガス
室4,5内の医療ガスが窒素ガスであることを認識する
。したがって干渉縞認識回路20は、ライン24のみに
ハイレベルの信号を導出する。この信号によって、ラン
プ28のみが点灯される。すなわち第2図に示すように
「窒素]と表示された医療ガスな表示領域44に対応す
るランプ28が点灯するので、操作者は7ウトレツ)5
2aから供給された医療ガスが、窒素ガスであることを
知ることができる。
一方、前述したようにアウトレフト認識回路34は、嵌
合されているアウトレツ)52aが酸素ガスを供給する
ことを予期されでいるアウトレフトであることを認識し
、アウトレット認識回路34からライン35にハイレベ
ルの信号を導出し、ANDデー)Glの他方入力端子に
与えている。
このときライン21はローレベルであるので、ANDデ
ー)Glはハイレベルの信号を導出しない。
一方、ライン24にはハイレベルの信号が導出され、こ
の信号がA N Dデー)G4に出力されるが、AND
デートG4にアウトレット認識回路34から入力される
信号は常にローレベルである。したがってAND5’−
)Gl〜G4は、いずれもハイレベルの濡号を導出しな
い、したがってこのときNORデー)G5はハイレベル
の信号を導出し、警報手段29がたとえばブザー吹鳴を
行なう、このようにして捏作者は、7ウトレツ)52g
から供給された医療ガスが、窒素ガスであることを知る
ことができるとともに、この供給された窒素ガスは、ア
ウトレット52aから供給されることが予期されていな
かった種類の医療ガスであること′を同時に知ることが
できる。
このようにして簡便な構成によって、複数種類の医療ガ
スが、それぞれ対応するアウトレット52a、52b、
53eを介して供給されでいるかどうかを識別すること
ができた。
第10図は本発明の他の実施例の医療ガス識別手段であ
る識別回路65の電気回路図である。識別回路65にお
いて、固定抵抗R1,R2と温度抵抗係数が大きな抵抗
体S1.S2とがプリツノ回路を構成する。固定゛抵抗
R1,R2の接続点66と、抵抗体Sl、S2との接続
点67との間には、可変抵抗VRIを直列に介在させて
、電WEが配(Iされる。固定抵抗R1と抵抗体S1と
の接続点68と、固定抵抗R2と抵抗体S2との接続、
弘69との間には、可変抵抗VR2が接続される。
可変抵抗VR2には、!&続点点67ら延びたライン7
0が配置され、このライン70を含んで可変抵抗VR2
が構成される。
また接続点68.69間には、可変抵抗VR3を直列に
介在させた医療ガス濃度検出計71が設けられる。可変
抵抗VRIは電流W4整用であり、可変抵抗VR2はゼ
ロ調整用である。また可変抵抗V R3は感度調整用で
ある。抵抗体S2に識別しようとする医療ガスを吹付け
、抵抗体S2から奪われる熱量がガスの種属お上り濃度
によって異なることを利用し、医療ガスの種類およ°び
濃度を識別する。抵抗体S1は、温度変化に対する補正
用に用いられる。このような識別回路65によっても前
述の効果と同様の効果を得ることができる。
前述の各実施例においては、識別される医療γスは酸素
ガス、笑気ガス、圧縮空気ガスおよび窒素ガスであった
けれども、本発明はその他の各種の医療ガスに関連して
広〈実施されることができる。*た、医療ガス識別手段
としては、前述の2つの実施例で述べた構成に限らず、
゛たとえばジルコニア磁器を用いた構成や、赤外線を用
いる構成など広(各種の構成を用いて実現してもよい。
効  果 以上のように本発明に従えば、複数種類の医療ガスを、
個別的なアウトレットを介して供給する構成を準備する
。複数種類のアウトレット相互をアウトレット検出手段
によ2で区別する。また医療ガス識別手段によって各ア
ウトレットを介して供給される医療ガスの種類を識別す
る。これらアウトレット検出手段と、医療ガス識別手段
とからの出力に応答する判別手段によって、各アウトレ
ットに対応した医療ガスが供給されているかどうかを判
別するようにした。したがって簡便な構成によって複数
種類の医療ガスが、これらの医療ガスとそれぞれ対応す
るアウトレフトによって誤りなく供給されているかどう
かを容易に識別することができた。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の医療ガス識別装置1の構成
を示す系統図、ts2図は医療ガス識別装置1の斜視図
、第31!Iは医療〃ス識別装置1の左側面図、第4図
は医療ガス識別装置1の正面図、第5図は医療ガス識別
装置1の右側面図、第6図は接続部材53の正面図、第
7図は接続部材53の一部断面を示す側面図、第8図は
医療〃ス識別装置1の一部分の背面図、第9図はアウト
レット52m、52b、 52eの簡略化した正面図、
第10図は本発明の他の実施例の識別回路65の電気回
路図である。 1・・・医療ガス識別装置、4.5・・・試料ガス室、
6・・・$2準ガス室、18・・・撮像装置、20・・
・干渉縞認識回路、30・・・アウトレット検出手段、
34・・・アウトレット認識回路、52・・・アウトレ
ット、53・・・接#:c部材、58〜61・・・嵌合
孔、65・・・識別回路、71・・・医療ガス濃度検出
計、61〜G4・・・ANDデート、G5・・・NOR
デート、Pl・・・固定ピン、P2〜P4・・・可動ピ
ン、Sl、S2・・・抵抗体代理人  弁理士 回教 
圭一部 第6図 第7図 第7図 第8図 第10図 1哉別回路

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 複数種類の医療ガスを個別的なアウトレットを介して供
    給する構成を準備し、 アウトレット検出手段によつて、各医療ガスと対応する
    アウトレットを特定し、 前記各アウトレットを介する医療ガスを、識別手段によ
    つて識別し、 アウトレット検出手段と医療ガス識別手段とからの出力
    に応答し、アウトレットに対応した医療ガスが供給され
    るかどうかを判別する手段によつて識別を行なうことを
    特徴とする医療ガス識別方式。
JP14229585A 1985-06-27 1985-06-27 医療ガス識別装置 Granted JPS622137A (ja)

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JP14229585A JPS622137A (ja) 1985-06-27 1985-06-27 医療ガス識別装置

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JPS622137A true JPS622137A (ja) 1987-01-08
JPH0455076B2 JPH0455076B2 (ja) 1992-09-02

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