JPS62198924A

JPS62198924A - ハ−ドコピ−装置

Info

Publication number: JPS62198924A
Application number: JP61042235A
Authority: JP
Inventors: Fumio Fukushige; 福重　文夫
Original assignee: Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Current assignee: Panasonic Holdings Corp
Priority date: 1986-02-27
Filing date: 1986-02-27
Publication date: 1987-09-02

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】産業上の利用分野本発明は陰極線管ディスプレイ（以下、ｃＲ′ｒディス
プレイと略称する。）等のディスプレイの映像信号をサ
ンプリングし、記録紙上にドツトマトリクスとして記録
するハードコピー装置に関するものである。

従来の技術従来から、コンピュータ等の出力装置であるＣＲ′ｒデ
ィスプレイに表示されている映像を、・一画面そのまま
記録用紙上に印刷するＣＲＴハードコピー装置の普及が
急速に進んでいる。

第５−は従来のハードコピー装置の構成を示すブロック
図である。ｌはホストコンピュータ、２はホストコンピ
ュータ１からの出力データを表示するＣＲＴディスプレ
イ、３はＣＲＴディスプレイ２に接続された映像信号線
、４４はハードコピー装置全体を示している。５は映像
信号線３を介してＣＲＴディスプレイ２から映像信号を
入力し、一画面分の画像データをサンプリングしてバッ
ファメモリ（図では省略されている。）に一時記憶した
後、記録に適した速度で記録データとして送出する画像
データ人力手段、１６は感熱記録紙、２５は感熱記録紙
１６に対向した面に発熱抵抗体素子°２５ａを有するサ
ーマルラインヘッドである。１４は画像データ入力手段
５より送出された記録データに従ってサーマルラインヘ
ッド２５の発熱抵抗体素子２５ａを選択的に通電加熱す
ることにより感熱記録紙１６の表面に一次元のパターン
を形成するサーマルラインヘッド駆動手段、１８はギア
１９．２０を介して紙送りローラ２１を回転させ紙送り
を行う紙送りモータ、１７は紙送りモータ１８を駆動す
る紙送りモータ制御手段、２５は装置全体を制御する制
御手段である。

以上のように構成された従来例のハードコピー装置につ
いて、以下にその動作について説明する。

まず画像データ入力手段５はＣＲＴディスプレイ２から
映像信号を入力し、一画面分の画像データをバッファメ
モリに記憶する。つぎに制御手段２５は画像データ入力
処理手段５に信号を送り、ＣＲＴディスプレイ２の横１
列分のデータを出力させる。サーマルラインヘッド１４
はこの信号に従い、サーマルラインヘッド２５を選択的
に駆動する。これによって感熱記録紙１６上にはＣＲＴ
ディスプレイの横１列が印刷される。次に制御手段２５
は紙送りモータ制御手段１７に信号を送り感熱記録紙１
６を１ドツト分進める。この動作を繰り返すことにより
、感熱記録紙１６上にＣＲＴディスプレイ２の一画面が
コピーされる。

第６図はＣＲＴディスプレイ２の表示画面を示している
。一般にＣＲＴディスプレイの表示画面は水平方向６４
０ドツト、垂直方向２００〜５００ドツトであるが、こ
こでは水平方向を６４０ドツト、垂直方向を４８０ドツ
トとして説明する。第７図はＣＲＴディスプレイ２の画
面の水平方向の表示ドツトと発熱抵抗体素子２５ａの対
応を示した平面図であり、ＣＲＴディスプレイ２の画面
の表示ドツト２ａと発熱抵抗体素子２５ａは同数で対応
している。

第８図はＡ４サイズの感熱記録紙１６にＣＲＴディスプ
レイ２の画面をコピーした平面図であり、２３はグラフ
を表示した画面のハードコピー、２４は文字のみから構
成される画面のハードコピーである。

Ａ４サイズの感熱記録紙１６の幅は２１０ｍｍ位であり
、第６図のＣＲＴディスプレイ２の画面をコピーするた
めにはサーマルラインヘッド２５の発熱抵抗体素子２５
ａの解像度を４ドツト／ｍｍにすることにより、ハード
コピー２３及び２４の記録幅は１６０ｍｍ前後となり感
熱記録紙と調和がとれる。

発明が解決しようとする問題点上記従来の構成ではプログラムのリストを印刷しその横
にコメント等を書き込むために印刷のサイズを変更した
いという要求が生じた場合、ＣＲＴディスプレイ２の画
面上の文字を圧縮して表示し、そのハードコピーをとる
という方法を用いていた。しかしながらこの方法ではプ
ログラム中に漢字等を含んでいる場合、漢字を構成する
ドツトは間引かれ減少することになり非常に読み難くな
るという問題点を有していた。

問題点を解決するための手段本発明は、ＣＲＴディスプレイの横１ラインのドツト数
に対して２倍の数の発熱抵抗体素子を有するサーマルラ
インヘッドと、ハードコピーのサイズに対応した値を記
憶する記憶手段と、記憶手段が記憶した値に対応した値
が初期設定される計数手段と、記憶手段に記憶した値に
応じてＣＲＴの１ドツトに対して発熱抵抗体素子を１個
または複数個割り当ててサーマルヘッドを駆動し前記計
数手段の計数値に対応してＣＲＴディスプレイの横１ラ
インを１回または複数回ずつ記録する判別処理手段を備
えたものである。

作　　用上記構成により、ＣＲＴディスプレイの画面上の文字を
構成するドツトの密度を変えることな（縮小サイズのハ
ードコピーを得ることができる。

実施例第１図は本発明の一実施例におけるハードコピー装置の
ブロック図である。図において１はホストコンピュータ
、２はＣＲＴディスプレイ、３は映像信号線、１４はサ
ーマルラインヘッド駆動手段、１６は感熱記録紙、１７
は紙送りモータ制御手段、１８はギア１９．２０を介し
て紙送りローラ２１を回転させ紙送りを行う紙送りモー
タであリ、これらは従来例と同様の構成であるので説明
を省略する。４はハードコピー装置全体を示し、１５は
第２図にさらに詳細に示すようにＣＲＴディスプレイ２
の画面を構成するドツト数に対して２倍の数の１２４０
個の発熱抵抗体素子１５ａを有するサーマルラインヘッ
ド、７はＣＲＴディスプレイ２からＣＲＴディスプレイ
２の画面の１ライン分の映像信号を入力する映像信号入
力処理手段、６はホストコンピュータ１に接続された制
御信号線、１０はバッファメモリ（図では省略されてい
る。）を有し、映像信号入力処理手段７よりＣＲＴディ
スプレイ２の画面の１ライン分のデータを次々に入力し
ＣＲＴディスプレイ２の一画面分の画像データを記憶す
る記憶手段、１１は制御信号線６を介してホストコンピ
ュータ１に接続され、ハードコピーのサイズを縮小する
がどうかを記録する記録サイズ切換え手段、１２は記録
サイズ切換え手段１１のデータに従い初期値が設定され
る計数手段、１３は記録サイズ切換え手段１１及び計数
手段１２に従いサーマルラインヘッド駆動手段１４及び
紙送りモータ制御手段１７を駆動する判別処理手段であ
る。

第３図は本実施例のハードコピー装置を用いて作られた
ハードコピーを示している。図において２６は縮小サイ
ズでコピーされたハードコピー、２７は通常サイズでコ
ピーされたハードコピーである。ハードコピー２７では
ＣＲＴディスプレイ２の画面を構成する１ドツトに対し
て、感熱記録紙１６上では水平方向２ドツト、垂直方向
２ドツトの計４ドツトが対応している。

以上のように構成された本実施例について、以下にその
動作について第４図を用いて説明する。

まずホストコンピュータ１より制御信号線６を介して記
録サイズの設定を行う（処理イ）。このとき第３図のハ
ードコピー２６のサイズを設定するときは設定値ｎ＝１
とし、ハードコピー２７のサイズを設定するときは設定
値ｎ　”　２とする。次に映像信号入力手段５はＣＲＴ
ディスプレイ２から映像信号を人力しく処理口）、一画
面分の画像データをバッフ７メモリに記憶する（処理ハ
）。

次に判別処理手段１３は、記録サイズを示す設定値ｎ′
ｈ＜ｎ＝２であるかどうかを判断する（処理二）。ここ
で設定値ｎ＝２であった場合、判別処理手段１３は計数
手段１２の計数−値としてｉ＝２を設定する（処理ホ）
。この後、判別処理手段１３はＣＲＴディスプレイ２の
１ドツトに対して発熱抵抗体素子１５ａの２個を対応さ
せる（処理へ）。次に判別処理手段１３はサーマルライ
ンヘッド駆動手段１４に信号を送る。この信号に従って
サーマルラインヘッド駆動手段１４はサーマルラインヘ
ッド１５を駆動し、感熱記録紙１６上にＣＲＴディスプ
レイ２の画面の１ライン分を記録する（処理１・）。次
に閂別処理手段１３は紙送りモータ制御手段１７に信号
を送る。この信号によって紙送りモータ１１１１＋御手
段１７は紙送りモータ１８を回転させることにより、感
熱記録紙１６を１ドツト分移動させる（処理グー）。こ
の紙送りが終わった時点で計数手段１２は計数値ｉをカ
ウントダウンする（処理り）。次に　ｒＭ別処理手段１
３は計数値ｉ−Ｏかどうかを判断する（処理ヌ〉。この
とき計数値ｉ＝ｏでないので判別処理手段１３は再度１
ライン分の記録を行い（処理ト）、感熱記録紙１６を１
ドツト分送り（処理チ）、計数値ｉをカウントダウンし
、ｉ＝０とする（処理り）。

ここで記録サイズ切換手段１１の設定値ｎがｎ＝１であ
った場合には、判別処理手段１３は計数手段１２の計数
値としてｉ＝１を設定する（処理ル）。この後、判別処
理手段１３はＣＲＴディスプレイ２の１ドツトに対して
発熱抵抗体素子１５ａの１個を対応させる。この場合は
サーマルラインヘッド１５の発熱抵抗体素子１５ａの半
数の６４０個は記録には関与しないことになる。この後
、１ライン分の記録を行い（処理ト）、計数値ｉをカウ
ントダウンしく処理り）、次に判別処理手段１３は計数
値がｉ−０であることを判断する（処理ヌ）。

上記した動作を繰り返すことによりＣＲＴディスプレイ
２の画像データが感熱記録紙１６上に記録されていく。

そして判別処理手段１３がコピーが終了したかどうかを
判別する（処理ワ）。

以上のようにしてＣＲＴディスプレイ２のハードコピー
が得られる。

発明の効果本発明は、ＣＲＴディスプレイの横１ラインのドツト数
に対して２倍の数の発熱抵抗体素子を有するサーマルラ
インヘッドと、ハードコピーのサイズに対応した値を記
憶する記憶手段と、記憶手段が記憶した値に対応した値
が初期設定される計数手段と、記憶手段に記憶した値及
び計数手段の計数値に応じてサーマルヘッド及び紙送り
モータを駆動する判別処理手段を備えたことにより、Ｃ
Ｒ′ｒディスプレイ上の画像を構成するドツトの密度を
低（することなく、ハードコピーのサイズを変えること
ができろ。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例におけるハードコピー装置の
装置ブロック図、第２図は同ディスプレイのドツトとサ
ーマルラインヘッドの発熱抵抗体素子の関係を示す平面
図、第３図は同感熱記録紙上に記録された画像データを
示す平面図、第４図は同動作のフローチャート、第５図
は従来のハードコピー装置の装置ブロック図、第６図は
同ＣＲＴディスプレイの一画面を示す平面図、第７図は
同ＣＲＴディスプレイとサーマルラインヘッドの発熱抵
抗体素子の関係を示す平面図、第８図は同感熱記録紙上
に記録された画像データを示す平面図である。１・・・ホストコンピュータ、２・・・ＣＲＴディスプレイ、４・・・ハードコピー装置、１１・・・記録サイズ切換手段、１２・・・計数手段、１３・・・判別処理手段、１４・
・・サーマルラインヘッド駆動手段、１５・・・サーマ
ルラインヘッド、１７・・・紙送りモータ制御手段、１８・・・紙送りモータ、１９．２０・・・ギア、２１
・・・紙送りローラ代理人の氏名　弁理士　中尾敏男　ほか１名第１図第２図第３図

Claims

【特許請求の範囲】

ディスプレイの１ラインを構成するドット数の整数倍の
数の発熱抵抗体素子を有するサーマルラインヘッドと、
印刷用紙を移動させる紙送り手段と、前記サーマルライ
ンヘッド及び紙送り手段を制御しハードコピーのサイズ
に応じて前記ドットの１個に対して１個または複数個の
前記発熱抵抗体素子を割り当てるとともに前記１ライン
を１回または複数回ずつ記録させる制御手段を備えたこ
とを特徴とするハードコピー装置。