JPS62199302A - 工作機械の工具送り装置 - Google Patents

工作機械の工具送り装置

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JPS62199302A
JPS62199302A JP61042724A JP4272486A JPS62199302A JP S62199302 A JPS62199302 A JP S62199302A JP 61042724 A JP61042724 A JP 61042724A JP 4272486 A JP4272486 A JP 4272486A JP S62199302 A JPS62199302 A JP S62199302A
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JP
Japan
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main shaft
gear
drive gear
tool
feed
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JP61042724A
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Inventor
Kyuzo Nakano
中野 久蔵
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Niigata Engineering Co Ltd
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Niigata Engineering Co Ltd
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Priority to EP87102542A priority patent/EP0235719B1/en
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は工作機械の工具送り装置に係り、特に固定状態
にあるワークの周りに工具ヘッドを回転してワークを切
削する工作機械の工具送り装置に関するものである。
〔従来の技術〕
軸物、例えばクランク軸のクランクビンを切削加工する
工作機械には、特公昭!y 6−45726号公報及び
特開昭53−80092号公報等に見られるように種々
の形式のものが知られている。
このうち、ビンターニング旋盤の如き工作機械は、軸物
の両端を心神台により固定保持し、この軸物の外周囲に
工具ヘッドを旋回させると共に刃吻合に送りをかけて軸
物を所定径寸法に切削するものである。
〔発明が解決しようとする問題点〕
上記のようなワーク固定、工具旋回形式の工作機械は、
軸物の両端を両主軸ヘッドの偏チャックで把持し、これ
を回転させると共に、固定側に設けた刃物台に送りをか
けて軸物の外形を切削する形式の工作機械に比し、チャ
ック機構が複雑、大型化することがないほか、機械本体
を高速アンバランス回転による撮動に耐える強固な構造
にする必要がなく、更に両主軸の駆動歯車列のバックラ
ッシュ、軸のねじれ剛性の差から両軸の相対位相ずれに
留意した設計にする必要がない等の点で有利となる反面
、工具ヘッドを被加工用軸物の周りに回転するための歯
車駆動機構及び刃物台を送り込むインフィード機構が複
雑かつ大掛りとなり、このため、工具ヘッドの高速回転
化が難しく、低速切削でしか加工できない問題があった
〔発明の目的〕
本発明は上記のような従来の問題点を解決するためにな
されたもので、刃物送り機構の簡素化。
軽量化を可能にし、かつ加工速度の高速化を可能にした
工作機械の工具送り装置を提供することを目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明に係る工作機械の工具送り装置は、加工ユニット
本体に回転可能に設けた中空主軸と、この中空主軸に同
心にかつ一体に取り付けた主軸駆動歯車と、この主軸駆
動歯車に対向して上記中空主軸に相対回転可能に取り付
けられ、かつ上記主軸駆動歯車と歯数の異なる送り歯車
と、上記主軸駆動歯車及び送り歯車を回転駆動するモー
タと、上記主軸駆動歯車にその径方向に移動可能に設置
され、かつ被加工用軸物の外周に向け突設された切削刃
を有する工具送り台と、上記送り歯車にリング状に形成
され、かつ上記工具送り台に取り付けたカムフォロアが
押圧係合するインフィード用のカム溝とから構成したも
のである。
〔発明の作用〕
本発明においては、主軸駆動歯車がモータにより回転さ
れることにより、送り台を含んだ切削刃が被加工用軸物
の周りに旋回され、更に主軸駆動歯車と送り歯車が共に
モータにより回−転されることにより、両歯車間に回転
位相ずれが生じ、この回転位相ずれとカム溝により工具
送り台がインフィードされることになる。従って、ワー
ク固定工具旋回形式における送り機構が簡素化され、か
つ小型軽量化を可能にする。
〔発明の実施例〕
以下、本発明の実施例を図面について説明する。
第1図、第2図及び第3図はそれぞれ本発明に係る工具
送り装置を備えた平面図、正面図及び第1図の■−■線
に沿う断面図であり、また、第4図及び第5図は本発明
における工具送り装置の詳細を示すものである。
第1図乃至第3図において、1はベッドで、その上面に
は前後方向に所定間隔をあけて平行な4条の第1.第2
.第3.第4案内面2a、2b。
2c、2dがベッド1の長手方向に沿って形成されてい
る。3は上記ベッド1の長平方向の一端側に位置して第
1案内面2aと、これに隣接する第2案内面2bの後側
に位置する第3案内面2Cの上に跨ってベッド1の長手
方向に移動可能に設置した第1の心神台、4は上記ベッ
ド1の長手方向の他端側に位置して第2案内面2bと第
3案内面2cの後側の第4案内面2dの上に跨ってベッ
ド1の長手方向に移動可能に設置した第2の心神台であ
り、これら各心神台3,4は、被加工用軸物、例えばク
ランク軸5の両端ジャーナル部5aを把持するチャック
6.7をそれぞれ同一軸線上に揃えて備え、そしてそれ
ぞれの心神台3.4の内部には、それぞれのチャック6
.7を操作する油圧シリンダ及びクランク軸5の各クラ
ンクピン5bを加工位置に割り出すためのインデックス
機構(いずれも公知技術であるため図示せず)が装着さ
れている。また、8は上記各心神台3,4間における第
1心理台3に近い側に位置してベッド1の第2.第4案
内面2b、2dの上に跨ってベッド1の長平方向に移動
可能に設置したサドル、9はサドル8に対応してベッド
lに取り付けたNCす−ポモータで、このサーボモータ
9により回転されるボールねじlOはサドル8に設けた
ボールナツト11に螺合され、サーボモータ9を駆動す
ることによりサドル8をクランク軸5の軸線方向に移動
できるようになっている。12は上記サドル8上にその
移動方向と直交する方向に移動可能に設置した加工ユニ
ットで、この加工ユニット12はサドル8に設置した油
圧シリンダ13等によってサドル8と直交する方向に移
動されるものである。
上記加工ユニット12は、第4図及び第5図に示すよう
に、ユニット本体14内にこれをサドル8の移動方向と
同一の方向に貫通する中空主軸15を備え、この中空主
軸15は球軸受113a、16bによってユニット本体
14内に回転可能に軸支されていると共に、その前端に
は、ドーナツ板状の主軸駆動歯車17がボルト18によ
り同心にかつ一体に固着され、更に後端には軸受押え1
9がボルト20によって一体に固着されており、この軸
受押え19と、上記主軸駆動歯車17と、該主軸駆動歯
車17と球軸受16aとの間において中空主軸15と嵌
合状態に介在したカラー21とにより、各球軸受15a
、16bにプリロードを与えている。また、上記中空主
軸15の前端外周に嵌合するカラー21の外周には、リ
ング状の送り歯車22が中空主軸15に関して相対回転
可能に嵌合され、この送り歯車22は上記主軸駆動歯車
17と同径で、これより1歯ないし適数歯巾ない歯数を
有している。
上記主軸駆動歯車17及び送り歯車22は共通のピニオ
ンギア23に噛合され、このピニオンギア23は、上記
ユニット本体14に回転自在に支持した駆動軸24の一
端に固着され、その他端はユニット本体14の後面に固
着したサーボモータ25の回転軸25aにカップリング
26によって連結されている。
一方、上記主軸駆動歯車17の前面壁には、中空にクラ
ンク軸挿通用の穴27aを形成した工具送り台27が、
第4図及び第5図に示す如く、該前面壁にボルト等によ
り取外し自在に固定した平行な1対のリテーナ28a、
28bによって主軸駆動歯車17の直径方向に摺動可能
に支持されていると共に、上記中央穴27aの内壁には
、クランクピン等の軸物の外形を切削する切削刃29が
内方へ突出して設けられており、更に上記工具送り台2
7の一端側にはローラ軸30を支持するブラケット31
が直角に貫通配置され、このブラケット31はテーパリ
ング32とボルト33によって、工具送り台27に一体
に固着されている。また、ブラケット31の主軸駆動歯
車17側への突出部は、主軸駆動歯車17に穿設したブ
ラケット31の外径より十分大きい穴17a内に挿通さ
れており、そして、ローラ軸30の送り歯車22側への
突出端には、送り歯車22の主軸駆動歯車17側の接触
面に環状に形成したカム溝34に係合するローラ式カム
′フォロア35が取り付けられている。
上記カム溝34は、第7図(alの展開図に示す如く、
切削刃29にインフィード方向における運動を与えるた
め、急速前進用リード部34aと、切削送り用リード部
34b、ドエル用リード部34C3早戻し用リード部3
4d及び送りゼロの部分34eとから成るカム面を有し
、このカム面により切削刃29に与えられる運動を1サ
イクルとしたn(整数)個のサイクルを与えるカム面を
有し、これらカム面はカム溝34の1周の間に等分割に
形成されるものである。また、上記カム溝34の各リー
ド部にカムフォロア35を圧接してバックラッシュを除
去するために、カムフォロア35の設置位置と反対の送
り台27の他端部内側に圧縮ばね36が装着され、この
圧縮ばね36の両端はそれぞれ送り台27と主軸駆動歯
車17に固着したスタッド37に係止されている。
上記ピニオンギア23には歯車38が噛合され、この歯
車38はユニット本体14に回転可能に支持した中間軸
39に固着されていると共に、中間軸39の中間部に設
けられたウオーム40にはウオームホイール41が噛合
され、更にウオームホイール41の回転支持軸42に、
第6図に示す如く円板43を固着し、円板43にリミソ
トスイッチ44を動作させるドッグ45が取り付けられ
ている。
上記ビニオンギア23.歯車38.ウオーム40及びウ
オームホイール41は、主軸駆動歯車17と送り歯車2
2との間に360°/nの位相ずれを生じた時、ウオー
ムホイール41が1回転してドッグ45がリミットスイ
ッチ44を作動させる歯車比になっている。これはカム
面による切削刃29によるクランクピン5bの加工サイ
クルが1サイクル終了する毎にリミットスイッチ44を
作動してサーボモータ25に急制動をかけるためである
。  1′ また、第5図において、工具送り台27の他端には、中
空主軸15を含めた主軸駆動歯車17を定位置停止する
ためのドッグ46が突設され、これに対向して早戻し後
退端に達した送り台27で作動するリミットスイッチ4
7が配置されている。
次に、上記のように構成された本実施例の動作について
説明する。
クランク軸5のクランクピン5bを、ワーク固定、ツー
ル旋回で切削加工する場合は、まず、クランク軸5の長
さに応じて心神台3,4を第1゜第3案内面2a、2c
及び第2.第4案内面2b。
2d上で移動させ、クランク軸5の長さに適合した位置
に固定する。その後、クランク軸5の両端ジャーナル部
5aを各心神台3,4のチャック6゜7により把持する
。このとき、チャック6.7をインデックス機構が動作
して、クランク軸5の回転方向の位相法めがなされ、#
IP、93Pのクランクピン5bがジャーナル部5aの
芯に対して水平になった状態におかれる。
そして、サーボモータ9を駆動してボールねじ10を回
転することにより、サドル8を第1図において矢印A方
向に移動させ、切削刃29を、例えば#4Pのクランク
ピン5bに対向するように位置決めをする。#4Pクラ
ンクピン5bへの切削刃29の位置割り出しが完了した
ならば、油圧シリンダ13を作動して加工ユニット12
を、#IP、#4Pのクランクピン5bの中心に中空主
軸15の軸線が一致する位置に移動させ、工作機械をク
ランクピン切削モードに移行させる。
工作機械の切削モード設定により切削用のサーボモータ
25が起動されると、その回転は駆動軸24及びピニオ
ンギア23を介して主軸駆動歯車17及び送り歯車22
に伝達される。これに伴い主軸駆動歯車17は中空主軸
15と一体に回転されると共に、送り歯車22はカラー
21の周囲を回転することになる。
ここで、主軸駆動歯車17の歯数をMとすると、送り歯
車22の歯数はM−1となる。従って、主軸駆動歯車1
7がN回転すると、送り歯車22はN+1回転する。即
ち、主軸駆動歯車17と送り歯車22との間に1回転分
に相当する位相ずれが生じ、°この両者間のずれ回転と
カム溝34によって工具送り台27をインフィードさせ
る。
即ち、両歯車17.22間の相対的な回転ずれに伴い、
圧縮ばね36により常時圧接されているカムフォロア3
5が、第7図(alにおいてカム溝34内を送りゼロの
部分34eから急速前進用リード部34aに係合すると
、送り台27を含めた切削刃29は、リード部34aに
よってクランクピン5b(#4P)へ近接する方向へ急
速前進される。そしてカムフォロア35がリード部34
bに移行すると、送り台27はインフィード量の小さい
切削送りに入り、クランクピン5b(94P)の外径を
切削刃29により切削加工する。次のドエル用リード部
34cの領域では、クランクピン5bの外径を定寸法に
仕上げ切削する。そして、ドエル用リード部34Cを通
過して早戻し用リード部34dにカムフォロア35が係
合するようになると、切削刃29を含めた送り台27に
早戻しがかかり、切削刃29を切削完了のクランクピン
5b(94P)から離間する方向へ急速後退させる。
上記切削サイクル時のサーボモータ25の速度パターン
を第7図(b)に示す。この第7図(b)において、両
歯車17.22の相対ずれ角度θ1からθ2の領域では
、サーボモータ25は一定の速度v2で高速回転される
一方、クランクピン5aの定寸切削が完了した後、送り
台27が早戻しに移行され始めると、ピニオンギア23
.ウオーム40.歯車41及び軸42を介して回転され
る円板43が1回転して、そのドッグ45がリミットス
イッチ44をたたき、これによるリミットスイッチ44
のON信号をサーボモータ25の制御回路(図示せず)
に加えることでサーボモータ25に急制動をかけ、サー
ボモータ25の回転速度を第7図(blに示す如く予め
定めた低速度v1にする。そして、送り台27の早戻し
動作が実行して、両歯車17.22の相対ずれ回転角度
が360°/n、即ち切削刃29の運動のFサイクルが
終了する角度θ3になると、送り台27に設けたドッグ
46がリミットスイ・ソチ47をたたき、これによるリ
ミットスイッチ47のON信号をサーボモータ25の制
御回路に加えることでサーボモータ25を停止させる。
この時の停止位置は、クランク軸5のカウンタウェイト
と180°の回転位相差を持つ位置であり、第4図に示
すような切削刃29とクランクピン5b(#4P)との
位置関係となる。このようにするのは、上述する停止位
置が大きくずれると、加工ユニット12をクランク軸5
の軸線方向に移動するとき、切削刃29とクランク軸5
とが干渉するからである。
また、中空主軸15の停止位置が正常であっても工具ユ
ニット12のクランク軸長手方向の位置決めが不良であ
ったり、クランク軸5の回転方向の位置割出しが不良の
場合を考慮して、サーボモータ25を起動する時も低速
、かつトルク制限を与えた状態で中空主軸15を1回転
させ、切削刃29とクランク軸5とが正常な位置関係で
あるか否かを確認させる。この場合の制御は図示しない
タイマにより行なわれるもので、第7図(b)のθ0〜
θ1の範囲に相当する。
もし、中空主軸15の1回転中にクランク軸5と切削刃
29とが干渉したならば、その干渉時点で中空主軸15
の回転がストップするから、セ・ノドされたタイマ以上
に時間が経過しても中空主軸15は1回転せず、従って
、かかる異常は容易に発見できると共に、工作機械の切
削サイクル停止も可能になる。
クランク軸5の3番ピン(#IP)を切削する場合は、
サーボモータ9を動作させてサドル8を#4Pから#I
P側へ移動し、切削刃29を#IPが切削し得る位置へ
位置決めする。その後は上記と同様にしてサーボモータ
25を駆動することで所望の切削加工がなされることに
なる。
また、#2P、#3Pを切削加工する場合は、チャック
6.7のインデックス機構を動作させて、#2P、#3
Pのクランクピン5bが中空主軸15の回転中心に位置
されるようクランク軸5の180°旋回割り出しを行な
い、以下同様にしてサーボモータ9及びサーボモータ2
5を駆動することで#2P、#3Pの切削を行なわせる
なお、上記実施例においては、加工ユニット12を第1
の心理台3の側に1個設けたものについて説明したが、
加工ユニット12と同様な構成の他の加工ユニットを第
2の心理台4の側に加工ユニット12と点対称的に配置
して、これら2つの加工ユニットを個別にあるいは同時
に作動させてクランク軸5の切削加工を行なうようにす
ることもできる。
本発明における工具送り装置は、上記実施例のようなり
ランク軸のクランクピンの切削加工に限らず、円筒カム
、その他の軸物の加工にも利用できることは勿論である
〔発明の効果〕
以上のように本発明によれば、両端支持された固定軸物
の周りに切削刃を回転させるための主軸駆動歯車と切削
刃をインフィードするための送り歯車とを互いの軸線を
一致させて相対回転可能に設け、そして両歯車の歯数を
異ならしめると共に、共通のピニオンギアを介して主軸
用モータにより回転することにより、両歯車間に回転位
相ずれを生じさせ、この回転位相ずれを利用して、主軸
駆動歯車に径方向に移動可能に設置した切削刃送り台を
、送り歯車にリング状に形成したインフィード用カム溝
によりインフィードさせる方式としたものであるから、
刃物送り機構を簡素化及び小型軽量化できると共に、軽
量化及び回転バランスのとれたものとすることにより、
主軸の回転を高速にでき、これに伴い加工速度の高速化
及び加工能率の向上が可能になる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る工具送り装置を備えたクランク軸
切削用工作機械の平面図、第2図はその正面図、第3図
は第1図のm−m線に沿う断面図、第4図は本発明にお
ける工具送り装置の一例を示す断面図、第5図は第4図
のV−V線に沿う側面図、第6図は本発明におけるサー
ボモータ制動指令部の説明用断面図、第7図falは本
発明における刃物インフィード用カム溝の説明用展開図
、第7図(blは刃物インフィード用カム溝に対応した
主軸サーボモータの速度パターン図である。 12・・・加ニーff−ニット、14・・・ユニット本
体、15・・・中空主軸、17・・・主軸駆動歯車、2
1・・・カラー、22・・・送り歯車、23・・・ビニ
オンギア、24・・・駆動軸、25・・・主軸用サーボ
モータ、27・・・工具送り台、29・・・切削刃、3
4・・・インフィード用カム溝、35・・・カムフォロ
ア、36・・・圧縮ばね。 第5図 第7図

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)加工ユニット本体に回転可能に設けた中空主軸と
    、この中空主軸に同心にかつ一体に取り付けた主軸駆動
    歯車と、この主軸駆動歯車に対向して上記中空主軸に相
    対回転可能に取り付けられ、かつ上記主軸駆動歯車と歯
    数の異なる送り歯車と、上記主軸駆動歯車及び送り歯車
    を回転駆動するモータと、上記主軸駆動歯車にその径方
    向に移動可能に設置され、かつ被加工用軸物の外周に向
    け突設された切削刃を有する工具送り台と、上記送り歯
    車にリング状に形成され、かつ上記工具送り台に取り付
    けたカムフォロアが押圧係合するインフィード用のカム
    溝とから構成したことを特徴とする工作機械の工具送り
    装置。
  2. (2)インフィード用カム溝が、急速前進用リード部、
    切削送り用リード部、ドエル用リード部、早戻し用リー
    ド部及びリードゼロの部分を1加工サイクルとして、こ
    れを複数備えていることを特徴とする特許請求の範囲第
    1項記載の工作機械の工具送り装置。
  3. (3)送り歯車の歯数が主軸駆動歯車の歯数より1歯少
    なくなっていることを特徴とする特許請求の範囲第1項
    記載の工作機械の工具送り装置。
JP61042724A 1986-02-27 1986-02-27 工作機械の工具送り装置 Pending JPS62199302A (ja)

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