JPS62205832A - 電気車用直流給電線の故障電流検出装置 - Google Patents

電気車用直流給電線の故障電流検出装置

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JPS62205832A
JPS62205832A JP4916386A JP4916386A JPS62205832A JP S62205832 A JPS62205832 A JP S62205832A JP 4916386 A JP4916386 A JP 4916386A JP 4916386 A JP4916386 A JP 4916386A JP S62205832 A JPS62205832 A JP S62205832A
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JP
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JP4916386A
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Toshimasa Shinsenji
秦泉寺 敏正
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Toshiba Corp
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Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の目的〕 (産業上の利用分野) 本発明は、複数のき定区間にまたがって同一方向に走行
する電気車に給電する直流給電線の故障電流を検出する
、電気車用直流給電線の故障m流検出[tに関するもの
である。
(従来の技術) 近年、直流電気鉄道のき電線を流れる電流は列車の運転
頻度および編成車両数の増加に伴って著しく大きくなっ
ている。そのため短絡電流も大きくなる傾向にあDr直
流き電線あるいは電車線に生じた短絡事故から電気車や
系統機器を確実に保護することは極めて重要な問題であ
る。
直流電気鉄道の直流ぎ電系統の延長は数−ないし十数−
程度である。変電所の容量が大きくなるに従って、変電
所から遠く離れた末端で短絡故障が生じたときの故障電
流のピーク値が直流高速度*miiの動作設定値を下回
るケースが多くなる。
一方、故障′li流を確実に遮断できるように直流高速
度遮断器の動作設定値を設定すると、き電できる電流の
最大値はき電線の延長に逆比例し、き定区間が長いと著
しく小さくなってしまう。このため、直流き電系統で発
生した短絡事故を早期に発見し故障電流を確実に遮断す
るために、負荷電流と知I8電流との回路現象の相違に
着目して故障電流を識別し、選択遮断する選択保護方式
が採用されている。
従来のシステムの一例を第6図によって説明する。この
故障選択装置は、通常の負荷電流の立ち上がりが比較的
遅く変化の幅が小さいのに対して、故障電流の立ち上が
りが比較的急峻で、しかも、変化の幅が大きいという事
実を利用したもので、所定の時定数tdより短い期間中
に生じた電流の変化量を表わす変数ΔInを連続的に観
測し、この変数ΔInotfi”にl定値ΔInを超え
たとき故障電流検出信号を出力する。
第6図において、整流器用変圧N7に接続された交/直
変換装置1の出力M流1はき電用直流高速度遮lIi器
2、故障検出用変成器31を経てTi車線4に送出され
、さらに、電気車5を介してレール6に至る回路を流れ
る。出力ffi流Iと故障検出用変成器31の主検出コ
イル32に接続された積分回路33の出力用抵抗器36
を流れるTi流ΔInoとの間の伝達関数G(S)は(
1)式で表わすことができる。
a<S>−ΔIn (S)/I (S)−−MS/(2
R−td (S+1/l、1 ))・・・・・・(1) td−CR/2 ここで、C:積分用コンデンサ34の容量R:積分用抵
抗器35、出力用抵抗器 36の抵抗値 次に、積分回路33の回路現象を故障検出用変成器31
の一次コイル(母線)側に換惇するために、(1)式に
おいて M=−2Rtd と置くと伝達関数G(S)は(2)式のように変形でき
る。
G(S)−ΔIn (S)/I (S)=S/ (S+
1/ld)   ・・・・・・(2)従来のシステムの
他の一例として、マイクロ・コンピュータを適用したサ
ンプリング法では、(2)式の伝達関数を(3)式で近
似し°Cいる。
ΔI  −(1−J、1)(1−ΔIn/1d)n ・・・・・・(3) J  −J   +Δ■ ΔIn/1d  ・・・・・
・(4)n   n−I    n ここで、 ΔIn:号ンブリング期nにおける電流の変化量を表わ
す変数、 I  :サンプリングーInにおける電流の瞬時値、 J、  :’J−ンブリング111 nにおける重みづ
けされた電流の終期値、 J  :サンプリング期nにおける重みづけされた電流
の初期値、 Δt :サンプリング周期、 t、  :積分回路の時定数 従来の故障選択装置の他の一例とし°C示したすンブリ
ング法では、時定数t、より短い期間内に生じた電流の
変化山を表わす変数ΔInを連続的に観測し、その変数
ΔInが設定値ΔIn.を超えたとき検出出力信号を出
力する。すなわち、(In−Jo−1><1−Δt/i
d)>ΔIr・・・・・・(5) が故障検出の判別式である。
(発明が解決しようとする問題点) 一般に、直流電気鉄道の複線区間では、上りおよび下り
方向の電気車に対して、上りおよび下り方向別にき電さ
れるので、き電系統は2対計4回線で構成されている。
上述したような原理に基づいた故lIO選択方式は、電
気車がカ行しながら上流のき電区間から電車線のセクシ
ョンを超えて下流のき電区間に進入ケるとき、下流の故
障選択装置が負荷電流の急増を故障電流と見誤ることが
ある。
いま、カ行中の電気車が上流のき電区間F1から下流の
き電区間F2に進入する場合について第7図を参照して
説明する。第7図において各回路部品の符号は第6図の
符号に、き電区間F1のものには数字1を併記し、また
、き電区間F2のものには数字2を併記して示しておD
r交/直変換装置1の出力側からき電区間F1側では高
速度遮断器21および変成器311を介して電車線41
に給電され、同様にき電区間F2側では高速度遮断器2
2および変成器312を介して電車線42に給電される
。両筒車線4.1.42はセクション9によって区分さ
れている。変成器311の主検出コイル321には積分
回路331が接続され、変成器312の主検出コイル3
22には積分回路332が接続される。
第7図において電気車5がき電区間F1からき電区間F
2に進入するしのと仮定すれば、き電区間F2の電流上
昇率di2/dtは、 di  /dt−−di1/dt −E  /(L  +12)  ・・・(6)で表わさ
れ、非常に急峻である。
ここで、 i :き電区間F1を流レルWtIL。
12 :き電区間F2を流れる電流、 E、:セクション9のアーク電圧、 Ll :母線とき電区間F1のセクション間のインダク
タンス、 L2:母線とき′虐区間F2のセクション間のインダク
タンス。
このなめ、電気車がセクションを通過した直後に生じる
負荷電流の急増と故障電流とを識別する必要が生じた。
従来のアナログ型故障選択方式では、電気車が電車線の
セクションを通過しているときには、母線を流れる電流
は変化しないという原理を応用し、セクション補償が必
要な下流側の入力に対して、上流側の検出■の一部を連
続的に加算したDrまたは、下流側の故障選択装置の演
rI装置の出力に上流側の出力の一部を加算したりして
、レクシフン通過時の電流急増を打消す対策がとられて
いる。
以上述べた従来の直流き電線選択保護方式におけるセク
ション補償法は、同一方向へ走行する電気車にき電する
ぎ電線の故障選択装置を継続的に、しかも、密に結合さ
、せているので、他方の電流が急激に減少した直後に短
絡事故が生じたときには設定値を高くしたのと同じ効果
を生み、また、他方の電流が急激に増加した直後に負荷
′af流が増加とるときには、設定値を低くしたのと同
じ効果を生むので選択性能が悪くなる。このため、電気
車の運転頻度が増加し負荷電流の変化が著しくなると、
負荷電流と故障電流とを識別できなくなるという欠点が
ある。
したがって、本発明の目的は、同一方向へ走行する電気
車にき電するき゛電線の故障選択装置を密に結合させる
ことなDrシかも、電気車がセクションを通過するとき
の負荷電流の急激な増加と故+i電流とを確実に識別す
ることが可能なセクション補償手段を備えた、電気車用
直流給電線の故障電流検出装置を提供することにある。
〔発明の構成〕
(問題点を解決するための手段) 本発明は、直流給電線を流れる電流に対して、その変化
石を表わす変数ΔInを定義し、このΔInが設定値を
超えたとき検出出力を出すようにした故障電流検出装d
において、同一方向に走行する電気車にき電するき電線
に設けられる故障電流検出装置を一対とし、サンプリン
グ周期Δtごとに、まず、上流側の検出装置の入力電流
の偏差lIn1 −1   の符号と絶対値とに着目し
、符n   n−i 号が負で、しかも絶対値が成る値Drよりも大きいとき
には下流側のΔ■oを零とすることを特徴とするもので
ある。
(作 用) セづジョン通過に伴う上流側からの進入に際して生ずる
電流急増に対し、上流側での電流急減から察知して予め
補償対策を講することによDrかかる電流急増を短絡事
故と誤認しないようにすることができる。通常の短絡事
故の検出に対しては何ら悪影響を及ぼすことはなく、本
来の検出性能を発揮することができる。
(発明の原理) ここで第3図を参照して本発明の詳細な説明する。整流
器用変圧器7から交/直変換装置1を介して直流化され
、両き電区間F1.F2にまたがって設けられている正
量a8に給電される。当初、電気車5がき電区間F1を
カ行しているものと仮定すると、負荷電流■は正母線8
からき電用直流a速FIil!!li2!21 、分1
器37、ff1lJ1141 、オよび電気車5を介し
てレール6に至る経路で流れる。次いで、電気車5がカ
行しながらセクション9を越えてき電区tIIF2に進
入すると、負荷電流は正母線8からき徴用直流高速度遮
断器22、分流138、ffi車線42、および電気車
5を介してレール6に至る経路で流れる。
分1!!37.38にはそれぞれコンデンサ341.3
42および抵抗351.352からなる微分回路331
,332が接続されている。負荷電流Iは分流器37.
38によってそれに比例した電圧e、として検出され、
微分回路331゜332に導かれる。抵抗351.35
2の両端には周知のとと(電圧e、すなわら負荷電II
の微分値に比例した電圧e0が生ずる。
分流器37.38の端子電圧eiと微分用抵抗351.
352の端子電圧e0との間の伝達関数G(S)は次式
で表わすことができる。
G(S)−eo (S)/e、(S) −8/ (S+1/ld)   ・・・・・・(7)こ
の(7)式と前述の(2)式の右辺は全く同じ形をして
いる。このことから、(7)式の66およびe、はそれ
ぞれ(2)式のΔ■。およびIに対応していることが分
かる。また、第3図の回路の過渡現象を(3)式と関連
づけて考えてみると、(3)式のJ  は時間1=1 
  におけるn−1n−1 微分用コンデンサの初期電圧、J、はサンプリング周期
Δを経過後の同コンデンサの電圧に対応している。この
ことは、第3図の0路構成は従来のシステム構成の別の
表現法であることを示すものである。
本発明においては、電気車がき電区間F1から次のぎ電
区間F2に進入するどき電区問F1の電流が急激に減少
することを電気車のセクション通過対策に応用し、サン
プリング周期Δtごとに、き電区間F1側の電流変化率
Dnを演算し、この電流変化率り。が設定値Orより小
さいとき、き電区間F2側のコンデンサ342の初期電
圧に相当する変数J  をリセットするものである。従
来のReの充放電を利用したアナログ回路は簡単な機能
しかもたせられなかったが、最近はマイクロコンピュー
タを利用することによDrコンデンサ342の初期電圧
に相当する変数J  に対して複雑な演算処理を迅速に
施すことができるので、6度な故障検出機能を実現する
ことができるのである。
−(実施例) 第2図に示すように、き電区間F1.F2において、そ
れぞれ分流器37.38で検出された負荷電流■は故障
電流検出装@50.60内に導かれ、A/D変換器51
.61によってディジタル信号に変換され、マイクロコ
ンピュータ(以下、MCPという)52.62に入力さ
れる。MCP52.62にはメモリ53〜55.63〜
65が付属している。MCP52,62は結合ライン7
0を介して結合され、摂述の演算処理を行ない、各き定
区間に短絡電流が流れたものと判断すると、ドライバ5
6.66およびトリップコイル(TO)210.22C
を介してき重用直流高速度遮断器21.22を開路さ住
る。
次に、第2図におけるMCP52.62の機能について
、第1図のフローチャートを参照しながら説明する。電
気車5は、ここでもh行しながらき定区間F1からF2
に向かっているものと仮定する。装置が動作状態に入っ
て初期化(ステップ1o1.201)された後、サンプ
リング周期Δtごとに一連のシーケンスが繰返される。
まず、す°ンブリング周期Δtごとに負荷電fiIのサ
ンプル値I が読取られる(ステップ102.202)
次に、き定区間F1側において、今回のサンプル値I 
と前回のサンプル値I  との偏差In−n     
              n−1■  が所定の設
定値−1o、を下回る(負で、絶対価がDrより大〉か
否かを判断する(ステップ103)。もし、YESのと
きく電気車5がセクション9を通過した直後がこれに相
当する)には、き定区間F2側のステップ203を介し
てステップ204により変数J   ′4i:ナンブル
値に1゜に置換える処理が実行される。なお、ステップ
203は変数J  のリセットを行なうか否かの判断部
であDrそれはステップ103からYESに対応するリ
セット指令が入力されるか否かに依存して判断を行ない
、リセット指令ありのときはYESとしてステップ20
4へ進む。ステップ203でNOの場合とステップ20
4の侵はステップ205に進む。一方、ステップ103
の判断がNOの場合はステップ105へ進む。ステップ
105.205および次のステップ106゜206でΔ
InおよびJnの81iI粋が(3)式および(4)式
に従って実行される。最後に、ステップ105,205
によって求めた変岳ΔIr1の大きさを(5)式に従っ
て設定値ΔInを超えているか否かを判断しくステップ
107,207>、YESのときはそれぞれドライバ5
6.66を介してき重用直流高速度遮断器21.22の
開路動作が行なわれる。また、Noのときは、それぞれ
ステップ102.202に戻って同じシーケンスが繰返
される。
本発明の装置においては、ri流の変化mを表わす変数
ΔInをサンプリング周期Δtごとに8tIiする前に
、電流の偏差を検査する論理演算を加えることになるが
、そのための演算時間の増分は極くわずかである。また
、積分演算を行なう前に初期値を変更することも極めて
容易である。上流側き定区間F1との境界に設けられた
セクションを電気車がカ行しながら通過し、下流側き定
区間F2へ進入してきた直後にき定区間F2に生じる電
流急増は、短絡事故と誤認してはならないので、その瞬
間だけ、きt区間F2側の検出装置の積分ailnの初
期値J  を1 に5!換え、その他の期n−I   
n 間には一対の検出装置の動作を互いに独立動作させるこ
とによDr電気車のセクション通過時の電流急増による
検出装置の不用な誤動作を防ぎ、しかも、短絡事故を確
実に検出することができる。
第4図は、き電線を流れている負荷電流の実測データを
もとに、ΔIn−1を演算した例を示すもので、電気車
はき定区間F1からF2へ向かって走行している。第4
図において、電気車がカ行しながらセクションを超えて
き定区間F2に進入した直後(7:55)に、1700
AのΔIn−1を生じている。
次に、第5図は同一力行条件のもとで、本発明によるセ
クション補償を施した例を示すものである。
セクション通過直後の過大なΔIは消滅し、一方、その
他の期間では、セクション補償の悲影響は現れていない
。このため、き定区間F1に流れる電流の減衰率が一定
値以下である大部分の期間が負荷電流と故障電流との識
別の対象となDrセクション補償が行なわれていない第
4図の場合と比較すると、Δlの検出レベルを高くする
ことが可能になる。このため、故障電流を確実に識別で
きるき定区間が拡がDrまた、短絡事故を早期に検出す
ることが可能になる。
セクション通過と識別される期間は、き定区間F1側の
電流変化率の符号が負で、しかも、その絶対値が成る値
より大きい期間である。実施例においてサンプリング期
nの演算を実行するとき、き重置間F1側の電流の変化
率が上記した以外の期間では、き電区間F2側の積分8
1Jt1の初期値J  として過去一定期間内における
負荷電流の変化率に対して重みづけをして得られた聞が
与えられる。その期間にひき続いて短M事故が発生した
とき、故障の判別は(5)式で与えられる判別式に基づ
いて行なわれる。また、き重置間F1側の電流変化率の
符号が負で、しかも、その絶対値が成る値より大きい場
合、りなわら、列車がセクションを通過している過程に
おける初期値Jn−1は、 J   =Io       ・・・・・・(8)に置
換えられる。換言すれば、この期間は(5)式に従って
ΔInが零と見なされる。
〔発明の効果〕  ( 以上説明したように、本発明は直流給電線を流れる電流
に対して、その°変化量を表わす変数ΔInを定義し、
このΔInが設定値を超えたとき検出出力を出すように
した故障電流検出装置において、同一方向に走行する電
気車にき電するき電線に設けられる故障電流検出装置を
一対とし、サンプリング周期Δtごとに、まず、上流側
の検出装置の入力電流の偏差値1 −1   の符号と
n     n−1 絶対値とに着目し、符号が負で、しかも絶対値が成る値
Drよりも大きいときには下流側のΔIrを零として、
電気車のセクション通過による電流急増を短絡事故と誤
認しないようにしたものである。この結果、電気車の運
転頻度が大で、負荷電流が著しく変化しでも、セクショ
ン通過と故障とを確実に判別できる高性能の直流き電線
の短絡検出装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の装置の作用を説明するためのフローヂ
ャート、第2図は本発明の一実施例を示すブロック図、
第3図は本発明の装置の原理を説明するための結線図、
第4図はき電線に電流■。 の実測値からΔInを従来装置の特性でシミュレーショ
ンしたグラフ、第5図は同様のΔInを本発明の装置の
特性でシミュレーションしたグラフ、第6図は従来の短
絡検出装置の原理を説明するための結線図、第7図は電
気車がセクションを通過するときの回路現象を説明する
ための結線図である。 21.22・・・き重用直流高速度7n断器、37゜3
8・・・分流器、41.42・・・電車線、5・・・°
電気車、6・・・レール、8・・・直流母線、9・・・
セクション、50.60・・・短絡検出装置、51,6
1・・・A/D変換器、52.62・・・マイクロコン
ピュータ、56.66・・・ドライバ。 出願人代理人  佐  藤  −雄 も6 図 昆7 図 手続補正層 昭和61年4月3日

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 複数のき電区間にまたがって同一方向に走行する電気車
    に給電する直流給電線の各き電区間ごとに、 前記直流給電線に流れる電流を所定のサンプリング周期
    でサンプリングして一連のサンプル値を得るサンプリン
    グ手段と、 このサンプリング手段によってサンプリングされた今回
    のサンプル値I_nが前回のサンプル値I_n_−_1
    を所定値D_rよりも大きく下回らない限り今回のサン
    プリングまでの過去の電流の変化量を表わす変数ΔI_
    nを今回のサンプル値I_nと前回までの重みづけされ
    た電流値J_n_−_1との差に基づいて算出する手段
    と、 前記変数ΔI_nを用いて前記電流値J_n_−_1を
    更新し新たな重みづけされた電流値J_nを算出する手
    段と、 前記変数ΔI_nを予め設定された設定値ΔI_rと比
    較し、ΔI_n>ΔI_rのとき故障電流検出信号を出
    力する比較手段と、 前記サンプリング手段によってサンプリングされた今回
    のサンプル値I_nが前回のサンプル値I_n_−_1
    を所定値D_rよりも大きく下回ったとき隣接する下流
    のき電区間側にリセット信号を送出する手段と、 上流のき電区間側からリセット信号を受信することによ
    り前記変数ΔI_nを口出するに先立って前回までの重
    みづけされた電流値J_n_−_1を今回のサンプル値
    I_nに置換する手段と を具備したことを特徴とする電気車用直流給電線の故障
    電流検出装置。
JP4916386A 1986-01-20 1986-03-06 電気車用直流給電線の故障電流検出装置 Pending JPS62205832A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1998058832A1 (de) * 1997-06-23 1998-12-30 Aft Automatisierungs- Und Fördertechnik Gmbh Flurfördersystem mit spurgeführten flurförderfahrzeugen

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1998058832A1 (de) * 1997-06-23 1998-12-30 Aft Automatisierungs- Und Fördertechnik Gmbh Flurfördersystem mit spurgeführten flurförderfahrzeugen

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