JPS62211000A - 黒糖の連続製造方法及びその装置 - Google Patents
黒糖の連続製造方法及びその装置Info
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- JPS62211000A JPS62211000A JP5269086A JP5269086A JPS62211000A JP S62211000 A JPS62211000 A JP S62211000A JP 5269086 A JP5269086 A JP 5269086A JP 5269086 A JP5269086 A JP 5269086A JP S62211000 A JPS62211000 A JP S62211000A
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Landscapes
- Fats And Perfumes (AREA)
- Coloring Foods And Improving Nutritive Qualities (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
く迩業上の利用分野〉
この発明は黒糖の運纜製造方法に関するものである。
くこの発明が解消しようとする問題点〉従来はオープン
パンと称する大気圧下にて蒸発濃縮させるカランドリャ
型濃縮缶にプリツクス７２係の糖蜜を一度に１００〜２
００ Ｋｆ （工場の生産能力によって異る）を注入し
、次いで該缶に圧力５〜１ＯＫｆ／ｃｒＩｔの飽和蒸気
（加熱温度１５８〜１８３°Ｃ）を送入し５〜ＩＯ分間
加熱攪拌して缶内糖蜜を設定温度である１３０℃前後に
到達させ濃縮した点で加熱蒸気の供給を断ち、濃縮糖蜜
を攪拌冷却機に放出し、そこで８０℃までに冷却して半
固体の黒糖とする要領のため、■単位時間当たりの処理
ｉが増大する、■作業が断続する、■作業が断続するこ
とによって、加熱用蒸気の供給も断続して、蒸気ボイラ
ーの圧力変動を招き、黒ｍ製品に製品むらが生ずる、■
毎回の蒸発濃縮時間に５〜ｌＯ分要するため、加熱温度
（１５８〜１８３℃）の影響を受けて転化を起こし、黒
糖の品質が悪くなる。０１回の仕込量が１００〜２００
Ｋｆと多大なため攪拌冷却のための時間が長くなって品
質を悪くする。■作業員を各セクションに多数要して省
力化することができない、■加熱用蒸気の再利用ができ
ない等の問題点があるＱ本発明はこれらの問題点を解消
しようとするものである。
パンと称する大気圧下にて蒸発濃縮させるカランドリャ
型濃縮缶にプリツクス７２係の糖蜜を一度に１００〜２
００ Ｋｆ （工場の生産能力によって異る）を注入し
、次いで該缶に圧力５〜１ＯＫｆ／ｃｒＩｔの飽和蒸気
（加熱温度１５８〜１８３°Ｃ）を送入し５〜ＩＯ分間
加熱攪拌して缶内糖蜜を設定温度である１３０℃前後に
到達させ濃縮した点で加熱蒸気の供給を断ち、濃縮糖蜜
を攪拌冷却機に放出し、そこで８０℃までに冷却して半
固体の黒糖とする要領のため、■単位時間当たりの処理
ｉが増大する、■作業が断続する、■作業が断続するこ
とによって、加熱用蒸気の供給も断続して、蒸気ボイラ
ーの圧力変動を招き、黒ｍ製品に製品むらが生ずる、■
毎回の蒸発濃縮時間に５〜ｌＯ分要するため、加熱温度
（１５８〜１８３℃）の影響を受けて転化を起こし、黒
糖の品質が悪くなる。０１回の仕込量が１００〜２００
Ｋｆと多大なため攪拌冷却のための時間が長くなって品
質を悪くする。■作業員を各セクションに多数要して省
力化することができない、■加熱用蒸気の再利用ができ
ない等の問題点があるＱ本発明はこれらの問題点を解消
しようとするものである。
〈発明の構成〉
本発明はプリツクス７２チの糖蜜を９５℃前後に前加熱
しつ一１薄膜状に攪拌延展して約１３０′Ｃの設定温度
に蒸気たき上げ濃縮する攪拌拝送用の回転羽根を内蔵し
且つ出入口を持った蒸気加熱型−縮缶に連続供給して、
前記濃縮缶内における供給糖蜜の滞溜時間を短かくして
プリツクス９５チの黒糖を連続製造する方法と装置にあ
る。
しつ一１薄膜状に攪拌延展して約１３０′Ｃの設定温度
に蒸気たき上げ濃縮する攪拌拝送用の回転羽根を内蔵し
且つ出入口を持った蒸気加熱型−縮缶に連続供給して、
前記濃縮缶内における供給糖蜜の滞溜時間を短かくして
プリツクス９５チの黒糖を連続製造する方法と装置にあ
る。
〈実施例〉
以下本発明方法の実施例を図面に基づＡて説明する。
第１図７ｃ１−シートに示すように、糖蜜供給槽１内に
供給されたプリツクス７２％、温度３５℃の糖蜜を吸引
ポンプ２により順次吸引して、プレヒーター３によりタ
５℃前後に加熱しつ＼攪拌蒸気加熱屋の濃縮缶４に連続
供給する。該缶４は第５図に示すように、円筒型をした
密閉形状の缶の外周に加熱用の蒸気ジャケラ）４ｂを囲
繞し、このジャケット４ｂ内に４Ｋｇ１ｃａｌｆ乃至６
Ｋｇ／ｄ？の圧力範囲内で１５ト１８３℃の飽和蒸気
を供給して、この加熱と缶内に装置したドラム形の攪拌
押送用の回転羽根４ａに該羽根と缶の内壁間において供
給糖蜜を２ｕ程度に極く薄く延展すること＼相俟って急
速な加熱蒸発を反復して：出口方向に順次押送して出口
部位において設定温度である約１３０℃に達せしめ、吸
出ポンプ５により吸出するのである。糖蜜は温度約１３
０℃に達すれば濃度もプリツクス９５チに濃縮されるの
で、実施例ではたきあげ温度を約１３０℃として、この
温度を基準に蒸発濃縮を行うようにしたのである。たき
あげ温度を約１３０υに一定させるため、本発明は糖蜜
の前記缶４への注入量と吐出量を加減調整するようにし
ている。即ちたきあげ温度が１３０℃より上昇気味にな
れば、供給ポンプに付設した温度センサー（図示してな
いンがこれをキャッチし、電流値に変換して供給ポンプ
２に装備したサーボモータ２ａを作動して缶４への供給
量を増加させる。たきあげ温度が１３０℃より下降気味
になれば逆に供給量を減じて、たきあげ温度を一定に保
つのである。なお、たきあげ温度はサトウキビの品質に
より１２８〜１３１℃の範囲内で選択することが好まし
込。斯くして缶４より吸出される糖蜜は設定温度である
約１３０℃で一定して吸出ポンプ５により２軸スクリユ
一型可変速式攪拌冷却機６−１上に吐出され、攪拌され
ながら冷却して機端に送ら攬直列に配置した同種の攪拌
冷却機６−２に移り、さらに攪拌冷却して半固体状とし
て調整盤７上に放出され、約３Ｋｆの黒糖の塊に固めて
包装される。なお濃縮缶４とその周辺機器の加熱用の蒸
気供給管路ｌＯと缶４より排出する水蒸気管路はサーモ
コンプレッサー９に接続して工場の熱源として再利用さ
れる。
供給されたプリツクス７２％、温度３５℃の糖蜜を吸引
ポンプ２により順次吸引して、プレヒーター３によりタ
５℃前後に加熱しつ＼攪拌蒸気加熱屋の濃縮缶４に連続
供給する。該缶４は第５図に示すように、円筒型をした
密閉形状の缶の外周に加熱用の蒸気ジャケラ）４ｂを囲
繞し、このジャケット４ｂ内に４Ｋｇ１ｃａｌｆ乃至６
Ｋｇ／ｄ？の圧力範囲内で１５ト１８３℃の飽和蒸気
を供給して、この加熱と缶内に装置したドラム形の攪拌
押送用の回転羽根４ａに該羽根と缶の内壁間において供
給糖蜜を２ｕ程度に極く薄く延展すること＼相俟って急
速な加熱蒸発を反復して：出口方向に順次押送して出口
部位において設定温度である約１３０℃に達せしめ、吸
出ポンプ５により吸出するのである。糖蜜は温度約１３
０℃に達すれば濃度もプリツクス９５チに濃縮されるの
で、実施例ではたきあげ温度を約１３０℃として、この
温度を基準に蒸発濃縮を行うようにしたのである。たき
あげ温度を約１３０υに一定させるため、本発明は糖蜜
の前記缶４への注入量と吐出量を加減調整するようにし
ている。即ちたきあげ温度が１３０℃より上昇気味にな
れば、供給ポンプに付設した温度センサー（図示してな
いンがこれをキャッチし、電流値に変換して供給ポンプ
２に装備したサーボモータ２ａを作動して缶４への供給
量を増加させる。たきあげ温度が１３０℃より下降気味
になれば逆に供給量を減じて、たきあげ温度を一定に保
つのである。なお、たきあげ温度はサトウキビの品質に
より１２８〜１３１℃の範囲内で選択することが好まし
込。斯くして缶４より吸出される糖蜜は設定温度である
約１３０℃で一定して吸出ポンプ５により２軸スクリユ
一型可変速式攪拌冷却機６−１上に吐出され、攪拌され
ながら冷却して機端に送ら攬直列に配置した同種の攪拌
冷却機６−２に移り、さらに攪拌冷却して半固体状とし
て調整盤７上に放出され、約３Ｋｆの黒糖の塊に固めて
包装される。なお濃縮缶４とその周辺機器の加熱用の蒸
気供給管路ｌＯと缶４より排出する水蒸気管路はサーモ
コンプレッサー９に接続して工場の熱源として再利用さ
れる。
〈発明の効果〉
不発明は以上のようにして、プリツクス７２チの糖蜜を
約９５℃に前加熱して蒸気加熱型の濃縮缶に連続供給し
、該缶内において供給糖蜜を薄膜状に攪拌延展しつ＼、
設定温度に急速にたき上げして連続吸出するようにした
ので、■たき上げに当って糖分の転化を抑制することが
できるほか、連続製造によってたき上げ後の攪拌冷却も
スムースになって製品ムラを解消し、か＼る結果全量を
特等品質とする黒糖を能率的に製造し得るものとなる。
約９５℃に前加熱して蒸気加熱型の濃縮缶に連続供給し
、該缶内において供給糖蜜を薄膜状に攪拌延展しつ＼、
設定温度に急速にたき上げして連続吸出するようにした
ので、■たき上げに当って糖分の転化を抑制することが
できるほか、連続製造によってたき上げ後の攪拌冷却も
スムースになって製品ムラを解消し、か＼る結果全量を
特等品質とする黒糖を能率的に製造し得るものとなる。
■全自動無人運転が可能となることから、作業員を小人
数とする省力化が促進される。■濃縮缶内において蒸発
する水蒸気を加熱蒸気として再利用することができる。
数とする省力化が促進される。■濃縮缶内において蒸発
する水蒸気を加熱蒸気として再利用することができる。
この結果、燃料であるＣ重油を節約することができる等
多くの効果が生ずる。
多くの効果が生ずる。
第１図は７０−シート図、第２図は糖蜜供給槽の縦断面
図、第３図Ａは糖蜜供給ポンプの正面図、第３図Ｂは同
、側面図、第４図Ａはプレヒーターの正面図、第４図Ｂ
は同、側面図、第５図Ａは蒸気加熱型濃縮缶のＳ面図、
第５図Ｂは開缶部分の縦断面図ｓ ｔ）ｆ＝ ｂ図Ａは
吸出ポンプの正面図、第６図Ｂは同、側面図、第７図Ａ
は攪拌冷却機の縦断面図、第７図Ｂは同、平面図、第７
図Ｃは正面図、第８図Ａは調整板の平面図、第８図Ｂは
側面図、第９図Ａはサーモコンプレッサーの正面図、第
９図Ｂは同、回路図、１は糖蜜供給槽、１ａはフロート
、ＩＣは攪拌羽根機構、２は供給ポンプ、２ａはサーボ
モーター、２ｂ＆′ｉ取縮缶、 ４ａは内蔵する攪拌延
展押送用の回転羽根、４ｂは加熱用の蒸気ジャケット、
５は吸出ポンプ、６−１．６−２は攪拌冷却機、７は調
整板、８は包装箱ｓ ９はサーモコンプレッサー、１０
は蒸気供給管路、 １１は水蒸気管路である。 ”４３％ＪＪＡ 蔦３図８＄４
０Ｂ
図、第３図Ａは糖蜜供給ポンプの正面図、第３図Ｂは同
、側面図、第４図Ａはプレヒーターの正面図、第４図Ｂ
は同、側面図、第５図Ａは蒸気加熱型濃縮缶のＳ面図、
第５図Ｂは開缶部分の縦断面図ｓ ｔ）ｆ＝ ｂ図Ａは
吸出ポンプの正面図、第６図Ｂは同、側面図、第７図Ａ
は攪拌冷却機の縦断面図、第７図Ｂは同、平面図、第７
図Ｃは正面図、第８図Ａは調整板の平面図、第８図Ｂは
側面図、第９図Ａはサーモコンプレッサーの正面図、第
９図Ｂは同、回路図、１は糖蜜供給槽、１ａはフロート
、ＩＣは攪拌羽根機構、２は供給ポンプ、２ａはサーボ
モーター、２ｂ＆′ｉ取縮缶、 ４ａは内蔵する攪拌延
展押送用の回転羽根、４ｂは加熱用の蒸気ジャケット、
５は吸出ポンプ、６−１．６−２は攪拌冷却機、７は調
整板、８は包装箱ｓ ９はサーモコンプレッサー、１０
は蒸気供給管路、 １１は水蒸気管路である。 ”４３％ＪＪＡ 蔦３図８＄４
０Ｂ
Claims (5)
- （１）サトウキビを絞つて得た糖汁を加熱し、ペーハ（
ＰＨ）調整、沈澱、濾過、濃縮の工程を経て、プリツク
ス７２％の糖蜜とし、該糖蜜を９５℃前後に前加熱しつ
ゝ薄膜状に攪拌延展して約１３０℃の設定温度にたき上
げ濃縮する撹拌羽根を内蔵し出入口を持つた蒸気加熱型
の濃縮缶に連続供給することにより、前記濃縮缶内の滞
溜時間を短かくしてプリツクス９５％の黒糖を連続製造
することを特徴とする黒糖の連続製造方法。 - （２）前記蒸発濃縮缶に対する糖蜜の供給と吸出量を前
記缶の出口付近におけるたきあげ温度が約１３０℃の設
定温度を保持するように加減制御することを特徴とする
特許請求の範囲第１項記載の方法。 - （３）プリツクス７２％の糖蜜を９５℃前後に前加熱す
る機構と、及び供給用のポンプとを備えた糖蜜の供給管
路と、該管路に接続して前記糖蜜を薄膜状に撹拌延展し
て約１３０℃の設定温度にたき上げ濃縮し押送すべく配
置する撹拌羽根を内蔵し出入口を持つた蒸気加熱型濃縮
缶と、該缶の出口に吐出用の吸出ポンプを接続したこと
を特徴とする黒糖の連続製造装置。 - （４）糖蜜の供給用ポンプと吸出ポンプは前記缶の出口
付近におけるたき上げ温度が設定温度を保持するように
加減調整機構を併設していることを特徴とする特許請求
の範囲第３項記載の装置。 - （５）濃縮缶及び周辺機器加熱用の蒸気管路と前記缶内
より排出する水蒸気管路とを有し、両管路は再利用可能
にサーモコンプレッサーにより接続していることを特徴
とする特許請求の範囲第３項記載の装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5269086A JPS62211000A (ja) | 1986-03-12 | 1986-03-12 | 黒糖の連続製造方法及びその装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5269086A JPS62211000A (ja) | 1986-03-12 | 1986-03-12 | 黒糖の連続製造方法及びその装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62211000A true JPS62211000A (ja) | 1987-09-17 |
| JPS6365315B2 JPS6365315B2 (ja) | 1988-12-15 |
Family
ID=12921883
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5269086A Granted JPS62211000A (ja) | 1986-03-12 | 1986-03-12 | 黒糖の連続製造方法及びその装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS62211000A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH05228000A (ja) * | 1992-02-19 | 1993-09-07 | Riyuusuke Mino | 液体甘味料の製造法 |
-
1986
- 1986-03-12 JP JP5269086A patent/JPS62211000A/ja active Granted
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH05228000A (ja) * | 1992-02-19 | 1993-09-07 | Riyuusuke Mino | 液体甘味料の製造法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6365315B2 (ja) | 1988-12-15 |
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