JPS62212534A - 予測型電子体温計 - Google Patents

予測型電子体温計

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Publication number
JPS62212534A
JPS62212534A JP5661286A JP5661286A JPS62212534A JP S62212534 A JPS62212534 A JP S62212534A JP 5661286 A JP5661286 A JP 5661286A JP 5661286 A JP5661286 A JP 5661286A JP S62212534 A JPS62212534 A JP S62212534A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
temperature
circuit
temp
temperature gradient
gradient
Prior art date
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Pending
Application number
JP5661286A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazuto Ono
小野 一人
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Citizen Watch Co Ltd
Original Assignee
Citizen Watch Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Citizen Watch Co Ltd filed Critical Citizen Watch Co Ltd
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Publication of JPS62212534A publication Critical patent/JPS62212534A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、測定部位の温度を検出する温度検出部と、検
出した温度により平衡温度を予測する演算部と、温度を
表示する表示部とを含む予測型電子体温計に関するもの
である。
〔従来の技術〕
従来の予測型電子体温計は、例えば特開昭58−225
324号のようなものがあり、以下第3図、第4図及び
第5図により説明する。
第4図は予測型電子体温計の基本構成を示す回路ブロッ
ク線図である。この予測型電子体温計は基本的には、温
度検出部1、演算部2、表示部3から成りている。温度
検出部1はサーミスタなどのセンサーを有し、測定部位
の温度を、実時間で検出する回路である。演算部2は温
度検出部1からの温度信号により、あらかじめ定められ
た一定の条件が満足されていれば、平衡温度を演算し統
計的な予測平衡温度として表示部乙に出力する。
第5図は、従来の予測型電子体温計の具体的な構成を示
す回路ブロック線図である。
温度検出部1は、例えばサーミスタなどのセンサー10
と温度検出回路11により構成されており、温度検出回
路11はセンサー10が測定部位の温度に応動して出力
した電気信号を検出し対応する温度信号として間欠的に
演算部2に出力する。
演算部2は、温度閾値監視回路4、温度勾配演算回路5
、予測演算回路6、温度勾配監視回路8及び計測制御回
路9により構成されている。温度閾値監視回路4は、温
度検出回路11からの間欠的な温度信号を常時監視し、
あらかじめ定められたある一定の温度値を越えた場合に
のみ温度勾配監視回路8に信号を出力する。温度勾配演
算回路5は、温度検出回路11からの温度信号を演算し
て時間的な変化率つまり温度勾配として信号を出力する
。温度勾配監視回路8は温度閾値監視回路4からの信号
を受けると、温度勾配演算回路5かも出力される温度勾
配信号の監視を開始し、あらかじめ定められたある一定
の温度勾配値を越えていれば、計測制御回路9に信号を
出力する。つまり温度勾配監視回路8は、温度閾値監視
回路4が、先の条件を満たした時に出力する信号を受け
、かつ温度勾配演算回路5により演算された温度勾配が
、先に述べた条件を満足した場合にのみ計測制御回路9
に信号を出力する。計測制御回路9は、温度勾配監視回
路8から出力された信号を受けると同時に、あらかじめ
定められたある一定の時間を計数し、計数終了後、予測
演算回路乙に信号を出力する。予測演算回路6は、計測
制御回路9からの信号を受けると温度検出回路11から
出力された温度信号、及び温度勾配演算回路5から出力
された温度勾配信号とにより所定の演算を行ない平衡温
度を予測し、表示部乙にその結果を出力する。
以上述べた事を第3図の特性図により説明する。
T1は実測温度で人間の体温の典型的な上昇パターンで
ある。U、は平衡温度の予測値で、それぞれ各時刻毎の
温度を連続的にグラフ化したものである。1.+10は
予測演算開始時刻である。まず電源を投入し、第5図の
全回路を作動させると温度検出回路11は、センサー1
0からの温度に対応した電気信号を検出し、温度閾値監
視回路4、温度勾配演算回路5に温度信号として送出す
る。
この時点では前記温度閾値監視回路4及び温度勾配演算
回路5は、・それぞれ前述の条件を満たしていないもの
とする。センサー10を測定部位に挿入した時刻を時間
t=0の点とすると、温度はT、の様に上昇する。時刻
t1の点Aにおいて、あらかじめ定められた温度T0を
越えると、温度勾配監視回路8は、温度閾値監視回路4
から信号を受けることになる。この時の温度勾配Aが既
に所定の値以上になっているとすると、温度勾配監視回
路8は温度勾配演算回路5からの温度勾配信号が条件を
満足していることにより、信号を送出する。計測制御回
路9は、前記温度勾配監視回路8かもの信号をうけ、一
定の時間(ここではt。)だけ計数し、時刻t、−4−
toにおいて予測演算回路6に信号を送出する。この結
果予測演算回路6はこの時点における温度検出回路11
からの信号と、温度勾配演算回路5からの信号により平
衡温度を演算し、この演算によって求められた予測値U
1が表示部3に出力される。
〔発明が解決しようとする問題点〕
従来例を示す第5図において、温度閾値監視回路4、温
度勾配監視回路8、及び計測制御回路9は、温度及び温
度勾配が所定の値以上になっているかどうか、その条件
を監視し、条件が満足されていれば一定時間後に予測演
算を開始するように指令信号を出力するものである。つ
まり、予測演算を開始すべきかどうかの判断を行なう部
分である。これは、センサー10が測定部位に挿入され
た直後のデータは、センサー自体の物理的特性により、
予測演算上あまり意味の無い温度データであるため、一
定時間データをキャンセルするためである。
しかしながら、一般的にセンサーの物理的特性から判断
すると、上記の予測演算上あまり意味の無い温度データ
をキャンセルすべき時間は、測定者の体温により変わっ
て(るのである。例えば体温が高ければキャンセルする
時間は長(とらねばならず、逆に低ければ短くなる。さ
らに製造工程上、センサー10の温度に対する応答性も
、多少のばらつきがありこのばらつきによってキャンセ
ル時間が異る。これらの事は、従来の所定の温度、所定
の温度勾配以上になってから一定時間を計数するという
条件で測定した場合でも、測定値に誤差が生ずることが
ある。
以上の様に、意味の無いデータをキャンセルする時間を
一律に定めてしまうと、例えば平衡温度の高し・場合に
は、キャンセルする時間が短丁ぎるため、意味の無い温
度データを使って予測演算を開始してしまったり、平衡
温度の低い場合には、逆にキャンセルする時間が長丁ぎ
るため、有効な温度データを捨ててしまうため、予測時
間が必要以上に長(かかってしまったりするなど問題が
あった。
不発明の目的は、以上の様な問題点を解決し、最適な平
衡温度を予測演算する電子体温計を提供することである
〔問題点を解決するための手段〕
測定部位の温度を検出する温度検出部と、該検出した温
度により平衡温度を予測する演算部と、該演算部により
演算された結果を表示する表示部とから成る予測型電子
体温計において、前記演算部は、前記温度検出回路が検
出した温度が一定の条件になるのを監視する温度閾値監
視回路と、前記温度の変化量から温度勾配を演算する温
度勾配演算回路と、前記温度閾値監視回路からの信号を
受け、温度勾配演算回路が演算した温度勾配が一定の条
件になるのを検出する温度勾配安定検出回路と、該温度
勾配安定検出回路からの信号を受け、前記温度検出回路
が検出した温度と前記温度勾配演算回路が演算した温度
勾配とにより前記平衡温度を演算する予測演算回路とか
ら、構成されている。
〔作用〕
前記構成の温度勾配安定検出回路は、センサーの温度上
昇カーブが平衡温度に近ず(・て温度勾配が小さくなり
、その温度勾配が所定の値以下になったことを検出して
平衡温度の予測を開始することにより、体温の差や、サ
ーミスタ特性のバラツキによる予測誤差を少くてるもの
である。
〔実施例〕
以下本発明の実施例を図面を参照しながら説明する。
第1図は本発明の予測型電子体温計を示す回路ブロック
線図である。温度検出部1は、測定部位の温度を検出し
温度信号を送出する部分で、演算部2に接続されている
。演算部2は、温度閾値監視回路4、温度勾配演算回路
5、予測演算回路6゜温度勾配安定検出回路7により構
成されている。
温度閾値・監視回路4及び温度勾配演算回路5は、温度
検出部1かもの温度信号を受は所定の動作の後に、温度
勾配安定検出回路7へ信号を送出する。
予測演算回路6は温度検出部1、温度勾配演算回路5及
び温度勾配安定検出回路7からの信号を受けると所定の
動作をし、表示部3へその結果を出力する。なお、温度
検出部1、温度閾値監視回路4、温度勾配演算回路5、
予測演算回路6の具体的構成及び動作は第5図の従来の
ものと同様である。すなわち本発明の構成は、第5図に
示す従来例の演算部2を構成する温度勾配監視回路8と
計測制御回路90代りに、温度勾配安定検出回路7を設
けたことである。ここでは温度勾配安定検出回路7の具
体的な動作を第2図の特性図により説明する。
第2図においてT2は実測温度、U2は平衡温度の予測
値で、t2は予測演算開始時刻である。
第3図に示す従来の特性図と同様に、センサーを測定部
位に挿入した時刻を時間t=00点とすると、温度はT
2の様に上昇する。測定開始後時刻t1において温度検
出部1が温度T。例えば34℃を検出した事をうけ温度
閾値監視回路4は信号を送出する。温度勾配安定検出回
路7は、前記信号を受けると温度勾配演算回路5からの
温度勾配信号を監視し、該温度勾配信号があらρ・しめ
定められた一定の値例えば0.15°C/ SeC以下
になっていれば予測演算回路6へ信号を送出する。しか
し、時刻t1の点においては前記条件を満たしていない
。つまり実測温度T2の上昇が急峻で温度勾配が0.1
5°C/sec以上になっているため、予測演算回路6
へは信号を送らず、したがって予測演算は行なわれない
。さらに温度検出部1が測定を続けると、実測温度T2
の上昇が鈍ってきて時刻t2になった時にB点における
温度勾配値は前記条件(0,15°C/ sec )を
満たし、ここで温度勾配安定検出回路7は予測演算回路
6に信号を送出する。
以上の様に温度勾配安定検出回路7は、温度が所定の値
を越えたことを受け、温度勾配がある程度安定し所定の
値以下になったことを検出する事により、予測演算回路
6へ信号を送出するのである。
〔発明の効果〕
以上の説明で明らかな様に、本発明によれば、温度勾配
が温度の上昇と共になだらか圧なり、平衡温度付近のか
なり小さくなったところで、所定の値以下になったこと
を温度勾配安定検出回路が検出し、それを受けて予測演
算を開始するため、被検者の体温のちがいや、センサー
の製造工程上のばらつきなどによる前述のデータなキ゛
ヤンセルする時間のばらつきの影響をうけず、最適な予
測演算の開始点を設定できることにより高精度の予測型
体温計を提供するのに大きな効果があった。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による予測型電子体温計の構成を示す回
路ブロック線図、第2図は第1図に示す予測型電子体温
計の予測演算開始動作を具体的に示す特性図、第3図は
従来の予測型電子体温計の予測演算開始動作を具体的に
示す特性図、第4図は予測型電子体温計の基本構成を示
す回路ブロック線図、第5図は従来の予測型電子体温計
の具体的な構成を示す回路ブロック線図である。 1・・・・・・温度検出部、2・・・・・・演算部、3
・・・・・・表示部、4・・・・・・温度閾値監視回路
、5・・・・・・温度勾配演算回路、6・・・・・・予
測演算回路、7・・・・・・温度勾配安定検出回路、8
・・・・・・温度勾配監視回路、 9・・・・・・計迎1制御回路。 笈 1 図 = 第 3rg 第 2 図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 測定部位の温度を検出する温度検出部と、該検出した温
    度により平衡温度を予測する演算部と、該演算部により
    演算された結果を表示する表示部とから成る予測型電子
    体温計において、前記演算部は、前記温度検出部が検出
    した温度が一定の条件になるのを監視する温度閾値監視
    回路と、前記温度の変化量から温度勾配を演算する温度
    勾配演算回路と、前記温度閾値監視回路からの信号を受
    け、温度勾配演算回路が演算した温度勾配が一定の条件
    になるのを検出する温度勾配安定検出回路と、該温度勾
    配安定検出回路からの信号を受け、前記温度検出部が検
    出した温度と前記温度勾配演算回路が演算した温度勾配
    とにより前記平衡温度を演算する予測演算回路とから構
    成されたことを特徴とする予測型電子体温計。
JP5661286A 1986-03-14 1986-03-14 予測型電子体温計 Pending JPS62212534A (ja)

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JP5661286A JPS62212534A (ja) 1986-03-14 1986-03-14 予測型電子体温計

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JP5661286A JPS62212534A (ja) 1986-03-14 1986-03-14 予測型電子体温計

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JPS62212534A true JPS62212534A (ja) 1987-09-18

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ID=13032071

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JP (1) JPS62212534A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63274828A (ja) * 1987-05-07 1988-11-11 Terumo Corp 電子体温計
JP2010263785A (ja) * 2010-07-28 2010-11-18 Origin Electric Co Ltd 直流高電圧電源装置の高安定化方法及び直流高電圧電源装置

Cited By (2)

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JPS63274828A (ja) * 1987-05-07 1988-11-11 Terumo Corp 電子体温計
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