JPS62206457A - 近傍電界測定装置 - Google Patents

近傍電界測定装置

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JPS62206457A
JPS62206457A JP4864786A JP4864786A JPS62206457A JP S62206457 A JPS62206457 A JP S62206457A JP 4864786 A JP4864786 A JP 4864786A JP 4864786 A JP4864786 A JP 4864786A JP S62206457 A JPS62206457 A JP S62206457A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
probe
electric field
antenna
measurement
scanning
Prior art date
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Pending
Application number
JP4864786A
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English (en)
Inventor
Hisao Iwasaki
久雄 岩崎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
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Publication of JPS62206457A publication Critical patent/JPS62206457A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 本発明は、走査アンテナの近傍電界を測定する近傍電界
測定装置に係り、特に、サンプル方式ζこ関する。
〔発明の技術的背景とその問題点〕
平面走査型近傍電界測定について説明する。
近傍電界測定装置は、第2図に示すように、被測定アン
テナ21と被測定アンテナ21に給電する送信機22と
被測定アンテナ21の近傍電界を測定するプローブ23
とこのプローブ23を駆動する装置24と受信機25と
測定データを蓄積処理する装置26で構成されている。
この測定法においては、プローブを水平方向には、ある
サンプル間隔で離散的に、垂直方向には、定速で連続走
査させながら、2次元子面上のあるサンプル間隔の各測
定点の近傍電界値の振幅と位相を測定する。
また、近傍電界測定は、プローブ23の偏波方向を切替
えて、2回走査を行なう必要がある。
近年、目標物検出や方向探知のための走査アンテナとし
て電子的にビームを走査するフェーズドアレーアンテナ
が多く用いられている。
このフェーズドアレーアンテナのビーム走査時の特性を
近傍電界測定で求める場合、従来は、ある方向にビーム
を走査するように移相器等を制御し、この状態で上記に
述べた測定を行なう。
次に、別の方向にビームを走査するように、移相器等を
制御し、同様の測定を行なう。
この測定を全主査ビーム数回繰り返し行なうことにより
、その結果として被測定アンテナであるフェーズドアレ
ーアンテナの走査時の特性が求まる。
アンテナ開口として約1m、周波数としてX帯を用いる
と1回当りの測定時間は数時間から十数時間を要する。
従って、全走査時の特性を測定するためには、数日以上
必要となる。
これは、アンテナ特性を求める測定として大変効率が悪
い。
〔発明の目的〕
本発明は、以上の点に鑑みてなされたもので、その目的
とするところは、簡易にして短時間に所要とする被測定
アンテナのアンテナ特性を測定することのできる近傍電
界測定装置を提供することを目的とする。
〔発明の概要〕
本発明は、走査アンテナを被測定アンテナとした。近傍
電界測定装置において、プローブを走査しながらビーム
+1のサンプル点と次のサンプル点の間にアンテナビー
ムを走査する装置(移相器等)を制御し、ビーム≠2か
らビーム参Mを順次作り、その各ビームに同期対応して
前記プローブで、各ビームの近傍電界値を測定する装置
である。
〔発明の効果〕
本発明によるとデータ取得時間と測定時間の大幅な短縮
化を図り得、また、測定に対する信頼性の大幅な向上を
図り得る効果がある。
〔発明の実施例〕
本発明の一実施例を第1図に示す。
本発明は、送信機1とビーム制御装置2と被測定アンテ
ナ3とプローブ4と走査枠5と受信機6と振幅2位相情
報取得装置7とCPU5とプローブ駆動装置9と位置検
出装置10とデータ蓄積装置11と前記ビーム制御装置
2と振幅2位相情報取得装置7を制御する装置12から
成り立っている。
以下、具体例を示しながら説明する。
被測定アンテナとして、第3図に示す7素子アンテナと
各アンテナ素子に接続されている移相器から成るアンテ
ナを考える。
この移相器を制御することで、第3図に示したビーム参
1からビーム参3の3個のビームが作れる。
この3個のビームについて、それぞれのビームの放射指
向性を近傍電界測定で求めることを考える。
プローブ4を水平方向には、サンプル間隔△Xで離散的
に垂直方向には連続で走査し、サンプル間隔△yごとに
データを収集するものとする。
第4図において、プローブを走査ライン49に沿って、
49Aから49Bまで走査しながら各ビームのデータを
収集する方法を述べる。点40を測定開始点とする。
CPUgで、プローブ駆動装置9で、プローブを走査し
、プローブの位置を求める。制御装置12は、このプロ
ーブ4の位置をもとにビーム制御装置2を制御し、ビー
ム+1を作るように各移相器32の位相を設定する。
プローブ4が、測定点40になったとき、制御装置12
で、振幅位相情報取得装置7を制御し、ビーム参1の測
定点40の近傍電界の振幅9位相を取得し、その値を装
置11に蓄える。次に、その後プローブ4がビーム参2
の測定点43までに動く前に、制御装置12で前記ビー
ム制御装置2を制御し、ビーム≠2を作る。そして、プ
ローブ4が測定点43に一致したとき、上記と同様に、
ビーム争2の近傍電界の振幅と位相を取得する。
さらに、ビーム争3についても、同様な操作を行なう。
そして、ビーム≠3のデータを取得後、再びビーム+1
を作り、サンプル間隔Δyである測定点41で、ビーム
÷1の近傍電界値を取得する。この操作を走査ライン4
9の49Aから49Bまで繰り返しながら、プローブ4
を走査する。
次に、水平方向にサンプル間隔△X動かし、上記と同様
な垂直方向の測定を行なう。
このような測定を行なうことで、ビーム争1゜ビーム÷
2.ビーム+3の各ビームの2次元平面上の近傍電界値
を求めることが出来る。
一般に、近傍電界測定ではサンプル間隔は2分の1波数
で測定するので、例えば周波数10GHzではサンプル
間隔△X−△Y ”” 1.5 cmとなる。
ビーム争2とビーム+3のサンプル点を点40と点41
の間に等間隔でおくと測定点40,43゜45のおのお
のの距離は0.5 tynである。
プローブ4を1 cm Secの速度で動かすとビーム
争1のサンプル点40とビーム≠2のサンプル点43の
間をプローブ4を走査するのに要する時間は0.5秒で
ある。
CPU8が各サンプル点の近傍電界の振幅2位相を取り
込むために必要な時間は数μSeC以下である。従って
上記0.5秒の時間は、ビーム走査時に必要となる時間
とデータを取り込む時間として十分である。
よって従来のプローブ走査速度を変えることなしに測定
が行なえる。上記の方法で測定したデータを用いてフー
リエ変換等の信号処理をし、各ビームについての放射指
向性を求めることが出来る。
以上よりビーム数3の場合は、この発明を用いることで
従来方式に比べて測定時間を1/3に短縮出来る。
従って、走査アンテナに対してこのような測定方法を用
いることで、測定に要する時間を短縮することが出来る
本発明は、ビーム数については何ら制限はない。
また、ビームナ1.ビーム≠2.ビームナ3の間のサン
プル間隔は、等間隔である必要はない。
さらに、ビームに対する測定順番は、任意である。
本発明は、アレイアンテナのみならず、反射鏡アンテナ
を用いたビーム走査アンテナについても同様な効果が得
られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の一実施例を示す図、第2図は、従来
例を示す図、第3図および第4図は、それぞれ本発明の
詳細な説明するための図である。 1・・・送信機、2・・・ビーム制御装置、3・・・被
測定アンテナ、4・・・プローブ、5・・・走査枠、6
・・・受信機、7・・・振幅2位相情報取得装置、8・
・・CPU。 9・・・プローブ駆動装置、10・・・位置検出装置、
11・・・データ蓄積装置、12・・・制御装置、21
・・・被測定アンテナ、22・・・送信機、23・・・
プローブ、24・・・プローブ駆動装置、25・・・受
信機、26・・・データ蓄積処理装置、27・・・走査
枠、31・・・アレイアンテナ素子、32・・・移相器
。 代理人 弁理士 則 近 憲 佑 同    竹 花 喜久男

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. ビーム+1からビーム+NのN個のビームの走査を制御
    する装置を具備した被測定アンテナと、この被測定アン
    テナに給電する送信機と、前記被測定アンテナの近傍電
    界値をあるサンプル間隔で測定するプローブと、このプ
    ローブのRF信号を受信する受信機と、前記プローブを
    駆動する装置と、前記プローブの位置を検出する装置と
    、前記受信機からの振幅、位相情報を取得する装置と、
    この情報を蓄える装置とから成る近傍電界測定装置にお
    いて、前記プローブ駆動装置で、前記プローブを走査し
    、まずビーム+1の測定点で近傍電界値を取得し、次の
    ビーム+1の測定点に前記プローブが動く間に、ビーム
    +2を放射するように前記ビーム制御装置を制御し、ビ
    ーム+2の測定点で近傍電界値を取得する操作を、ビー
    ム+M(2≦M≦N)まで繰り返し、次のビーム+Mの
    近傍電界値を取得後、前記ビーム+1の前記測定点の次
    の測定点の近傍電界値を取得するように、前記ビーム制
    御装置と近傍電界値取得装置とを制御する装置を設けた
    ことを特徴とする近傍電界測定装置。
JP4864786A 1986-03-07 1986-03-07 近傍電界測定装置 Pending JPS62206457A (ja)

Priority Applications (1)

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JP4864786A JPS62206457A (ja) 1986-03-07 1986-03-07 近傍電界測定装置

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JP4864786A JPS62206457A (ja) 1986-03-07 1986-03-07 近傍電界測定装置

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JPS62206457A true JPS62206457A (ja) 1987-09-10

Family

ID=12809150

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JP4864786A Pending JPS62206457A (ja) 1986-03-07 1986-03-07 近傍電界測定装置

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JP (1) JPS62206457A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01112173A (ja) * 1987-10-26 1989-04-28 A T R Koudenpa Tsushin Kenkyusho:Kk 近傍電界測定方法及び装置
JP2008209135A (ja) * 2007-02-23 2008-09-11 Mitsubishi Electric Corp アンテナ測定装置
JP2019164102A (ja) * 2018-03-20 2019-09-26 Tdk株式会社 電磁波測定点算出装置及び放射妨害波測定装置

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01112173A (ja) * 1987-10-26 1989-04-28 A T R Koudenpa Tsushin Kenkyusho:Kk 近傍電界測定方法及び装置
JP2008209135A (ja) * 2007-02-23 2008-09-11 Mitsubishi Electric Corp アンテナ測定装置
JP2019164102A (ja) * 2018-03-20 2019-09-26 Tdk株式会社 電磁波測定点算出装置及び放射妨害波測定装置

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