JPS62210278A - スクロ−ル真空ポンプ - Google Patents
スクロ−ル真空ポンプInfo
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- JPS62210278A JPS62210278A JP61050817A JP5081786A JPS62210278A JP S62210278 A JPS62210278 A JP S62210278A JP 61050817 A JP61050817 A JP 61050817A JP 5081786 A JP5081786 A JP 5081786A JP S62210278 A JPS62210278 A JP S62210278A
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- IJGRMHOSHXDMSA-UHFFFAOYSA-N Atomic nitrogen Chemical compound N#N IJGRMHOSHXDMSA-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F04—POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
- F04C—ROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; ROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT PUMPS
- F04C18/00—Rotary-piston pumps specially adapted for elastic fluids
- F04C18/02—Rotary-piston pumps specially adapted for elastic fluids of arcuate-engagement type, i.e. with circular translatory movement of co-operating members, each member having the same number of teeth or tooth-equivalents
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F04—POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
- F04C—ROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; ROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT PUMPS
- F04C18/00—Rotary-piston pumps specially adapted for elastic fluids
- F04C18/02—Rotary-piston pumps specially adapted for elastic fluids of arcuate-engagement type, i.e. with circular translatory movement of co-operating members, each member having the same number of teeth or tooth-equivalents
- F04C18/0207—Rotary-piston pumps specially adapted for elastic fluids of arcuate-engagement type, i.e. with circular translatory movement of co-operating members, each member having the same number of teeth or tooth-equivalents both members having co-operating elements in spiral form
- F04C18/023—Rotary-piston pumps specially adapted for elastic fluids of arcuate-engagement type, i.e. with circular translatory movement of co-operating members, each member having the same number of teeth or tooth-equivalents both members having co-operating elements in spiral form where both members are moving
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F04—POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
- F04C—ROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; ROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT PUMPS
- F04C25/00—Adaptations of pumps for special use of pumps for elastic fluids
- F04C25/02—Adaptations of pumps for special use of pumps for elastic fluids for producing high vacuum
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F04—POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
- F04C—ROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; ROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT PUMPS
- F04C27/00—Sealing arrangements in rotary-piston pumps specially adapted for elastic fluids
- F04C27/02—Liquid sealing for high-vacuum pumps or for compressors
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Rotary Pumps (AREA)
- Applications Or Details Of Rotary Compressors (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明は、駆動スクロールと従動スクロールとを回転
させる、全系回転形のスクロール圧縮機の原理を応用し
たスクロール真空ポンプに関する。
させる、全系回転形のスクロール圧縮機の原理を応用し
たスクロール真空ポンプに関する。
スクロール圧縮機の原理は従前から知られており、１対
の渦巻突起体を組合せて圧縮作用を行う容積膨圧縮機の
一種である０通常、渦巻突起体の一方を固定し、他方を
揺動運動させて圧縮作用を行うが、双方の渦巻突起体を
それぞれの中心の回りに回転させる、いわゆる、全系回
転形のものもその原理は公知である０ この全系回転形のスクロール圧縮機の原理図を第４図に
示す。駆動スクロール１は電動機１機関。
の渦巻突起体を組合せて圧縮作用を行う容積膨圧縮機の
一種である０通常、渦巻突起体の一方を固定し、他方を
揺動運動させて圧縮作用を行うが、双方の渦巻突起体を
それぞれの中心の回りに回転させる、いわゆる、全系回
転形のものもその原理は公知である０ この全系回転形のスクロール圧縮機の原理図を第４図に
示す。駆動スクロール１は電動機１機関。
又はタービンなどの駆動源によシ、その軸中心０１を中
心として回転運動をする。従動スクロール２もその軸中
心０２を中心として、駆動スクロールｌの回転に同期し
て回転運動をさせる０双方の回転により圧縮室３は中心
側に移動していってその容積を減じ、圧縮気体の圧力が
上昇し、吐出口２Ｃから高圧気体として圧出される０ 第４図（ａ）の００の状態では、圧縮室３に気体が吸入
された状態であ！Ｄ、（ｂ）〜（ｄ）に示す以後０°−
９０゜＝１８０°−＋２’７００→３６００（０°）の
回転により、圧縮室３は次第に中心側に移動し容積が減
少する。この間、双方のスクロール１，２の渦巻突起体
１ａ、２ａによる半径方向のシール部Ｓは、半径方向に
一直線二に並んで静止状態で一定位置を占めていること
が分かる。
心として回転運動をする。従動スクロール２もその軸中
心０２を中心として、駆動スクロールｌの回転に同期し
て回転運動をさせる０双方の回転により圧縮室３は中心
側に移動していってその容積を減じ、圧縮気体の圧力が
上昇し、吐出口２Ｃから高圧気体として圧出される０ 第４図（ａ）の００の状態では、圧縮室３に気体が吸入
された状態であ！Ｄ、（ｂ）〜（ｄ）に示す以後０°−
９０゜＝１８０°−＋２’７００→３６００（０°）の
回転により、圧縮室３は次第に中心側に移動し容積が減
少する。この間、双方のスクロール１，２の渦巻突起体
１ａ、２ａによる半径方向のシール部Ｓは、半径方向に
一直線二に並んで静止状態で一定位置を占めていること
が分かる。
上記のような従来のスクロール圧縮機では、気体の吸入
室を吐出側に対し高真空度を維持することは、極めて困
難であった。このため、従来、スクロール圧縮機の原理
を真空ポンプに応用することはできないという問題点が
あシ、まだ、例を見ない実状にある。
室を吐出側に対し高真空度を維持することは、極めて困
難であった。このため、従来、スクロール圧縮機の原理
を真空ポンプに応用することはできないという問題点が
あシ、まだ、例を見ない実状にある。
この発明は、このような問題点を解決するためになされ
たもので、スクロール圧縮機の原理を応用し、構造が簡
単で信頼度の高いスクロール真空ポンプを得ることを目
的としている。
たもので、スクロール圧縮機の原理を応用し、構造が簡
単で信頼度の高いスクロール真空ポンプを得ることを目
的としている。
この発明にかかるスクロール真空ポンプは、双方の渦巻
突起体の接触によ）駆動スクロールの回転に従動スクロ
ールを追従回転する全系回転形とし、従動スクロールを
下部に、駆動スクロールを上部に配設し、双方を収容す
る容器内に従動スクロールの下部側に油をため、吸入運
転により真空引きする気体を吸入するとともに、上記油
を誘引し圧縮室に取込み、圧縮気体を駆動スクロールの
吐出口から上部ハウジングに形成した大気圧室に入れて
から外部に排気するようにしている。
突起体の接触によ）駆動スクロールの回転に従動スクロ
ールを追従回転する全系回転形とし、従動スクロールを
下部に、駆動スクロールを上部に配設し、双方を収容す
る容器内に従動スクロールの下部側に油をため、吸入運
転により真空引きする気体を吸入するとともに、上記油
を誘引し圧縮室に取込み、圧縮気体を駆動スクロールの
吐出口から上部ハウジングに形成した大気圧室に入れて
から外部に排気するようにしている。
一方、吐出気体に含まれた油を大気圧室で分離し、駆動
スクロールの背面側に充満するとともに大気圧室の大気
圧により加圧し、この背面側の油を流下するようにした
ものである。
スクロールの背面側に充満するとともに大気圧室の大気
圧により加圧し、この背面側の油を流下するようにした
ものである。
この発明においては、容器下部にためられた油は、双方
のスクロールの回転によシ吸入気体中に誘引され圧縮室
に入り、封止作用をする０気体とともに吐出口から出さ
れた油は大気圧室で分離され、駆動スクロールの背面側
を充満し吸入室側との密封作用をする。こうして、気体
の吸入室側は排出側とは気密に封止され、高真窒吸引作
用がされる。
のスクロールの回転によシ吸入気体中に誘引され圧縮室
に入り、封止作用をする０気体とともに吐出口から出さ
れた油は大気圧室で分離され、駆動スクロールの背面側
を充満し吸入室側との密封作用をする。こうして、気体
の吸入室側は排出側とは気密に封止され、高真窒吸引作
用がされる。
第１図はこの発明によるスクロール真空ポンプの一実施
例の縦断面図でらる０図において、１は上部に配設され
た駆動スクロールで、円板部１ｂに渦巻突起体１ａが設
けられ、軸中心Ｏ１に吐出口ＩＣが設けられ、上方に駆
動軸４が一体に、又は固着によ導出されている。４ａは
吐出口ＩＣに連通し半径方向にあけられた複数の吐出穴
であるｏ２は下方に配設された従動スクロールで、円板
部２ｂに設けられた渦巻突起体２ａが渦巻突起体１ａに
組合わされており（第４図参照）、下部にボス部５が出
されている。６は円筒状の容器、７はこの容器６の下端
にボルト１８によシ、Ｏリング２０を介し気密に取付け
られた下部ハウジングで、円柱状突起８が設けられ、軸
受１４を介し従動スクロール２を支持しているｏ９は容
器６の上端にボルト１９によシ、０リング２１を介し気
密に取付けられた上部ハウジングで、中央部に円筒状の
軸受支持部１０が設けられている。この軸受支持部１０
内局部には環状の吐出室１１が設けられ、外円周側には
大気圧室１２が形成されてお〕、吐出室１１から大気圧
室１２に通じる導出穴１３があけられているｏ１５及び
１６は軸受支持部１０ Ｋはめられ駆動軸４を支持する
軸受、１７は軸受１５を上方から止めるＣ形止め輪であ
る０上記軸受１４〜１６は必要によりラジアルスラスト
形の軸受を用いる。
例の縦断面図でらる０図において、１は上部に配設され
た駆動スクロールで、円板部１ｂに渦巻突起体１ａが設
けられ、軸中心Ｏ１に吐出口ＩＣが設けられ、上方に駆
動軸４が一体に、又は固着によ導出されている。４ａは
吐出口ＩＣに連通し半径方向にあけられた複数の吐出穴
であるｏ２は下方に配設された従動スクロールで、円板
部２ｂに設けられた渦巻突起体２ａが渦巻突起体１ａに
組合わされており（第４図参照）、下部にボス部５が出
されている。６は円筒状の容器、７はこの容器６の下端
にボルト１８によシ、Ｏリング２０を介し気密に取付け
られた下部ハウジングで、円柱状突起８が設けられ、軸
受１４を介し従動スクロール２を支持しているｏ９は容
器６の上端にボルト１９によシ、０リング２１を介し気
密に取付けられた上部ハウジングで、中央部に円筒状の
軸受支持部１０が設けられている。この軸受支持部１０
内局部には環状の吐出室１１が設けられ、外円周側には
大気圧室１２が形成されてお〕、吐出室１１から大気圧
室１２に通じる導出穴１３があけられているｏ１５及び
１６は軸受支持部１０ Ｋはめられ駆動軸４を支持する
軸受、１７は軸受１５を上方から止めるＣ形止め輪であ
る０上記軸受１４〜１６は必要によりラジアルスラスト
形の軸受を用いる。
つぎに、２２は駆動源の電動機で、そのフランジ２４で
上部ハウジング９上にボルト２５により取付けられてい
る。２３は電動機２２の回転軸で、軸継手２６によシ駆
動軸番を連結している。２７は容器６に取付けられ、被
真空引き体から真空引きするための吸入口金で、例えば
吸入タップからなる。
上部ハウジング９上にボルト２５により取付けられてい
る。２３は電動機２２の回転軸で、軸継手２６によシ駆
動軸番を連結している。２７は容器６に取付けられ、被
真空引き体から真空引きするための吸入口金で、例えば
吸入タップからなる。
２Ｂは上部ハウジング９に取付けられ大気圧室１２から
圧力気体を外部に放出する排気管である。容器６内の下
方く形成された油だめ２９に油３０が収容されている。
圧力気体を外部に放出する排気管である。容器６内の下
方く形成された油だめ２９に油３０が収容されている。
３１は容器６に取付けられた内部の油面を示す油面計、
３２は容器６．下部ハウジング７及び上部ハウジング９
により形成された密閉の吸入室、３３は駆動スクロール
１０円板部１ｂの背面と上部ハウジング９の下端との間
に形成された絞り流路でろる。
３２は容器６．下部ハウジング７及び上部ハウジング９
により形成された密閉の吸入室、３３は駆動スクロール
１０円板部１ｂの背面と上部ハウジング９の下端との間
に形成された絞り流路でろる。
上記一実施例のポンプの動作は、次のようになる。電動
機２２を回転すると、駆動スクロール１は軸中心０３を
中心として回転され、その渦巻突起体１ａに渦巻突起体
２ａが接触した従動スクロール２が軸中心０２を中心と
して追従して回転される０双方のスクロールｌ、２の回
転によシ、第４図に示すように気体の吸入、圧縮、吐出
しが行われる。
機２２を回転すると、駆動スクロール１は軸中心０３を
中心として回転され、その渦巻突起体１ａに渦巻突起体
２ａが接触した従動スクロール２が軸中心０２を中心と
して追従して回転される０双方のスクロールｌ、２の回
転によシ、第４図に示すように気体の吸入、圧縮、吐出
しが行われる。
上記スクロール１，２の回転により、吸入口金τから被
真空引き体（図示は略す）の気体が吸入され、吸入室３
２に吸引され、油３０を含んで圧縮室３に入る。こうし
て圧縮室３が中心側に移動し気体の圧縮作用がされる間
、含まれている油は双方の渦巻突起体１ａ、２ａの先端
及び対応する両側壁の接触部の封止をする。圧縮された
気体は、吐出口ｌａから吐出穴４Ｃを経て吐出室ユ１に
吐出され、導出穴１３を通シ大気圧室１２に至る。この
大気圧室２０は相当大きい容積にされてお勺、ここで気
体と油は分離され、気体は排気管２８から外部の大気中
へ排出される。
真空引き体（図示は略す）の気体が吸入され、吸入室３
２に吸引され、油３０を含んで圧縮室３に入る。こうし
て圧縮室３が中心側に移動し気体の圧縮作用がされる間
、含まれている油は双方の渦巻突起体１ａ、２ａの先端
及び対応する両側壁の接触部の封止をする。圧縮された
気体は、吐出口ｌａから吐出穴４Ｃを経て吐出室ユ１に
吐出され、導出穴１３を通シ大気圧室１２に至る。この
大気圧室２０は相当大きい容積にされてお勺、ここで気
体と油は分離され、気体は排気管２８から外部の大気中
へ排出される。
分離された油３０は大気圧室１２の底部にたまシ、駆動
スクロール１の円板部１ｂの背面に充満し、大気圧を伝
える。このとき、駆動スクロールｌが軸方向に移動可能
に支持されている機構の場合は、駆動スクロール１は背
面圧により押下げられ、従動スクロール２と双方の渦巻
突起体１ａ 、 ２ａの端面が接しすき開の封止を助勢
することになる。また、軸受１４，１５がスラストをも
受ける形の場合は、駆動スクロール１に加わる背面圧は
、軸受１４，１５により受止められる。
スクロール１の円板部１ｂの背面に充満し、大気圧を伝
える。このとき、駆動スクロールｌが軸方向に移動可能
に支持されている機構の場合は、駆動スクロール１は背
面圧により押下げられ、従動スクロール２と双方の渦巻
突起体１ａ 、 ２ａの端面が接しすき開の封止を助勢
することになる。また、軸受１４，１５がスラストをも
受ける形の場合は、駆動スクロール１に加わる背面圧は
、軸受１４，１５により受止められる。
大気圧室１２の下部にためられた油３０は、大気圧と吸
入室３２の圧力との差圧によシ絞り流路３３を流通し、
吸入室３２を流下する。このように、絞り流路３３を流
通する油３０により、大気圧室１２と吸入室３２間の封
止をする。吸入室３２を流下した油３０は油だめ２９に
戻り、吸入室３２に吸入された気体に再び含まれ圧縮室
３に入る。このような油３０による作用を繰返えし、吸
入室３２が大気圧側から気密封止され、高度な真空引き
が行われる０上記軸受１４．１６の潤滑は、油３０の循
環につれ自動的に行われる。また、軸受１５は油３０の
飛まつにより泊滑されるが、グリース密封ころが〕軸受
又は自己潤滑軸受などを用いてもよい。
入室３２の圧力との差圧によシ絞り流路３３を流通し、
吸入室３２を流下する。このように、絞り流路３３を流
通する油３０により、大気圧室１２と吸入室３２間の封
止をする。吸入室３２を流下した油３０は油だめ２９に
戻り、吸入室３２に吸入された気体に再び含まれ圧縮室
３に入る。このような油３０による作用を繰返えし、吸
入室３２が大気圧側から気密封止され、高度な真空引き
が行われる０上記軸受１４．１６の潤滑は、油３０の循
環につれ自動的に行われる。また、軸受１５は油３０の
飛まつにより泊滑されるが、グリース密封ころが〕軸受
又は自己潤滑軸受などを用いてもよい。
第２図及び第３図は、この発明の他の実施例を示す駆動
スクロールの縦断面図及び下面図である。
スクロールの縦断面図及び下面図である。
駆動スクロール１の渦巻突起体１ａは軸中心０１に非対
称であり、その重心角は軸中心０１からずれている。こ
のため、回転による遠心力で偏心した力Ｆ１が作用し、
これによる荷重が軸受１５，１６に加わる。
称であり、その重心角は軸中心０１からずれている。こ
のため、回転による遠心力で偏心した力Ｆ１が作用し、
これによる荷重が軸受１５，１６に加わる。
これをなくするため、円板部１ｂの外周側に、重心自の
方向位置に切込み４１を設け、駆動軸番には、重心自の
反対方向位置に切込み杼を設け、駆動スクロール１の静
的と動的との平衡を同時にとっている。切込み４１によ
シ円板部１ｂの重心は−になシ、駆動軸重の重心は０３
にな）、軸中心０１から偏心する。こうして、回転によ
る遠心力に基ずく力Ｆｌ ＝ Ｆ２ ｒ Ｆ３が駆動ス
クロール１全体として相殺されて平衡し、外部に作用し
ない０これによシ、軸受１５．１６ Ｋは偏心による不
平衡力が加わらない０従動スクロール２も必要によシ、
上記駆動スクロール１と同様に切込みなどによシ釣合い
をとる０上記切込み４１．４２の代りに、釣合重りを取
付け、静的、動的に平衡するようにしてもよい。
方向位置に切込み４１を設け、駆動軸番には、重心自の
反対方向位置に切込み杼を設け、駆動スクロール１の静
的と動的との平衡を同時にとっている。切込み４１によ
シ円板部１ｂの重心は−になシ、駆動軸重の重心は０３
にな）、軸中心０１から偏心する。こうして、回転によ
る遠心力に基ずく力Ｆｌ ＝ Ｆ２ ｒ Ｆ３が駆動ス
クロール１全体として相殺されて平衡し、外部に作用し
ない０これによシ、軸受１５．１６ Ｋは偏心による不
平衡力が加わらない０従動スクロール２も必要によシ、
上記駆動スクロール１と同様に切込みなどによシ釣合い
をとる０上記切込み４１．４２の代りに、釣合重りを取
付け、静的、動的に平衡するようにしてもよい。
以上のように、この発明によれば、駆動スクロールを上
方に配置し、これに組合わされ追従して回転される従動
スクロールを下方に配置し、これら双方のスクロール部
を外側周から容器で囲い、この容器の下端に下部ハウジ
ングを気密に取付け、この下部ハウジングに軸受を介し
従動スクロールを支持し、容器の上端に上部ハウジング
を気密に取付け、上部ハウジングの軸受支持部に軸受を
介し駆動スクロールの駆動軸を支持し、上部ハウジング
には軸受支持部の外円周側に大気圧室を形成し、上記容
器内下部に油をため、容器に吸入された真空引きの気体
に油を誘引させ、圧縮室から上記駆動軸の吐出口を通シ
上記大気圧室に至った圧力気体から含有油を分離させ、
大気圧室の下部にため、駆動スクロールの背面のすき間
を充満するようＫしたので、簡単な構造で高真空度とす
ることができ、信頼性が高められる。
方に配置し、これに組合わされ追従して回転される従動
スクロールを下方に配置し、これら双方のスクロール部
を外側周から容器で囲い、この容器の下端に下部ハウジ
ングを気密に取付け、この下部ハウジングに軸受を介し
従動スクロールを支持し、容器の上端に上部ハウジング
を気密に取付け、上部ハウジングの軸受支持部に軸受を
介し駆動スクロールの駆動軸を支持し、上部ハウジング
には軸受支持部の外円周側に大気圧室を形成し、上記容
器内下部に油をため、容器に吸入された真空引きの気体
に油を誘引させ、圧縮室から上記駆動軸の吐出口を通シ
上記大気圧室に至った圧力気体から含有油を分離させ、
大気圧室の下部にため、駆動スクロールの背面のすき間
を充満するようＫしたので、簡単な構造で高真空度とす
ることができ、信頼性が高められる。
第１図はこの発明によるスクロール真空ポンプの一実施
例の縦断面図、第２図はこの発明の他の実施例を示す駆
動スクロールの縦断面図、ｆｌｃｓ図下 はｆａ２図のシー−−一一勃かｉ面図、第４図は全系回
転形のスクロール圧縮機の咋動原理図である。 １・・・駆動スクロール、 ｌａ・・・渦巻突起体、ｌ
ｃ・・・吐出口、２・・・従動スクロール、２ａ・・・
渦巻突起体、３・・・圧縮室、４・・・駆動軸、４ａ・
・・吐出穴、６・・・容器、７・・・下部ハウジング、
９・・・上部ハウジング、１０−・・軸受支持部、１２
・・・大気圧室、１３・・・導出穴、１４〜１６・・・
軸受、２２・・・駆動源（電動機）、３０−・・油、３
１・・・油面計、３３・・・絞り流路、４１．４２・・
・切込みなお、図中同一符号は同−又は相当部分を示す
。
例の縦断面図、第２図はこの発明の他の実施例を示す駆
動スクロールの縦断面図、ｆｌｃｓ図下 はｆａ２図のシー−−一一勃かｉ面図、第４図は全系回
転形のスクロール圧縮機の咋動原理図である。 １・・・駆動スクロール、 ｌａ・・・渦巻突起体、ｌ
ｃ・・・吐出口、２・・・従動スクロール、２ａ・・・
渦巻突起体、３・・・圧縮室、４・・・駆動軸、４ａ・
・・吐出穴、６・・・容器、７・・・下部ハウジング、
９・・・上部ハウジング、１０−・・軸受支持部、１２
・・・大気圧室、１３・・・導出穴、１４〜１６・・・
軸受、２２・・・駆動源（電動機）、３０−・・油、３
１・・・油面計、３３・・・絞り流路、４１．４２・・
・切込みなお、図中同一符号は同−又は相当部分を示す
。
Claims (6)
- （１）上方に駆動軸が出され軸中心に吐出口が設けら
れ、上部に配置され駆動回転される駆動スクロール、こ
の駆動スクロールの下部に配置され、双方の渦巻突起体
の接触で追従回転される従動スクロール、円筒状をなし
上記双方のスクロール部の外側周を囲い、真空引きの気
体が吸入される容器、この容器の下端に気密に取付けら
れ、上記従動スクロールを軸受を介し支持する下部ハウ
ジング、上記容器の上端に気密に取付けられ、上方に出
された軸受支持部で軸受を介し上記駆動スクロールの駆
動軸を支持し、この軸受支持部の外円周側に環状の大気
圧室が形成され放出の穴で外部に通じており、上記駆動
軸の吐出口からの圧力気体が半径方向に上記大気圧室に
通じる穴が設けられた上部ハウジング、及びこの上部ハ
ウジング上に取付けられ、上記駆動軸に連結され上記駆
動スクロールを回転させる駆動源を備え、上記容器内の
下部には油がためられており，上記双方のスクロールに
よる圧縮室に取込まれる真空引き気体に上記油を誘引さ
せ、上記吐出口から上記大気圧室に至つた圧力気体から
分離された油を上記大気圧室の下部にため、上記駆動ス
クロールの背面と上記上部ハウジングの下端との間に形
成された絞り流路を充満させ、吸入側と大気圧室側とを
気密封止するようにしたことを特徴とするスクロール真
空ポンプ。 - （２）駆動スクロールは軸方向に移動可能に支持され
ており、大気圧室下部の油を介する大気圧により押圧さ
れ、渦巻突起体先端の軸方向のすき間が密封されるよう
にした特許請求の範囲第１項記載のスクロール真空ポン
プ。 - （３）大気圧室の大気圧による駆動スクロールのスラ
ストを駆動軸の軸受により受止めるようにした特許請求
の範囲第１項記載のスクロール真空ポンプ。 - （４）容器の外部に油面計を設けた特許請求の範囲第
１項ないし第３項のいづれかに記載のスクロール真空ポ
ンプ。 - （５）駆動スクロールの駆動軸に吐出口に連通する半径
方向の吐出穴を設けた特許請求の範囲第１項ないし第４
項のいづれかに記載のスクロール真空ポンプ。 - （６）双方のスクロールのうち、少なくともその一方に
、渦巻突起体による重心の偏心に基づく遠心力の不平衡
を除くための切込みを設けた特許請求の範囲第１項ない
し第５項のいづれかに記載のスクロール真空ポンプ。
Priority Applications (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61050817A JPH0678753B2 (ja) | 1986-03-07 | 1986-03-07 | スクロ−ル真空ポンプ |
| KR1019860010365A KR890001683B1 (ko) | 1986-03-07 | 1986-12-04 | 스크롤 진공펌프 |
| US07/022,086 US4735559A (en) | 1986-03-07 | 1987-03-05 | Scroll-type vacuum pump with oil seal between suction and discharge chambers |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61050817A JPH0678753B2 (ja) | 1986-03-07 | 1986-03-07 | スクロ−ル真空ポンプ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62210278A true JPS62210278A (ja) | 1987-09-16 |
| JPH0678753B2 JPH0678753B2 (ja) | 1994-10-05 |
Family
ID=12869313
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP61050817A Expired - Lifetime JPH0678753B2 (ja) | 1986-03-07 | 1986-03-07 | スクロ−ル真空ポンプ |
Country Status (3)
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|---|---|
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-
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Also Published As
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| US4735559A (en) | 1988-04-05 |
| JPH0678753B2 (ja) | 1994-10-05 |
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