JPS62212769A - 電子注文配達受取システム - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔概　要〕 電子注文配達受取システムにおいて、顧客の注文を入力
する注文端末機に商品リストを保管する記憶装置を設け
、常時オンラインによるセンタのリストを読み出す必要
を除き、顧客の注文に際し最新で効果的な情報を提供し
ながら通信回線の使用料節減を図る。

Ｃ産業上の利用分野〕 この発明は電子注文配達受取システムに係わり、さらに
詳しく言うならばその端末である注文端末機に商品リス
ト用記憶装置を設けることに関する。

本発明者らは特願昭６０−２８０３０７号により電子注
文配達受取システムを提案している。このシステムは要
約するとカタログ等を配布し、電話で受けた注文や、或
いは顧客の自分自身の操作により端末に入力された注文
により、その物品を発注者個々に割り当てられたロッカ
ーに配達し、施錠する。

顧客は後程そのロッカーを顧客操作やＩＤカード等によ
り解錠してその物品を受は取る電子計算機応用の販売シ
ステムである。

一般に販売される商品は、その種類、価格、特別価格そ
の他が常に変動する性質を持ついるため、それらの最新
情報は迅速かつ安価で顧客に伝達できる運用方法が要望
される。

〔従来の技術と発明が解決しようとする問題点〕従来の
商品販売システムは、カタログ、ちらしや看板による表
示などにより、商品の情報を顧客に伝達していた。

しかし、これらの手段ではそれら伝達媒体の印刷と配布
に要する費用と時間的な遅れや、看板ではその書き換え
、入れ換えなど、その手数と費用は大変な負担であるの
みならず、商機を逸するということも大きな問題であっ
た。

本発明はこのような点に鑑みて創作されたもので、僅か
な設備の付加で最新の商品リストを安価かつ迅速に供給
可能な電子注文配達受取システムを提供することを目的
としている。

〔問題点を解決するための手段とその作用〕そこで本発
明は、前述した先願の電子注文配達受取システムにおい
て商品リストを電子的に格納する記憶装置１１と、その
リストを検索・修正・追加する装置１２を注文端末機１
に付設して、記憶装置１１、検索・修正装置１２にてバ
ッチ処理をして最新の商品リストを送出、保管し、必ず
しも常時オンラインを用いなくても、常に最新の商品リ
ストを注文端末機１に表示することを可能にする。

〔実施例〕

以下図面に示す実施例により本発明の要旨を具体的に説
明する。第１図は本発明の１実施例の構成をブロック図
で示すものであるや 先ず、特願昭６０−２８０３０７号にて提案された本電
子注文配達受取システムの構成と機能を説明する。

■は注文端末機、２はホスト計算機を有するセンタ、３
は集配拠点、４は物品払出装置、５は顧客操作部、６は
ロッカーである。

注文端末機１はデータ端末装置であって、カードリーダ
・インプリンタ・レシートプリンタ、けん盤等の入力機
能、ＣＲＴ等の表示機能、顧客を登録して１０カードを
発行する登録機能、けん盤等からの入力による注文受付
機能、１０カードデータと入力された暗証番号とを照合
し、本人ｌｌＩ！認を行う照合機能、センタ２との通信
機能、顧客の問い合わせに対してセンタ２に照会する照
会機能、場合によっては現金取り扱い機能、更にこれら
の機能を制御する主制御機能を有する。顧客或いは注文
受付事務員はこの注文端末機１のけん盤等の操作により
注文を入力する。

センタ２は顧客番号の登録管理、商品番号の登録管理、
所轄ロッカーの管理、注文登録とその商品の調達・配達
の指示、ロッカーへの装填指示、受取指示等注文品の受
は渡しの管理、その信金般的な管理をする機能を備える
。

集配拠点３には、計算センタ２に接続された端末機が設
けられ、センタ２より集配指令をうけて、商品を調達す
る機能と、物品払出装置４の該当ロッカー６へ商品を出
荷する機能とを備えている。

出荷商品は配達係員により物品注文払出装置４へ配達さ
れ、センタ２により予め指定されたロッカーに装填され
、施錠される。

物品払出装置４は顧客操作部５とロッカー６より成る。

顧客操作部５は端末装置であり、カードリーグ・インプ
リンタ・レシートプリンタ、けん盤等の入力機能、ＣＲ
Ｔ等の表示機能、ＩＤカードデータと入力された暗証番
号とを照合し、本人確認を行う照合機能、顧客の問い合
わせに対して計算センタ２に照会する照会機能、ロッカ
ー６の施錠・解錠機能、場合によっては現金取り扱い機
能等を備える。

ロッカー６は受注商品を例えば発注者単位で個別に収納
するための機能を有するもので、顧客操作部５による電
子的施錠・解錠機能、指定ロッカーの所在を通知するた
めの表示機能、商品の装填・取り出しを検出する機能等
を備える。

次に、本発明により付設された構成の説明を行う。注文
端末機１に設けられた記憶装置１１は、従来の技術によ
り確立されている磁気ディスクが用いられる。検索・修
正部１２は公知の技術によるフアイルの検索、修正、追
加の機能であって、プログラムにより当注文端末機１の
主制御機能部に確立される。

商品リストには一般に、商品コード、品名、価格などが
含まれていて、次のような方法によりセンタ２から注文
端末機１に伝達される。即ち、■基本商品リストを全て
変更・新規登録する時：適当な時期たとえば早朝時、夜
間時の端末機の使用者が不在の時に、センタ２から通信
回線を経由して商品コード順にデータを送り、記憶装置
１１はそれを順次格納していく。

■基本商品を追加する時： 適当な時期たとえば取引電文の送信時に、センタ２は追
加する商品リストを同様送信し、注文端末機１の検索・
修正部１２は先に格納されているデータと共に商品コー
ドが昇順になるよう記憶装置１１に格納する。

■基本商品リストを修正する時： 適当な時期たとえば取引電文の送信時に、修正する商品
リストをセンタ２は同様送信し、検索・修正部１２は同
様商品コードをキーにして修正個所を発見し、商品リス
トを入れ換える。

■基本商品リストを削除する時： 適当な時期たとえば取引電文の送信時に、削除する商品
リストをセンタ２は同様送信し、検索・修正部１２は同
様に商品コードをキーにして削除個所を発見し、削除す
る。

この他に、一時的商品のリストを同様の方法で注文端末
機に登録することもできる。一時的商品とは、一時的に
価格を変更するもの、短期間販売するもの等であって、
在庫処理の特別キャンペンなどの販売政策を時期を失す
ることなく迅速、適切に実施することが可能になる。こ
れは、本発明のシステムの大きな長所である。

上述のリスト書き換えを行う適当な時期とは、注文デー
タのバッチ処理による転送などのために、注文端末機１
とセンタ２との間に回線が接続された時を利用するなど
、それぞれ個々の事情に応じてその時期を決定すればよ
い。

記憶値＝１１を設けることにより、センタ２の持つ商品
リストを読み出すために常時或いはその度に通信回線を
接続して回線使用料を支払う必要はなく、これによって
回線使用料を節減できる。

また、商品リストの更新は必ずしも通信回線を用いる方
法に限られず、係員が注文端末機１に出向いて行う方法
も可能である。即ち、商品配達の際に係員が注文端末機
ｌのけん盤を操作して記憶装置１１内のデータを書き換
える、或いはＩＣカードのような記憶媒体を持参して、
それを注文端末機１に挿入して書き換えることができる
。この方法は、通信回線を用いたオンライン接続より時
間的遅れはあるが、通信回線費用の節減の効果が大であ
る。最近は記憶装置関係のハードウェアの価格低下が著
しく、本発明の効果を高めるのに大きく寄与している。

注文端末機１における商品リストの表示方法には次のよ
うな方法がある。即ち： ■顧客の操作により要求されて専用画面に表示する。

■顧客の意志に係わりな（専用画面に表示する。

■顧客操作中の画面、例えば「暗証番号をお入れくださ
い」の余白に、「本日の特売品のリスト１などを順次表
示する。

■顧客の指定した商品の類似品、例えば、同じ種類でメ
ーカの異なるものなどを自動的に表示するなどである。

このように、販売政策を思うがままに、かつ迅速に顧客
に伝達することができるのである。

上述の説明において、記憶装置１３には磁気ディスクを
例にしたが、その他の記憶装置が使用できることは勿論
である。

注文端末機１は物品払出装置４の顧客操作部５に併合さ
れて設けられることもあるが、その場合も本発明の趣旨
が実現されることは言うまでもない。

〔発明の効果〕

以上述べたように、本発明によれば、極めて簡易な機能
の追加で、商品リストの顧客への迅速な伝達を維持しな
がら通信回線の使用料を大幅に節減でき、その工業的効
果は頗る大である。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例を示すブロック図である。 同図において、 １は注文端末機、 ２はセンタ、 ３は集配拠点、 ４は物品払出装置、 ５は顧客操作部、 ６はロッカー、 １１は記憶装置、 １２は検索・修正部である。 ４ミ４外８月４一定ブ合イΣ４ 第１図

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 電子計算機のデータ端末装置を用い、商品の注文を入力
   する注文端末機（１）と、 顧客により注文されて配達された物品を保管し、施錠・
   解錠が可能なロッカー（６）と を有する電子注文配達受取システムにおいて、顧客が注
   文の時に使用する商品リストのデータを保管する記憶装
   置（１１）と、 該商品リストのデータを検索、修正、追加する検索・修
   正部（１２）と を上記注文端末機（１）に設けることを特徴とする電子
   注文配達受取システム。