JPS62207062A - 画像処理装置 - Google Patents

画像処理装置

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JPS62207062A
JPS62207062A JP61049796A JP4979686A JPS62207062A JP S62207062 A JPS62207062 A JP S62207062A JP 61049796 A JP61049796 A JP 61049796A JP 4979686 A JP4979686 A JP 4979686A JP S62207062 A JPS62207062 A JP S62207062A
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circuit
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laser
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尚登 河村
Takashi Kitamura
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    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41JTYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
    • B41J2/00Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed
    • B41J2/435Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by selective application of radiation to a printing material or impression-transfer material
    • B41J2/47Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by selective application of radiation to a printing material or impression-transfer material using the combination of scanning and modulation of light
    • B41J2/471Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by selective application of radiation to a printing material or impression-transfer material using the combination of scanning and modulation of light using dot sequential main scanning by means of a light deflector, e.g. a rotating polygonal mirror
    • B41J2/473Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by selective application of radiation to a printing material or impression-transfer material using the combination of scanning and modulation of light using dot sequential main scanning by means of a light deflector, e.g. a rotating polygonal mirror using multiple light beams, wavelengths or colours

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  • Exposure Or Original Feeding In Electrophotography (AREA)
  • Facsimile Scanning Arrangements (AREA)
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  • Dot-Matrix Printers And Others (AREA)
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  • Mechanical Optical Scanning Systems (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔技術分野〕 本発明はビームを用いて記録媒体上に画像を記録する記
録装置に関する。
〔従来技術〕
一般にレーザーを発光源とし、回転多面鏡や振動ミラー
を用いた光走査方式は、走査角度を大きく取れること4
色分散の少ないこと等の利点により、ファクシミリ装置
、各種ディスプレイ装置、印刷装置等に多く用いられて
いる。特に回転多面鏡を用いる場合には、高速の走査装
置として広く使用されている。かかる走査方式を用いた
装置い於て回転多面鏡の面倒れやドラム回転ムラ、振動
によって生ずる各走査ラインの走査ピッチが不等間隔に
なる現象(以下ピッチムラと称す)が発生する。
第21図は階調出力のグレースケールを示しており、こ
の階調出力はティザ法又は濃度パターン法で行う、ti
!!ではa−hまでの8レベルの出力を示しているが、
高品質画像を出力する記録装置は64レベル位の出力を
もっており、図においては間引き表示をしている。(デ
ィザ法、濃度パターン法等の電子写真による例は、河村
、北島、門脇;第1回ノンインパクトプリンテイング技
術シンポジウム論文集、1984、P、88を参照) 第21図から分かるように走査のピッチムラが目立つの
は画像濃度の濃い部分、即ち図ではf−hの部分である
。何故画像濃度の濃い部分で起こるかを以下に説明する
第22図(A)は説明のための4×4のディザ閾値マト
リックスを示す。第22図(A)の閾値マトリックスは
前述の文献にあるようにドツト集中型(Fatting
型)の閾値配列をしており、出力画像としては疑似網点
のパターンを成す、第22図(B)は出力画像を示した
もので、一様な入力データ値D=1なる時のものである
。(即ち画像のハイライト部の状態である。)今ピッチ
ムラ、振動等が無く理想的に記録されたとすると第22
図(B)のように閾値マトリックスのレベルlの状態が
黒化し、均一なパターンとなる。(このマス目は記録す
べき画素位置を示す、) 次にピッチムラがある場合を考える。合部22図(B)
の上側のドツトが下へ一画素、下側のドツトが上へ一画
素ピッチムラのために変位して出力されたとする。
画像のハイライト部では第22図(C)のように出力さ
れ1個々のドツトの濃度値は保存される。
一方、シャド一部例えば入力画像データが3で一様な場
合には第22図(D)のようになり、黒化ドツトが連続
する。この時ドツトの連続化により画像濃度が増巾する
。(図の21部)第23図(a)、(b)はこれを説明
する図で、第22IN(B)のP−yの断面の光エネル
ギー分布をAに、黒化されたトナーの分布をA′に示す
、今2つのドツトの空間距離が離れている場合、第23
図(a)に示すAのうように2つのGauss  Be
am断面の光エネルギー分布をある現像レベル(図中t
)で現像した場合A゛のようになる。
一方第23図(b)に示す2つのドツトがピッチムラで
接近した場合には、Bの30のように合成された光エネ
ルギー曲線は裾がもち上る。従ってBoのような単にA
′が接近した状態に比べ、出力はB ”のようになり黒
化面積が増す。
以上の説明からピッチムラが目立つのは画像濃度の中間
部より濃い方であることが分る。
このピッチムラの発生は印字品質に極めて悪影響を与え
るため、これを補正する方法が種々報告されているが、
いずれの方法も複雑な光学系を用いており、コストアッ
プ、また複雑な構造による信頼性の低下をまねいていた
〔目的〕
本発明の目的は上述した欠点を除去することにある。
本発明の他の目的は記録装置の改良にある。
本発明の更なる目的は高品質の再生画像が得られる記録
装置の提供にある。
本発明の他の目的は簡易な構成で濃度ムラの発生するこ
とのない高画質の画像情報を記録することができる記録
装置の提供にある。
本発明の更なる目的はレーザービームを用いた記録装置
の改良にある。
〔実施例〕
以下、図面を参照して本発明に係る実施例を詳細に説明
する。
第1図は本発明に係る一実施例の概略構成図であり、図
中1は2つの独立した半導体レーザより成る光源、7は
コリメータレンズ、8は結像レンズ、11は感光ドラム
、12は回転多面鏡、13は反射ミラー、14は受光素
子である。
光源1は第2図に示されるように、同一ウニバー上に形
成された独立に駆動しうる2つの半導体レーザ素子から
成ったチップ2で構成され、それぞれ光ビームla、l
bを出射する。
出射光ビームはコリメータレンズ7により、コリメート
され1回転多面鏡12により光偏向され、結像レンズ8
により感光ドラム11の表面上に結像スポットを結び、
変調度に応じた静電潜像を形成する。
この半導体レーザチップ(以下アレイレーザと称す)2
は第3図に示す如く走査方向に対し、多少傾斜を持ち、
光ビームAla、A′lbが接近して感光ドラム11上
を走査するように調整される。t54図は走査面上に於
ける結像スポットの状態を示したもので、?つのスポッ
トによる走査のラインの間隔りは IP となるように設定されている。但しPは走査ピッチ幅で
ある。
このように2つの結像スポットによるピッチムラ補正の
効果は以下のように説明される。
第5図に於て(A)は第4図に示された2つのスポット
A、A′が等しい光エネルギーで発生した状態を示す。
この時、時間的に積分された光エネルギー分布の断面(
第4図のc−c ’断面)は鎖線で示すA、A′の和B
となりA、Aの中心にピークをもつ。
一方スポットA、p:の光エネルギーを変化させた場合
には、第5図(B) 、 (C)に示されるように合成
された光エネルギーBはピーク位置が中心位置とならず
、多少ズレだ位置となる。
A、p:の強度比をOからある有限の値まで変化した場
合、合成された光エネルギーのピーク位置はA〜Nの間
を動く。従って起りうるピッチムラのストローク内に来
るように、2つのスポットAA′の間隔りを設定してお
くことにより、2つのビーム強度を変えて常に等ピッチ
の走査ラインを形成するように補正することが可能であ
る。すなわち本例においては2つのビームをし 用いて1つのドツトを形成へている。
第6図はこのピッチの補正を行うための変位量を検出す
る検出部の例を示したもので、14aはこの変位量検出
素子であり、例えばCODで構成されている。なおこれ
は受光素子14として構成されている。受光素子14a
上を通る正規の位置(ポリゴンの倒れなし)での光ビー
ムの軌跡をaとすると、ピッチムラによって。
実際の光の通過する位置がこのaよりズしてa′である
とするとaha′への変位量を受光素子14の出力値を
読み出す事により検出可能となる。しかし、変位量の検
出はこの方法に限るものではなく第7図に他の変位量検
出方式を示す。
第7図においてV型をしたスリン)14bを通して受光
素子(図示せず)が配置されている。
今、正規の光ビームの軌跡をa、ピッチムラのある場合
の軌跡をiとすると、ピッチムラのある場合とない場合
とではスリット14bを通過して受光素子に光の到達す
る時間間隔が異なる。
このため、受光素子での光検出時間間隔Δtを計測すれ
ば光ビームのピッチムラの変位量を検出することが可能
となる。
この受光素子の光ビームの検出タイ“ミングの変化によ
り変位量を求める構成のブロック図を第8図に、その動
作タイミングチャートを第9図に示す、受光素子よりの
光検出信号20は第9図に示す如く、走査位置により固
有の時間間隔Δtをもって出力される。この光検出信号
20はゲート回路21に入力され、ここでΔを時間の間
オン出力されるゲート出力信号27に変換される。この
ゲート出力信号27はカウンタ22に入力され、一方こ
のカウンタ22にはクロック発生回路25より高周波ク
ロック28が与えられており、カウンタ22はこのゲー
ト出力信号27のオン時間に到達する高周波クロック2
8をカウントし、カウント出力29をデジタル補正回路
23に出力する。デジタル補正回路23及びデジタル−
アナログ変換回路(D/A変換回路)24ではこのカウ
ント出力29を用いて基準値との差分信号に変換し、又
はレーザドライバ26の駆動信号に対応した駆動レベル
に変換する0以上のようにして光ビームの変位量に応じ
た出力値を得る。かかる検出法は、回転多面鏡による面
の倒れのみならず、機械的振動等によるビーム位置のズ
レの補正としても役にたつ。
このためにはかかる検出素子は一走査幅の頭位置、即ち
走査ラインの先頭近い位置に置く必要がある。又検出素
子からの出力はビーム走査の頭出し信号(水平同期信号
)と兼用することが可能である。すなわちビームの走査
位置を示す周知のBD(ビームディテクト)信号とじて
も用いることができる。この場合のスリットの形状は第
10図19に示すようなアパチャーとし、St発目の光
検出信号を走査ラインの水平同期信号と兼ねる必要があ
る。又、この水平同期信号に同期してビデオ信号がレー
ザドライバ(不図示)に印加される。尚本例においては
同一のビデオ信号を光ビームla、lbに対応したレー
ザドライバへ印加する。この光検出器を記録画像域に極
接近した先頭位置に置く事により、1走査周期程度の周
期を有する機械的振動の補正も可能である。
検出素子14からの出力に応じて2つの半導体レーザの
光量を配分するレーザの駆動回路(レーザドライバ26
)を第ti図に示す、定電流回路30により決められた
電流値を流す差動回路に半導体レーザDi、D2が接続
されている。左側の入力端子Tに加える電圧Vにより、
半導体レーザDi、D2に流れる電流titi2は第1
2図のように変化する。従って前述の受光素子からの信
号処理したD/A変換回路24出力信号を入力端子Tに
入力することにより、目的とする光量分布を得ることが
できる。
尚、第12図において、電圧■oはピッチムラのない理
想的な状態で端子Tに印加される電圧であり、このとき
DI、D2に流れる電流11゜12の値は等しくなる。
以上の説明では走査ラインのピッチムラ対策として説明
したが、強度の異なる2つのビームを用いることにより
第13図のように斜めのラインCを形成することもでき
る。すなわち2つのビームの強度比を徐々に変えていく
ことにより走査ラインピッチ間の変位を少しづつ変えて
いくことができ、斜めラインを通常の手法で出力した時
の、量子化によるギザギザしたパターンはなくなり、高
品位の斜めライン出力が出来る効果もある。尚以上の説
明では半導体レーザを2つで説明したが3つ以上でも同
様の効果を行えることは言うまでもない“。
また以上の説明では半導体レーザとしてアレイレーザ(
2)を例として説明したが第14図(A)に示すように
アレー状の半導体レーザに代えて、2つのシングルレー
ザ41:42よりの光ビームを偏光ビームスプリッタ4
3により光量ロスを少なくして合成(但し半導体レーザ
31.32よりの出射ビームは既に偏向されており、互
いに直交方向になるよう配置されている)してもよい。
その結果第14図(B)に示すように同じ位置に近い2
つのビームを形成することができる。
次に第2の実施例について説明する。第2の実施例にお
いても第1図、第2図、第3図を用いることができる。
又、第1図〜第3図の主な構成は既に前述した通りであ
るので第1図〜第3図についての詳細な説明は省略する
第2の実施例において半導体レーザチップ(以下アレイ
レーザと称す)2は第3図に示す如く走査方向に対し、
多少傾斜を持ち、2本の光ビームAla、にibが感光
ドラムti上を走査するように調整される。第2の実施
例と第1の実施例の異なる点は第2の実施例では2っの
スポットによる走査のラインの間隔りがIP となるように設定されていることである。但しPは走査
ピッチ幅である。
このような2つの結像スポットによるピッチムラの補正
方法を第15図の信号処理部のブロック図を参照して以
下に説明する。
本実施例では画像濃度の低いハイライト部分のみを用い
る。しかし、単にこのままでは画像濃度が上らないため
、2つのレーザビームにより2回の露光に分けて、潜像
状態で重ね書きするものである。すなわち2つのビーム
を用いて1つのドツトを形成する。
入力画像データ36は、例えば画像入力装置(リーグ)
や画像ファイル(ディスクメモリ)等の画像データ発生
装置31からの画像データを示し、一画素8 b i’
 を程度の濃度データ(又は輝度データ)より構成され
ている。かがる画像データ36はγ変換回路32により
最大濃度を通常の約賜となるように局の傾きの直線的γ
に変換される。このγ変換回路32による入力データ3
6対出力データ37の例を第16図に示す。図示の如く
、入力データ信号36に対して傾き展の鎖線で示すγ変
換された出力データ信号37を出力する。これは第6図
37に示す特性を持ったルックアップテーブルROM 
(又はRAM)により実現される。
このようにして濃度変換された出力データ信号37の一
方はラインメモリ33に入力される。
ここでラインメモリ33は重ね記録のため例えば複数ラ
イン分出力データ信号を遅延させるために使用される。
すなわち、ラインメモリ33の容量はアレイレーザ2の
2つのビームの間隔を考慮して決定される。ラインメモ
リ33により遅延されたデータ信号37はディザ回路B
54bに入力される。他方の出力データ信号37は遅延
されることなくそのままディザ回路A34aに入力され
る。デーザ回路に入力された信号(8bitの濃度デー
タ)は所定の閾値マトリクスにより中間調処理され、1
ビツトの2値データ又は2ビット程度の多値データに圧
縮処理される。この圧縮処理ではプリンタの特性に応じ
て最適値に圧縮される(例えばプリンタの特性に合わせ
て最適の閾値マトリクスがセレクトされる。)。
そしてこのディザ回路A34a及びディザ回路B54b
の出力データは各々のレーザドライバ回路35a、35
bに入力され、アレイレーザ2を入力データに従った強
さで駆動する。
この2つのレーザによる重ね記録はレジストレーション
(位置合せ)を高精度に合わせる必要がある。さもなく
ば解像度の低下をきたす。
レジストレーションの向上策の1つとしてラインメモリ
33のライン数を可変とする方法がある。これにより1
ライン分精度での調整が可能である。更には第3図に示
されるアレイレーザ2の傾きをメカニカルに調整するこ
とも可能である。これにより更に細い調整(−ライン巾
より細く)も可能となる。主走査方向のレジストレーシ
ョン向上は容易で、第1図に示される反射ミラー13及
び受光素子14を用いて、ビームによる走査位置を示す
周知の頭出し信号(水平同期信号)を発生させる。これ
はアレイレーザ2の場合アレイの数分だけの頭出し信号
が作られ(今の場合2個)、それぞれの頭出し信号を各
7レイの水平同期信号として発生させればよい。
次に2値化回路即ち第15図に示されるディザ回路34
a、34bについて詳細に説明する。ディザ回路A(3
4a)とB(34b)とが全く同じ閾値マトリクスから
構成されているとすると1両方の出力画像の重ね合わせ
は、モアレ現象と言われる一種のビートを生じる危険が
ある。このモアレ現象を生じないようにするためには、
各々の閾値マトリックスをスクリーン角を有するように
配列し、重ね合わせによるビート周波数を高周波側へ追
いやることが必要である。
第17図に示されるように、aXaの画素から成る基本
網点(これを基本セルと呼ぶことにする)を適当にずら
して配列することにより、スクリーン角を持った網点ド
ツトを作ることができる。この時生じる隙間Cの部分は
適当にどこかのセルにつければよい、ずらす値(変位ベ
クトル)をEx (a 、 b)とすると、得られるス
クリーン角θは、 θ=  jan−1(上) より求まる。かかる変位ベクトル石の値a、bを用いて
網点の一周期に相当する正方閾値マトリックスサイズN
は N=LCM (a 、b)X (上+i)b となる、但しLCM (a 、b)はaとbの最小公倍
数を表わす、この基本セルサイズ2×2から5×5まで
の場合の各種マトリックスサイズN、スクリーン角θ、
網点ピッチ1石1、基本セル内に含まれる画素数N□=
a2+b2の例・を第18図に示す。
第18図のうち、ハードウェアの負担を少なくするため
にはなるべく小さいマトリクスを用いることが望ましい
、このため本実施例においては、基本セル内の画素数(
No)も多くとれ1 またマトリックスサイズもN=1
0となるa=4、b=2を採用している。
即ち、a=4.b=2の時のマトリックスサイズl0X
IOを選べば26.6°のスクリーン角を有する網点パ
ターンが作られる。一方その左右の鏡像(a=4.b=
−2に対応)の閾値マトリックスを作れば−26,6”
のスクリーン角が可能となるが、本発明はこれに限るも
のではなく他のスクリーン角のものを選ぶことでもよい
いずれにせよ異なったスクリーン角を選ぶことにより、
2つの画像の合成にモアレ現象を起しにくい。且つ個々
のドツトの重なりがランダムなため、合成された画像の
濃度も一様である。
以上説明したように1画像のピッチムラの生じ易い高濃
度での露光を止め1画像ピッチムラ等の生じ難い、低濃
度での露光とすることにより、高品質の画像記録が行な
える。
また以上の説明では、2つのレーザビームを発生させる
手段として2組の半導体レーザ(アレイレーザ)で行な
ったが、第14図(A)に示す如く、2つのシングルレ
ーザ41及び42リツクスを用いて疑似網点的な手法で
画像再生を行なったが、これは−次元のラインスクリー
ン(線スクリーン)方法でも可能である。この時、モア
レ苧を生じないように線の方向(角度)を変えてやる必
要がある。そのため45°及び−45’  (135°
)のライン角で先程の閾値マトリックスの各閾値を設定
すればよい。
又出力装置を電子写真法による記録装置とし、潜像の状
態で重ね合わせる方式で述べたが、現像されたトナー像
の状態で重ね合わせることも可能である。
又、第15図の回路においてディザ回路34a、34b
のかわりに、第19図に示す如き三角波を用いた中間調
処理回路をレーザドライバ35a、35bに対応して設
ければ更に高階調の画像出力を得ることができる。第1
9図について詳述すると、γ変換回路32からの8ビツ
トの濃度信号37はディジタル−アナログ変換器(D/
A変換器)44によって、アナログ量に変換され1つ1
つの絵素が順次比較回路46の一方の端子に入力される
。一方三角波発生器45からは前記ディジタルデータ3
絵素(画素)に1回の割合の周期で、例えば三角波の如
きパルスパターンが発生され比較回路46の他方の端子
に入力する。またオシレータ(基準クロック発生回路)
48からの基準クロック52は、水平同期信号発生回路
47(第1図受光素子14を含む)から各ライン毎に発
生する水平同期信号に同期して、カウンタ49によって
例えば8分の1周期にカウントダウンされ、ディジタル
データの転送りロック及びD/A変換器44のラッチタ
イミングに使用される。
比較回路46ではアナログ変換された画像信号と三角波
の信号レベルとがコンパレートされ、パルス幅変調され
た2値化画像データが出力される。そしてこのパルス幅
変調された画像信号は、レーザビームを変調するための
レーザドライバへ入力される。そしてパルス幅に応じて
レーザビームはオン/オフされ感光ドラム11上に中間
調画像が形成される。
第20図は第19図の装置の各部の信号波形を説明する
ための図である。第5図(a)は第シレータ48の基準
クロック52であり、第巷図(b)は前述した水平同期
信号(BD信号)55である。又、第20図(C)はオ
シレータ48の基準クロックをカウンタ49でカウント
ダウンした画素クロック51を示す、すなわち第岱図(
C)の画素クロック51はカウンタ49により水平同期
信号55と同期を取り基準クロック52を8分の1周期
にカウントダウンした信号であり、D/Aコンバータ4
4に入力され画素データ37の転送りロックとして用い
られる。第20図(d)はカウンタ49によって得られ
た画素クロック51をさらにカウンタ50で3分の1周
期にカウントダウンして得られた3画素クロックに1回
の周期のスクリーンクロック54を示す。すなわち第2
0図(d)のスクリーンクロック54は三角波発生の為
の同期信号であり、三角波発生器45に入力される。又
第20図(e)はディジタルの画像データ(コードデー
タ)37であり、γ変換回路32から出力される。第2
0図(f)はD/Aコンバータ44によりD/A変換さ
れた画素データ53を示すものであり、図かられかる様
に画素クロック51に同期してアナログレベルの各画素
データが出力される。尚、図に示される如く下に行く程
濃度は低くなるものとする。
一方、三角波発生器45の三角波出力は第20図(g)
の実線で示される様に第20図(d)のスクリーンクロ
ック54に同期して発生し、比較回路46に入力される
。尚第20図(g)の破線は第20図(f)のアナログ
化された画素データ53であり、比較回路46で三角波
発生器45からの三角波とフンバレートされ第20図(
h)に示すようにパルス幅変調された2値化データ(P
WM信号)となる。
この様に第19図の回路においてはディジタル画像デー
タを−Hアナログ画像データに変換した後、所定周期の
三角波と比較することによりほぼ連続的なパルス幅変調
が可能となり、高階調の画像出力が得られるものである
尚、三角波発生器45は抵抗とコンデンサ等を用いた簡
単な積分回路で構成する車ができる。
また第19図で説明したように三角波が複数の絵素と同
期した周期で発生する場合には2各走査ラインごとに三
角波発生の為の同期信号をl絵素分づつずらすのも好ま
しいやり方である。
第21図は三角波発生の為の同期信号(スクリーンクロ
ック)をライン毎に1画素分づつずらすことが可能な回
路構成を示した図である。
第21図に於て第19図と同様の機能を有するものには
同じ符号を付した0図の回路において3進のカウンタ5
0からは前述した様に水平同期信号に同期して、3画素
クロックに1回の割合でスクリーンクロックが発生する
。又、Dタイプフリップフロップ回路60及び61から
は、カウンタ50より発生するスクリーンクロックに基
づいて、それぞれカウンタ50から出力するスクリーン
クロックより位相が1画素クロック、2画素クロック分
ずれたスクリーンクロックが形成される。一方水平同期
信号発生回路47からの出力をもとに3進カウンタ56
によりラインゲート信号が3種類形成され、各アントゲ
−)57,58.59に入力される。すなわち水平同期
信号が入力される度にカウンタ56の各端子からはゲー
ト信号が順次訝り返し出力されアンドゲート57.58
.59に入力される。従って三角波発生の為のスクリー
ンクロックはlラインごとに切換えられる。尚、ゲート
57.58.59から出力されたスクリーンクロックは
オアゲート62を介して三角波発生器45に入力される
第22図(a)はカウンタ49で形成される画素クロッ
クを示すものであり、第20図(c)の信号に相当する
。又、第22図(b)(c)、(d)は各々3進カウン
タ50.Dフリップフロップ60.61の出力クロック
を示す、尚第22図(b)のスクリーンクロックは第2
0図(d)のクロックに相当する。また第23図は水平
同期信号及び3進カウンタ56からの出力を示すもので
ある。すなわち、水平同期信号が第23図(a)に示さ
れるタイミングで3進カウンタ56に入力すると3進カ
ウンタ56からは第23図(b) 、 (c) 、 (
d)に示す3種類のラインゲート信号のいずれかが形成
される。従って1ライン毎に第22図に示した(b)、
(c)、(d)のスクリーンクロックの1つだけが順次
選択され三角波発生回路45へ入力されることとなる。
第21図の如きスクリーンクロック発生回路を用いるこ
とにより、各ライン毎に1画素クロックづつ位相のずれ
た三角波を形成することができる。この結果所定のスク
リーン角をもった再生イメージを形成させることができ
る。
又、第21図に示した如きスクリーンクロッり発生回路
をレーザドライバ35a、35bにそれぞれ対応して設
ける場合、各レーザビームla、lbが異なるスクリー
ン角を形成する様に各スクリーンクロッグ発生回路を調
整すれば再生イメージからノイズをいっそう除去するこ
とができるものである。すなわち、3進カウンタ56か
ら出力されるラインゲート信号の出力順序を各スクリー
ンクロック発生回路で変えてやることにより各レーザビ
ームla、lbで形成されるスクリーン角をそれぞれ異
ならせることができる。
尚1本実施例では三角波を用いたが、ノコギリ波、サイ
ン波1台形波等の他のパルスパターンを用いても構わな
い。
またパルスパターンの周期は本実施例に於て、3画素ク
ロックに1回の割合で発生するようにしたが、それ以上
の周期であってもそれ以下の周期であっても良い。例え
ば、回路動作の応答性が充分であれば1つの絵素に1つ
のパルスパターンが発生するようにしても構わない。
〔効果〕
以上説明した様に本発明によれば高画質の再生イメージ
を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る実施例の画像記録装置の概略の構
成図、 第2図は本実施例の光源としての7レイレーザの構造を
示す図。 第3図は第2図に示すアレイレ箒−ザの取付状態を示す
図、 第5図(A)〜(C)は第4図c−c ’面における光
エネルギー分布図。 第6図は本実施例のピッチ補正を行うための変位量検出
部の構成図、 第7図は他の変位量検出部の構造図、 第8図は第7図に示す変位量検出部よりの検出信号処理
部のブロック図、 第9図は第8図に示す検出信号処理部の動作タイミング
チャート。 第10図はさらに他の変位量検出部の構造図、第11図
は第8図に示すレーザドライバの詳細回路図、 第12図は第11図のレーザドライバのレーザ駆動電流
を示す図、 第13図は本実施例を応用した斜めラインの記録制御を
示す図、 第14図(A)は他の半導体レーザを含む光源部の構成
図、 第14図(B)は第14図(A)に示す半導体レーザよ
りの出力光ビームスポットを示す図。 第15図は第2の実施例の画像データ記録処理部のブロ
ック図、 第16図は第2の実施例のγ変換回路のγ変換特性を示
す図、 第17図、第18図は第2の実施例のディザ回路のディ
ザ処理例を説明するための図、第19図は三角波を用い
た中間調処理回路を示す図、 第20図は第19図の各部波形図、 第21図は各走査ライン毎に位相の異なる三角波を形成
するための回路図、第22図、第23図は第21図の各
部波形図、 第24図は階調出力のグレースケールを示す図、 第25図(A)は4×4の閾値マトリックスを示す図、 第25図(B)〜(D)は第25図(A)に示す閾値マ
トリックスによる出力画像を示す図、第26図(L) 
、 (b)は第25図(B)のP−ビ断面の光エネルギ
ー分布及び黒化されたトナー分布を説明するための図で
ある。 ここで1は半導体レーザより成る光源、7はコリメータ
レンズ、8は結像レンズ、11は感光ドラム、12は回
転多面鏡、13は反射ミラー、14は受光素子、21は
ゲート回路、22はカウンタ、24.44はD/Aコン
バータ、45は三角波発生器、46はコンパレータであ
る。 第16図 第17図 躬22図 (2)     」皿旦几庄 (b)−「シー「し−ロー (d) (CL)。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. ビームにより記録媒体上を走査して画像を記録する記録
    装置において、画像データを出力する画像データ出力手
    段と、前記出力手段から出力された画像データを中間調
    処理し、パルス幅変調信号を出力する第1、第2の中間
    調処理手段と、前記第1、第2の中間調処理手段から出
    力されたパルス幅変調信号に基づいて変調された第1、
    第2のビームを形成する第1、第2のビーム形成手段と
    を有し、前記第1、第2のビーム形成手段から出力され
    た第1、第2のビームを用いて1つのドットを形成する
    様に構成したことを特徴とする記録装置。
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