JPS62203552A

JPS62203552A - 磁石回転機

Info

Publication number: JPS62203552A
Application number: JP4598386A
Authority: JP
Inventors: Tomohiko Noguchi; 野口　偕彦
Original assignee: All KK
Current assignee: All KK
Priority date: 1986-03-03
Filing date: 1986-03-03
Publication date: 1987-09-08

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】（産業上の利用分野）本発明は、磁力部の同極同志かｌにいに反撥し合う力を
利用して、比較的大きな回転力を得るとともに、この回
転力を調節することにより回転数を任意に変更すること
のできる磁石回転機に関するものである。

（従来の技術）従来は１回転力を発生させるために利用されていたもの
としては、各種モータ類、各種タービン及び内燃機関等
がある。とりわけ磁力線を利用して回転力を発生させる
モータ類は、磁界中に挿入された導線中に電流を流し、
その時導線周辺に発生する磁力線と前記磁界中の磁力線
とを干渉させ。

いわゆるフレーミング左手の法則により、該導線が磁界
の向きに対して直角方向に押される力を回転力に変えた
ものである。

（発明が解決しようとする問題点）すこて本発明は、−１二記従来技術における各種回転機
においては、外部よりエネルギーや回転力を７１−えな
ければそれのみでは回転することかできず、また、変速
機部を付加しなければ回転数を変更することかてきず、
さらに、回転数を任、低に変換するには投入エネルギー
ｊｉ１を加減しなければならず。

その際、必ずエネルギー効−Ｖの低ドを招くという問題
かあった。

また、磁力部を使用した回転機もあるか、従来のものは
電力によりＮ−５極を変えることにより回転させていた
のて、Ｎ−３極形成のためコイルの巻回な必要とした。

従って、コイル巻回のための費用及び電力費を必要とす
るという問題かあった。

本発明はＬ記に鑑み、電力等外部からのエネルギー等を
′ｊえる必安かなく、また、Ｎ−３極形成に対するコイ
ルの巻回も必要とせずに回転することかてき、さらに１
回転数の変更茅に対しても外部からのエネルギーの供給
なＸｉど必要としない磁石回転機の提供を目的とするも
のである。

（問題点を解決するための手段）すなわち本発明はに記の目的を達成するため、袖心部に
設けたｉ：、１）ｉｌ＋の＋ｔｌＩ線方向に区分する形
で外周面に複数の磁力部を配８；シした円柱状の本体部
と、該本体部の−・端に配置；ツされたタイミングギヤ
とからなる一対の磁石回転ｆを、前記磁力部の同極同志
の反撥力により回転可能に並列に配置するとともに、こ
の両磁石回転子のタイミングギヤに巻き掛けられるタイ
ミンクベルトと、該タイミンクベル１〜の張りを適宜に
調節することにより、両回・転子の軸間距離を変更する
Ｌ段とを１没ける構成としたものである。

（作　　　用）に記ト段により構成される本発明は、両磁石回転子−の
軸間距離を磁石回転子の同極の磁力部か１−分な反撥力
を生じる位置まで近づける。ついて、−力の磁石回転子
の軸を回転させると、両磁石回転子は回転し始める。こ
のとき、両磁石回転子はタイミングベルトにより連結さ
れているのて、同方向へ回転する。タイミングベルトの
張りを１竿するＬ段によりベルトの張りを７ＡＮＡして
両回転子の軸間距離を変えると、両磁石回転子の回転数
は変化させることかてき、また、停止させることも可能
となる。

（実　　　施　　　例）引き続き本発明の凹室をより明確とするため、図面を利
用して一実施例の説明をする。

第１図、第２図において磁石回転機には、第１゜第２磁
石回転子１．６の二つかあり、該第１磁石回転子ｌには
円柱状の本体部２と、該本体部２の袖心部に設けられた
主軸３とかあり、本体部２はその軸線を通る直径により
二分割された形の磁力部４，４ａからなっており、一方
かＮ極で、他方ｈ）Ｓ極になっている。該第１磁石回転
子ｌには該本体部２に隣接して、１已輛３にタイミング
ギヤ５か取りつけられている。そして第２磁石回転子６
は、第１磁石回転子工と同一形状をしており、本体部７
、輔８．磁力部９．９３及びタイミングギヤ１０からな
っている。

前記第１磁石回転子ｌは、その上軸３を台等（図示せず
）に固定された一対の軸受１１．１１ａにより回動可能
に支持されている。前記第２磁石四転子６は、その軸８
を第１　（ａ右回転子１の主軸３とｆ行にして、第１磁
石回転子ｌと並列てそのド方に配設され、該軸８を一対
の軸受１２，１２ａにより回動ｉｉ）能に支承されてい
る。そして、第１磁石回転子ｌの軸受１１．ｌｌａか位
置固定であるのに対し、第２磁石回転子６の軸受１２゜
１２ａは傾斜面を有するガイド１３，１３ａｌ−に設け
られている。従って、該ガイド１３，１３ａに沿って軸
受１２．１２ａを移動させると、第２磁石回転了−６は
第１磁石回転子１と並列状態を維持して、第１磁石回転
子ｌに対し離接ｉｔｆ能に移動しうべくなっている。

さらに、第１　ｍ右回転子１のタイミングギヤ５と第２
磁石回転子６のタイミングギヤｌＯとには、タイミング
ベルト１４か巻き掛けられている。そして、このタイミ
ングベルト１４に張力を与えるテンシコンギヤ１５，１
５ａか設けられており、このテンションギヤ１５，１５
ａはタイミングベルト１４の歯と噛み合う南を有すると
ともに、第１　（６右回転子ｌの主軸３と、第２磁石回
転子６の輛８の軸線を結ぶ線に対して直角方向に移動可
能になっている（第２図参照）。従って、第２図におい
て両テンションギヤ１５．１５ａを互いに離れる方向に
移動させると、第２磁石回転子６は第１　ｍ右回転子ｌ
に接近し、また、両テンションギヤ１５，１５ａを互い
に接近させる方向へ移動すると、第２磁石回転子６は自
重によりその両軸受１２．１２ａかガイド１３，１３ａ
の傾斜面を滑り第１磁石回転子ｌから離れるようになっ
ている。

つぎに、この実施例の作用について説明する。

まず、タイミクベルト１４を調節して、第１　ｍ右回転
子ｌの磁力部４，４ａの境界線ａか、第２図に示すよう
に、第２磁石回転子６の磁力部９，９ａの境界線すと直
角になるようにする。

ついて、＋＋１４テンシミ１ンキャ１５，１５ａの間隔
を調節し゛Ｃ第１磁石回転子１と、第２磁石回転子６の
回−極（この場合Ｎ極）間に強い反撥力か出るまて、第
２磁石回転ｆ　６を第１磁石回転了−１に近接させる。

そして、第１磁石回転子ｌ（または第２磁石回転千６）
を第１図に矢印で示すように、１１′Ｆ計方向へ回転さ
せると第２磁石回転子６は同一極間の反撥力により第１
磁石四転子ｌと同方向、または反対方向に回転しようと
する。しかし、両磁石回転ｉ’−１，６はタイミングベ
ルト１４により結合されているので、第２磁石四転子６
も第１　（ａ右回転７−１と同方向に回転することにな
る。

すなわち、両磁石回転子１．６は、回転を始めた後ては
それぞれの磁力部の同−一極が反撥し合うことにより、
外部からの回転力をｌｊ、えることなく回転を継続する
。従って、主軸３の回転を動力として利用することか可
能である。つぎに、テンシコンギヤ１５，１５ａを互い
に接近させる方向へ移動させると、第２磁石四転子６か
第１磁石回転７−１から離れるのて、両磁石回転子１．
６の磁力部４．４ａ、９，９ａとの反撥力か漸次減少す
る。

このため、両磁石回転子ｌ及に６は互いに相手を回転さ
せる力か減少して回転数か減少する。そして、両磁石回
転子１．６の磁力部４，４ａ、９゜９ａとの反撥力か作
用しなくなるまで、両テンションギヤ１５，１５ａを接
近させると１両磁石回転子１．６は停止する。

なお、前記実施例においては、−・っの回転子に二個の
磁力部を有するものについて説明したか、磁力部の数は
二個に限定されるものてはなく１両回転子の回転時に反
撥力を出すような形て多数の磁力部を本体部の外周に配
設してよいことは勿論である。そして、本発明の［二記
した１−１的と、作用及び後記する効果の達成される範
囲内において、それぞれ任意に定められてよく、これら
の変更はいずれも本発明の要旨を変更するものではない
ことは中すまてもない。

（発明の効果）以上詳細に説明したように、外周に配設した磁力部の反
撥力により、回転力を得て回転する並列に配設された二
個の磁石回転子の軸に、それぞれタイミングギヤな取り
つけ、この両タイミングギヤにタイミングベルトを巻き
掛け、このタイミングベルトの張力を調節することによ
り両回転子の軸間距離を調百可億とし、かつ、該軸間距
離を調整しても絶えず両回転子間を所定に回期させえて
、さらに、任意に空隙を変更しうべくなし、よって、任
意に始動、停止り及び回転数を適宜に変更しうべくなし
たので製作、取り扱いの極めて容易なものとなり、また
、外部からのエネルギーの供給や、コイルの巻回等を不
必要としたから比較的安価なものとなり、実用にまこと
に優れた発明である。

【図面の簡単な説明】

図面は本発明磁石回転機の一実施例を示したものて、第
１図はの全体の安部を示す斜視図、第２図は第１１ｍの
作用説明図である。ｌ−一一−−−−−第１磁石回転子３−−−−−−−−　’ｌ：軸４．４ａ、９，９ａ −一一一一一一　　磁　　力　　部ｓ、１ｏ−−−−一タイミングギャ６−−−一−−−−第２（ｉ１石回転子８−−−一−−
−−輔１４−−−−−−一タイミングベルト１５．１５ａ−−−テンションギヤ。

Claims

【特許請求の範囲】

軸心部に設けた軸の軸線方向に区分する形で外周面に複
数の磁力部を配設した円柱状の本体部と、該本体部の一
端に配設されたタイミングギヤとからなる一対の磁石回
転子を、前記磁力部の同極同志の反撥力により回転可能
に並列に配置するとともに、この両磁石回転子のタイミ
ングギヤに巻き掛けられるタイミングベルトと、該タイ
ミングベルトの張りを適宜に調節することにより両磁石
回転子の軸間距離を変更する手段とを設けたことを特徴
とする磁石回転機。