JPS6220255Y2 - - Google Patents

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JPS6220255Y2
JPS6220255Y2 JP8895882U JP8895882U JPS6220255Y2 JP S6220255 Y2 JPS6220255 Y2 JP S6220255Y2 JP 8895882 U JP8895882 U JP 8895882U JP 8895882 U JP8895882 U JP 8895882U JP S6220255 Y2 JPS6220255 Y2 JP S6220255Y2
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JP
Japan
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fan
hydraulic
hydraulic oil
rotating shaft
rotation
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JP8895882U
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JPS58192011U (ja
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  • Preparation Of Clay, And Manufacture Of Mixtures Containing Clay Or Cement (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 この考案は、作動油を冷却するフアンを備えた
コンクリートミキサー車等における油圧回転装置
に関する。
一般に、コンクリートミキサー車のミキサード
ラムは、コンクリートミキサー車のエンジンにド
ライビングシヤフトを介して連結された油圧ポン
プと、この油圧ポンプから送られる作動油によつ
て作動する油圧モータとを主体として構成された
油圧回転装置により、回転されるようになつてい
る。
ところで、熱帯地方などのように比較的気温の
高いところで使用されるコンクリートミキサー車
の油圧回転装置には、その作動油の過熱を防止す
る目的で、作動油の冷却装置を付設するのが普通
である。
しかしながら、従来における作動油の冷却装置
は、フアンと、このフアンを回転させるための電
動機などの駆動源とにより構成されているため、
冷却装置自体が必らずしも安価ではなく、したが
つて、冷却装置を付設した油圧回転装置にかかる
コストが高くなり、ひいては、コンクリートミキ
サー車自体が高価になるなどの問題があつた。
この考案は、油圧回転装置における回転軸にフ
アンを取り付け、該フアンの周囲にフアンの回転
により生ずる風を受けて、冷却せしめられる作動
油のパイプを配設することにより、フアンの駆動
源としての電動機等を不要とすることができ、し
かも充分に作動油を冷却できる上、構造も簡単で
安価なコンクリートミキサー車等における油圧回
転装置を提供することを目的とする。
以下、この考案を図面を参照して説明する。
第1図ないし第3図は、この考案の一実施例を
示すもので、1は油圧回転装置である。この油圧
回転装置1は、コンクリートミキサー車のエンジ
ン(図示せず)にドライビングシヤフト2を介し
て連結された油圧ポンプ3と、この油圧ポンプ3
から吐出された作動油の移動によつて回転される
油圧モータ4とを主体として構成されており、上
記油圧モータ4をチエーン5を介してミキサード
ラム6に連結することにより、このミキサードラ
ム6を回転するようになつている。
また、上記油圧ポンプ3の回転軸7は、上記ド
ライビングシヤフト2に自在継手8を介して連結
されるとともに、回転軸7には、フランジ9を介
してシロツコフアンなどのフアン10が、回転軸
7と同心円状にかつその内部に上記自在継手8を
位置させて取り付けられている。
ところで、上記フアン10の周囲には、フアン
10の周方向に沿つて、作動油のパイプ11が配
設されており、、このパイプ11は上記フアン1
0の回転により生ずる風を受けて冷却せしめられ
るようになつている。なお上記パイプ11の外周
部には、パイプ11と同心円状にヒレ12が設け
られており、パイプ11の放熱効果を大きくして
いる。また、13と14は上記フアン10の両側
に設けられたカバーである。
なお、上記フアン10は油圧ポンプ3の回転軸
7に取り付けられているが、油圧モータ4の回転
軸にフアンを取り付ける構成でも良い。
次に、この考案に係るコンクリートミキサー車
等における油圧回転装置の作用について説明す
る。
まず、コンクリートミキサー車のエンジンを回
転すると、ドライビングシヤフト2を介して、油
圧ポンプ3が回転するとともに、この油圧ポンプ
3の回転軸7に取り付けられたフアン10も回転
する。そして、このフアン10の回転によつて、
フアン10の周囲には、風が生じ、このフアン1
0の周囲に配設された作動油のパイプ11を冷却
する。
このとき、油圧モータ4が回転するように、油
圧ポンプ3を操作すると、油圧ポンプ3から作動
油が吐出され、この作動油は、上記パイプ11を
通つて油圧モータ4へと送油される。したがつ
て、作動油はフアン10の周囲に配設されたパイ
プ11を通るため、常にフアン10の回転により
生ずる風を受けて冷却せしめられ、作動油の過熱
を防止する。
上記において、フアン10は、コンクリートミ
キサー車のエンジンを駆動源として回転するの
で、従来のように、フアンを動かすための駆動源
を別に設ける必要がなく、作動油を冷却するよう
に構成した油圧回転装置のコストを安くできる。
以上説明したように、この考案は、作動油の移
動に関連して回転する回転軸を備えた油圧回転装
置において、、上記回転軸にフアンを取り付け、
該フアンの周囲にフアンの回転により生ずる風を
受けて冷却せしめられる作動油のパイプを配設し
てなるものであるから、電動機等のフアンの駆動
源を別に取り付けることなく作動油を十分に冷却
できる上、しかも構造が簡単で作動油の冷却にか
かるコストを安くできる等の優れた効果を有す
る。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第3図は、この考案の一実施例を
示すもので、第1図は斜視図、第2図は断面図、
第3図は、フアンの斜視図である。 1……油圧回転装置、7……回転軸、10……
フアン、11……パイプ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 作動油の移動に関連して回転する回転軸を備え
    た油圧回転装置において、上記回転軸にフアンが
    取り付けられ、該フアンの周囲にフアンの回転に
    より生ずる風を受けて冷却せしめられる作動油の
    パイプが配設されてなることを特徴とするコンク
    リートミキサー車等における油圧回転装置。
JP8895882U 1982-06-15 1982-06-15 コンクリ−トミキサ−車等における油圧回転装置 Granted JPS58192011U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8895882U JPS58192011U (ja) 1982-06-15 1982-06-15 コンクリ−トミキサ−車等における油圧回転装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8895882U JPS58192011U (ja) 1982-06-15 1982-06-15 コンクリ−トミキサ−車等における油圧回転装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS58192011U JPS58192011U (ja) 1983-12-20
JPS6220255Y2 true JPS6220255Y2 (ja) 1987-05-23

Family

ID=30097607

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8895882U Granted JPS58192011U (ja) 1982-06-15 1982-06-15 コンクリ−トミキサ−車等における油圧回転装置

Country Status (1)

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JP (1) JPS58192011U (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPS58192011U (ja) 1983-12-20

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