JPS62208101A - 予定計算による発電所運転制御方法 - Google Patents

予定計算による発電所運転制御方法

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Publication number
JPS62208101A
JPS62208101A JP5186086A JP5186086A JPS62208101A JP S62208101 A JPS62208101 A JP S62208101A JP 5186086 A JP5186086 A JP 5186086A JP 5186086 A JP5186086 A JP 5186086A JP S62208101 A JPS62208101 A JP S62208101A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
time
power plant
scheduled
electric power
actual
Prior art date
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Pending
Application number
JP5186086A
Other languages
English (en)
Inventor
Masahiko Oda
小田 正彦
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP5186086A priority Critical patent/JPS62208101A/ja
Publication of JPS62208101A publication Critical patent/JPS62208101A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Feedback Control In General (AREA)
  • Control Of Eletrric Generators (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [J?明の技術分野] ホラと明は予定計算に基づいて発電所運転制御を行なう
方法に関するものである。
[発明の技術的背狽とその問題点] 近年、運転制御が電子計算機を使用して全自動化されて
きている多くの火力発電所においては、ボイラ、タービ
ン、発電機、補11等の各種機器からなる発電ユニット
の自動起動、自動停止過程の多岐にわたる複雑な操作が
整然と行なわれる。これらの機器の操作時刻は電子計算
様によって算出され、その計算結果に基づく各時刻にお
いて電子計算機により制御指令が出力される。すなわち
、仮に現在発電ユニットが停止していて、午前7時30
分に最大出力で発電を開始するということが決定してい
るような場合、午前7時30分に最大出力到達状態とす
るためには、発電ユニットの各機器をそれぞれ何時何分
に起動させるべきかを電子計算機によって算出する。こ
の場合、発電を開始するまでに要する時間は、発電ユニ
ットの各機器特にタービンおよびボイラの本体の温度に
よって数時間も異なり、発電ユニットの各機器の状態を
把握しての処理には複雑な計算が要求される。
つまり、このような時間計算の全体を大きく分ける次の
4つの項目になる。
(1)現時点(計算FR)からボイラ点大前までの時間
計算 〈2)ボイラ点火以後からタービン通気前までの時間計
算 (3)タービン通気以後から発電機の系統並列前までの
時間計算 (4)発18Mの系統並列以後から最大出力状態到達前
までの時間計算 以上の(1)〜(4)の各項目の計算に要する時間は、
各項目内の各種操作にかかる時間の総和である。すなわ
ち、第(1)項目の時間は以下のものの和である。
(al海水系統起動操作時間 (b)復水系統クリーンアップ操作時間(C)低圧系統
クリーンアップ操作時間(d)高圧系統クリーンアップ
操作時間(6)ボイラクリーンアップ操作時間 (f)点火準備操作時間 以上の各操作時e1にかかる時間は、さらに細分化され
た項目の操作にかかる時間の総和となる。
以下この点について、上述の各操作のうち第(C)項の
低圧系統クリーンアップ操作特開の中の項目の一つであ
る、低圧クリーンアップブロー必要時間を例にとって説
明する。すなわち、低圧クリーンアップブロー必要時間
は例えば第3図に示すように、ボイラ点火から木項目で
ある低圧クリーンアップブローを開始するまでに経過し
た時間のパラメータとして一般に決められている。この
低圧クリーンアップブローは配管を洗浄すものであり、
配管の状ff!(特に経年変化的な要因も含み)によっ
て必要時間が異なる。そして従来では、電子計算機によ
って第3図のような曲線つまり計画値を読取り、ボイラ
消火後経過時間に対応するブロ一時間後に、電子計r4
Ilから運転員に対して水質検査を行なうようメツセー
ジを出力し、これにより運転員は水質検査後に低圧クリ
ーンアップブローを終了させるか継続させるかの判定を
行なうようにしている。
しかし前述したように、低圧クリーンアップブローに必
要な時間はボイラ消火からの経過時間ばかりでなく経年
変化的な要因も含まれることから、従来のような予定計
算による制御方法では制60精度が非常に悪くなる。こ
の結果、発電所の無駄な運転時間が多くなり、発電所の
運転効率が低下するばかりでなく経済的にも不利なもの
となる。
[発明の目的] 本発明は上述のような問題を解決するために成されたも
ので、その目的は予定計算に基づ<IJI[l精度を向
上させて発電所運転を効率的にしかも経済的に行なうこ
とが可能な予定計算による発電所運転制御方法を提供す
ることにある。
[発明の概要] 上記目的を達成するために本発明では、予定計算に基づ
いて発電所運転制御を行なう方法において、上記予定計
算を実施するに際し、予め決定されている運転予定の計
画値に加えて1発電所運転後の実績値を運転の都度常に
導入し、前回までの実績値により前記計画値を修正し、
これに基づいて次回の制御を行なうようにすることによ
り、発電所制御時における前述した各種クリーンアップ
操作等の時e1を合理的に短縮できるようにしたことを
特徴とする。
[発明の実施例] 以下、本発明を図面に示す一実施例について説明する。
なお本実施例では、前述した各操作のうち第(C)項の
低圧系統クリーンアップ操作時間の中の項目の一つであ
る、低圧クリーンアップブロー必要時間を例にとって述
べる。
本実施例では第1図に示すように、従来から用いられて
いる第3図に示す曲線を、電子計算機が運転員に対して
水質検査を行なうようメツセージを出力するまでの時間
を決定するのに使用し、低圧クリーンアップブロー子定
時間経過し、かつ水質判定を行なってその判定結果水質
が良好であることを条件に、低圧クリーンアップブロー
を完了させる。そして、低圧クリーンアップブロー運転
毎にその実$JIIを電子計算機へ導入して記憶させる
ことにより、発電ユニットの起動を繰り返すに従って実
1fiifj  (t)が第2図に示すように得られる
。そして本実施例では、予定計算に上述の実4a埴fj
 (t)を利用し、次回の起動制御時に前回までの実績
値により修正された計Ii!ii値に基づいて制御を行
なうようにするものであり、計算方法は次の通りである
(1)ボイラ消火後経過時間txを算出する。
(2)ボイラ消火後経過時間ex後における低圧クリー
ンアップブローの実績が有るか否かの判定を行なう。
(3)ボイラ消火後経過時間tx後における低圧クリー
ンアップブローの実績無しの場合低圧クリーンアップブ
ロー必要時間 T=ft(jx)  (第3図による従来と同様の方法
) (4)ボイラ消火後経過時間tx後における低圧クリー
ンアップブローの実績有りの場合低圧クリーンアップブ
ロー必要時間 ことにより、予定計算に基づり小制御精度が向上し、も
って本制御方法によって従来のような発電所起動制園時
におけるクリーンアップ操作の時間を合理的に短縮する
ことができ、無駄な発電所運転時間を減少させて発電所
運転を効率的でしかも経済的に行なうことが可能となる
尚、本発明は上述した実施例に限定されるものではなく
、次のようにしても実施することができるものである。
上記実施例では、前述した各操作のうち第(C)項の低
圧系統クリーンアップ操作時間の中の項目の一つである
低圧クリーンアップブロー必要時間を例にとって述べた
が、これ以外の項目の操作についても本発明を同様に適
用することができるものである。
その他、本発明はその要旨を変更しない範囲で、種々に
変形して実施することができるものである。
[発明の効果] 以上説明したように本発明によれば、予定計算に基づい
て発電所運転制御を行なう方法において、上記予定計算
を実流するに際し、予め決定されている運転予定の計画
値に加えて1発電所運転後の実績値を運転の都度常に導
入し、前回までの実績値により前記計画値を修正し、こ
れに基づいて次回の制御を行なうようにしたので、予定
計算に基づく制御精度を向上させて発電所運転を効率的
にしかも経済的に行なうことが可能な予定計算による発
電所運転制御方法が提供できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例における低圧クリーンアップ
ブロー完了制御を行なうための方法を示すブロック図、
第2図は同実施例における計画値と実績値との関係を示
す曲線図、第3図は従来から実施されている計画値を示
す曲線図である。 る。 出願人代理人 弁理士 鈴 江 武 彦第1 図 第2図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 予定計算に基づいて発電所運転制御を行なう方法におい
    て、前記予定計算を実施するに際し、予め決定されてい
    る運転予定の計画値に加えて、発電所運転後の実績値を
    運転の都度常に導入し、前回までの実績値により前記計
    画値を修正し、これに基づいて次回の制御を行なうよう
    にしたことを特徴とする予定計算による発電所運転制御
    方法。
JP5186086A 1986-03-10 1986-03-10 予定計算による発電所運転制御方法 Pending JPS62208101A (ja)

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JP5186086A JPS62208101A (ja) 1986-03-10 1986-03-10 予定計算による発電所運転制御方法

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JP5186086A JPS62208101A (ja) 1986-03-10 1986-03-10 予定計算による発電所運転制御方法

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JPS62208101A true JPS62208101A (ja) 1987-09-12

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JP5186086A Pending JPS62208101A (ja) 1986-03-10 1986-03-10 予定計算による発電所運転制御方法

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