JPS62200362A - 静電荷像現像用トナ−の製造法 - Google Patents

静電荷像現像用トナ−の製造法

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JPS62200362A
JPS62200362A JP61044757A JP4475786A JPS62200362A JP S62200362 A JPS62200362 A JP S62200362A JP 61044757 A JP61044757 A JP 61044757A JP 4475786 A JP4475786 A JP 4475786A JP S62200362 A JPS62200362 A JP S62200362A
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Isao Sekiguchi
勲 関口
Hiroshi Tamiya
田宮 弘志
Ryoichi Seki
関 良市
Yoshimi Kano
狩野 好美
Takashi Nagashima
永島 孝
Koji Seki
幸二 関
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Buncho Corp
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BUNCHIYOU KK
Buncho Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明上、電子写真、静電印刷等における静電荷像現像
用トナー(以下、「トナー」という。)の製造法に係シ
、現在、実用上適切な粒径とされている5〜20ミクロ
ンの範囲にあるトナーを粉砕工程を経由することなく高
収率且つ高能率で得ることができる新規な製造法を提供
するものである。
従って、本発明は主としてトナー製造業界において利用
される。
〔従来の技術〕
周知の通シ、トナーは結着物質(結着樹脂材)と着色物
質(染料又は顔料)とを必須成分とし、必要に応じて荷
電制御物質(トリボ制御剤)が添加されてなる微粒子粉
末でsb、キャリアーと混合されて静電荷像の現像剤と
して用いられている。
そして、電子写真や静電印刷の静電荷像の現像剤として
用いられるトナーの粒径は1〜50ミクロン程度の範囲
内のものであシ、特に実用上適切な粒径は5〜20ミク
ロンの範囲とされている。
従来、上記の如きトナーの製造法としては、■結着物質
とする結着樹脂材の溶融物に着色物質とする染料又は顔
料と必要によシ添加される荷電制御物質とを混和し、こ
の混和物を充分混練して塊状物り得るか或いは結着物質
とする結着樹脂材と着色物質とする染料又は顔料と必要
により添加される荷電制御物質とを溶媒に溶解し、充分
攪拌した後、水中へ再沈殿させ、沈殿物を濾過、乾燥し
て塊状物t!得た後、いづれの塊状物の場合にも、更に
尚該塊状物をボールミル等の粉砕機を用いて機械的に粉
砕して微粒子粉末とし、これを分級して5〜20ミクロ
ンの粒径範囲の目的物を得るという製造法(以下、「粉
砕法」という。)並びに■結着物質とする結着樹脂材と
して重合性樹脂を用い、その単量体と着色物質とする染
料又は顔料と必要によシ添加される荷電制御物質とを水
不溶性無機塩類が添加されている水中に均一に懸濁させ
攪拌下において単量体を微粒子状で重合させて微粒子沈
殿を生成させ、当該沈殿物を濾過、水洗、乾燥して微粒
子粉末とし、これを分級して5〜20ミクロンの粒径範
囲の目的物を得るという製造法(以下、「懸濁重合法・
」という。)の二種がある。
■の粉砕法による場合には、結着樹脂材と染料、顔料、
荷電制御物質との相溶性が充分ではないことに起因して
均一な混和が困難であるため、個々の粒子の成分が不均
一になシ易く、か\るトナーを現像剤として用いる場合
には、画像にカプリ%tく、当該脱落物が混入している
トナーを現像剤として用いる場合にも、画像にカブリが
発生してし通常60〜70チ程度である。− 〔発明が解決しようとする問題点〕 上記の如き粉砕法に内在する難点に鑑み、■の懸濁重合
法が提案されておシ、この方法による場合には、個々の
粒子の成分自体は極めて均一なものが得られるが、反面
、生成する粒子の粒径が2〜500ミクロンの範囲とい
う非常に広い範囲にわたるものとなシ、5〜20  ミ
クロンの粒径範囲のものを取シ出したときの収率は僅か
10〜20%となってしまうのである。目的物の収率が
このように低いものであるため懸濁重合法を商業ベース
において実施することは困難でsb、今日においても粉
砕法が汎用されているのが実情である。
もつとも、懸濁重合法を実施するに当って、界面活性剤
を用いることによって生成粒子の粒径を制御することは
可能であシ、水不溶性無機塩類が添加されている水中に
適量の界面活性剤を添加して置いてから、重合性樹脂の
単量体と染料等とを懸濁させ攪拌下において単量体を微
粒子状で重合させる場合には、所望の粒径範囲の微粒子
を略100チ生成させることができる。
しかしながら、生成粒子から界面活性剤を除くことは極
めて困難であシ、一方、濾過、水洗、乾燥して得られた
粒子粉末中に1[1〜20ppmという極めて微量の界
面活性剤が残留している場合にも、当該粒子粉末は空気
中の水分を吸着し易いものとなシ、空気中の水分を吸着
すると帯電性が著るしく低下し、か\るトナーを現像剤
として用いる場合には、画像にカプリが発生してしまう
のである。
C問題点を解決する為の手段〕 本発明者は、懸濁重合法を実施するKfiって、5〜2
0ミクロンの粒径範囲にある粒径の生成粒子を高収率で
生成させることができ、且つトナ一本来の性能を損なう
ことがない粒径制御剤を求めて数多くの物質について系
統的な実験・考察を重ねた結果、特開昭61−314.
’1号公報に示されている後出の式(1)¥表される公
知化合物を粒径制御剤として用いる場合には、殆んど1
00%に近い高収率をもって5〜20ミクロンの範囲に
ある粒径の粒子を生成させることができ、しかもトナ一
本来の性能を損なうことなく、現像剤として用いる場合
に画像にカブリが発生することもなりという制目すぺき
事実を見出し、懸濁重合法を商業ベースにおいて実施す
ることに成功したのである。
即ち、本発明は、結着物質とする重合性樹脂の単量体と
着色物質とする染料又は顔料と式(1)で表される化合
物 〔式中R,、R2、R3、R4は■、炭素数1〜8のア
ル1〜8のアルキルを表わす)を各々表わす。〕とを水
不溶性無機塩類が添加されている水中に均一に懸濁させ
攪拌下において前記単量体を微粒子状で重合させた後、
前記無機塩類を分解して水に溶解させ、次いで、尚該水
中に生成している結着物質と着色物と前記式(1)で表
される化合物とからなる粒径5〜20ミクロンの範囲に
ある微粒子を濾過、水洗、乾燥することからなる静電荷
像現像用トナーの製造法である。
〔作用〕
本発明方法において最も特徴的な点は、懸濁重合法を実
施するに当り、粒径制御剤として式(1)で表される化
合物を用いる点である0この物質は具体的には、 等が挙げられ、これ等は市販されている0式(1)で表
される化合物を結着物質とする重合性樹脂の単量体10
0重量部に対して、0.1〜10重量部用いるときKは
、粒径5〜20ミクロンの範囲にある粒径の微粒子を略
100%近く生成させることができる。0.1重量部以
下では、粒径5〜20ミクロンの範囲にある粒径の微粒
子は75〜80%の生成率であシ、 10重量部以上で
は85〜90%の生成率である。望ましくは0.5〜5
重量部である。
式(1)で表される化合物の粒径制御作用についての理
論的解明は残念ながら現時点では行っていない。しかし
ながら、後出各実施例に示している通シ、これを用いる
ときには少くとも98%以上の収率をもって目的とする
粒径5〜20ミクロンの範囲にある粒子粉末が得られる
ことを保証できる。
また、前出特開昭61−3149号公報に開示されてい
る通シ、式(1)で表される化合物は、荷電制御物質と
して作用し、トナーに負電荷を付与する。更に式(1)
で表される化合物は、着色物質として後出の染料又は顔
料を用い黄色、赤色及び青色のカラートナーを製造する
に際し、その色彩に悪影響を及ぼさないものである。
尚、本発明者が知る限シ、式(1)で表される化合物が
懸濁重合法によって製造されるトナーに用いられた例は
皆無である。
次に、本発明方法をよシ詳細に説明する。
本発明において用いる結着物質とする重合性樹脂の単量
体としては、スチレン、スチレン19導体(例えば、メ
チルスチレン)、α−メチレン脂肪族モノカルボン酸エ
ステル類(例えば、メタクリル酸n−ブチル、アクリル
酸メチル、メタクリル酸エチル)が挙げられ、これ等の
重合体は、トナー用結着樹脂材として汎用されているも
のである。
着色物質とする染料又は顔料としては、カラートナー用
として実用されているものは全て使用でき、特に好まし
いものとしては、黄色にはC0工、ピグメントイエロー
5(C0工、11660)、C0■、ピグメントイエo
−1((+、工、11680)が、赤色にはC0工、ピ
グメントレッド57(C.I.15850)、C汀、ピ
グメントレッド53(C.I.1s5e5)が、青色に
はC1工、ピグメントブルー15(0.I.74160
)、C0工、ピグメントブルー25(C.I.第118
0)が挙げられる。
本発明方法は、式(1)で表される化合物を粒径制御剤
として用いる以外は従来の懸濁重合法による場合と同様
にして目的とするトナーを製造するものである。
即ち、結着物質とする上記の通シの重合性樹脂の単量体
100重量部に対して0.1〜10重量部の式(りで表
される化合物と着色物質とする上記の通シの染料又は顔
料0.1〜103i量部とを加え充分混合して液状物と
し、当該液状物を水不溶性無機塩類が添加されている水
中に加え、攪拌機を用いて均一に懸濁させる。この場合
、水不溶性無機塩!iiI#i懸濁剤として用いている
ものであシ、通常、炭酸カルシウム、炭酸マグネシウム
、リン酸カルシウム等の微粉末が水100重量部に対し
て2〜10重量部添加される。
尚、通常、過酸化ベンゾイル、アブビスイソブチロニト
リル等の周知の重合開始剤が、上記単量体100重量部
に対して0.5〜10重量部添加される。
前記液状物を攪拌機を用いて上記水中に均一に懸濁させ
た後、攪拌を続けながら、所定温度に加。
温して上記単量体を微粒状で重合させ、重合終了後、希
塩酸水溶液の如き酸を添加して上記水不溶性無機塩類を
分解して水に溶解させてしまい、次いで、水中に生成し
ている沈殿物を常法によって濾過、水洗、乾燥すれば、
結着物質と着色物質と式(1)で表される化合物とから
なる粒径5〜20ミクロンの範囲にある微粒子粉末が少
くとも98%以上の収率をもって得られるのである。
そして、上記の通シの方法によって得られる微粒子はト
ナー、特にカラートナーとして好適なものであシ、キャ
リヤーと混合して現像剤として用いる場合にはカブリを
発生することはなく、鮮明な画像を形成するのである。
〔実施例〕
本発明方法の代表的な実施例を比較例とともに挙げる。
以下において「部」は重量部の意味である。
実施例 1゜ スチレンモノマー86.4部を入れた容器に、で表わさ
れる化合物0.1部、ハンザイエロー50(C0工、ピ
グメントイエo−5:C.I.11660)7部及びア
ゾビスイソブチロニトリル0.5部を加え、高速攪拌機
を用い5000r、pmで3分間攪拌混合して液状物を
得る。この液状物を、水100部に対して炭酸カルシウ
ム微粉末6部を分散させた水を入れた容器に加え、高速
攪拌機を用い5000rpmで3分間攪拌して均一に懸
濁させる。この懸濁液を、イヵリ型攪拌機、冷却管及び
温度計が付設されたミクロフラスコに移し、f50rp
mで攪拌しなから湯浴によって約70℃に加温して4時
間重合反応:を行ない、加温を停止して、約35′c以
下に冷却した後、攪拌を続行しながら5%希希塩氷水溶
液100を添加し、更に5分間攪拌を行った後、水中に
生成している沈殿物を濾過し、洗滌液が中性となるまで
水洗した後、脱水し、約40℃で5時間乾燥して、平均
粒径13.0μで5〜20ミクロンの粒径範囲にある黄
色微粒子粉末91.7部を得た(収率98.1%)0と
\に得られた黄色微粒子粉末5部をカラートナーとし、
キャリヤー(鉄粉: EFT−250〜400 :商品
名二日本鉄粉@)製)95部と混合して現像剤を調製し
、この現像剤を市販の乾式電子複写機(SF−825:
商品名:シャープ(株)!A)を用いてテストしたとこ
ろ、カプリのない鮮明な黄色の画像が形成された。
尚、比較のため、スチレンモノマーjlヲ86.5部に
変更し、 H5 で表わされる化合物を用いなかった他は、上記と同じ条
件で得た黄色微粒子粉末92.5部は、平均粒径35.
0μで2〜84ミクロンの粒径範囲にあるものであシ、
この粉末の内、平均粒径13.0μで5〜20ミクロン
の粒径範囲にあるものは10.2部であった。
更ニ、比較のため、スチレン樹11旨(m合体) 86
.40H。
部及びノ・ンザイエロー5G(同上)7部を充分に混合
し、120℃で溶融・混練して塊状物とし、この塊状物
を室温(約2) ”c )まで冷却した後、常法によっ
て粉縫し、分級して平均粒径13.3μで5〜20ミク
ロンの粒径範囲にある黄色微粒子粉末60.8部を得(
収率65.0%)、この黄色微粒子粉末5部をカラート
ナーとし、上記と同一条件で現像mlを調製し、この現
像剤を上記と同一条件によってテストしたところカプリ
の発生した黄色の画像75丈形成された。
実施例 2゜ メチルスチレンモノマー71部とアクリル酸エチルモノ
マー15部とを入れた容器に で表わされる化合物4部、カーミン6E(C!、1.ピ
グメントレッド57:C.I.15850) 2部及び
過酸化ベンゾイル6部を加え、高速攪拌機お用い550
0rpmで3分間攪拌混合して液状物を得る0この液状
物を、水100部に対して炭酸マグネシウム微粉末2部
を分散させた水を入れた容器に加え、高速攪拌機を用い
5500rpmで3分間攪拌して均一に懸濁させる。こ
の懸濁液を、イカリ凰攪拌機、冷却管及び温度計が付設
された三つロフラスコに移し、150rpmで攪拌しな
から湯浴によって約70″Cに加温して4時間重合反応
を行ない、加温を停止して、約40℃以下に冷却した後
、攪拌を続行しながら5%希塩酸水溶液100部を添加
し、更に5分間攪拌を行った後、水中に生成している沈
殿物をP遇し、洗滌液が中性となるまで水洗した後、脱
水し、約40℃で5時間乾燥して、平均粒径12.8μ
で5〜20ミクロンの粒径範囲にある赤色微粒子粉末9
0.6部を得た(収率98.5%)。
と\に得られた赤色微粒子粉末5部をカラートナーとし
、キャリヤー(鉄粉: 177−250〜400 :商
品名二日本鉄粉(all)95部と混合して現像剤を調
製し、との現像剤を市販の乾式電子複写機(EJF−8
25:商品名:シャープ@)製)を用いてテストしたと
ころカプリのない鮮明な赤色の画像が形成された。
尚、比較のため、メチルスチレンモノマー量を75部に
変更し、 で表わされる化合物を用いなかった他は、上記と同じ条
件で得た赤色微粒子粉末機93.o部は、平均I−)粒
径35.8μで2〜96ミクロンの粒径範囲にあるも1
−のであシ、この粉末の内、平均粒径13.0μで5〜
20ミクロンの粒径範囲にあるものは12.4部であっ
た。
更に、比較のため、ポリメチルスチレン、アクリル酸エ
チル樹脂(重合体)86部、 で表わされる化合物4部及びカーミン6E(同上)2部
を充分に混合し、120℃で溶融・混練して塊状物とし
、この塊状物を室温(約20”C)まで冷却した後、常
法によって粉砕し、分級して平均粒径12.9μで5〜
20ミクロンの粒径範囲にある赤色微粒子粉末5565
部を得(収率61.5%)、この赤色微粒子粉末5部を
カラートナーとし、上記と同一条件で現像剤を調製し、
この現像剤を上記と同一条件によってテストしたところ
カプリの発生した赤色の画像が形成され念。
実施例 & スチレンモノマー40部とメタクリル酸n−7’チルモ
ノマー35部とを入れた容器に、 で表わされる化合物10部、ファストゲンブルーμs(
c、工、ピグメントブルー 15 :Q、1.7416
0 ) 4部及びアゾビスイソブチロニトリル2部を加
え、高速攪拌機を用い6000rpmで3分間攪拌混合
して液状物を得る。この液状物を水100部に対してリ
ン酸カルシウム微粉末9部を分散させた水を入れた容器
に加え、高速攪拌機を用い600Orpmで3分間攪拌
して均一に懸濁させる。この懸濁液を、イカリ型攪拌機
、冷却管及び温度計が付設された三つロフラスコに移し
、200rpmで攪拌しなから湯浴によって約7ot 
K加温して4時間重合反応を行ない加温を停止して、約
35℃に冷却した後、攪拌を続行しながら5%希塩酸水
溶液100部を添加し、更に5分間攪拌を行った後、水
中に生成している沈殿物を炉遇し、洗滌液が中性となる
まで水洗した後、脱水し、約40℃で5時間乾燥して、
平均粒径13.0μで5〜20ミクロンの粒径範囲にあ
る青色微粒子粉末88.1部を得た(収率2?、Oチ)
0こ\に得られた餐色微粒子粉末5部をカラートナーと
しキャリヤー鉄粉: EF’V−250〜400 :商
品名:日本鉄粉@)製)95部と混合して現像剤を調製
し、この現像剤を市販の乾式電子複写機(SF′−82
5:商品名:シャープ(株)製)を用いてテストしたと
ころカプリのない鮮明な青色の画像が形成された。
尚、比較のため、スチレンモノマー量を75部に変更し
、 で表わされる化合物を用いなかった他は、上記と同じ条
件で得念實色微粒子粉末第1.3部は、平均粒径34.
6μで2〜87ミクロンの粒径範囲にあるものであり、
この粉末の内、平均粒径13.0μで5〜20ブチル樹
脂(重合体)75部、 に混合し、120″Cで溶融・混練して塊状物とし、こ
の塊状物を室温(約2o′c)まで冷却した後、常法に
よって粉砕し、分級して平均粒径13.1μで5〜20
ミクロンの粒径範囲にある青色微粒子粉末59.5部を
得(収率66.9%)、この青色微粒子粉末5部をカラ
ートナーとし、゛上記と同一条件で現像剤を調製し、こ
の現像剤を上記と同一条件によってテストしたところカ
プリの発生した青色の両画像が形成された。
〔効果〕
以上説明した通シの本発明方法によれば、個々の粒子の
成分が均一なものが得られるというS満室合法のもつ長
所を生かしつつトナーとして実用上適尚とされている粒
径である5〜20ミクロンの範囲内にある微粒子粉末を
略100%に近い高収率をもって能率よく製造すること
ができ、しかも得られる微粒子には、鮮BAな黄色、赤
色、青色等の着色ができるとともに負電荷が付与でき、
これをカラートナーとして周知のキャリヤーと混合して
現像剤とすれば、カプリ等の発生がない画像を形成する
ことができるのである。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)結着物質とする重合性樹脂の単量体と着色物質と
    する染料又は顔料と式(1)で表わされる化合物▲数式
    、化学式、表等があります▼(1) 〔式中、R_1、R_2、R_3、R_4はH、炭素数
    1〜8のアルキル、アリル又はハロゲンを、Xは−S−
    、−SO_2−、又は▲数式、化学式、表等があります
    ▼(R_3、R_4はH、又は炭素数1〜8のアルキル
    を表わす)を各々表わす。〕とを水不溶性無機塩類が添
    加されている水中に均一に懸濁させ攪拌下において前記
    単量体を微粒子状で重合させた後、前記無機塩類を分解
    して水に溶解させ、次いで当該水中に生成している結着
    物質と着色物質と前記式(1)で表される化合物とから
    なる粒径5〜20ミクロンの範囲にある微粒子をろ過、
    水洗、乾燥することを特徴とする静電荷像現像用トナー
    の製造法。
  2. (2)結着物質が、スチレンモノマー、アクリル酸エス
    テルモノマー、メタクリル酸エステルモノマーのいずれ
    か又は混合物である特許請求の範囲第1項記載の静電荷
    像現像用トナーの製造法。
  3. (3)アゾビスイソブチロニトリル、過酸化ベンゾイル
    から選ばれる重合開始剤を用いる特許請求の範囲第1項
    又は第2項記載の静電荷像現像用トナーの製造法。
  4. (4)着色物質がC.I.ピグメントイエロー5(C.
    I.11660)、C.I.ピグメントレツド57(C
    .I.15850)、C.I.ピグメントブルー15(
    C.I.74160)のいづれかである特許請求の範囲
    第1項乃至第3項記載の静電荷像現像用トナーの製造法
JP61044757A 1986-02-27 1986-02-27 静電荷像現像用トナ−の製造法 Pending JPS62200362A (ja)

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JP61044757A Pending JPS62200362A (ja) 1986-02-27 1986-02-27 静電荷像現像用トナ−の製造法

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JP (1) JPS62200362A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2000060417A1 (fr) * 1999-04-06 2000-10-12 Fujitsu Limited Toner pour electrophotographie, et procede de formation d'images

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WO2000060417A1 (fr) * 1999-04-06 2000-10-12 Fujitsu Limited Toner pour electrophotographie, et procede de formation d'images

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