JPS62202442A - 環形けい光ランプ製造装置のバルブ搬送ヘツド - Google Patents

環形けい光ランプ製造装置のバルブ搬送ヘツド

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JPS62202442A
JPS62202442A JP4291386A JP4291386A JPS62202442A JP S62202442 A JPS62202442 A JP S62202442A JP 4291386 A JP4291386 A JP 4291386A JP 4291386 A JP4291386 A JP 4291386A JP S62202442 A JPS62202442 A JP S62202442A
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JP
Japan
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bulb
valve
gas
exhaust
straight glass
Prior art date
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Pending
Application number
JP4291386A
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English (en)
Inventor
Kazuyuki Tanaka
一幸 田中
Noriaki Nishigaki
西垣 憲明
Hisao Hosoya
細谷 久雄
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
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  • Manufacture Of Electron Tubes, Discharge Lamp Vessels, Lead-In Wires, And The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的1 (産業上の利用分野) 本発明は、直管形のガラスバルブをその管軸が略水平の
姿勢となるように支持して搬送し、この搬送途中で上記
バルブを加熱軟化させ、しかる後環状に曲成する環形け
い光ランプ製造装置に使用され、上記直管形のガラスバ
ルブを持ち変えることなく加熱炉および曲げ装置に順次
搬送するバルブ搬送ヘッドに関する。
(従来の技術) 通常、環形けい光ランプは、予め内面にけい光体被膜を
形成し、かつ両端に電極を装着してなる直管形のガラス
バルブを、加熱軟化し、しかる後環状に曲成することに
よって製造される。
従来においては、予め内面にけい光体被膜を形成しかつ
両端に電慟を装着してなる直管形のガラスバルブは、そ
の管軸が略鉛直となる姿勢、つまり縦方向の姿勢でバル
ブ搬送ヘッドに保持され、この姿勢でバルブ搬送ヘッド
の移動にもとづきバルブを加熱炉に搬入してここで加熱
軟化し、しかる後成形装置に送り込んで成形ドラムに巻
き付けることにより環状に曲成していた。
しかしながら、直管形バルブをその管軸が略鉛直となる
姿勢で加熱軟化させた場合、バルブが重力によって伸び
を生じ、肉厚のばらつきや全長のばらつきが生じ易い不
具合がある。
これに対し、直管形のガラスバルブをその管軸が略水平
となる姿勢に保持し、この姿勢で加熱軟化させると、上
記肉厚のばらつきや全長のばらつきは生じ難くなる。
(発明が解決しようとする問題点) しかしながら、直管形のガラスバルブをその管軸が略水
平となる姿勢に保持し、この姿勢で加熱軟化させた場合
、軟化したバルブの上面側が重力のためにへこみを生じ
、これが原因して亀裂を発生する心配がある。
本発明においては、管軸が略水平となる姿勢に保持した
ガラスバルブを加熱軟化させた場合、上面側がへこみを
生じることなく亀裂の発生が少なくなる環形けい光ラン
プ製造装置のバルブ搬送ヘッドを提供しようとするもの
である。
「発明の構成」 (問題点を解決するための手段) 本発明は、直管形のガラスバルブをその管軸が略水平の
姿勢となるように支持して順次搬送するバルブ搬送ヘッ
ドは、上記直管形のガラスバルブをその管軸を略水平の
姿勢にして保持する支持台と、この支持台に載置された
上記バルブの一端を挟持するチャックと、上記バルブの
一端から導出された排気管が挿通接続される導通路を備
えた排気管接続管と、この排気管接続管に設けられ上記
排気管の挿入端を上記導通路と気密に接続させるシール
材と、上記導通路の他端を開閉する開閉弁とを漏えてい
ることを特徴とする。
(作用) このような構成のバルブ搬送ヘッドによると、直管形の
ガラスバルブをその管軸が略水平となる姿勢に保持して
加熱軟化させる場合、軟化直前に開閉弁を閉じてバルブ
の内部と大気の導通を遮断すれば、バルブ内のガス圧が
大気に逃げることがなくなり、このガス圧により軟化し
たバルブの上面側がへこみを生じることが防止される。
(発明の実施例) 以下本発明について図面に示す一実施例にもとづき説明
する。
第5図に環形けい光ランプ製造装置の全体を概略的に示
し、1は搬送コンベアである。この搬送コンベア1は互
いに平行をなした2組のチェーン2・・・(第1図およ
び第2図に示す)を、それぞれスプロケット3・・・に
無端状に巻回して構成されており、これら2組のチェー
ン2・・・間には後述するバルブ搬送ヘッドを架設しで
ある。
搬送コンベア1は、その走行経路が正面から見て小判形
または略四角をなしており、図示の上部は左から右方向
に走行されるとともに、図示下部は右から左方向に走行
されるように、2@構造をなしている。この搬送コンベ
ア1は例えば間欠走行されるもので、図示の通りポジシ
ョンp1からp24の位置まで順次間欠的に停止しつつ
走行するようになっている。
ポジションp1において直管形ガラスバルブが供給され
、ポジションp24において曲げ成形後の完成した環状
けい光ランプが取り出される。
搬送経路における左から右方向に走行される上部には、
ポジションp2からploの間に亙って図示しないヒー
タを備えた加熱炉4が設けられ、上記搬送コンベア1は
この加熱炉4内を通過するようになっている。
加熱炉4内においては、ポジションp2からポジション
p4の間には、バルブ内の空気を窒素などと′J11g
!する不活性ガス置換装置5が設けられ、この不活性ガ
ス置換装置5は後で説明する。
ポジションpHには、図示しないが、バルブ曲げ装置が
設けられている。
搬送経路における右から左方向に走行される下部には、
ポジションρ13からp21の間に亙って排気装置6が
設けられ、上記搬送コンベア1はこの排気装置6内を通
過するようになっている。
排気装置6内には、例えばポジションp13から、S p )8″の間にじ−97が設けられ、また、ポジショ
ンp19には水銀供給装置、p20にはアルゴンなどの
不活性ガス供給装置、p21には排気管封止装置(いづ
れも図示しない)がそれぞれ配置されている。
しかして、2組のチェーン2・・・間に架設されたバル
ブ搬送ヘッドは、第1図ないし第4図に示すように構成
されている。
すなわち各組のチェーンはそれぞれ2本ずつ使用されて
おり、各組のチェーン2・・・には、搬送台11、42
が取り付けられている。これら各搬送台11゜12には
それぞれ支持アーム13(一方のみ図示する)が固定さ
れており、これら支持アーム13(一方のみ図示する)
間には、直管形ガラスバルブ8をその管軸が略水平方向
の姿勢となるようにして支持する支持台14が架設され
ている。この支持台14は、例えば一対の丸棒を、上記
直管形ガラスバルブ8の直径より小さな寸法で略平行に
離間させて上記支持アーム13間に固定したものでおり
、これら一対の丸棒間に上記直管形ガラスバルブ8がそ
の管軸を略水平方向の姿勢にして載置される。
一方の搬送台11には、上記支持台14に載置された直
管形ガラスバルブ8の一端を挟持するチャック15が開
閉可能に設けられている。このチャック15は第3図に
示すローラ1Gによりロッド17を回動することで開閉
作動される。
また、上記一方の搬送台11には、第3図に詳図するよ
うに、排気接続管18が取り付けられている。
この排気接続管18には、上記バルブ8の一端から導出
された排気管9が接続される導通路19が形成されてい
る。上記バルブ8の排気管9は上記導通路19の端部か
ら差し込まれ、これにより排気管9は上記導通路19と
導通される。
上記導通路19の排気管9が差し込まれる側の端部には
、排気管9と導通路19を密封するシール機構20が設
けられている。このシール数構20は、排気接続管18
の端部に螺着されたナツト部材21を軸方向に螺進入さ
せた場合にコマ22が押され、このコマ22は口ゴム2
3を押圧し、これにより口ゴム23が内径を縮小して排
気管9の外面に密着するように構成されている。
上記導通路19の排気管9が差し込まれる側とは反対側
の端部には、この導通路19を開閉する開閉弁24が設
けられている。この開閉弁24は通常よく知られている
コック弁と同様であってよく、ローラ25を水平にたと
えば90度回動することにより導通路19を開閉する。
なお26.26はOリングである。
このような構成のバルブ搬送ヘッドは、上記チェーン2
・・・間にチェーン2・・・の走行方向に沿って間隔的
に多数個架設されるため、上記支持台14にその管軸が
水平となるようにして載置された直管形ガラスバルブ8
は、上記チェーン2・・・の走行に伴って管軸と直交す
る方向に、すなわち、第5図の搬送経路1に泊って搬送
される。
このような構成に環形けい光ランプ製造装置について、
その作用を説明する。
予め内面にけい光体被膜を形成し、かつ両端部に図示し
ない電罎を装着してなる直管形ガラスバルブ8は、第5
図に示されたポジションp1においてバルブ搬送ヘッド
に供給される。バルブ搬送ヘッドにおいては直管形ガラ
スバルブ8を、第1図に示すように支持する。すなわち
、直管形ガラスバルブ8はその管軸を水平にして支持台
14に載置されるとともに、一端から導出しである排気
管9を排気接PA管18の導通路19に差し込むことに
より導通路19と導通させる。このとき、シール機構2
0の口ゴム23により排気管9と導通路19とを気茫に
接続する。また、上記直管形ガラスバルブ8の−1はチ
ャック15に挟持されて固定される。
この状態でチェーン2・・・の間欠走行に伴い、バルブ
搬送ヘッドは直管形ガラスバルブ8を水平の姿勢に保ち
つつ、第5図の搬送経路1に沿って間欠搬送される。
バルブ搬送ヘッドが、加熱炉4内のポジションp2から
p4を通過する間にバルブ8内の空気が窒素ガスと置換
される。このガス置換は以下のようにして行われる。
すなわら、第6図および第7図にガス置換装置が示され
ており、このものは、ガイドロッド30に、l5lvJ
子31.31を介して作動ブロック32を進退自在に取
付け、この作動ブロック32にガス置換用導通管34を
軸方向に摺動可能に挿通しである。作動ブロック32は
図示しないシリンダなどにより、ガイドロッド30に案
内されて進退移動される。ガス置換用導通管34はスプ
リング35により突出方向へ付勢されており、ストッパ
3Gによって突出量が規制されている。そしてこのガス
置換用導通管34の先端には、舶記バルブ搬送ヘッドの
排気接続管18に気密に密着し得る口ゴム37が取着さ
れているとともに、他端にはガスホース38が接続され
ている。
ガスホース38はi磁切換弁39を介して真空ポンプ4
0および窒素ガスボンベ41に切換え接続されるように
なっている。
このようなガスM検装置は、上記ポジションρ2からp
4に各ボジシ:IFJに設けられているもので、その作
用を説明する。
バルブ搬送ヘッドが、ポジションp2に至って停止する
と、図示しないシリンダなどにより作動ブロック32が
前進(図面では左方向)させられ、ガス置換用導通管3
4の先端がバルブ搬送ヘッドの排気接続管18の端部に
当接される。このときの当接IIはスプリング35によ
り吸収される。これによりガス@換用導通管34の先端
は口ゴム37を介してバルブ搬送ヘッドの排気接続管1
8と気密に接続される。
この状態でガスホース38を電磁切換弁39を介して真
空ポンプ40と導通させる。すると真空ポンプ40の運
転により、バルブ8内の空気は排気管9、バルブ搬送ヘ
ッドの排気接続管18、ガス置換用導通管34およびガ
スホース38を通じて引き出され、いわゆる真空引きが
なされる。
ポジションp2においては、バルブ搬送ヘッドが停止し
ている時間にこの真空引きがなされ、この停止時間が終
了間際になると、バルブ搬送ヘッドの開閉弁24が閉じ
られ、かつ作動ブロック32を後退させてガス置換用導
通管34をバルブ搬送ヘッドの排気接続管18からwi
間させる。
バルブ搬送ヘッドは次のポジションp3に移動される。
このポジションp3においては該ポジションに設置した
ガス置換装置が作動する。すなわち、このポジションp
3では、バルブ搬送ヘッドが停止すると、作動ブロック
32が前進させられて、ガス置換用導通管34がバルブ
搬送ヘッドの排気接続管18と接続される。このときま
ず、ガスホース38を電磁切換弁39を介して真空ポン
プ40と導通させ、閉止されている開閉弁24よりも下
流側に残っている空気を真空ポンプ40の運転により真
空引きし、この後開閉弁24を開いてバルブ8内を再び
更に真空引きする。
そしてポジションp3においては、バルブ搬送ヘッドの
停止時間が終了間際になると、バルブ搬送ヘッドの開閉
弁24を閉じ、かつ作動ブロック32を後退させてガス
置換用導通管34をバルブ搬送ヘッドの排気接続管18
から離間させる。
このようなポジションp2およびポジションp3での2
段階の真空引きにより、バルブ8内を高い冥空度にする
ことができる。
そしてバルブ搬送ヘッドはさらに次のポジションp4に
移動される。このポジションp4においては該ポジショ
ンに設置したガス置換装置が作動する。すなわち、この
ポジションp4では、バルブ搬送ヘッドが停止すると、
作動ブロック32が前進させられて、ガス置換用導通管
34がバルブ搬送ヘッドの排気接続管18と接続される
。このときまず、ガスホース38を1!磁切換弁39を
介して真空ポンプ40と導通させ、閉止されている開閉
弁24よりも下流側に残っている空気を真空ポンプ40
の運転により真空引きする。この後開閉弁24を開き、
かつガスホース38を電磁切換え弁39を介して窒素ガ
スボンベ41に接続させる。すると、窒素ガスボンベ4
1内の窒素ガス8がバルブ8内に供給され、これにより
バルブ8は窒素ガスで満たされる。
バルブ8内の窒素ガス圧力が大気圧以上に達したら、開
閉弁24を閉じ、かつガスホース38と窒素ガスボンベ
41の導通を遮断する。これによりガス置換が終了する
このようなガス置換は、バルブ8を加熱炉4内で軟化温
度まで加熱するとき、すでに装着しである電極が酸化し
たり、けい光体被膜が酸化劣化するのを防止するために
なされるものである。
しかしながら上記ガス置換が終了した後、開閉弁24を
閉じ放しにしておくと、この後の加熱時に封入した窒素
ガスが熱膨張してバルブ8を脹らまける不具合が生じる
ので、ポジションp5に移動したときVi閉弁24をU
■き、バルブ8内の窒素ガス圧力を大気圧と平衡させる
上記のようなガス置換工程において、バルブ搬送ヘッド
の排気接続管18に開閉弁24を装着しであるため、バ
ルブ8をポジションp2のガス置換装置からポジション
p4のガス置換装置に順次移し変える際、既に真空引き
したバルブ8の内部を大気と遮断して搬送することがで
き、高い真空度が得られる。
また、逆に述べると、バルブ8の内部を大気と遮断した
状態で搬送することができるので、各ポジションp2〜
p4にそれぞれ独立したガス置換装置を設置することが
でき、ガス置換装置をバルブ搬送ヘッドと一緒に動かす
必要がないので構造が簡単になる。
なお、ポジションp2とp3のガス置換装置には、必ず
しも窒素ガスボンベ41を備えることを必要としない。
上記のようにしてガス置換が終わったバルブ8は、バル
ブ搬送ヘッドの間欠移動に伴って、加熱炉4内をポジシ
ョンp5からρ10へ順次移送される。この移送の間に
バルブ8の加熱がなされ、このバルブ8は軟化温度まで
加熱される。
バルブ8が軟化温度に達する直前、たとえばポジション
p9で開閉弁24を閉じる。
上記開閉弁24を閉止する目的は以下の通りである。す
なわち、直管形ガラスバルブ8は支持台14上で管軸を
略水平姿勢に保持されて加熱されることになるが、この
場合バルブ8が軟化状態になるとバルブ8の上面側が重
力のためにへこみを生じる。これに対し、バルブ8の軟
化直前に開閉弁24を閉じるとバルブ8の内部と外気が
遮断されるからバルブ8内のガス圧が大気に逃げること
がなくなり、このガス圧により軟化したバルブ8のへこ
みを防止する。この結果、バルブ8に亀裂が発生するこ
とを低減し、歩留りが向上することになる。
このようにしてガラスバルブ8が軟化されると、ポジシ
ョンpHにおいて曲げ成形される。この曲げ成形では図
示しないドラムにバルブ8を巻回させ、第8図に示すよ
うに、環状に曲成する。
つぎに、バルブ8は冷却固化され排気装置6に送られる
。排気装置Gでは前段でヒータ7によりガラスバルブ8
の歪み取りを行ない、ポジションD16からp18の間
でバルブ8内の窒素ガスの排気がなされる。そして、ポ
ジションp19に至って排気接続管18を通じてバルブ
18内に水銀が投入され、且つポジションp20でアル
ゴンガスの供給がなされ、さらにポジションD21で排
気管9に封止切りが行われる。
ポジションp23に至ったとき、バルブ8はバルブ搬送
ヘッドから外される。
したがって、バルブ搬送ヘッドはバルブ8を、順次所定
の工程を持ち運びすることになる。
なお、上記実施例の環形けい光ランプ製造装置は、ガラ
スバルブ8が加熱されて曲げ成形の後、所定の排気工程
が終了するまで間−のバルブ搬送ヘッドでガラスバルブ
8を順次搬送するようにしたが、本発明はこれに限らず
、曲げ成形までの工程と排気工程とは別個の装置で行う
ようにしてもよい。したがってバルブ搬送ヘッドはバル
ブを少なくとも加熱工程から曲げ工程まで搬送するもの
であってもよい。
[発明の効果] 以上説明したように本発明によると、直管形のガラスバ
ルブをその管軸が略水平の姿勢となるように支持して順
次搬送するバルブ搬送ヘッドは、上記直管形のガラスバ
ルブをその管軸を略水平の姿勢にして保持する支持台と
、この支持台に載置された上記バルブの一端を挟持する
チャックと、上記バルブの一端から導出された排気管が
挿通接続される導通路を備えた排気管接続管と、この排
気管接続管に設けられ上記排気管の挿入端を上記導通路
と気密に接続させるシール材と、上記導通路の他端を開
閉する開閉弁とを備えているから、直管形のガラスバル
ブが加熱されて軟化する直前に開閉弁を閉じれば、バル
ブの内部と大気の導通が遮断されてバルブ内のガス圧が
大気に逃げることがなくなり、したがってバルブ内のガ
ス圧により軟化したバルブの上面側がへこみを生じるの
を防止し、バルブの亀裂発生を低減することができる。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の一実施例を示し、第1図はバルブ搬送ヘ
ッドの構成図、第2図は第1図中■−■線の矢視図、第
3図は要部の構成を示す断面図、第4図は第3図中iv
 −rv線の矢視図、第5図は環形けい光ランプ製造装
置の全体を概略的に示す正面図、第6図はバルブ搬送ヘ
ッドをガス置換装置に接続した状態を示す図、第7図は
ガス置換装置の要部の断面図、第8図はバルブを曲げ成
形する状態を示す説明図である。 1・・・搬送コンベア、2・・・チェーン、4・・・加
熱炉、5・・・ガス置換装置、8・・・ガラスバルブ、
9・・・排気管、11.12・・・搬送台、14・・・
支持台、15・・・チャック、18・・・排気接続管、
19・・・導通路、20・・・シール曙惰、23・・・
口ゴム、24・・・開閉弁。 出願人代理人 弁理士 鈴江武彦 第1図 第2図 第3図 第7図 第8図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 直管形のガラスバルブをその管軸が略水平の姿勢となる
    ように支持して搬送し、この搬送途中で上記バルブを加
    熱炉で加熱軟化させ、しかる後曲げ装置で環状に曲成す
    る環形けい光ランプ製造装置に使用され、上記直管形の
    ガラスバルブを上記加熱炉および曲げ装置に順次搬送す
    るバルブ搬送ヘッドにおいて、このバルブ搬送ヘッドは
    、上記直管形のガラスバルブをその管軸を略水平の姿勢
    にして保持する支持台と、この支持台に載置された上記
    バルブの一端を挟持するチャックと、上記バルブの一端
    から導出された排気管が挿通接続される導通路を備えた
    排気接続管と、この排気接続管に設けられ上記排気管の
    挿入端を上記導通路と気密に接続させるシール材と、上
    記導通路の他端を開閉する開閉弁とを備えていることを
    特徴とする環形けい光ランプ製造装置のバルブ搬送ヘッ
    ド。
JP4291386A 1986-02-28 1986-02-28 環形けい光ランプ製造装置のバルブ搬送ヘツド Pending JPS62202442A (ja)

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