JPS62205939A - シ−ト体枚葉機構 - Google Patents

シ−ト体枚葉機構

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Publication number
JPS62205939A
JPS62205939A JP4915586A JP4915586A JPS62205939A JP S62205939 A JPS62205939 A JP S62205939A JP 4915586 A JP4915586 A JP 4915586A JP 4915586 A JP4915586 A JP 4915586A JP S62205939 A JPS62205939 A JP S62205939A
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JP
Japan
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sheet
arm
sheet body
magazine
action
Prior art date
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Pending
Application number
JP4915586A
Other languages
English (en)
Inventor
Ryuichi Kobayashi
隆一 小林
Yasuhiro Munakata
宗像 康弘
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
MATSUKI SEISAKUSHO KK
Fujifilm Holdings Corp
Original Assignee
MATSUKI SEISAKUSHO KK
Fuji Photo Film Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by MATSUKI SEISAKUSHO KK, Fuji Photo Film Co Ltd filed Critical MATSUKI SEISAKUSHO KK
Priority to JP4915586A priority Critical patent/JPS62205939A/ja
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  • Sheets, Magazines, And Separation Thereof (AREA)
  • Delivering By Means Of Belts And Rollers (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はシート体枚葉機構に関し、一層詳細には、複数
枚積層して収納されているシート体を1枚ずつ確実に取
り出し送り出すためのシート体枚葉機構に関する。
人体等の被写体に放射線、例えば、X線を照射して感光
性フィルムに放射線画像を記録し、これを医療上の診断
に役立てる放射線画像撮影装置が一般的に用いられてい
る。この場合、感光性フィルムは外光によって露光され
ないように遮光状態で前記放射線画像撮影装置内に装填
され、このフィルムの感光乳剤面に直接X線を照射して
被写体の画像を記録している。
ところで、近年、蓄積性螢光体(輝尽性螢光体)を用い
て被写体の放射線透過像を得る放射線画像記録再生シス
テムが開発され、特に、前記のような医療分野に広汎に
背反しつつある。
ここで、蓄積性螢光体とは、放射線(X線、α線、β線
、T線、電子線、紫外線等)を照射すると、この放射線
エネルギの一部を蓄積し、後に可視光等の励起光を照射
することにより蓄積されたエネルギに応じた輝尽発光光
を生ずる螢光体をいう。
前記の放射線画像記録再生システムはこの蓄積性螢光体
を利用したもので、人体等の放射線画像情報を一旦蓄積
性螢光体からなる層を有するシートに記録し、この蓄積
性螢光体シートをレーザ光等の励起光で走査して輝尽発
光光を生じさせ、得られた輝尽発光光を光電的に読み取
って画像信号を得、この画像信号に基づき写真感光材料
等の記録材料、CRT等に可視像として出力するもので
ある。
ここで、放射線画像記録再生システムでは前記蓄積性螢
光体シートに被写体の放射線画像を記録するために画像
記録装置を含む。この装置として当該シートをサプライ
マガジン等を介して収納し、前記シートを吸着盤等を含
む枚葉機構により1枚ずつ取り出した後撮影部まで搬送
し、前記撮影部において被写体を介して前記シートに放
射線を照射してこの被写体の所望の部位の放射線画像を
記録し、次いで、放射線画像情報が記録されたシートを
光密な状態でレシーブマガジンに収納するものが知られ
ている。この後、画像情報が記録されたシートは画像読
取装置により記録された放射線画像情報が光電的に読み
取られ、画像再生装置において可視像に変換され、医療
診断等に供される。
上記画像記録装置では、放射線画像情報の記録に供され
るために前記枚葉機構により送り出されるシートはサプ
ライマガジン内に積層して収納されているため、前記シ
ートが、例えば、静電気等に起因して互いに隣接する他
のシートと吸着している場合が多い。このため、吸着盤
でシートを吸着してサプライマガジンから取り出す際に
、前記シートに隣接する他のシートがこれに密接した状
態で前記サプライマガジンから複数枚送り出される虞が
生ずる。
特に、蓄積性螢光体シー1〜は繰り返し使用することを
利点としており、前記のようにシートが一体的に複数枚
送り出されると、搬送中に複数枚のシートが互いに摺接
して一方のシートの螢光体側表層部に擦過傷等が生起す
るに至る。
そして、このようなシートを用いて画像記録を行えば、
被写体の放射線画像に当該擦過傷が顕れることになり、
これによって、例えば、被写体が患者である場合には患
部の確認等が正確に出来なくなり、蓄積性螢光体シート
の利点である繰り返し作用が達成されず、しかも再度の
使用が困難となるために極めて不経済なものとなるとい
う不都合が生ずる。また、前記のように積重した状態で
蓄積性螢光体シートが画像記録部に頻繁に送給される事
態に至ると、微細なまでに調整された搬送系を損傷する
ことにもなり好ましくない。
本発明は前記の不都合を克服するためになされたもので
あって、カム手段を介して揺動する第1のアームに第2
のアームを揺動可能に連結し、前記第2アームに吸着盤
を装着し、前記カム手段の作用下に吸着盤でマガジン内
のシート体を吸着保持し、さらにローラ等の係止手段を
介して前記シート体に少なくとも二度煽り動作を与える
よう構成することにより、このシート体に他のシート体
を積重することなく離間させ、従って、積層収納されて
いるシート体を1枚ずつ確実に送り出すことを可能にし
たシート体枚葉機構を提供することを目的とする。
前記の目的を達成するために、本発明は複数枚積層して
収納されているシート体を吸着盤で吸着保持して順次送
り出すシート体枚葉機構であって、アクチュエータの作
用下に揺動する第1のアームと、一以上の吸着盤を装着
すると共に前記第1アームに揺動可能に連結される第2
のアームと、前記アクチュエータの作用下に吸着盤に保
持されるシート体の端部を少なくとも2回圧接させて前
記シート体を湾曲させてシート体の複数枚枚葉を阻止す
る係止手段と、前記第1アームが揺動する際に前記吸着
盤で吸着保持するシート体が他のシート体に接触するこ
とがないように前記第2アームの変位動作を規制するス
トッパ手段とを含むことを特徴とする。
次に、本発明に係るシート体枚葉機構についてこれを組
み込む画像記録装置との関係において好適な実施態様を
挙げ、添付の図面を参照しながら以下詳細に説明する。
第1図において、参照符号10は放射線画像情報を蓄積
性螢光体シートに記録するための画像記録装置を示す。
前記画像記録装置10を構成する基台I2には昇降台1
4が昇降自在に設けられており、前記昇降台14に装置
本体16が装着されている。装置本体16には夫々鉛直
方向に指向して傾斜するサプライマガジン用装填口18
とレシーブマガジン用装填口20とが形成される。この
場合、第2図に示すように、装置本体16は供給部10
0と搬送部200と壜影部300と収納部400とから
基本的に構成される。
前記供給部100には装置本体16の装填口I8を介し
てサプライマガジン102が着脱自在に装填される。前
記サプライマガジン102の下面部104は供給部10
0に装填される際に水平方向に指向して僅かに傾斜する
よう予めその傾斜角度を選択しておく。そして、サプラ
イマガジン102内には複数枚の蓄積性螢光体シートS
が収納されており、前記サプライマガジン102に近接
して本実施態様に係る枚葉機構110が設けられている
第3図に示すように、前記枚葉機構110を構成するサ
ーボモータ112が装置本体16内に固定され、前記サ
ーボモータ112から延在する回転駆動軸112aには
第1の歯車114aが軸支される。
前記第1歯車114aは第2の歯車114bに噛合し、
この場合、前記第2歯車114bは軸116の一端部に
係合すると共に、前記軸116の両端部には円板118
が固着される。前記円板118の外周端縁部にはクラン
クビン120が設けられ、このクランクビン120に第
1のアーム122が係合する。
すなわち、前記第1アーム122の一端部は支点ピン1
24を介して装置本体16に揺動自在に支持されており
、この第1アーム122の中央部には長円孔126を形
成して前記長円孔126に前記クランクビン120を嵌
合する。さらに、第1アーム122の他端部には軸12
8を介して第2のアーム130が係合する。第2アーム
130の一端縁部にはストッパ部材132を固着し、こ
のストッパ部材132が第1アーム122に係合して前
記第2アーム130は、図に示す位置において、矢印A
方向への変位を阻止されると共に、軸128に巻回され
るスプリング134を介して常時矢印A方向に押圧され
ている。前記第2アーム130の中間部分には断面り字
状を呈する係止部材136が固着され、この係上部材1
36には後述するストッパ手段の係止ビンが係合する。
第2アーム130の端部には軸137を介してホルダ部
材138の一端部が回転自在に支持されており、前記ホ
ルダ部材138の他端部は同様にして図示しない軸を介
して他方の第2アーム130に支承される。
前記ホルダ部材138には夫々所定間隔離間して管体1
40a乃至140cが嵌着されており、前記管体140
a乃至140cの先端部には夫々吸着盤142a乃至1
42cが装着される。そして、吸着盤142a乃至14
2cとホルダ部材138との間にはコイルスプリング1
44a乃至144cを介装すると共に、−組の前記ホル
ダ部材138と第2アーム130との間には夫々スプリ
ング146を係合させておく。この場合、管体140a
乃至140cの端部は図示しない真空発生装置に接続さ
れている。
次に、第2アーム130の係止部材136に係合するス
トッパ手段148の構成について説明する。
先ず、前記ストッパ手段148はロータリソレノイド1
50を含み、前記ロータリソレノイド150は装置本体
16に対しボルト等を介して固着されており、このロー
タリソレノイド150から延在するロッド152には係
止ピン154が係着される。
前記係止ピン154はロッド152と直交する方向に延
在しており、ロータリソレノイド150の駆動作用下に
前記ロッド152を介して前記係止ビン154は90°
の範囲で回動自在である。
さらにまた、装置本体16には吸着盤142a乃至14
2cの上方にトルクモータ160を固着し、前記トルク
モータ160から延在する回転駆動軸162には第1の
歯車164が軸支される(第2図参照)。
前記第1歯車164には第2の歯車166が噛合し、前
記第2歯車166を軸支する軸168にはL字状の揺動
アーム170が係着される。揺動アーム170の短尺な
端部にはローラ174が回転自在に支承され、この場合
、前記ローラ174は当該枚葉機構110を構成し、サ
プライマガジン102から取り出されるシートSが圧接
湾曲して2枚枚葉を防止すると共に、搬送部200を構
成して後述する搬送ベルトに摺接するニップローラの作
用をなす。なお、ローラ174と搬送ベルトとの間にシ
ートSが1枚だけ挟持されていることを検出するため、
揺動アーム170に係合するリミットスイッチ(図示せ
ず)が設けられている。さらに、シートSの一端部がロ
ーラ174に圧接する際に、このシートSの両側部も湾
曲されるように幅狭な二つのローラ(図示せず)を装置
本体16に配置しておくと好適である。
次いで、搬送部200について説明する。第2図に示す
ように、搬送部200を構成するプーリ202a、20
2bが搬送される蓄積性螢光体シートSの幅員に対応し
て互いに離間するよう配設されており、前記プーリ20
2a、202bは回転軸204に固着されて一体的に回
転する。この場合、前記回転軸204の一端部には図示
しないサーボモータが係合している。プーリ202a、
202bには夫々搬送ベルト206a、206bの一端
部が張架され、前記搬送ベルト206a、206bの他
端部はプーリ208a、208bに張架される。前記プ
ーリ208a、 208bとプーリ202a、 202
bとの間には小径なプーリ210a。
210bが配設され、これらはテンション用プーリとし
ての役割を果たす。
一方、プーリ202aと202bとの間に所定の幅員を
有するベルト214a乃至214cが配設される。すな
わち、回転軸204と平行して第1のローラ216が装
置本体工6に回転自在に支承され、この第10−ラ21
6と略同−高さ位置に第2のローラ218が弾性体を介
して変位自在に配設されると共に、前記第20−ラ21
8の下方には第3のローラ220が同様にして弾性体を
介して変位自在に設けられる。そして、夫々のローラ2
16.218および220に3本のベルト214a乃至
214Cが所定間隔離間して張設される。なお、回転軸
204には図示していないが、二つの補助ローラが回転
自在に支持されており、夫々の補助ローラはベルト21
4a乃至214cの間に配設される。
また、プーリ208a、208b側にも同様にしてロー
ラ216a、218a並びに220aが配設され、前記
ローラ216a、218aおよび220aに3本のベル
ト230a乃至230cが張設される。この場合、プー
リ202a、202bにより鉛直方向下方から水平方向
に搬送される蓄積性螢光体シートSを前記ブー’J20
8a、208b並びにベルト230a乃至230Cを介
して鉛直方向下方に指向させて撮影部300に供給する
よう構成されている。なお、搬送ベルト206a、20
6bの上方には消去手段232が設けられ、この消去手
段232内に蓄積性螢光体シートSの残像を二次的に消
去するため、例えば、ハロゲンランプ234を装着して
おく。すなわち、励起光の走査によって一旦画像情報が
読み取られた後の蓄積性螢光体シートには一次的に消去
光が照射されて残像画像の消去が行われるが、ここでは
さらにその残存画像を一層完全に消去するための二次的
消去光源が配設されている。
ところで、撮影部300は被写体側に比較的長尺に膨出
形成されており、この撮影部300の両側部にはランク
部材302a、 302bが平行に固着されている。さ
らに、ラック部材302a、 302bの上下両方向に
は夫々ガイドバー304a、304bおよび304c、
 304dが配設され、前記ガイドバー304a乃至3
04d並びにラック部材302a、302bを介して圧
板ユニット306が進退動作可能である。この場合、前
記圧板ユニット306は垂直方向に並設された第1の板
体308と第2の板体310とを含む。
前記第1仮体308にはガイドバー304a乃至304
dを嵌合する支持部材312a乃至312dを設けると
共に、スプリング314a乃至314dに係合する押圧
部材316a乃至316dを介して前記第2板体310
を第1板体30Bに圧接している。さらにまた、第2板
体310にはモータ318を固着し、前記モータ318
は図示しない歯車を介して回転軸324に保谷し、前記
回転軸324の両端部にはランク部材302a、302
bに噛合するビニオン326a、 326bが係着され
る。そして、装置本体16には係止部材328a乃至3
28dを設けており、前記係止部材328a乃至328
dに支持部材312a乃至312dが当接して第1仮体
308の変位を阻止している。この場合、圧板ユニット
306内には蓄積性螢光体シートSを載置すると共に、
画像記録終了後の前記シートSを収納部400側に落下
させるための揺動可能な載置台(図示せず)が設けられ
ている。なお、第2板体310の上部には開口部330
を画成し、前記開口部330を介してバーコード読取部
332が圧板ユニット306内に収納されている蓄積性
螢光体シートsに描出された夫々のバーコードを読み取
るよう構成されている。
撮影部300の前面部にはブツキー334が図示しない
板ばね等を介して揺動可能に装着されており、前記ブツ
キー334はロータリソレノイドを含む駆動手段336
を介して撮影時にモアレ縞等を生ずることのないように
揺動動作するよう構成されている。
ところで、圧板ユニフ) 306の下方には収納部40
0を構成する搬送系402が配置されている。
前記搬送系402を構成するモータ404から延在する
図示しない回転駆動軸には第1のスプロケット406が
軸支され、前記第1スプロケツト406と第2スプロケ
ツト408とにはチェーン410が懸架される。この場
合、前記第2スプロケツト408にはローラ411が一
体的に係着されており、このローラ411に張架される
搬送ベルト412はさらに小径な二つのローラ414と
416とに張架される。ローラ416にはニップローラ
418が摺接し、このニップローラ418は図示しない
アクチュエータの作用下に前記ローラ416との間に間
隙を画成して撮影部300から落下する蓄積性螢光体シ
ートSを把持するよう構成している。
また、ローラ414にはニップローラ420が摺接し、
前記ニップローラ420の下方にはレシーブマガジン4
22が装填されている。
前記レシーブマガジン422は鉛直方向に対して所定角
度傾斜して配置されており、その上部にシート収納口4
23を開閉する揺動自在な蓋部材424を設けると共に
、前記蓋部材424の上端部には保合部426を形成す
る。そして、前記係合部426には揺動部材428の一
端部が係合し、この場合、前記揺動部材428の他端部
は支点430を介して揺動自在に支持される。前記揺動
部材428の略中間部にソレノイド432から延在する
ロッド432aが係合している。
本実施態様に係るシート体枚葉機構を組み込む画像記録
装置は基本的には以上のように構成されるものであり、
次にその作用並びに効果について説明する。
先ず、所定の枚数の蓄積性螢光体シートSが収納された
サプライマガジン102を装填口18から装置本体16
内に装填する。次いで、枚葉機構110を構成するサー
ボモータ112を駆動すると、前記サーボモータ112
から延在する回転駆動軸112aが回転し、・これに軸
支される歯車114aに噛合する歯車114bを介して
軸116が回転する。そして、前記軸116の両端部に
係着される夫々の円板118が回転して前記円板118
から突出するクランクピン120が嵌合する第1アーム
122はサプライマガジン102側に揺動する。このた
め、前記第1アーム122に係合する第2アーム130
を介して吸着盤142a乃至142cがサプライマガジ
ン102内において最上位に位置する蓄積性螢光体シー
トSに当接する(第り図a参照)。さらに、円板118
が回転すると第1アーム122がサプライマガジン10
2側に揺動し、夫々の吸着盤142a乃至142Cはコ
イルスプリング144a乃至144cの弾発力を介して
シートSの表面上に押圧され、図示しない真空発生装置
の駆動作用下に前記吸着盤142a乃至142cにより
前記シートSが吸着される。
サーボモータ112の駆動作用下に円板118が回転し
てクランクビン120が、第4図すに示すように、最下
位位置に到達すると、夫々の吸着盤142a乃至142
cに吸着保持されている蓄積性螢光体シートSの上端部
はローラ174に圧接すると共に、前記シートSの両側
部は図示しない幅狭なローラに圧接して湾曲される。こ
こで、サーボモータ112の駆動を停止して所定時間待
機させると、例えば、前記吸着盤142a乃至142c
に吸着保持されている蓄積性螢光体シートSに摺 。
接している他のシートSlはその自重と前記シートSの
湾曲動作よりこのシートSから離間して再びサプライマ
ガジン102内に収納される。
次に、サーボモータ112を駆動して円板118を前記
とは逆方向に回転させると共に、ストッパ手段148を
構成するロータリソレノイド150を駆動して係止ピン
154を第2アーム130側に90″回転させる。この
結果、第1アーム122はクランクビン120を介して
再びサプライマガジン102側に揺動し、一方、係止部
材136に係止ピン154が係合するため、第2アーム
130はスプリング134の弾発力に抗して第1アーム
122に対し揺動するに至る(第4図C参照)。従って
、吸着盤142a乃至142cに吸着保持されるシート
Sはサプライマガジン102内のシートS1に当接する
ことがなく、前記シートSIの吸着を阻止することが出
来る。
そして、サーボモータ112の作用下に円板11Bを回
転させると、吸着盤142a乃至142cに吸着保持さ
れているシートSはローラ174により再び湾曲される
。前記円板118がさらに回転すると、吸着盤142a
乃至142cを装着する管体140a乃至140cがシ
ートSとローラ174との圧接力により下方向に揺動し
、前記シー+−Sはローラ174から離間してプーリ2
02a、202bに張架される搬送ベルト206a、 
206bに当接する(第4図C参照)。
次に、トルクモータ160を駆動してこれから延在する
回転駆動軸162を回転すると前記回転駆動軸162に
軸支される第1歯車164が回転し、これに噛合する第
2歯車166が回転する。このため、前記第2歯車16
6を係着する軸168が回転して揺動アーム170が揺
動し、ローラ174は搬送ベル) 206a、206b
と共にシートSを挟持する。その際、揺動アーム170
の端部が図示しないリミットスイッチを作動し、この結
果、前記搬送ベルト206a、206bとローラ174
との間に1枚の蓄積性螢光体シートSが挟持されている
ことが検出される。例えば、2枚以上のシートsが挟持
されていれば、揺動アーム170の端部がリミットスイ
ッチを作動することがなく、従って、夫々の吸着盤14
2a乃至142cを介して前記2枚以上のシートSをサ
プライマガジン102内に戻して後、再び前述した枚葉
動作を行う。
そこで、図示しない真空発生装置の駆動を停止すれば、
吸着盤142a乃至142cによるシートSの吸着作用
が解除され、前記吸着盤142a乃至142cを装着す
る管体140a乃至140cはスプリング146の引張
力を介してホルダ部材138と一体的に上方向に揺動し
て位置決めされる。
次に、図示しないモータの駆動作用下に回転軸204を
回転させて夫々のプーリ202a、 202bを回転駆
動する。前記ブー’J202a、202bが回転すると
、これらに張架される搬送ベルト206a。
206bとローラ174とを介して蓄積性螢光体シート
Sは上方に搬送されて後、前記搬送ヘルド206a、 
206bと複数のベルト214a乃至214Cを介して
湾曲するようにして水平方向に移送される。
次いで、前記水平方向に移動するシートSに消去光が照
射される。すなわち、サプライマガジン102内に収納
されている蓄積性螢光体シートSには予め消去光を照射
して前記シートSに残存する放射線画像を一次的に消去
しているが、前記画像が完全に消去されていない虞があ
る。
このため、画像記録直前のシー1−3に消去手段232
を構成するハロゲンランプ234の消去光を二次的に照
射することにより、前記シートSの残像を完全に消去す
る。
前記二次消去工程終了後の蓄積性螢光体シートSはプー
リ208a、 208bとベルト230a乃至230C
との間に挟持されて水平方向から鉛直方向下方に搬送さ
れて圧板ユニット306を構成する夫々の板体308と
310との間に落下供給され、図示しない載置台で捕捉
される。
次に、モータ318を駆動してこれに係合する回転軸3
24を回転すると、前記回転軸324の両端部に固着さ
れるビニオン326a、326bがラック部材302a
、302b上を変位し、結果的に、前記モータ318を
固着する第2板体310が第1板体308側に変位する
。このため、スプリング314a乃至314dに押圧さ
れる押圧部材316a乃至316dを介して蓄積性螢光
体シートSは第1板体308と第2板体310とに圧接
保持される。さらに、モータ318を駆動すれば、前記
第1板体308と第2仮体310とは一体的に矢印方向
に変位し、撮影部300の撮影部位に到達する際に前記
モータ318の駆動を停止する。そして、図示しない放
射線照射装置により撮影部300の前面の被写体に放射
線を照射すれば、前記被写体の放射線画像が圧板ユニッ
ト306に挟持される蓄積性螢光体シートSに記録され
る。その際、駆動手段336を駆動してブツキー334
を揺動させて前記放射線の散乱を防止する。
このようにして、蓄積性螢光体シートSに画像の記録を
行って後、モータ318を駆動してビニオン326a、
 326bを回転させて圧板ユニット306を矢印とは
反対方向に退勤動作させると、前記第1板体308に設
けられる支持部材312a乃至312dが装置本体16
の係止部材328a乃至328dに当接する。一方、第
2板体310はモータ318の駆動作用下に夫々のスプ
リング314a乃至314dの弾発力に抗して単独で変
位し、第1板体30Bとの間に所定の間隙を画成して停
止する。そこで、バーコード読取部332を介して前記
シー+−Sのバーコード情報を読み取って後、図示しな
い駆動手段の作用下に圧板ユニソ) 306内の前記シ
ートSを載置している載置台を開動させて開口部を画成
しこのシートSを収納部400側に落下させる。
その際、予めニップローラ418を図示しないアクチュ
エータの作用下にローラ416から離間させておけば、
搬送系402に落下する蓄積性螢光体シートSを好適に
挟持することが出来る。
そして、搬送系402を構成するモータ404を駆動し
て第1スプロケツト406を回転すると、これに懸架さ
れるチェーン410を介して第2スプロケツト40Bが
回転し、この第2スプロケツト408に係着するローラ
411が回転する。従って、搬送ベルト412並びにニ
ップローラ418.420に挟持されて蓄積性螢光体シ
ー1−3はレシーブマガジン422に指向して搬送され
る。
この時、ソレノイド432を駆動してロッド432aを
矢印方向に変位させると、揺動部材428が支点430
を中心にして揺動し、この揺動部材428が係合する保
合部426を介して蓋部材424が開動動作する。結果
的に、前記レシーブマガジン422のシート収納口42
3が開放され、このシート収納口423を介して蓄積性
螢光体シートSは前記レシーブマガジン422内に収納
される。
レシーブマガジン422内に蓄積性螢光体シートSが収
納されると、ソレノイド432が駆動されてロッド43
2aが矢印とは逆方向に変位し、揺動部材428を介し
て蓋部材424がレシーブマガジン422側に揺動し、
シート収納口423が閉塞される。これによって、新た
に画像情報が記録された蓄積性螢光体シートSにはハロ
ゲンランプ234から発せられる消去光の照射がない。
このようにして、レシーブマガジン422内に収納され
る放射線画像記録終了後の蓄積性螢光体シートSは、例
えば、前記レシーブマガジン422と共に図示しない画
像読取装置に移送され記録された画像情報が光電的に読
み取られ、該画像情報は、レーザプリンタ、CRT等の
画像再生装置により可視像として出力される。一方、サ
プライマガジン102内に収納されている蓄積性螢光体
シートSが全て送り出されると、前記サプライマガジン
102は装置本体16から取り出され、必要に応じてこ
のサプライマガジン102内に新たな蓄積性螢光体シー
トSを所定の枚数収納し、前記装置本体16内に供給す
ることになる。
この場合、本実施態様では、当該枚葉機構110を介し
て吸着盤142a乃至142cに吸着保持される蓄積性
螢光体シートSに少なくとも二度煽り動作が与えられる
ため、このシー+−Sに他のシートS +が吸着された
状態で搬送されることはない。すなわち、前述したよう
に、吸着盤142a乃至142cによりサプライマガジ
ン102内の蓄積性螢光体シートSを吸着保持して後、
サーボモータ112の駆動作用下に夫々のアーム122
.130を介して前記シートSをサプライマガジン10
2から取り出す。その際に、蓄積性螢光体シートsの上
端部は、第4図すに示すように、ローラ174に圧接し
て湾曲されるため、例えば、このシートSに吸着してサ
プライマガジン102から一体的に取り出されるシート
S、は前記シートSから離間して再び前記サプライマガ
ジン102内に収納される。結果的に、蓄積性螢光体シ
ートSへの第1の煽り動作が行われる。
さらに、円板118が回転して第1アーム122がサプ
ライマガジン102側に揺動すると共に、第2アーム1
30はストッパ手段148の駆動作用下にビン部材15
6を介してその変位を規制され(第4図C参照)、次い
で、吸着盤142a乃至142cに吸着保持されている
蓄積性螢光体シートSは再びローラ174に圧接して二
度目の煽り動作が与えられる。結局、搬送ベルト206
a、 206bとローラ174とに挟持される蓄積性螢
光体シートSには他のシートS+が積重されることがな
い。
また、この場合、前記ローラ174を支承する揺動アー
ム170により図示しないリミットスイッチが動作され
れば、搬送部200に1枚の蓄積性螢光体シートSが送
り出されたことが検出される。
以上のように、本発明によれば吸着盤を介してシート体
をマガジン等から取り出す際に、このシート体をローラ
等の係止部材に少なくとも二度圧接させて湾曲し、この
シート体に積重する他のシート体を再びマガジン内に収
納するよう構成している。このように、枚葉するシート
体を二度に亘り煽り動作させるため、マガジン内に積層
収納されているシート体が静電気等の発生により互いに
吸着していても、前記シート体を1枚ずつ確実に前記マ
ガジンから次段の工程へと送り出すことが出来るという
効果が得られる。
以上、本発明について好適な実施態様を挙げて説明した
が、蓄積性螢光体シートの枚葉に限らず、例えば、シー
ト状の写真感光材料の枚葉にも適用出来る等、本発明は
この実施態様に限定されるものではなく、本発明の要旨
を逸脱しない範囲において種々の改良並びに設計の変更
が可能なことは勿論である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係るシート体枚葉機構を組み込む画像
記録装置の斜視図、 第2図は第1図に示す画像記録装置の断面概略説明図、 第3図は本発明に係るシート体枚葉機構の−部斜視図、 第4図a乃至dは本発明に係るシート体枚葉機構の動作
説明図である。 10・・・画像記録装置    16・・・装置本体1
8.20・・・装填口     100・・・供給部1
02・・・サプライマガジン 110枚葉機構118・
・・円板       120・・・クランクビン12
2.130・・・アーム   142a〜142c・・
・吸着盤148・・・ストッパ手段   154・・・
係止ピン170・・・揺動アーム    174・・・
ローラ200・・・搬送部 206a、 2o6b−・・搬送ベルト2148〜21
4c、 230a〜230c・・・ベルト300・・・
撮影部      306・・・圧板ユニット400・
・・収納部      402・・・搬送系422・・
・レシーブマガジン 特許出願人   富士写真フィルム株式会社FfG、1

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)複数枚積層して収納されているシート体を吸着盤
    で吸着保持して順次送り出すシート体枚葉機構であって
    、アクチュエータの作用下に揺動する第1のアームと、
    一以上の吸着盤を装着すると共に前記第1アームに揺動
    可能に連結される第2のアームと、前記アクチュエータ
    の作用下に吸着盤に保持されるシート体の端部を少なく
    とも2回圧接させて前記シート体を湾曲させてシート体
    の複数枚枚葉を阻止する係止手段と、前記第1アームが
    揺動する際に前記吸着盤で吸着保持するシート体が他の
    シート体に接触することがないように前記第2アームの
    変位動作を規制するストッパ手段とを含むことを特徴と
    するシート体枚葉機構。
  2. (2)特許請求の範囲第1項記載の枚葉機構において、
    アクチュエータに係合して回動する円板に偏心してピン
    部材を設け、前記ピン部材を第1アームの長孔に嵌合し
    、前記アクチュエータの作用下に円板を所定角度回動し
    て前記ピン部材に係合する第1アームを揺動してなるシ
    ート体枚葉機構。
  3. (3)特許請求の範囲第1項記載の枚葉機構において、
    ストッパ手段はロータリアクチュエータの作用下に揺動
    する係止ピンからなり、第1および第2アームを揺動さ
    せて吸着盤でマガジン内のシート体を吸着保持し、さら
    に、前記シート体の端部を係止手段に圧接して湾曲させ
    て後、前記第1アームをマガジン側に揺動させる際に、
    前記ロータリアクチュエータの作用下に前記係止ピンを
    揺動させて前記第2アームに係合し、前記第2アームの
    揺動動作を規制して前記シート体とマガジン内の他のシ
    ート体とが接触することを阻止してなるシート体枚葉機
    構。
  4. (4)特許請求の範囲第1項または第3項記載の枚葉機
    構において、吸着盤は弾性体を介して揺動自在に第2ア
    ームに装着してなるシート体枚葉機構。
  5. (5)特許請求の範囲第1項記載の枚葉機構において、
    係止手段はローラからなるシート体枚葉機構。
JP4915586A 1986-03-06 1986-03-06 シ−ト体枚葉機構 Pending JPS62205939A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0264542U (ja) * 1988-11-07 1990-05-15

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5752043A (en) * 1980-09-13 1982-03-27 Kowa Co Photosensitive sheet feeding device

Patent Citations (1)

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