JPS62213732A - 顎運動出力装置 - Google Patents

顎運動出力装置

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JPS62213732A
JPS62213732A JP61057897A JP5789786A JPS62213732A JP S62213732 A JPS62213732 A JP S62213732A JP 61057897 A JP61057897 A JP 61057897A JP 5789786 A JP5789786 A JP 5789786A JP S62213732 A JPS62213732 A JP S62213732A
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JP61057897A
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熊井 敏文
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  • Dental Tools And Instruments Or Auxiliary Dental Instruments (AREA)
  • Measurement And Recording Of Electrical Phenomena And Electrical Characteristics Of The Living Body (AREA)
  • Measurement Of The Respiration, Hearing Ability, Form, And Blood Characteristics Of Living Organisms (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、歯科領域において、患者の咬合状態、治療等
の保存、入れ歯等の補綴、歯列・下顎突出等の矯正、或
いは、外科等の口腔関連諸治療に際し、治療前後におけ
る顎運動機能の状態を判断し、診療および治療に役立て
るための顎運動出力装置に関する。
〔従来の技術〕
従来、治療前後における顎運動機能の状態を判断する方
法としては、基本的には患者に治療後の状態を問診して
判断することが普通であった。また、問診以外には、咀
嚼筋の筋電位に含まれる種々のパラメータを解析したり
、下顎運動を種々の方法で実際的にトレースしてそのパ
ターンを分析する方法が行われている。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかし、患者に治療後の状態を問診して判断する場合に
は、患者にとって治療直後はもともと違和感を生じてい
るため、問診によって正確な歯の咬合状態を把握するこ
とは困難であり、長期間後、患者から異常状態を訴えら
れるという信用に係わる問題を生じていた。また、筋電
位の解析的方法は顎運動を直観的に把握できないという
問題を生じ、さらに、咀零運動における下顎の三次元的
変位をトレースする場合には、収縮時に筋の変位量が小
さい等尺性収縮をトレースすることができず、また、筋
の変位を個々の平面で観察しても、各筋肉の運動の相関
関係を統一的に把握することができないという問題点が
あった。
本発明は、上記の問題点を解消するものであって、正確
な顎運動の判断、診断を直観的に行うことができると共
に、出力装置をflJ車、かつ軽量にし臨床的に優れた
顎運動出力装置を提供することを目的とするものである
〔問題点を解決するための手段〕
そのために本発明の顎運動出力装置は、複数の咀明筋の
筋電位を検出する検出手段、該検出手段の検出信号を演
算、選択、振幅変調或いは周波数変調を行うことにより
2チャンネルの音信号を作成するステレオ信号作成手段
、該ステレオ信号作成手段の信号を出力する出力手段を
備えることにより、顎運動をステレオ音に変換すること
を特徴とし、さらには、複数の咀嚼筋の筋電位を検出す
ると共に左右の咬合音を検出する検出手段、該複数の左
右咀嚼筋の筋電位を咀噌筋の種類毎に異なる音で振幅変
調或いは周波数変調し、その出力信号および前記咬合音
を検出する検出手段からの出力信号を左右それぞれ加算
演算することにより2チャンネルの音信号を作成するス
テレオ信号作成手段、該ステレオ信号作成手段の信号を
出力する出力手段を備えることにより、顎運動をステレ
オ音に変換することを特徴とするものである。
〔作用〕
本発明の顎運動出力装置では、2チャンネルの信号を使
って顎運動をステレオ音に変換するので、単に聞くだけ
で直観的に2種類の筋肉の運動状態の相関関係および歯
の早期接触等の状態を簡単にかつ正確に把握することが
できる。
〔実施例〕
以下、図面を参照しつつ実施例を説明する。
第1図は本発明の顎運動出力装置における制御システム
の1実施例構成図を示す図、第2図は本発明の顎運動出
力装置における制御システムの他の実施例構成図を示す
図である0図において、Aは検出手段、Bはステレオ信
号作成手段、Cは出力手段、lは側頭部筋電位センサ、
2は咬筋筋電位センサ、3は顎二腹筋筋電位センサ、5
は増幅、整流、平滑化装置、6は演算装置、7は選択装
置、9はポルティシコントロールアンブリファイヤ(V
CA) 、10はオシレータ(O20) 、11はオー
ディオアンプ、12はスピーカーシステムを示す。
まず、第1図に示す制御システムについて説明すると、
咀嚼筋には表面電極により測定可能なものとして眼の側
部にある左右の側頭筋、頬にある左右の咬筋および顎に
ある左右の顎二腹筋の合計6つの筋があり、この内、側
頭筋と咬筋は噛む時に筋肉が収縮する閉口筋で、顎二腹
筋は開口筋である。これら左右の側頭筋に側頭部筋電位
センサ1、l、また左右の咬筋に咬筋筋電位センサ2.
2、さらに顎二腹筋の左右2箇所に顎二腹筋筋電位セン
サ3.3の電極(図示せず)を貼着して、顎運動により
生じる筋電位を検出する。検出された筋電位は、それぞ
れ増幅、整流、平滑化装置5.5、・・・において増幅
、整流、平滑化された後、直接、選択装置7に送られる
と共に、演算装置6を経由してから選択装置7に送られ
る。
演算装置6は、入力される6箇所の筋電位の検出信号に
ついて、相互に加算、減算、乗算、その他の演算を施す
ものである。この場合の演算には、例えば右側の側頭筋
1、咬筋2、および顎二腹筋3の検出信号間における加
算、減算、乗算、或いは、左側の咬筋2および顎二腹筋
3の検出信号間における加算、減算、乗算等があるが、
勿論その外にも観察する内容に応じて種々の筋電位の組
み合わせによる演算が考えられる。
また、選択装置7は、増幅、整流、平滑化装置5.5、
・・・から入力される信号と、演算装置6から人力され
る信号のうち2チャンネルを選択して出力するものであ
り、その選択としては、例えば、左右の咬筋2の筋電位
信号を選択するとか、左側の側頭筋1と咬筋2の検出信
号を加算した信号と、右側の顎二腹筋3の検出信号とを
選択するとか、その他、種々の組み合わせが考えられる
選択装置7において選択された2チャンネルの信号は、
それぞれポルティシコントロールアンブリファイヤ(V
CA)9.9を通して、オシレータ(○5C)10.1
0により決められている特定の周波数の電圧の大小に変
調された後、オーディオアンプ11.11により増幅さ
れ、2つのヘッドホーン12.12から音波として出力
される。
なお、ヘッドホーンの代わりにスピーカを採用してもよ
い。
今、例えば、選択装置7において左右の咬筋2の筋電位
信号を選択した場合を考えると、顎運動が正常であれば
、左右の筋電位信号の強さは同じであり、左右のヘッド
ホーン12.12からは同じ強さの音波として出力され
るため、人間の聴怒覚としては正面方向から音が聞こえ
てくる。また、右側に異常があり右側の咬合力が弱い場
合には、左側の筋電位信号が相対的に強くなり、人間の
聴感覚としては左側から音が聞こえてくることになる。
また、咬合した際にどちらかが先に接触した場合には、
筋電位の音のリズムに乱れが生じるため、その音を聞く
ことにより入れ歯等で問題となる早期接触等の状態を簡
単に診断できる。
次に、第2図に示す実施例について説明すると、左右の
側頭筋に側頭筋部電位センサ1.1、また左右の咬筋に
咬筋筋電位センサ2.2、さらに左右の顎二腹筋に7二
腹筋筋電位センサ3.3の電極(図示せず)を貼着して
、顎運動により生じる筋電位を検出する点は、第1図に
示した実施例と同様である。これら検出された筋電位は
、それぞれ増幅、整流、平滑化装置5.5、・・・にお
いて増幅、整流、平滑化された後、ポルティシコントロ
ールアンブリファイヤ(VCA)13.13・・・を通
してオシレータ(O3C)15.16.17により決め
られた特定の周波数の電圧の大小に変調される0例えば
、側頭筋に対応したオシレータ(O3C−1)15は高
音領域の周波数を出力し、咬筋に対応した03C−2は
中音領域の周波数を出力し、顎二腹筋に対応した03C
−3は低音領域の周波数を出力するものである。そして
、ポルティシコントロールアンブリファイヤ13.13
・・・からの3つの出力は、加算装置(R)19および
加算装置(L)20で加算される。
また、口頭領域には噛む音を感知するための咬合音セン
サ4.4が左右に設けられ、その検出信号は加算装置(
R)19および加算装置(L)20に出力される。加算
装置(R)19は右側の4つのセンサすなわち側頭筋部
電位センサ1、咬筋筋電位センサ2.7二腹筋筋電位セ
ンサ3および咬合音センサ4からの信号を加算し、加算
装置(L)20は同様に左側の4つのセンサがらの信号
を加算する。加算された信号は、それぞれオーディオア
ンプ21,21により増幅された後、2つのヘッドホー
ン22.22から音波として出力される。
今、例えば、顎運動が正常であれば、左右の筋電位信号
の強さは同じであり、左右のヘッドホーン・12.12
からは、高音、中音および低音が混合した特定の和音と
してしかも人間の聰惑覚としては正面方向から音が聞こ
えてくる。また、どちらかの側に異常があれば、高音、
中音および低音の3種の音像定位が症状により色々に変
化することになる。また、咬合音センサ4により食物を
左右いずれかの側で噛んでいるかの音が加えられている
ので、この影響を加味して顎運動の状態をより正確にか
つ直観的に判断できると共に、入れ歯等で問題となる早
期接触等の状態を簡単に診断することができる。
なお、第1図および第2図の実施例においては、オシレ
ータ(O3C)の特定の周波数をボルテイシコントロー
ルアンブリファイヤ(VCA)を通して電圧の大小に変
換しているが、ポルティシコントロールオシレータ(V
CO)により、平滑化装置5からの信号を音の高低に変
換させてもよい。
この場合には、各筋電位信号の強さは音色の高低に変換
され、それらの和音を聞くことにより顎運動の状態を判
断することになる。
〔発明の効果〕
以上の説明から明らかなように、本発明によれば、筋電
位信号をステレオ音の変化に置き換えた形で2種類の筋
肉の運動状態の相関関係を正確にかつ、直観的に把握す
ることができる。従って、等損性収縮はもとより等尺性
収縮をも簡単に且つ正確に判断することができるので、
従来の問題点を解消し、正確な顎運動の判断、診断を行
うことができる。また、出力装置を簡単、かつ軽量にす
ることができるため、臨床的に優れた顎運動出力装置を
提供できる。
さらに、入れ歯等の装着に際しては簡単容易に早期接触
等の状態を直観的に診断することができるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の顎運動出力装置における制御システム
の1実施例構成図を示す図、第2図は本発明の顎運動出
力装置における制御システムの他の実施例構成図を示す
図である。 A・・・検出手段、B・・・ステレオ信号作成手段、C
・・・出力手段、1・・・側頭部筋電位センサ、2・・
・咬筋筋電位センサ、3・・・7二腹筋筋電位センサ、
4・・・咬合音センサ、5・・・増幅、整流、平滑化装
置、6・・・演算装置、7・・・選択装置、9.13・
・・ポルティシコントロールアンブリファイヤ(VCA
) 、10.15.16.17−・・オシレ−9(O2
0)、11.21・・・オーディオアンプ、12.22
・・・スピーカーシステム。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)複数の咀嚼筋の筋電位を検出する検出手段、該検
    出手段の検出信号を演算、選択、振幅変調或いは周波数
    変調を行うことにより2チャンネルの音信号を作成する
    ステレオ信号作成手段、該ステレオ信号作成手段の信号
    を出力する出力手段を備えることにより、顎運動をステ
    レオ音に変換することを特徴とする顎運動出力装置。
  2. (2)2チャンネルの音信号を作成する手段は、検出手
    段の検出信号と検出信号を演算した信号のうち2チャン
    ネルを選択する選択手段を備えることを特徴とする特許
    請求の範囲第1項記載の顎運動出力装置。
  3. (3)複数の咀嚼筋の筋電位を検出すると共に左右の咬
    合音を検出する検出手段、該複数の左右咀嚼筋の筋電位
    を咀嚼筋の種類毎に異なる音で振幅変調或いは周波数変
    調し、その出力信号および前記咬合音を検出する検出手
    段からの出力信号を左右それぞれ加算演算することによ
    り2チャンネルの音信号を作成するステレオ信号作成手
    段、該ステレオ信号作成手段の信号を出力する出力手段
    を備えることにより、顎運動をステレオ音に変換するこ
    とを特徴とする顎運動出力装置。
JP61057897A 1986-03-15 1986-03-15 顎運動出力装置 Pending JPS62213732A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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JPWO2013150986A1 (ja) * 2012-04-02 2015-12-17 国立大学法人 岡山大学 歯科診断装置および歯科診断用プローブ

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