JPS62208377A - 生数の子包装体 - Google Patents

生数の子包装体

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JPS62208377A
JPS62208377A JP4727186A JP4727186A JPS62208377A JP S62208377 A JPS62208377 A JP S62208377A JP 4727186 A JP4727186 A JP 4727186A JP 4727186 A JP4727186 A JP 4727186A JP S62208377 A JPS62208377 A JP S62208377A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
herring roe
package
raw
roe
film
Prior art date
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Pending
Application number
JP4727186A
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English (en)
Inventor
文彦 加藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsui Toatsu Chemicals Inc
Original Assignee
Mitsui Toatsu Chemicals Inc
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Publication date
Application filed by Mitsui Toatsu Chemicals Inc filed Critical Mitsui Toatsu Chemicals Inc
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  • Packging For Living Organisms, Food Or Medicinal Products That Are Sensitive To Environmental Conditiond (AREA)
  • Packages (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、生数の子、特に塩分の少ない数の子の包装体
に関する。
〔従来の技術〕
従来、生数の子、特に塩分の少ない生数の子は、長期保
存性のないものとして商品化されている。
保存性をもたせるため塩分を5俤以上にしたいわゆる塩
数の子でさえ、プラスチックフィルムでシxh IJン
ク包装しても一13℃程度の低温に保存しないと数の子
が褐色に変色し、味に苦味が増し、商品価値を著しく損
ねてしまう。したがって、商品価値を維持しながら、特
に塩分の少ない数の子を長期保存することは、現在では
ほとんど不可能なことであり、これを解決する技術が業
界では長年にわたって待ち望まれていた。
〔発明が解決しようとする問題点〕
本発明の目的は、特に塩分の少ない生数の子の前述のよ
うな長期保存上の欠点を解決するにある。
〔問題を解決するための手段〕
本発明忙係る生数の子包装体は、ウッド容器に底から静
菌効果を有する脱酸素剤、必要に応じてクッションマッ
トおよび生数の子を順に収納して収納体を形成し、該収
納体をガスバリアー性で包装してなることを特徴とする
ものである。
本発明で対象とする生数の子は、塩数の子でも勿論よい
が、特に塩分の少ない数の子、例えば塩分5チ以下の場
合に威力を発揮する。
ウッド容器は木製が一般に用いられるが、合成木材、合
成樹脂製、その他複合材料で製造されたもの等いずれも
用いられる。
静菌効果を有する脱酸素剤は、とくに嫌気性菌に対して
静菌作用を示すものが好ましく、例えばケプロン株式会
社製の商品1”’sNSN脱酸素剤挙げられる。
クッションマットは、従来の包装でも使用されていたも
のであり、市販品のうちから適当に選択することができ
る。
本発明で使用するガスバリアー性のフィルムは、酸素透
過度が20 cc/17L′・24 Hr −atm以
下のフィルムが数の子の褐色変色防止、苦味の抑制の点
で好ましい。
フィルムとしては、高ニトリル重合体、エチレン酢酸ビ
ニル共重合体変性樹脂、塩化ビニリデン樹脂、ナイロン
等の酸素ガスバリアー性樹脂等のフィルムであり、シー
リンク温度するにはこれらのフィルムを2軸又は1軸延
伸することにより製造されたフィルムがあげられる。ま
たポリエチレン、塩化ビニル樹脂、ポリプロピレン、ポ
リスチレン等の酸素ガスバリアー性の少ない樹脂フィル
ムに塩化ビニリデンをコートし定ものも用いられ、シー
リンク包装用には2軸又は1軸に延伸することにより製
造されたフィルム又はこれら樹脂フィルムを2軸又は1
軸に延伸しL後、塩化ビニリデンをコートすることたよ
り製造されたフィルム等の単独フィルムも用いうる。更
にこれらフィルムに必要に応じて他のフィルムを積層さ
せた積層フィルムもあげることができる。
これらのフィルムのうちでも、とくに高ニトリル重合体
を素材とするフィルムは酸素透過度が小さく、シーリン
ク包装用には2軸延伸して得られるフ゛イルムがシーリ
ンク温度が低いので好適に本発明に使用される。ここに
いう高ニトリル重合体とは、アクリロニトリル、メタク
リレートリル等の不飽和ニトリルを主体とする共重合体
であって、かかる不飽和ニトリルを50重t%以上含む
ものである。
不飽和ニトリル分が50重量俤未満である樹脂ではガス
バリヤ−性、耐薬品性に劣るため望ましくない。
不飽和ニトリルと共重合されるモノマーとしてはスチレ
ン、ブタジェン、イソプロレン、メチルアクリレート、
エチルアクリレート、メチルメタクリレート、エチルメ
タクリレート等があげられる。これは2種以上混合して
用いてもかまわない。
又ポリブタジェン、ポリイソプレン、プレジエン−スチ
レン共重合体、ブタジェン−アクリロニトリル共重合体
、イノブレン−スチレン共重合体等のゴム状重合体を混
合して用いることも可能であり、これらゴム状重合体の
存在下に上記不飽和ニトリルと上記モノマーとの混合物
を共重合して得られる樹脂も好ましく用いうる。特忙耐
衝撃性が良好であるので好ましいものとしてあげられる
高ニトリル樹脂たは酸化防止剤、安定剤、着色剤、静電
防止剤、紫外線吸収剤を含んでいても良い。
本発明の生数の子包装体は、密閉状態に包装されている
。シーリンク包装による場合は、脱気のためにあけられ
た穴はアルミ箔等でシールする。
なお、真空包装、窒素ガス封入包装でもかまわない。
〔実施例〕
以下、実施例により本発明を説明する。
実施例1および比較例1 ウッド容器に底からケプロン株式会社製1”’8N脱酸
素剤」、クッションマット、塩分的2%の生数の子を順
に収納し、この収納体を高ニトリル樹脂(商品名「バレ
ツクス」)で製造したガスパリ了−性のシエリンクフイ
ルム(厚み30μm〕でシーリンク温度した。シーリン
ク包装時の穴はアルミ箔でシールした。これを20℃で
保存したところ、14日経ても生数の子の褐色変化は認
められず、開封して試食した結果でも味た苦味は感じら
れなかった。
一方、「SN脱酸素剤」に代え、通常用いられる市販の
脱酸素剤を用いて同様な試験をしたところ、3日目で生
数の子は褐色に変色するとともに、試食した結果でも苦
味を呈し、商品価値が全くなくなってしまった。
実施例2 シュリンクフィルムとして、ブタジェン−アクリロニト
リルゴム状共重合体(ブタジェン80重量%)10重陰
部の存在下にアクリロニトリル70重量部、メチルメタ
クリレート25重量部およびスチレン5重量部からなる
混合物を重合して得た高ニトリル樹脂から製造されたも
のを用いる他は実施例1を繰返し、全(同様の結果を得
た。
〔発明の効果〕
以上のように本発明によれば、特に塩分の少ない生数の
子でも、従来の3〜5倍の長期間にわたって保存が可能
となり、しかも、生数の子の変色の問題もなく、苦味が
増す等の不都合も生じない。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、ウッド容器に底から静菌効果を有する脱酸素剤、必
    要に応じてクッションマットおよび生数の子を順に収納
    して収納体を形成し、該収納体をガスバリアー性のフィ
    ルムで包装してなることを特徴とする生数の子包装体。 2、包装がガスバリアー性のフィルムとしてシュリンク
    性を有するフィルムを用いるシュリンク包装である特許
    請求の範囲第1項記載の生数の子包装体。
JP4727186A 1986-03-06 1986-03-06 生数の子包装体 Pending JPS62208377A (ja)

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JP4727186A JPS62208377A (ja) 1986-03-06 1986-03-06 生数の子包装体

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