JPS62206698A

JPS62206698A - デイスプレイ・ユニツト

Info

Publication number: JPS62206698A
Application number: JP61048430A
Authority: JP
Inventors: 森實　栄治郎
Original assignee: NEC Corp
Current assignee: NEC Corp
Priority date: 1986-03-07
Filing date: 1986-03-07
Publication date: 1987-09-11

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】〔産業上の利用分野〕本発明は、金融機関等に於ける汎用端末装置のディスプ
レイ・ユニットに関する。

〔従来の技術〕

従来、この種の汎用端末装置は、第２図に示すように、
ディスプレイ２を有するディスプレイ・ユニット５と、
制御部１１と、キーボード・ユニット６とから構成され
ている。キーボード・ユニット６には、ファンクシラン
・キー８と、テンキー７及び固定キー９と、アルファベ
ット・キー１０とが設けられている。

〔発明が解決しようとする問題点〕

このような汎用端末装置では、ディスプレイ２上の表示
に対応した業務は、キーボード・ユニット６上にしかな
かった。したがって、操作者の視線はディスプレイ２上
とキーボード・ユニット６上とを往復し、且つ、多数あ
るキーの中から必要とされる適当なキーを探す必要があ
り、作業に習熟を要するという欠点があった。また、キ
ーボード・ユニット６においては、業務の種類と同数の
固定キー９が必要である為、キーボード・ユニット６の
小型化が容易ではない。また、構成部品点数も多い為、
信頼性及び低価格化も容易でないという欠点を持ってい
た。さらに、作業発生の有無については、操作者がディ
スプレイ画面上のメツセージを読まなければならず、操
作者がディスプレイから離れてしまうと、その確認が困
難であるという欠点があった。

本発明の目的は、以上の欠点を除去することができるデ
ィスプレイ・ユニットを提供することにある。

〔問題点を解決するための手段〕

本発明は、汎用端末装置のディスプレイ・ユニットにお
いて、ディスプレイ上に表示された特定の処理作業に対
応したファンクション・キーと、端末装置の操作者が端
末装置から離れていても処理しなければならない作業の
発生を確認できる表示ランプとを有することを特徴とし
ている。

〔実施例〕

次に、本発明の実施例について図面を参照して説明する
。

第１図は、本発明の一実施例である。このディスプレイ
・ユニットｌは、ディスプレイ２の直下にファンクショ
ン・キー３を、ディスプレイ・ユニット１の上部に表示
ランプ４を有している。ファンクション・キー３はディ
スプレイ２上の表示に対応しており、表示ランプ４は操
作者に処理すべき作業の発生を知らせるためのものであ
る。

第３図は、第１図のディスプレイ・ユニット１を用いて
、従来の汎用端末装置の機能と同じ機能を実現する場合
の端末装置構成図である。この場合、キーボード・ユニ
ット１２は、テンキー７およびアルファベット・キー１
０を備えており、第２図の端末装置のキーボード・ユニ
ットに比べてファンクション・キーおよび固定キーが無
いだけ小型化を図ることができる。

次に、第４図を用いて、本実施例のディスプレイ・ユニ
ットを銀行用のシステムに組み込んだ場合の業務の流れ
を説明する。図には、キーボード・ユニットを有する端
末装置Ａおよび端末装置Ｂと、キーボード・ユニットを
有さない端末装置Ｃとを示している。なお図中■〜■は
、理解を助けるために、以下で説明する業務の流れ■〜
■と対応して付したものである。

■、端末装置Ａの操作者（窓口、受付担当とする）は、
手続きあるいは作業を終え、端末装置Ｃに、例えば承認
の依頼を行ったとする。

■、端末装置Ｃは、端末装置Ｃの操作者に対し表示ラン
プを用いて作業の発生を知らせる。

■、端末装置Ｃの操作者は、表示ランプにより作業の発
生を知る。

■、端末装置Ｃの操作者は、ディスプレイを見ながら、 ■、■、ファンクションの表示に従い、ファンクション
・キーを押し作業を完了する。

例えば、 ■においては、何の承認か（承認の種類）、■において
は、誰が承認するのか（承認者の氏名）、などがディスプレイ画面下部に表示され、この表示の直
下のファンクション・キーを押せば作業が行われる。

■、再び窓口担当の端末装置Ｂへ、作業が移る。

以上の様な業務流れの場合、端末装置Ｃはキーボード・
ユニットさえも不必要となる。

〔発明の効果〕

以上説明したように本発明は、ディスプレイ・ユニット
にファンクション・°キーと、表示ランプを付加するこ
とにより、操作面では習熟の必要がなく能率の良い、ま
たＨ／Ｗ面では小型で信頼性の高い、そしてコスト面で
は低価格なディスプレイ・ユニットを提供できるという
効果がある。

また、本発明のディスプレイ・ユニットを汎用端末装置
のシステム内に用いれば、ユーザ要求等によって作業内
容に変更等が生じた場合も、アプリケーション・ソフト
による変更だけで済む。従って、端末装置としての汎用
性を非常に大きなものにできるという効果がある。

【図面の簡単な説明】

第１図は、本発明のディスプレイ・ユニットの一実施例
の構成図、第２図は、従来の汎用端末装置の構成図、第３図は、本
発明のディスプレイ・ユニットを用いた汎用端末装置の
構成図、第４図は、本発明のディスプレイ・ユニットを銀行用の
システムに組み込んだ場合の業務の流れを説明するため
の図である。 ■、５・・・ディスプレイ・ユニット２・・・・・ディスプレイ３，８・・・ファンクション・キー４・・・・・表示ランプ６．１２・・・キーボード・ユニット７・・・・・テンキー９・・・・・固定キー１０・・・・・アルファベット・キー１１・・・・・制御部

Claims

【特許請求の範囲】

（１）汎用端末装置のディスプレイ・ユニットにおいて
、ディスプレイ上に表示された特定の処理作業に対応し
たファンクション・キーと、端末装置の操作者が端末装
置から離れていても処理しなければならない作業の発生
を確認できる表示ランプとを有することを特徴とするデ
ィスプレイ・ユニット。