JPS62208840A

JPS62208840A - イケ−ルのワ−ク固定装置

Info

Publication number: JPS62208840A
Application number: JP5297586A
Authority: JP
Inventors: Kojiro Yamazaki; 山崎　甲次郎
Original assignee: Individual
Current assignee: Individual
Priority date: 1986-03-10
Filing date: 1986-03-10
Publication date: 1987-09-14

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】（産業上の利用分野）本発明は工作機械のイケール（ワーク固定面板）のワー
ク固定装置に関する。

（従来の技術）周知の如く近来例えばＮＣフライス盤等においては、切
粉のハケがよく、工具寿命を延ばし、加工効率を向上す
る等の理由により、特に大物の金型加工等には横形切削
が多く採用嘔れている。

（発明が解決しようとする問題点）しかしながら横形切削の場合は、鉛直方向に垂立するイ
ケールに搬送装置に吊り下げ運んできたワークを鉛直方
向に平行に取り付ける必要があるため不安定で取り付は
作業に手間どり、又１重切削の影響によりワークがイケ
ールより外れて落下する確率が非常に高く、万一落下し
た場合はワークが大物の重蛋物であるため機械の破壊、
損傷が著しく、そのためにより一層強固に手数をかけて
固定する必要がある、等の問照点を有している。

Ｃ問題点を解決するための手段）本発明は前記の問題点を解決すべく研究の結果、イケー
ルの略中央位置に、等高線上に同一半径の回動中心軸と
その左右位置に押止局面を設けた左右傾斜押止具を設け
、又、イケールの左右位置には、孔内に支柱を遊嵌植立
せしめて螺子でワーク側に押し出し調整接当する接当具
と、又、別に後半部（外側半部）の高さ調整を調整円柱
軸を介在せしめて螺子で調整し、前半部を螺子で締め付
は固定する後半が調整可能な締め付は具を設けることに
より、前記問題点を解決したものである。

以下本発明を図面に基づいて説明すると、１はイケール
で、２はイケール１の略中央位置に縦方向に螺子止め固
定した中央接当板である。

３は回動中心軸４の中心部に直径方向に螺子棒５を挿通
し、左右両端部が前記回動中心軸４を中心に回動すべく
、左右に略八字形に突出した押止腕６．６を有する左右
傾斜押止具で前記螺子棒５の下端部は前記中央接当板２
に螺入植立せしめる。７．７は前記押止腕６．６の各々
左右両端の下面側に設けた押止曲面で、各押止曲面７の
中心は前記回動中心軸４の中心高石位置と横方向に同一
高さの仮想等高線Ｘ上に位置し、且つ各押止曲面７の半
径ｒは回動中心軸４の半径Ｒと同一寸法に形成する。８
は回動中心軸４の上方外周面の一部を横方向に削除し、
平面状に形成した螺子棒５の抑止面である。９．９は左
右傾斜押止具３の略中央位置の上下に略楕円形に切欠き
した螺子押上孔である。ｔｏ、１０はイケール１の左右
位置に設けた押止基板で裏面に各々ベアリング１１．１
１を設けてイケールの溝中に遊嵌し、適宜場所でイケー
ル１に螺子で固定する。１２は下半部を円形に形成し、
上半部は分厚い板状に形成した接当支柱で、下半部の円
形脚１３を、押止基板ｌＯに穿設した嵌入孔１４内に嵌
入植立せしめる。１５は接当支柱１２に横方向に貫通刻
設した雌螺子である。

１６は雌螺子１５内に螺入した接当螺子である。

１７は接当螺子１６の内側先端部に一端側を挿入した円
柱形の接当棒である。１８は内側先端部を稍下側に曲折
し、中央部に押止螺子１９を挿通して押止基板１０に押
止した押止板である。

２０は円柱形に形成した高さ調整台で下端面には鉛直方
向に挿入脚２１を設け、上面側には螺子受止面２２を窪
設する。２３は押止板１８の後半部位置（外側半部位置
）に螺入した高て調整螺子で下端部を前記螺子受止面２
２内に嵌入締め付けする。２４は押止基板１０に窪設し
た嵌入孔で前記挿入脚２１が挿入出来る太き嘔及び適応
位置に窪設する。猶、本発明は前記の如く押止基板１０
．１０は左右対称に設けられており、此れに関連するベ
アリング１１以下嵌入孔２４までの構成の説明は片方の
みだついて説明したが、他の一方も構成は同−故に説明
は省略する。又、押止板１８及び接当棒１７は単数につ
いて説明したが本発明では適宜複数を使用する。又、そ
の他の符号２５．２６は各々ワー（作　用）本発明を実施し、吊り下げ搬送してきたワーク２５．２
６を中央接当板２の左右端面に接当した後、互いに接当
螺子１６を内側に向かって締め付けると接当棒１７はワ
ーク２５及び２６を中央接当板２の左右端面に押し付は
一応固定する。此の状態で次にワーク２５及びワーク２
６の厚さに応じて高さ調整台２０の寸法の異なるもの＼
中から適当なものを選択した後、嵌入孔２４に嵌入し、
押止板１８に押止螺子１９を挿入し、高さ調整螺子２３
で高さを調整しながら、押上螺子１９を締め付けると各
ワーク２５．２６の外側を強力に押止する。。次に左右
傾斜押止具３に螺子５を挿入し、左右の押止曲面７゜７
をワーク２５．２６の内側表面に押止し、螺子５を締め
付けると、ワーク２５，２６の厚てが異なっても、回転
中心軸４を中心に左右の押止曲面７は同一回転半径で傾
動し、且つ押止曲面７は同一半径面なる故に傾斜角度に
無関係により、左右均等な強力締め付は力が得られ、ワ
ーク２５，２６の厚さが異なってもワーク２５．２６の
内側を迅速、且つ強力に締め付けする。

（実施例）高さ調整台２０は高き（螺子受止面２２迄の高１）の異
なったものを多数用意し、ワークの厚さにより取り換え
る。又、左右傾斜押止具３の螺子５を螺入する雌螺子は
中央接当板２の適宜位置に刻設し、嵌入孔１４及び２４
、押上螺子１９の螺入雌螺子は各々押止基板１０の適宜
場所に設けておくとワークの大きさにより対応して最適
場所が撰定出来る。又、回動中心軸４の外周に細溝を穿
設し、外側より、第２図に示す如くビン２７の先端を遊
嵌せしめておくと抜は止め効果が期待出来る。又、中央
接当板２の左右両側面の精度Ｃ面の加工及び鉛直度）を
上げておくと取り付は精度も同時に向上する。

（発明の効果）本発明を実施すると、垂立しているイケールに大物のワ
ークでも簡単に取り付けられ、特に中央接当面の左右端
面の精度を高めておくと取り付は精度は高く、又、左右
のワークの高でに合わせて高さ調整台２ｏを撰択差し代
えるのみで押止板は最適締め付は高でに調整出来、又、
左右のワークの厚さが異なっても左右傾斜押止具３の左
右の押上曲面７は回動中心軸４を中心に同一回転半径で
、且つ同一円周分左右同一に傾動し、ワーク表面に添接
押止するため左右の締め付は力は左右均等に締め付ける
ことが可能となり、又、前記接当棒１７が絶えず内側に
向かってワークを押止しているため切削刃の回転力によ
るワークの移動全完全に抑止し、前記の最良条件で押上
する押止板１８、左右傾斜押止具３の押上刃と相俟って
ワークを適確、且つ能率的に強力に固定出来る効果を有
する発明である。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明を示す正面図である。第２図は左右傾斜抑止具を示す底面図。第３図は左右傾斜押止具が傾斜した状態を示す図。第４図は接当支柱及び接当棒を示す底面図。第５図は押止板及び高さ調整台を示す底面図。１・・・イ　ケール　　　　２・・・中央接当板３・・
・左右傾斜押止具　　　４・・・回動中心軸５・・・螺
子棒　　６・・・押止腕７・・・押止曲面　　　８・・・抑　止面９・・・螺子
押止孔　　　　ｌＯ・・・押止基板１１＃１１＃ベアリ
ング　　　１２・＠φ接当支柱１３・・・円形脚　　１
４・・・嵌入孔１５・・・雌　螺子　　　１６・・・接
当螺子１７・・・接　当　棒　　　１８・・・押　止　
板１９・・・押止螺子　　　２０・・・高さ調整台２１
・・・挿　入　脚　　　　２２・・・螺子受止面２３・
・・高さ調整螺子　　　　２４・・・嵌　入　孔２５・
智Ｑワ　−　り　　　　２６−　＠・ワ　−　り２７・
ゆ・ビ　　　ン

Claims

【特許請求の範囲】

（１）螺子棒を挿通した回動中心軸の仮想等高線Ｘ線上
の左右位置に前記回動中心軸と同一半径の押止曲面を回
動自在に形成した左右押止具をイケールの中央接当板に
傾動自在に設けてワークを押止し、イケールの左右位置
に設けた押止基板の嵌入孔に下半部の円形脚を嵌入し、
且つ上半部の接当支柱には横方向内側に向かって接当螺
子と接当棒を設けてワークに接当し、又、下端面には挿
入脚を上端面側には螺子受止面を設けた高さ調整台を後
半下側位置に嵌入した押止板の中央位置を押止螺子で押
止し、押止板の後半部に高さ調整螺子を螺入して前記受
止面に接当し押止板の後半部高さを調整してワークを押
止することを特徴とするイケールのワーク固定装置。